JP2004175315A - 車両用ドア構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガラスと側突パッドとのクリアランスをなくすことにより、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上させ得るようにする。
【解決手段】ドア本体2を構成するドアインナパネル4とドアアウタパネル5との間にガラス3を昇降可能に配置すると共に、ドア本体2内にガラス3面と略平行な略水平方向へ延びるドアガードバー6を介して側突パッド7を取付けた車両用ドア1構造であって、ドアガードバー6にブラケット11およびドアガードバー6と略平行な水平軸12を介して側突パッド7を、ガラス3の昇降軌跡と干渉しない縦位置とガラス3の昇降軌跡と干渉する横位置との間で傾動自在に取付けると共に、側突パッド7を横位置へと常時付勢する付勢部材14を設けるようにしている。
【選択図】 図2
【解決手段】ドア本体2を構成するドアインナパネル4とドアアウタパネル5との間にガラス3を昇降可能に配置すると共に、ドア本体2内にガラス3面と略平行な略水平方向へ延びるドアガードバー6を介して側突パッド7を取付けた車両用ドア1構造であって、ドアガードバー6にブラケット11およびドアガードバー6と略平行な水平軸12を介して側突パッド7を、ガラス3の昇降軌跡と干渉しない縦位置とガラス3の昇降軌跡と干渉する横位置との間で傾動自在に取付けると共に、側突パッド7を横位置へと常時付勢する付勢部材14を設けるようにしている。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両用ドア構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両では、ドアの内部に、側方からの衝撃を吸収するための側突パッドが、ドアインナパネル側およびドアアウタパネル側にそれぞれ配置されている。これらの側突パッドは、ガラスの昇降軌跡を避けるため、および、走行時の振動によるガラスとの干渉によって発生する異音を防止するため、ガラスに対してクリアランスを設けて配置されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−16661号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載された車両用ドア構造では、ガラスの昇降軌跡を避けるため、および、走行時の振動によるガラスとの干渉によって発生する異音を防止するため、ガラスに対してクリアランスを設けて側突パッドを配置していたため、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率が悪いという問題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、ガラスと側突パッドとのクリアランスをなくすことにより、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上させ得るようにした車両用ドア構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、ドア本体を構成するドアインナパネルとドアアウタパネルとの間にガラスを昇降可能に配置すると共に、前記ドア本体内にガラス面と略平行な略水平方向へ延びるドアガードバーを介して側突パッドを取付けた車両用ドア構造において、ドアガードバーにブラケットおよびドアガードバーと略平行な水平軸を介して側突パッドを、ガラスの昇降軌跡と干渉しない縦位置とガラスの昇降軌跡と干渉する横位置との間で傾動自在に取付けると共に、側突パッドを横位置へと常時付勢する付勢部材を設けた車両用ドア構造を特徴としている。
【0007】
このように構成された請求項1にかかる発明によれば、ガラスの全閉時には、側突パッドは付勢部材によって、ガラスの昇降軌跡と干渉する横位置に傾動されている。全閉状態からガラスを下降すると、ガラスの下端が側突パッドに接触し、更にガラスを下降すると、ガラスが付勢部材に抗して側突パッドを押すことにより、側突パッドを縦位置に傾動する。この際、付勢部材により側突パッドはガラス面に当接されるので、側突パッドとガラスとのクリアランスがなくなり、その分、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上することができる。また、ガラスの開時に側突パッドがガラス面に当接されることにより、ガラスに対する保持性が向上するので、ドア閉によりビビリ音が発生するのが防止される。
【0008】
請求項2に記載された発明では、前記側突パッドに対し、横位置の時にはガラスの下端が接触可能で、縦位置の時にはガラス面に沿って転動可能なガイドローラを設けた請求項1記載の車両用ドア構造を特徴としている。
【0009】
このように構成された請求項2にかかる発明によれば、側突パッドにガイドローラを設けることにより、側突パッドが横位置の時にはガラスの下端がガイドローラに接触することにより、ガラスが側突パッドに直接当ることがない。また、側突パッドが横位置の時にはガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、側突パッドがガラスの昇降に対して抵抗となることはない。しかも、ガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、昇降時のガラス面の振動を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図示例と共に説明する。
【0011】
図1、図2は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0012】
まず、構成を説明すると、自動車などの車両のドア1は、ドア本体2と、このドア本体2に開閉自在に取付けられたガラス3とを備えている。ドア本体2は、ドアインナパネル4とドアアウタパネル5とを備えている。そして、ガラス3は、ドアインナパネル4とドアアウタパネル5との間から上方へ突出・収納するように配置されている。ドア本体2内にはガラス3の面と略平行な略水平方向へ延びるドアガードバー6が配設され、このドアガードバー6を介して側突パッド7が取付けられている。
【0013】
この実施の形態のものでは、ドアガードバー6にブラケット11およびドアガードバー6と略平行な水平軸12を介して側突パッド7を取付ける。この実施の形態では、ブラケット11はドアガードバー6に対し一対取付けられ、側突パッド7は一対のブラケット11間に配設されている。また、水平軸12は一対のブラケット11と側突パッド7とを貫通するように配置されている。水平軸12の一端部にはフランジ12aが形成され、水平軸12の他端部にはスナップリング12bを取付ける溝12cが形成されて抜け止めが行われている。
【0014】
この側突パッド7は、ドア本体2内のガラス3の昇降軌跡と干渉しない縦位置(図2中仮想線)とガラス3の昇降軌跡と干渉する横位置(図2中実線)との間で傾動自在に取付けられる。なお、側突パッド7には、側突パッド7を横位置で停止させるストッパ13が設けられている。
【0015】
更に、側突パッド7を横位置へと常時付勢する付勢部材14が設けられている。この付勢部材14は、この実施の形態では、水平軸12に外嵌されると共に、ブラケット11と側突パッド7の間に両端を係止されたコイルスプリングとなっている。
【0016】
この側突パッド7に対し、横位置の時にはガラス3の下端が接触可能で、縦位置の時にはガラス3の面に沿って転動可能なガイドローラ15を設ける。
【0017】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0018】
この実施の形態では、ガラス3の全閉時には、側突パッド7は付勢部材14によって、ガラス3の昇降軌跡と干渉する横位置に傾動されている。全閉状態から開状態にするためにガラス3を下降すると、先ず、ガラス3の下端が側突パッド7に接触し、更にガラス3を下降すると、ガラス3が付勢部材14に抗して側突パッド7を押すことにより、側突パッド7を縦位置に傾動する。この際、付勢部材14により側突パッド7はガラス3の面に当接されるので、側突パッド7とガラス3とのクリアランスがなくなり、その分、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上することができる。また、ガラス3の開時に側突パッド7がガラス3の面に当接されることにより、ガラス3に対する保持性が向上するので、ドア1の閉操作によりビビリ音が発生するのが防止される。
【0019】
また、側突パッド7にガイドローラ15を設けることにより、側突パッド7が横位置の時にはガラス3の下端がガイドローラ15に接触することにより、ガラスが側突パッド7に直接当ることがない。また、側突パッド7が横位置の時にはガイドローラ15がガラス3の面に沿って転動することにより、側突パッド7がガラス3の昇降に対して抵抗となることはない。しかも、ガイドローラ15がガラス3の面に沿って転動することにより、昇降時のガラス3の面の振動を低減することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、ガラスの全閉時には、側突パッドは付勢部材によって、ガラスの昇降軌跡と干渉する横位置に傾動されている。全閉状態からガラスを下降すると、ガラスの下端が側突パッドに接触し、更にガラスを下降すると、ガラスが付勢部材に抗して側突パッドを押すことにより、側突パッドを縦位置に傾動する。この際、付勢部材により側突パッドはガラス面に当接されるので、側突パッドとガラスとのクリアランスがなくなり、その分、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上することができる。また、ガラスの開時に側突パッドがガラス面に当接されることにより、ガラスに対する保持性が向上するので、ドア閉によりビビリ音が発生するのが防止される。
【0021】
請求項2の発明によれば、側突パッドにガイドローラを設けることにより、側突パッドが横位置の時にはガラスの下端がガイドローラに接触することにより、ガラスが側突パッドに直接当ることがない。また、側突パッドが横位置の時にはガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、側突パッドがガラスの昇降に対して抵抗となることはない。しかも、ガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、昇降時のガラス面の振動を低減することができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 ドア
2 ドア本体
3 ガラス
4 ドアインナパネル
5 ドアアウタパネル
6 ドアガードバー
7 側突パッド
11 ブラケット
12 水平軸
14 付勢部材
15 ガイドローラ
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両用ドア構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などの車両では、ドアの内部に、側方からの衝撃を吸収するための側突パッドが、ドアインナパネル側およびドアアウタパネル側にそれぞれ配置されている。これらの側突パッドは、ガラスの昇降軌跡を避けるため、および、走行時の振動によるガラスとの干渉によって発生する異音を防止するため、ガラスに対してクリアランスを設けて配置されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−16661号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載された車両用ドア構造では、ガラスの昇降軌跡を避けるため、および、走行時の振動によるガラスとの干渉によって発生する異音を防止するため、ガラスに対してクリアランスを設けて側突パッドを配置していたため、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率が悪いという問題があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、上記の問題点を解消し、ガラスと側突パッドとのクリアランスをなくすことにより、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上させ得るようにした車両用ドア構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、ドア本体を構成するドアインナパネルとドアアウタパネルとの間にガラスを昇降可能に配置すると共に、前記ドア本体内にガラス面と略平行な略水平方向へ延びるドアガードバーを介して側突パッドを取付けた車両用ドア構造において、ドアガードバーにブラケットおよびドアガードバーと略平行な水平軸を介して側突パッドを、ガラスの昇降軌跡と干渉しない縦位置とガラスの昇降軌跡と干渉する横位置との間で傾動自在に取付けると共に、側突パッドを横位置へと常時付勢する付勢部材を設けた車両用ドア構造を特徴としている。
【0007】
このように構成された請求項1にかかる発明によれば、ガラスの全閉時には、側突パッドは付勢部材によって、ガラスの昇降軌跡と干渉する横位置に傾動されている。全閉状態からガラスを下降すると、ガラスの下端が側突パッドに接触し、更にガラスを下降すると、ガラスが付勢部材に抗して側突パッドを押すことにより、側突パッドを縦位置に傾動する。この際、付勢部材により側突パッドはガラス面に当接されるので、側突パッドとガラスとのクリアランスがなくなり、その分、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上することができる。また、ガラスの開時に側突パッドがガラス面に当接されることにより、ガラスに対する保持性が向上するので、ドア閉によりビビリ音が発生するのが防止される。
【0008】
請求項2に記載された発明では、前記側突パッドに対し、横位置の時にはガラスの下端が接触可能で、縦位置の時にはガラス面に沿って転動可能なガイドローラを設けた請求項1記載の車両用ドア構造を特徴としている。
【0009】
このように構成された請求項2にかかる発明によれば、側突パッドにガイドローラを設けることにより、側突パッドが横位置の時にはガラスの下端がガイドローラに接触することにより、ガラスが側突パッドに直接当ることがない。また、側突パッドが横位置の時にはガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、側突パッドがガラスの昇降に対して抵抗となることはない。しかも、ガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、昇降時のガラス面の振動を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図示例と共に説明する。
【0011】
図1、図2は、この発明の実施の形態を示すものである。
【0012】
まず、構成を説明すると、自動車などの車両のドア1は、ドア本体2と、このドア本体2に開閉自在に取付けられたガラス3とを備えている。ドア本体2は、ドアインナパネル4とドアアウタパネル5とを備えている。そして、ガラス3は、ドアインナパネル4とドアアウタパネル5との間から上方へ突出・収納するように配置されている。ドア本体2内にはガラス3の面と略平行な略水平方向へ延びるドアガードバー6が配設され、このドアガードバー6を介して側突パッド7が取付けられている。
【0013】
この実施の形態のものでは、ドアガードバー6にブラケット11およびドアガードバー6と略平行な水平軸12を介して側突パッド7を取付ける。この実施の形態では、ブラケット11はドアガードバー6に対し一対取付けられ、側突パッド7は一対のブラケット11間に配設されている。また、水平軸12は一対のブラケット11と側突パッド7とを貫通するように配置されている。水平軸12の一端部にはフランジ12aが形成され、水平軸12の他端部にはスナップリング12bを取付ける溝12cが形成されて抜け止めが行われている。
【0014】
この側突パッド7は、ドア本体2内のガラス3の昇降軌跡と干渉しない縦位置(図2中仮想線)とガラス3の昇降軌跡と干渉する横位置(図2中実線)との間で傾動自在に取付けられる。なお、側突パッド7には、側突パッド7を横位置で停止させるストッパ13が設けられている。
【0015】
更に、側突パッド7を横位置へと常時付勢する付勢部材14が設けられている。この付勢部材14は、この実施の形態では、水平軸12に外嵌されると共に、ブラケット11と側突パッド7の間に両端を係止されたコイルスプリングとなっている。
【0016】
この側突パッド7に対し、横位置の時にはガラス3の下端が接触可能で、縦位置の時にはガラス3の面に沿って転動可能なガイドローラ15を設ける。
【0017】
次に、この実施の形態の作用について説明する。
【0018】
この実施の形態では、ガラス3の全閉時には、側突パッド7は付勢部材14によって、ガラス3の昇降軌跡と干渉する横位置に傾動されている。全閉状態から開状態にするためにガラス3を下降すると、先ず、ガラス3の下端が側突パッド7に接触し、更にガラス3を下降すると、ガラス3が付勢部材14に抗して側突パッド7を押すことにより、側突パッド7を縦位置に傾動する。この際、付勢部材14により側突パッド7はガラス3の面に当接されるので、側突パッド7とガラス3とのクリアランスがなくなり、その分、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上することができる。また、ガラス3の開時に側突パッド7がガラス3の面に当接されることにより、ガラス3に対する保持性が向上するので、ドア1の閉操作によりビビリ音が発生するのが防止される。
【0019】
また、側突パッド7にガイドローラ15を設けることにより、側突パッド7が横位置の時にはガラス3の下端がガイドローラ15に接触することにより、ガラスが側突パッド7に直接当ることがない。また、側突パッド7が横位置の時にはガイドローラ15がガラス3の面に沿って転動することにより、側突パッド7がガラス3の昇降に対して抵抗となることはない。しかも、ガイドローラ15がガラス3の面に沿って転動することにより、昇降時のガラス3の面の振動を低減することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1の発明によれば、ガラスの全閉時には、側突パッドは付勢部材によって、ガラスの昇降軌跡と干渉する横位置に傾動されている。全閉状態からガラスを下降すると、ガラスの下端が側突パッドに接触し、更にガラスを下降すると、ガラスが付勢部材に抗して側突パッドを押すことにより、側突パッドを縦位置に傾動する。この際、付勢部材により側突パッドはガラス面に当接されるので、側突パッドとガラスとのクリアランスがなくなり、その分、側方からの衝撃入力に対する衝撃吸収効率を向上することができる。また、ガラスの開時に側突パッドがガラス面に当接されることにより、ガラスに対する保持性が向上するので、ドア閉によりビビリ音が発生するのが防止される。
【0021】
請求項2の発明によれば、側突パッドにガイドローラを設けることにより、側突パッドが横位置の時にはガラスの下端がガイドローラに接触することにより、ガラスが側突パッドに直接当ることがない。また、側突パッドが横位置の時にはガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、側突パッドがガラスの昇降に対して抵抗となることはない。しかも、ガイドローラがガラス面に沿って転動することにより、昇降時のガラス面の振動を低減することができる、という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の全体斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 ドア
2 ドア本体
3 ガラス
4 ドアインナパネル
5 ドアアウタパネル
6 ドアガードバー
7 側突パッド
11 ブラケット
12 水平軸
14 付勢部材
15 ガイドローラ
Claims (2)
- ドア本体を構成するドアインナパネルとドアアウタパネルとの間にガラスを昇降可能に配置すると共に、前記ドア本体内にガラス面と略平行な略水平方向へ延びるドアガードバーを介して側突パッドを取付けた車両用ドア構造において、ドアガードバーにブラケットおよびドアガードバーと略平行な水平軸を介して側突パッドを、ガラスの昇降軌跡と干渉しない縦位置とガラスの昇降軌跡と干渉する横位置との間で傾動自在に取付けると共に、側突パッドを横位置へと常時付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする車両用ドア構造。
- 前記側突パッドに対し、横位置の時にはガラスの下端が接触可能で、縦位置の時にはガラス面に沿って転動可能なガイドローラを設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用ドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002347222A JP2004175315A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 車両用ドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002347222A JP2004175315A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 車両用ドア構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004175315A true JP2004175315A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32707892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002347222A Pending JP2004175315A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | 車両用ドア構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004175315A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017119461A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | ダイハツ工業株式会社 | 車両のサイドドア構造 |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002347222A patent/JP2004175315A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017119461A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | ダイハツ工業株式会社 | 車両のサイドドア構造 |
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