JP2004181001A - 棒状化粧材繰出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】棒状化粧材の前進限後退限で繰出機構がクラッチして繰出機構と棒状化粧材の保護機能とするとともに、落下や振動による棒状化粧材の折れや欠損を防止する。
【解決手段】先筒10と基筒20とを回動可能に連結し、先端に棒状化粧材を保持する棒状化粧材保持部31を形成した芯チャック部材30を内挿し、先筒10と芯チャック部材30を同期に回動する回転止め機構を構成するとともに、芯チャック部材30の後部円筒体34にOリングを巻装し、基筒20の内径に設けた多条螺旋22に当接させて螺合機構とし、繰出機構とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アイブロウ、アイライナー、リップライナー等の棒状化粧材繰出容器に関する。特には、細径の棒状化粧材繰出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
アイライナー、アイブロウ等の細径な芯材を内挿する繰出容器は、古来より多くの発明がなされ、また進歩もしてきた。
【0003】
例えば、図11に示す実開昭60−161925号公報では、雌捻子付き筒体22は、突環18とアンダーカット26で回動自在に連結され、支持体32が内挿され、この支持体32は前端に芯材を保持するとともに、ノズル筒体12側では、このノズル筒体12と同期に回動する回転止め機能と、基部34にはスリット38が穿設されてその外周に突起36が雌捻子部24に螺合して繰出機構を構成している。
【0004】
一方図12に示す特許第3233900号公報においては、先筒1と本体筒2を回動可能に連結するとともに、内挿される芯チャック3は、前端を保持片36aで形成して芯材を保持し、先筒1側ではスプライン構造による回転止め機構を構成し、弾性を有する爪体として外周に雄ねじ片33が配され、本体筒内の雌ねじ(4条ねじ)21に螺合して繰出機構としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記実開昭60−151925号公報及び特許第3233900号公報による繰出容器は、先筒1(ノズル筒体12)と芯チャック3(支持体32)が先筒1(ノズル筒体12)と同期に回動する回転止め機能を構成し、ともに本体筒2(雌捻子付き筒体22)内にストローク長の雌ねじ21(雌捻子部24)を螺刻し、芯チャック部材3(支持体32)後部にはスリット34(スリット38)が穿設され、その外周に雄ねじ片33(突起36)が設けられ、前記雌ねじ21(雌捻子部24)に螺合して繰出機構としている。
【0006】
その目的は、繰出機構と芯材の保護にあって、繰出上昇限における回動負荷に対して、スリット34(スリット38)が入った芯チャック3(支持体32)が雌ねじに対してクラッチすることで、繰出機構の破壊(先筒1と本体筒2の連結部の離反)を防止するものである。
【0007】
先筒1(ノズル筒体12)と本体筒2(雌捻子付き筒体22)はともに凹凸嵌合で回動可能に連結されるため、繰出上昇限の回動負荷によってこの凹凸嵌合が破壊されるのを防止するのが目的である。
【0008】
しかしながら、芯チャックのスリットによる弾性雄ねじが容器本体の雌捻子に乗り上げた状態で放置されると、弾性雄ねじが復帰不能となり、繰出機構が効かなくなる重大な欠点を、実開昭60−161925号公報も、また特許第3233900号公報も共有している。
【0009】
詳細に説明すると、図12の(B)は繰出の前進限において雄ねじ片33がクラッチする状態を示す図であるが、雄ねじ片33が雌ねじ21に乗り上げた状態の(B)図をそのまま放置すると、雄ねじ片33は復元しないまま、雌ねじ21に螺合しなくなる欠点を有すると言うことである。
【0010】
また、芯材が細径であるが故に、落下や振動によって芯材が保持部から抜けたり、簡単に折れたりする事故が未だに解決されていない現状である。
【0011】
本発明は上記問題に鑑み、芯材や繰出機構に対する繰出の前進限や後退限における回動負荷に対し、安全な機構を有するとともに、繰出容器の落下や輸送時の振動等の外的衝撃に対して、今までにない画期的な手段によって、芯材を保護する機能を有する繰出容器を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明の第1の発明においては、先筒と基筒を連結し、回転操作で前記先筒の先端開口孔より棒状化粧材を進退させる機能を有する棒状化粧材繰出容器であって;
芯チャック部材は先端に棒状化粧材を保持する棒状化粧材保持部が形成され、
前記先筒と同期に回動する手段をもって回転止め機能を構成し、
前記基筒内径にはストローク長の多条螺旋が螺刻され、
前記芯チャック部材の後部に弾性体を巻装し、
前記基筒内の多条螺旋に当接して螺合機構を構成し、繰出機構とする手段を講じたものである。
【0013】
第2の発明においては、芯チャック部材の棒軸の後部に、この棒軸より大径な円筒体を形成し、
この円筒体の外周にOリングを巻装して前記基筒内の多条螺旋に当接させ、螺合機構を構成する手段を講じたものである。
【0014】
【作用及び効果】
本発明の棒状化粧材繰出容器は、先筒と基筒を連結し、回転操作で前記先筒の先端開口孔より棒状化粧材を進退させる機能を有する棒状化粧材繰出容器であり;
芯チャック部材は先端に棒状化粧材を保持する棒状化粧材保持部が形成され、前記基筒と同期に回動する手段をもって回転止め機能を構成し、前記基筒内径にはストローク長の多条螺旋が螺刻され、前記芯チャック部材の後部に弾性体を巻装し、前記基筒内の多条螺旋に当接して螺合機構としたため、雄ねじと雌ねじの通常の螺合と異なり、周方向に対し均等に当接しているので螺合のがたつきがなく、繰出の前進限後退限における回動負荷に対し、弾性体と芯チャック部材、もしくは弾性体と多条螺旋を有する基筒のクラッチ回転で、繰出機構や棒状化粧材の保護機能としている。
【0015】
また、落下や振動に対し、弾性体が衝撃緩衝材として存在するので、落下の際棒状化粧材が先筒の先端開口孔より突出して折れたり、また輸送による振動で繰出機構が働き、棒状化粧材が先筒の先端開口孔より飛び出して先端部を汚したりすることがない。
【0016】
また、この弾性体と基筒の多条螺旋の当接によって、摺動の重みをコントロールしている。
【0017】
第2の発明では、芯チャック部材の棒軸の後部にこの棒軸より大径な円筒体を形成し、この円筒体の外周にOリングを巻装して前記基筒内の多条螺旋に当接させて螺合機構としたので、特別な弾性体を作る必要がないので経済的に有利な棒状化粧材繰出容器を提供できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明の第1の実施の形態を示す図であり、図1は棒状化粧材繰出容器1の縦一部断面図で、図2は図1のA−A断面を(A)に、B−B断面を(B)に示し、図3は図1のC−C断面を表したもので、図4の(A)は棒状化粧材繰出容器1の繰出の前進限を示す図で、(B)はD−Dの断面を示す図である。また、図5は棒状化粧材繰出容器1に使用される、各部材を表している。
【0019】
図5の各部材の記号を用いながら、棒状化粧材繰出容器1を図1より説明していく。
棒状化粧材繰出容器1は、先筒10と基筒20を突起14と嵌合凹部21との嵌合によって回動自在に連結する。
【0020】
先筒10は先端に棒状化粧材Aの進退する先端開口孔11を備え、貫通孔13が穿設され、この貫通孔13に沿って4つの摺動溝12が設置される。
【0021】
芯チャック部材30は、先端に棒状化粧材Aが嵌入される腔部32が穿設された棒状化粧材保持部31を備え、延設される棒軸35表面に4本の縦リブ33が設けられ、前記先筒10の摺動溝12に係合して回転止め機構を構成する。
【0022】
又後部には棒軸35より大径な円筒体34が形成され、この円筒体34の外周にOリング2がOリング溝36に巻装される。
【0023】
基筒20の内径には、多条螺旋22が12条のローレット螺旋として形成され、前記芯チャック部材30のOリングが弾性的に当接して螺合機構を構成している。
【0024】
上記の構成の棒状化粧材繰出容器1の作動を以下に説明する。
先筒10の摘み部10aと基筒20を相互に回動すると、先筒10の摺動溝12に係合している芯チャック部材30の棒軸35の表面の縦リブ33が回転止め機能として働き、芯チャック部材30の円筒体34外周に巻装されたOリング2が基筒20の多条螺旋22に弾性的に当接することで螺合機構が働くため、繰出機構が構成され、芯チャック部材30の先端に保持された棒状化粧材Aは、先筒10の先端開口孔11より突出して化粧を可能とし、また先筒10の摘み部10aに対し基筒20を逆に回動することで棒状化粧材Aは先筒10内に格納される。
【0025】
図4は棒状化粧材Aを前進限まで繰り出した状態を示す図で、芯チャック部材30の円筒体34の前端部34aが先筒10の後端部10cに当接することで前進限が決定され、この際、棒状化粧材保持部31の先端が先筒10の貫通孔13に設けられた先端開口孔11の下部の段部15に当接しない設計がなされている。
【0026】
又、この前進限で更なる前進する回動負荷がかけられると、Oリング2と芯チャック部材30の円筒体34に設けたOリング溝36の部位で、Oリング2が円筒体34に対して空回りすることで、繰出機構及び棒状化粧材Aの保護機能として働き、安全な繰出容器としていることを特徴としている。
【0027】
本発明の特徴であるOリング2と基筒20内の多条螺旋22との螺合機構について、さらに詳細な説明をしていく。
【0028】
図1のC−C断面は図3に示され、芯チャック部材30の円筒体34に巻装されたOリング2のOリング外周面2aが、多条螺旋22の山部22aに押しつぶされることでねじ部が形成され、芯チャック部材30を軸方向に摺動する螺合機構としての働きがなされるもので、繰出の前進限後退限においては、円筒体34がOリング内周面2bを滑ることでクラッチ機構として働き、繰出機構や棒状化粧材Aの安全を図るものである。
【0029】
本発明は、芯チャック部材30に弾性体(第1の形態ではOリング)を巻装し、基筒20内の螺条に押しつけて螺合機構を構成するため、基筒20内の螺条は2条以上の多条螺旋22としたが、押しつけるねじの条数が多い分、確実な螺合機構として望ましい。
【0030】
実施の形態に図示されるローレット状多条螺旋がもっとも適している。
【0031】
図6には、第1の形態とは異なった手段で、弾性体を芯チャック部材30に巻装した形態を示すもので、使用方法としては図1の棒状化粧材繰出容器1と同様である。
【0032】
図6の芯チャック部材30Aは、図5における芯チャック部材30と同様に、棒状化粧材保持部31Aが先端に腔部32Aとして穿設され、棒軸35Aには縦リブ33Aが軸方向に形成され、回転止め機構として先筒10の摺動溝12に係合し、これに続く円筒体フランジ34A〜34A間に弾性体3が巻装されるもので、この弾性体3はエラストマー等の弾性を有する素材を棒軸35の外周面に2重成形により成形されたものであり円筒体フランジ34A〜34A間に、芯チャック部材30に固着する形で弾性体内周面3bが張り付き、弾性体外周面3aの一部が前記基筒20内の多条螺旋22に螺合して螺合機構を形成するため、繰出の前進限においてはさらに前述する回動負荷がかけられると、芯チャック部材30に固着した弾性体3が基筒20の多条螺旋22に対してクラッチ回転することが、図5の芯チャック部材30との違いである。
【0033】
本発明の繰出機構を構成する螺合機構が、芯チャック部材30に巻装された弾性体2,及び弾性体3が基筒20内の多条螺旋22の山部22aを押しつけてねじ部が形成されるため、当然の如く通常に使用される雌ねじ雄ねじの関係によるがたつきがないばかりか、螺合機構によって摺動の重みをつけられるとともに、繰出容器の落下や輸送中の振動等の外的衝撃を弾性体が受け止め、棒状化粧材の折れや抜けの防止を強化していることを更なる特徴としている。
【0034】
摺動の重みについては、多条螺旋22に押しつける量の問題を、弾性体外周面に凹凸を加味したり、弾性体の弾力を変えたりして螺合と摺動の均衛をはかり、最適な繰出摺動とすることが望ましい。
【0035】
図7から図10までは、第2の実施の形態を示す図であり、図7が棒状化粧材繰出容器101の縦一部断面図であり、図8は図7のE−E、F−F,G−Gの各断面を示す図で、図9の(A)は繰出の前進限を表す縦一部断面図、(B)はH−Hの断面を示す図である。図10は棒状化粧材繰出容器101に使用される部材と部位を記号で示したものである。
【0036】
棒状化粧材繰出容器101も棒状化粧材繰出容器1と同様に、摘み部110aと基筒120の回動によって、芯チャック部材130の先端に形成された棒状化粧材保持部131に保持された棒状化粧材Bを、先筒110の先端開口孔111より進退させて化粧を施すもので、第2の実施の形態においても、芯チャック部材130の円筒体134の外周にはOリング102がOリング溝に巻装され、基筒120内の多条螺旋122に押圧することで螺合機構を構成し、図9に見られる繰出の前進限では、先筒110の後端部110cと芯チャック部材130の円筒体134の前端部134aの当接によって前進限が決定され、更なる回動負荷に対して、芯チャック部材130の円筒体134がOリング102に対してクラッチ回転することで、繰出機構の破壊や棒状化粧材Bの折れを防止している。
【0037】
このクラッチ回転は、当然繰出の後退限でも行われ、安全対策として機能する。
【0038】
第2の実施の形態では、図10に示す芯チャック部材130の棒状化粧材保持部131は、4本の爪片132より構成され、爪片132より延設される凸条133が棒軸135に形成され、後部に円筒体134が設置されている。
【0039】
又、先筒110は、先端開口孔111とほぼ同寸の貫通孔113が穿設され、この貫通孔113に沿って4つの摺動溝112が設置され、この摺動溝112に前記芯チャック部材130の爪片132が位置して棒状化粧材Bを保持していることを特徴としている。
【0040】
図8のE−E断面(A)に明らかなように、棒状化粧材Bは軸方向に先筒110の摺動溝112と摺動溝112との間の内周面118によって軸方向にサポートされるため、落下や振動等の外的衝撃に対し、さらに強化された構造となっている。
【0041】
棒状化粧材繰出容器1の図2のA−A断面(A)において、棒状化粧材Aが棒状化粧材保持部31の肉厚分より小径に構成されているのに比べ、棒状化粧材Bは同じ外径を持つ繰出容器では大径に構成可能である。
【0042】
図9のH−H断面では、先筒110の貫通孔113(摺動溝112を含む)に対し、棒軸135が間隔をわずかにして係合して回転止め機能として働くため、棒状化粧材Bが細径であっても棒軸135によじれを発生させない配慮がなされている。
【0043】
第2の実施の形態においては、弾性体(Oリング102)を芯チャック部材130の円筒体134の外周に巻装し、基筒120内の多条螺旋122に押圧して螺合機構とするとともに、摺動溝112に位置する爪片132を用いて棒状化粧材Bを保持し、爪片132の背面には突起132aを配して摺動中は常時摺動溝112の摺動面に当接させることで常に保持力を一定としながら、摺動溝112間の内周面118で軸方向に棒状化粧材Bをサポートする手段を取ったため、落下や振動に対し、弾性体が緩衝材となるばかりか芯材も軸方向に保護されるため、さらに外的衝撃に対して強い棒状化粧材繰出容器101を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である棒状化粧材繰出容器の縦一部断面図である。
【図2】(A)は図1のA−A断面を、(B)はB−B断面を示している。
【図3】図1のC−C断面図を示している。
【図4】(A)は図1の棒状化粧材繰出容器の前進限の状態を示し、(B)はD−D断面を示している。
【図5】図1に示されている棒状化粧材繰出容器の各部材を示している。
【図6】図1に使用されている芯チャック部材の、別の形態を示すものである。
【図7】本発明の第2の実施の形態である棒状化粧材繰出容器の縦一部断面図である。
【図8】図7に示されているE−E,F−F,G−Gの各断面図である。
【図9】(A)は図7に示されている棒状化粧材繰出容器の前進限にある状態を示し、(B)はH−H断面を示している。
【図10】図7の棒状化粧材繰出容器の各部材と部位を示している。
【図11】従来例である。
【図12】従来例である。
【符号の説明】
1・・・・ 棒状化粧材繰出容器
A・・・・ 棒状化粧材
2・・・ Oリング
2a・・・ Oリング外周面
2b・・・ Oリング内周面
3・・・・ 弾性体
3a・・・ 弾性体外周面
3b・・・ 弾性体内周面
10・・・ 先筒
11・・・ 先端開口孔
12・・・ 摺動溝
13・・・ 貫通孔
14・・・ 突起
15・・・ 段部
20・・・ 基筒
21・・・ 嵌合凹部
22・・・ 多条螺旋
22a・・ 山部
30・・・ 芯チャック部材
30A・・ 芯チャック部材
31・・・ 棒状化粧材保持部
32・・・ 腔部
32A・・ 腔部
33・・・ 縦リブ
33A・・ 縦リブ
34・・・ 円筒体
34a・・ 前端部
34A・・ 円筒体
35・・・ 棒軸
35A・・ 棒軸
36・・・ Oリング溝
101・・ 棒状化粧材繰出容器
B・・・・ 棒状化粧材
102・・ Oリング
110・・ 先筒
110a・ 摘み部
110e・ 後端部
111・・ 先端開口孔
112・・ 摺動溝
113・・ 貫通孔
118・・ 内周面
120・・ 基筒
122・・ 多条螺旋
130・・ 芯チャック部材
131・・ 化粧材保持部
132・・ 爪片
132a・ 突起
133・・ 凸条
134・・ 円筒体
134a・ 前端部
135・・ 棒軸

Claims (2)

  1. 先筒と基筒を連結し、回転操作で前記先筒の先端開口孔より棒状化粧材を進退させる機能を有する棒状化粧材繰出容器であって;
    芯チャック部材は先端に棒状化粧材を保持する棒状化粧材保持部が形成され、
    前記先筒と同期に回動する手段をもって回転止め機能を構成し、
    前記基筒内径にはストローク長の多条螺旋が螺刻され、
    前記芯チャック部材の後部に弾性体を巻装し、
    前記基筒内の多条螺旋に当接して螺合機構を構成し、繰出機構としたことを特徴とする棒状化粧材繰出容器。
  2. 芯チャック部材の棒軸の後部に、この棒軸より大径な円筒体を形成し、
    この円筒体の外周にOリングを巻装して前記基筒内の多条螺旋に当接させ、螺合機構を構成したことを特徴とする請求項1記載の棒状化粧材繰出容器。
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