JP2004196218A - 車体側部視認構造 - Google Patents

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Masaaki Matsuura
正明 松浦
Noriyuki Unno
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Abstract

【課題】構成が簡単で組み付けやすく、設計の自由度も高く、さらに、車体の側部を鮮明に視認することができる車体側部視認構造を提供する。
【解決手段】自動車を運転している際に、運転席から見えない車体Cの側部が気になる場合は、サイドウインドウWの前端下方に設けられた三角窓部20に設けられている、車体Cの側部を視認するプリズム10を注視して視認することで、プリズム10による光の屈折を利用して車体Cの側部の道路状況や路面状況を的確に把握する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体の側部前方を視認する車体側部視認構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車体側部視認構造としては、図18に示すように、サイドドア110と、フレネルレンズ120と、ドアガラス130と、ドアガラス130の下部に設けられる金属プレート140と、金属プレート140を吸着する永久磁石150と、2つの電磁石160,170とから構成されたものがある。
この従来の車体側部視認構造によれば、サイドドア110の下方に設けられた永久磁石150とフレネルレンズ120の下方部に取り付けられた金属プレート140とが、通常、磁力により吸着された状態となっている。そして、運転者または同乗者が図示しない死角改善装置スイッチの設定スイッチを押すと、通常のパワーウインドウ動作が行われ、ドアガラス130を全開にした後に電磁石160、170に電流が流れ、永久磁石150よりも大きい磁力が発生する。この電磁石160、170は、金属プレート140を吸着し、ドアガラス130を全閉させた時に、ドアガラス130とフレネルレンズ120は一緒に上昇する構造となっている。従ってフレネルレンズ120がドアガラス130に隣接して設けられ、運転者に対して死角となる側方の下方視界が改善される(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、入射される光を屈折させるプリズムフィルムをリヤウインドウに貼り付け、運転席から自動車後部下方の像を視認する構造を有するものも知られている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、従来の車体側部視認構造としては、アウターミラーのフレームの取付部の取付面に形成した像映口に対向して仕切壁を設け、その仕切壁に微調整装置と一体となる三角プリズムを設けたものも知られている。これは、車体の死角周辺の側面に入射口が向けられ、死角周辺の像が、プリズムで屈折して像映口に映し出される。これにより、ドライバーが死角周辺の左右反対の虚像を見ることができる(例えば、特許文献3参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−40291号公報([0023]−[0025]、第3図)
【特許文献2】
特開平8−119038号公報([0017]−[0022]、第1図)
【特許文献3】
特開平9−150674号公報([0039]−[0041]、第51図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の車体側部視認構造には、次のような問題があった。図18に示したものは、サイドドア110にフレネルレンズ120を昇降するための装置を設けなければならないため、構成が複雑となり、組み付けに時間を要するという問題があった。
【0006】
また、フレネルレンズ120を昇降させるために、ドアガラス130も昇降させなくてはならず、使用するのに不便であるという問題があった。
そして、リヤウインドウにプリズムフィルムを施した場合は、特許文献2の段落[0018]で指摘されているように、色収差を生じて像が見ずらくなるという問題もあった。そのため、光学フィルタを介してプリズムフィルムの像を視認しなくてはならなかった。
【0007】
さらに、アウターミラーに三角プリズムを設けた場合は、アウターミラーの大型化が避けられず設計の自由度が低いという問題があった。
【0008】
そこで本発明は、これらの課題を解決するために、構成が簡単で組み付けやすく、設計の自由度も高く、さらに、車体の側部を鮮明に視認することができる車体側部視認構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決すべく構成されるものであり、自動車のサイドウインドウの前端部がプリズムであって、運転席から前記プリズムを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、自動車のサイドウインドウの前端部が車体側部周辺を視認可能なプリズムとなっているので、プリズムによる光の屈折を利用して運転席から車体の側部を鮮明に視認することができる。また、自動車のサイドウインドウの前端部をプリズムにするという簡単な構成なので、組み付け易く、設計の自由度も高くすることができる。
【0011】
また、本発明は、自動車のサイドウインドウの前端部がフレネルレンズであって、運転席から前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、自動車のサイドウインドウの前端部が車体側部周辺を視認可能なフレネルレンズとなっているので、フレネルレンズによる光の屈折を利用して運転席から車体の側部を鮮明に視認することができる。また、自動車のサイドウインドウの前端部をフレネルレンズにするという簡単な構成なので、組み付け易く、設計の自由度も高くすることができる。
【0013】
また、本発明は、自動車のサイドウインドウの前端部に、アウターミラーのミラーベースに設けられた固定支持部を固定し、前記固定支持部に開口を設けて、前記開口にプリズム又はフレネルレンズを固定し、運転席から前記プリズム又は前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、ミラーベースの固定支持部に形成された開口にプリズム又はフレネルレンズを設けることにより、車体の側部を容易に視認することができる。
【0015】
また、本発明は、自動車のサイドウインドウの前端部に固定される固定支持部と、前記固定支持部の側面から車体側方に向かって張り出す吊設部と、を備えたミラーベースと、前記車体との間に間隙を形成して前記ミラーベースの前記吊設部に吊設されるミラーハウジングと、を備えるアウターミラーと、前記固定支持部に突設され、前記車体とミラーハウジングと間に形成した間隙に配置されるプリズム又はフレネルレンズと、を備え、運転席から前記プリズム又は前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする。
【0016】
本発明によれば、車体とミラーハウジングとの間に間隙が形成されており、固定支持部からこの間隙にプリズム又はフレネルレンズが突設されているので、このプリズム又はフレネルレンズにより光の屈折を利用して運転席から車体の側部周辺を鮮明に視認することができる。
【0017】
また、プリズム又はフレネルレンズが固定支持部に突設されているので、プリズム又はフレネルレンズを介して見える視界に吊設部が重なることがなく、良好な視界を得ることができる。
しかも、プリズム又はフレネルレンズが固定支持部から車体側方へ突設しているので、運転者は、車輪も含めた車体側部周辺を視認することができる。
【0018】
さらに、プリズム又はフレネルレンズが車体とミラーハウジングとの間に形成される間隙に配置されているので、運転者は、頭を動かすことなくミラーハウジングから視線のみを少しずらすことでプリズム又はフレネルレンズを見ることができ、かつ、プリズム又はフレネルレンズを介して車体側部周辺を視認することができる。
【0019】
また、本発明は、自動車のサイドウインドウの前端部に固定される固定支持部と、前記固定支持部の側面から車体側方に向かって張り出す吊設部と、を備えたミラーベースと、前記車体との間に間隙を形成して前記ミラーベースの前記吊設部に吊設されるミラーハウジングと、を備えるアウターミラーと、前記吊設部より吊設され、前記車体とミラーハウジングと間に形成した間隙に配置されるプリズム又はフレネルレンズと、を備え、運転席から前記プリズム又は前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする。
【0020】
本発明によれば、車体とミラーハウジングとの間に間隙が形成されており、吊設部からこの間隙にプリズム又はフレネルレンズが吊設されているので、このプリズム又はフレネルレンズにより光の屈折を利用して運転席から車体の側部周辺を鮮明に視認することができる。
【0021】
また、プリズム又はフレネルレンズが吊設部に吊設されているので、プリズム又はフレネルレンズを通して見える視界に吊設部が重なることがなく、良好な視界を得ることができる。
しかも、プリズム又はフレネルレンズが固定支持部から車体側方へ張り出す吊設部に設けられているので、運転者は、車輪も含めた車体側部周辺を視認することができる。
【0022】
さらに、プリズム又はフレネルレンズが車体とミラーハウジングとの間に形成される間隙に配置されているので、運転者は、頭を動かすことなくミラーハウジングから視線のみを少しずらすことでプリズム又はフレネルレンズを見ることができ、かつ、プリズム又はフレネルレンズを介して車体側部周辺を視認することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、「前後」、「左右」、「上下」は、プリズム又はフレネルレンズをサイドウインドウ又は窓部に取り付けた状態を基準とする。また、各実施形態において自動車の側部前方を視認する車体側部視認構造の一例について説明する。
また、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明を省略するものとする。
【0024】
本発明の車体側部視認構造は、運転者が車体の側部周辺に注意を払いながら運転する場合に、アウターミラーのミラーハウジングに設けられている図示しない後方視認ミラーで車体の後方を視認しつつ、車体の側部周辺や側部前方を視認するのに有効である。このとき、運転者は、頭を動かすような大きな視線の移動を必要とせずに、後方視認ミラーからプリズム又はフレネルレンズへ視線のみを少し移動させるだけで、車体の後方と側部周辺を視認することができる。
なお、各実施形態においては、車体の左側部における車体側部視認構造について説明をするが、車体の右側部においても本発明の車体側部視認構造を適用する。
【0025】
(第1の実施形態)
本発明の車体側部視認構造1は、図1〜図4に示すように、車体Cの側部を視認するプリズム10と、このプリズム10を固定するサイドウインドウWの前端部で、かつ、サイドドアDの上部に設けられた窓部20と、から構成されており、運転席40からこのプリズム10を注視して、光の屈折によりプリズム10に写る車体Cの側部の像を視認することができる構造となっている。例えば、自動車を運転している際に、運転席から見えない車体Cの側部前方が気になる場合は、窓部20に固定されているプリズム10を注視して視認することにより、プリズム10による光の屈折を利用して車体Cの側部の道路状況や路面状況を的確に把握することができる。
【0026】
窓部20は、サイドウインドウWの前端部で、かつ、サイドドアDの上部に設けられている。この窓部20には、ガラスGが嵌め込まれており、その一部にプリズム10を取り付けるための開口部が設けてある。このプリズム10は、この開口部に取り付けられることにより窓部20と一体となる。
【0027】
プリズム10は、図2に示すように、平断面形状が五角形となっており、窓部20に嵌め込められたガラスGの表面と平行になる視認面10Aが車室内側に設けられている。そして、この視認面10Aに対して鈍角となるように視認面10Aの車室外側前方に光を採りこむ採光面10Bが形成されている。この採光面10Bに対して鋭角となるように採光面10Bの車体C後方に平面10Cが形成されている。この平面10Cに対して鈍角となるように平面10Cの車体C後方に光を全反射する反射面10Dが形成されている。反射面10Dに対して鈍角となるように反射面10Dの車体C後方かつ視認面10Aの車体C後方に平面10Eが形成されている。
【0028】
なお、プリズム10の周囲には、プリズム10を保護するケース11と透光性の保護板12が設けられている。このケース11は、プリズム10の視認面10Aと接する面及び採光面10Bと接する面が開口し、採光面10Bと接する面の開口に車体Cの前方を向く透光性の保護板12を取り付けている。
【0029】
ここで、車体Cの側部の像を運転席40から視認するためのプリズム10の作用を説明する。車体Cの側部の景色を構成する光は、保護板12を透過してプリズム10の採光面10Bに入射し、採光面10Bで屈折する。このとき、採光面10Bの光の入射位置における法線に対して、光の入射方向と法線とがなす角度θ1で採光面10Bに入射し、プリズム10内を透過する光(以下、「透過光」という)の方向と法線とがなす角度θ2で屈折してプリズム10内を反射面10Dの方向に透過する。採光面10Bからの透過光は、反射面10Dで全反射する。このとき、透過光は、反射面10Dの入射位置における法線に対して、透過光が透過する方向と法線とがなす角度θ3で入射し、反射面10Dで全反射して、プリズム10内を視認面10Aの方向に透過する。そして、透過光は、視認面10Aで屈折する。このとき、視認面10Aの光の入射位置における法線に対して、透過光が透過する方向と法線とがなす角度θ4で入射し、出射した光の方向と法線とでなす角度θ5で屈折して、プリズム10外の運転席40の方向に出射される。出射された光は、運転席40のドライバーの視覚に入る。
【0030】
これにより、運転席40に座すドライバーは、車体Cの側部前方(図3において斜線で表示する視野範囲及び図4参照)をプリズム10の視認面10Aから鮮明に視認することができる。
【0031】
(第2の実施形態)
本発明の車体側部視認構造2は、図5及び図6に示すように、全面にガラスGが嵌め込まれた窓部20のガラスG表面に車体Cの側部を視認するプリズム10を取り付けることにより車体側部視認構造が構成される点で第1の実施形態と異なる。
すなわち、プリズム10は、完成された自動車のサイドウインドウWの前端部の窓部20に開口を設けることなく取り付けられる。なお、プリズム10は透光性の良い接着剤や粘着材によりガラス表面に付着させることもできる。
したがって、運転席40のドライバーは、窓部20のガラスGを介してプリズム10の視認面10Aが出射する光を見ることができるようになっている。
なお、窓部20を有する自動車において、後から部品としてプリズム10を取り付けることも可能である。
【0032】
(第3の実施形態)
本発明の車体側部視認構造3は、図7及び図8に示すように、車体Cの側部を視認するフレネルレンズ30と、このフレネルレンズ30を嵌め込むサイドウインドウWの前端部の窓部20と、から構成されており、プリズム10の替わりにフレネルレンズ30を用いた点で第1の実施形態と異なる。
【0033】
本発明の車体側部視認構造3は、窓部20に嵌め込まれているフレネルレンズ30を注視して視認することにより、フレネルレンズ30による光の屈折を利用して運転席から見えない車体Cの側部の道路状況や路面状況を的確に把握することができる。窓部20は、フレネルレンズ30が嵌め込まれることにより、一体となって自動車のサイドウインドウWの前端部に設けられる。
【0034】
フレネルレンズ30は、図8(a)に示すように、板状のレンズとなっており、車室内に向く視認面30Aは平面に形成され、車室外に向く面には凹凸が細かく設けられている。この凹凸には、視認方向を向く採光面30Bと視認方向と逆方向に向く平面30Cとが形成されている。
【0035】
ここで、車体Cの側部の像を運転席40から視認するためのフレネルレンズ30の作用を図8(b)をも用いて説明する。車体Cの側部の景色を構成する光は、フレネルレンズ30の採光面30Bに入射し、採光面30Bで屈折する。このとき、採光面30Bの光の入射位置における法線に対して、光が入射する方向と法線とがなす角度θ6で採光面30Bに入射し、透過光が透過する方向と法線とがなす角度θ7で屈折して、フレネルレンズ30内を視認面30Aの方向へ透過する。この透過光は、視認面30Aで屈折する。このとき、視認面30Aの光の入射位置における法線に対して、透過光の入射方向と法線とでなす角度θ8で入射し、出射した光の方向と法線とがなす角度θ9で屈折して、プリズム10外に出射される。出射された光は、運転席40のドライバーの視覚に入る。
【0036】
平面30Cは、車室外の光が車室内の運転席に届かない角度となっているので、視認面30Aの像に干渉することがない。
【0037】
これにより、ドライバーは、車体Cの側部をフレネルレンズ30の視認面30Aから鮮明に視認することができる。
【0038】
(第4の実施形態)
本発明の車体側部視認構造4は、図9及び図10に示すように、全面にガラスGが嵌め込まれた窓部20のガラスG表面に車体Cの側部前方を視認するフレネルレンズ30を取り付ける点で第3の実施形態と異なる。
すなわち、フレネルレンズ30は、完成された自動車の窓部20に開口を設けることなく取り付けられる。
したがって、運転席40のドライバーは、窓部20のガラスGを介してフレネルレンズ30の視認面30Aが出射する光を見ることができるようになる。
なお、サイドウインドウWの前端部に窓部20を有する自動車において、後から部品としてフレネルレンズ30を取り付けることも可能である。
【0039】
(第5の実施形態)
本発明の車体側部視認構造5は、図11及び図12に示すように、開口60がアウターミラー50のミラーベース51に一体で形成された固定支持部51Cに設けられ、その開口60にプリズムを固定した点で第1の実施形態〜第4の実施形態と異なる。
【0040】
本発明の車体側部視認構造5は、車体Cの側部を視認するプリズム10と、アウターミラー50と、から構成されており、運転席40からこのプリズム10を注視して、光の屈折によりプリズム10に写る車体Cの側部の像を視認する構造となっている。なお、車体側部視認構造5は、プリズム10に替えてフレネルレンズ30を開口60に取り付けることもできる。
【0041】
アウターミラー50は、図11及び図12に示すように、自動車の車体Cの側面からその側方に向かって張り出しているミラーベース51と、後方視認ミラーが設けられたミラーハウジング52と、ミラーハウジング52を回動させる駆動ユニット53とから構成されている。そして、ミラーハウジング52と車体Cとの間は、間隙Sが形成されている。
【0042】
アウターミラー50のミラーベース51は、サイドウインドウWの前端部に固定された固定支持部51Cと、自動車の車体Cの側面からその側方に向かって張り出す吊設部51Aと、が一体で形成された構成となっている。そして、吊設部51Aは、形状が側方に向かって一方向に張り出す長い略流線形となっている。
【0043】
固定支持部51Cは、その中央に開口60が設けられて窓部60Aを形成し、サイドウインドウWの前端部に固定される。この窓部60AにはガラスGが嵌め込まれている。さらにガラスGは開口を有しており、プリズム10を取り付けることができるようになっている。ガラスGに取り付けられたプリズム10の視認面10Aを運転席40から見ることにより、車体Cの側部を視認することができるようになっている。
【0044】
ミラーハウジング52は、上ハウジング52Aと下ハウジング52Bとで構成されている。駆動ユニット53は、上ハウジング52Aに固定されており、その上部が吊設部51Aに吊設され、駆動ユニット53の回動動力によりミラーハウジング52を回動させることができるようになっている。
【0045】
なお、ミラーハウジング52と車体Cとの間の間隙Sは、ミラーベース51やミラーハウジング52の大きさにより、また、ミラーベース51とミラーハウジング52との取付位置関係によって任意の大きさに設定することができる。
【0046】
(第6の実施形態)
本発明の車体側部視認構造6は、図13〜図15に示すように、フレネルレンズ30がミラーハウジング52と車体Cとの間に設けられる間隙S内にミラーベース51の固定支持部51Cから突設して配置されている点で第5の実施形態と異なる。なお、本発明の車体側部視認構造6は、フレネルレンズに替えてプリズム10を固定することもできる。
【0047】
本発明の車体側部視認構造6は、車体Cの側部を視認するフレネルレンズ30と、アウターミラー50と、アウターミラー50のミラーベース51に取り付けられフレネルレンズ30を固定する固定部70と、から構成されており、運転席40からこのフレネルレンズ30を注視して、光の屈折によりフレネルレンズ30に写る車体Cの側部の像を視認する構造となっている。
【0048】
固定部70は、平断面が略V字型に形成されており、そのV字型の一方の平面体71がミラーベース51の固定支持部51Cに取り付けられ、他方の平面体72が固定支持部51Cから側方に張り出すようになっている。
この固定部70の平面体72に固定されるフレネルレンズ30は、運転席40から車体側部周辺を視認できるように、ミラーハウジング52と車体Cとの間に形成される間隙S内に位置している。
【0049】
なお、この固定部70は、ミラーベース51と一体で形成することもできる。この場合、固定部70は、ミラーベース51の固定支持部51Cと一体で形成されるため、固定部70の平面体71が固定支持部51Cに埋設されるように設けることもできる。こうすることで、ミラーベース51に設けられる凹凸を少なくすることができ、外観のよい形状にすることができる。
また、固定部70は、図示しないが、略V字型を形成する2つの板面部の向かい合う角度を調節して、運転者の着座位置に対応させることもできる。
【0050】
さらに、フレネルレンズ30は、完成されたアウターミラー50のミラーベース51の固定支持部51Cに、後から取り付けることもできる。この場合、フレネルレンズ30は、フレネルレンズ30を固定する固定部70とともに固定支持部51Cに取り付けられる。
【0051】
(第7の実施形態)
本発明の車体側部視認構造7は、図16及び図17に示すように、アウターミラー50のミラーベース51と一体に形成された吊設部51Aにフレネルレンズ30を吊設した点で第6の実施形態と異なる。なお、本発明の車体側部視認構造7は、フレネルレンズに替えてプリズム10を吊設することもできる。
【0052】
本発明の車体側部視認構造7は、車体Cの側部を視認するフレネルレンズ30と、アウターミラー50と、から構成されており、アウターミラー50のミラーベース51の吊設部51Aにフレネルレンズ30を吊設し、運転席40(図15参照)からこのフレネルレンズ30を注視して、光の屈折によりフレネルレンズ30に写る車体Cの側部の像を視認する構造となっている。
【0053】
ここで、フレネルレンズ30は、アウターミラー50のミラーハウジング52と車体Cとの間に設けられる間隙S内に、ミラーベース51の吊設部51Aから吊設されている。
【0054】
なお、フレネルレンズ30は、ミラーベース51の吊設部51Aの下部に設けられる図示しない角度調節部により、フレネルレンズ30を吊設する吊設軸回りに回動させることができるようになっている。
【0055】
このような角度調節部を用いてフレネルレンズ30の吊設角度を調節することにより、運転者の着座位置に対応させることができる。これにより、運転席40(図15参照)からフレネルレンズ30の視認面30Aが見やすくなり、車体側部周辺の視認性を向上させることができる。
【0056】
なお、フレネルレンズ30は、完成されたアウターミラー50のミラーベース51の吊設部51Aに、後から取り付けることもできる。
【0057】
このような、車体側部視認構造1〜車体側部視認構造7によれば、簡単な構成で組み付けやすく、かつ、運転席40から車体の側部を容易かつ鮮明に見ることができる。
【0058】
以上、本発明について、好適な実施形態の一例を説明した。しかし、本発明は、前記実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜設計変更が可能である。
【0059】
例えば、第1の実施形態に係る車体側部視認構造1において、サイドウインドウWの前端部に設けた窓部20に部分的に一体として取り付けたプリズム10の形状を、窓部20の大きさに合うように形成し、窓部20全体にプリズム10を嵌め込むようにしても良い。
【0060】
また、第2の実施形態に係る車体側部視認構造2において、サイドウインドウWの前端部に設けた窓部20に部分的に取り付けたプリズム10の形状を窓部20の大きさに合うように形成し、窓部20全体にプリズム10を取り付けることもできる。
【0061】
そして、第3の実施形態に係る車体側部視認構造3において、サイドウインドウWの前端部に設けた窓部20に嵌め込まれるガラスGの一部分にフレネルレンズ30を形成しても良い。
【0062】
また、第4の実施形態に係る車体側部視認構造4において、サイドウインドウWの前端部に設けた窓部20に嵌め込まれるガラスGの一部分にフレネルレンズ30を取り付けても良い。
【0063】
別途窓部を設けないサイドウインドウWを有する自動車の場合は、サイドウインドウWの前端部の任意の位置にプリズム10又はフレネルレンズ30を取り付けることもできる。
【0064】
そして、第5の実施形態に係る車体側部視認構造5において、窓部となる固定支持部51Cの開口部の全体にプリズム10を一体として固定しても良いし、部分的に一体としてプリズム10を固定しても良い。また、開口部に嵌め込まれたガラスGの表面全体にプリズム10を取り付けても良いし、ガラスGの表面に部分的にプリズム10を取り付けても良い。また、開口部全体にフレネルレンズを嵌め込んでも良いし、開口部に嵌め込まれるガラスGの一部にフレネルレンズ30を形成しても良い。そして、開口部に嵌め込まれるガラスGの表面全体にフレネルレンズ30を取り付けても良いし、ガラスGの表面の一部分にフレネルレンズ30を取り付けても良い。
【0065】
また、本発明の第1の実施形態〜第5の実施形態に係る車体側部視認構造1〜車体側部視認構造5は、乗用車のみならずトラックやバス等のあらゆる自動車に用いることができる。
【0066】
【発明の効果】
本発明は、前記のように構成したので、サイドウインドウの前端部の窓部にプリズムを設けたことにより、プリズムによる光の屈折で運転席から車体の側部を鮮明に視認することができる。また、窓部がプリズムという簡単な構成なので、組み付け易く、設計の自由度も高くすることができる。
【0067】
本発明は、サイドウインドウの前端部の窓部にフレネルレンズを設けたことにより、フレネルレンズによる光の屈折で運転席から車体の側部を鮮明に視認することができる。また、窓部がフレネルレンズという簡単な構成なので、組み付け易く、設計の自由度も高くすることができる。
【0068】
本発明は、アウターミラーのミラーベースに開口を設けたことにより、この開口にプリズム又はフレネルレンズを備えて車体の側部を視認することができるので、従来用いられていたフェンダー部にアウターミラーとは別に設けられる、車体の側部を視認する側部視認ミラーを不要とすることができ、自動車の見栄えを良くすることができる。
【0069】
本発明は、車体とミラーハウジングとの間に間隙が形成されており、固定支持部からこの間隙にプリズム又はフレネルレンズが突設されているので、このプリズム又はフレネルレンズにより光の屈折を利用して運転席から車体の側部周辺を鮮明に視認することができる。
【0070】
また、プリズム又はフレネルレンズが固定支持部に突設されているので、プリズム又はフレネルレンズを介して見える視界に吊設部が重なることがなく、良好な視界を得ることができる。
しかも、プリズム又はフレネルレンズが固定支持部から車体側方へ突設しているので、運転者は、車輪も含めた車体側部周辺を視認することができる。
【0071】
さらに、プリズム又はフレネルレンズが車体とミラーハウジングとの間に形成される間隙に配置されているので、運転者は、頭を動かすことなくミラーハウジングから視線のみを少しずらすことでプリズム又はフレネルレンズを見ることができ、かつ、プリズム又はフレネルレンズを介して車体側部周辺を視認することができる。
【0072】
本発明は、車体とミラーハウジングとの間に間隙が形成されており、吊設部からこの間隙にプリズム又はフレネルレンズが吊設されているので、このプリズム又はフレネルレンズにより光の屈折を利用して運転席から車体の側部周辺を鮮明に視認することができる。
【0073】
また、プリズム又はフレネルレンズが吊設部に吊設されているので、プリズム又はフレネルレンズを通して見える視界に吊設部が重なることがなく、良好な視界を得ることができる。
しかも、プリズム又はフレネルレンズが固定支持部から車体側方へ張り出す吊設部に設けられているので、運転者は、車輪も含めた車体側部周辺を視認することができる。
【0074】
さらに、プリズム又はフレネルレンズが車体とミラーハウジングとの間に形成される間隙に配置されているので、運転者は、頭を動かすことなくミラーハウジングから視線のみを少しずらすことでプリズム又はフレネルレンズを見ることができ、かつ、プリズム又はフレネルレンズを介して車体側部周辺を視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る車体側部視認構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る車体側部視認構造を示す平断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る車体側部視認構造の視野方向を示す平面模式図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る車体側部視認構造の視野方向を示す側面模式図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る車体側部視認構造を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る車体側部視認構造を示す平断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る車体側部視認構造を示す斜視図である。
【図8】(a)は、本発明の第3の実施形態に係る車体側部視認構造を示す平断面図であり、(b)は、光の屈折を示す模式図である。
【図9】本発明の第4の実施形態に係る車体側部視認構造を示す斜視図である。
【図10】(a)は、本発明の第4の実施形態に係る車体側部視認構造を示す平断面図であり、(b)は、光の屈折を示す模式図である。
【図11】本発明の第5の実施形態に係る車体側部視認構造を示す斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施形態に係る車体側部視認構造を示す分解斜視図である。
【図13】本発明の第6の実施形態に係る車体側部視認構造を示す斜視図である。
【図14】本発明の第6の実施形態に係る車体側部視認構造の視野方向を示す平面模式図である。
【図15】本発明の第6の実施形態に係る車体側部視認構造の視野範囲を示す側面模式図である。
【図16】本発明の第7の実施形態に係る車体側部視認構造を示す分解斜視図である。
【図17】本発明の第7の実施形態に係る車体側部視認構造の視野方向を示す平面模式図である。
【図18】従来の車体側部視認構造を示す構造図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 車体側部視認構造
10 プリズム
10A 視認面
10B 採光面
10C 平面
10D 反射面
10E 平面
11 ケース
12 保護板
20 窓部
30 フレネルレンズ
30A 視認面
30B 採光面
30C 平面
40 運転席
50 アウターミラー
51 ミラーベース
51A 吊設部
51B カバー
51C 固定支持部
52 ミラーハウジング
52A 上ハウジング
52B 下ハウジング
53 駆動ユニット
60 開口
60A 窓部
70 固定部
C 車体
D サイドドア
G ガラス
S 間隙
W サイドウインドウ

Claims (5)

  1. 自動車のサイドウインドウの前端部がプリズムであって、運転席から前記プリズムを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする車体側部視認構造。
  2. 自動車のサイドウインドウの前端部がフレネルレンズであって、運転席から前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする車体側部視認構造。
  3. 自動車のサイドウインドウの前端部に、アウターミラーのミラーベースに設けられた固定支持部を固定し、
    前記固定支持部に開口を設けて、前記開口にプリズム又はフレネルレンズを固定し、運転席から前記プリズム又は前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする車体側部視認構造。
  4. 自動車のサイドウインドウの前端部に固定される固定支持部と、前記固定支持部の側面から車体側方に向かって張り出す吊設部と、を備えたミラーベースと、前記車体との間に間隙を形成して前記ミラーベースの前記吊設部に吊設されるミラーハウジングと、を備えるアウターミラーと、
    前記固定支持部に突設され、前記車体とミラーハウジングと間に形成した間隙に配置されるプリズム又はフレネルレンズと、を備え、
    運転席から前記プリズム又は前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする車体側部視認構造。
  5. 自動車のサイドウインドウの前端部に固定される固定支持部と、前記固定支持部の側面から車体側方に向かって張り出す吊設部と、を備えたミラーベースと、前記車体との間に間隙を形成して前記ミラーベースの前記吊設部に吊設されるミラーハウジングと、を備えるアウターミラーと、
    前記吊設部より吊設され、前記車体とミラーハウジングと間に形成した間隙に配置されるプリズム又はフレネルレンズと、を備え、
    運転席から前記プリズム又は前記フレネルレンズを介して前記自動車の車体側部周辺を視認することを特徴とする車体側部視認構造。
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