JP2004151186A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Takeshi Fujiyama
毅 藤山
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Abstract

【課題】一定の表示範囲に多くの情報量を表示できる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】それぞれ電極配線を備えた対となる透明基板2,3および透明基板4,5に挟持された液晶層によって表示を行う液晶表示部6,7を複数、正面が同じ側になるように積層したことを特徴とする液晶表示装置としたものであり、それぞれの液晶表示部に異なる情報を表示する。例えば、反射モード時には、表裏両方の画像表示を一度に重なった状態で、また、視認方向を変えることでホログラム状に両液晶表示部のうち一方の画像のみを表示でき、透過モード時には表裏それぞれの液晶層で表示する画像情報を切り替えてそれぞれ単独で表示することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯情報端末装置、携帯電話、時計、電子ペーパー、ハンディーターミナル、ノートブックパソコン、電子辞書等に用いられる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置は、フラットパネルディスプレイとして、ブラウン管やプラズマディスプレイと共に数多くの商品化が進められ、今後ますます大型化や高精細化が進んでいくと思われる。一方、携帯情報端末機および携帯電話機等の移動通信システム分野でも、近年凄まじい勢いで市場が広がっているのも周知のごとくである。液晶表示装置は、一般的に厚み0.7mm前後のガラス基板を用いたものが多いが、ディスプレイの高精細化、薄肉化および軽量化という移動通信システム分野での市場ニーズの高まりに伴って、その厚みは急速に薄くなり、現在では0.4mm前後が主流となりつつある。
【0003】
このように液晶表示装置全体の薄肉化を図る検討は盛んに行われているが、トータルの厚みを抑えて新たな機能を付与しようとする検討はあまり行われていないのが現状である。
【0004】
近年、国内における携帯電話は多階調表示やカラー化が急速に発展してボイスフォンからiモードに代表されるような電子メール・静止画並びに音楽の配送などブラウザフォンとしての進化を遂げ、携帯情報端末機的機能がつぎつぎに組み込まれて、動画送受信可能な携帯テレビ電話へと向かってインフラとともに急速な技術的進歩を伴いながら発展しつづけている。
【0005】
このような液晶表示装置の表示形態にはバックライトを用いた透過表示と外光あるいはフロントライトを用いた反射表示があり、小型なため容量が少なく交換までの期限や電池寿命に制限を受ける時計などは後者が選択され、ノートブックパソコン等の充電可能な装置は前者が選択され、携帯電話等はその両方で表示可能な半透過反射(板)機能を用いるのが一般的である。
【0006】
これらの移動通信機器に限らず一般的な液晶表示装置は、1つの光源(外光、フロントライト、バックライト)に対して1つの液晶層をその構成として有し、1つの画像情報を表示するのが一般的であり、異なる文字や画像情報に関してはサブLCD(特に時間や着信時の名前、電話番号等の短い文字情報)とメインLCD(メール本文の文字情報、静止画や動画などの画像情報)とに機能とディスプレイを使い分ける方法がとられている。近年、待ち受け画像画面や時刻表示等の必要からサブLCDの大画面化やカラー化あるいはツインLCDのような表裏1チップドライバー駆動、共通のバックライト表示などの技術が急速に進む傾向にあり、これら表裏に2つのディスプレイを有する折り畳み式(シェル構造)の携帯電話の販売と普及が活発化してきている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−141993号公報(第9−10頁、第5図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ここで問われるのが従来の1つの表示画面しか有さないストレート型の進化形態である。1度に1つの画像情報しか表示できないため前述したメインとサブLCDに表示させる情報を1つの画面に切り替え表示することで対応は可能であるが、切り替えを行うためには必ず切り替えボタンを押す必要があり、操作が煩雑になるという問題がある。
【0009】
また、電波によって伝わる情報量に対する多機能性という意味では遅れをとっているという問題もある。
【0010】
そこで本発明は、一定の表示範囲に多くの情報量を表示できる液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の液晶表示装置においては、2枚の透明基板に挟持された液晶層によって表示を行う液晶表示部を複数、正面を同じ側に向けて積層した液晶表示装置としたものである。
【0012】
この発明によれば、一定の表示範囲に多くの情報量を表示できる液晶表示装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、それぞれ電極配線を備えた対となる2枚の透明基板に挟持された液晶層によって表示を行う液晶表示部を複数、正面が同じ側になるように積層したことを特徴とする液晶表示装置としたものであり、それぞれの液晶表示部に表示した異なる情報を正面側から視認できるという作用を有する。例えば、反射モード時には、表裏両方の画像表示を一度に重なった状態で、また、視認方向を変えることでホログラム状に両液晶表示部のうち一方の画像のみを表示でき、透過モード時には表裏それぞれの液晶層で表示する画像情報を切り替えてそれぞれ単独で表示することができる。
【0014】
請求項2に記載の発明は、前記複数の液晶表示部に、位相差板をそれぞれ設け、積層方向に連続した2つの液晶表示部の間に設けた偏光板を前記連続した液晶表示部で共通化したことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置としたものであり、2つの液晶表示部の外側に設けられる偏光板を共用できるという作用を有する。
【0015】
請求項3に記載の発明は、各前記液晶表示部にそれぞれ半透過反射板を設け、それぞれの前記半透過反射板のうちの少なくとも1つに、所定角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属蒸着面を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置としたものであり、液晶表示部に当たる光を所定の角度に反射させ、視野を所定の範囲内に限定することができるという作用を有する。特に反射光により画面を見るときは、液晶表示装置に対する視認角度を相対的に変更することにより切り替えボタンを押さずに異なる液晶表示部の情報を見ることができる。金属蒸着面には、蒸着、スパッタ、めっき、ポリマー分散コート等の層形成手段によるものを含む。また、金属蒸着面は電極配線を兼ねるものであってもよい。
【0016】
請求項4に記載の発明は、各前記液晶表示部にそれぞれ半透過反射板を設け、1つの前記半透過反射板に所定角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属蒸着面を形成し、前記半透過反射板の表側に配置した他の半透過反射板に、前記半透過反射板の傾斜面の角度より大きい角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属蒸着面を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置としたものであり、入射角が大きい光を表側の半透過反射板で反射させ、入射角が小さい光を裏側の半透過反射板で反射するという作用を有する。光の入射角が大きい場合は正面から見たときの光量が少なくなり視認しにくくなるが、このような光を表側の液晶表示部で小さい角度に反射させて正面における集光性を上げ、複数の液晶表示部を通過して裏側の液晶表示部で反射して視認される小さな入射角の光との輝度のバランスをとることにより、複数の液晶表示部を同時に表示できる。
【0017】
請求項5に記載の発明は、各前記液晶表示部のうちの少なくとも1つにスリット付きの鏡面または所定角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属面を形成した半透過反射板を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置としたものであり、金属面の膜厚の調整によらずスリット孔を形成することにより半透過機能を達成させることができる。特に、鏡面については、特に正反射特性を利用して、入射角度によって視認できる角度を制御できる。
【0018】
請求項6に記載の発明は、積層された前記液晶表示部の表示面より表側には、前記表示面に対する照射角度を調整可能な光源が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の液晶表示装置としたものであり、照射角度を変更することにより、各液晶表示部に表示された画面を、反射板または半透過反射板で、それぞれの視野範囲に反射させるという作用を有する。
【0019】
請求項7に記載の発明は、積層された前記液晶表示部の側方には、それぞれの前記半透過反射板を照らす光源が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の液晶表示装置としたものであり、異なる半透過反射板に光を当てることによって、それぞれ設定した視野範囲にそれぞれの画面を表示することができる。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
【0021】
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る液晶表示装置の構成を示す説明図である。なお、図1は、本発明の代表例である。
【0022】
図1に示すように、液晶表示装置1は、それぞれ図示しない透明電極配線を備えた対となる表裏のプラスチック製の透明基板2,3に挟持された液晶層によって表示を行う液晶表示部6と、透明基板4,5に挟持された液晶層によって表示を行う液晶表示部7とを、表側および裏側に配置し、積層して貼着したものである。
【0023】
液晶表示部6,7は、電圧を印加していない状態で黒表示となるノーマリーブラックタイプのカラー液晶表示装置が用いられている。
【0024】
表側の液晶表示部6の裏側と液晶表示部7の表側には、位相差板8,9がそれぞれ設けられ、両位相差板8,9の間には、1枚の偏光板10が設けられている。
【0025】
表側の液晶表示部6の表側には、光拡散層13、位相差板11および偏光板12が設けられ、また、裏側の液晶表示部7の裏側には、偏光板14、半透過反射板15が設けられている。そして、半透過反射板15の裏側には、バックライト16が設けられている。積層された各層の偏光角度は、表側及び裏側の液晶表示部6,7を表側から視認できるようにそれぞれ設定されている。
【0026】
図2(A)は、液晶表示装置の拡大断面図、(B)は、同液晶表示装置の光拡散層および半透過反射板の模式図、(C)は同液晶表示装置の半透過反射板の拡大平面図である。
【0027】
液晶表示装置1の液晶表示部6の表側に設けられている透明基板2の裏面には、透明のITO(indium tin oxide:インジウム・すず酸化物)電極17が設けられ、裏側の透明基板3の表面には、スリット付き反射板18、平坦化膜19、カラーフィルタ26およびITO電極20が設けられている。また、両透明基板2,3の周囲には、液晶層を封止するシール材21が設けられている。
【0028】
図2(C)に示すように、スリット付き反射板18は、ITO電極17,20のそれぞれの交差部に多数形成され、カラーフィルタ26の各色に重なって形成された矩形の画素23内に、矩形のスリット部24を貫通して形成している。
【0029】
図2(B)に示すように、液晶表示部6に表側から入射した光の一部は、光拡散層13内の粒子25によって散乱して光拡散層13を透過し、スリット付き反射板18に向かう。
【0030】
スリット付き反射板18に向かう光の一部は、スリット部24の周囲に配置されている枠状の反射面で反射して上方に向かい、他の光はスリット部24を通過して裏側の液晶表示部7に向かう。
【0031】
また、バックライトを用いて透過表示を行うとき、スリット部24を裏側から通過する光は、カラーフィルタ26を通過して所定の色の光になり、光拡散層13を通過して散乱し外側に出る。
【0032】
図3(A)は、液晶表示装置の拡大断面図、(B)は、同液晶表示装置の半透過反射板の拡大平面図である。
【0033】
液晶表示部7は、液晶表示部6のスリット付き反射板18の代わりに金属蒸着面27を備えた半透過反射板27aを設けたものである。
【0034】
金属蒸着面27は、50〜1000Å程度の厚みに蒸着またはスパッタにより形成されており、また、表面に所定角度の傾斜面28を形成した多数の凸凹部29を備えている。この金属蒸着厚みが薄い部分は光が透過することができ半透過機能を付与できる。
【0035】
図3(B)に示すように、入射光の入射角を2θとするとき、液晶表示部7の正面から見たときの視認性をよくするために、傾斜面の角度をθに設定している。
【0036】
なお、凸凹部29はほぼ円錐状、六角柱状または波形状等の形状に形成されており、正面に対するどの方向からの入射光も所定の角度に反射することができるが、所定の方向からの光の反射角度のみを制御することも可能である。かかる構成によって、例えば、左右の視野角を広く、上下の視野角が狭い液晶表示装置を製造することができる。
【0037】
次に、液晶表示装置1の画像の表示状態について説明する。
【0038】
図1に示すように、液晶表示装置1への入射角が小さい光の場合、この光は、裏側の液晶表示部7の半透過反射板15および表側のスリット付き反射板18で反射され正面方向に向かう。
【0039】
一方、入射角が大きい光の場合、液晶表示部6では入射方向D1に対応する反射方向D2からこれを視認することができるが、裏側の液晶表示部7では、半透過反射板27aによって、視野の外側に反射されるため、この光を視認することができない。
【0040】
基板2〜5はプラスチック製であるので、厚みを薄く形成することができ、液晶表示部6,7に表示される画像は、液晶像と反射像の二重映りによる影(視差)が小さくなり、表側の液晶表示部6の影が裏側に映ることがなくなる。
【0041】
なお、基板2〜5を、例えば、厚み0.4mm以上のガラス製にすると、液晶表示部6,7に表示される画像に段差ができ、表示画像を立体的に映すことができる。
【0042】
(第2の実施の形態)
図4は、第2の実施の形態に係る液晶表示装置30の断面図である。
【0043】
液晶表示装置30は、例えば、タッチパネルの表示画面等に用いられ、前述した液晶表示装置1のスリット付き反射板18の代わりに、金属蒸着面31を形成し、積層された液晶表示部6,7の表示面33にITO電極からなる図示しないタッチスイッチを設けたものである。
【0044】
表側に配置された金属蒸着面31の、液晶表示部6の正面方向に対する傾斜面32の角度θ1は、裏側に配置された金属蒸着面27の傾斜面28の角度θ2より大きく形成されている。
【0045】
また、積層された液晶表示部6,7の表示面33より表側には、表示面33に対する照射角度を調整可能な複数の光源34,35が設けられている。なお、照射角度の調整は、単一の光源を移動させて行うことも可能である。
【0046】
リング状に設けられた光源34は上下に移動することにより入射角度を変えられるが、相対的に表側への光の入射角が大きくなり、表側の液晶表示部6に当たって反射する光は正面方向から見ることができるが、裏側の液晶表示部7に当たって反射する光は視野範囲外に反射するので、正面から見ることができない。
【0047】
また、右側に設けられた光源35からの光は入射角が小さく、裏側の液晶表示部7に当たって反射する光は正面方向に反射するので、正面から見ることができるが、表側の液晶表示部6に当たって反射する光は正面より右側に反射するので、正面から見ることができない。
【0048】
タッチパネルのキーボードと文章作成画面は、通常別々に形成されているため、画面が小さくなっているが、液晶表示装置30を用いることによって、例えばタッチパネルの文字列と自分が打った文章や変換前の文字列などを、同一画面上で、タッチパネルに触れることで光源の角度を自動的に切り変えて、文章作成をよりスムーズに行うことができる。
【0049】
また、緊急避難画面のように隣人に何を観ているか知られたくない場合は、角度によって得られる情報が違うため都合がいい。
【0050】
また、液晶表示装置30の光源34,35を除いた部分を携帯電話の表示画面として使用する場合は、時計とメール文書内容あるいはメール作成中の住所録や電話番号録など種類の違う情報を、同時に1つの画面であらわすことができるなどの使い方が可能である。
【0051】
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態に係る液晶表示装置は、前述した液晶表示装置30の光源34,35を省略し、薄型の光源を積層された液晶表示部の側方に配置し、それぞれの半透過反射板の金属蒸着面を照らすように構成されている。
【0052】
金属蒸着面の傾斜面の角度は、側方に設けられた光源の光を正面方向に反射するように設定されている。
【0053】
このように形成することにより、装置を薄くでき、携帯電話等の小型の装置内に配置することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、複数の液晶表示部を、積層して貼着したので、それぞれの液晶表示部に異なる情報を同時にまたはそれぞれ単独で表示することができ、一定の表示範囲に多くの情報量を表示できる。そして、情報量が多くなり多機能化していく携帯情報端末機や携帯電話等の移動通信システム分野の市場ニーズにマッチした液晶表示装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る液晶表示装置の構成を示す説明図
【図2】(A)は、液晶表示装置の上部拡大断面図
(B)は、同液晶表示装置の光拡散層および半透過反射板の模式図
(C)は同液晶表示装置の半透過反射板の拡大平面図
【図3】(A)は、液晶表示装置の拡大断面図
(B)は、同液晶表示装置の半透過反射板の拡大平面図
【図4】第2の実施の形態に係る液晶表示装置の断面図
【符号の説明】
1 液晶表示装置
2,3 透明基板
4,5 透明基板
6 液晶表示部
7 液晶表示部
8 位相差板
9 位相差板
10 偏光板
11 位相差板
12 偏光板
13 光拡散層
14 偏光板
15 半透過反射板
16 バックライト
17 ITO電極
18 スリット付き反射板
19 平坦化膜
20 ITO電極
21 シール材
23 画素
24 スリット部
25 粒子
26 カラーフィルタ
27 金属蒸着面
27a 半透過反射板
28 傾斜面
29 凸凹部
30 液晶表示装置
31 金属蒸着面
32 傾斜面
33 表示面
34,35 光源

Claims (7)

  1. それぞれ電極配線を備えた対となる2枚の透明基板に挟持された液晶層によって表示を行う液晶表示部を複数、正面が同じ側になるように積層したことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記複数の液晶表示部に、位相差板をそれぞれ設け、積層方向に連続した2つの液晶表示部の間に設けた偏光板を前記連続した液晶表示部で共通化したことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 各前記液晶表示部にそれぞれ半透過反射板を設け、それぞれの前記半透過反射板のうちの少なくとも1つに、所定角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属蒸着面を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 各前記液晶表示部にそれぞれ半透過反射板を設け、1つの前記半透過反射板に所定角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属蒸着面を形成し、前記半透過反射板の表側に配置した他の半透過反射板に、前記半透過反射板の傾斜面の角度より大きい角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属蒸着面を形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  5. 各前記液晶表示部のうちの少なくとも1つにスリット付きの鏡面または所定角度の傾斜面を備えた多数の凸凹部を有する金属面を形成した半透過反射板を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  6. 積層された前記液晶表示部の表示面より表側には、前記表示面に対する照射角度を調整可能な光源が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の液晶表示装置。
  7. 積層された前記液晶表示部の側方には、それぞれの前記半透過反射板を照らす光源が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかの項に記載の液晶表示装置。
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