JP2004195092A

JP2004195092A - Tray table of chair unit for dentistry

Info

Publication number: JP2004195092A
Application number: JP2002370262A
Authority: JP
Inventors: Shiyuusuke Kimura; 集亮木村; Fumio Nishiyama; 文雄西山; Tatsuo Kobayashi; 達雄小林
Original assignee: Morita Tokyo Manufacturing Corp
Current assignee: Morita Tokyo Manufacturing Corp
Priority date: 2002-12-20
Filing date: 2002-12-20
Publication date: 2004-07-15
Anticipated expiration: 2022-12-20
Also published as: JP4206748B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To solve problems of a conventional control panel wherein it is not easy to operate the control panel because the control panel is fixed to a tray table and the relative position of the panel is displaced as an operator moves, and it is not easy to operate an electronic display screen because it is necessary to concentrate the operator's eyes and attention on the operation in dividing/selecting sections with a marker on the electronic display screen, making the operation hard because the relative position of the operator to the screen is displaced as the operator moves. <P>SOLUTION: A touch screen for controlling the posture is turned around the tray table of the chair unit for dentistry, and the touch screen itself can be rotated and inclined forward/backward and left/right. Further, the tray table has a mechanism to lock the tray table in any set posture. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は歯科用チェアユニットのテーブルに係り、特にトレーテーブルの周囲を回動しかつ、姿勢制御を自在に行うことができるタッチスクリーンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、施術者は診療中の移動に対応してトレーテーブルを近くに移動させて使用するが、該テーブルに固設されている制御用の多数の押しボタンスイッチを集約してなる操作パネルの位置も共に移動していた。
また、トレーテーブルに固定された電子表示画面を採用し、必要に応じて画面の区分表示をマーカー等で選択し順次操作画面に切り替えて制御することも行われていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、操作スイッチの数は極力少なく、また、施術者の近くで操作できることが望ましいが、諸制御を集約して操作するには多数の押しボタンを一カ所に配列することを要し、また、操作パネルはトレーテーブルに固設されているため、前記施術者が移動した際操作パネルとの相対位置がずれ、操作しにくい位置になる場合があった。
また、前記電子表示画面は、施術者がマーカ等で区分選択する場合目線は確実に画面上の区分をとらえ、かつ、意識を集中させて操作する必要があるが、前記施術者が移動した際表示画面との相対位置がずれるため操作しにくい場合があった。さらに、トレーテーブル並びにその周辺の床面積は狭小のため、操作パネルの操作に際して、トレーテーブルの周辺及び上面の戴置物の障害にならないことが望まれていた。
本発明は、上記の課題を解決する手段を提供する。
【０００４】
【課題を解決しようとするための手段】上記に鑑み本発明者等は鋭意実験研究の結果下記の手段によりこの課題を解決した。
（１）歯科用チェアユニットのトレーテーブルにおいて、
チェアユニットの姿勢制御を行うためのタッチスクリーンを、テーブルの外周近傍に沿って回動自在に設け、かつタッチスクリーン自体が回動及び前後左右に傾斜可能で、また、いずれの位置・傾斜角度でもロック可能な機構を備えてなることを特徴とする歯科用チェアユニットのトレーテーブル。
（２）歯科用チェアユニットのトレーテーブルにおいて、
外周が曲線状をなすトレーテーブルと、該テーブルの中心部を下から支えて立設された固定軸と、前記固定軸上部の周囲を自在に回動しかつ設定位置にてロック可能な外軸と、該外軸に周設された基部より、その先端がトレーテーブルの周囲の外側に至るように水平に横設された第１アームと、前記第１アームの先端上部に、トレーテーブルの周囲の外側にその先端が位置し、かつ上下動可能なように立設された第２アームと、さらに、該第２アームの先端に、回動及び前後左右に傾斜可能でかつ、選択された位置・傾斜角度でロック可能なタッチスクリーンを備えてなり、前記タッチスクリーンが、トレーテーブルの外周近傍を回動し、かつ、いずれの位置・傾斜角度においてもロック可能としたことを特徴とする歯科用チェアユニットのトレーテーブル。
【０００５】
（３）トレーテーブルの外形が、円形又は楕円形を有するものであることを特徴とする前項（１）又は（２）に記載の歯科用チェアユニットのトレーテーブル。
（４）タッチスクリーンが、表示する絵柄、記号、文字、数字等の向きがタッチスクリーンの横又は縦方向に対応して変換される回路を備えてなることを特徴とする前項（１）〜（３）に記載の歯科用チェアユニットのトレーテーブル。
（５）タッチスクリーンの向きが、停止位置から左右に移動できる機構を備えてなることを特徴とする前項（１）〜（４）のいずれか１項に記載の歯科用チェアユニットのトレーテーブル。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下図面に基づき、発明の実施の形態を説明する。
図１は本発明のタッチスクリーンを備えた歯科用チェアユニットのトレーテーブルの平面図である。
図において、１は歯科用チェアユニット、２はチェア、３は背もたれ、４はヘッドレスト、５は患者頭部、６は口腔の位置、７は施術者、８は目線、９は指先の方向、１０はスピットン、１１は補助者用トレーテーブル、１２はハンドピース、１３はライト用アーム、１４はトレーテーブル、１５はハンドピース、１６はタッチスクリーン、１７は移動用把手、１８は押しボタンスイッチ操作パネル、１９は小トレーコーナ、２０はガスバーナ配設コーナ、２１はメイントレー、２２はシャーカステン、２３はトレーテーブル用多関節アーム、２４はタッチスクリーンの回動方向、２５はインスツルメント台、を示す。
【０００７】
図示したように、トレーテーブル１４は円形状をなし、その周囲をタッチスクリーン１６がタッチスクリーンの回動方向２４のように回動する（後記図３、図４）。
施術者７の目線８は患者頭部５の口腔の位置６付近にあるが、指先の方向９はタッチスクリーン１６の方向にあり、操作の際はそちらに目線を向け容易に指先でタッチすることがきる。
前記タッチスクリーン１６は縦向きでタッチし易いようにやや前傾（図３、図４）して、施術者７から見てトレーテーブル１４の右側前方にある。
【０００８】
図２はタッチスクリーンを左側前方に移動させた平面図である。
この時、施術者７の患者との相対位置は３時の方向に移動し、トレーテーブル１４も施術者から見て下方やや右向きに移動している、
前述したように施術者７の目線８は患者頭部５の口腔の位置６付近にあり、指先の方向９はタッチスクリーン１６の方向にあるが、腕を伸ばして指先でタッチする距離は前記図１と同じであり、容易にタッチできる。
また、タッチスクリーン１６はチェア２に近接しスペースが狭いため、縦向きの姿勢に設定されることが望ましい（後記図３、図４）。
【０００９】
図３は、タッチスクリーンを備えたトレーテーブルの外観斜視図である。
当初タッチスクリーン１６は右側前方に前傾して設定されている。
図において、２７は第１アーム（水平アーム）、２６は第２アーム（垂直アーム）、３２はガスバーナを示す。
前記施術者７の移動に伴って、トレーテーブル１４の周囲の前方を第１アーム２７及びタッチスクリーン１６を回動させ左側前方で停止させる、この時タッチスクリーン１６の表示面は当初と同じ向きである（点線にて表示）。
なお、１８は押しボタンスイッチを集約配列した固定の押しボタンスイッチ操作パネルで、使用頻度の低いものを配設している。
【００１０】
図４は、図３の正面図である。
図において２９は固定軸、３１は外軸を示す。
図示したように、トレーテーブル１４の中心部を下から支えて立設された固定軸２９と、該固定軸２９上部の周囲を自在に回動しかつ設定位置にてロック可能な外軸３１と、該外軸３１に周設された基部より、その先端がトレーテーブル１４の周囲の外側に至るように水平に横設された第１アーム２７と、前記第１アーム２７の先端上部に、トレーテーブル１４の周囲の外側にその先端が位置し、かつ上下動可能なように第２アーム２６が立設（図５）されている。
さらに、上記第２アーム２６の先端には、回動及び前後左右に傾斜できかつ、その設定姿勢でロック可能なタッチスクリーン１６が、縦型、前傾姿勢で配設されている。
そして、点線は、前記タッチスクリーン１６が、トレーテーブル１４前方の周囲を回動して反対側の左前方に設定された状態を示す。
【００１１】
次に、前述した姿勢制御機構の事例（手動による）を示す。
図５は図４の右側面図である。
図において、３１は外軸、３３はボールソケット、３４はボール固定軸、３５はタッチスクリーン支持固定軸、３６はロック調節用つまみ、３８は上下動調節用つまみ、４４は固定軸の肉厚円筒部を示す。
図６は、タッチスクリーンのアーム基部の回動部分の縦断面図で、
（イ）図は第１アーム基部の回動部分の縦断面図、
（ロ）図は（イ）図のＡ−Ａ’の断面図、
（ハ）図は（イ）図のＢ−Ｂ’の断面図を示す。
図において、３９は押しバネ用蓋、４０は押しバネ、４１は鋼球、４２は鋼球受け凹部、４３は固定軸の中心線、４７は回動方向、４８は外軸の肉厚円筒部を示す。
図７はタッチスクリーン自体の可動回転部分の縦断面図で、
（イ）図は（ロ）図の左側面図、
（ロ）図は図５の正面断面図、
（ハ）図はタッチスクリーンの可動方向図である。
図において、２８はボール、３４はボール固定軸、３６’はボール締め付け及び緩めネジ、３７はタッチスクリーン自体の回動方向、３８’はボール固定軸締め付け及び緩めネジ、４５は前後傾斜方向、４６は左右傾斜方向、を示す。
【００１２】
図５及び図６に示したようにタッチスクリーン１６は、トレーテーブルの１４の中心部を下から支えて立設された固定軸２９と、該固定軸２９上部の周囲を自在に回動し、かつ設定位置にてロック可能である。
その機構の事例として、前記第１アーム２７の基部に横設された外軸３１と、該外軸の肉厚円筒部４８の肉厚部分の中心の２カ所に上方から貫通孔を設け、その先端は貫通孔の径よりやや小さめとして上方から鋼球４１を入れ、その上部を螺旋状の押しバネ４０にて押さえ、貫通孔の入り口は押しバネ用蓋３９で固定する（図５、図６の（イ）図、（ロ）図）。
したがって、前記鋼球４１は押しバネ４０の押力によって常時下方に付勢されている。
【００１３】
また、前記外軸の肉厚円筒部４８の下部には、同型の固定軸の肉厚円筒部４４が固定軸２９に周設固定されその上面は、前記外軸の肉厚円筒部４８の下面と摺接している。
さらに（ハ）図のように、固定軸の肉厚円筒部４４の上面には、前記鋼球４１と同一の周径の位置に計１２個の鋼球受け凹部４２が配設されている。
そして、前記第１アーム２７を回動させると、外軸の肉厚円筒部４８が回動する。
この際、下方に付勢された鋼球４１の先端は前記、固定軸の肉厚円筒部４４の上面を摺動するが、前記鋼球受け凹部４２に至るとその中に圧入されるため回動はロックされる。
しかし、第１アーム２７により強い回動力を加えると、前記鋼球４１は押し戻されて、次の鋼球受け凹部４２に至るまで摺動する。
上記のようにして、第１アーム２７は鋼球受け凹部４２のいずれかの位置に回動しかつロックされる。
したがって、第１アーム先端部に配設されたタッチスクリーン１６も回動し、かつロックすることができる（図５）。
【００１４】
また、タッチスクリーン自体の可動回転部分は縦断面図７の（ロ）図に示したように、前記第１アーム２７の先端部には円筒状の第２アーム２６が立設されており、前記円筒状の内径部には、先端にボール２８を固設したボール固定軸３４が上下動可能に嵌入されている（イ）図。
そして、前記ボール２８の外側を包んでボールソケット３３が可動自在に配設れており、また、該ボールソケット３３の上部には、タッチスクリーン支持固定軸３５が立設されかつ、その先端にはタッチスクリーン１６の下面が斜めに固設されている。
さらに、前記ボールソケット３３の側面には、ボール締め付け及び緩めネジ３６’と、そのロック調整用つまみ３６が配設されている。
そして、前記ボール締め付け及び緩めネジ３６’を、ロック調整用つまみ３６で緩めると、ボールソケット３３は回動及び前後、左右傾斜自在に動く。
また、前記ロック調整用つまみ３６を回転させてボールを締め付けるとボールソケット３３は固定される。
したがって、タッチスクリーン１６を、前記のボールソケット３３と同じ姿勢に可動させ、また固定させることができる。
なお、タッチスクリーン１６の可動は手動によるものとする。
（ハ）図に前記タッチスクリーンの可動方向を示す。
タッチスクリーン１６は、前後傾斜方向４５、左右傾斜方向４６のように傾斜し、かつタッチスクリーン自体の回動方向３７のように回動することができる。
【００１５】
図７の（イ）図は、前記タッチスクリーン１６の位置を上下動させたい場合に使用されるもので、
前述したように、第１アーム２７の先端部には円筒状の第２アーム２６が立設されており、該円筒状の内径部には、先端にボール２８を固設したボール固定軸３４が上下可能に嵌込まれている。
そして、ボール固定軸３４は、その側面に配設されたボール固定軸締め付け及び緩めネジ３８’の上下動調整用つまみ３８を緩めた時は上下に摺動可能で、また締め付けるとその位置において固定することができる。
以上のようにして、タッチスクリーン１６は、トレーテーブル１４の周囲を回動すると共に自体の姿勢を前後、左右に傾斜及び回動することができるため、
施術者７は、施療に最適な位置及び姿勢に設定することができる。
【００１６】
また、前記タッチスクリーン１６は、周知のように画面に指を触れることで入力操作が行われるが、本発明では画面の姿勢は縦横に変換することもできるため、例えば、角度センサ等の信号に基づき表示する絵柄、記号、文字、数字等の向きを、タッチスクリーン１６の縦又は横方向に対応して変換することができる回路を備え、施術者が使い易いように配慮されている。
【００１７】
さらに、前記タッチスクリーン１６の姿勢が、停止位置から左右に移動できる機構を備えている。例えば、前記立設されたタッチスクリーン支持固定軸３５の上部先端部に小スライドレールを設け、タッチスクリーン１６をそのスライドレール上に設置して左右にスライドさせ、所要位置にて停止ロックさせてもよい（図示せず）。
特にタッチスクリーン１６の姿勢を横向きにしたとき、横幅の左右端の位置を変えて、施術し易いように設定したい時に有用である。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば下記のような優れた効果を発揮することができる。
１、本発明の請求項１の発明によれば、
歯科用チェアユニットのトレーテーブルにおいて、チェアユニットの姿勢制御を行うタッチスクリーンが、トレーテーブルの外周近傍を回動し、かつタッチスクリーン自体が回動及び前後左右に傾斜可能で、また、いずれの位置・傾斜角度でもロック可能な機構を備えてなるため、施術者は、施術の際の移動に応じてタッチスクリーンを施療に最適な位置及び姿勢に設定することができる。
２、請求項２の発明によれば、
歯科用チェアユニットのトレーテーブルにおいて、外周が曲線状をなすトレーテーブルと、該トレーテーブルの中心部を下から支えて立設された固定軸と、前記固定軸上部の周囲を自在に回動しかつ設定位置にてロック可能な外軸と、該外軸に周設された基部より、その先端がトレーテーブルの周囲の外側に至るように水平に横設された第１アームと、前記第１アームの先端上部に、トレーテーブルの周囲の外側にその先端が位置し、かつ上下動可能なように立設された第２アームと、さらに、該第２アームの先端に、回動及び前後左右に傾斜可能でかつ、その設定姿勢でロック可能なタッチスクリーンを備えてなるため、簡単な機構で、施術者は、施術の際の移動に応じてタッチスクリーンを施療に最適な位置及び姿勢に設定することができる。
【００１９】
３、請求項３の発明によれば、
トレーテーブルが、円形又は楕円形であるため、タッチスクリーンをトレーテーブルの外周近傍に沿って容易に回動させることができ、かつ突起部（角部）がないため、施術者の衣服の一部がひっかかったり、不意の位置ずれを生じる恐れがない。
４、請求項４の発明によれば、
タッチスクリーンが、表示する絵柄、記号、文字、数字等の向きがタッチスクリーンの横又は縦方向に対応して変換される回路を備えてなるため、施術者が常に絵柄・文字等を見易くすることができる。
５、請求項５の発明によれば、
タッチスクリーンの向きが、停止位置から左右に移動できる機構を備えてなるため、特にタッチスクリーンを横向きにしたとき、横幅の左右端の位置を変えて、施術し易いように設定したい場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のタッチスクリーンを備えた歯科用チェアユニットのトレーテーブルの平面図。
【図２】タッチスクリーンを左側前方に移動させた平面図。
【図３】タッチスクリーンを備えたトレーテーブルの外観斜視図。
【図４】図３の正面図。
【図５】図４の右側面図。
【図６】タッチスクリーンのアーム基部の回動部分の縦断面図。
【図７】タッチスクリーン自体の可動回転部分の縦断面図。
【符号の説明】
１：歯科用チェアユニット２：チェア
３：背もたれ４：ヘッドレスト
５：患者頭部６：口腔の位置
７：施術者８：目線
９：指先の方向１０：スピットン
１１：補助者用トレーテーブル１２：ハンドピース
１３：ライト用アーム１４：トレーテーブル
１５：ハンドピース１６：タッチスクリーン
１７：移動用把手１８：押しボタンスイッチ操作パネル
１９：小トレーコーナ２０：ガスバーナ配設コーナ
２１：メイントレー２２：シャーカステン
２３：トレーテーブル用多関節アーム２４：タッチスクリーンの回動方向、
２５：インスツルメント台２６：第２アーム
２７：第１アーム２８：ボール
２９：固定軸３０：トレーテーブル台
３１：外軸３２：ガスバーナ
３３：ボールソケット３４：ボール固定軸３５：タッチスクリーン支持固定軸３６：ロック調節用つまみ３６’：ボール締め付け及び緩めネジ
３７：タッチスクリーン自体の回動方向
３８：上下動調節用つまみ
３８’：ボール固定軸締め付け及び緩めネジ
３９：押しバネ用蓋４０：押しバネ
４１：鋼球４２：鋼球受け凹部
４３：固定軸の中心線４４：固定軸の肉厚円筒部
４５：前後傾斜方向４６：左右傾斜方向
４７：回動方向４８：外軸の肉厚円筒部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a table of a dental chair unit, and more particularly, to a touch screen which can rotate around a tray table and can freely control a posture.
[0002]
2. Description of the Related Art Conventionally, a practitioner moves and uses a tray table in close proximity to movement during medical treatment. However, a large number of control push button switches fixed to the table are integrated. The position of the operation panel also moved together.
In addition, an electronic display screen fixed to a tray table is adopted, and if necessary, divisional display of the screen is selected with a marker or the like, and control is performed by sequentially switching to an operation screen.
[0003]
However, it is desirable that the number of operation switches is as small as possible and that it is desirable to be able to operate them near the practitioner. The operator panel needs to be arranged, and the operation panel is fixed to the tray table. Therefore, when the operator moves, the relative position with respect to the operation panel is shifted, so that the operation panel may be difficult to operate.
In addition, when the practitioner selects a section with a marker or the like, the operator's eyes must reliably grasp the section on the screen and operate the apparatus while concentrating on consciousness. In some cases, the operation was difficult because the relative position to the display screen was shifted. Further, since the tray table and the floor area around the tray table are small, it has been desired that the operation of the operation panel does not hinder the objects placed around and around the tray table.
The present invention provides means for solving the above problems.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above, the present inventors have assiduously solved this problem by the following means as a result of intensive experimental research.
(1) On the tray table of the dental chair unit,
A touch screen for controlling the posture of the chair unit is rotatably provided along the vicinity of the outer periphery of the table, and the touch screen itself can rotate and tilt forward, backward, left and right, and at any position and tilt angle. A tray table for a dental chair unit, comprising a lockable mechanism.
(2) On the tray table of the dental chair unit,
A tray table having a curved outer periphery, a fixed shaft erected to support the center of the table from below, and an outer shaft rotatable around the upper portion of the fixed shaft and lockable at a set position A first arm horizontally extending from a base portion provided around the outer shaft such that a tip of the first arm reaches the outside of the periphery of the tray table; A second arm, the tip of which is located outside of the arm, and which is erected so as to be able to move up and down; A dental screen characterized by being provided with a touch screen that can be locked at an inclination angle, wherein the touch screen rotates near the outer periphery of the tray table and can be locked at any position and at an inclination angle. Chair unit Leh table.
[0005]
(3) The tray table of the dental chair unit according to the above (1) or (2), wherein the outer shape of the tray table is circular or oval.
(4) The touch screen includes a circuit in which the direction of a picture, a symbol, a character, a number, or the like to be displayed is converted in accordance with the horizontal or vertical direction of the touch screen. The tray table of the dental chair unit according to 3).
(5) The tray table of the dental chair unit according to any one of (1) to (4), further including a mechanism capable of moving the direction of the touch screen right and left from the stop position.
[0006]
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a plan view of a tray table of a dental chair unit having a touch screen according to the present invention.
In the figure, 1 is a dental chair unit, 2 is a chair, 3 is a backrest, 4 is a headrest, 5 is a patient's head, 6 is a position of an oral cavity, 7 is a practitioner, 8 is a line of sight, 9 is a fingertip direction, 10 Is a spitton, 11 is an auxiliary tray table, 12 is a handpiece, 13 is a light arm, 14 is a tray table, 15 is a handpiece, 16 is a touch screen, 17 is a moving handle, and 18 is a push button switch operation panel. , 19 is a small tray corner, 20 is a corner provided with a gas burner, 21 is a main tray, 22 is a sheer caster, 23 is an articulated arm for a tray table, 24 is a rotation direction of a touch screen, and 25 is an instrument table. .
[0007]
As illustrated, the tray table 14 has a circular shape, around which the touch screen 16 rotates in a rotation direction 24 of the touch screen (FIGS. 3 and 4 described later).
The eyes 8 of the practitioner 7 are near the position 6 of the oral cavity of the patient's head 5, but the direction 9 of the fingertip is in the direction of the touch screen 16. Cut off.
The touch screen 16 is vertically inclined slightly forward (FIGS. 3 and 4) so as to be easily touched, and is located on the right front side of the tray table 14 as viewed from the operator 7.
[0008]
FIG. 2 is a plan view in which the touch screen is moved to the left front.
At this time, the relative position of the practitioner 7 with respect to the patient moves in the direction of 3 o'clock, and the tray table 14 also moves downward and slightly to the right as viewed from the practitioner.
As described above, the eyes 8 of the practitioner 7 are near the position 6 of the oral cavity of the patient's head 5, and the fingertip direction 9 is in the direction of the touch screen 16. Same as 1 and easy to touch.
Further, since the touch screen 16 is close to the chair 2 and has a small space, it is desirable to set the touch screen 16 in a vertical orientation (FIGS. 3 and 4 described later).
[0009]
FIG. 3 is an external perspective view of a tray table provided with a touch screen.
Initially, the touch screen 16 is set to be inclined forward to the right.
In the figure, 27 indicates a first arm (horizontal arm), 26 indicates a second arm (vertical arm), and 32 indicates a gas burner.
With the movement of the practitioner 7, the first arm 27 and the touch screen 16 are rotated forward and around the tray table 14 to stop at the left front. At this time, the display surface of the touch screen 16 is oriented in the same direction as the initial state. Yes (indicated by dotted line).
Reference numeral 18 denotes a fixed push-button switch operation panel in which push-button switches are collectively arranged.
[0010]
FIG. 4 is a front view of FIG.
In the figure, 29 indicates a fixed shaft, and 31 indicates an outer shaft.
As shown in the figure, a fixed shaft 29 is provided upright to support the center of the tray table 14 from below, and an outer shaft 31 that can freely rotate around the upper portion of the fixed shaft 29 and can be locked at a set position. A first arm 27 horizontally arranged from a base portion provided around the outer shaft 31 so that a tip of the first arm 27 extends outside the periphery of the tray table 14; A second arm 26 is erected (FIG. 5) so that its tip is located outside the periphery of the table 14 and can move up and down.
Further, a touch screen 16 that can be rotated and tilted forward and backward and left and right and can be locked in the set posture is disposed at the tip of the second arm 26 in a vertical, forward leaning posture.
The dotted line indicates a state in which the touch screen 16 is rotated around the front of the tray table 14 and set to the left front on the opposite side.
[0011]
Next, an example (manual) of the above-described attitude control mechanism will be described.
FIG. 5 is a right side view of FIG.
In the drawing, 31 is an outer shaft, 33 is a ball socket, 34 is a ball fixed shaft, 35 is a touch screen support fixed shaft, 36 is a lock adjustment knob, 38 is a vertical movement adjustment knob, and 44 is a thick cylinder of the fixed shaft. Indicates a part.
FIG. 6 is a vertical cross-sectional view of a rotating portion of the arm base of the touch screen,
(A) The figure is a longitudinal sectional view of the rotating portion of the first arm base,
(B) is a cross-sectional view taken along the line AA ′ of (a).
(C) is a sectional view taken along the line BB 'in (a).
In the drawing, 39 is a cover for a push spring, 40 is a push spring, 41 is a steel ball, 42 is a steel ball receiving concave portion, 43 is a center line of a fixed shaft, 47 is a rotating direction, and 48 is a thick cylindrical portion of an outer shaft. Is shown.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a movable rotating part of the touch screen itself.
(A) The figure is the left side view of the figure (b),
(B) The figure is a front sectional view of FIG.
(C) is a view of the movable direction of the touch screen.
In the drawing, 28 is a ball, 34 is a ball fixing shaft, 36 'is a ball tightening and loosening screw, 37 is a rotation direction of the touch screen itself, 38' is a ball fixing shaft tightening and loosening screw, 45 is a front-rear inclination direction, 46 Indicates a left-right inclination direction.
[0012]
As shown in FIGS. 5 and 6, the touch screen 16 freely rotates around a fixed shaft 29 erected by supporting the center of the tray table 14 from below, and around the upper portion of the fixed shaft 29. It can be locked at a set position.
As an example of such a mechanism, a through-hole is provided from above in two places at the center of the outer shaft 31 laterally provided at the base of the first arm 27 and the thick portion of the thick cylindrical portion 48 of the outer shaft. The tip is slightly smaller than the diameter of the through hole, and a steel ball 41 is inserted from above. The upper part is pressed by a helical push spring 40, and the entrance of the through hole is fixed by a push spring lid 39 (FIGS. 5 and 6). (A) and (b) of FIG.
Therefore, the steel ball 41 is constantly urged downward by the pressing force of the pressing spring 40.
[0013]
A thick cylindrical portion 44 of the same type fixed shaft is fixedly provided around the fixed shaft 29 below the thick cylindrical portion 48 of the outer shaft, and the upper surface thereof is a lower surface of the thick cylindrical portion 48 of the outer shaft. Is in sliding contact with
Further, as shown in (c), a total of twelve steel ball receiving recesses 42 are disposed on the upper surface of the thick cylindrical portion 44 of the fixed shaft at the same circumferential diameter as the steel balls 41.
When the first arm 27 is rotated, the thick cylindrical portion 48 of the outer shaft is rotated.
At this time, the tip of the steel ball 41 urged downward slides on the upper surface of the thick cylindrical portion 44 of the fixed shaft. Movement is locked.
However, when a strong turning force is applied by the first arm 27, the steel ball 41 is pushed back and slides until reaching the next steel ball receiving recess 42.
As described above, the first arm 27 is rotated and locked at any position of the steel ball receiving recess 42.
Therefore, the touch screen 16 disposed at the distal end of the first arm can also rotate and lock (FIG. 5).
[0014]
As shown in FIG. 7B, the movable rotating portion of the touch screen itself has a cylindrical second arm 26 erected at the tip of the first arm 27. A ball fixed shaft 34 having a ball 28 fixed at the tip is fitted into the cylindrical inner diameter portion so as to be vertically movable (a).
A ball socket 33 is movably arranged so as to wrap around the outside of the ball 28, and a touch screen support fixed shaft 35 is erected above the ball socket 33, and is provided at the tip thereof. The lower surface of the touch screen 16 is fixed obliquely.
Further, on the side surface of the ball socket 33, a ball tightening / loosening screw 36 'and a lock adjustment knob 36 are provided.
Then, when the ball tightening and loosening screw 36 'is loosened by the lock adjusting knob 36, the ball socket 33 is pivotally movable and can be tilted back and forth and left and right.
When the lock adjustment knob 36 is rotated to tighten the ball, the ball socket 33 is fixed.
Therefore, the touch screen 16 can be moved and fixed in the same posture as the ball socket 33 described above.
The movement of the touch screen 16 is manually performed.
(C) The movable direction of the touch screen is shown in the figure.
The touch screen 16 can be tilted in a front-back tilt direction 45 and a left-right tilt direction 46, and can rotate like a rotation direction 37 of the touch screen itself.
[0015]
FIG. 7A is used when it is desired to move the position of the touch screen 16 up and down.
As described above, the cylindrical second arm 26 is provided upright at the distal end of the first arm 27, and the ball fixed shaft 34 having the ball 28 fixed at the distal end is provided at the cylindrical inner diameter. It is fitted up and down.
The ball fixing shaft 34 is slidable up and down when the knob 38 for tightening and loosening the ball fixing shaft disposed on the side surface thereof is loosened, and can be slid up and down. can do.
As described above, the touch screen 16 can rotate around the tray table 14 and tilt and rotate its own posture back and forth, left and right,
The practitioner 7 can set the position and posture optimal for the treatment.
[0016]
In addition, the touch screen 16 performs an input operation by touching the screen with a finger, as is well known. However, in the present invention, the orientation of the screen can be converted to portrait or landscape. A circuit is provided that can convert the orientation of pictures, symbols, characters, numbers, and the like to be displayed based on the vertical or horizontal direction of the touch screen 16 so that the practitioner can easily use it.
[0017]
Further, a mechanism is provided that allows the attitude of the touch screen 16 to move left and right from the stop position. For example, a small slide rail may be provided at the top end of the touch screen support fixed shaft 35 which is erected, and the touch screen 16 may be mounted on the slide rail and slid left and right to stop and lock at a required position. Good (not shown).
In particular, when the posture of the touch screen 16 is set to the horizontal direction, it is useful when it is desired to change the positions of the left and right ends of the horizontal width so as to easily perform the operation.
[0018]
According to the present invention, the following excellent effects can be exhibited.
1. According to the first aspect of the present invention,
In the tray table of the dental chair unit, the touch screen for controlling the posture of the chair unit rotates around the outer periphery of the tray table, and the touch screen itself can rotate and tilt forward, backward, left and right. -Since a mechanism that can be locked even at an inclination angle is provided, the practitioner can set the touch screen to an optimal position and posture for treatment according to movement during the treatment.
2. According to the invention of claim 2,
In the tray table of the dental chair unit, a tray table having a curved outer periphery, a fixed shaft erected to support the center of the tray table from below, and freely rotating around the upper portion of the fixed shaft. An outer shaft that can be locked at a set position, a first arm horizontally extending from a base provided around the outer shaft such that a tip of the outer arm extends outside the periphery of the tray table; A second arm having its tip positioned outside the periphery of the tray table above the tip of the arm and standing upright so as to be able to move up and down; With a touch screen that can be tilted and locked in the set posture, the practitioner can set the touch screen to the optimal position and posture for treatment according to the movement during the treatment with a simple mechanism Can do That.
[0019]
3. According to the invention of claim 3,
Since the tray table is circular or oval, the touch screen can be easily rotated along the vicinity of the outer periphery of the tray table, and since there is no protrusion (corner), a part of the clothes of the practitioner There is no danger of snagging or unexpected displacement.
4. According to the invention of claim 4,
Since the touch screen is equipped with a circuit that converts the orientation of pictures, symbols, characters, numbers, etc. to be displayed according to the horizontal or vertical direction of the touch screen, the operator should always be able to easily see the pictures, letters, etc. Can be.
According to the fifth aspect of the present invention,
It is equipped with a mechanism that allows the touch screen direction to move left and right from the stop position, so it is effective especially when the touch screen is in the horizontal direction and the position of the left and right ends of the width is changed to make it easier to perform the procedure. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view of a tray table of a dental chair unit provided with the touch screen of the present invention.
FIG. 2 is a plan view in which the touch screen is moved to the left front.
FIG. 3 is an external perspective view of a tray table including a touch screen.
FIG. 4 is a front view of FIG. 3;
FIG. 5 is a right side view of FIG. 4;
FIG. 6 is a vertical cross-sectional view of a rotating portion of an arm base of the touch screen.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a movable rotating part of the touch screen itself.
[Explanation of symbols]
1: Dental chair unit 2: Chair 3: Backrest 4: Headrest 5: Patient's head 6: Oral position 7: Practitioner 8: Eye line 9: Fingertip direction 10: Spitton 11: Auxiliary tray table 12: Hand Piece 13: Light arm 14: Tray table 15: Handpiece 16: Touch screen 17: Moving handle 18: Push button switch operation panel 19: Small tray corner 20: Gas burner arrangement corner 21: Main tray 22: Shark Sten 23: Articulated arm for tray table 24: Rotation direction of touch screen,
25: Instrument stand 26: Second arm 27: First arm 28: Ball 29: Fixed shaft 30: Tray table base 31: Outer shaft 32: Gas burner 33: Ball socket 34: Ball fixed shaft 35: Touch screen support fixed Shaft 36: Lock adjusting knob 36 ': Ball tightening and loosening screw 37: Rotation direction of the touch screen itself 38: Vertical movement adjusting knob 38': Ball fixing shaft tightening and loosening screw 39: Lid for press spring 40: Push Spring 41: Steel ball 42: Steel ball receiving concave portion 43: Center line of fixed shaft 44: Thick cylindrical portion 45 of fixed shaft 45: Front-back tilt direction 46: Left-right tilt direction 47: Rotating direction 48: Thick cylinder of outer shaft Department

Claims

歯科用チェアユニットのトレーテーブルにおいて、
チェアユニットの姿勢制御を行うためのタッチスクリーンを、テーブルの外周近傍に沿って回動自在に設け、かつタッチスクリーン自体が回動及び前後左右に傾斜可能で、また、いずれの位置・傾斜角度でもロック可能な機構を備えてなることを特徴とする歯科用チェアユニットのトレーテーブル。On the tray table of the dental chair unit,
A touch screen for controlling the posture of the chair unit is rotatably provided along the vicinity of the outer periphery of the table, and the touch screen itself can be rotated and tilted back and forth, right and left, and at any position and tilt angle. A tray table for a dental chair unit, comprising a lockable mechanism.

歯科用チェアユニットのトレーテーブルにおいて、
外周が曲線状をなすトレーテーブルと、該テーブルの中心部を下から支えて立設された固定軸と、前記固定軸上部の周囲を自在に回動しかつ設定位置にてロック可能な外軸と、該外軸に周設された基部より、その先端がトレーテーブルの周囲の外側に至るように水平に横設された第１アームと、前記第１アームの先端上部に、トレーテーブルの周囲の外側にその先端が位置し、かつ上下動可能なように立設された第２アームと、さらに、該第２アームの先端に、回動及び前後左右に傾斜可能でかつ、選択された位置・傾斜角度でロック可能なタッチスクリーンを備えてなり、前記タッチスクリーンが、トレーテーブルの外周近傍を回動し、かつ、いずれの位置・傾斜角度においてもロック可能としたことを特徴とする歯科用チェアユニットのトレーテーブル。On the tray table of the dental chair unit,
A tray table having a curved outer periphery, a fixed shaft erected to support the center of the table from below, and an outer shaft rotatable around the upper portion of the fixed shaft and lockable at a set position A first arm horizontally extended from a base provided around the outer shaft such that a tip of the first arm extends outside the periphery of the tray table; A second arm, the tip of which is positioned outside of the second arm, and which is erected so as to be movable up and down; A dental screen characterized by being provided with a touch screen that can be locked at an inclination angle, wherein the touch screen rotates near the outer periphery of the tray table and can be locked at any position and inclination angle. Chair unit Leh table.

トレーテーブルの外形が、円形又は楕円形を有するものであることを特徴とする請求項１又は２に記載の歯科用チェアユニットのトレーテーブル。3. The tray table of a dental chair unit according to claim 1, wherein the outer shape of the tray table has a circular or elliptical shape.

タッチスクリーンが、表示する絵柄、記号、文字、数字等の向きがタッチスクリーンの横又は縦方向に対応して変換される回路を備えてなることを特徴とする請求項１〜３に記載の歯科用チェアユニットのトレーテーブル。The dental screen according to any one of claims 1 to 3, wherein the touch screen is provided with a circuit in which the direction of a picture, a symbol, a character, a number, or the like to be displayed is changed in accordance with a horizontal or vertical direction of the touch screen. Chair unit tray table.

タッチスクリーンの向きが、停止位置から左右に移動できる機構を備えてなることを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の歯科用チェアユニットのトレーテーブル。The tray table of a dental chair unit according to any one of claims 1 to 4, further comprising a mechanism capable of moving the direction of the touch screen right and left from a stop position.