JP2004153945A - ロータの抜け防止機構及びこのロータの抜け防止機構を備えたスピンドルモータ - Google Patents
ロータの抜け防止機構及びこのロータの抜け防止機構を備えたスピンドルモータ Download PDFInfo
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Abstract
【課題】モータベースに容易に挿脱できる作業効率の良い堅牢で安価なロータの抜け止め機構を提供する。
【解決手段】ロータヨーク8の開口部の外周縁には半径方向に向かってフランジ部8aが設けられており、さらに、このフランジ部8aを非接触で係止するように強靱な弾性を有する合成樹脂からなる抜け止め部材11がモータベース1に取付されている。この抜け止め部材11は、かぎ状で先端にロータヨーク8のフランジ部8aに対向する係止部11aとその底面にモータベース1に設けられた取付孔1aに嵌着される挿着部11bが形成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】ロータヨーク8の開口部の外周縁には半径方向に向かってフランジ部8aが設けられており、さらに、このフランジ部8aを非接触で係止するように強靱な弾性を有する合成樹脂からなる抜け止め部材11がモータベース1に取付されている。この抜け止め部材11は、かぎ状で先端にロータヨーク8のフランジ部8aに対向する係止部11aとその底面にモータベース1に設けられた取付孔1aに嵌着される挿着部11bが形成されている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばメディアディスクを利用した記録再生装置のスピンドルモータに関するもので、詳しくは、スピンドルモータのロータの抜け防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からスピンドルモータのロータの抜け防止機構の技術としては、その回転軸を抜け止め部材で係止してその回転軸に装着されたロータが抜けないようにする方法や、直接ロータを抜け止め部材で係止しそのロータが抜けないようにする方法が知られている。
前者は、比較的に狭い場所にその機構を取り付けることができるが、部品の高寸法精度や高精度の加工が要求される。これに対して、後者は、前者よりも広い取付場所が必要であるが、寸法精度や加工精度においては前者より要求されないので安価に用いることができる利点がある。
【0003】
なお、前記の直接ロータを抜け止め部材で係止する構造は、抜け止め部材をそのモータベースに設けて、このロータを非接触で係止するものであり、これに関する従来の技術については次のようなものがある。
1)ロータの抜け止め部材を偏心回転体状に形成して、モータベースに設けた取付孔に挿入し、ロータを組付け後、該抜け止め部材を回転させ、該ロータを非接触で係止する。(例えば、特許文献1、特許文献3参照。)
2)抜け止め部材をロータ組付け後、このロータを非接触で係止するようにモータベースに接着で取付し係止する。(例えば、特許文献1参照。)
3)抜け止め部材をロータを組付け後、このロータを非接触で係止するようにモータベースにネジ止めで取付し係止する。(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献7参照。)
4)抜け止め部材をロータ取付後、このロータを非接触で係止するようにモータベースに半田付により取付し係止する。(例えば、特許文献3参照。)
5)抜け止め部材をベースプレートや装置のシャーシを切り起こして形成しておき、ロータを組付け後、このロータを非接触で係止するように該抜け止め部材を曲げて係止を行う。(例えば、特許文献4、特許文献5参照。)
6)抜け止め部材をシャーシに樹脂一体成形しておき、ロータを組付け後、このロータを非接触で係止するように該抜け止め部材を回転し係止を行う。(例えば、特許文献4参照。)
7)抜け止め部材をモータベースをバーリングして中空円筒状にしておき、ロータを組付け後、このロータを非接触で係止するように該抜け止め部材の上縁をポンチで広げ係止を行う。(例えば、特許文献6参照。)
8)抜け止め部材をT状ピンとして、ロータ組付け後、このT状ピンを該ロータを非接触で係止するようにモータベースの取付孔に圧入、あるいは、挿入した後先端をかしめ係止を行う。(例えば、特許文献6参照。)
【0004】
【特許文献1】
特開平5−249398号公報
【特許文献2】
特開平8−19229号公報
【特許文献3】
特開平8−182287号公報
【特許文献4】
特開平9−308199号公報
【特許文献5】
特開2001−57755号公報
【特許文献6】
特開2002−171711号公報
【特許文献7】
特開2002−228964号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術の抜け止め部材の形成は、モータベースを打ち抜き折り曲げたり、バーリングしたり、モータベースに一体成形したり、または、偏心回転状に加工したり、T状ピンを用いたりするので抜け止め部材自体の部品代が高価になる。また、前記の抜け止め部材を取り付ける作業においても、ネジ止め、半田付け、接着、孔に通し回転、ねじり作業等によるために作業自体が繁雑に成りやすく作業効率を著しく悪化させる原因となっていた。
【0006】
また、近年特に環境保護が叫ばれてきており、資源の有効活用又は環境に対するより良い廃棄方法が要求されてきている。例えば、故障したモータを修理して再使用したり、あるいは、不要在庫品を分解して機種変更したりまたは一部の部品を再使用する場合がある。更に、モータを廃棄する場合は、このモータを解体し部品を分別して行うことになるが、前述のように構成されたロータ抜け防止機構を備えたモータのロータ部をステータ部より脱離しようとした場合、容易に離脱することができなかったり、部品そのものを破壊・変形して使用不能にする場合もあった。
【0007】
そこで、本発明は上記の問題点を解決し、ロータ装着するモータベースに容易に挿着でき、また、意図的に分解しようとする場合は容易にそこから抜脱できる作業効率の良い堅牢で安価なロータの抜け止め機構と、その抜け止め機構を備えたスピンドルモータを提供しようというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するには、請求項1に記載の発明のように、ロータと、このロータを固着する回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設するモータベースと、前記モータベースに取付られた少なくとも1個の前記ロータの抜け止め部材とからなるロータの抜け防止機構において、前記抜け止め部材は、かぎ状としてその先端に前記ロータを係止する係止部とその底面に前記モータベースに設けられた取付孔に嵌着される挿着部とを形成し、さらに、その挿着部は前記モータベースに対し着脱できるように、前記底面から下駄の歯状に平行に延びた弾性を有する前記取付孔に嵌入される支持部とこの支持部の端部に互いに外側に延設され前記取付孔の反挿入周縁を係止する爪部とから形成すれば達成できる。
【0009】
なお、前記ロータを形成するロータヨークは、請求項2に記載の発明のように、円筒器状としてその外周縁には半径方向外側に延びるフランジ部を設け、前記抜け止め部材の係止部でこのフランジ部と係合させることにより抜け止め防止を達成できる。
【0010】
また、前記モータベースには、請求項3に記載の発明のように、前記軸受手段を取り囲むように回路基板が載置され、尚且つ、前記回路基板には前記モータベースと同位置に同サイズの前記抜け止め部材取付孔が設けられており、これらの抜け止め部材の取付孔に前記抜け止め部材の挿着部を挿通し固着することにより、前記回路基板は前記モータベースの所定の位置に固定することができる。
【0011】
さらに、請求項5に記載の発明のように、ロータと、このロータを装着した回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設した回路部を含むモータベースと、前記ロータに対向し前記軸受手段の周囲に設けられたステータと、前記回転軸の端部に固着されたターンテーブルと、前記モータベースと前記ロータに請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のロータの抜け防止機構を備えれば前記の課題を解決したスピンドルモータを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すモータの要部断面正面図である。
図1において、回路部等を含む薄板鉄板等からなるモータベース1には、軸受ハウジング2が固設されている。この軸受ハウジング2の内部にはラジアル軸受のスリーブ軸受3とアキシャル軸受の当板4、また外周にはコイル5を巻回したステータコア6が固着されている。なお、このスリーブ軸受3と当板4はロータの回転軸7を支承し、さらに、回転軸7の他端には円筒器状のロータヨーク8と情報記録ディスクを載置するターンテーブル9が装着されている。そして、ロータヨーク8の開口部の外周縁には、半径方向に向かってフランジ部8aが設けられ、また内周にはステータコア6の磁極に対向し配置された駆動用のマグネット10が固着されている。
【0013】
また、モータベース1にはロータヨーク8のフランジ部8aを非接触で係止するようにPBT樹脂やポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂等の強靱な弾性を有する合成樹脂からなる抜け止め部材11が取付されている。図2および図3はこの抜け止め部材11の取付をさらに詳しく説明するもので、図2は要部の分解斜視図、図3は要部断面図である。図2および図3において、モータベース1のロータヨーク8のフランジ部8aが投影する位置の近傍に抜け止め部材11を挿着する取付孔1aが設けられている。
【0014】
前記抜け止め部材11は、かぎ状で先端にロータヨーク8のフランジ部8aに対向する係止部11aとその底面にモータベース1に設けられた取付孔1aに嵌着される挿着部11bが形成され、さらに、その挿着部11bは、抜け止め部材11の底面から下駄の歯状に平行に延びた弾性を有しモータベース1の取付孔1aに嵌入される支持部11cとこの支持部11cの端部に互いに外側に延設され取付孔1aの反挿入周縁を係止する爪部11dとから形成されている。
なお、支持部11cの寸法設定は、モータベース1の取付孔1aにガタ無く挿入される大きさに設定されている。
【0015】
次に、抜け止め部材11をモータベース1に取付ロータヨーク8を非接触で係止する方法を図3(a)〜(c)に基づき説明する。
ロータヨーク8をモータベース1のステータ部(図示しない)に組立した後、抜け止め部材11の係止部11aをフランジ部8aと係合するように挿入部11bを取付孔1aに向けて挿入を開始する(図3(a)の矢印方向)。
【0016】
挿入を開始し、挿入部11bの爪部11dが取付孔1a通過仕始めると支持部11cはその弾性によりお互いに内側につぼめられる(図3(b))。この時、支持部11cの寸法が小さかったり、厚みを厚くする等で弾性が小さい場合、底面をたわませてそのその弾性を利用しても良い。
さらに、挿入部11bを挿入し続けると爪部11dは取付孔1aより抜け出し抜け止め部材11の材質が有する弾性により急速に支持部11cは元に戻り、爪部11dは取付孔1aの周縁に開き抜け止め部材11を強固に固着する(図3(c))。これにより抜け止め部材11をモータベース1より垂直に引っ張っても抜けることはない。
【0017】
このようにしておけば、ディスクの偏心による振動または外部からの衝撃によって回転中においてもアキシャル方向のロータの移動、即ちロータが抜けようとする事態においても抜けることはない。なお、この抜け止め部材をモータベースより外す時は、ピンセットや専用工具にて爪部11dを挟みつぼめ、少し押し込むことにより抜け止め部材11は、容易にモータベース1の取付孔1aより速やかに抜脱できる。
【0018】
なお、挿入部11bがモータベース1のロータヨーク8の反対側面から突き出て周囲の部品等に接触する問題を起こす場合は、図4に示すようにプレスか切削でモータベース21に凹所21bを形成し、その凹部21bに取付孔21aを設け、爪部12dを取付孔21aに挿入後凹所21bの空間に収納するようにするか、図5に示すようにモータベース31をプレスで押し出して凹部31bを形成し、その凹部31bに取付孔31aを設け、爪部13dを取付孔31aに挿入後凹所31bの空間に収納するようにする。
【0019】
また、前述の抜け止め部材を形成する合成樹脂にガラス繊維を1〜30%を混入すれば剛性をさらに高めることができる。
また、図6に抜け止め部材をさらに強固に固定する場合を示す。抜け止め部材14をモータベース1の取付孔1aへ挿着した後、支持部14cの間にくさび状のブッシュ18を圧入することにより抜け止め部材14がモータベース1に強固に固定される。なお、支持部14cとブッシュ18の嵌合部Cには凹凸が形成すれば容易に抜けないようにされる。
【0020】
図7は、本発明の第2の実施の形態を示すモータの要部正面断面図である。
図7に示すスピンドルモータの基本的構成は図1と同じであるが異なる所は、モータ駆動を制御する回路部を回路基板42として分離し、それを薄板鉄板からなるモータベース41に載置して形成されている所である。図7において、モータベース41に軸受ハウジング2が固設されている。また、その軸受ハウジング2を取り囲むように回路基板42がモータベース41に載置されている。また、抜け防止部材15の挿入部15dは、回路基板42を挿通しロータヨーク8を挟んでほぼ対称の位置になるようにモータベース41に配置されている。
【0021】
なお、回路基板42とそれを載置したモータベース41のロータヨーク8のフランジ部8aが投影する位置の近傍に抜け止め部材15の挿入部15bを挿着する取付孔42aと41aが設けられている。なお、このように設けられた取付孔42aと41aは同サイズであり、尚且つ、同位置であるので抜け止め部材15を取り付けることにより、前述したようにロータヨーク8のフランジ部8aの抜けを防止する他に、モータベース41に載置する回路基板42の位置決めと固定を兼ねさせることができる。これにより、従来は接着やハトメ・リベット等で行っていた接合を中止でき作業効率を改善できる。
【0022】
図8は、図7の変形を示すモータの要部正面断面図である。図7と異なる所は、抜け防止部材15の取付は取付孔51aの1箇所のみとし、また、ロータヨーク8を挟んで抜け防止部材15のほぼ反対側にモータベース51にフック部51cを設けて、そこに回路基板52を係止した所である。
この回路基板52を係止するフック部51cは少なくとも1箇所以上モータベース51上に設けられており、回路基板のサイズが大きい場合に確実に回路基板をモータベースに固定できる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載した発明によれば、ロータと、このロータを固着する回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設するモータベースと、前記モータベースに取付られた少なくとも1個の前記ロータの抜け止め部材とからなるロータの抜け防止機構において、前記抜け止め部材は、かぎ状としてその先端に前記ロータを係止する係止部とその底面に前記モータベースに設けられた取付孔に嵌着される挿着部とを形成し、さらに、その挿着部は前記モータベースに対し着脱できるように、前記底面から下駄の歯状に平行に延びた弾性を有する前記取付孔に嵌入される支持部とこの支持部の端部に互いに外側に延設され前記取付孔の反挿入周縁を係止する爪部とから形成すれば、この抜け止め部材を前記モータベースに対し容易に着脱することができる。
【0024】
また、請求項3に記載した発明によれば、モータ駆動を制御する回路基板をモータベースに載置して用いる場合は、前記回路基板には前記モータベースと同位置に同サイズの前記抜け止め部材の取付孔を設け、これらの取付孔に前記抜け止め部材の挿着部を挿通し固着することにより、前記抜け止め部材は前記モータベースに容易に確実に固着できると共に、前記回路基板は前記モータベースの所定の位置に確実に固定することができる。
【0025】
さらに、請求項5に記載した発明によれば、ロータと、このロータを装着した回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設した回路部を含むモータベースと、前記ロータに対向し前記軸受手段の周囲に設けられたステータと、前記回転軸の端部に固着されたターンテーブルと、前記モータベースと前記ロータに請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のロータの抜け防止機構を備えれば前述の課題を解決したスピンドルモータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すモータの要部断面正面図である。
【図2】図1における抜け止め部材を取付を示す分解斜視図である。
【図3】図1における抜け止め部材の組付を示す要部断面した説明図である。
【図4】図1における変形を示す要部断面図である。
【図5】図1における変形を示す要部断面図である。
【図6】図1における変形を示す要部断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すモータの要部断面正面図である。
【図8】図7の変形を示すモータの要部断面正面図である。
【符号の説明】
1 モータベース
2 軸受ハウジング
3 スリーブ軸受
4 当板
5 コイル
6 ステータコア
7 回転軸
8 ロータヨーク
9 ターンテーブル
10 マグネット
11 抜け止め部材
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばメディアディスクを利用した記録再生装置のスピンドルモータに関するもので、詳しくは、スピンドルモータのロータの抜け防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からスピンドルモータのロータの抜け防止機構の技術としては、その回転軸を抜け止め部材で係止してその回転軸に装着されたロータが抜けないようにする方法や、直接ロータを抜け止め部材で係止しそのロータが抜けないようにする方法が知られている。
前者は、比較的に狭い場所にその機構を取り付けることができるが、部品の高寸法精度や高精度の加工が要求される。これに対して、後者は、前者よりも広い取付場所が必要であるが、寸法精度や加工精度においては前者より要求されないので安価に用いることができる利点がある。
【0003】
なお、前記の直接ロータを抜け止め部材で係止する構造は、抜け止め部材をそのモータベースに設けて、このロータを非接触で係止するものであり、これに関する従来の技術については次のようなものがある。
1)ロータの抜け止め部材を偏心回転体状に形成して、モータベースに設けた取付孔に挿入し、ロータを組付け後、該抜け止め部材を回転させ、該ロータを非接触で係止する。(例えば、特許文献1、特許文献3参照。)
2)抜け止め部材をロータ組付け後、このロータを非接触で係止するようにモータベースに接着で取付し係止する。(例えば、特許文献1参照。)
3)抜け止め部材をロータを組付け後、このロータを非接触で係止するようにモータベースにネジ止めで取付し係止する。(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献7参照。)
4)抜け止め部材をロータ取付後、このロータを非接触で係止するようにモータベースに半田付により取付し係止する。(例えば、特許文献3参照。)
5)抜け止め部材をベースプレートや装置のシャーシを切り起こして形成しておき、ロータを組付け後、このロータを非接触で係止するように該抜け止め部材を曲げて係止を行う。(例えば、特許文献4、特許文献5参照。)
6)抜け止め部材をシャーシに樹脂一体成形しておき、ロータを組付け後、このロータを非接触で係止するように該抜け止め部材を回転し係止を行う。(例えば、特許文献4参照。)
7)抜け止め部材をモータベースをバーリングして中空円筒状にしておき、ロータを組付け後、このロータを非接触で係止するように該抜け止め部材の上縁をポンチで広げ係止を行う。(例えば、特許文献6参照。)
8)抜け止め部材をT状ピンとして、ロータ組付け後、このT状ピンを該ロータを非接触で係止するようにモータベースの取付孔に圧入、あるいは、挿入した後先端をかしめ係止を行う。(例えば、特許文献6参照。)
【0004】
【特許文献1】
特開平5−249398号公報
【特許文献2】
特開平8−19229号公報
【特許文献3】
特開平8−182287号公報
【特許文献4】
特開平9−308199号公報
【特許文献5】
特開2001−57755号公報
【特許文献6】
特開2002−171711号公報
【特許文献7】
特開2002−228964号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来技術の抜け止め部材の形成は、モータベースを打ち抜き折り曲げたり、バーリングしたり、モータベースに一体成形したり、または、偏心回転状に加工したり、T状ピンを用いたりするので抜け止め部材自体の部品代が高価になる。また、前記の抜け止め部材を取り付ける作業においても、ネジ止め、半田付け、接着、孔に通し回転、ねじり作業等によるために作業自体が繁雑に成りやすく作業効率を著しく悪化させる原因となっていた。
【0006】
また、近年特に環境保護が叫ばれてきており、資源の有効活用又は環境に対するより良い廃棄方法が要求されてきている。例えば、故障したモータを修理して再使用したり、あるいは、不要在庫品を分解して機種変更したりまたは一部の部品を再使用する場合がある。更に、モータを廃棄する場合は、このモータを解体し部品を分別して行うことになるが、前述のように構成されたロータ抜け防止機構を備えたモータのロータ部をステータ部より脱離しようとした場合、容易に離脱することができなかったり、部品そのものを破壊・変形して使用不能にする場合もあった。
【0007】
そこで、本発明は上記の問題点を解決し、ロータ装着するモータベースに容易に挿着でき、また、意図的に分解しようとする場合は容易にそこから抜脱できる作業効率の良い堅牢で安価なロータの抜け止め機構と、その抜け止め機構を備えたスピンドルモータを提供しようというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するには、請求項1に記載の発明のように、ロータと、このロータを固着する回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設するモータベースと、前記モータベースに取付られた少なくとも1個の前記ロータの抜け止め部材とからなるロータの抜け防止機構において、前記抜け止め部材は、かぎ状としてその先端に前記ロータを係止する係止部とその底面に前記モータベースに設けられた取付孔に嵌着される挿着部とを形成し、さらに、その挿着部は前記モータベースに対し着脱できるように、前記底面から下駄の歯状に平行に延びた弾性を有する前記取付孔に嵌入される支持部とこの支持部の端部に互いに外側に延設され前記取付孔の反挿入周縁を係止する爪部とから形成すれば達成できる。
【0009】
なお、前記ロータを形成するロータヨークは、請求項2に記載の発明のように、円筒器状としてその外周縁には半径方向外側に延びるフランジ部を設け、前記抜け止め部材の係止部でこのフランジ部と係合させることにより抜け止め防止を達成できる。
【0010】
また、前記モータベースには、請求項3に記載の発明のように、前記軸受手段を取り囲むように回路基板が載置され、尚且つ、前記回路基板には前記モータベースと同位置に同サイズの前記抜け止め部材取付孔が設けられており、これらの抜け止め部材の取付孔に前記抜け止め部材の挿着部を挿通し固着することにより、前記回路基板は前記モータベースの所定の位置に固定することができる。
【0011】
さらに、請求項5に記載の発明のように、ロータと、このロータを装着した回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設した回路部を含むモータベースと、前記ロータに対向し前記軸受手段の周囲に設けられたステータと、前記回転軸の端部に固着されたターンテーブルと、前記モータベースと前記ロータに請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のロータの抜け防止機構を備えれば前記の課題を解決したスピンドルモータを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すモータの要部断面正面図である。
図1において、回路部等を含む薄板鉄板等からなるモータベース1には、軸受ハウジング2が固設されている。この軸受ハウジング2の内部にはラジアル軸受のスリーブ軸受3とアキシャル軸受の当板4、また外周にはコイル5を巻回したステータコア6が固着されている。なお、このスリーブ軸受3と当板4はロータの回転軸7を支承し、さらに、回転軸7の他端には円筒器状のロータヨーク8と情報記録ディスクを載置するターンテーブル9が装着されている。そして、ロータヨーク8の開口部の外周縁には、半径方向に向かってフランジ部8aが設けられ、また内周にはステータコア6の磁極に対向し配置された駆動用のマグネット10が固着されている。
【0013】
また、モータベース1にはロータヨーク8のフランジ部8aを非接触で係止するようにPBT樹脂やポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂等の強靱な弾性を有する合成樹脂からなる抜け止め部材11が取付されている。図2および図3はこの抜け止め部材11の取付をさらに詳しく説明するもので、図2は要部の分解斜視図、図3は要部断面図である。図2および図3において、モータベース1のロータヨーク8のフランジ部8aが投影する位置の近傍に抜け止め部材11を挿着する取付孔1aが設けられている。
【0014】
前記抜け止め部材11は、かぎ状で先端にロータヨーク8のフランジ部8aに対向する係止部11aとその底面にモータベース1に設けられた取付孔1aに嵌着される挿着部11bが形成され、さらに、その挿着部11bは、抜け止め部材11の底面から下駄の歯状に平行に延びた弾性を有しモータベース1の取付孔1aに嵌入される支持部11cとこの支持部11cの端部に互いに外側に延設され取付孔1aの反挿入周縁を係止する爪部11dとから形成されている。
なお、支持部11cの寸法設定は、モータベース1の取付孔1aにガタ無く挿入される大きさに設定されている。
【0015】
次に、抜け止め部材11をモータベース1に取付ロータヨーク8を非接触で係止する方法を図3(a)〜(c)に基づき説明する。
ロータヨーク8をモータベース1のステータ部(図示しない)に組立した後、抜け止め部材11の係止部11aをフランジ部8aと係合するように挿入部11bを取付孔1aに向けて挿入を開始する(図3(a)の矢印方向)。
【0016】
挿入を開始し、挿入部11bの爪部11dが取付孔1a通過仕始めると支持部11cはその弾性によりお互いに内側につぼめられる(図3(b))。この時、支持部11cの寸法が小さかったり、厚みを厚くする等で弾性が小さい場合、底面をたわませてそのその弾性を利用しても良い。
さらに、挿入部11bを挿入し続けると爪部11dは取付孔1aより抜け出し抜け止め部材11の材質が有する弾性により急速に支持部11cは元に戻り、爪部11dは取付孔1aの周縁に開き抜け止め部材11を強固に固着する(図3(c))。これにより抜け止め部材11をモータベース1より垂直に引っ張っても抜けることはない。
【0017】
このようにしておけば、ディスクの偏心による振動または外部からの衝撃によって回転中においてもアキシャル方向のロータの移動、即ちロータが抜けようとする事態においても抜けることはない。なお、この抜け止め部材をモータベースより外す時は、ピンセットや専用工具にて爪部11dを挟みつぼめ、少し押し込むことにより抜け止め部材11は、容易にモータベース1の取付孔1aより速やかに抜脱できる。
【0018】
なお、挿入部11bがモータベース1のロータヨーク8の反対側面から突き出て周囲の部品等に接触する問題を起こす場合は、図4に示すようにプレスか切削でモータベース21に凹所21bを形成し、その凹部21bに取付孔21aを設け、爪部12dを取付孔21aに挿入後凹所21bの空間に収納するようにするか、図5に示すようにモータベース31をプレスで押し出して凹部31bを形成し、その凹部31bに取付孔31aを設け、爪部13dを取付孔31aに挿入後凹所31bの空間に収納するようにする。
【0019】
また、前述の抜け止め部材を形成する合成樹脂にガラス繊維を1〜30%を混入すれば剛性をさらに高めることができる。
また、図6に抜け止め部材をさらに強固に固定する場合を示す。抜け止め部材14をモータベース1の取付孔1aへ挿着した後、支持部14cの間にくさび状のブッシュ18を圧入することにより抜け止め部材14がモータベース1に強固に固定される。なお、支持部14cとブッシュ18の嵌合部Cには凹凸が形成すれば容易に抜けないようにされる。
【0020】
図7は、本発明の第2の実施の形態を示すモータの要部正面断面図である。
図7に示すスピンドルモータの基本的構成は図1と同じであるが異なる所は、モータ駆動を制御する回路部を回路基板42として分離し、それを薄板鉄板からなるモータベース41に載置して形成されている所である。図7において、モータベース41に軸受ハウジング2が固設されている。また、その軸受ハウジング2を取り囲むように回路基板42がモータベース41に載置されている。また、抜け防止部材15の挿入部15dは、回路基板42を挿通しロータヨーク8を挟んでほぼ対称の位置になるようにモータベース41に配置されている。
【0021】
なお、回路基板42とそれを載置したモータベース41のロータヨーク8のフランジ部8aが投影する位置の近傍に抜け止め部材15の挿入部15bを挿着する取付孔42aと41aが設けられている。なお、このように設けられた取付孔42aと41aは同サイズであり、尚且つ、同位置であるので抜け止め部材15を取り付けることにより、前述したようにロータヨーク8のフランジ部8aの抜けを防止する他に、モータベース41に載置する回路基板42の位置決めと固定を兼ねさせることができる。これにより、従来は接着やハトメ・リベット等で行っていた接合を中止でき作業効率を改善できる。
【0022】
図8は、図7の変形を示すモータの要部正面断面図である。図7と異なる所は、抜け防止部材15の取付は取付孔51aの1箇所のみとし、また、ロータヨーク8を挟んで抜け防止部材15のほぼ反対側にモータベース51にフック部51cを設けて、そこに回路基板52を係止した所である。
この回路基板52を係止するフック部51cは少なくとも1箇所以上モータベース51上に設けられており、回路基板のサイズが大きい場合に確実に回路基板をモータベースに固定できる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載した発明によれば、ロータと、このロータを固着する回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設するモータベースと、前記モータベースに取付られた少なくとも1個の前記ロータの抜け止め部材とからなるロータの抜け防止機構において、前記抜け止め部材は、かぎ状としてその先端に前記ロータを係止する係止部とその底面に前記モータベースに設けられた取付孔に嵌着される挿着部とを形成し、さらに、その挿着部は前記モータベースに対し着脱できるように、前記底面から下駄の歯状に平行に延びた弾性を有する前記取付孔に嵌入される支持部とこの支持部の端部に互いに外側に延設され前記取付孔の反挿入周縁を係止する爪部とから形成すれば、この抜け止め部材を前記モータベースに対し容易に着脱することができる。
【0024】
また、請求項3に記載した発明によれば、モータ駆動を制御する回路基板をモータベースに載置して用いる場合は、前記回路基板には前記モータベースと同位置に同サイズの前記抜け止め部材の取付孔を設け、これらの取付孔に前記抜け止め部材の挿着部を挿通し固着することにより、前記抜け止め部材は前記モータベースに容易に確実に固着できると共に、前記回路基板は前記モータベースの所定の位置に確実に固定することができる。
【0025】
さらに、請求項5に記載した発明によれば、ロータと、このロータを装着した回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設した回路部を含むモータベースと、前記ロータに対向し前記軸受手段の周囲に設けられたステータと、前記回転軸の端部に固着されたターンテーブルと、前記モータベースと前記ロータに請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のロータの抜け防止機構を備えれば前述の課題を解決したスピンドルモータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すモータの要部断面正面図である。
【図2】図1における抜け止め部材を取付を示す分解斜視図である。
【図3】図1における抜け止め部材の組付を示す要部断面した説明図である。
【図4】図1における変形を示す要部断面図である。
【図5】図1における変形を示す要部断面図である。
【図6】図1における変形を示す要部断面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示すモータの要部断面正面図である。
【図8】図7の変形を示すモータの要部断面正面図である。
【符号の説明】
1 モータベース
2 軸受ハウジング
3 スリーブ軸受
4 当板
5 コイル
6 ステータコア
7 回転軸
8 ロータヨーク
9 ターンテーブル
10 マグネット
11 抜け止め部材
Claims (5)
- ロータと、このロータを固着する回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設するモータベースと、前記モータベースに取付られた少なくとも1個の前記ロータの抜け止め部材とからなるロータの抜け防止機構において、
前記抜け止め部材は、かぎ状としてその先端に前記ロータを係止する係止部とその底面に前記モータベースに設けられた取付孔に嵌着される挿着部とからなり、さらに、その挿着部は前記モータベースに対し着脱できるように、前記底面から下駄の歯状に平行に延びた弾性を有する前記取付孔に嵌入される支持部とこの支持部の端部に互いに外側に延設され前記取付孔の反挿入周縁を係止する爪部とから形成されていることを特徴とするロータの抜け防止機構。 - 前記ロータを形成するロータヨークは、円筒器状として外周縁には半径方向外側に延びるフランジ部が設けられ、このフランジ部と前記抜け止め部材の係止部で係合する請求項1に記載のロータの抜け防止機構。
- 前記モータベースには、前記軸受手段を取り囲むように回路基板が載置され、尚且つ、前記回路基板には前記モータベースと同位置に同サイズの前記抜け止め部材取付孔が設けられており、これらの抜け止め部材の取付孔に前記抜け止め部材の挿着部を嵌通し固着することにより、前記回路基板は前記モータベースの所定の位置に固定される請求項1または請求項2のいずれかに記載のロータの抜け防止機構。
- 前記抜け止め部材は、熱可塑性樹脂、または、ガラス繊維1〜30%を含む熱可塑性樹脂からなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のロータの抜け防止機構。
- ロータと、このロータを装着した回転軸と、その回転軸を支承する軸受手段を固設した回路部を含むモータベースと、前記ロータに対向し前記軸受手段の周囲に設けられたステータと、前記回転軸の端部に固着されたターンテーブルと、前記モータベースと前記ロータに請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のロータの抜け防止機構を備えたスピンドルモータ。
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2002
- 2002-10-31 JP JP2002317273A patent/JP2004153945A/ja active Pending
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