JP2004178428A - 画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】色域マッピングにおいて階調や色の再現性の低下を少なくする。
【解決手段】色空間選択部112は、予め定められた複数の色空間について、情報取得部111が取得したプリンタの色域情報と、上記複数の色空間その色度点情報から求められるデジタルカメラの色域情報とに基づいて所定の評価を行い、評価の最も高い色空間を出力色空間として選択し、その色空間に対応する色補正パラメータを、色補正部104にその色補正で用いる補正パラメータとして出力する。これにより、デジタルカメラの色域とプリンタの色域の違いが小さな色域マッピングを行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理方法に関し、特に、色域(色再現域)のマッピングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、デジタルカメラの色域とプリンタ等の画像出力装置の色域には相違がある。そのため、デジタルカメラで撮影した画像をプリンタによってプリント出力する場合、デジタルカメラの色域をプリンタの色域にマッピングする処理が必要となる。
【0003】
このマッピングの手法としては、例えば、デジタルカメラの色域のうち、プリンタの色域と重なる色域の色はそのまま再現し、プリンタ色域外の色は、例えば、プリンタの色域でもとの色に最も近い色に貼り付けるようにマッピングする手法や、デジタルカメラの入力色空間(撮像されて出力されるデータの色空間)の色をプリンタの色域に階調を保存するように圧縮してマッピングする手法などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したいずれのマッピング手法を用いたとしても、デジタルカメラの色域とプリンタの色域の違いが大きい場合は、画質の劣化が著しくなる。
【0005】
すなわち、前者の手法の場合、デジタルカメラの出力色空間の色域とプリンタの色域の違いが大きいとき、その相違する色域である大部分の色域で階調を保って表現できないことになる。また、後者の場合は、色域の違いが大きい場合に階調を保って色域の圧縮をすると、例えば彩度が大きく変化して色再現性が悪くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、以上の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、色域マッピングにおいて階調や色の再現性の低下を少なくすることができる画像処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明では、第1の色域の画像データを前記第1の色域とは異なる第2の色域にマッピングするための画像処理方法であって、前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正し、前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記補正された第1の色域の画像データを前記第2の色域にマッピングする、ステップを有したことを特徴とする。
【0008】
以上の構成によれば、第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、この評価が、当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、この定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正して当該補正された画像データを上記第2色域にマッピングするので、第1色域と第2色域との違いが小さな色域マッピングを行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係わる画像処理システムの構成を示すブロック図である。
【0011】
同図において、符号101〜106、111および112で示される要素はデジタルカメラの構成要素であり、符号121および122で示される要素はプリンタの構成要素である。また、200はデジタルカメラに装着および脱着が可能なコンパクトフラッシュ(登録商標)カード、光ディスク等の記録媒体を示し、300はカメラとプリンタを接続する、USB、パラレル等のケーブルを示す。
【0012】
デジタルカメラにおいて、101は撮像部を示し、撮像レンズ、CCD等の撮像素子、撮像素子の出力信号のゲインを調整するゲイン調整回路、ゲイン調整後の撮像素子の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路、出力されたデジタル信号を一時記憶するメモリ等より構成され、撮像素子からの信号をデジタル画像データとして出力する。102は露出調整部を示し、撮像部101から出力された画像データの所定部分の輝度に基づき、画像データが適正な明るさになるように所定のプログラム線図に従いシャッター速度と絞り値を決定して、撮像部101における撮像素子の露光時間と撮影レンズの絞りを制御する。103は画素補間部を示し、図3にて詳述されるように、撮像部101から出力された画像データの白バランスの調整を行いながら、撮像素子に対応した各画素に対してRGB3つの各チャンネルの画素値を撮像素子の色フィルタ配列に応じて補間し、カラー画像データを出力する。
【0013】
104は色補正部を示し、画素補間部103から出力されたカラー画像データに対し、図2等で詳述されるように、選択された色空間に対応する色補正パラメータを用いて色補正を行う。この色補正を行うことにより、プリンタで行われるデジタルカメラからプリンタへの色域マッピングにおいて、デジタルカメラが出力する画像データが存在する色空間の色域とプリンタの色域との違いを小さなものとすることができる。なお、本実施形態では、色補正部104は、上記の色補正の後、RGB各チャンネルごとにテーブルを参照してγ補正変換も行う。105は画像圧縮部を示し、上記補正された画像データに対して、JPEG等の所定の方式によって圧縮を行う。106は記録部を示し、圧縮された画像データに対して、色域に関する所定の付帯情報を追加した所定のフォーマットに従った画像データを記録媒体200に記録する。
【0014】
111は情報取得部を示し、接続部300を介してプリンタの色域記憶部122から色域に関する情報、本実施形態では後に詳述するように、色域の範囲および色域体積を取得する。112は色空間選択部を示し、予め複数の色空間情報およびそれぞれの色空間に対応した色補正パラメータを記憶している。また、色空間選択部112は、その記憶する上記複数の色空間の中から、情報取得部111で取得した上記プリンタの色域に関する情報に基づき、出力色空間を選択し、この選択した色空間情報およびその色空間に対応した色補正パラメータを色補正部104および記録部106に出力する。記録部106は、上述したように、これらの色空間情報を上記付帯情報として画像データとともに記録媒体200に記録する。
【0015】
一方、プリンタにおいて、121は印刷部を示し、記録部106によって記録媒体200に記録されたデジタルカメラの色空間情報等に基づき、画像データをプリンタの色域にマッピングし、印刷を行う。122は色域記憶部を示し、上述したようにプリンタの色域情報を記憶する。
【0016】
以上説明した本実施形態の画像処理システムによる、撮像およびこれに基づく画像印刷のための処理の詳細を以下に説明する。
【0017】
まず、撮影前に予め行う処理として、接続部300を用いてデジタルカメラと印刷に用いるプリンタとを接続するとともに、デジタルカメラの情報取得部111は、その接続したプリンタの色域記憶部122から色域情報、具体的には、CIELAB空間において定められる色域の範囲と、その色域の体積Gを取得する。そして、情報取得部111は、これらの色域情報を色空間選択部112に出力する。
【0018】
色域の範囲は、プリンタが所定のインクの組み合わせを用いて、所定の紙に出力した場合に再現できる色の範囲であり、本実施形態では、CIELAB空間でその範囲が定義される。例えば、プリンタへの入力であるRGBデータの値がそれぞれ0〜255の256値をとるとすると、RGBそれぞれ0〜255の値の256とおりの組合せについて、それぞれの組合せデータに基づいて実際に所定の紙に印刷を行い、これを測色することによりCIELAB値を得る。このCIELAB値の全体がプリンタの色域である。本実施形態では、このR、G、B値の組合せとそれに対応する測色値との関係から、入力RGBに出力CIELAB値が対応するLookUpTable(以下、LUTと称す)を求め、これが色域(の範囲)を示す情報として用いられる。
【0019】
また、プリンタの色域体積Gは、上記入力RGBそれぞれの0〜255の各1単位によって構成される単位立方体を形成する8点について、上述のLUTを用いてCIELAB値に変換し、その変換後の8点による立体の体積を計算し、さらに、この体積を255とおりの単位立方体について計算しそれらの和を求めることによって得ることができる。以上のように、色域を表わすLUTおよび色域の体積Gは、予め求められてプリンタの色域記憶部122に記憶されており、必要に応じてデジタルカメラの情報取得部111によって取得される。
【0020】
また、色空間選択部112は、前述のように、色空間を定義する情報である色度点情報およびそれに対応した色補正パラメータを複数組記憶している。そして、色空間選択部112は、予め、この複数の色空間について、情報取得部111が取得したプリンタの上記色域情報と、上記複数の色空間それぞれについてその色度点情報から求められるデジタルカメラの色域情報とに基づいて後述される所定の評価を行い、評価の最も高い色空間を出力色空間として選択し、その色空間に対応する色補正パラメータを、色補正部104にその色補正で用いる補正パラメータとして出力する。
【0021】
図2は、色空間選択部112において色度点情報および色補正パラメータを色空間ごと格納した状態を示す図である。同図に示すように、色空間ごとに、(色度点1、マトリクスA)、(色度点2、マトリクスA)、(色度点3、マトリクスA)、…(色度点n、マトリクスA)、…と複数の組が格納されている。
【0022】
色度点情報である色度点nは、例えば、RGB値がそれぞれ0〜255までの値をとる場合、(R、G、B)=(255、0、0)、(0、255、0)、(0、0、255)および(255、255、255)に対応する4点の(X、Y、Z)として表せられるものである。すなわち、レッド、グリーン、ブルーおよびホワイトの各色が対応するそれぞれのXYZの値を異なって定めることにより、複数の異なる色空間を定義することができる。換言すれば、R、G、Bからそれぞれの色度点X、Y、Zへの変換関係を表わす3行3列のマトリクスよってそれぞれの色空間を定義できるということもできる。なお、この色空間を定義する色度点情報は、例えば、用い得る複数種類のプリンタの色域などの条件を考慮して、予め実験的に定めることができる。
【0023】
また、各色空間に対応した色補正パラメータとしてのマトリクスAは、RGBの画像データをR′G′B′の画像データに変換する3行3列のマトリクスとして表現される。このマトリクスAは、上記(R、G、B)の4点が、対応する色度点情報である(X、Y、Z)の4点に変換されるような、RGBからR′G′B′ヘの変換として表わされるものである。すなわち、(R′G′B′)は、RGB表色系とXYZ表色系との所定の関係を定める3行3列のマトリクスによって(X、Y、Z)に変換され、このマトリクスとマトリクスAの積によって(R、G、B)の4点が(X、Y、Z)の4点に変換されるようマトリクスAが定められる。
【0024】
色空間選択部112による色空間の評価は次のように行われる。この評価は、上述のように、情報取得部111によって得たプリンタの色域情報とデジタルカメラの色域情報とに基づいて行う。
【0025】
具体的には、例えば、以下に示す(1)式によってそれぞれの色空間について計算される評価値を用いて色空間の評価を行う。この評価値は、プリンタの色域を十分に使用でき、かつプリンタ色域へのマッピングの際に色再現が悪化しないように、色空間が大きくなりすぎるのを防止するような評価値であり、値が大きいほど高い評価となる(最大値は1)。ここで、Gは上記複数の色空間それぞれについて計算されるカメラの色域の体積、Gは、上述のように情報取得部111によって得たプリンタ色域の体積、G∩Gはカメラの色域とプリンタ色域の重複領域の体積である。
(G∩G/G×G (1)
【0026】
カメラ色域の体積Gは、プリンタの色域体積Gと同様にして求めることができる。すなわち、上記複数の色空間それぞれについて、その色度点情報から、デジタルカメラの色空間であるRGB値をXYZ値に変換する3行3列のマトリクスを計算し、このマトリクスにより、デジタルカメラが出力する全てのRGB値をXYZに変換する。さらに、変換して得られたXYZ値を、予め定められた関係に従ってCIELAB値に変換することにより、カメラ色空間内のRGB値をCIELAB値に変換するLUTを得る。そして、RGB値の単位立方体を構成する8点をLUTを用いてCIELAB値の8点に変換し、その変換後の8点による立体の体積を計算するとともに、この体積を例えば255とおりの単位立方体について和を計算することによってカメラ色域の体積Gを得る。また、重複領域の体積G∩Gは、前述のプリンタの色域について求めたLUТを用いて、上記変換後の立体がプリンタの色域内に入るか否かの判定を行い、入った立体の体積のみについて和を計算することにより求めることができる。
【0027】
そして、色空間選択部112は、複数の色空間のうち、上記評価値が最も大きい色空間を出力色空間とし、その色空間に対応した色補正マトリクスを色補正手段104に出力する。例えば、上記評価により、図2の色度点1によって構成される色空間の評価が最も高かった場合には、マトリクスAを色補正パラメータとして色補正手段104に出力する。
【0028】
以上の処理が予め行なわれており、撮影時には次の処理が行われる。ユーザが被写体を撮影するために不図示のデジタルカメラのシャッターボタンを押すと、撮像部101の出力に応じて、露出調整部102で撮像部101の撮像素子の露光時間と撮影レンズの絞りが制御されつつ、撮像部101から撮像された画像のデジタルデータが出力される。
【0029】
画素補間部103は、撮像部101から出力された画像データに対して平均値の計算等の統計的な解析を行い、画像データから算出された所定の統計量が所定の値になるように白バランスの調整を行うための係数を求める。このとき、デジタルカメラの白バランスのモードが複数の光源に対応するために複数設定可能な場合は、各モードに応じて統計量の目標値があり、それぞれのモードに最適な係数が求まる。これらの係数はRGB各チャンネルについて求められ、所定の画素位置のRGBのカラー画像データを補間するときに用いられる。本実施形態における撮像部101の撮像素子の色フィルタの配列を図3に示す。図3に示すように、各画素位置ではRGBのうち、1つのチャンネルの画素値しか得られないので、フィルタの色と異なるチャンネルの画素値は補間により求める。この場合、フィルタの色がGの画素位置では、Gチャンネルの画素値を求めるときは、画素値にGチャンネルに対応した係数を積算した値が出力値となる。また、RまたはBチャンネルの画素値を求めるときは、隣接する2つの画素の画素値に各チャンネルに対応した係数を積算し平均した値が出力値となる。また、フィルタの色がRまたはBの画素位置においては、フィルタと同色のチャンネルの画素値を求めるときは、画素値に各チャンネルに対応した係数を積算した値が出力値となる。また、フィルタと異なる色のチャンネルの画素値を求める場合には、隣接する4つの画素の画素値に各チャンネルに対応した係数を積算し、それを平均した値が出力値となる。なお、以上の画素の補間方法は一例であって、例えば、フィルタの色がGの画素位置において、RまたはBチャンネルの画素値を求める場合に、所定の距離離れた対応する色の画素の画素値に各チャンネルに対応した係数を積算し、距離に基づいた重み付きの平均値を出力値としてもよい。
【0030】
次に、色補正部104は、画素補間部103から出力されたカラー画像データに対して、以下の(2)式に示すマトリクス演算により色補正の処理を行う。
C’=AC (2)
ここで、C=(R,G,B)、C’=(R’,G’,B’)、(tは転置を表す)であり、それぞれ色補正前後のRGB値を表す。また、Aは色空間選択部112から出力された、選択された色空間に対応した色補正パラメータであり、3行3列のマトリクスである。この色補正により、デジタルカメラからプリンタに出力される画像データを、プリンタの色域との違いが小さい色域のものとすることができ、これにより、印刷に用いるプリンタの色域がどのような範囲であっても、最適な色域マッピングを行い良好な色再現が可能となる。
【0031】
次に、上記マトリクス演算後のRGB値に対し、RGB各チャンネルに対して画像データに対しテーブルを参照してγ変換を行い、画像データをディスプレイの電圧−輝度特性(γ特性)に合わせる処理を行う。
【0032】
色補正部104によって以上の補正処理がなされた画像データは、画像圧縮部105により所望の画質、圧縮率に応じて圧縮される。記録部106は、この圧縮された画像データを、デジタルカメラの上記色度点情報および色補正パラメータ、または直接デジタルカメラの色域を表わす上記LUТの色域情報や撮影時の情報とともに所定の画像フォーマットに従い1つの画像データとして記録媒体200に記録する。
【0033】
図4は、画像フォーマットの一例を示す図である。同図において、211は画像処理パラメータ記憶部を示し、色空間選択部112で選択された色空間の色度点情報およびその色空間に対応した色補正マトリクスAが格納されている。また、212は撮影情報記憶部を示し、カメラの撮影時の撮影モード、撮影レンズの焦点距離等の情報が記録されている。さらに、213は画像情報記憶部を示し、上記の圧縮された画像データが格納されている。
【0034】
撮影された画像データを印刷するときには、上記のように画像フォーマットで画像データが格納された記録媒体200をプリンタに装着することによって、プリンタに画像データを入力し、プリンタの印刷部121はこれに基づいて印刷を行なう。
【0035】
すなわち、プリンタの印刷部121は、画像データが記録された色空間からプリンタの色域へ、色相および階調を保存するようにマッピングを行い、このマッピングされた画像データに基づいて印刷を行なう。
【0036】
図5は、このマッピングを説明する図である。同図に示すように、本実施形態は、R、G、B値を、前述したデジタルカメラおよびプリンタそれぞれのLUТを用い、これらが示すCIELAB空間示す色域を比較しながらマッピングを行う。マッピングは上述のとおり、階調および色相を保存するように行われるため、CIELAB空間では、Lが一定の平面で、b/aが一定の値を維持するようマッピングが行われる。なお、このマッピングは、以下に説明するような内容のテーブルとして実施することもできる。
【0037】
各色相におけるカメラ色域の彩度、すなわち、
【0038】
【数1】
Figure 2004178428
【0039】
の最大値をR、プリンタ色域の彩度の最大値をRとすると、R<Rの場合は、そのままマッピングし、R>Rの場合は、彩度をR/Rとなるように、色相を変えずにマッピングする。例えば、図5に示す色相1における入力点xの彩度をcとすると、この色相1ではRI1>RP1であるため、xは色相1上の彩度c×(RP1/RI1)の位置にマッピングされる。一方、色相2ではRI2<RP2であるため、色相2上の入力点xは、そのまま入力点xの位置にマッピングされる。
【0040】
このようなマッピング手法を用いた場合、画像データの色域とプリンタ色域の相違が大きい場合には、色圧縮により例えば彩度が大きく変化し色再現性が悪くなるという問題があったが、本実施形態の画像データが記録された色空間は、(1)式に示したような評価値を用いて選択することによってプリンタ色域との相違が大きくなりすぎないようにした色空間であり、これにより、マッピングによって色再現性が低下することを防止することが可能となる。
【0041】
<他の実施形態>
なお、上記の実施形態においては、デジタルカメラとプリンタの色域相互のマッピングを例に説明したが、本発明の適用はこの例に限られないことはもちろんである。例えば、PC(PersonalComputer)で処理した画像データをプリンタなどの印刷装置で印刷する場合など、色域が異なる2つのデバイス間相互の色域マッピングに適用することができる。また、PCと印刷装置がデバイスの場合、上記の実施形態のようにマッピングのみを印刷装置で行う形態でなく、例えば、全ての処理をPCで行ってもよく、上記実施形態で説明した処理が2つのデバイスのどちら側で行われるかは、本発明の適用には影響しない。
【0042】
また、上記の実施形態では、カメラで記録された画像データを印刷する際に、記録媒体によってプリンタに直接画像データを渡すようにしたが、一度画像データをPCに渡し、その後、PCからプリンタに画像データを渡すようにしてもよい。このようにPCを介する場合は、PCのアプリケーションプログラムにより読み込まれ、圧縮された画像情報が伸長され、ディスプレイに表示される。そして、ユーザはディスプレイに表示された画像を確認して、PCに接続されたプリンタで印刷を行うことになる。
【0043】
この場合、デジタルカメラに装着された記録媒体200には所定のフォーマットで画像データとともに色空間に対応した色補正マトリクス(色補正パラメータ)が格納されているので、アプリケーションプログラムによって色補正マトリクスを読み出し、また、他の色空間に対応したマトリクスをプログラムによってアクセスする記憶装置内に格納しておけば、他の色空間を用いた画像に変換し、表示や印刷をすることもできる。例えば、別の色空間を用いた画像データに変換するには、RGBに伸長後の画像データに対して色補正部104のγ変換の逆γ変換を行い、上記所定フォーマットの画像処理パラメータ記憶部211から得られた色補正マトリクスの逆変換を行い、所望の色空間の色補正処理を行う色補正マトリクスで(2)式に示す変換を行い、再度γ変換を行えばよい。
【0044】
また、上述の実施形態では色補正部104で、3行3列のマトリクス変換による色処理を行う例について説明したが、例えば以下の(3)式に示すような3行9列の色補正マトリクスによる色処理を行うようにしてもよい。
C’=A’C’’ (3)
ここで、C’’=(R,G,B,RG,GB,BR,R,G,Bであり、(R,G,B)は色補正前のRGB値を表す。また、A’は3行9列のマトリクスである。
【0045】
さらに、代表的な画素値に対してのみLUT変換による色補正を行い、その他の画素値についてはテーブルに格納されている代表画素値の入出力関係から補間により変換すべき画素値を求め、色補正を行うようにしてもよい。また、色補正の関係を所定形式の関数として表し、その関数のパラメータを記憶しておき、関数演算により色補正を行うようにしてもよい。この場合、変換は一つの関数に限らず、複数の関数の組み合わせでもよい。
【0046】
また、上記の実施形態において、色補正部104で行った色補正処理の特性を記録媒体200に所定フォーマットの画像処理パラメータ記憶部211として記録する際、色空間選択部112で選択された色空間に対応する色補正パラメータをそのまま記録するようにしたが、色空間選択部112に記録されている色補正パラメータをカメラの色処理モードと関連させ、色空間固有の色補正パラメータに対応したカメラのモードを記録するようにしてもよい。画像データを表示したり、印刷したりする際に、PCのアプリケーションプログラムにあらかじめカメラのモード(色空間)に対応した色補正パラメータを記憶しておけば、上記実施形態で説明した印刷の方法と同様に所望の色空間を用いた画像の色再現特性を反映した印刷が可能となる。
【0047】
また、色補正パラメータの代わりにInternational ColorConsortium発行の”Specification ICC.1:1998−09 File Format for ColorProfiles”(1998)、pp.28−30に記載されているような入力プロファイルの形式で色補正パラメータに対応した入力プロファイルを記録するようにしてもよい。画像データを表示したり、印刷したりする際に、PCのアプリケーションプログラムで画像処理パラメータ記憶部211から入力プロファイルを読み込めるようにしておけば、入力プロファイルによって指定した所望の色空間を用いた画像の色再現特性を反映した表示、印刷が可能である。
【0048】
さらにまた、上記の実施形態の色空間選択部112の処理では、予め、複数の色空間情報、およびそれぞれに対応した色補正パラメータを記憶しておき、情報取得部111が得るプリンタの色域情報に応じて色空間および色補正パラメータを選択するようにしたが、情報取得部111が取得するプリンタの色域に応じて最適な色空間を生成し、出力するようにしてもよい。例えば、情報取得部111が取得するるプリンタの色域にとって上記(1)式による評価値による評価が最も高い色空間を生成し、その色空間に対応した色補正マトリクスを生成するようにすることもできる。
【0049】
<さらに他の実施形態>
本発明は上述のように、複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0050】
また、前述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0051】
またこの場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
【0052】
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0053】
またコンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0054】
さらに供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言うまでもない。
【0055】
以下、本発明の実施態様を以下に示す。
【0056】
[実施態様1] 第1の色域の画像データを前記第1の色域とは異なる第2の色域にマッピングするための画像処理方法であって、
前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、
該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正し、
前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記補正された第1の色域の画像データを前記第2の色域にマッピングする、
ステップを有したことを特徴とする画像処理方法。
【0057】
[実施態様2] 前記色空間を定めるステップは、前記第1色域と前記第2色域が所定の色空間で重複している度合いを計算し、該重複の度合いが高いほど前記評価を高くすることを特徴とする実施態様1に記載の画像処理方法。
【0058】
[実施態様3] 前記色空間を定めるステップは、予め定められた複数の色空間から最も評価の高い色空間を選択することによって色空間を定めることを特徴とする実施態様1または2に記載の画像処理方法。
【0059】
[実施態様4] 前記色補正パラメータはマトリクスデータであり、前記画像データを補正するステップは、当該画像データに対するマトリクス演算によって補正を行うことを特徴とする実施態様1ないし3のいずれかに記載の画像処理方法。
【0060】
[実施態様5] 第1の色域の画像データを前記第1の色域とは異なる第2の色域にマッピングするための画像処理システムであって、
前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定める色空間決定手段と、
該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正する補正手段と、
前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記補正された第1の色域の画像データを前記第2の色域にマッピングするマッピング手段と、
を具えたことを特徴とする画像処理システム。
【0061】
[実施態様6] 前記色空間決定手段は、前記第1色域と前記第2色域が所定の色空間で重複している度合いを計算し、該重複の度合いが高いほど前記評価を高くすることを特徴とする実施態様5に記載の画像処理システム。
【0062】
[実施態様7] 前記色空間を定めるステップは、予め定められた複数の色空間から最も評価の高い色空間を選択することによって色空間を定めることを特徴とする実施態様5または6に記載の画像処理システム。
【0063】
[実施態様8] 前記色補正パラメータはマトリクスデータであり、前記画像データを補正するステップは、当該画像データに対するマトリクス演算によって補正を行うことを特徴とする実施態様5ないし7のいずれかに記載の画像処理システム。
【0064】
[実施態様9] 前記第1色域はカメラによって撮像された画像データの色域であり、前記第2色域は前記マッピングによって得られた画像データに基づいて印刷を行う印刷装置の色域であることを特徴とする実施態様5ないし8のいずれかに記載の画像処理システム。
【0065】
[実施態様10] 第1の色域の画像データを出力し、前記第1の色域は当該第1色域と異なる第2の色域にマッピングされるカメラであって、
前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定める色空間決定手段と、
該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正する補正手段と、
を具え、前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記補正された第1の色域の画像データが前記第2の色域にマッピングされることを特徴とするカメラ。
【0066】
[実施態様11] 第1の色域の画像データを前記第1の色域とは異なる第2の色域にマッピングする処理を行い、該マッピングされた画像データに基づいて印刷を行う印刷装置であって、
前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて補正された前記第1の色域の画像データを、前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記第2の色域にマッピングするマッピング手段、
を具えたことを特徴とする印刷装置。
【0067】
[実施態様12] コンピュータに読み込まれることにより、第1の色域の画像データを前記第1の色域とは異なる第2の色域にマッピングするための画像処理を実行するためのプログラムであって、
前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、
該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正し、
前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記補正された第1の色域の画像データを前記第2の色域にマッピングする、
ステップを有したことを特徴とするプログラム。
【0068】
[実施態様13] コンピュータに読みとり可能に、第1の色域の画像データを前記第1の色域とは異なる第2の色域にマッピングするための画像処理のプログラムを格納した記憶媒体であって、前記画像処理は、
前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、
該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正し、
前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記補正された第1の色域の画像データを前記第2の色域にマッピングする、
ステップを有したことを特徴とする記憶媒体。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、この評価が、当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、この定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正して当該補正された画像データを上記第2色域にマッピングするので、第1色域と第2色域との違いが小さな色域マッピングを行うことができる。
【0070】
この結果、例えば、印刷するプリンタの色域がどのような範囲を持っていても、最適な色マッピングを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる画像処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す色空間選択部において色度点情報および色補正パラメータを色空間ごと格納した状態を示す図である。
【図3】図1に示す撮像部の撮像素子の色フィルタの配列を模式的に示す図である。
【図4】図1に示す記録部が記録する画像フォーマットの一例を示す図である。
【図5】プリンタにおけるマッピング処理を説明する図である。
【符号の説明】
101 撮像部
102 露出調整部
103 画素補間部
104 色補正部
105 画像圧縮部
106 記録部
111 情報取得部
112 色空間選択部
121 印刷部
122 色域記憶部
200 記録媒体
211 画像処理パラメータ記憶部
212 撮像情報記憶部
213 画像情報記憶部
300 接続部

Claims (1)

  1. 第1の色域の画像データを前記第1の色域とは異なる第2の色域にマッピングするための画像処理方法であって、
    前記第1色域および前記第2色域それぞれの色域情報に基づき当該第1色域と第2色域との違いに係る評価を行い、該評価が当該違いが小さい点で最も高くなるよう色空間を定め、
    該定められた色空間に対応した色補正パラメータを用いて前記第1の色域の画像データを補正し、
    前記定められた色空間および該色空間に対応した色補正パラメータに係る情報を用いて前記補正された第1の色域の画像データを前記第2の色域にマッピングする、
    ステップを有したことを特徴とする画像処理方法。
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