JP2004178161A - レシピ提供方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】広告とレシピの連動により、特売商品を組み合わせて調理できるレシピを検索できると共に、その料理に必要な他の食材の特価情報を得ることが可能なレシピ提供方法およびシステムを提供する。
【解決手段】ある店舗(○○スーパー)の広告をWeb上で検索して表示させ、表示されている商品のうちから利用したい食材を選択する。すると、選択された食材を利用するレシピ情報を検索すると共に、そのレシピで利用される食材が最安値となる店舗名、価格を、広告の店舗(○○スーパー)と共に、広告の店舗以外の店舗(××八百屋)についても抽出する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、インターネット等のネットワークを介して、広告情報とレシピ情報を連携させることにより、調理および食材の購入に有益な情報を提供するための方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、インターネットを利用して自宅のパソコン等で必要な商品を検索し、商品の情報を得ることが行われている。一方でインターネット上では、料理のレシピを検索する等のサービスも提供されている。特に、最近では、あらかじめ商品の特価情報を登録しておき、利用者がレシピを検索した際に、検索されたレシピに掲載されている食材の特価情報が登録されている場合には、優先的にその食材を注文するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−41931号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、レシピの検索後は、そのレシピに掲載されている特価情報の食材を注文を行うことができるが、レシピの検索は、利用者が検索キー等を設定して行わなければならない。また、ある1つの食材に関してのレシピを検索することはできるが、検索されたレシピで他に利用される食材が特価商品であるとは限らず、またその食材を他の広告(チラシ)で探さなければならないという問題がある。
【0005】
上記のような点に鑑み、本発明は、広告とレシピを連動することにより、特売広告などに掲載されている商品を組み合わせて調理できるレシピを検索することが可能であると共に、その料理に必要な他の食材の特価情報を得ることが可能なレシピ提供方法およびシステムを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明では、広告情報を提供するサーバコンピュータである広告提供サーバ、レシピ情報を提供するサーバコンピュータであるレシピ提供サーバを利用して、利用者が利用する端末装置である利用者端末からネットワークを介してレシピの提供を受けるにあたり、前記広告提供サーバが、前記利用者端末に対して広告情報を提供する段階、前記広告情報に掲載された商品情報のうち、少なくとも1つの商品情報を選択する段階、前記選択された商品情報を含むレシピ情報を検索する段階、前記検索されたレシピ情報に含まれる商品のうち、前記検索に用いた商品情報以外の商品については、所定の条件内で価格と販売店舗と共に提示する段階を実行するようにしたことを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、広告情報を検索して表示させ、この広告情報に掲載されている商品から選択された商品を利用したレシピを検索すると共に、当該レシピと対応付けられた商品をあらかじめ登録された店舗および価格と共に表示するようにしたので、特売広告などに掲載されている商品を組み合わせて調理することができると共に、検索した料理に必要な他の食材の特価情報を販売している店舗の情報と共に得られることになる。
【0008】
また、本発明において、抽出されたレシピ情報を広告編集情報の一部として登録するようにすることにより、単なる商品広告よりも消費者にとって利用価値が高いチラシを作成することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係るレシピ提供システムの第1の実施形態を示す構成図である。図1において、10は利用者端末、20は広告提供サーバ、21は広告編集情報記憶手段、22は広告商品情報記憶手段、30はレシピ提供サーバ、31はレシピ記憶手段、32は販売商品情報記憶手段、40はインターネットである。
【0010】
図1において、利用者端末10は、WWWブラウザおよび電子メール機能を搭載したパーソナルコンピュータ、携帯電話、PDA等の端末装置で実現される。広告提供サーバ20は、広告情報を提供する機能を備えたサーバコンピュータであり、WWWサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバとしての機能を備えており、各サーバ機能を連携させることにより、本発明に係る具体的な処理が実行されることになる。レシピ提供サーバ30は、レシピ情報を提供する機能を備えたサーバコンピュータであり、広告提供サーバ20と同様、WWWサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバとしての機能を備えており、各サーバ機能を連携させることにより、本発明に係る具体的な処理が実行されることになる。インターネット40はTCP/IPプロトコルを利用してデータの送受信を可能としたネットワーク回線であり、物理的には有線・無線を問わない。
【0011】
広告編集情報記憶手段21は、広告を画面データに編集するための広告編集情報を記憶したものである。広告編集情報とは、具体的には、広告情報を画面に表示させるために体裁を整えるレイアウト情報、および画面上に配置する商品の画像、文字、図形等、広告画面を構成する情報である。広告商品情報記憶手段22は、広告に掲載する商品の詳細情報を記録した広告商品情報を記憶したものである。広告商品情報は、広告として画面に表示される画像データ、テキストデータ以外にも、商品ID等の、広告編集情報やレシピ提供サーバ30が管理する情報との連携を行うための情報を有している。レシピ記憶手段31は、料理の作成方法およびその料理に必要な食材を記載したレシピを記憶したものである。販売商品情報記憶手段32は、加盟店舗で販売している商品に関する情報である販売商品情報を記憶したものである。広告編集情報記憶手段21、広告商品情報記憶手段22、レシピ記憶手段31、販売商品情報記憶手段32の各記憶手段は、いずれもハードディスク等の外部記憶装置で実現され、広告提供サーバ20、レシピ提供サーバ30のデータベースサーバとしての機能により管理される。
【0012】
なお、図1の例では、広告提供サーバ20、レシピ提供サーバ30は、WWWサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバを備えた構成であると説明したが、これらは物理的に独立したコンピュータであっても良いし、複数台のコンピュータで実現されていても良い。要は、広告提供サーバ20、レシピ提供サーバ30が、本発明に係る機能を、ハードウェアおよびソフトウェアにより実現していれば良い。
【0013】
レシピ記憶手段31には、料理の作成方法および料理の画像を所定の体裁で掲載したレシピ情報を記憶していると共に、このレシピ情報を検索するために用いられる商品ID、カテゴリ、カロリー等のレシピ属性情報が対応付けて記録されている。レシピ情報を検索するためにレシピ記憶手段31内に記憶されたレシピ属性情報の一例を図2に示す。
【0014】
販売商品情報記憶手段32には、本システムのサービスを行うため加盟している店舗からの販売商品情報が記録される。これは、販売商品情報を記録した記録媒体をレシピ提供サーバ30を管理している業者に渡して、レシピ提供サーバ管理業者で登録するようにしても良いし、加盟店の端末から専用線あるいはインターネットを介してレシピ提供サーバ30にアクセスして登録を行うようにしても良い。ここで、販売商品情報記憶手段32に記録されている販売商品情報の一例を図3に示す。図3に示すように、本実施形態では、販売商品情報として、商品ID、名称、店舗名、価格、郵便番号の各項目の情報を有している。商品IDとは、各商品を一意に特定するために付与されるIDであり、本システムにおいて、広告提供サーバ20とレシピ提供サーバ間における商品の特定に用いられる。郵便番号は、店舗の所在地の郵便番号であり、利用者の郵便番号と照合させることにより、利用者の近所の店舗を抽出するために用いられる。なお、本実施形態では、郵便番号を用いているが、住所で直接照合する等他の手法で近所の店舗を抽出するようにしても良い。また、あらかじめ行きたい店舗が決まっている場合には、直接店舗を指定するようにしても良い。
【0015】
次に、本発明第1の実施形態によるレシピ提供方法を、図1に示したレシピ提供システムの処理動作と共に説明する。図4は、本発明第1の実施形態によるレシピ提供方法の概要を示すフローチャートである。まず、利用者は、広告提供サーバ20にアクセスして、広告情報を検索する(ステップS1)。具体的には、利用者端末10でブラウザを起動し、URLを直接指定する等して広告提供サーバ20で開設されている広告提供サイトにアクセスする。すると、利用者端末10には、広告提供サービスを受けるための画面が表示される。ここで、利用者は、住所もしくは郵便番号等の住んでいる地域を特定することが可能な情報を入力する。すると、広告提供サーバ20では、入力された郵便番号等に対応する広告編集情報を広告編集情報記憶手段21から抽出すると共に、抽出した広告編集情報に対応付けられた広告商品情報を広告商品情報記憶手段22から抽出し、広告編集ページを編集して、広告編集画面として利用者端末10に提示する。この際、入力した郵便番号に対応する広告編集情報が複数存在する場合には、店舗名等の一覧画面を表示させ、店舗名を利用者に選択させることにより、1つの広告編集画面を表示させるようになっている。また、広告には、その広告が有効な日付があるため、当日の日付のもの、もしくは、当日から所定の日数以内に有効となるものを表示させるようにしても良い。ここで、利用者端末10に表示される広告画面の一例を図5に示す。図5に示すように広告画面には、新聞の折込広告に類似した体裁で、複数の枠が用意され、各枠には1つの商品の画像、商品名、価格等が表示されている。また、本実施形態では、各枠に1つのチェック欄が設けられている。さらに、画面下部には、レシピを検索する際に利用するレシピ検索ボタンが用意されている。
【0016】
このようにして、広告画面が利用者端末10に表示されたら、利用者は、この中から料理に利用したい商品を選択する(ステップS2)。選択は、チェック欄をマウス等でクリックすることにより行うことができる。広告画面に表示されている商品は、通常の販売価格より安い価格、すなわち特売価格であることが多いので、利用者は、その日の価格が安い食材を利用したレシピを検索することができることになる。商品を選択した後、利用者がレシピ検索ボタンをクリックすると、選択された商品を特定する情報が広告提供サーバ20に送信される。ここで、商品を特定する情報とは、利用者端末10で指定した画面上の位置に対応する商品が広告提供サーバ20側で特定することができるものであれば良い。本実施形態では、利用者が選択したチェック欄を認識し、対応する広告編集情報を介して、広告商品情報を特定する。
【0017】
広告提供サーバ20では、利用者端末10から受信した情報を基に、対応する広告商品情報を特定し、その広告商品情報に付与されている商品IDを広告商品情報記憶手段22から抽出し、抽出した商品IDをレシピ提供サーバ30に送信する(ステップS3)。この際、商品IDと共に利用者の郵便番号も送信する。例えば、図5に示したように広告画面上で左上と右下のチェック欄が選択されている場合、トマトに対応する商品ID「001」と、きゅうりに対応する商品ID「002」が送信されることになる。レシピ提供サーバ30では、受け取った商品IDを検索キーとしてレシピ記憶手段31を検索し、レシピ情報を抽出する(ステップS4)。この際、レシピ提供サーバ30は、レシピ情報と共に、そのレシピ情報と対応付けて記録された他の商品IDも抽出する。例えば、図2の例では、1行目の「トマトときゅうりのサラダ」が商品ID「001」、商品ID「002」の両方を有しているので、そのレシピ情報が抽出されると共に、商品ID「003」等他の商品IDも抽出されることになる。続いて、レシピ提供サーバ30は、レシピ記憶手段31から抽出した商品IDおよび広告提供サーバ20から送信された利用者の郵便番号に基づいて、販売商品情報記憶手段32を検索し、販売商品情報を抽出する(ステップS5)。例えば、図3に示したような商品販売情報から商品IDと郵便番号が一致するものを抽出する。この際、郵便番号が一致しないものを抽出しないことによって、利用者の近所の店舗の情報のみを抽出することができる。また、商品IDと郵便番号が一致した全ての情報を抽出するのではなく、価格が最低のものを抽出する。図の例では、トマトときゅうりは○○スーパー、レタスは××八百屋が最低となっている。
【0018】
続いて、レシピ提供サーバ30は、抽出したレシピ情報および販売商品情報を1つの画面に編集して利用者端末10に提示する(ステップS6)。具体的には、Webページを構成するHTMLデータを作成し、利用者端末10に送信し、利用者端末10のブラウザを利用して表示させることになる。このとき、利用者端末10に表示される画面の例を図6に示す。
【0019】
なお、選択された商品を使用したレシピ情報が複数存在する場合は、ステップS4においてレシピ提供サーバ30は、レシピ情報の料理名だけを抽出し、選択された商品を使用したメニューというタイトルを付けて一覧画面を作成し、利用者端末10に提示する。ここで、利用者端末10に表示される一覧画面を図7に示す。この画面に対して、利用者が1つの料理を選択すると、選択された料理を特定するための情報がレシピ提供サーバ30に送信される。レシピ提供サーバ30では、受け取った料理名でレシピ記憶手段31を検索して、対応するレシピ情報を抽出し、図6に示したようなレシピ画面を利用者端末10に表示させることになる。
【0020】
上記のようにして利用者端末10には、図6に示すようなレシピ画面が表示されることになる。図6において、51はレシピ情報表示領域、52は販売商品情報表示領域である。レシピ画面では、レシピ情報と共に、その料理に必要な商品の販売商品情報が表示されることになる。販売商品情報表示領域では、販売商品情報として商品名、販売店舗、価格が表示される。この画面を見ることにより利用者は、自宅から近い範囲で、どの店舗で必要な商品(食材・調味料等)が安く手に入るかを知ることができる。このレシピ画面を利用者端末10に接続されたプリンタから出力すれば、その用紙を持って買い物に行き、食材の購入後は、その用紙を見て調理を行うことが可能となる。
【0021】
上記の例では、図5に示したような広告画面からレシピを検索するようにしたが、図8に示すような画面を利用者端末10に表示させ、レシピ検索を行わせるようにしても良い。図8に示した例では、料理のカテゴリを選択すると共に、カロリーを設定した後、レシピ検索ボタンをクリックすることにより条件にあったレシピを検索することになる。検索結果は、図9に示すようなレシピ画面として表示される。図9に示すレシピ情報画面は、図6に示したレシピ画面とほぼ同様であるが、販売商品の表示順序が異なっている。これは、図6に示したレシピ画面は、図5に示したような「○○スーパー」の広告から検索しているため、「○○スーパー」の商品を優先的に表示しているが、図9に示したレシピ画面は、店舗と無関係な検索キーにより検索されたものだからである。
【0022】
(第2の実施形態)
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態におけるレシピ提供システムは、各構成要素の機能が若干異なるが、図1に示したシステムとほぼ同様の構成となる。図10はレシピ提供方法の第2の実施形態の概要を示すフローチャートである。利用者は、利用者端末10を利用して本発明に係るレシピ提供のサービスを受けるが、第1の実施形態における利用者が一般消費者であるのに対し、第2の実施形態における利用者が、広告主もしくは広告作成者である点が異なっている。まず、広告主等の利用者は、広告提供サーバ20にアクセスし、所定のユーザ認証を行ってログインする。第1の実施形態と異なり、第2の実施形態ではシステムの利用者を限定するため、ユーザ認証を行っている。ユーザ認証の具体的な手法としては、IDとパスワードを組み合わせたもの等、周知の種々の手法を用いることができる。
【0023】
ユーザ認証が正しく行われたら、利用者は店舗名、日付等を入力して広告編集情報記憶手段21内の広告編集情報を参照し、その広告編集情報に記録されている広告商品情報を広告商品情報記憶手段22から抽出する。抽出された広告商品情報は、広告掲載商品として利用者端末10に一覧表示される(ステップS11)。このとき利用者端末10に表示される商品一覧画面を図11に示す。図11に示すように、商品一覧画面には、この利用者が関係する店舗の商品で広告に掲載予定のものが一覧表示されており、各商品ごとにチェック欄が設けられている。また、画面下部には、レシピを検索する際に利用するレシピ検索ボタンが用意されている。この画面で、利用者は、特に売り出したい商品を選択する(ステップS12)。商品の選択は、具体的には、マウス等でチェック欄をクリックすることにより行われる。商品の選択後、利用者がレシピ検索ボタンをマウスでクリックすると、選択された商品情報が広告提供サーバ20に送信される。さらに、広告提供サーバ20は、広告商品情報に付与されている商品IDを広告商品情報記憶手段22から抽出し、抽出した商品IDをレシピ提供サーバ30に送信する(ステップS13)。レシピ提供サーバ30では、受け取った商品IDを検索キーとしてレシピ記憶手段31を検索し、レシピ情報を抽出する(ステップS14)。この際、レシピ提供サーバ30は、レシピ情報と共に、そのレシピ情報と対応付けて記録された他の商品に関する商品IDも抽出する。
【0024】
続いて、レシピ提供サーバ30は、抽出したレシピ情報を利用者端末10に提示する(ステップS15)。具体的には、Webページを構成するHTMLデータを作成し、利用者端末10に送信し、利用者端末10のブラウザを利用して表示させることになる。このとき、利用者端末10に表示される画面の例を図12に示す。なお、選択された商品を使用したレシピ情報が複数存在する場合は、第1の実施形態と同様に、レシピ提供サーバ30が、レシピ情報の料理名だけを抽出し、選択された商品を使用したメニューというタイトルを付けて図7に示したような一覧画面を作成し、利用者端末10に提示することになる。
【0025】
上記のようにして利用者端末10には、図12に示すようなレシピ画面が表示されることになる。図において、51はレシピ情報表示領域、53は掲載指示ボタンである。利用者は、レシピ情報表示領域51に表示されたレシピ情報を確認し、広告に掲載したいと考えたら、掲載指示ボタン53をマウスでクリックする。すると、表示されているレシピ情報が広告提供サーバ20に送信される。広告提供サーバ20は、受信したレシピ情報を、該当する広告編集情報と対応づけて広告編集情報記憶手段21内に記憶させると共に、既に記録されている広告編集情報を修正して新たな広告編集情報を作成する(ステップS16)。
【0026】
作成された広告編集情報記憶手段21内に記憶された広告編集情報およびこれに対応する広告商品情報記憶手段22内に記憶された広告商品情報は、定期的に抽出されてチラシ印刷物の作成に利用される。ここで、作成されたチラシの一例を図13に示す。図13に示すように、本システムを利用して作成されたチラシは、販売する商品以外にレシピ情報も掲載される。図13に示したようなレシピ情報を掲載したチラシは、単なる商品広告よりも消費者にとって利用価値が高いので、広告されている商品に興味がなくても、チラシを読もうという気を起こさせる。このレシピに興味を持つことにより当初は予定していなかった料理を作ってみようという気を起こさせ、結果的には掲載されている商品を購入する可能性が高くなる。
【0027】
(応用例)
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記第1の実施形態では、ステップS1、S2において、1つの店舗の広告画面から商品を選択するようにしたが、複数の店舗の広告画面から商品を選択するようにしても良い。具体的には、1つの広告画面から商品を選択した後、他の店舗の広告画面を表示させて商品を選択し、複数の店舗の広告画面から選択された商品情報全てを用いてレシピ情報を検索する。
【0028】
また、上記第1の実施形態では、ステップS5において、商品情報を抽出する際に、価格が最低のものを抽出するようにしたが、表示される店舗が最も少なくなるような抽出を行うようにしても良い。具体的には、価格が最低のものを抽出した後、1つの店舗について1つの商品しか抽出されていないような店舗については、その商品を、複数の商品が抽出されている店舗から抽出するように変更することにより行う。
【0029】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、広告情報を提供するサーバコンピュータである広告提供サーバ、レシピ情報を提供するサーバコンピュータであるレシピ提供サーバを利用して、利用者が利用する端末装置である利用者端末からネットワークを介してレシピの提供を受けるにあたり、広告提供サーバが、利用者端末に対して広告情報を提供し、広告情報に掲載された商品情報のうち、少なくとも1つの商品情報を選択し、選択された商品情報を含むレシピ情報を検索し、検索されたレシピ情報に含まれる商品情報のうち、検索に用いた商品情報以外の商品については、所定の条件内で価格と販売店舗と共に提示するようにしたので、特売広告などに掲載されている商品を組み合わせて調理することができると共に、その食材を販売している店舗の情報も得られるという効果を奏する。また、抽出されたレシピ情報を広告編集情報の一部として登録するようにすることにより、単なる商品広告よりも消費者にとって利用価値が高いチラシを作成することが可能となるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレシピ提供システムの一例を示す構成図である。
【図2】本発明第1の実施形態によるレシピ提供方法の概要を示すフローチャートである。
【図3】レシピ情報記憶手段31に記憶された情報の一例を示す図である。
【図4】販売商品情報記憶手段32に記憶された情報の一例を示す図である。
【図5】利用者端末10に表示される広告画面の一例を示す図である。
【図6】利用者端末10に表示されるレシピ情報画面の一例を示す図である。
【図7】利用者端末10に表示される一覧画面の一例を示す図である。
【図8】利用者端末10に表示される検索画面の一例を示す図である。
【図9】検索画面から検索した場合のレシピ情報画面の一例を示す図である。
【図10】本発明第2の実施形態によるレシピ提供方法の概要を示すフローチャートである。
【図11】利用者端末10に表示される商品一覧画面の一例を示す図である。
【図12】商品一覧画面から検索した場合のレシピ情報画面の一例を示す図である。
【図13】レシピ情報を掲載したチラシ(広告)を示す図である。
【符号の説明】
10・・・利用者端末
20・・・広告提供サーバ
21・・・広告編集情報記憶手段
22・・・広告商品情報記憶手段
30・・・レシピ提供サーバ
31・・・レシピ情報記憶手段
32・・・販売商品情報記憶手段
40・・・インターネット

Claims (6)

  1. 広告情報を提供するサーバコンピュータである広告提供サーバ、レシピ情報を提供するサーバコンピュータであるレシピ提供サーバを利用して、利用者が利用する端末装置である利用者端末からネットワークを介してレシピの提供を受ける方法であって、
    前記広告提供サーバが、前記利用者端末に対して広告情報を提供する段階と、前記広告情報に掲載された商品情報のうち、少なくとも1つの商品情報を選択する段階と、
    前記選択された商品情報を含むレシピ情報を抽出する段階と、
    前記抽出されたレシピ情報に含まれる商品情報のうち、前記選択された商品情報以外の商品情報については、所定の条件内で価格と販売店舗と共に提示する商品情報提示段階と、
    を有することを特徴とするレシピ提供方法。
  2. 前記商品情報提示段階における商品情報の提示は、価格の最も低い店舗のものを優先的に提示するものであることを特徴とする請求項1に記載のレシピ提供方法。
  3. 前記商品情報提示段階における商品情報の提示は、提示される店舗の数が最少となるものを優先的に提示するものであることを特徴とする請求項1に記載のレシピ提供方法。
  4. 広告情報を提供するサーバコンピュータである広告提供サーバ、レシピ情報を提供するサーバコンピュータであるレシピ提供サーバ、利用者が利用する端末装置である利用者端末がネットワークを介して接続されたレシピ提供システムであって、
    前記レシピ提供サーバは、料理の作成方法および当該料理に必要な商品を記載したレシピを記憶したレシピ記憶手段と、加盟店舗で販売している商品に関する情報である販売商品情報を記憶した販売商品情報記憶手段と、を管理すると共に、前記利用者端末からの指示に従って前記広告提供サーバから受信した広告商品情報に基づいて、前記レシピ記憶手段からレシピを抽出するレシピ抽出手段と、当該抽出されたレシピに掲載されている他の商品に関する販売商品情報を前記販売商品情報記憶手段から抽出する販売商品情報抽出手段と、前記抽出されたレシピおよび抽出された販売商品情報を利用者端末に提示するレシピ提示手段と、を有する構成としたことを特徴とするレシピ提供システム。
  5. 前記広告提供サーバは、広告として掲載する商品に関する情報である広告商品情報を記憶した広告商品情報記憶手段と、広告を画面データに編集するための広告編集情報を記憶した広告編集情報記憶手段と、を管理すると共に、利用者からの依頼に基づいて、前記広告商品情報および広告編集情報を用いて広告画面データを作成し、利用者端末に提示する広告画面提示手段と、提示された広告画面に対する利用者端末からの指示に基づいて、指示された商品情報に関する広告商品情報を、前記広告商品情報記憶手段から抽出して、前記レシピ提供サーバに送信する広告商品情報送信手段と、を有するものであることを特徴とする請求項4に記載のレシピ提供システム。
  6. 前記広告提供サーバは、さらに、前記レシピ抽出手段により抽出されたレシピを広告編集情報の一部として登録する広告編集情報登録手段を有することを特徴とする請求項5に記載のレシピ提供システム。
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