JP2004178282A - クリーニングサービスの無人受け渡しシステム - Google Patents

クリーニングサービスの無人受け渡しシステム Download PDF

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JP2004178282A JP2002343883A JP2002343883A JP2004178282A JP 2004178282 A JP2004178282 A JP 2004178282A JP 2002343883 A JP2002343883 A JP 2002343883A JP 2002343883 A JP2002343883 A JP 2002343883A JP 2004178282 A JP2004178282 A JP 2004178282A
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保男 高橋
Hiroki Nanba
寛樹 難波
Takehisa Tashiro
雄久 田代
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Abstract

【課題】子供、お年寄り、障害者、手荷物等を持っている者等の利用者が手軽に容易に利用することが可能なクリーニングサービスの無人受け渡しシステムを提供する。
【解決手段】顧客の衣類等を乗せる衣類受付プレートと、衣類受付プレートに乗せられた衣類等を自動的に採寸する採寸手段と、音声ガイダンスに従った顧客の音声を入力する音声入力手段と、音声入力された顧客の音声を認識する音声認識手段と、前記音声ガイダンスの内容と音声認識の結果を文字表示する操作パネルと、認識結果に基づき衣類受付プレートに乗せられた衣類等を搬送する搬送手段と、採寸手段による採寸結果及び音声認識手段により認識された顧客及び衣類等の情報を記憶する顧客データベースとを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリーニングサービスの無人受け渡しシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、衣類等のクリーニング業界において、顧客から衣類等を受け取って預かったり、クリーニング済みの衣類等を顧客へ返却したりする作業は、クリーニング業者から委託された取次店などで働いている者を介して有人で行われていた。
【0003】
そして、クリーニングのための衣類等を無人で受け渡しする提案として、例えば、特開平9−150000号公報に掲載されているようなクリーニングサービスの無人受け渡しシステムが考えられている。
【0004】
このシステムは、クリーニングのできる衣類などの物品ごとにクリーニング料金を支払い点数で表示した点数料金表Aと、点数券を複数綴った料金チケットBとを作成し、点数料金表Aを利用者に展示若しくは配布し、料金チケットBを利用者から予め購入してもらい、利用者はクリーニングしてもらう物品に応じた点数を料金表により確認し、その点数に相当する点数券を料金チケットBから切り離して物品に添えるか若しくは点数券ボックスに入れ、適宜な無人でも可能な受け渡し方法により回収してもらい、クリーニング終了後再び適宜な無人でも可能な受け取り方法で利用者が受け取るようにしたシステムである。
【0005】
また、衣類の無人受け渡し方法並びに衣類の無人受け渡し設備として、顧客から汚れた衣類を受け取りクリーニング済みの衣類を返却する業務を無人で行うことを目的とした、特開平10−99600号公報に掲載されているような方式及び設備も考えられている。
【0006】
この衣類のクリーニング業における衣類の無人受渡し方式は、会員である顧客が、隔壁によって業者側スペースと隔絶された顧客側スペースからクリーニング前の衣類を、前記隔壁の部分に設けられた投入口を通して前記業者側スペースへ投入する衣類受付過程と、業者が、前記業者側スペースに溜った前記クリーニング前の衣類をクリーニング作業所へ持ち帰る衣類預かり過程と、業者が、クリーニング作業所でクリーニングされたクリーニング済みの衣類を、前記業者側スペースに設置された収納機に収納する衣類収納過程と、会員である顧客が、前記顧客側スペースの側において前記クリーニング済みの衣類を、前記隔壁の部分に設けられた取出し口を通して取出す衣類返却過程とから構成される。
【0007】
具体的に述べれば、前記衣類受付過程においては、顧客が会員であるかどうかを識別し、顧客が会員であることが確認されたときに前記投入口を通してのクリーニング前の衣類の投入を可能な状態とし、顧客は、投入しようとするクリーニング前の衣類に会員番号を付加する。
【0008】
また、前記衣類収納過程においては、業者は、クリーニング済みの衣類を前記収納機に収納した際に、収納機における当該収納位置と会員番号とを関係付ける情報およびクリーニング料金に関する情報を操作機に入力する。
【0009】
更に、前記衣類返却過程においては、顧客が会員であるかどうかを識別し、顧客が会員であることが確認されたときに前記取出し口を通してのクリーニング済み衣類の取出しを可能な状態とするとともに、前記収納機における収納位置と会員番号とを関係付ける前記情報に基づいて当該顧客のクリーニング済みの衣類を選別して収納機から前記取出し口へ搬送し、顧客は、クリーニング料金に関する前記情報に基づいて算出された金額を支払うようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらのシステムは、渡す際にハンガーに掛けて吊るしたり、高低差のあるボックスに入れたり、システムが複雑であったりというように、子供、お年寄り、障害者、手荷物等を持っている者などの顧客に対して、使い易いように配慮したシステムでなかった。また、受け取りの際にも同様のことがいえる。
【0011】
一方、クリーニング業者にとっては、既存の保管スペースを使用することが不可能であることから、新たな保管機械等を導入する必要も生ずるため、コストがかさんでしまうなどの問題があった。
【0012】
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたものであり、子供、お年寄り、障害者、手荷物等を持っている者等の利用者が手軽に容易に利用することが可能で、新たな保管機械等を導入する必要のない低コストで実現可能な、クリーニングサービスの無人受け渡しシステムを提供することを目的とし、更には、衣類が小さくなった等の引渡し後の顧客からのクレーム等を的確に処理することも可能とするクリーニングサービスの無人受け渡しシステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、音声ガイダンスに従った顧客の音声を入力する音声入力手段と、音声入力された顧客の音声を認識する音声認識手段と、前記音声ガイダンスの内容と音声認識の結果を文字表示する操作パネルと、音声認識手段により認識された顧客及び衣類等の情報を記憶する顧客データベースと、を備えてなることを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、顧客の衣類等を乗せる衣類受付プレートと、衣類受付プレートに乗せられた衣類等を自動的に採寸する採寸手段と、音声ガイダンスに従った顧客の音声を入力する音声入力手段と、音声入力された顧客の音声を認識する音声認識手段と、前記音声ガイダンスの内容と音声認識の結果を文字表示する操作パネルと、認識結果に基づき衣類受付プレートに乗せられた衣類等を搬送する搬送手段と、採寸手段による採寸結果及び音声認識手段により認識された顧客及び衣類等の情報を記憶する顧客データベースと、を備えてなることを特徴とする。
【0015】
本発明は、前記音声認識手段により顧客の名前及び/又は声紋を認識することを特徴とする。
【0016】
本発明は、前記音声認識手段により衣類等の色及び/又は種類を認識することを特徴とする。
【0017】
本発明は、前記音声認識手段による音声認識の結果に基づき音声ガイダンスの内容が決定されることを特徴とする。
【0018】
前記採寸手段は、衣類受付プレートに乗せられた衣類等を撮影する撮影手段を含むことを特徴とする。
【0019】
本発明は、顧客の名前及び音声認識された衣類等の衣類情報と、前記衣類情報に対応した前記顧客データベースに記憶する識別番号とを印字する印字手段を含むことを特徴とする。
【0020】
前記衣類受付プレートは、目盛りが設けられていることを特徴とする。
【0021】
本発明は、前記印字手段により印字されたバーコードを読み取る読み取り手段を備えることを特徴とする。
【0022】
前記読み取り手段により読み取られたバーコード情報に基づき前記顧客データベースより引渡し可能なクリーニング済み衣類等の情報を抽出する抽出手段を更に備えることを特徴とする。
【0023】
本発明は、音声認識手段により認識された顧客情報に基づき前記顧客データベースより引渡し可能なクリーニング済み衣類等の情報を抽出する抽出手段を備えることを特徴とする。
【0024】
本発明は、前記抽出手段の抽出結果に基づきピッキングマシンを駆動するための制御信号を生成する制御信号生成手段を備えることを特徴とする。
【0025】
本発明は、前記制御信号に基づきクリーニング済み衣類等を自動的にピックアップする自走式ピッキングマシンを備えることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>
本発明に係る一実施例を図面に基づいて以下に説明する。
(1)全体構成等
図1は本発明に係る一実施例が適用された店舗(取次店)の一例を示す全体構成図である。図1中、10は店舗(取次店)、11は顧客側スペースと業者側スペースの間に配されたカウンター、12は無人受付機、13は衣類受付プレート、14は採寸用デジタルカメラ、15は衣類返却装置、16はバーコードリーダー、17はスキャニング装置、18はセルフパッケージカウンター、19はゲート、20はベルトコンベア、21はバスケット、30は傾斜棒、31は収納棒、40は衣類収納部、50は壁、100はピッキングマシン、200はピッキングマシンの走行用レールである。最初に、本実施例に係る、衣類等のクリーニング業における衣類等の無人受渡し方法について図1に基づきながら説明する。
【0027】
(衣類等の受付け)
まず、クリーニング前の衣類が、顧客によって店舗(取次店)10に持ち込まれる。店舗(取次店)10は、図示しない又は図示している壁50等で顧客側スペースと業者側スペースとに区分けされている。そして、店舗(取次店)10は、その構成上顧客側スペースから業者側スペース内が見えないようになっていることが望ましい。
【0028】
衣類受付場所の顧客側スペースと業者側スペースの間にカウンター11が設けられ、このカウンター11には、音声などで顧客の注文を受け付ける無人受付装置12、クリーニングの依頼を受ける衣類等を乗せるための衣類受付プレート13が設置されている。そして、衣類受付プレート4の上方に衣類受付プレート13に乗せた衣類等を撮影する採寸用デジタルカメラ14が設置されている。この採寸用デジタルカメラ14は、顧客の持参したクリーニングを行う前の衣服の寸法を予め確認するために撮影を行うものである。この撮影された映像には、衣服の寸法が分かるように目盛りが設けられている。また、採寸用デジタルカメラ14とは別に顧客本人であることを後に確認するために、顧客の顔を撮影するデジタルカメラを設けても良い。
【0029】
そして、カウンター11の業者側スペース側には、衣類受付プレート13に載せられた衣類等を搬送する搬送手段であるベルトコンベア20が顧客側スペース側から業者側スペースの奥方向へ延びている。更に、その先には衣類などを該当するバスケット21に仕分けできるように構成されたベルトコンベア20が設けられている。本実施例では、搬送手段はベルトコンベア20となっているが、搬送して仕分けできれば良いため、その他適宜装置を利用しても良いことは勿論である。バスケット21は、仕分けする衣類の種類などにその数や大きさが決められ、その搬送手段などの構成によりバスケット21が配置される位置なども変更されることは勿論である。
【0030】
なお、衣類受付プレート13を業者側スペース側に傾斜させることにより、衣類受付プレート13から衣類等を搬送台又はベルトコンベア10に渡し、搬送台を移動するレール又はベルトコンベア20が顧客側スペースから業者側スペースへ延ばし、その先に、受け付けた衣類などを入れる複数のバスケット21を置くようにしても良い。
【0031】
つまり、クリーニング前の衣類は、顧客によって顧客側スペースから衣類受付プレート13、搬送台又はベルトコンベア20等により搬送され業者側スペースのいずれかのバスケット21へ自動的に種別され投入されるものであれば良い(衣類受付過程)。
【0032】
バスケット21に溜められた衣類は、定時的にクリーニング業者により無人受渡し所の業者側スペースから持ち出してもよいし、コンピュータで管理した受け付け情報を用いて自動的に従業員等にランプ、音声等で通知するようにしてもよい。
【0033】
このようにして集まった衣類等は、クリーニング作業所へ運搬され(衣類預かり過程)、クリーニング作業所で衣類のクリーニングが行われた後、クリーニング済みの衣類が、店舗(取次店)10の業者側スペースに運び入れられ、業者側スペースに設置された衣類収納部40の収納棒31に掛けられた状態で収納される(衣類収納過程)。
【0034】
(衣類返却過程)
図3は衣類収納部40に設置された収納棒31の一例を示す切欠け側面図である。衣類収納部40は、番号などの識別記号が付与された図3に示すような収納棒31が適宜設置されている。この収納棒31にはクリーニング済みの衣類等を掛けるハンガーが複数掛けられる大ハンガー60を掛けられるように所定の間隔を空けて識別番号が付されている。
【0035】
例えば、図4は大ハンガー60の正面図であり、図5は大ハンガー60の側面図である。上孔61は後ほど説明するピッキングマシン100のアーム先端133が挿入される孔であり、下孔62はクリーニング済みの衣類を掛けたハンガーを複数掛けることが可能である孔である。
【0036】
受付時に通知したクリーニング仕上がり日に顧客が店舗(取次店)10に立ち寄る。そして、顧客が衣類返却装置15の店頭操作機を音声等で操作することにより、衣類収納部40の収納棒31に掛けられたクリーニング済み衣類のうち当該顧客の衣類が選別されピッキングマシン100により傾斜棒30に掛けられると傾斜棒30に掛けられた衣類を吊るした大ハンバー60がゲート19に向って滑り降り、ゲート19を通り抜けると、顧客側スペースの側からの受け取りが可能な状態となる。
【0037】
なお、クリーニング料金の支払いが済んで入れば、ゲート19を衣類を吊るした大ハンバー60が通り抜けられ、クリーニング済みの衣類を持ち帰る。
【0038】
(2)具体的内容
(衣類等の受付けの各過程)
次に、図2及び図6〜図11を参照しながら、上記した無人受付方法の各過程等についてより詳しく説明する。図2は無人受け渡しシステムにおける無人受付装置12の制御回路の概略構成を示すブロック図である。図6〜図11は無人受付装置12の音声認識に従った操作パネルの表示例を示す説明図である。
【0039】
図12は無人受付装置12の音声認識の操作手順を示すフローチャートである。無人受付装置12のマイク301に「開始」又は「始め」と顧客が音声にて、開始の合図をする(ステップS1)。また、図面に示すように、操作パネル302(タッチパネルディスプレイ)の開始ボタンを押しても良い。また、無人受付装置12の前に顧客が現れるとセンサー等で感知してステップS2に進むようにしても良い。
【0040】
開始の合図を音声認識等にてマイクロコンピュータ本体300にて認識すると、操作パネル302は図6に示す画面から図7に示す画面へ切り替わる。この際、スピーカーから「いらっしゃいませ。」、「音声でお名前をお答えください。」等の案内を音声にて行う。顧客は音声ガイダンスに従い、例えば、「たかはし(高橋)」と答える(ステップS2)。
【0041】
この際、マイクロコンピュータ本体300は、顧客の名前を音声認識し、日付、名前、声紋等をメモリ303に一時的に記憶する。そして、メモリ303に記憶した後、または同時に、入力された音声データと顧客データベース304に記憶された名前と声紋等を比較する(ステップS3)。
【0042】
比較の結果、「高橋」さんが登録済みの顧客である場合は、図8に示す画面のようにカード番号、名前、電話番号などの情報が操作パネル302に表示される。顧客が未登録である場合は、電話番号などの必要事項を音声ガイダンスに従った音声認識またはタッチパネルなどの操作パネル302を用いて登録作業をする(ステップS4)。
【0043】
図8の画面が表示されるとき、例えば、「音声で服の色をお答えください。」との案内を音声にて行う。顧客は音声ガイダンスに従い、例えば、「しろ」と答える(ステップS5)。もし、この時、色の音声認識ができなかった場合は、図8の左下欄にあるように、「読み取れませんでした。もう一度お願いします。」などのガイダンスを表示するか、スピーカーから案内を流す。
【0044】
ここで、音声入力する色の種類としては、シロ、イエロー、ベージュ、チャ、アカ、ブルー、コン、グレー、クロ等の色がある。これらの色を、操作パネル24に文字及びカラーで表示する。または、音声認識がうまくいかない際に、衣類受付プレート13上に載せるように音声案内をして、設置された採寸用デジタルカメラ14で衣類の画像を取り込む。そして、取り込んだ画像を画像処理することにより、色の認識を行っても良い。
【0045】
逆に、取り込んだ画像を画像処理することによる色の認識がうまくいかない場合に、取り込んだ画像に類似する色の候補を画像または音声にて案内するようにしても良い。
【0046】
このように色の認識が行われると、図9に示す画面のように、「色表示」の欄に例えば「シロ」と表示される。
【0047】
図9に示す画面が表示されるとき、例えば、「音声で衣類の種類をお答えください。」との案内を音声にて行う。顧客は音声ガイダンスに従い、例えば、「スカート」と答える(ステップS6)。もし、この時、種類の音声認識ができなかった場合は、図9の左下欄にあるように、「読み取れませんでした。もう一度お願いします。」などのガイダンスを表示するか、スピーカーから案内を流す。
【0048】
ここで、音声入力する衣類等の種類としては、スリーピース、メンズスーツ、レディスーツ、ガクセイウエシタ、レイフク、スーツウエ、ジャケット、ガクセイウエ、ブルゾン、ワンピース、ヒダワンピース、オーバー、コート、ハーフコート、スカート、ヒダスカート、プリーツスカート、キュロットスカート、ジャンバスカート等がある。
【0049】
これらの種類を、操作パネル302に文字及び画像で表示する。または、音声認識がうまくいかない際に、衣類受付プレート13上に載せるように音声案内をして、設置された採寸用デジタルカメラ14で衣類の画像を取り込む。そして、取り込んだ画像を画像処理することにより、種類の認識を行っても良い。
【0050】
逆に、取り込んだ画像を画像処理することによる種類の認識がうまくいかない場合に、取り込んだ画像に類似する種類の候補を画像または音声にて案内するようにしても良い。
【0051】
ここで、衣類受付プレート13に載ったとしてもうまく搬送できない可能性がある場合は(衣類受付プレート13に載らないような蒲団などの大きな物の場合)、コンピュータで管理した受け付け情報を用いて自動的に従業員等にランプ、音声等で通知するようにしてもよい。
【0052】
例えば、蒲団が衣類受付プレート13に乗せられた際、重量センサー305により測定された重量がある一定重量を超えた場合に、自動的に従業員等にランプ、音声等で通知するようにしてもよい。
【0053】
上述のように、色と種類の音声認識が行われた後に、図10に示すように、色名表示及び品名表示の欄に、「シロ」、「スカート」のように表示される。ここで、料金データベースに予め決め記憶された料金表に基づき金額が表示される。
【0054】
次に、依頼するのもが更にない場合には「終了」、入力内容を直す場合には「訂正」、入力した物品と同じ時は「同一」との案内を音声にて行う。顧客は音声ガイダンスに従い、例えば、「終了」と答える(ステップS7)。
【0055】
ステップS7で終了又は同一などの追加依頼があった場合は、衣類受付プレート13又はベルトコンベア20に乗せられた衣類などにラベルプリンタ306で発行されたラベルを自動的に衣類に乗せる又は貼り付けるなどの作業を行う。その後、衣類などを搬送し、種類別のバスケット21に自動的に投入される。
【0056】
ステップS7において終了の際、図11に示す画面のような依頼内容を、メモリ303に一時的に記憶された日付、名前、声紋、重量、画像(衣類等、受付時に撮影された顧客の顔画像)等を顧客データベース304に保存して受付作業を終了する。
【0057】
ステップS7で、訂正又は同一と音声入力などがされた場合には、ステップS5に戻り訂正または追加注文をする。複数の依頼があった場合には、図11に示される画面のように合計金額が操作パネル302に表示される。また、音声案内にて合計金額をスピーカー306から流し、料金の清算を促すようにしても良い。
【0058】
料金の精算をクリーニング依頼時にした場合は、お預かり票兼領収書がレシートプリンタ307により発行される。また、クリーニング品受け取り時に清算する場合は、図13に示すようなお預かり票が発行される。
【0059】
このお預かり票には、顧客の名前、仕上がり日、合計金額などの必要事項などが記載されると共に、依頼した物品数分のバーコードが印刷される。顧客に発行するお預かり伝票は複数の衣類などが依頼された場合でも通常1枚の紙に印刷される。
【0060】
これに対して、図14及び図15は店の作業伝票の一例を示す模式図である。図14及び図15に示されるように、依頼された物品ごとに発行される。また、お預かり票及び作業伝票に共通の依頼品番号が「3543」、「3544」、「3545」といったように付与される。
【0061】
清算の方法は、現金、プリペイドカード、リライトカード、ICカード、デビットカードで可能である。例えば、現金は現金投入口308から現金を入れておつりを受け取る。また、プリペイドカード、リライトカード、ICカード、デビットカードは、カード読み取り/書き込み機309に挿入して、それぞれ所定の清算方法で清算をする。
【0062】
これらの処理が終了した後、ベルトコンベア20は、衣類を乗せた衣類受付プレート13を業者側スペースに配置された所定のバスケット21へ搬送する。なお、衣類受付プレート14を搬送しないで、衣類受付プレート13からベルトコンベア20に衣類などを衣類の自重で滑り落ちるようにして渡すように構成しても良いことは勿論である。そして、それぞれの構成により、ベルトコンベア20の制御方法は異なる。
【0063】
(衣類等の返却)
次に、上記のように受け付けた衣類をクリーニング後に顧客に返却するまでの衣類返却過程について説明する。図16はクリーニング後の衣類などを返却する返却工程の手順を示すフローチャートである。
【0064】
クリーニング依頼した物品を受け取る際は、図13のお預かり伝票のバーコードを受け取りカウンターに設置してあるバーコードリーダー16に読み取りをさせて、顧客の識別をする(ステップS20)。
【0065】
バーコードリーダー16により識別された顧客に未返却の衣類等を顧客データベース304に照会する(ステップS21)。
【0066】
なお、本実施例では、説明の便宜上、衣類受付と衣類返却との場所を異なる場所にしてあるが、店舗の規模に従い、衣類受付と衣類返却との場所を同じにしても良い。
【0067】
この際、バーコードリーダー44や以下述べる各装置の制御は図2に示した無人受付装置12のマイクロコンピュータで制御されるようにしても良く、この場合、無人受付装置12は衣類返却装置15と同様の構成となる。
【0068】
本実施例では、衣類返却装置15を無人受付装置12のマイクロコンピュータで制御されるようにしているため、衣類返却装置15は、マイクロコンピュータ本体300、マイク301、メモリ303、顧客データベース304、操作パネル302、カード読取/書込み機309、現金投入口308、スピーカー306などから構成され、バーコードリーダー16が接続されている。
【0069】
図13のお預かり伝票のバーコードを受け取りカウンターに設置してあるバーコードリーダー16に読み取りをさせるのが一番望ましいが、紛失等でできないことも考えられ、この場合の操作手順を次に示す。先ず、音声で開始と入力又は操作パネル302を操作することにより音声認識を開始する。
【0070】
その場合、顧客は、衣類受付過程で用いた名前または電話番号を操作パネル302または音声入力によって入力し、その入力された名前または電話番号が顧客データベース304に登録されている名前及び声紋または電話番号と一致しているかどうかが照合される(ステップS20)。
【0071】
この結果、名前の音声入力により識別ができた場合は、顧客データベース304と照合して、返却していない衣類などのデータを抽出する(ステップS21)。もし、名前の音声入力により顧客の識別ができない場合は、電話番号の(音声)入力を促し、再び電話番号の照合が行われる。
【0072】
このようにして、未返却物品の照会が行われた後に、図17に示されるピッキングマシン100に制御信号を送るための待機状態になる。この制御信号は、ピッキングマシン100を未返却物品の場所まで移動させ、ピッキングマシン100のアーム先端部133を収納棒31に掛けられた図4及び図5で示した大ハンガー60の上孔61に挿入し、衣類などが掛けられた大ハンガー60を持ち上げて収納棒31から取り外し、収納棒31と略平行に設けられた業者側スペース側から顧客側スペースに向かって下り傾斜させた傾斜棒30に大ハンガー60の引掛け部63を掛けた後に、アーム先端部133を上孔61から抜き取る作業をさせるための信号である。
【0073】
上記照会により、顧客データベース304に記憶された情報を読み出して当該顧客の収納衣類(対象物品)が存在するかどうかが検索される。検索の結果、収納衣類が存在しないときは、処理を終了する。この際、音声にて、「お客様にご返却する衣類は現在ございません」等の案内をする。操作パネル画面に「収納衣類はありません」等と表示してもよい。
【0074】
一方、収納衣類が存在する場合には、クリーニング料金の清算が済んでいるかどうかを顧客データベース304に登録された情報で確認する(ステップS23)。清算が済んでいない場合は、クリーニング料金の請求金額の清算処理が行われる(ステップS24)。
【0075】
また、清算処理と併行して、マイクロコンピュータ本体300から上記制御信号をピッキングマシン100に送る。そして、傾斜棒30に掛けられた当該顧客の返却衣類が傾斜棒30の高いほうから低いほうへ自重により滑り落ちることによりゲート10を通り顧客側スペースの衣類返却場所まで移動して停止する。清算が済んでいる場合は、清算処理をせずに制御信号をピッキングマシン100に送る(ステップS25)。
【0076】
なお、当該顧客の返却衣類が複数存在する場合でも、大ハンガー60に複数のハンガーを掛けることが可能なので、一度で済む場合もある。本発明によればワイシャツなど平積みする物品に対してもハンガーに吊るして顧客に返却することが可能となる。一度ですまない場合は、ピッキングマシン100へ再度制御信号が送られて、上記処理および作業が繰り返される。
【0077】
傾斜棒30を移動して、受け取り場所まで移動した衣類は、予め設置されたバーコードのスキャニング装置17により、大ハンガー60に付けられた作業伝票を読み取る作業を自動的に行う(ステップS26)。この読取は、顧客に渡す物品とピッキングマシン100が取り上げた物品とが一致しているかを確認するために行われる。
【0078】
ここで、クリーニング済みの衣類などをどのように収納棒31に掛けるか説明する。クリーニング済みの衣類などは、ハンガーに掛けられ包装された後、このハンガーを更に大ハンガー60に掛けて、図3の識別番号が付与された収納棒31に人手により掛けられる。この際、作業伝票の読取を業者側スペースに設置されたバーコードリーダー(図示せず。)に行わせ、顧客データベース304の対応するデータをクリーニング済みに書き換えると共に、どの場所に大ハンガー60が掛けられるかを記憶する。
【0079】
しかし、大ハンガー60を掛けるのはあくまでも人が行うため、掛ける場所を間違えることが想定される。その為、顧客に渡す際に、スキャニングをして物品の確認を行う。これと同時に、顧客データベース304の未返却を返却済みに書き換える。
【0080】
もし、受け渡し物品の確認をした際に、他の顧客の物品であるとマイクロコンピュータ本体300が判断したならば、自動的に従業員等にランプ、音声等で通知するようにしてもよい。
【0081】
顧客は、目の前に移動してきたクリーニング済みの衣類等を受け取り、セルフパケージカウンター18で受け取った衣類などを袋詰する。
【0082】
また、レシートプリンタ307により、清算書に所定事項が印字され、その清算書がレシートプリンタ307から排出される。また、控えプリンタにより、業者用の控え書に所定事項が印字されるようにしても良い。
【0083】
次に、本実施例におけるピッキングマシン100の概略について説明する。ピッキングマシン100は、制御信号により駆動制御される走行用モーター110と、車軸111の両端に取り付けられた車輪112と、走行用モーター110からの動力をベルト113を介して車軸111に伝える。走行用モーター及び車軸111は台車114に取り付けられている。車軸111はベアリングなどで回転可能に設置されている。台車114の下部には床に設置された走行用レール200に沿って動くようにレールガイド部115が設けられている。
【0084】
台車114の上部にはピッキングマシン100の本体と、この本体から上下可動に取り付けられたピッキングマシン100の頭部120が取り付けられた上下可動部121がある。この上下可動部121が上下することにより、高い所や低い所にある収納棒31の位置に合わせて大ハンガー60をピックアップすることができる。従って、衣類などの保管スペースを上下2段とすることなども可能となり、有効に保管スペースを利用できる。尚、この上下可動部121は走行用モーター110とは別の上下駆動用モーターによりワイヤーなどを用いて駆動制御される。
【0085】
ピッキングマシン100の頭部120は360度回転することができる。頭部120を回転するための頭部回転用モーター122が上下可動部121の頂部123に設置されている。頭部120にはピッキングアーム130が上下方向に回転可動に取り付けられている。このピッキングアーム130は回転可動に取り付けられた2部材からなるアーム本体131,132と、大ハンガー60の上孔61に挿入されるアーム先端部133からなる。
【0086】
以上説明した、本実施例に係るクリーニングサービスの無人受け渡しシステムによれば、クリーニング業者は、顧客から衣類等を受け取ったり、クリーニング済みの衣類を顧客へ返却したりする業務を無人化することが可能となる。また、既存の保管スペースをそのまま使用することが可能であることから、新たな保管機械等を導入する必要もないため、低コストで導入が可能となる。更に、予め受付けた衣類等の採寸を行っているため、衣類が小さくなった等の引渡し後の顧客からのクレームを的確に処理することが可能となる。
【0087】
一方、顧客にとっては、都合の良い時間に店舗(取次店)10へ出かけ、衣類などを預けたり、クリーニング済みの衣類を受取ったりすることができるため、自己の時間を有効に活用することが可能となる。更に、音声のみで受付けすることができ、その受付け等の手順も子供やお年寄りにも容易に理解できるものであるため、子供、お年寄り、障害者、手荷物等を持ち両手を持っている者等の顧客が手軽に容易に利用することが可能となる。
【0088】
<第2の実施の形態>
次に、本発明のクリーニングサービスの無人受け渡しシステムのドライブスルーにおける実施の形態を以下説明する。
【0089】
図18はドライブスルーにおける無人受け渡しシステムのフローチャートである。
【0090】
お客様が来店の際、センサーなどで検知して、入店挨拶「いらっしゃいませ。こちらにどうぞ!」と出迎えの音声をスピーカーから流す(ステップS40)。
【0091】
次に、受付のみなのか又は受付及び引渡しなのかを音声ガイダンスを流す。お客様の音声入力に応じて、お客様の車を移動するレーンの番号などについて音声ガイダンスを流す(ステップS41)。
【0092】
ここで、受付のみの場合は、第1の実施の形態で説明したように受付装置での受付を開始する(ステップS42)。この手順については第1の実施の形態で説明した受付と同じであるので説明を省略する。
【0093】
もし、受付及び引渡しの場合は、実際に衣類等の受け渡しをする場所に移動する前(お客様の車を移動するレーンの番号を案内する前)に、引渡し物品の確認を行う(ステップS43)。
【0094】
次に案内されたレーンに移動した後に、無人受け渡し装置の音声ガイダンスに従い衣類等の受け渡しを行う(ステップS44)。
【0095】
もちろん、案内されたレーンに移動した後に、引渡し物品の確認を無人受け渡し装置で行っても良い。引渡し物品の確認場所は、無人受け渡し装置のマイクロコンピュータ本体300の判断により行われる。
【0096】
例えば、無人受け渡し装置がすでに他のお客様の受付などをしている場合は、レーンに移動する前に、引渡し物品の確認を行うとマイクロコンピュータ本体300は判断する。無人受け渡し装置が他のお客様の受付などをしていない場合は、レーンに移動した後に、引渡し物品の確認を行うとマイクロコンピュータ本体300は判断する。
【0097】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、子供、お年寄り、障害者、手荷物等を持っている者等の利用者が手軽に容易に利用することが可能なクリーニングサービスの無人受け渡しシステムを提供することが可能となる。更に、衣類が小さくなった等の顧客からの引渡し後のクレーム等の処理に対し容易に対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例が適用された店舗(取次店)の一例を示す全体構成図である。
【図2】無人受け渡しシステムにおける無人受付装置の制御回路の概略構成を示すブロック図である。
【図3】衣類収納部に設置された収納棒を示す切欠け側面図である。
【図4】大ハンガーの正面図である。
【図5】大ハンガーの側面図である。
【図6】無人受付装置の音声認識に従った操作パネルの表示例を示す説明図である。
【図7】無人受付装置の音声認識に従った操作パネルの表示例を示す説明図である。
【図8】無人受付装置の音声認識に従った操作パネルの表示例を示す説明図である。
【図9】無人受付装置の音声認識に従った操作パネルの表示例を示す説明図である。
【図10】無人受付装置の音声認識に従った操作パネルの表示例を示す説明図である。
【図11】無人受付装置の音声認識に従った操作パネルの表示例を示す説明図である。
【図12】無人受付装置の音声認識の操作手順を示すフローチャートを示す図である。
【図13】顧客に発行されるお預かり票の一例を示す図である。
【図14】店の作業伝票の一例を示す図である。
【図15】店の作業伝票の一例を示す図である。
【図16】クリーニング後の衣類などを返却する返却工程の手順を示すフローチャートを示す図である。
【図17】収納棒とピッキングマシンと傾斜棒の配置関係を示す図である。
【図18】ドライブスルーにおける無人受け渡しシステムのフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 店舗(取次店)
11 カウンター
12 無人受付機
13 衣類受付プレート
14 採寸用デジタルカメラ
15 衣類返却装置
16 バーコードリーダー
17 スキャニング装置
18 セルフパッケージカウンター
19 ゲート
20 ベルトコンベア
21 バスケット
30 傾斜棒
31 収納棒
40 衣類収納部
50 壁
60 大ハンガー
61 上孔
62 下孔
63 引掛け部
100 ピッキングマシン
110 走行用モーター
111 車軸
112 車輪
113 ベルト
114 台車
115 レールガイド部
120 頭部
121 上下可動部
122 頭部回転用モーター
123 頂部
130 ピッキングアーム
131,132 アーム本体
133 アーム先端部
200 走行用レール
300 マイクロコンピュータ本体
301 マイク
302 操作パネル
303 メモリ
304 顧客データベース
305 重量センサ
306 スピーカー
307 レシートプリンタ
308 現金投入口
309 カード読取り/書込み機

Claims (13)

  1. 音声ガイダンスに従った顧客の音声を入力する音声入力手段と、音声入力された顧客の音声を認識する音声認識手段と、前記音声ガイダンスの内容と音声認識の結果を文字表示する操作パネルと、音声認識手段により認識された顧客及び衣類等の情報を記憶する顧客データベースと、を備えてなることを特徴とするクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  2. 顧客の衣類等を乗せる衣類受付プレートと、衣類受付プレートに乗せられた衣類等を自動的に採寸する採寸手段と、音声ガイダンスに従った顧客の音声を入力する音声入力手段と、音声入力された顧客の音声を認識する音声認識手段と、前記音声ガイダンスの内容と音声認識の結果を文字表示する操作パネルと、認識結果に基づき衣類受付プレートに乗せられた衣類等を搬送する搬送手段と、採寸手段による採寸結果及び音声認識手段により認識された顧客及び衣類等の情報を記憶する顧客データベースと、を備えてなることを特徴とするクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  3. 前記音声認識手段により顧客の名前及び/又は声紋を認識することを特徴とする請求項1又は2に記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  4. 前記音声認識手段により衣類等の色及び/又は種類を認識することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  5. 前記音声認識手段による音声認識の結果に基づき音声ガイダンスの内容が決定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  6. 前記採寸手段は衣類受付プレートに乗せられた衣類等を撮影する撮影手段を含むことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  7. 顧客の名前及び音声認識された衣類等の衣類情報と、前記衣類情報に対応した前記顧客データベースに記憶する識別番号とを印字する印字手段を含むことを特徴とする請求項1乃至6記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  8. 前記衣類受付プレートは目盛りが設けられていることを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  9. 前記印字手段により印字されたバーコードを読み取る読み取り手段を備えることを特徴とする請求項7に記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  10. 前記読み取り手段により読み取られたバーコード情報に基づき前記顧客データベースより引渡し可能なクリーニング済み衣類等の情報を抽出する抽出手段を備えることを特徴とする請求項9に記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  11. 音声認識手段により認識された顧客情報に基づき前記顧客データベースより引渡し可能なクリーニング済み衣類等の情報を抽出する抽出手段を備えることを特徴とする請求項9に記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  12. 前記抽出手段の抽出結果に基づきピッキングマシンを駆動するための制御信号を生成する制御信号生成手段を備えることを特徴とする請求項10又は11に記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
  13. 前記制御信号に基づきクリーニング済み衣類等を自動的にピックアップする自走式ピッキングマシンを備えることを特徴とする請求項12に記載のクリーニングサービスの無人受け渡しシステム。
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