JP2004162010A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004162010A5 JP2004162010A5 JP2003171723A JP2003171723A JP2004162010A5 JP 2004162010 A5 JP2004162010 A5 JP 2004162010A5 JP 2003171723 A JP2003171723 A JP 2003171723A JP 2003171723 A JP2003171723 A JP 2003171723A JP 2004162010 A5 JP2004162010 A5 JP 2004162010A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- initiator
- polyether polyol
- component
- molecular weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
本明細書では、分子量という用語は、数平均分子量を意味する。
以下に、本発明の主な態様を記載する。
1.
(1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートと、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
少なくとも一つのアミン基が、該ポリエーテルポリオールの開始剤に存在し、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、及び14〜448の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
該低不飽和ポリエーテルポリオールの開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%は、合計が成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分;
(3)成分(1)、(2)及び(3)の合計の重量を基準として10〜70重量%の、1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤;
並びに
(4)(2)の重量を100重量%の基準として、約0.001〜約1重量%の量の、少なくとも一種の有機金属触媒
との反応生成物を含んで成るシンタクチックフォームであって、
成分(1)と(2)の相対的な量は、イソシアネートインデックスが約90〜約120であるシンタクチックフォーム。
2.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、70重量%までの2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネート、2重量%以下の2,2’− ジフェニルメタンジイソシアネート、残部の4,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成り、2,4’−MDI、2,2’−MDI及び4,4’−MDIの合計が液体ジフェニルメタンジイソシアネートの100重量%となる上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
3.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、10重量%より少ない2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記2.に記載のシンタクチックフォーム。
4.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、アロファネート変性ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
5.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、カルボジイミド基及び/もしくはウレトンイミン基を含んで成る上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
6.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、ジフェニルメタンジイソシアネートと、プロピレンオキサイドから誘導された少なくとも80重量%のエーテル単位を含むポリエーテルポリオールとの反応生成物を含んで成る上記2.に記載のシンタクチックフォーム。
7.
ポリエーテルポリオールは、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール又はそれらの混合物を含んで成る上記6.に記載のシンタクチックフォーム。
8.
(2)該イソシアネート反応性成分は、
(a)約3の官能価、約240〜4000の分子量、及び約42〜約700の水酸基価を有する10〜30重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、約500〜約3000の分子量、及び約37〜約224の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオール;
及び
(c)約3〜約4のOH官能価、約500〜約1000の分子量、及び約168〜約448の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール
を含んで成る上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
9.
(1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートと、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
少なくとも一つのアミン基が、該ポリエーテルポリオールの開始剤に存在し、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、14〜448の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
該低不飽和ポリエーテルポリエーテルの開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%は、合計が成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分;
(3)成分(1)、(2)及び(3)の合計の重量を基準として、10〜70重量%の1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤;
並びに
(4)成分(2)の重量を100重量%の基準として、約0.001〜約1重量%の量の、少なくとも一種の有機金属触媒
とを反応させることを含んで成るシンタクチックフォームの製造方法であって、
成分(1)と(2)の相対的な量は、イソシアネートインデックスが約90〜約120となるシンタクチックフォームの製造方法。
10.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、70重量%までの2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネート、2重量%以下の2,2’− ジフェニルメタンジイソシアネート、残部の4,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成り、2,4’−MDI、2,2’−MDI及び4,4’−MDIの合計が液体ジフェニルメタンジイソシアネートの100重量%となる上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
11.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、10重量%より少ない2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記10.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
12.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、アロファネート変性ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
13.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、カルボジイミド基及び/もしくはウレトンイミン基を含んで成る上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
14.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、ジフェニルメタンジイソシアネートと、プロピレンオキサイドから誘導された少なくとも80重量%のエーテル単位を含むポリエーテルポリオールとの反応生成物を含んで成る上記10.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
15.
ポリエーテルポリオールは、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール又はそれらの混合物を含んで成る上記14.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
16.
(2)該イソシアネート反応性成分は、
(a)約3の官能価、約240〜4000の分子量、及び約42〜約700水酸基価を有する10〜30重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、約500〜約3000の分子量、及び約37〜約224の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオール;
及び
(c)約3〜約4のOH官能価、約500〜約1000の分子量、及び約168〜約448の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール
を含んで成る上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
17.
シンタクチックフォームを用いて絶縁されたパイプを製造する方法であって、
(I)パイプの直径より、型の直径が大きい円筒形の型の中央に、スチールパイプを配置すること、ここで、パイプと型の間の直径の相違によって適用されるシンタクチックフォームの厚さが決まり;
(II)
(A)(3)1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤と、(1)液体ジイソシアネート成分及び/もしくは(2)イソシアネート反応性成分とを混合すること、
(B)(4)有機金属触媒を、充填剤を含んでいても含んでなくてもよいイソシアネート反応性成分に加えること、
並びに
(C)
(1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る液体ジイソシアネート成分と、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも一つのアミン基を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、及び14〜448の水酸基価を有する少なくとも50重量%の一もしくはそれ以上の、低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている該低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%の合計が、成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分
とを混合すること、
によって液体ポリウレタン反応混合物を形成し、
型の中でスチールパイプの周囲に、充填剤を含む該液体ポリウレタン反応混合物を注ぐこと;
(III)充填剤を含む液体ポリウレタン反応混合物を硬化させて、充填剤を含む固体のポリウレタンを形成し、スチールパイプを包むこと;
並びに
(IV)ポリウレタンで包まれたスチールパイプを型から取り出して、それによってシンタクチックフォーム絶縁パイプを生産すること
を含んで成る絶縁パイプの製造方法。
18.
上記17.に記載した製造方法によって製造されたシンタクチックフォーム絶縁パイプ。
以下に、本発明の主な態様を記載する。
1.
(1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートと、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
少なくとも一つのアミン基が、該ポリエーテルポリオールの開始剤に存在し、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、及び14〜448の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
該低不飽和ポリエーテルポリオールの開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%は、合計が成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分;
(3)成分(1)、(2)及び(3)の合計の重量を基準として10〜70重量%の、1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤;
並びに
(4)(2)の重量を100重量%の基準として、約0.001〜約1重量%の量の、少なくとも一種の有機金属触媒
との反応生成物を含んで成るシンタクチックフォームであって、
成分(1)と(2)の相対的な量は、イソシアネートインデックスが約90〜約120であるシンタクチックフォーム。
2.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、70重量%までの2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネート、2重量%以下の2,2’− ジフェニルメタンジイソシアネート、残部の4,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成り、2,4’−MDI、2,2’−MDI及び4,4’−MDIの合計が液体ジフェニルメタンジイソシアネートの100重量%となる上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
3.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、10重量%より少ない2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記2.に記載のシンタクチックフォーム。
4.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、アロファネート変性ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
5.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、カルボジイミド基及び/もしくはウレトンイミン基を含んで成る上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
6.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、ジフェニルメタンジイソシアネートと、プロピレンオキサイドから誘導された少なくとも80重量%のエーテル単位を含むポリエーテルポリオールとの反応生成物を含んで成る上記2.に記載のシンタクチックフォーム。
7.
ポリエーテルポリオールは、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール又はそれらの混合物を含んで成る上記6.に記載のシンタクチックフォーム。
8.
(2)該イソシアネート反応性成分は、
(a)約3の官能価、約240〜4000の分子量、及び約42〜約700の水酸基価を有する10〜30重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、約500〜約3000の分子量、及び約37〜約224の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオール;
及び
(c)約3〜約4のOH官能価、約500〜約1000の分子量、及び約168〜約448の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール
を含んで成る上記1.に記載のシンタクチックフォーム。
9.
(1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートと、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
少なくとも一つのアミン基が、該ポリエーテルポリオールの開始剤に存在し、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、14〜448の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
該低不飽和ポリエーテルポリエーテルの開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%は、合計が成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分;
(3)成分(1)、(2)及び(3)の合計の重量を基準として、10〜70重量%の1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤;
並びに
(4)成分(2)の重量を100重量%の基準として、約0.001〜約1重量%の量の、少なくとも一種の有機金属触媒
とを反応させることを含んで成るシンタクチックフォームの製造方法であって、
成分(1)と(2)の相対的な量は、イソシアネートインデックスが約90〜約120となるシンタクチックフォームの製造方法。
10.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、70重量%までの2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネート、2重量%以下の2,2’− ジフェニルメタンジイソシアネート、残部の4,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成り、2,4’−MDI、2,2’−MDI及び4,4’−MDIの合計が液体ジフェニルメタンジイソシアネートの100重量%となる上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
11.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、10重量%より少ない2,4’− ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記10.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
12.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、アロファネート変性ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
13.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、カルボジイミド基及び/もしくはウレトンイミン基を含んで成る上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
14.
(1)該液体ジフェニルメタンジイソシアネートは、ジフェニルメタンジイソシアネートと、プロピレンオキサイドから誘導された少なくとも80重量%のエーテル単位を含むポリエーテルポリオールとの反応生成物を含んで成る上記10.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
15.
ポリエーテルポリオールは、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール又はそれらの混合物を含んで成る上記14.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
16.
(2)該イソシアネート反応性成分は、
(a)約3の官能価、約240〜4000の分子量、及び約42〜約700水酸基価を有する10〜30重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、約500〜約3000の分子量、及び約37〜約224の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオール;
及び
(c)約3〜約4のOH官能価、約500〜約1000の分子量、及び約168〜約448の水酸基価を有する約30〜約80重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオール
を含んで成る上記9.に記載のシンタクチックフォーム製造方法。
17.
シンタクチックフォームを用いて絶縁されたパイプを製造する方法であって、
(I)パイプの直径より、型の直径が大きい円筒形の型の中央に、スチールパイプを配置すること、ここで、パイプと型の間の直径の相違によって適用されるシンタクチックフォームの厚さが決まり;
(II)
(A)(3)1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤と、(1)液体ジイソシアネート成分及び/もしくは(2)イソシアネート反応性成分とを混合すること、
(B)(4)有機金属触媒を、充填剤を含んでいても含んでなくてもよいイソシアネート反応性成分に加えること、
並びに
(C)
(1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る液体ジイソシアネート成分と、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも一つのアミン基を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、及び14〜448の水酸基価を有する少なくとも50重量%の一もしくはそれ以上の、低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている該低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%の合計が、成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分
とを混合すること、
によって液体ポリウレタン反応混合物を形成し、
型の中でスチールパイプの周囲に、充填剤を含む該液体ポリウレタン反応混合物を注ぐこと;
(III)充填剤を含む液体ポリウレタン反応混合物を硬化させて、充填剤を含む固体のポリウレタンを形成し、スチールパイプを包むこと;
並びに
(IV)ポリウレタンで包まれたスチールパイプを型から取り出して、それによってシンタクチックフォーム絶縁パイプを生産すること
を含んで成る絶縁パイプの製造方法。
18.
上記17.に記載した製造方法によって製造されたシンタクチックフォーム絶縁パイプ。
Claims (4)
- (1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートと、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
少なくとも一つのアミン基が、該ポリエーテルポリオールの開始剤に存在し、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、及び14〜448の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
該低不飽和ポリエーテルポリオールの開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%は、合計が成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分;
(3)成分(1)、(2)及び(3)の合計の重量を基準として10〜70重量%の、1g/cm3より小さい密度を有する充填剤;
並びに
(4)(2)の重量を100重量%の基準として、約0.001〜約1重量%の量の、少なくとも一種の有機金属触媒
との反応生成物を含んで成るシンタクチックフォームであって、
成分(1)と(2)の相対的な量は、イソシアネートインデックスが約90〜約120であるシンタクチックフォーム。 - (1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートと、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
少なくとも一つのアミン基が、該ポリエーテルポリオールの開始剤に存在し、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、14〜448の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上の低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
該低不飽和ポリエーテルポリエーテルの開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%は、合計が成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分;
(3)成分(1)、(2)及び(3)の合計の重量を基準として、10〜70重量%の1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤;
並びに
(4)成分(2)の重量を100重量%の基準として、約0.001〜約1重量%の量の、少なくとも一種の有機金属触媒
とを反応させることを含んで成るシンタクチックフォームの製造方法であって、
成分(1)と(2)の相対的な量は、イソシアネートインデックスが約90〜約120となるシンタクチックフォームの製造方法。 - シンタクチックフォームを用いて絶縁されたパイプを製造する方法であって、
(I)パイプの直径より、型の直径が大きい円筒形の型の中央に、スチールパイプを配置すること、ここで、パイプと型の間の直径の相違によって適用されるシンタクチックフォームの厚さが決まり;
(II)
(A)(3)1g/cm 3 より小さい密度を有する充填剤と、(1)液体ジイソシアネート成分及び/もしくは(2)イソシアネート反応性成分とを混合すること、
(B)(4)有機金属触媒を、充填剤を含んでいても含んでなくてもよいイソシアネート反応性成分に加えること、
並びに
(C)
(1)約10〜約33.6%のNCO基含有量及び25℃で約10〜約5000mPa・sの粘度を有する液体ジフェニルメタンジイソシアネートを含んで成る液体ジイソシアネート成分と、
(2)
(a)2〜4の官能価、200〜8000の分子量、及び14〜1120の水酸基価を有する少なくとも10重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも一つのアミン基を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
(b)約2のOH官能価、250〜8000の分子量、及び14〜448の水酸基価を有する少なくとも50重量%の一もしくはそれ以上の、低不飽和ポリエーテルポリオールであって、
開始剤は、水もしくは二つの水酸基を含む有機成分を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されている該低不飽和ポリエーテルポリオール;
(c)約3〜6のOH官能価、約400〜約3000の分子量、及び約56〜約840の水酸基価を有する少なくとも20重量%の一もしくはそれ以上のポリエーテルポリオールであって、
該ポリエーテルポリオールの開始剤は、少なくとも三つの水酸基を含む有機化合物を含んで成り、開始剤は、100重量%のプロピレンオキサイドでアルコキシル化されているポリエーテルポリオール;
及び、場合により、
(d)31〜99の当量を有する10重量%までの一もしくはそれ以上の低分子量ジオール及び/もしくはトリオール;
を含んで成るイソシアネート反応性成分であって、
(2)(a)、(2)(b)、(2)(c)及び(2)(d)の重量%の合計が、成分(2)の100重量%になるイソシアネート反応性成分
とを混合すること、
によって液体ポリウレタン反応混合物を形成し、
型の中でスチールパイプの周囲に、充填剤を含む該液体ポリウレタン反応混合物を注ぐこと;
(III)充填剤を含む液体ポリウレタン反応混合物を硬化させて、充填剤を含む固体のポリウレタンを形成し、スチールパイプを包むこと;
並びに
(IV)ポリウレタンで包まれたスチールパイプを型から取り出して、それによってシンタクチックフォーム絶縁パイプを生産すること
を含んで成る絶縁パイプの製造方法。 - 請求項3に記載した製造方法によって製造されたシンタクチックフォーム絶縁パイプ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/174,224 US6706776B2 (en) | 2002-06-18 | 2002-06-18 | Syntactic foams with improved water resistance, long pot life and short demolding times |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004162010A JP2004162010A (ja) | 2004-06-10 |
JP2004162010A5 true JP2004162010A5 (ja) | 2006-07-27 |
JP4296045B2 JP4296045B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=27612952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003171723A Expired - Fee Related JP4296045B2 (ja) | 2002-06-18 | 2003-06-17 | 向上した耐水性、長いポットライフを有し、成型品の取り出し時間が短いシンタクチックフォーム |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6706776B2 (ja) |
EP (1) | EP1375577B1 (ja) |
JP (1) | JP4296045B2 (ja) |
KR (1) | KR100975452B1 (ja) |
CN (1) | CN1293114C (ja) |
AT (1) | ATE442401T1 (ja) |
BR (1) | BR0301683B1 (ja) |
CA (1) | CA2431668C (ja) |
DE (1) | DE60329143D1 (ja) |
DK (1) | DK1375577T3 (ja) |
ES (1) | ES2330512T3 (ja) |
HK (1) | HK1060583A1 (ja) |
MX (1) | MXPA03005282A (ja) |
NO (1) | NO332290B1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101213153A (zh) * | 2005-04-29 | 2008-07-02 | 3M创新有限公司 | 包含玻璃微泡的复合泡沫、***及其制备方法 |
US20070021518A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Lear Corporation | Additives to spray urethane |
US20070141281A1 (en) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Petrotech Global, Inc. | Method of insulating a pipeline and materials therefor |
KR100727169B1 (ko) * | 2006-05-09 | 2007-06-13 | 현대자동차주식회사 | 폴리우레탄 발포폼 조성물 |
US8714206B2 (en) * | 2007-12-21 | 2014-05-06 | Shawcor Ltd. | Styrenic insulation for pipe |
US7737361B2 (en) * | 2008-02-25 | 2010-06-15 | Corning Cable Systems Llc | Sealant gel for a telecommunication enclosure |
PL2138751T3 (pl) * | 2008-06-28 | 2013-08-30 | Brugg Rohr Ag Holding | Sposób wytwarzania elastycznej rury izolowanej termicznie |
EP2182017A1 (en) * | 2008-07-10 | 2010-05-05 | Huntsman International Llc | A polyisocyanurate-based syntactic coating for offshore applications |
JP2010274362A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Nitta Haas Inc | 発泡ポリウレタンの製造方法および研磨パッドの製造方法 |
EP2399946A1 (de) * | 2010-06-24 | 2011-12-28 | Bayer MaterialScience AG | Beschichtete Teile und deren Verwendung |
CN101962474A (zh) * | 2010-09-02 | 2011-02-02 | 海聚高分子材料科技(广州)有限公司 | 一种环保型高阻燃性硬质聚氨酯泡沫及其制备方法和应用 |
RU2613635C2 (ru) * | 2012-09-26 | 2017-03-21 | ДАУ ГЛОБАЛ ТЕКНОЛОДЖИЗ ЭлЭлСи | Полиуретановый элемент жесткости изгиба |
JP5472525B1 (ja) * | 2013-01-22 | 2014-04-16 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 接着剤組成物、並びに積層体およびその製造方法 |
US9371410B2 (en) | 2013-09-16 | 2016-06-21 | Dow Global Technologies Llc | Polyurethane elastomers for use in subsea pipeline insulation |
US10184039B2 (en) | 2013-10-30 | 2019-01-22 | Dow Global Technologies Llc | Syntactic polyurethane elastomer based on soft segment prepolymer and non-mercury catalyst for use in subsea pipeline insulation |
WO2015065770A1 (en) | 2013-10-30 | 2015-05-07 | Dow Global Technologies Llc | Syntactic polyurethane elastomers based on low unsaturation polyols for use in subsea pipeline insulation |
RU2673340C2 (ru) | 2013-10-30 | 2018-11-26 | ДАУ ГЛОБАЛ ТЕКНОЛОДЖИЗ ЭлЭлСи | Синтактические полиуретановые эластомеры для использования в качестве изоляции пролегающих по дну моря трубопроводов |
CA2928691C (en) * | 2013-10-30 | 2021-11-02 | Dow Global Technologies Llc | Syntactic polyurethane elastomers having distinct morphology for use in subsea pipeline insulation |
DE102014101395A1 (de) * | 2014-02-05 | 2015-08-06 | Rehau Ag & Co | Verwendung einer Polymerzusammensetzung für ein geschäumtes Wärmedämmelement zur zumindest partiellen Umhüllung eines Medienrohres |
CA3098323A1 (en) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | Ehc Canada, Inc. | Composite handrails with reduced density carcass |
US11512229B2 (en) | 2018-12-27 | 2022-11-29 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Polyurethane foam and methods of forming the same |
CN110396167A (zh) * | 2019-07-01 | 2019-11-01 | 佳化化学科技发展(上海)有限公司 | 一种聚醚多元醇在制备耐湿热老化的聚醚型聚氨酯软质泡沫中的应用 |
CN110330629A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-10-15 | 华北电力大学(保定) | 一种用于复合绝缘横担的内芯填充材料的制备方法 |
CN111234153A (zh) * | 2020-03-28 | 2020-06-05 | 哈尔滨工程大学 | 一种新型空心球填充聚氨酯基复合材料的制备方法 |
CN112552474B (zh) * | 2020-11-11 | 2023-03-31 | 万华化学(宁波)容威聚氨酯有限公司 | 用于喷涂法制备低密度热力管道的组合料 |
CN113773463B (zh) * | 2021-08-16 | 2023-01-06 | 佳化化学科技发展(上海)有限公司 | 聚醚组合物和以其为原料的聚氨酯硬泡及其制备方法 |
CN114057951B (zh) * | 2021-11-22 | 2024-03-12 | 浙江深孚新材料科技有限公司 | 一种聚氨酯复合柔性浮力材料 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3510392A (en) | 1968-09-16 | 1970-05-05 | Pittsburgh Corning Corp | Glass nodules in cellular polyurethane |
US4038238A (en) | 1973-08-29 | 1977-07-26 | The Dow Chemical Company | Low density rapid-setting polyurethanes |
US4082702A (en) | 1975-09-18 | 1978-04-04 | Dow Corning Corporation | Flame retardant rigid polyurethane syntactic foam |
US4303736A (en) | 1979-07-20 | 1981-12-01 | Leonard Torobin | Hollow plastic microspheres |
US4303729A (en) | 1979-07-20 | 1981-12-01 | Torobin Leonard B | Hollow plastic microspheres |
US4843104A (en) | 1987-03-19 | 1989-06-27 | Pierce & Stevens | Syntactic polymer foam compositions containing microsphere fillers |
US4722943A (en) | 1987-03-19 | 1988-02-02 | Pierce & Stevens Corporation | Composition and process for drying and expanding microspheres |
US4902722A (en) | 1987-11-19 | 1990-02-20 | Pierce & Stevens Corp. | Expandable graphic art printing media using a syntactic foam based on mixture of unexpanded and expanded hollow polymeric microspheres |
US4916173A (en) | 1988-05-06 | 1990-04-10 | Ciba-Geigy Corporation | Polyurethane syntactic foam modeling stock |
US4959395A (en) | 1988-06-28 | 1990-09-25 | The B. F. Goodrich Company | Bulk polymerized molded products containing cycloolefin monoments with microencapsulated blowing agents |
JPH04257429A (ja) | 1991-02-08 | 1992-09-11 | Oji Paper Co Ltd | シート状発泡体の製造方法 |
WO1994000504A1 (en) * | 1992-06-26 | 1994-01-06 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Polyurethane/polyurea elastomers |
US5436277A (en) * | 1994-07-28 | 1995-07-25 | Basf Corporation | Polyisocyanate compositions for the preparation of flexible polyurethane foams |
GB2299145B (en) | 1995-03-10 | 1998-12-09 | Bredero Price Services | Pipe coating |
US5648019A (en) * | 1995-11-01 | 1997-07-15 | Basf Corporation | Three component polyol blend for use in insulating rigid polyurethane foams |
CZ291241B6 (cs) * | 1995-12-07 | 2003-01-15 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V: | Polyetherpolyol pro přípravu tuhých polyurethanových pěn |
CA2239950C (en) | 1997-08-11 | 2007-09-18 | Bayer Corporation | Syntactic rigid pur/pir foam boardstock |
DE19742012A1 (de) * | 1997-09-24 | 1999-03-25 | Basf Ag | Temperaturstabile Hartschaumstoffe auf Isocyanatbasis mit geringer Sprödigkeit und niedriger Wärmeleitfähigkeit |
DE19745981B4 (de) * | 1997-10-17 | 2012-09-27 | Peter Maagh | Reaktionsmischung mit mehreren Komponenten zur Abdichtung von Rohrverbindungen sowie deren Verwendung |
WO2000039497A1 (en) * | 1998-12-28 | 2000-07-06 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Pre-insulated pipes and process for their production |
US6284809B1 (en) * | 1999-12-07 | 2001-09-04 | Emerson & Cuming Composite Materials Inc. | Thermally insulating syntactic foam composition |
US6423755B1 (en) * | 2000-02-25 | 2002-07-23 | Essex Specialty Products, Inc | Rigid polyurethane foams |
-
2002
- 2002-06-18 US US10/174,224 patent/US6706776B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-06-05 EP EP20030012765 patent/EP1375577B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-06-05 ES ES03012765T patent/ES2330512T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2003-06-05 AT AT03012765T patent/ATE442401T1/de not_active IP Right Cessation
- 2003-06-05 DE DE60329143T patent/DE60329143D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-06-05 DK DK03012765T patent/DK1375577T3/da active
- 2003-06-10 CA CA 2431668 patent/CA2431668C/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-12 MX MXPA03005282A patent/MXPA03005282A/es active IP Right Grant
- 2003-06-16 NO NO20032729A patent/NO332290B1/no not_active IP Right Cessation
- 2003-06-16 KR KR1020030038618A patent/KR100975452B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2003-06-17 JP JP2003171723A patent/JP4296045B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-06-17 BR BR0301683A patent/BR0301683B1/pt not_active IP Right Cessation
- 2003-06-18 CN CNB031491847A patent/CN1293114C/zh not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-05-21 HK HK04103621A patent/HK1060583A1/xx not_active IP Right Cessation
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004162010A5 (ja) | ||
EP3083271B1 (en) | Polyurethane filled tires | |
CA2431668A1 (en) | Syntactic foams with improved water resistance, long pot life and short demolding times | |
JP5204754B2 (ja) | ポリウレタンフォームの製造方法 | |
EP2886369A1 (en) | Polyurethane filled tires | |
US20110023989A1 (en) | Syntactic polyurethanes and their utilization for off-shore insulation | |
KR101389785B1 (ko) | 연질 폴리우레탄폼 및 그 제조 방법 | |
RU2547097C2 (ru) | Форполимер с концевыми изоцианатными группами, способ его получения и его применение | |
JP6892853B2 (ja) | 強化された圧縮硬度を有する軟質ポリエステルウレタンフォームの製造方法 | |
CN104837884B (zh) | 在海事应用中用于涂覆元件的水解稳定的聚氨酯 | |
AU2014342768B2 (en) | Syntactic polyurethane elastomers for use in subsea pipeline insulation | |
JP2007523984A (ja) | 耐膨潤性ポリウレタン一体フォーム | |
US20140170352A1 (en) | Hydrolysis-stable polyurethane for coating elements in maritime applications | |
WO2017135289A1 (ja) | 軟質ポリウレタンフォーム用ポリイソシアネート組成物 | |
TW202214734A (zh) | 黏彈彈性聚胺基甲酸酯泡沫、其製備方法及其用途 | |
AU2014342769B2 (en) | Syntactic polyurethane elastomers based on low unsaturation polyols for use in subsea pipeline insulation | |
US8105671B2 (en) | Syntactic polyurethane containing oil, preferably castor oil | |
JP3780522B2 (ja) | 自動車シートクッション用軟質ポリウレタンフォームの製造方法 | |
KR20140052022A (ko) | 경질 폴리우레탄 폼의 제조 방법 | |
US10184039B2 (en) | Syntactic polyurethane elastomer based on soft segment prepolymer and non-mercury catalyst for use in subsea pipeline insulation |