JP2004167130A - 基準マーク付き盤面 - Google Patents

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JP2004167130A JP2002339028A JP2002339028A JP2004167130A JP 2004167130 A JP2004167130 A JP 2004167130A JP 2002339028 A JP2002339028 A JP 2002339028A JP 2002339028 A JP2002339028 A JP 2002339028A JP 2004167130 A JP2004167130 A JP 2004167130A
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Shigemichi Ishizaki
重道 石▲崎▼
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Abstract

【課題】遊技盤面の部分的な撮像、スキャンであっても釘頭部の位置を正確に検出することができる基準マーク付き盤面を提供すること。
【解決手段】遊技機の盤面上に基準マークが付されたので、工場においては画像処理等による遊技機の品質管理を可能にすると共に、ホールにおいては遊技機の釘を正確に検出して、所望の釘整備を可能とすることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機の遊技盤面内に釘位置の検出を容易とするための基準マークを付した基準マーク付き盤面に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、遊技盤は、絵の印刷された盤面上に複数の役物が固定されると共に、遊技球の流れを規制する複数の釘が打設されている。生産時において、各工程における位置基準を確保するために所定の位置に基準穴が穿設されている。
しかし、製品が完成するとこの基準穴は、外部から見えなくなってしまい、製品検査や良品との比較を行う際にチェックの基準とすべきポイントが存在しなくなってしまった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の遊技盤では、製造工程で基準にしている基準穴が、製品の完成時には外部から視認することができない。つまり、遊技盤の製造工程で基準にしている基準穴を現実にホール等で複数台の遊技機の釘位置を比較して整備する際の基準とすることができなかった。したがって、遊技機の整備を行うために、熟練者が経験と勘によって目視で各台の釘位置の整備を行っていた。
【0004】
また、盤面上に記載された図柄と釘との間には、具体的な関連性がないために、図柄等を釘を整備するための基準とすることができなっかった。つまり、製品として完成した複数の遊技盤を外部から見て正確に釘の位置を比較検討する手段が存在しなかったのである。
本発明は、前記実情に鑑み提案されたもので、遊技盤上の釘の位置整備を行う際にその基準となる基準マークを付すことにより、工場においては画像処理等による遊技機の品質管理を可能とすると共に、ホールにおいては複数台の遊技機の釘を正確に比較して、所望の釘整備を可能とすることができる基準マーク付き盤面を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、遊技機の盤面上に基準マークが付されたことを特徴とするものである。
【0006】
また、請求項2に記載の発明は、前記基準マークは、十字形状であることを特徴とするものである。
【0007】
また、請求項3に記載の発明において、前記基準マークは、天釘の近傍に配置されたことを特徴するものである。
【0008】
また、請求項4に記載の発明において、前記基準マークは、命釘の近傍に配置されたことを特徴するものである。
【0009】
また、請求項5に記載の発明において、前記基準マークは、列状の道釘の近傍に配置されたことを特徴するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る基準マーク付き盤面の一例を示す正面図である。ここで、基準マーク付き盤面10は、遊技機の盤面11上に複数の基準マークA〜Dが付されている。また、基準マークA〜Dは、直線が直角に交叉した十字形状であり、基準マークAは、天釘12の近傍に配置され、基準マークBは、入賞装置13の近傍に配置されており、基準マークCは、命釘14の近傍に配置され、基準マークDは、列状の道釘15の近傍に配置されている。
【0011】
基準マークA〜Dは、十字形状の水平部分が遊技盤面の水平と一致し、垂直部分が遊技盤面の垂直と一致するよう設定されている。これらの基準マークA〜Dは、遊技機の品質を維持する上で特に釘の整備が必要とされる天釘12、入賞装置13,命釘14、道釘15の近傍に設定される。
【0012】
次に、以上のように構成された本発明に係る基準マーク付き盤面10の使用態様について説明する。先ず、品質管理の為に釘の整備を行おうとする部分を基準マークを含めてカメラ或いはスキャナーで撮影し、比較画像を取得する。また、この画像を基準とする盤面の対応部分の画像と基準マークを重ねることにより比較する。この基準画像と比較画像との比較により、釘の位置ずれを検出する。
【0013】
これらの釘の位置ずれを合成画像上に表示することにより、遊技機の釘を整備したい部分、例えば命釘14の近傍のみを選択して整備することができる。つまり、この合成画像を見ながら、位置ずれした釘のみをハンマーで叩いて整備し、遊技機の品質を維持管理することができる。このように遊技盤の部分的な撮像或いはスキャンによって画像の比較が可能となる。また、遊技盤の製造メーカーから提供された基準画像と比較することで、出荷後のホールにおいて品質管理に利用することができる。
【0014】
尚、以上の実施例では、基準マークA〜Dを6箇所設置する例について説明したが、これに限ることなく任意の場所に任意の数だけ設けることができる。
【0015】
【発明の効果】
この発明は前記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0016】
請求項1に記載の発明では、遊技機の盤面上に基準マークが付されたことを特徴とするものである。
【0017】
このような構成としたことによって、本発明の基準マーク付き盤面は製品完成前及び後においても、釘検出の基準となる基準マークが明確に視認できるので、遊技盤の部分的撮像によって釘の位置検出が可能となる。したがって、遊技盤の全面を撮像する必要がなく、必要な部分のみの撮像であっても正確な釘整備が可能である。
【0018】
また、請求項2に記載の発明において、前記基準マークは、十字形状であることを特徴とするので、釘の整備が必要な部分に一個設ける事により、X、Y軸方向の位置確認を容易に行うことができる。また、基準マークの数は、削減することもできる。更に、基準マークの数を増加させれば、より狭い面積での比較も可能である。
【0019】
また、請求項3に記載の発明において、前記基準マークは、天釘の近傍に配置されたので、天釘を含む周辺の釘整備する際に、この部分のみを撮像することで、容易に釘の整備ができる。
【0020】
また、請求項4に記載の発明において、前記基準マークは、命釘の近傍に配置されたので、命釘を含む周辺の釘整備する際に、この部分のみを撮像することで、容易に釘の整備ができる。
【0021】
また、請求項5に記載の発明において、前記基準マークは、列状の道釘の近傍に配置されたので、道釘を含む周辺の釘整備する際に、この部分のみを撮像することで、簡易に釘の整備ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る基準マーク付き盤面の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
10 基準マーク付き盤面
11 盤面
12 天釘
13 入賞装置
14 命釘
15 道釘

Claims (5)

  1. 遊技機の盤面上に基準マークが付されたことを特徴とする基準マーク付き盤面。
  2. 前記基準マークは、十字形状であることを特徴とする請求項1に記載の基準マーク付き盤面。
  3. 前記基準マークは、天釘の近傍に配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の基準マーク付き盤面。
  4. 前記基準マークは、命釘の近傍に配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の基準マーク付き盤面。
  5. 前記基準マークは、列状の道釘の近傍に配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の基準マーク付き盤面。
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