JP2004169701A - タービンノズルセグメント及びその修理方法 - Google Patents

タービンノズルセグメント及びその修理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004169701A
JP2004169701A JP2003388698A JP2003388698A JP2004169701A JP 2004169701 A JP2004169701 A JP 2004169701A JP 2003388698 A JP2003388698 A JP 2003388698A JP 2003388698 A JP2003388698 A JP 2003388698A JP 2004169701 A JP2004169701 A JP 2004169701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner band
nozzle segment
band
collar
replacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003388698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004169701A5 (ja
JP4020856B2 (ja
Inventor
Michael Philip Hagle
マイケル・フィリップ・ヘイグル
Brain Alan Norton
ブライアン・アラン・ノートン
Jr James W Caddell
ジェームズ・ウォルター・カデル,ジュニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=32229860&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2004169701(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2004169701A publication Critical patent/JP2004169701A/ja
Publication of JP2004169701A5 publication Critical patent/JP2004169701A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4020856B2 publication Critical patent/JP4020856B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P6/00Restoring or reconditioning objects
    • B23P6/002Repairing turbine components, e.g. moving or stationary blades, rotors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/005Repairing methods or devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49316Impeller making
    • Y10T29/49318Repairing or disassembling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49316Impeller making
    • Y10T29/4932Turbomachine making
    • Y10T29/49323Assembling fluid flow directing devices, e.g., stators, diaphragms, nozzles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

【課題】 外側及び内側バンド間に配置された少なくとも1つの羽根(12)を有するタービンノズルセグメント(10)を修理する方法が提供される。
【解決手段】 該方法は、内側バンド(16)をノズルセグメント(10)から分離する段階と、該内側バンド(16)を外側バンドと羽根(34)とを有する新たに製造された交換鋳造品(30)に接合する段階とを含む。交換鋳造品(30)は、翼形部スタブ(44)を含む。翼形部スタブ(44)は、内側バンド(16)内に形成された凹部内に受けられる。接合する段階は、翼形部スタブ(44)を内側バンド(16)に接合することにより完了される。交換鋳造品(30)は、新たに製造されたシングレット鋳造品から改造することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、一般的にガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンで用いられるタービンノズルセグメントの修理に関する。
ガスタービンエンジンは、加圧された空気を燃焼器に供給する圧縮機を含み、燃焼器内で空気は燃料と混合され点火されて、高温の燃焼ガスを発生する。これらのガスは、タービンセクションに向けて下流に流れ、該タービンセクションは高温燃焼ガスからエネルギーを取り出して、圧縮機に動力を供給しまた飛行中の航空機に動力を供給するような有用な仕事を行う。航空機エンジンは一般的に、タービンセクション内部のガス流及び圧力に適切に影響を与えることによってエンジン性能を向上させる固定タービンノズルを含む。多段タービンセクションにおいては、タービンノズルは、各タービン段の入口に配置されて、燃焼ガスを該ノズルの下流に設置されたタービンロータ内に導く。タービンノズルは一般的に、その円周の周りでセグメント化され、各ノズルセグメントは、該ノズルを通って流れる高温燃焼ガスのための半径方向流路境界を形成する内側及び外側バンド間に配置された1つ又はそれ以上の羽根を有する。これらのノズルセグメントは、エンジンケーシングに取付けられて、隣接するタービン段のロータブレード間で羽根が半径方向に延びた状態の環状配列を形成する。
ノズルセグメントを製造するための様々な方法が、今まで提案されてきた。1つの一般的な方法では、ノズルセグメントは、1つ又はそれ以上の「シングレット」鋳造品を含む複数部品組立体であり、各シングレット鋳造品は、羽根と、外側バンドの接在部分と、内側バンドの接在部分とを含む。次ぎに、これらシングレットは、内側及び外側バンド部分の端縁部において、例えばろう付けにより互いに接合される。
運転中、ノズルセグメントは、高温の腐食性ガス流に曝され、そのことによりこれら構成部品の有効耐用年数が制限される。従って、ノズルセグメントは一般的に、耐熱性のコバルト又はニッケル基超合金から製作され、かつ多くの場合、耐食性及び/又は耐熱性材料で被覆される。更に、ノズルセグメントは通常、耐用年数を延ばすために、圧縮機から抽出された冷却空気で内部が冷却される。そのような対策にも拘わらず、ノズルセグメントの一部分、特に羽根は、亀裂を生じ、腐食され、またその他の損傷を受ける場合があり、安全かつ効率的なエンジン運転を維持するためにノズルセグメントは、修理されるか又は交換されなければならなくなる。ノズルセグメントは、設計が複雑であり、比較的高価な材料で作られており、また製造するのに費用が掛かるので、一般的に可能な場合はいつでもそれらを修理するのがより望ましい。
現在の修理方法は、翼形部表面の亀裂修理及び寸法復元のような技術を含む。しかしながら、このような現在の修理は、局部的な歪み及び最小下限壁厚さにより制限され、繰り返しの修理及び化学的ストリッピング(剥ぎ取り)処理の結果、この最小下限壁厚さを超えることになる。従って、ノズルセグメントは、公知の修理方法では修理できないほどに損傷を受ける可能性がある。一体鋳造されたノズルセグメントにおける熱応力及び機械的応力により、内側バンドは修理可能であるが他のノズルセグメント構造体は修理不能であるようなことがよく起こる。従って、このような状況におけるノズルセグメント全体を廃棄することを避けるためには、ノズルセグメントの修理可能な部分を回収する方法があることが望ましいと思われる。
上記の必要性は、外側及び内側バンド間に配置された少なくとも1つの羽根を有するタービンノズルセグメントを修理する方法を提供する本発明により満たされる。本発明の方法は、内側バンドをノズルセグメントから分離する段階と、該内側バンドを外側バンドと羽根とを有する新たに製造された交換鋳造品に接合する段階とを含む。交換鋳造品は、翼形部スタブを含む。翼形部スタブは、内側バンド内に形成された凹部内に受けられる。接合する段階は、翼形部スタブを内側バンドに接合することにより完了される。交換鋳造品は、新たに製造されたシングレット鋳造品から改造することができる。
本発明及び従来技術に優るその利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明及び特許請求の範囲を読むことにより明らかになるであろう。
本発明と見なされる主題は、本明細書と同時に提出した特許請求の範囲において具体的に指摘されかつ明確に請求されている。しかしながら、本発明は、添付の図面の図と関連してなされる以下の説明を参照することにより最も良く理解することができる。
図面においては様々な図全体を通して同一の参照符号は同じ要素を表しているが、その図面を参照すると、図1は、第1及び第2のノズル羽根12を有するタービンノズルセグメント10を示す。羽根12は、円弧形の外側バンド14と円弧形の内側バンド16との間に配置される。羽根12は、燃焼ガスをその下流に設置されたタービンロータ(図示せず)に最適に向けるように構成された翼形部を形成する。外側バンド14及び内側バンド16は、ノズルセグメント10を通るガス流のそれぞれ外側及び内側の半径方向境界を形成する。羽根12は、該羽根に形成された複数の従来型の冷却孔18及び後縁スロット20を備えることができる。最も一般的には、冷却孔は、第1段ノズルセグメントにおいて用いられ、後段のノズルセグメントは、通常そのような冷却孔を用いない。ノズルセグメント10は、コバルト又はニッケル基超合金のような高品質の超合金で作られるのが好ましく、また耐食性材料及び/又は断熱皮膜で被覆することができる。
ノズルセグメント10は、個々の鋳造品である2つ又はそれ以上のシングレット13から構成することができ、各シングレット13は、羽根12と、外側バンド14の接在部分と、内側バンド16の接在部分とを含む。個々のシングレット13は、接合線15に沿って、例えばろう付けにより接合されて、完全なノズルセグメント10を形成する。ガスタービンエンジンは、環状の構成で円周方向に配列された複数のこのようなセグメント10を含むことになる。本発明の修理方法は、2枚羽根ノズルセグメントに関してここでは説明するが、本発明は、任意の数の羽根を有するノズルセグメントに同様に適用可能であることを理解されたい。
エンジン運転時、ノズルセグメント10は、局部的なガス流過熱又は該ノズルセグメントに衝突する異物から生じる可能性のあるような損傷を受ける場合がある。上述のように、ノズルセグメント10の1部分が、公知の修理方法によっては修理できないほどに損傷される場合がある。本発明は、内側バンドは修理可能であるが、他のノズルセグメント構造体は修理不能であるようなノズルセグメントを修理する方法を目的としている。実例として、羽根12は、修理不能であるような過度の損傷を受けているものとして図1に示され、一方、内側バンド16は比較的軽微な損傷を受けていて修理可能である。
修理方法は、主要な段階として、内側バンド16をノズルセグメント10から分離する段階と、次にその内側バンド16を、該内側バンド16が除去された構造体と置き換える2つ又はそれ以上の新たに製造された鋳造品に接合する段階とを含む。図2に示すように、回収可能な内側バンド16は、低温側22(高温のガス流路の反対側に面する側)と高温側24(高温ガス流路に面する側)とを有し、かつフランジ26のような従来型の構造を含む。フランジ26は、内側バンド16に構造的支持を与え、同時にノズルセグメント10がエンジン内に取付けられると、シーリング機能をもたらす。図3は、以後は交換鋳造品30と呼ぶ新たに製造された鋳造品の1つを示す。交換鋳造品30の各々は、後でより詳細に説明するが、外側バンド部分32と、羽根34と、翼形部スタブ44とを有する一体鋳造部品である。
より具体的には、修理方法の最初の段階は、整備のために現場から戻されたエンジン運転したノズルセグメントを点検して、修理可能な内側バンド16を有するが、他のノズルセグメント構造体は修理不能であるようなセグメント10を識別することである。適当なノズルセグメント10が特定されると、該ノズルセグメントは、存在する可能性のあるあらゆる皮膜材料(耐食性又は耐熱性皮膜のような)を剥ぎ取られなければならない。皮膜材料は、グリットブラスト、化学薬品浴等のような任意の適当な技術又はそのような技術の組み合わせを用いて剥ぎ取ることができる。次の段階は、合金ろう付け、合金肉盛り、溶接等のような公知の修理技術を用いて、内側バンド16内の亀裂を修理し、フランジ26の寸法回復を行うことである。これらの従来の修理は、内側バンド16の状態次第で必要に応じて行われることになる。元から使われていたいかなる耐食性又は耐熱性皮膜も、この時点では再施行されない。
次の段階は、内側バンド16をノズルセグメント10の残り部分から分離することである。分離は、内側バンド16の付近の両方の羽根12を荒切断することによって達成される。切断は、切断砥石車又は放電加工のような任意の従来型の手段により行うことができる。分離した後に、回収不能な構造体は廃棄され、また内側バンド16は、交換鋳造品30に接合するために準備される。
次に、内側バンド16には、交換鋳造品30に接合するための準備が施される。図2に示すように、2つの凹部40が、内側バンド16の高温側24に形成される。凹部40の周囲は、羽根34の翼形部輪郭に近似したものとされる。翼形部形状の凹部40を形成する1つの好ましい方法は、放電加工装置(EDM)を各凹部40に押し込むことである。これは、翼形部形状を有するEDM電極を用いて行われる。電極は、流路壁を除去するが支持フランジ26内には入り込まない深さにだけ押し込まれる。しかしながら、凹部40は、図示するように幾つかの位置で内側バンド16のかなりの部分を破過することになる。
図3は、例示的な交換鋳造品30を示す。交換鋳造品30の各々は、外側バンド部分32と羽根34とを有する一体鋳造部品である。外側バンド部分32は、後述の組み立て工程時に、隣接する交換鋳造品30の対応する側方端縁部と接合される対向する側方端縁部29を含む。外側バンド部分32及び羽根34は、完全なノズルセグメント10上の外側バンド部分及び羽根と同一にすることができ、同一の内部冷却通路を含む。羽根34は、その半径方向の内側端部上に形成された翼形部スタブ44を含む。翼形部スタブ44は、羽根34の周囲を取り巻いている。翼形部スタブ44は、羽根の表面を越えて側方に延びており、接合面45を含む。フィレット43が、羽根34と翼形部スタブ44との間に配置される。この構成は、ろう付け接合部をフィレット43から離れるように位置させる。このことにより、接合部がフィレット43に位置する場合に比較して、より充分なろう付け接合部の形成を可能にし、更に必要に応じてフィレット43内部に冷却用特徴形状を組み入れることを可能にする。例えば、公知のタイプのフィルム冷却孔(図示せず)を、フィレット43を貫通させて形成することができる。
従来技術の修理方法は、多くの場合、特製の交換鋳造品を用いることを必要とする。本発明は、特製の交換鋳造品を用いることができるが、更に交換鋳造品30として標準生産部品の鋳造品を用いることも可能にする。図5は、交換鋳造品30を作るのに用いることができる例示的な新たに製造されたシングレット鋳造品13を示す。上述のように、新たに製造された鋳造品13は一般的に、羽根34と、外側バンド32の接在部分と、内側バンド35の接在部分とを含むシングレットである。シングレット13は、切断線17に沿って例えばワイヤ放電加工機により内側バンド35を切断することによって交換鋳造品30として用いる準備がなされる。次ぎに内側バンド35は、分離されて廃棄され、残りの構造体が、図3及び図4に示す交換鋳造品30を形成する。切断線17の位置は、内側バンド35が除去された後に、上述の翼形部スタブ44が羽根34の半径方向内側端部に残るように選定される。
羽根34の内側バンド16の厚さ及び翼形部スタブ44は、所望のラップ接合表面積を形成して適当な強度のろう付け接合部を得るのに十分なほどの大きさでなければならない。一部の場合では、交換鋳造品30及び内側バンド16の接合面が、すでに充分な面積になっているであろう。しかしながら、必要であれば、後述する1つ又はそれ以上のカラーを、内側バンド16の低温側22又は羽根34の翼形部スタブ44に取付けて、ラップ接合部の表面積を増大させることができる。
例示的な内側バンドカラー38が、図6に示されている。各内側バンドカラー38は、内側バンド16の湾曲に適合するような形状にされており、内側バンド16の低温側22と面接合する表面を有する。内側バンドカラー38は、凹部40の周囲に追従しかつフランジ26の周りに嵌まるように配置することができる。例えば、図6は、4つの翼形部形状のカラーを示しており、各凹部40に対して1つはフランジ26の前方にあり、1つはフランジ26の後方にある。他のカラー配置を用いて、特定の用途に合うようにすることができる。必要な場合、平坦なポケット(図示せず)を、内側バンド低温側22内に機械加工して、輪郭付けした内側バンド16の低温側にカラー38を嵌めるのを容易にすることができる。内側バンドカラー38は、内側バンド16と同一又は類似の材料、或いは少なくとも内側バンド16及び交換鋳造品30に接合するのに適合性のある材料で作られるのが好ましい。各内側バンドカラー38はまた、付加的ろう付け接合面積を形成するその内周に沿った接合面39を有する。半径方向に測定したカラー38の厚さは、交換鋳造品30を内側バンド16にろう付けするための適当な表面積を得るように選ばれる。内側バンドカラー38は、仮付け溶接により内側バンド16に取付けることができる。
例示的な羽根カラー41が、より詳細に図3及び図4に示されている。羽根カラー41は、使用する場合には、充分なろう付け接合部に必要とされる付加的な接合面積の大きさに応じて、翼形部スタブ44の周囲の周りを全周にわたって延びる単一カラー(図3参照)又は部分カラー(図4参照)とすることができる。いずれの場合においても、羽根カラー41は、翼形部スタブ44の半径方向内側表面に一致する内側表面と所望のラップ接合面積を形成するのに必要とされる厚さ(半径方向高さ)とを有する。各羽根カラー41はまた、付加的なろう付け接合面積を形成するその外周に沿った接合面42を含む。内側バンドカラー38の場合と同様に、羽根カラー41は、内側バンド16と同一又は類似の材料、或いは少なくとも内側バンド16及び交換鋳造品30に接合するのに適合性のある材料で作られるのが好ましい。羽根カラー41は、仮付け溶接により翼形部スタブ44に取付けることができる。
内側バンド機械加工が完了し、またカラー38及び41(使用する場合には)が取付けられた後に、内側バンド16及び交換鋳造品30が組み立てられて図7に示す修理されたノズルセグメント54を形成する。内側バンド16及び交換鋳造品30は、翼形部スタブ44を図7に示すように対応する凹部40内に設置することによって組み立てられる。次に各部品は、以下の接合面、すなわち内側バンド高温側24上の翼形部スタブと内側バンドの接合面と、羽根カラーと羽根の接合面(羽根カラー41を使用する場合)と、内側バンド低温側22上の内側バンドカラーと内側バンドの接合面(内側バンド上にカラーを使用する場合)と、外側バンド部分32の接合端縁部29とに沿って結合することにより互いに接合される。カラーを使用する場合には、羽根カラー41の接合面42もまた、内側バンドカラー38の接合面39に結合される。結合は、ろう付け又は溶接のような従来の方法で達成することができるが、エンジン運転時に部品が受ける熱勾配を考えると、一般的にろう付けが好ましい。1つの好ましい接合作業は、最初に各羽根スタブ44をそれぞれの凹部40に仮付け溶接し、次に外側バンド32をそれらの接合端縁部において互いに仮付け溶接することである。次の段階は、内側バンド高温側24をろう付け材粉末でパックし、翼形部スタブと内側バンドの接合面上にスラリーを施すことである。低温側22上において、ろう付け合金が、カラーとバンドの接合面又は内側バンドと羽根の接合面に施される。羽根カラー41を使用する場合には、翼形部スタブ44を凹部40内に挿入する前に、ろう付け合金が、羽根カラーと翼形部スタブの接合面に施される。組立体は次に、炉内に置かれ、内側バンド16と正しく位置決めされ、公知のろう付けサイクルを用いてろう付けされる。
最後に、元から使われていたあらゆる防食又は耐熱皮膜が、公知の方法で再施工される。その結果、以前使用されていたセクション(内側バンド16に対応する)と新規製造セクション(交換鋳造品30に対応する)を有する修理されたノズルセグメント54が得られる。
1つの実施形態では、交換鋳造品30は、内側バンド16と同一の材料から製作されて、元のノズルセグメント10の材料特性を保持する修理されたノズルセグメント54を形成する。しかしながら、別の実施形態では、交換鋳造品30は、異なる材料、好ましくは改善された材料特性を有する合金から製作される。ノズルセグメントのようなガスタービンエンジン構成部品の耐用年数の間に、このような構成部品に用いるのに適した改良された合金が開発されることは、よくあることである。従来から、エンジンオペレータは、現用の構成部品を改良された合金から製作された新しい構成部品と交換して、改善された材料特性を実現しなければならなかった。しかしながら、交換鋳造品30を改良された合金から製作することによると、修理されたノズルセグメント54は、改善された材料特性を部分的に得ることになる。
交換鋳造品30はまた、元のノズルセグメント10と比較して改良された設計の特徴形状を有することが可能である。上述の合金の場合と同様に、ノズルセグメントのようなガスタービンエンジン構成部品の耐用年数の間に、改良された構成部品設計が開発されることは、よくあることである。ノズルセグメント10は、特定の空気力学的、熱力学的、及び機械的形態を有する第1の設計を含むことができる。例えば、羽根12は、第1の後縁冷却構成(すなわち、加圧された冷却空気を羽根12の後縁に導くスロット、孔及び内部通路の構成)を組み入れた第1の翼形部構成に従って形成されることができる。交換鋳造品30は、改良された設計を含むことが可能である。改良された設計は、第1の後縁冷却構成とは異なる構成のスロット、孔及び内部鋳造品特徴形状を有し、かつ第1の後縁冷却構成に対して改良された冷却性能を得ることを目的とする、公知のタイプの第2の後縁冷却設計を含むことが可能である。羽根34の空気力学的設計もまた、その性能を高めるように改良されることができる。本発明のこの実施形態は、ノズルセグメント全体を交換する必要なく、改良された構成部品設計の特徴形状の利点を得る修理されたノズルセグメント54を提供する。更に、本発明のこの態様は、上述の改良された合金と組み合わせることができる。つまり、元のノズルセグメント10は、第1の合金及び第1の設計が組み入れられることになるが、交換鋳造品30は、改良された設計の特徴形状が組み入れられ、改善された材料特性を有する合金で構成されることができる。
以上は、修理工程において用いられるタービンノズルセグメントの組み立て式修理方法を説明してきた。本発明の特定の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載したような本発明の技術思想及び技術的範囲から逸脱することなくそれら実施形態に対して様々な変更を行うことができることは、当業者には明らかであろう。特許請求の範囲に示した参照符号は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、それらを容易に理解することを意図するものである。
エンジン運転したタービンノズルセグメントの斜視図。 図1のノズルセグメントから分離された内側バンドの斜視図。 本発明の修理方法で用いられる交換鋳造品の斜視図。 図3の交換鋳造品の別の斜視図。 図3の交換鋳造品を作るのに用いられる例示的な生産鋳造品の斜視図。 その半径方向内側、すなわち「低温」側を示す、図2の内側バンドの斜視図。 修理されたタービンノズルセグメントの斜視図。
符号の説明
29 外側バンド部分の側方端縁部
30 交換鋳造品
32 外側バンド部分
34 羽根
41 羽根カラー
42 羽根カラーの接合面
43 フィレット
44 翼形部スタブ
45 翼形部スタブの接合面

Claims (10)

  1. 外側及び内側バンド間に配置された少なくとも2つの羽根(12)を有するタービンノズルセグメント(10)を修理する方法であって、
    前記内側バンド(16)を前記ノズルセグメント(10)から分離する段階と、
    前記内側バンド(16)内の損傷を修理する段階と、
    前記内側バンド(16)を、各々が外側バンド部分とその上に翼形部スタブ(44)が形成された羽根(34)とを有する少なくとも2つの新たに製造された交換鋳造品(30)に接合する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 羽根カラー(41)を前記翼形部スタブ(44)に接合する段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 内側バンドカラー(38)を前記内側バンド(16)に接合する段階を更に含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 前記内側バンドカラー(38)を前記羽根カラー(41)に接合する段階を更に含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 内側バンドカラー(38)を前記内側バンド(16)に接合する段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ノズルセグメント(10)の前記羽根(12)が第1の設計を有し、また前記交換鋳造品(30)の前記羽根が改良された設計を有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 内側バンド(16)と、
    各々が外側バンド部分と前記外側及び内側バンド間に配置された羽根(34)とを含む少なくとも2つの交換鋳造品(30)と、を含み、
    前記内側バンド(16)は、以前に使用されていて修理された構造体であり、また前記交換鋳造品(30)は、新たに製造された構造体である、
    ことを特徴とするタービンノズルセグメント。
  8. 前記内側バンド(16)及び前記交換鋳造品が、同一材料から製作されていることを特徴とする、請求項7に記載のノズルセグメント。
  9. 前記交換鋳造品は、前記内側バンド(16)が製作されている材料に対して改善された材料特性を有する材料から製作されていることを特徴とする、請求項7に記載のノズルセグメント。
  10. 前記ノズルセグメントの前記羽根(12)は、第1の設計を有し、また前記交換鋳造品(30)の前記羽根は、改良された設計を有することを特徴とする、請求項7に記載のタービンノズルセグメント。
JP2003388698A 2002-11-20 2003-11-19 タービンノズルセグメント及びその修理方法 Expired - Fee Related JP4020856B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/300,098 US6905308B2 (en) 2002-11-20 2002-11-20 Turbine nozzle segment and method of repairing same

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004169701A true JP2004169701A (ja) 2004-06-17
JP2004169701A5 JP2004169701A5 (ja) 2007-01-11
JP4020856B2 JP4020856B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=32229860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003388698A Expired - Fee Related JP4020856B2 (ja) 2002-11-20 2003-11-19 タービンノズルセグメント及びその修理方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6905308B2 (ja)
EP (1) EP1422381B1 (ja)
JP (1) JP4020856B2 (ja)
BR (1) BR0305810B1 (ja)
CA (1) CA2449339C (ja)
DE (1) DE60319492T2 (ja)
SG (1) SG123573A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144784A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 General Electric Co <Ge> 修理されたタービンエンジン静翼アセンブリの製造方法および修理されたアセンブリ
JP2013002444A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 General Electric Co <Ge> タービンエンジンのタービンノズルセグメントを補修する方法
JP2017040260A (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 回転機械のダイアフラムを修理するための方法及び装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7185433B2 (en) * 2004-12-17 2007-03-06 General Electric Company Turbine nozzle segment and method of repairing same
US20070274854A1 (en) * 2006-05-23 2007-11-29 General Electric Company Method of making metallic composite foam components
US7845549B2 (en) 2006-05-31 2010-12-07 General Electric Company MIM braze preforms
US20070295785A1 (en) * 2006-05-31 2007-12-27 General Electric Company Microwave brazing using mim preforms
DE102006034055A1 (de) * 2006-07-20 2008-01-24 Mtu Aero Engines Gmbh Verfahren zur Reparatur eines Leitschaufelsegments für ein Strahltriebwerk
US7806650B2 (en) * 2006-08-29 2010-10-05 General Electric Company Method and apparatus for fabricating a nozzle segment for use with turbine engines
WO2008094221A1 (en) * 2006-09-26 2008-08-07 Pas Technologies Inc. Method of repairing a stationary airfoil array directing three-dimensional flow
US8220150B2 (en) * 2007-05-22 2012-07-17 United Technologies Corporation Split vane cluster repair method
US7798773B2 (en) * 2007-08-06 2010-09-21 United Technologies Corporation Airfoil replacement repair
US8020295B2 (en) * 2007-10-18 2011-09-20 United Technologies Corp. Methods for dimensionally restoring a fastener for a gas turbine engine
US20090113706A1 (en) * 2007-11-06 2009-05-07 General Electric Company Craze crack repair of combustor liners
US20090274562A1 (en) * 2008-05-02 2009-11-05 United Technologies Corporation Coated turbine-stage nozzle segments
JP5321186B2 (ja) 2009-03-26 2013-10-23 株式会社Ihi Cmcタービン静翼
JP5311126B2 (ja) * 2009-03-26 2013-10-09 株式会社Ihi Cmcタービン静翼
CN101829888A (zh) * 2010-04-15 2010-09-15 上海电气电站设备有限公司 带子午面喷嘴组围带型孔加工方法
US8544173B2 (en) 2010-08-30 2013-10-01 General Electric Company Turbine nozzle biform repair
US8763403B2 (en) 2010-11-19 2014-07-01 United Technologies Corporation Method for use with annular gas turbine engine component
US9097124B2 (en) 2012-01-24 2015-08-04 United Technologies Corporation Gas turbine engine stator vane assembly with inner shroud
EP2901022B1 (en) * 2012-09-28 2019-04-24 United Technologies Corporation Turbine engine vane arrangement having a plurality of interconnected vane arrangement segments
CN103612082B (zh) * 2013-11-22 2015-11-18 哈尔滨电机厂有限责任公司 大型水轮机座环加工找正的工艺方法
US9745849B2 (en) 2015-06-26 2017-08-29 General Electric Company Methods for treating field operated components

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3802046A (en) 1972-01-27 1974-04-09 Chromalloy American Corp Method of making or reconditioning a turbine-nozzle or the like assembly
US4305697A (en) 1980-03-19 1981-12-15 General Electric Company Method and replacement member for repairing a gas turbine engine vane assembly
US4326833A (en) 1980-03-19 1982-04-27 General Electric Company Method and replacement member for repairing a gas turbine engine blade member
US5272809A (en) 1990-09-04 1993-12-28 United Technologies Corporation Technique for direct bonding cast and wrought materials
US5269057A (en) 1991-12-24 1993-12-14 Freedom Forge Corporation Method of making replacement airfoil components
US5248240A (en) 1993-02-08 1993-09-28 General Electric Company Turbine stator vane assembly
US5690469A (en) 1996-06-06 1997-11-25 United Technologies Corporation Method and apparatus for replacing a vane assembly in a turbine engine
US5813832A (en) 1996-12-05 1998-09-29 General Electric Company Turbine engine vane segment
US5758416A (en) 1996-12-05 1998-06-02 General Electric Company Method for repairing a turbine engine vane segment
US5797725A (en) 1997-05-23 1998-08-25 Allison Advanced Development Company Gas turbine engine vane and method of manufacture
US6183192B1 (en) 1999-03-22 2001-02-06 General Electric Company Durable turbine nozzle
US6173491B1 (en) 1999-08-12 2001-01-16 Chromalloy Gas Turbine Corporation Method for replacing a turbine vane airfoil
US6154959A (en) 1999-08-16 2000-12-05 Chromalloy Gas Turbine Corporation Laser cladding a turbine engine vane platform
US6416278B1 (en) * 2000-11-16 2002-07-09 General Electric Company Turbine nozzle segment and method of repairing same
US6494677B1 (en) * 2001-01-29 2002-12-17 General Electric Company Turbine nozzle segment and method of repairing same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144784A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 General Electric Co <Ge> 修理されたタービンエンジン静翼アセンブリの製造方法および修理されたアセンブリ
JP4646128B2 (ja) * 2004-11-16 2011-03-09 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 修理されたタービンエンジン静翼アセンブリの製造方法および修理されたアセンブリ
JP2013002444A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 General Electric Co <Ge> タービンエンジンのタービンノズルセグメントを補修する方法
JP2017040260A (ja) * 2015-08-18 2017-02-23 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 回転機械のダイアフラムを修理するための方法及び装置
US10436047B2 (en) 2015-08-18 2019-10-08 General Electric Company Method for repair of a diaphragm of a rotary machine

Also Published As

Publication number Publication date
EP1422381A2 (en) 2004-05-26
EP1422381A3 (en) 2006-06-14
US6905308B2 (en) 2005-06-14
BR0305810A (pt) 2004-08-31
SG123573A1 (en) 2006-07-26
DE60319492D1 (de) 2008-04-17
BR0305810B1 (pt) 2013-07-30
US20040096323A1 (en) 2004-05-20
CA2449339A1 (en) 2004-05-20
EP1422381B1 (en) 2008-03-05
DE60319492T2 (de) 2009-02-26
JP4020856B2 (ja) 2007-12-12
CA2449339C (en) 2009-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4020856B2 (ja) タービンノズルセグメント及びその修理方法
KR100672134B1 (ko) 터빈 노즐 세그먼트 및 그 수리 방법
JP4474146B2 (ja) 鋳造ノズルの組み立て式修理
US6494677B1 (en) Turbine nozzle segment and method of repairing same
CA2529337C (en) Turbine nozzle segment and method of repairing same
JP4659968B2 (ja) タービンノズルセグメントとその修理方法
EP1319802A2 (en) Turbine nozzle segment and method of repairing same
CA2623675C (en) Turbine nozzle segment and repair method

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061117

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20061117

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20061206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070925

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees