JP2002222356A - Webページの広告バナーのメニュー表示方法およびメニュー表示プログラム - Google Patents

Webページの広告バナーのメニュー表示方法およびメニュー表示プログラム

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JP2002222356A
JP2002222356A JP2001017674A JP2001017674A JP2002222356A JP 2002222356 A JP2002222356 A JP 2002222356A JP 2001017674 A JP2001017674 A JP 2001017674A JP 2001017674 A JP2001017674 A JP 2001017674A JP 2002222356 A JP2002222356 A JP 2002222356A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネット上のポータルサイトなどにおい
て、Webページに広告バナーを表示するに際して、訪
問者の個人情報を収集することなく広告バナーのクリッ
ク率を上げることができるようにすることを目的とす
る。 【解決手段】単一の広告バナーとともに、その周辺に広
告メニューとして他のスポンサーの業種名または商品な
どを表すキーワードをテキストや画像などで表示する。
ユーザが、それをクリックしたときに、広告バナーを、
該当するスポンサーの広告バナーに入れ替える。広告バ
ナーを入れ替えたときは、広告メニューも適宜入れ替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットで
HTMLブラウザなどを利用して閲覧するWebページ
の広告バナーの表示方法および該方法に係るプログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットはもともと商用として開
発されたものではなかったものの、一般に広まるにつ
れ、通信販売などさまざまな角度から商用に利用される
ようになった。特に、今までのコンピュータにない利用
法として目新しいのが、ポータルサイトと呼ばれる一連
のページである。これらはニュースを提供するものもあ
り、インターネットを検索する手段を提供するものもあ
り、一概にその機能を定義できない。だが、それらのペ
ージの重要な共通点として、優れた情報を訪問者に無料
で提供するという点がある。これらが事業として成立す
る手法は、テレビやラジオの民間放送局に似ている。
【0003】ポータルサイト事業としてホームページを
作成する場合、収益を確保するひとつの方法としてバナ
ー広告をホームページ上に表示するという手段が定着し
ている。これは利用者に直接ページの利用料金を払って
もらうのではなく、広告を表示すること、およびその広
告バナーをクリックしてもらうことで、広告スポンサー
(宣伝依頼元)から料金を払ってもらうという方法であ
る。例外はいくつかあるものの、通常、広告バナーの掲
載料金は「広告バナーの表示数」そして「広告バナーの
クリック数」のふたつの指標によって決まる。
【0004】従って、広告バナーのクリック率は、ポー
タルサイトにとって重要な指標であるが、広告バナーの
内容が、必ずしもそのWebページをブラウザで閲覧す
る不特定多数の訪問者(以後、訪問者とする)の興味に
合致しているとは限らない。そこで、多くのポータルサ
イトではひとつのページに複数の広告バナーを表示して
いる。しかし、この方法では下記(1)〜(4)に示す
ようないくつかの欠点がある。(1)広告バナーの表示位
置により、宣伝効果に格差が生じる 。(2)画面の大き
さに限界がある以上、広告バナーの数を増やせば、ひと
つの広告バナーの表示サイズは小さくなる。(3)広告バ
ナーのファイルは数キロバイトから数十キロバイトの大
きさがあり、それをすべての訪問者のブラウザにインタ
ーネットを通じて送信するのは、トラフィックの増大を
招く。広告バナーの数が増えれば、ポータルサイトのW
ebサーバにとって負担となる。(4)トラフィックの増
大は、訪問者にとっても負担になる。
【0005】そこで、広告数を増やさずに、そのバナー
広告が訪問者の興味に一致するものを表示できるように
することが望まれるが、この方法については、すでに多
種の方法が試みられている。
【0006】例えば、「ワードターゲット方式」は、訪
問者が特定のキーワードを検索した場合、そのキーワー
ドに関連した企業の広告バナーを表示する方法である。
これは、訪問者の興味に確実に関連するバナーを表示で
き、極めて優れた方法である。
【0007】また、多くのインターネット上の会員制無
料サービスを持つポータルサイトでは、入会時のアンケ
ートなどで、会員の興味のある事柄(スポーツ、利殖、
映画、等々)を確認し、その会員がポータルサイトにア
クセスしてきたときには、その事柄に関連した広告バナ
ーを優先的に表示している。
【0008】これらの方法はいずれも優れた手法である
が、訪問者の興味をあらかじめ何らかの方法で知ってお
かないと使えないという難点を持つ。前者はキーワード
検索機能を持つポータルサイトでないと使えず、後者は
不特定多数の訪問者に対しては意味を持たない。不特定
多数の、しかも情報を閲覧するだけの訪問者に対して、
その興味がどこにあるかを把握することは困難である。
【0009】クリック率を上げるための発明としては、
特開2000−148675のようにカスタマイズされ
た広告をWWW上で提供する装置及び方法などがある
が、これも結局は入力文字列やページコンテンツがキー
ワードとなっているため、手法としてはワードターゲッ
ト方式と大きくは異ならない。総合ニュースサイトな
ど、読者の興味がブラウザからの情報から分かりにくい
ポータルサイトにとってはほかの方法によってクリック
率を上げなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のような既存の技
術は、広告バナーのクリック率を上げるため、訪問者の
情報を収集しているが、ポータルサイトは多種多様であ
り、このような手法が使えないページも多い。また、個
人情報の収集そのものに対しても、プライバシー保護の
観点から批判や警戒心は大きい。将来、これらの手法が
法律あるいは条約によって禁止され、インターネットに
おいてまったく使えなくなる可能性も否定できない。
【0011】そこで、訪問者からの情報に頼ることな
く、訪問者の興味に合致するバナーを表示できる方法が
望ましい。これを解決するもっとも単純な方法は表示バ
ナー数を増やすことである。だが、広告バナーの情報量
は通常数キロバイトであるが、表示バナー数が増えれば
無視できない量となり、またホームページの美観をそこ
ね、ひいては訪問者の減少につながる。従って、いたず
らに広告バナーの表示数を増やさない方法が望ましい。
【0012】本発明は、上述の従来技術における問題点
に鑑み、Webページに広告バナーを表示するに際し
て、訪問者の個人情報を収集することなく広告バナーの
クリック率を上げることができるようにすることを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、Webページの広告バナー
のメニュー表示方法において、Webページ中に表示す
る広告バナーの周辺に、他の複数の広告バナーのキーワ
ードのみを記載した広告メニューを表示するステップ
と、当該Webページの訪問者が前記広告メニュー中の
いずれかのキーワードを選択したとき、前記広告バナー
を、前記選択されたキーワードに対応する広告バナーに
入れ替えて表示するステップとを備えたことを特徴とす
る。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、前記広告バナーの入れ替えがあったときには、入れ
替えて表示された広告バナーの周辺に表示する広告メニ
ューについても別のデータに入れ替えて表示するステッ
プを、さらに備えたことを特徴とする。
【0015】請求項3に係る発明は、請求項1または2
において、前記広告バナーおよび前記広告メニューに表
示するデータとして、あらかじめ用意されている複数の
広告バナーの中から、該広告バナーの表示を行う期間の
終了時が迫っているもの、または該広告バナーの表示回
数や訪問者による該広告バナーの選択回数が目標とする
レベルまでに至っていないものを、優先的に選択するス
テップを、さらに備えたことを特徴とする。
【0016】請求項4は、前記請求項1から3の何れか
1つに記載のWebページの広告バナーのメニュー表示
方法に係るメニュー表示プログラムである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を具体的に説明する。
【0018】図1は、本発明の実施形態における広告バ
ナーの一表示例である。このバナーは、広告バナー表示
部1及び広告メニュー表示部2を有する。広告メニュー
表示部2を表示するための前提条件として、ポータルサ
イトは、複数の広告スポンサーとバナー広告を表示する
契約をしている必要がある。
【0019】広告バナー表示部1は、企業の広告バナー
を表示する主要部分である。ここに最初に表示するバナ
ーは、ランダム、あるいは特別の規則に基づいて選択す
るものとする。広告メニュー表示部2には、業種または
宣伝対象商品のキーワードなどをテキスト文字や画像を
用いて複数並べて表示する。広告メニュー表示部2に表
示する各メニューのキーワードや画像(以下、単にキー
ワードという)は、当該ポータルサイトが現在契約して
いる広告スポンサーの業種や商品のキーワードからラン
ダム、あるいは特別の規則に基づいて選択して表示す
る。原則的に、現在バナー表示部1に表示されている広
告スポンサーについては、広告メニュー表示部2には表
示されない。
【0020】広告メニュー表示部2のキーワードの表示
可能数が広告スポンサーの数より少ない場合は、広告メ
ニュー表示部2には、契約している複数の広告スポンサ
ーの中から選択された一部の広告スポンサーのキーワー
ドが表示される。広告メニュー表示部2の表示可能数が
広告スポンサーの数より多い場合は、同じキーワードを
2回表示するか、同一スポンサーについて複数のキーワ
ードを設定する。この場合、システムの設計時に、後述
する図4の業種名(キーワード)203のフィールドを複
数設定する必要がある。
【0021】次に、図1に示す広告バナーの一表示例を
参照しながら訪問者が広告を閲覧する過程について説明
する。
【0022】当該ポータルサイトの訪問者は、Webブ
ラウザなどを利用して、図1の上側に示したバナーを含
むページ全体を閲覧する。訪問者が広告バナー表示部1
をクリックした場合、その広告スポンサーのWebペー
ジが表示される(これは通常のバナー広告と同様)。訪
問者が広告メニュー表示部2のいずれかのキーワードを
クリックすると、広告バナー表示部1は、クリックした
キーワードに関連する広告スポンサーのものに変わる。
また、その際、広告メニュー表示部2も別のものに変わ
る。これはランダム、あるいは特別の規則に基づいて変
更されるが、広告スポンサーの数などによって前回表示
されなかったメニューアイテムや前回も表示されたメニ
ューアイテムが混在してもよい。
【0023】例えば、図1では、広告バナー表示部1に
企業広告Aが表示されていて、広告メニュー表示部2に
業種B,C,D,E,及びFのキーワードが表示されて
いる。訪問者が広告メニュー表示部2の業種Cをクリッ
クすると、広告バナー表示部1は、広告バナー表示部3
に示すように業種Cに関連する広告スポンサーのものに
変わる。また、その際、広告メニュー表示部2は、前回
表示されていないメニューアイテム4及び前回表示され
たメニューアイテム5に変わっている。
【0024】広告メニュー表示部2は広告バナーそのも
のではないため、これをクリックすることは、必ずしも
広告バナーをクリックすることを意味しない。しかし、
訪問者が広告メニュー表示部2のキーワードを選択して
表示させたバナーは、訪問者がみずから選択して表示さ
せたバナーであるから、当該表示されたバナーをクリッ
クする確率は高い。
【0025】図2は、本発明の実施形態に係るシステム
構成を示す図である。本システムは、ブラウザ101
と、Webサーバ102と、広告配信サーバ103と、
データベースサーバ104と、管理用クライアント10
5とを備える。中核となるのが広告配信サーバ103と
データベースサーバ104である。広告配信サーバ10
3は、広告バナー表示部1および広告メニュー表示部2
に表示されるデータを契約スポンサーの中から決定する
部分である。そして、そのための広告データを保存する
のがデータベースサーバ104である。このデータベー
スは、広告配信サーバ103からの要求によって参照・
更新される場合と、管理用クライアント105によって
参照・更新される場合がある。管理用クライアント10
5は、広告バナー情報の追加、登録情報の変更を手作業
で行うためのもので、インターネットに接続している必
要はない(安全のため、接続していないほうが望まし
い)。
【0026】広告バナーは、Webサーバ102上にあ
るHTMLファイル中から、<IMG>タグなどを利用
して呼び出される。従って、概念的には、Webサーバ
102から広告配信サーバ103を呼び出す形になって
いる。実際には、クライアントのブラウザ101からW
ebサーバ102と広告配信サーバ103を別々にHT
TPプロトコルを用いて呼び出しているが、各サーバの
連携のありかたを重視し、ここではあえて概念としてW
ebサーバ102から呼び出すとして表記した。広告メ
ニュー表示部2と広告バナー表示部1の変更は、Jav
aScriptとCGI(Common Gatewa
y Interface)を用いて実現する。
【0027】図3は、ブラウザ101で閲覧した画面の
例を示す図である。同図において、広告バナー表示部3
01には、所定の広告バナーが表示されている。広告メ
ニュー表示部311〜315には、キーワードとして、
「海外旅行」、「マンション」、「車高価買取」、「当
たる!現金!」、及び「無料メール」がそれぞれ表示さ
れている。ユーザは、これらのキーワードから所望のも
のをクリックして、広告バナー表示部301の表示を切
り替えることができる。
【0028】図4は、本実施形態で使用するデータベー
スサーバ104内のデータベースの構造を示す図であ
る。表示する広告バナーおよび広告メニューを選択する
ロジックは、図4のようなデータベース200を元に決
定される。データベース200は、基本的に次の10項
目のフィールドを備える。
【0029】ID201はバナーの個別識別番号であ
り、バナー情報202はバナーのファイル名である。こ
れらは、システムによっては、HTML文やバナー画像
情報そのものになることもある。業種名203は、広告
メニュー表示部2に表示されるキーワード、またはそれ
が記載された画像のファイル名または画像情報である。
システムによっては、このフィールドが複数設定される
こともある。契約開始日時204は、当該バナーをメニ
ュー表示部2にあるいは広告バナー表示部1に表示許可
する開始日時であり、この設定時刻以前は当該バナーを
表示することはない。契約終了日時205は、契約によ
り当該バナーを表示する期間の終了日時を示し、この設
定時刻を目標に当該バナーを表示する。予定終了日時2
06は、契約のとき、予測で得たある程度のポイント
(後述する契約ポイント)に達するまでの日時である。
この予定終了日時206は、当該バナーが表示され、あ
るいはクリックされるたびに再計算される。
【0030】既クリック数207は、契約開始日時20
4から現在までに当該バナーがクリックされた数であ
る。広告メニュー表示部2に表示された当該バナーのキ
ーワードをクリックした回数は含まない。既表示数20
8は、契約開始日時204から現在までの当該バナーの
表示数である。広告メニュー表示部2への表示数は含ま
ない。契約ポイント209は、当該バナーのスポンサー
との契約によって定められる値であり、ポイントの値が
この契約ポイントに至るまでは当該バナーの表示を行う
ものである。ポイントの定義はシステムの実装に依存す
るが、通常は既クリック数207と既表示数208から
導出される関数になる。クリック数保障型では既クリッ
ク数のみ、表示数保障型では既表示数のみからの関数と
なる。ジャンプ先URL210は、当該バナーがクリッ
クされたときに表示されるスポンサーページへのURL
(Uniform Resource Locato
r)である。
【0031】広告バナー表示部1や広告メニュー表示部
2に表示されるバナーは、基本的にはランダムに選択さ
れるが、契約終了日時205が迫っているバナーは優先
して表示する。契約終了日時205が迫っているかどう
かの判断はシステム依存とする。
【0032】広告メニュー表示部2に表示されるバナー
の表示方法としては主に3通りの方法がある。第1は、
(スポンサー数)≦(メニュー表示数)の場合である。
この場合、スポンサーバナーのひとつが広告バナー表示
部1に表示され、残りが広告メニュー表示部2に表示さ
れるが、広告メニュー表示部2には1つ以上の余剰がで
きる。その場合、その場所を空欄、あるいは同一メニュ
ーの複数表示、または同一広告バナーに対する複数のキ
ーワードの表示などとする。表示方法の第2は、(スポ
ンサー数 + 1)=(メニュー表示数)の場合である。
この場合、広告バナー表示部1と広告メニュー表示部2
が、ちょうど全スポンサーで埋まることになるので問題
はない。表示方法の第3は、(スポンサー数 + 1)>
(メニュー表示数)の場合である。この場合、スポンサ
ー数が多く、すべてのスポンサーを広告メニュー表示部
2のメニュー表示枠に収めることができないので、いく
つかを選んで表示することになる。この場合の優先順位
は、例えば以下の(1)〜(3)の順序とすればよい。
(1)契約終了日時(205)が迫っているバナー、(2)
予定終了日時(206)が契約終了日時(205)より時間
的に後になっているバナー、(3)それ以外のバナー。た
だし、契約開始日時(204)になっていないものやバ
ナーが表示されているものは広告メニュー表示部2には
表示されない。優先順位が同一のものをすべて広告メニ
ュー表示部2に表示することができない場合は、ランダ
ムで表示するものを決める。
【0033】各バナーについては、広告バナー表示部1
に表示された場合にデータベースの既表示数(208)が
インクリメントされ、広告メニュー表示部2に表示され
た場合はインクリメントされない。広告メニュー表示部
2に表示された当該バナーのメニューがクリックされた
場合には、広告バナー表示部1に当該バナーが表示され
るのでそのときに既表示数(208)がインクリメントさ
れる。
【0034】広告バナー表示時には、当該広告バナーを
クリックしたときに起動される広告配信サーバ103上
のプログラム(CGI)への引数として、ID201が
渡される。当該広告バナーがクリックされると、CGI
はそのID201に基づき既クリック数207をインク
リメントし、同時にブラウザ101に当該広告スポンサ
ーのページを表示するよう指示する。
【0035】既クリック数207あるいは既表示数20
8が更新されるたびにポイント(例えば、既クリック数
207と既表示数208を引数とするシステム依存の関
数で求める)が再計算され、それが契約ポイント209
に達した時点でデータベース200から当該バナー情報
が削除される。
【0036】図5は、本実施の形態におけるWebサー
バ、ブラウザ、および広告配信サーバ間の初期表示処理
の流れを示すフローチャートである。図の左側にWeb
サーバ102における処理、中央にブラウザ101にお
ける処理、右側に広告配信サーバ103における処理の
流れを示す。まずステップ501で、Webページ作成
者が、バナー広告のテーブル部分(枠)と、広告配信サ
ーバ103の提供するスクリプトへのURLを、ホーム
ページのHTML文書中に記載しておく。次に、ブラウ
ザ101のユーザが所定の操作を行うと、ステップ50
2で、ブラウザ101がWebページの内容すなわち前
記HTML文書を読み込む。ステップ503で、ブラウ
ザ101は、前記URLに基づき広告配信サーバ103
へスクリプトを要求する。
【0037】広告配信サーバ103では、ステップ50
4でデータベースから業種情報(図4のキーワード20
3)を取得し、ステップ505で広告バナー表示部1お
よび広告メニュー表示部2に表示する初期値を決定す
る。ステップ506で、ブラウザ101にメニュー表示
業種決定に必要なスクリプトを送信する。このスクリプ
トは、ステップ505で決定した初期値を含んでいる。
ステップ507で、ブラウザ101は、広告配信サーバ
103に初期表示する広告バナー表示部1と広告メニュ
ー表示部2の画像情報を要求する。ステップ508で、
広告配信サーバ103は、データベース上の指定された
バナー(初期表示する広告バナー表示部1のバナー)の
企業広告の既表示数208に1加える。次にステップ5
09で、広告配信サーバ103は、クライアントのブラ
ウザ101に、要求されたバナー画像情報およびメニュ
ー画像情報を送信する。
【0038】ステップ510,511で、ブラウザ10
1は送られてきた画像を広告バナー表示部1および広告
メニュー表示部2として表示する。以上により、図1で
説明したような広告バナー表示部1および広告メニュー
表示部2の初期表示が実現される。
【0039】図6は、ブラウザ101において広告メニ
ュー表示部2に表示されたメニューのうちいずれかのメ
ニューがクリックされたときの処理の流れを示す。ここ
では、図1で「業種C」のメニューをクリックした場合
を例として説明する。なお、図6の左側にブラウザ10
1の処理の流れを示し、右側に広告配信サーバ103の
処理の流れを示す。
【0040】ステップ601で、Webページの閲覧者
がメニューの「業種C」をクリックしたとする。ステッ
プ602で、ブラウザ101は広告バナー表示部1の画
像を企業広告Cのものに変更する旨を設定する。ステッ
プ603で、ブラウザ101は広告配信サーバ103に
企業広告Cのバナー画像情報を要求する。またブラウザ
101は、ステップ604で次に広告メニュー表示部2
に表示する業種を決定し、ステップ605で広告配信サ
ーバ103にその業種のメニュー画像情報を要求する。
【0041】広告配信サーバ103側では、ステップ6
03のバナー画像情報の要求に応じて、ステップ611
でデータベース200上の企業広告Cの既表示数208
に1を加え、ステップ612でクライアントのブラウザ
101に指定されたバナー画像情報を送信する。また、
ステップ605のメニュー画像情報の要求に応じて、ス
テップ613でクライアントのブラウザ101にメニュ
ー画像情報を送信する。
【0042】ブラウザ101側では、ステップ606
で、広告バナー表示部1に広告配信サーバ103から送
信されたバナー画像情報を表示する。またステップ60
7で、広告メニュー表示部2に広告配信サーバ103か
ら送信されたメニュー画像情報を表示する。
【0043】なお、図1〜図4では広告配信サーバ10
3側で広告メニュー表示部2に表示するメニューを決定
していたが、図6ではステップ604のようにブラウザ
101側でメニューとして表示する業種を決定してい
る。このように、ブラウザ101側で広告メニュー表示
部2に表示するメニューの業種を決定し、その業種に応
じたメニューを広告配信サーバ103で選択してメニュ
ーとして表示するようにしてもよい。
【0044】図7は、広告バナー表示部1の広告バナー
をクリックしたときの処理の流れを示す。ここでは企業
広告Cをクリックしたものとして説明する。図の左側に
ブラウザ101の処理の流れを示し、右側に広告配信サ
ーバ103の処理の流れを示す。
【0045】ステップ701で、Webページの閲覧者
が広告バナー表示部1の企業広告Cをクリックしたとす
る。ステップ702で、ブラウザ101はページ移動C
GIを呼び出す。広告配信サーバ103は、ステップ7
03で、データベース200上の企業広告Cの既クリッ
ク数207に1を加える。次にステップ704で、ジャ
ンプ先URLをブラウザ101に送信する。ブラウザ1
01は、ステップ705で、指定されたジャンプ先UR
Lにアクセスし企業Cのページを表示する。
【0046】なお、上記実施の形態では、広告バナー表
示部1の下部に広告メニュー表示部2を設けた例を説明
したが、広告メニュー表示部2の位置は、広告バナー表
示部1の周辺であればどこでもよい。例えば、広告メニ
ュー表示部2を広告バナー表示部1の上部、左部、ある
いは右部に設けてもよいし、これらを組み合わせてもよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Webページに広告バナーを表示するに際して、訪問者
の個人情報を収集することなく、訪問者の興味に合致す
るバナーを表示でき、広告バナーのクリック率を上げる
ことができる。また、広告バナーの周辺に広告バナーの
キーワードを記載した広告メニューを表示するので、ブ
ラウザ上での表示スペースも少なく、HTMLページの
美観を損ねることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る広告バナーの表示例を
示す図
【図2】本実施形態に係るシステムの基本的な構成図
【図3】本実施形態においてブラウザで閲覧した画面例
を示す図
【図4】本実施形態におけるデータベースの基本構造を
示す図
【図5】本実施の形態におけるWebサーバ、ブラウ
ザ、および広告配信サーバ間の初期表示処理の流れを示
すフローチャート図
【図6】広告メニュー表示部に表示されたメニューがク
リックされたときの処理の流れを示すフローチャート図
【図7】広告バナー表示部の広告バナーをクリックした
ときの処理の流れを示すフローチャート図
【符号の説明】
1,3…広告バナー表示部、2,4,5…メニュー表示
部、101…ブラウザ、102…Webサーバ、103
…広告配信サーバ、104…データベースサーバ、10
5…管理用クライアント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 540 G06F 13/00 540P 17/30 110 17/30 110F 170 170Z 310 310B 320 320A 419 419B Fターム(参考) 5B075 KK38 KK39 ND20 ND36 PP03 PP13 PP22 PQ02 PQ46 5B082 GC06 5E501 AA01 AB15 AC06 EA05 EB05 FA05 FA22 FB43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Webページの広告バナーのメニュー表示
    方法において、 Webページ中に表示する広告バナーの周辺に、他の複
    数の広告バナーのキーワードのみを記載した広告メニュ
    ーを表示するステップと、 当該Webページの訪問者が前記広告メニュー中のいず
    れかのキーワードを選択したとき、前記広告バナーを、
    前記選択されたキーワードに対応する広告バナーに入れ
    替えて表示するステップとを備えたことを特徴とするW
    ebページの広告バナーのメニュー表示方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のWebページの広告バナ
    ーのメニュー表示方法において、 前記広告バナーの入れ替えがあったときには、入れ替え
    て表示された広告バナーの周辺に表示する広告メニュー
    についても別のデータに入れ替えて表示するステップ
    を、さらに備えたことを特徴とするWebページの広告
    バナーのメニュー表示方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のWebページの
    広告バナーのメニュー表示方法において、 前記広告バナーおよび前記広告メニューに表示するデー
    タとして、あらかじめ用意されている複数の広告バナー
    の中から、該広告バナーの表示を行う期間の終了時が迫
    っているもの、または該広告バナーの表示回数や訪問者
    による該広告バナーの選択回数が目標とするレベルまで
    に至っていないものを、優先的に選択するステップを、
    さらに備えたことを特徴とするWebページの広告バナ
    ーのメニュー表示方法。
  4. 【請求項4】請求項1から3の何れか1つに記載のWe
    bページの広告バナーのメニュー表示方法に係るメニュ
    ー表示プログラム。
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