JP2004189562A - 化学強化ガラスの製造方法 - Google Patents

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勇 加藤
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Abstract

【課題】化学強化ガラス製品にみられる急激な変形(反り)をなくすことができなかった。
【解決手段】長辺長さがLで短辺長さがWのガラス板を鉛直方向に浸漬して化学強化ガラスを製造する場合において、L/Wの値によりガラス板の支持部材の位置を変える化学強化ガラスの製造方法。ガラス板の長辺方向を鉛直方向とする場合、1≦L/W<2のガラス板では下部支持位置をガラス下端からL/4未満、2<L/W≦4のガラス板では下部支持位置をガラス下端からL/6以下、L/W>4のガラス板では下部支持位置をガラス下端からL/8以下とする化学強化ガラスの製造方法。ガラス板の短辺方向を鉛直方向とする場合、ガラス板の下部支持位置をガラス下端からW/4未満とする化学強化ガラスの製造方法。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化学強化ガラスの反りを小さくする方法に関するものであり、タッチパネル等の電子材料分野や自動車用分野、さらには建築用分野など、化学強化ガラスが用いられている多くの分野に有用である。
【0002】
【従来の技術】
省資源・省エネルギーの観点あるいは社会的なニーズの変化から、強化ガラスの薄板化や強化度アップが進んでいる。一般的に用いられている風冷強化法では、3mm以下、特に2mm以下の板厚をもったガラスの生産が難しいことから、2mm以下のガラスでは、化学強化法が多く用いられている。また、化学強化ガラスは一般的に風冷法による強化ガラスよりも高い強度を得ることができるという特徴も、市場に受け入れられている大きな理由である。
【0003】
化学強化ガラスの製造方法としては、種々の方法が考えられている。小さなイオン半径の原子を大きなイオン半径の原子に置き換える方法が数多く用いられており、代表的である。しかし、ガラスの粘性流動を利用して逆に大きなイオン半径の原子を小さなイオン半径の原子に置き換える方法、熱膨張率の差を利用する方法、結晶を晶出させる方法、上述の方法を組み合わせる方法など、多くの方法が提案されている。
【0004】
化学強化ガラスが市場に多く受け入れられている理由として、薄板ガラスでも強化ができることや高強度が得られることに加え、風冷強化ガラスと比較してその変形度、すなわち反りの程度が小さいことがあげられる。これは、風冷強化ガラスが軟化点近くまで加熱された後に高圧エアを吹き付けて作られるのに対し、化学強化ガラスは歪点以下での溶融塩に浸漬して作られるという、製造方法の違いによるものである。
【0005】
化学強化ガラスの変形に関する公知技術をみれば、例えば、2段処理による反り対策(例えば、特許文献1参照)、化学強化直後の強制冷却による反り対策(例えば、特許文献2参照)、ガラス基板の歪点以下150〜200℃の温度範囲で再加熱する反り対策(例えば、特許文献3参照)などが開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開昭61-205639号公報
【特許文献2】
特開2000-344550号公報
【特許文献3】
特開2000-344549号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
化学強化ガラスの反りは良好とされている。しかし、例えば最近の電子機器ではクニックと呼ばれる急激な変形、すなわち急激に変化する反り(以下、クニック反り)の許容範囲が狭くなってきている。このため、従来は問題なしとされた化学強化ガラス製品でも商品として採用されないという問題が発生してきている。
【0008】
しかし、開示されている反り対策は、曲率の大きな反りに対してであり、クニック反りに対してではない。このように、現実的には、化学強化ガラスのクニック反りについては、技術的に確立されているとは言えない状況にある。
【0009】
すなわち、特開昭61-205639号公報、特開2000-344550号公報および特開2000-344549号公報の中で開示された内容では、クニック反りを解消することができない。
【0010】
複数の化学強化ガラスを一度に生産する場合、ガラス板をガラス処理用ラックに鉛直方向に複数枚平行して支持する。この際、ガラス板が倒れたり、ずれて隣のガラス板と接触することを防止するため、ガラス板の垂直方向の上下2ヶ所を支持金具等で支持するのが一般的である。この支持は、その安定性から、ガラス板の上部支持位置はガラス上端からL/4、ガラス板の下部支持はガラス下端からL/4の位置とされてきた。しかし、この支持位置では、クニック反りというガラス板の形状問題が発生する場合がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の問題点を鑑み、変形の小さな化学強化ガラスを提供するものである。すなわち、長辺長さがLで短辺長さがWのガラス板を鉛直方向に浸漬して化学強化ガラスを製造する場合において、L/Wの値によりガラスの支持部材の位置を変える化学強化ガラスの製造方法である。
【0012】
また、ガラス板の長辺方向を鉛直方向として化学強化ガラスを製造する場合において、1≦L/W<2からなるガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/4未満、2<L/W≦4からなるガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/6以下、L/W>4からなるガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/8以下とする化学強化ガラスの製造方法である。
【0013】
さらに、ガラス板の短辺方向を鉛直方向として化学強化ガラスを製造する場合において、ガラス板の下部支持位置をガラス下端からW/4未満とする化学強化ガラスの製造方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明は、上述の問題点を鑑み、変形の小さな化学強化ガラスを提供するものである。すなわち、長辺長さがLで短辺長さがWのガラス板を鉛直方向に浸漬して化学強化ガラスを製造する場合において、L/Wの値によりガラス板の支持部材の位置を変える化学強化ガラスの製造方法である。
【0015】
ガラス板のクニック反りは、ガラス板の自重、曲げモーメント、支持部側と非支持部側の温度差や流れの差の他、予熱時や徐冷時の保持条件や温度条件など多くの因子が複雑に絡んでいる。図1は、鉛直方向が長辺の場合のガラスセッティングを示す正面断面図、図2は鉛直方向が長辺の場合のガラスセッティングを示す側面断面図である。図1および2に示すように、ガラス処理用ラック2の中に入れられた長辺長さがLで短辺長さがWのガラス板1は、2ヶ所の支持部材3A(上部支持具)および3B(下部支持具)で保持される。なお、ガラス板の下端は、ガラスウールなどで巻かれた支持部材4の上にある。溶融塩中のガラス板1には曲げモーメント力が作用し、クニック反りの一因となっているが、この曲げモーメントはガラス板の支持位置により変化する。すなわち、ガラス板の上端には支点がなく、下端部と支持金具3Aと3Bが支点となるため、3Bの位置近傍ではクニック反りが発生することがある。しかし、このクニック反りは、曲げモーメント以外にも、浸漬中や徐冷中におけるガラス面の温度差、イオン交換の違い、ガラス板の重量や剛性、拘束条件など、多くの因子の影響を受ける。
【0016】
このように、クニック反りの発生メカニズムは複雑であるが、ガラス板の寸法が600mm以下で板厚が0.5〜3mmの場合、特に0.5〜2mmの場合、概ね長辺長さと短辺長さの比でクニック反り発生を総括できる。このことは、長辺長さと短辺長さの比で管理することにより、クニック反りの対策とできることを意味している。すなわち、長辺長さがLで短辺長さがWのガラス板を鉛直方向に浸漬して化学強化ガラスを製造する場合において、L/Wの値によりガラス板の支持部材の位置を変えることによりクニック反りの対策とすることができる。なお、一般的には、ガラス板の板厚が薄いほど、アスペクト比が大きいほど、ガラス寸法が大きいほど、クニック反りは増大する傾向にある。
【0017】
ガラス板の長辺方向を鉛直方向として化学強化ガラスを製造する場合において、1≦L/W<2からなるガラス板では、ガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/4未満とする必要がある。L/4よりも大きいと、クニック反りが発生する。望ましくは、L/6以下である。一方、ガラス板の下部支持位置には5mm以上が望ましい。これよりも小さいと、ガラス下端部の保持が不十分で、強化処理中にガラスがズレたり、隣のガラス板と重なる等の不具合が生じる。その結果、カケや割れが多発する。
【0018】
ガラス板の長辺方向を鉛直方向として化学強化ガラスを製造する場合において、2≦L/W<4からなるガラス板では、ガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/6以下とする必要がある。L/6以下よりも大きいと、クニック反りが発生する。望ましくは、L/7以下である。一方、ガラス板の下部支持位置には5mm以上が望ましい。これよりも小さいと、ガラス下端部の保持が不十分で、強化処理中にガラス板がズレたり、隣のガラス板と重なる等の不具合が生じる。その結果、カケや割れが多発する。
【0019】
ガラス板の長辺方向を鉛直方向として化学強化ガラスを製造する場合において、L/W>4からなるガラス板では、ガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/8以下とする必要がある。L/8よりも大きいと、クニック反りが発生する。一方、ガラス板の下部支持位置には5mm以上が望ましい。これよりも小さいと、ガラス下端部の保持が不十分で、強化処理中にガラスがズレたり、隣のガラス板と重なる等の不具合が生じる。その結果、カケや割れが多発する。
【0020】
ガラス板の短辺方向を鉛直方向として化学強化ガラスを製造する場合においては、ガラス板の下部支持位置をガラス下端からW/4未満とする必要がある。W/4よりも大きいと、クニック反りが発生する。一方、ガラス板の下部支持位置には5mm以上が望ましい。これよりも小さいと、ガラス下端部の保持が不十分で、強化処理中にガラス板がズレたり、隣のガラス板と重なる等の不具合が生じる。その結果、カケや割れが多発する。
【0021】
なお、ガラス板の上部支持位置については、従来とおりのL/4又はW/4でも大きな問題はない。しかし、本発明のようにガラス板の下部支持位置を下げていく場合には、化学強化工程中におけるガラス保持の安定性から、その位置をわずかに下げた方が良好となる場合が多い。その場合、ガラス板の下部支持位置がL/4又はW/4から下がった距離の半分程度を目安にすると良い。
【0022】
【実施例】
以下、実施例に基づき、述べる。
(実施例1)
フロート法で製造された板厚が0.5mmで500mmx400mm(L/W=1.25、L/4=125mm)のガラス板を5枚準備し、500mmの辺を鉛直方向として12mm間隔でラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置を5mm、30mm、55mm、80mmおよび105mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、105mmでも0.18%で、規格を満足していた。他については、クニック反りは0.13%以下であり、製品規格を満足していた。
【0023】
(実施例2)
フロート法で製造された板厚が0.5mmで500mmx200mm(L/W=2.5、L/6=83mm)のガラス板を4枚準備し、500mmの辺を鉛直方向として12mm間隔でラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置を5mm、30mm、55mmおよび80mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、80mmでも0.17%で、規格を満足していた。他については、クニック反りは0.14%以下であり、製品規格を満足していた。
【0024】
(実施例3)
フロート法で製造された板厚が0.5mmで500mmx100mm(L/W=5、L/8=63mm)のガラス板を4枚準備し、500mmの辺を鉛直方向として12mm間隔でラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置を5mm、20mm、40mmおよび60mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、60mmでも0.18%で、規格を満足していた。他については、クニック反りは0.15%以下であり、製品規格を満足していた。クニック反りはほとんど認められず、製品規格を満足していた。
【0025】
(実施例4)
実施例1〜3と同様のガラスをそれぞれ2枚づつ準備し、500mmの辺を水平方向として12mm間隔でラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置をそれぞれ5mmと、500mmx400mmのガラス板(W/4=100)については95mm、500mmx200mmのガラス板(W/4=50)については45mm、500mmx100mmのガラス板(W/4=25)については20mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、クニック反りはほとんど認められず、製品規格を満足していた。
【0026】
(比較例1)
実施例1と同様の、フロート法で製造された板厚が0.5mmで500mmx400mm(L/W=1.25、L/4=125)のガラス板を2枚準備し、500mmの辺を鉛直方向として12mm離してラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置を125mmおよび150mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、下部支持位置を125mmとした場合ではクニック反りが0.21%、下部支持位置を150mmとした場合では0.25%であり、製品規格を満足しなかった。
【0027】
(比較例2)
実施例2と同様の、フロート法で製造された板厚が0.5mmで500mmx200mm(L/W=2.5、L/6=83mm)のガラス板を2枚準備し、500mmの辺を鉛直方向として12mm離してラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置を85mmおよび110mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、下部支持位置を85mmとした場合ではクニック反りが0.21%、下部支持位置を110mmとした場合では0.26%であり、製品規格を満足しなかった。
【0028】
(比較例3)
実施例3と同様の、フロート法で製造された板厚が0.5mmで500mmx100mm(L/W=5、L/8=63mm)のガラス板を2枚準備し、500mmの辺を鉛直方向として12mm離してラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置を65mmおよび85mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、下部支持位置を65mmとした場合ではクニック反りが0.21%、下部支持位置を85mmとした場合では0.28%であり、製品規格を満足しなかった。
【0029】
(比較例4)
実施例1〜3と同様のガラス板をそれぞれ2枚づつ準備し、500mmの辺を水平方向として12mm間隔でラックにセットした。このとき、ガラス板の下部支持位置を500mmx400mmのガラス板(W/4=100)については105mmと120mm、500mmx200mmのガラス板(W/4=50)については55mmと70mm、500mmx100mmのガラス板(W/4=25)については30mmと45mmに定め、480℃で溶融された硝酸カリウム溶液中に3時間浸漬して化学強化ガラス製品を得た。この結果、0.21〜0.26%のクニック反りが存在し、製品規格を満足しなかった。
【0030】
なお、クニック反りの大きさについては、明確な規格は決められていない。そこで、慣例的に行われている手法を採用した。すなわち、化学強化ガラス製品に鋼尺をあて、鋼尺とガラス板との距離から判断した。すなわち、最も厳しい規格である、鋼尺とガラス板との距離がガラス長辺長さLの0.2%以下であれば問題なし(規格内)、0.2%を超えた場合は問題あり(規格外)とした。
【0031】
【発明の効果】
これまで、困難であった化学強化ガラスの急激な変形(反り)をなくすことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉛直方向が長辺の場合のガラスセッティングを示す正面断面図である。
【図2】本発明の鉛直方向が長辺の場合のガラスセッティングを示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス板
2 ガラス処理用ラック
3A 上部支持具
3B 下部支持具
4 ガラス下端部の保持部材
L ガラス板の長辺長さ
W ガラス板の短辺長さ

Claims (3)

  1. 長辺長さがLで短辺長さがWのガラス板を鉛直方向に浸漬して化学強化ガラスを製造する場合において、L/Wの値によりガラス板の支持部材の位置を変えることを特徴とする化学強化ガラスの製造方法。
  2. ガラス板の長辺方向を鉛直方向として請求項1の化学強化ガラスを製造する場合において、1≦L/W<2からなるガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/4未満、2<L/W≦4からなるガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/6以下、L/W>4からなるガラス板の下部支持位置をガラス下端からL/8以下とすることを特徴とする請求項1に記載の化学強化ガラスの製造方法。
  3. ガラス板の短辺方向を鉛直方向として請求項1の化学強化ガラスを製造する場合においては、ガラス板の下部支持位置をガラス下端からW/4未満とすることを特徴とする請求項1に記載の化学強化ガラスの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014009132A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Hoya Corp ガラス基板ホルダ、及び電子機器用カバーガラスのガラス基板の製造方法
US9102566B2 (en) 2007-03-02 2015-08-11 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Reinforced plate glass and method for manufacturing the same
WO2022154146A1 (ko) * 2021-01-18 2022-07-21 김성환 화학강화유리 고정용 지그

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