JP2004164380A - コンピュータ装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本コンピュータ装置は、アプリケーション起動ボタンの所定のボタン(アプリケーションプログラム)をクリックすると、CPU16は不図示のアクション定義テーブルを参照して該ボタンがファイルを必要とするか否かを判断し、必要とするとき、ファイル選択GUI手段12にファイル選択画面をGUI表示させ、更にファイル一覧表示GUI手段13でファイルの一覧画面をGUI表示させる。これらの表示により所定のファイルを選択すると、アクション実行手段14で該ファイルに対し当該ボタンのアクションを実行する。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画面上にGUI表示された絵記号で指示されたアプリケーションプログラムにファイルを渡して該アプリケーションプログラムのアクションを実行するコンピュータ装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称)の高性能化、グラフィックユーザーインターフェース(GUI)の普及により、1つのパソコンに多数のアプリケーションプログラムが搭載され、それらを使用して文書処理をはじめとし、いろいろな処理が容易に行われるようになっている。
【0003】
このときアプリケーションプログラムを起動したり、既に起動しているアプリケーションプログラムを切り換えるユティリティとしてランチャーと呼ばれるアプリケーション起動プログラムが使用される。このプログラムを使用したコンピュータ装置においては、デスクトップのタスクバー上に、絵記号(アイコン)が表示され、ユーザーはこのアイコンをポインティングデバイスでポイントすることによってアイコンで定義されたアプリケーションの処理をすばやく実行することができる。
【0004】
アプリケーション起動プログラムの例として、Microsoft Office(登録商標)のランチャーが周知である。このランチャーは、(ア)ボタン(アイコン)が複数並んでいる、(イ)それぞれのボタンにはその機能を表す絵柄が表示される、(ウ)ボタンの1つをクリックすることにより、そのボタンのアプリケーション(アクション)が起動する。(特許文献1参照)
【0005】
【特許文献1】特開平9−265386号公報(段落(0003)、(0004)、(0005))
【0006】
このランチャーを改良したランチャーとしてMicrosoft Windows(登録商標)のクイック起動バーがあるが、このランチャーは、ランチャーのボタンに対してファイルをドラッグ・アンド・ドロップにより渡すことで、そのファイルをそのアプリケーションで開いて、例えば編集など当該アプリケーションプログラムに定義されたアクションを実行する。
【0007】
しかしながら上述のファイルをアプリケーションで開くランチャーでは、ユーザーは、(1)当該アプリケーションが、開いて使用するファイルを必要とするアプリケーションかどうか、即ちファイル渡しを必要とするアプリケーションか否かを認識しなければならないが、多くのアプリケーションに対しファイル渡しが必要か否かを記憶し認識するのは大変な労力を要する、(2)ファイル渡しを必要とするアプリケーションの場合、フォルダウインドウを開いてそこから必要なファイルを選択し、クイック起動バーの当該アプリケーションにドラッグ・アンド・ドロップすることにより渡さなければならない。そのために、(3)フォルダウインドウを開く操作が必要となり、そのとき、既に画面上に多くのウィンドウが開かれていると素早く処理が行えない、(4)複数のファイルをドラッグ・アンド・ドロップするとき、ユーザーが意図しないファイルまでもドラッグ・アンド・ドロップの対象ファイルとしてドラッグしてしまうことがある、一方でドラッグ・アンド・ドロップの対象ファイルとすべきファイルをドラッグしない場合もある、更に(5)クイック起動バーのアプリケーションに、フォルダウィンドウから複数のファイルを選択してドラッグ・アンド・ドロップする場合、ドロップされるファイルの順番は、ユーザーが選択した順番にならない場合があり、ファイルの処理順に意味がある処理の場合においては、処理に不都合が生じるなどアプリケーションの利用性に問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、第1の目的は、コンピュータ装置において、GUI表示されたアイコンで指示されたアプリケーションプログラムのアクションを実行させる場合に、ユーザーがファイルに対する配慮をしなくてもよいようにすることであり、第2の目的は、ファイルが必要な場合に、必要なファイルを容易に且つ過不足なく選択できるようにすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要とするか否かを判断する手段と、前記アプリケーションプログラムがファイルを必要と判断したとき、該ファイルをGUI表示する手段と、前記表示手段にGUI表示されたファイルから選択されたファイルに対して前記アプリケーションプログラムのアクションを実行する手段とを備えたことを特徴とするコンピュータ装置である。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載のコンピュータ装置において、前記ファイルを選択可能にGUI表示する手段は、ファイルの一覧をGUI表示することを特徴とするコンピュータ装置である。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2記載のコンピュータ装置において、前記一覧表示されたファイルにファイルを追加し又は削除し又はファイルの並び順を変更する手段を備えたことを特徴とするコンピュータ装置である。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のコンピュータ装置において、前記GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要とする判断されたとき、指示要素の表示形態を変化させる手段を備えたことを特徴とするコンピュータ装置である。
【0013】
請求項5の発明は、GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムのアクションをコンピュータ装置に実行させるためのプログラムであって、GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要とするか否かを判断する処理手順と、前記アプリケーションプログラムがファイルを必要と判断したとき、該ファイルを選択可能にGUI表示する処理手順と、前記表示手段に表示されたファイルから選択されたファイルに対して前記アプリケーションプログラムのアクションを実行する処理手順と、GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要と判断しないと判断したとき、直ちに該アプリケーションプログラムのアクションを実行する処理手順をコンピュータ装置に実行させるためのプログラムである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
はじめに、本発明に係るアプリケーション起動プログラムとアプリケーション起動ボタンとの関係を図1乃至図3を参照して説明する。
図1は、アプリケーション起動プログラムの構成を示す図であり、図2は、コンピュータ装置のタスクバー等に表示されるアプリケーション起動ボタンを示す図であり、そして図3は、アプリケーション起動プログラムにおけるアクション定義テーブルを示す図である。
【0015】
図1において、アプリケーション起動プログラム1は、アプリケーション起動ボタン表示GUI(Graphic User Interface)部2、アクション定義部3、ファイル選択部4、ファイル一覧表示GUI部5からなる。外部プログラム6については後述する。
【0016】
図2において、アプリケーション起動ボタン7は、それぞれアクションが定義付けられた1つ以上のボタン7a,7b,7c,7d,7eからなり、アプリケーション起動ボタン表示GUI部2によりタスクバー等に表示され、ユーザーは、ボタン7a,7b,7c,7d,7eのいずれかをポインティングデバイスによりポイントすることにより対話することができる。
【0017】
例えば、ボタン7aをポイントすると、アクション定義部3にポイントされたことが伝えられ、アクション定義部3は、このポイントはアプリケーションaを起動するアクションと定義付けされていること、及びファイル渡しが必要な情報が付与されていることをアプリケーション起動ボタン表示GUI部2に返す。ファイル渡しが必要であるとの情報は、ファイル選択GUI部4に伝えられ、ファイル選択GUI部4は後述するファイル選択GUIを表示する。このときユーザーによるファイル一覧表示要求に基きファイル一覧表示GUI部5は、ファイル一覧表示を行い、この一覧から選択されたファイルを開くためにアプリケーションaを起動するアクションが実行されることになる。なお、アプリケーション起動プログラム1は、定義されたアクションの種類によりアクション定義部3の定義で間に合わない場合に、外部のプログラム6との間で該プログラムで定められたインターフェースに従い、アクション情報の受け渡しを行う。
【0018】
図3において、アクション定義は、各ボタン7a,7b,7c,7d,7e毎に、アクションの内容とファイル渡しの要、不要情報がテーブルにまとめられ、アクション定義部3で管理される。即ち、ボタン7a及び7bについては、アクションの態様は、それぞれアプリケーションaおよびbの起動であり、ファイル渡しを必要とする。ボタン7cは、アプリケーションcの起動であり、ファイル渡しを必要としない等である。
【0019】
図4は、本発明に係るアプリケーション起動プログラムにより構成されるコンピュータ装置の要部ブロック構成図であり、図中、11はアプリケーション起動ボタン表示GUI手段、12はファイル選択GUI手段、13はファイル一覧表示GUI手段、14はアクション実行手段である。
【0020】
またCPU16はコンピュータ装置を制御する中央処理ユニット、RAM17は各種処理のためにデータやプログラムを一時的に展開し記憶する装置、ROM18はコンピュータ装置を立ち上げるためのBIOSプログラム等を記憶する装置、HDDは例えばMicrosoft Windows(登録商標)のようなマルチスレッドOS、本発明に係るアプリケーション起動プログラム、各種処理データ等を記憶する磁気タイプの記憶装置、21はキー又はマウスタイプの操作装置、22は液晶タイプの表示装置である。
【0021】
次に、本発明の実施形態に係る前記構成を備えたコンピュータ装置の動作を説明する。
いまコンピュータ装置に電源が投入されると、コンピュータ装置は通常の起動方式、つまりBIOSプログラムによりコンピュータ内部の初期化が図られ、次にHDD装置19からOSが読み出され、RAM17に展開される。続いて本発明に係るアプリケーション起動プログラムをはじめ、他の既にインストールされている諸々のアプリケーションプログラムがRAM17に読み出される。
ここで本発明に係るアプリケーション起動プログラムが読み出されると、このプログラムに従ってCPU16はアプリケーション起動ボタン表示GUI手段11を制御して、表示手段22の表示画面中のタスクバー等に図2で説明したアプリケーション起動ボタン7をGUI表示する。
【0022】
このときユーザーがアプリケーション起動ボタン7の例えばボタン7aをクリック又はポイント(以下、クリック)すると、CPU16はRAM17に読み出されているアプリケーション起動プログラムのアクション定義テーブルにアクセスし、ボタン7aのクリックがアクションはアプリケーションaの起動であり、且つファイル渡しを必要とする情報が付与されていることを判断する。この判断に基いてファイル選択GUI手段12を制御して表示手段22にファイル選択画面をGUI表示させる。
【0023】
図5は、ファイル選択画面をGUI表示する例を示す図である。このGUIは、Microsoft Windows(登録商標)のコモンダイアログであるが、ユーザーはこのようなGUIを用いてファイルをまとめて選択し、選択したファイルについて当該ボタンのアクションを実行することができる。ここで、予めファイル一覧をGUI表示するように設定しておくと、CPU16はファイル一覧GUI表示手段13を制御して、ファイル一覧画面をGUI表示する。
【0024】
ファイル一覧画面をGUI表示する設定として、ポインティングデバイスに複数のボタンがついているような場合、あるボタン(左ボタン)を押したときファイル一覧をGUI表示し、他のボタン(右ボタン)を押したときファイル一覧を表示しないようにする。
【0025】
図6は、ファイル一覧画面のGUI表示の例を示す図であり、ファイル一覧GUI表示手段13は、初期状態で定めた所定の順番にファイルをGUI表示する。ユーザーは一覧表示されたファイルにチェックマークを入れることにより、必要なファイルの選択が可能であり、「上へ」、「下へ」のボタンをクリックすることにより、そのファイルの並び順を変えるようにする。また「追加」、「削除」ボタンにより、ファイルの追加や削除が行えるようにする。ユーザーは、選択したファイルを確認し、画面上で「OK」ボタンをクリックすると、CPU16はこの動作を判断し、アクション実行手段14を制御して選択されたファイルに対してアプリケーションのアクションを実行する。「キャンセル」ボタンを設け、これをクリックすることにより定義されたアクションをキャンセルし選択されたファイルに対して何もしないようにする。なお、チェックマークが付与されたファイルは、転送操作により自動的に当該ボタンに渡すことができるが、ドラッグ・アンド・ドロップにより当該ボタンに渡してもよい。
【0026】
ユーザーが所定のファイルを選択すると、CPU16はアクション実行手段14を制御して選択されたファイルに対して当該アプリケーション起動プログラムaのアクションを実行させる。また、アプリケーション起動ボタン7のボタン7cをクリックしたときは、ボタン7cにはファイル渡しは不要との情報が付与されているので、CPU16はこれを判断し、直ちにアクション実行手段14を制御してアプリケーションcを起動するアクションを実行する。
【0027】
上述の動作を行う手順を更に図面を参照して説明する。
図7は、ファイル渡しの要否に基いてアプリケーションを起動する処理のフロー図である。
図7において、コンピュータ装置の電源がオンされると、この処理を行うアプリケーション起動プログラムが起動し、この処理が開始状態となる。ユーザーがアプリケーション起動ボタンの所定のボタンをクリックすると(S1)、CPU16はクリックされたボタンの座標によりどのボタンがクリックされたかを判断し(S2)、アクション定義テーブルにアクセスしてクリックされたボタンに定義されたアクションがファイル渡しを必要とするか否かを判断する(S3)。
【0028】
ファイル渡しを必要としないときは(S3,NO)、アクション実行手段14を制御してボタンに定義されたアクションを実行する(S4)。ファイル渡しを必要とするときは(S3,YES)、CPU16はファイル選択GUI手段12に指示を出し、ファイル選択画面を表示手段22にGUI表示させる(S5)。このGUIからユーザーが所定のファイルを選択すると(S6)、CPU16は選択されたファイルに対して当該ボタンに定義されたアクションをアクション実行手段14に実行させる(S7)。
【0029】
図8は、ファイル一覧画面から選択したファイルに対してアクションを実行する処理のフロー図である。
図8に従って説明すると、ユーザーによりファイル渡しが必要なアクションのボタンがクリックされた場合、CPU16はそれを判断してファイル選択GUI手段12を制御し、ファイル選択画面を表示手段22にGUI表示し、このGUIによりユーザーは所定のファイルを選択する(S11)。
【0030】
このときCPU16は、更にマウスの右ボタンが押されたか左ボタンが押されたかを判断し、ファイル一覧画面をGUI表示する設定か否かを判断する(S12)。ファイル一覧画面をGUI表示しない設定であるときは(S12,NO)、選択されたファイルに対して一覧順に当該ボタンに定義されたアクションを実行する(S13)。ファイル一覧画面をGUI表示する設定であるときは(S12,YES)、CPU16はファイル一覧表示GUI手段13を制御し、表示手段22にファイル一覧画面をGUI表示し、ユーザーに必要なファイルを選択させる。ユーザーはファイルの選択後、選択したファイルを確認して実行を承認すると(S15,YES)、選択したファイルの一覧順にアクションを実行する(S13)。実行が承認されない、つまりキャンセルされると(S15,NO)、この処理は終了する。
【0031】
本コンピュータ装置では、更に所定のアプリケーション起動ボタンをクリックしたとき、ファイル渡しが必要なアプリケーションプログラムか否かをユーザーに分かり易く表示する。
図9乃至図12は、ファイル渡しが必要なアプリケーションプログラムの区別を分かり易くする表示例を示す図である。
ファイル渡しが必要な、例えばボタン7bがクリックされたとき、ボタンがへこむように形状を変化させ(図9)、又はボタンが出っ張るように変化させ(図10)、又は絵柄が変わるように変化させる(図11)。またファイル渡しを必要としない、例えばボタン7cがクリックされたとき、ボタンの形状は変化させないようにする(図12)。これらはアクション定義テーブルのボタン毎に、ボタンの形状情報を持たせることにより、その情報に基いて表示形態を変化させることができる。
【0032】
以上、GUI表示されたアイコンで指示されたアプリケーションプログラムのアクションをコンピュータ装置に実行させる際に、GUI表示されたアイコンで指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要とするか否かを判断する処理手順と、前記アプリケーションプログラムがファイルを必要と判断したとき、該ファイルを選択可能にGUI表示する処理手順と、前記表示手段に表示されたファイルから選択されたファイルに対して前記アプリケーションプログラムのアクションを実行する処理手順と、GUI表示されたアイコンで指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要と判断しないと判断したとき、直ちに該アプリケーションプログラムのアクションを実行する処理手順について説明したが、この処理手順を実行するために、コンピュータに命令する手順を周知のプログラム言語で記載し、プログラムを作成する。そしてこのプログラムをCD−ROM、DVD−ROM、フレキシブルディスク等の周知のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録する。この記録媒体からプログラムをコンピュータ装置に直接、又は電気通信回線を介してダウンロードすることで、以上述べた選択したファイルに対し当該アプリケーションプログラムのアクションを、またファイルを必要としないときは直ちに当該アプリケーションプログラムのアクションを実行することができる。
【0033】
なお、上述した本発明の実施形態においては、選択されたファイルは、自動的に当該ボタンのアプリケーションプログラムに転送されるが、ドラッグ・アンド・ドロップにより渡すことも可能である。この場合、ドラッグ・アンド・ドロップした後にファイル一覧GUIを表示させる。このGUIに基いてファイルの追加、削除、並び替えを行う。またファイル一覧GUIの表示の実行、不実行の選択を可能にする。ファイル一覧GUIを表示するときのアクション実行の手順は、図8で説明したフロー並びに図13のフローに従って行われる。図13において、ファイルがドラッグ・アンド・ドロップにより、ファイル渡しの必要なボタンにドロップされると(S21)、その後、図8で述べた処理と同様の処理がステップS22、S23,S24,S25で行われる。ファイル渡しが必要な例えばボタン7bにファイルがドラッグ・アンド・ドロップされたとき、ボタン形状を変えることも同様に行うことができる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1,2,5に対応する効果: ユーザーは、GUI表示されたアイコンで指示されたアプリケーションプログラムについて、ファイルが必要なアクションのアプリケーションプログラムか否かを意識することなくアプリケーションプログラムのアクションを行うことができる。ファイルを必要とする場合のファイル選択は、GUI表示されるファイル一覧から選択されるので、容易に且つ過不足なく選択することができる。
請求項3に対応する効果: アプリケーションプログラムによりファイルが開かれた後のファイルを使用する作業を効率的に行うことができる。
請求項4に対応する効果: ファイルを必要とするアプリケーションプログラムか否かを直感的に判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアプリケーション起動プログラムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るアプリケーション起動ボタンを示す図である。
【図3】アクション定義テーブルを示す図である。
【図4】本発明に係るアプリケーション起動プログラムにより構成されるコンピュータ装置の要部ブロック構成図である。
【図5】ファイル選択画面のGUI表示例を示す図である。
【図6】ファイル一覧画面のGUI表示例を示す図である。
【図7】ファイル渡しの要否に基いてアプリケーションを起動する処理のフロー図である。
【図8】ファイル一覧画面から選択したファイルに対してアクションを実行する処理のフロー図である。
【図9】アプリケーション起動ボタンの表示例を示す図である。
【図10】アプリケーション起動ボタンの表示例を示す図である。
【図11】アプリケーション起動ボタンの表示例を示す図である。
【図12】アプリケーション起動ボタンの表示例を示す図である。
【図13】ドラッグ・アンド・ドロップによりファイル渡しが必要なアプリケーションのアクションを実行する処理のフロー図である。
【符号の説明】
11……アプリケーション起動ボタン表示GUI手段、12……ファイル選択GUI手段、13……ファイル一覧表示GUI手段、14……アクション実行手段、16……CPU、17……RAM、18……ROM、19……ハードディスク装置、21……操作手段、22……表示手段
Claims (5)
- GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要とするか否かを判断する手段と、前記アプリケーションプログラムがファイルを必要と判断したとき、該ファイルをGUI表示する手段と、前記表示手段にGUI表示されたファイルから選択されたファイルに対して前記アプリケーションプログラムのアクションを実行する手段とを備えたことを特徴とするコンピュータ装置。
- 請求項1記載のコンピュータ装置において、前記ファイルを選択可能にGUI表示する手段は、ファイルの一覧をGUI表示することを特徴とするコンピュータ装置。
- 請求項2記載のコンピュータ装置において、前記一覧表示されたファイルにファイルを追加し又は削除し又はファイルの並び順を変更する手段を備えたことを特徴とするコンピュータ装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のコンピュータ装置において、前記GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要とする判断されたとき、指示要素の表示形態を変化させる手段を備えたことを特徴とするコンピュータ装置。
- GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムのアクションをコンピュータ装置に実行させるためのプログラムであって、GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要とするか否かを判断する処理手順と、前記アプリケーションプログラムがファイルを必要と判断したとき、該ファイルを選択可能にGUI表示する処理手順と、前記表示手段に表示されたファイルから選択されたファイルに対して前記アプリケーションプログラムのアクションを実行する処理手順と、GUI表示された指示要素で指示されたアプリケーションプログラムがファイルを必要と判断しないと判断したとき、該アプリケーションプログラムのアクションを実行する処理手順をコンピュータ装置に実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330500A JP2004164380A (ja) | 2002-11-14 | 2002-11-14 | コンピュータ装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002330500A JP2004164380A (ja) | 2002-11-14 | 2002-11-14 | コンピュータ装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004164380A true JP2004164380A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32808173
Family Applications (1)
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JP2002330500A Pending JP2004164380A (ja) | 2002-11-14 | 2002-11-14 | コンピュータ装置及びプログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007304916A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 予備品管理方法及び予備品管理システム |
-
2002
- 2002-11-14 JP JP2002330500A patent/JP2004164380A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007304916A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 予備品管理方法及び予備品管理システム |
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