JP2004159835A - 電気掃除機 - Google Patents

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JP2004159835A JP2002328242A JP2002328242A JP2004159835A JP 2004159835 A JP2004159835 A JP 2004159835A JP 2002328242 A JP2002328242 A JP 2002328242A JP 2002328242 A JP2002328242 A JP 2002328242A JP 2004159835 A JP2004159835 A JP 2004159835A
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良幸 三村
Tetsuhiko Shimizu
哲彦 志水
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Abstract

【課題】電気掃除機の案内ホースが接続された接続部において、連結部分の回動がスムーズに行われ、電気的接続が確実になされている電気掃除機を提供する。
【解決手段】案内ホース14が、内筒26と内筒26に外挿された外筒23とを備えた接続部22を介して回動可能に電気掃除機本体12に連結され、接続部22の内筒26の外周部には周方向に一体に連続した金属リング40が設けられ、外筒23の内周部には、金属リング40の外周面に常に接触する接点42が設けられて、接続部22を介して操作スイッチ16と吸引機構とが常時電気的に導通した状態に設けられている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気掃除機本体と、電気掃除機本体の吸引口に一端が接続された案内ホースと、案内ホースの他端に一端が接続された吸込みパイプとを備えた電気掃除機であって、案内ホースと電気掃除機本体、案内ホースと吸込みパイプとの連結部が回動可能に設けられた電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
市販されている電気掃除機としては、電気掃除機本体の吸引口と案内ホースの一端との連結部または案内ホースの他端と吸込みパイプの一端との連結部を回動可能に接続し、案内ホースがねじれないように設けられたものが知られている。また、電気掃除機の吸込みパイプには、電気掃除機本体に内蔵され電動モータ等を備えた吸引機構の駆動を操作する操作スイッチが設けられている。この操作スイッチは、通常、案内ホースの外周に螺旋状に巻回された導線を通じて吸引機構と電気的に接続されている。
しかし、導線を備えた案内ホースと吸込みパイプを連結する場合、電気的接続を維持して案内ホースと吸込みパイプを回動可能に連結するため、従来においては、図7に示すような接続部が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図7は、案内ホース114の他端と吸込みパイプ116の一端とを接続した接続部100の側面断面図である。接続部100は、案内ホース114の他端に取り付けられた筒状の回転部104と、吸込みパイプ116の一端に設けられた保持部102とから成り、保持部102が回転部104に外挿されて回転部104が回動可能に支持されている。
この接続部100においては、操作スイッチ120の導線120aが保持部102の内周部に設けられた接点108に接続され、案内ホース114の外周面に螺旋状に設けられた凸条部114aに配設された導線105が回転部104の外周部に巻き付けられた金属バンド106に接続されている。そして、前記接点108が金属バンド106の外周面に押接されていることによって、操作スイッチ120と吸引機構とが常時電気的に導通した状態に設けられている。
【0004】
図8は、図7のA−A線断面図である。この図に示すように、金属バンド106は、回転部104に設けられた係止部110に一端106aがコ字状に屈曲して係止され、回転部104の外周面に沿わせて巻き付けられた後に、他端106bの端面を一端106aに突き当てた状態にL字状に屈曲して回転部104の外周部に係止されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−67817号公報(第3図及び第17図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図8に示すように金属バンド106を回転部104に巻きつけて金属バンド106の一端106aと他端106bとを突き合わせて取り付けた場合、この突き合わせ部112に段差や隙間が生じることになる。このため、電気掃除機を操作する際に、金属バンド106の外周面に常時接触して移動する接点108は、突き合わせ部112を通過する際に、突き合わせ部112の段差や隙間によって引っかかってしまったり、回転部104の回動がスムーズに行われないという問題があった。
また、金属バンド106を取り付ける組み立て作業についてみると、金属バンド106は、その一端106aと他端106bとを隙間を設けずに突き合わせた状態で回転部104に巻き付けて固定する必要があるため、取り付ける作業が煩雑であり、組み立ての作業効率が悪いという問題もあった。
【0007】
そこで、本発明においては、これらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、電気掃除機の案内ホースが接続された接続部において、連結部分の回動がスムーズに行われ、電気的接続が確実になされている電気掃除機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を備える。
吸引機構が備えられた電気掃除機本体と、該電気掃除機本体の吸引口に一端が接続され、その一端から他端にかけて導線が配設された案内ホースと、該案内ホースの他端に一端が接続され、前記吸引機構を前記導線を介して電気的に操作する操作スイッチが設けられた吸込みパイプとを備えた電気掃除機であって、前記案内ホースが、内筒と該内筒に外挿された外筒とを備えた接続部を介して回動可能に電気掃除機本体に連結され、前記接続部の前記内筒の外周部には周方向に一体に連続した金属リングが設けられ、前記外筒の内周部には、前記金属リングの外周面に常に接触する接点が設けられて、前記接続部を介して前記操作スイッチと前記吸引機構とが常時電気的に導通した状態に設けられていることを特徴とする。
【0009】
また、前記案内ホースを前記内筒と前記外筒の一方に、前記吸引口を前記内筒と前記外筒の他方に連結し、前記案内ホースが前記電気掃除機本体に回動可能に連結されていることを特徴とする。
また、前記案内ホースが、前記接続部を介して前記吸込みパイプに回動可能に連結されていることを特徴とする。
また、前記案内ホースを前記内筒と前記外筒の一方に、前記吸込みパイプを前記内筒と前記外筒の他方に連結して、前記案内ホースが前記吸込みパイプに回動可能に連結されていることを特徴とする。
また、前記金属リングがプレス加工により形成されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる電気掃除機の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる電気掃除機の一実施形態の全体構成を示す説明図である。本実施形態の電気掃除機10は、電動送風機等の吸引機構を備えた電気掃除機本体12と、電気掃除機本体12の吸引口13に一端が接続された案内ホース14と、案内ホース14の他端に一端が接続され、他端に含塵空気を吸込む吸込みヘッド18が取り付けられた吸込みパイプ20とを具備するものである。
【0011】
上記吸込みパイプ20には、電気掃除機本体12に内蔵された吸引機構の駆動を操作する操作スイッチ16が設けられている。この操作スイッチ16は、案内ホース14の導線により電気掃除機本体12と電気的に導通した状態に設けられている。この導線は、案内ホース14の外周面に螺旋状に巻回する形態に形成された凸条部14aの内部に配設されており、一端が電気掃除機本体12側に接続され、他端が操作スイッチ16に接続されている。
【0012】
本実施形態の電気掃除機10においては、案内ホース14のねじれを防止するために、吸引口13と案内ホース14の一端とが接続部22により回動可能に接続されている。図2(a)に、本実施形態の接続部の斜視図を示し、図2(b)に側面断面図を示す。
本発明の接続部22は、筒状に形成された内筒26と、この内筒26に外挿して取り付けられた外筒23とを有し、接続部22の一方側である外筒23の一端が吸引口13に接続され、接続部22の他方側である内筒26の一端が案内ホース14の一端と接続されて案内ホース14が回動可能に接続されている。
【0013】
本実施形態の外筒23は、一端が吸引口13に接続され他端に内筒26が挿入された接続パイプ24と、接続パイプ24から内筒26を抜け防止して接続パイプ24に外挿されたカバー28とから成る。
図2(b)に示すように、内筒26は、接続パイプ24の他端側から挿入され、接続パイプ24の内周部に設けられた係止突起38に内筒26の他端縁が当接する。
【0014】
内筒26の接続パイプ24に挿入されていない部分は、接続パイプ24に取り付けられたカバー28により覆われている。このカバー28は、内筒26及び接続パイプ24よりも大径に形成され、内筒26の外周部とカバー28の内周部とが離間した状態に取り付けられている。
また、カバー28の内周部には、内方に突出する係合凸部36aが設けられている。この係合凸部36aは、内筒26の外周部に周状に設けられた凹部36bと係合するように設けられている。これにより、内筒26と接続パイプ24とが、抜け止めされ、かつ回動可能に接続される。
【0015】
そして、本実施形態の接続部22においては、内筒26の外周部に金属リング40が設けられ、カバー28の内周部に金属リング40の外周面に常に接触する接点42が設けられていることにより、操作スイッチ16と電気掃除機本体12の吸引機構とが常時電気的に導通した状態に設けている。
【0016】
本発明においては、上記構成により電気的に導通した状態に接続する接続部が、従来の接続部に比べスムーズに回動するように設けたことを特徴とするものである。以下に、本実施形態の接続部22の構成について詳しく説明する。
図2(b)に示すように、内筒26には、金属リング40が4つ取り付けられている。この金属リング40の形状を図3に示す。
図3に示す金属リング40は、所定幅でリング状に形成されたリング部40aと、このリング部40aの一方の周縁部から径方向の内方側へ延出し、板面が軸方向に向いた鍔部40bとからなる。この金属リング40の鍔部40bには、案内ホース14内に配設された導線と接続する導線39aが取り付けられている。なお、本実施形態の金属リング40は、金型を用いたプレス加工によって形成されている。このため、金属リング40には切れ目がなく、周方向に一体に連続したものとして得られたものである。
【0017】
上記形状に形成された金属リング40は、図2(b)に示すように、スペーサ44により隣接する金属リング40を離間させて取り付けられている。図4(a)に本実施形態のスペーサの側面図を示し、図4(b)に正面図を示す。
図4(b)に示すように、本実施形態のスペーサ44は、一部が切り離れたC字のリング形状に形成されており、切り離れた隙間44cを挟む両端部には、径方向の内方側へ突出する係止片44dが設けられている。また、このスペーサ44は、図4(a)に示すように、厚さ方向の略中央において径の異なる嵌入部44aと離間部44bとに設けられている。
【0018】
この嵌入部44aは、金属リング40の開口側40dからスペーサ44を嵌め合わせた際に、金属リング40の内周面に嵌入部44aの外周面が当接する径に設けられており、離間部44bは嵌入部44aよりも大径に形成され、金属リング40とスペーサ44とを嵌め合わせた際に、金属リング40の開口側40dからはみ出た状態となる。
なお、スペーサ44を金属リング40に嵌め合わせる際には、スペーサ44の隙間44cを金属リング40の導線39a部分に合わせて取り付け、しっかりと嵌まり合った状態に設けている。
【0019】
金属リング40とスペーサ44とが嵌め合わされたリングユニット52は、内筒26の一端側から挿入されて内筒26の外周部に取り付けられる。リングユニット52が取り付けられる内筒26の形状について図5により説明する。
図5は内筒26の側面図である。図示するように、内筒26は筒状に形成され、外周面には、リングユニット52の取り付け基準位置となる基準鍔部46が周状に突出して設けられている。また、基準鍔部46から順にリングユニット52が取り付けられる位置には、基準鍔部46から内筒26の軸方向に所定長さ延びる突起板がリング支持板48として設けられている。このリング支持板48は周方向において所定間隔おきに設けられ、取り付けられるリングユニット52の内周部と当接してリングユニット52を支持している。
【0020】
リング支持板48に支持されたリングユニット52は、内筒26の外周面から離間して取り付けられ、離間して生じた隙間を通じて金属リング40の導線39aを案内ホース14側へ延ばしている。本実施形態においては、離間した空間に上記リング支持板48を隣接させて設け、この間に形成される溝部50を通じて導線39aを案内ホース14側へ案内し、案内ホース14の導線39bと接続させている。
【0021】
また、内筒26の溝部50に隣接する位置にはスペーサガイド54が設けられている。スペーサガイド54は、スペーサ44の係止片44dを、周方向の両側から挟むように突出したガイド突起54aよりガイドするものである。このスペーサガイド54によりガイドされたスペーサ44は、周方向への回動が規制されるため、位置ずれすることなく取り付けることができる。
【0022】
このように形成された内筒26にリングユニット52を取り付ける際には、内筒26の一端に金属リング40の鍔部40b側から挿入し、金属リング40の導線39aを溝部50内に入れつつ基準鍔部46側へ挿入する。そして、金属リング40の鍔部40bが基準鍔部46に当接し、スペーサ44の係止片44dがスペーサガイド54に係止される位置にリングユニット52を取り付ける。次に、2番目のリングユニット52を上記と同様にして内筒26に挿入し、先に取り付けられたリングユニット52に隣接させて取り付ける。先の金属リング40と後の金属リング40とは、スペーサ44の離間部44bによって離間して設けられることになる。
このようにしてリングユニット52を順に挿入していき、リングユニット52が4つ取り付けられた後には、リングユニット52が抜け外れるのを防止するために、固定リング60(図2(b)参照)が取り付けられる。
【0023】
なお、図4に示すように、スペーサ44の離間部44b側の周側面には、スペーサ44の軸方向へ突出する突起44eが設けられている。また、図3に示すように金属リング40の鍔部40bには、鍔部40bの一部を切り欠いた切り欠き部40cが設けられている。これにより、先に取り付けられたリングユニット52のスペーサ44の突起44eと、後に取り付けられるリングユニット52の金属リング40の切り欠き部40cとを係合させ、隣接するリングユニット52どうしを互いに連結した状態に取り付けることができる。
【0024】
このようにしてに金属リング40とスペーサ44とを嵌め合わせた状態で内筒26に挿入して取り付けることから、金属リング40を安定して支持し、且つ次に挿入される金属リング40とを簡便に離間させて取り付けることができる。このため、接続部22の組み立てが簡単に行える。また、取り付けた後も、金属リング40はスペーサ44により支持されているため、金属リング40のリング部40aが補強がされ、金属リング40の変形を防ぐことができる。
また、金属リング40に鍔部40bが設けられていることによって、順に挿入されるリングユニット52のスペーサ44の間に鍔部40bが挟まれ、金属リング40が軸方向へ位置ずれするのを防ぐことができる。
【0025】
次に、金属リング40の外周面に常時接触する接点42が取り付けられたカバー28について説明する。図2(a)に示すように、カバー28は、半周状に形成され外周面の一部が膨出して形成されたカバー上部28aと、カバー上部28aの反対側の半周部を覆うカバー下部28bとを組み合わせて成る。
図6にカバー上部28aの組み立て斜視図を示す。このカバー上部28aには、内周側に接点取付板56が取り付けられ、接点取付板56には常時金属リング40側に付勢する付勢部材としての板ばね58が取り付けられている。
この板ばね58は取り付け部58aが接点取付板56に係止され、取り付け部58aから金属リング40に向かって二股に分岐して形成されている。そして、二股に分岐された板ばね58の両端部には、金属リング40側へ突出する接点42が設けられ、金属リング40の外周面に常時接触するように設けられている。
【0026】
接点取付板56に取り付けられた板ばね58の取り付け部58aは、導線62(図2(b)参照)によってピン34と繋げられている。ピン34は、図2(a)に示すように、吸引口13への差し込み方向へカバー28から突出して設けられている。また、このカバー28には、吸引口13に接続部22が取り付けられた際に、吸引口13と接続部22とを係合させるフック部32が設けられ、吸引口13と接続部22とを脱着自在に接続できるように設けられている。
【0027】
上記構成によりなる本実施形態の接続部22は、接続パイプ24の一端が吸引口13に接続され、カバー28に取り付けられたピン34が、吸引口13付近に設けられたピン受け(図示しない)に差し込まれて接続されている。
ピン34がピン受けに差し込まれることで、ピン34と電気掃除機本体12に設けられた吸引機構とは電気的に導通される。このピン34は接点42と接続され、接点42は案内ホース14の導線が接続された金属リング40と常時接触していることから、案内ホース14の他端側の導線が接続された操作スイッチ16と吸引機構とが電気的に導通した状態となる。
【0028】
そして、本実施形態においては、接続部22の内筒26に設けられた金属リング40を周状に連続した形状に形成しているため、接点は、図8に示す従来の接続部100のように接点が引っかかることなく、金属リング40の外周面に沿ってスムーズに摺動する。これにより、接続部22に接続されている案内ホース14はスムーズに回動し、案内ホース14の回動が気にならずに電気掃除機を使用することができる。
【0029】
ここで、本実施形態の電気掃除機10においては、上記吸込みヘッド18が、モータで回転するブラシが備えられたパワーノズルとして設けられている。このため、吸込みヘッド18は、操作スイッチ16から吸込みパイプ20を通して延ばされた導線(図示しない)により電気的に接続させて設けている。ただし、本発明においては、吸込みヘッド18が電気的に導通して設けられていることに限定するものではない。
【0030】
なお、本実施形態の電気掃除機においては、案内ホース14の一端と吸引口13との接続位置に回動可能となる接続部を設けた場合について説明したが、本発明は、これに限定するものではなく、案内ホース14の他端と吸込みパイプ20の一端とを接続部により回動可能に連結することでも良い。
また、本実施形態においては、接続部22の一方側が吸引口13に接続され、接続部22の他方側が案内ホース14の一端に接続されて設けられていたが、本発明においては、接続部22の一方側すなわち外筒23の一端が案内ホース14の一端に接続され、接続部22の他方側すなわち内筒26の一端が吸引口13に接続されていることでも良い。さらに、接続部22が、案内ホース14の他端と吸込みパイプ20の一端とを連結する場合においても、接続部22の取り付け向きを限定するものではない。
【0031】
また、本実施形態の接続部22においては、カバー28にフック部32を設け、接続部22の一方側を脱着自在に設けているが、接続部が外れずに一体に接続されていることであっても良い。。
また、本発明においては、金属リング40に鍔部40bが設けられていることを必須とするものではなく、金属リング40のリング部40aのみで形成されているものであっても良い。
【0032】
【発明の効果】
本発明による電気掃除機によれば、上述したように、案内ホースの接続部を外筒と内筒により成る接続部により回動可能に接続し、内筒の外周部に周状に連続した切れ目のない金属リングを取り付け、外筒の内周部に設けられた接点を金属リングの外周面に常時接触させて常時電気的に接続させている。これにより、金属リングと接点との接触がスムーズになされ、外筒に対する内筒の回動が好適に行われることから、案内ホースの回動が気になることなく電気掃除機を快適に使用することができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明にかかる電気掃除機の一実施形態の全体構成を示す説明図である。
【図2】図2は、本発明にかかる接続部材の一実施形態の構成を示す斜視図及び側面断面図である。
【図3】図3は、本実施形態の金属リングの形状を示す図である。
【図4】図4は、本実施形態のスペーサの形状を示す図である。
【図5】図5は、本実施形態の内筒の形状を示す側面図である。
【図6】図6は、カバー上部の組み立て斜視図である。
【図7】図7は、従来における接続部の一例を示す正面断面図である。
【図8】図8は、図7のA−A線断面図である。
【符号の説明】
10 電気掃除機
12 電気掃除機本体
13 吸引口
14 案内ホース
16 操作スイッチ
20 吸込みパイプ
22 接続部
23 外筒
24 接続パイプ
26 内筒
28 カバー
40 金属リング
42 接点
44 スペーサ
52 リングユニット
58 板ばね

Claims (5)

  1. 吸引機構が備えられた電気掃除機本体と、該電気掃除機本体の吸引口に一端が接続され、その一端から他端にかけて導線が配設された案内ホースと、該案内ホースの他端に一端が接続され、前記吸引機構を前記導線を介して電気的に操作する操作スイッチが設けられた吸込みパイプとを備えた電気掃除機であって、
    前記案内ホースが、内筒と該内筒に外挿された外筒とを備えた接続部を介して回動可能に電気掃除機本体に連結され、
    前記接続部の前記内筒の外周部には周方向に一体に連続した金属リングが設けられ、前記外筒の内周部には、前記金属リングの外周面に常に接触する接点が設けられて、前記接続部を介して前記操作スイッチと前記吸引機構とが常時電気的に導通した状態に設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記案内ホースを前記内筒と前記外筒の一方に、前記吸引口を前記内筒と前記外筒の他方に連結し、前記案内ホースが前記電気掃除機本体に回動可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 吸引機構が備えられた電気掃除機本体と、該電気掃除機本体の吸引口に一端が接続され、その一端から他端にかけて導線が配設された案内ホースと、該案内ホースの他端に一端が接続され、前記吸引機構を前記導線を介して電気的に操作する操作スイッチが設けられた吸込みパイプとを備えた電気掃除機であって、
    前記案内ホースが、内筒と該内筒に外挿された外筒とを備えた接続部を介して回動可能に前記吸込みパイプに接続され、
    前記接続部の前記内筒の外周部には周方向に一体に連続した金属リングが設けられ、前記外筒の内周部には、前記金属リングの外周面に常に接触する接点が設けられて、前記接続部を介して前記操作スイッチと前記吸引機構とが常時電気的に導通した状態に設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  4. 前記案内ホースを前記内筒と前記外筒の一方に、前記吸込みパイプを前記内筒と前記外筒の他方に連結し、前記案内ホースが前記吸込みパイプに回動可能に連結されていることを特徴とする請求項3記載の電気掃除機。
  5. 前記金属リングがプレス加工により形成されていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の電気掃除機。
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