JP2004148708A

JP2004148708A - Bag making machine

Info

Publication number: JP2004148708A
Application number: JP2002317336A
Authority: JP
Inventors: Mikio Totani; 幹夫戸谷
Original assignee: Totani Corp
Current assignee: Totani Corp
Priority date: 2002-10-31
Filing date: 2002-10-31
Publication date: 2004-05-27
Anticipated expiration: 2022-10-31
Also published as: JP4190861B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To produce a plastic bag 4 from a plastic film 1 which is obtained by slitting a plastic film 1 by a slitting blade 6 to form a discontinuous slitting lines 2, in which the slitting blade is allowed to move at a large stroke and thus no restoration is necessary. <P>SOLUTION: The slitting blade moves at a predetermined distance toward the intermittent moving direction X, and the plastic film is slitted by the slitting blade in accordance to the intermittent moving of the plastic film, whereupon no slitting is performed in the plastic film in the length of L1 corresponding to the moving distance of the slitting blade among one cycle of the intermittent moving distance L of the plastic film. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は、プラスチック袋を製造する製袋機に関するものである。
【０００２】
【従来技術とその問題点】
製袋機としてスリット刃および打ち抜き刃を有するものが使用されている。たとえば、特開２００２−６７１９４号公報（特許文献１）に記載されているものがそれである。同公報の製袋機では、プラスチックフィルムが複数層に重ね合わされ、プラスチックフィルム送り機構によってそれが間欠送りされ、その間欠送り毎に、ヒートシール装置によってプラスチックフィルムがヒートシールされる。さらに、スリット刃によってプラスチックフィルムがスリットされ、連続スリット線が形成され、その後、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、打ち抜き刃によってプラスチックフィルムが打ち抜かれる。これによってプラスチック袋が製造されるものである。打ち抜き刃はトムソン刃からなる。この場合、普通、プラスチック袋の両側縁が打ち抜き線に沿って形成され、開口部および底部は連続スリット線に沿って形成される。
【０００３】
上記公報の製袋機と異なり、図６および図７に示すように、スリット刃によってプラスチックフィルム１がスリットされ、連続スリット線ではなく、不連続スリット線２が形成されることも多い。その後、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、そのスリット部分において、打ち抜き刃によってプラスチックフィルム１が打ち抜かれ、打ち抜き線３が形成され、これによってプラスチック袋４が製造される。普通、上記公報に記載されているものと同様、プラスチック袋４の両側縁が打ち抜き線３に沿って形成され、開口部および底部は不連続スリット線２に沿って形成される。したがって、たとえば、プラスチック袋４を２枚ずつ製造するとき、各プラスチック袋４の開口部および底部の位置において、それぞれスリット刃が配置され、それぞれ不連続スリット線２が形成される。さらに、上記公報に記載されているものと同様、打ち抜き線３にマイクロジョイント５が形成され、プラスチック袋４が接続された状態に保たれることも多い。
【０００４】
なお、プラスチックフィルムをスリットせず、プラスチック袋の全周において、打ち抜き刃によってプラスチックフィルムを打ち抜くことも可能であるが、打ち抜き刃によってプラスチックフィルム１を打ち抜くと、その部分でプラスチックフィルム１がくっつきやすい。したがって、プラスチック袋の製造後、充填物を充填するとき、プラスチック袋の開口部を開口させにくいという問題がある。一方、スリット刃によってプラスチックフィルム１をスリットしても、その部分でプラスチックフィルム１がくっつくことはない。したがって、スリット刃によってプラスチックフィルム１をスリットし、プラスチック袋の開口部を不連続スリット線２に沿って形成すると、プラスチック袋の開口部を開口させやすく、好ましい。
【０００５】
ところで、図６および図７のプラスチックフィルム１の不連続スリット線２を形成するとき、これまで、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、その間欠送り終了後、スリット刃をプラスチックフィルム１に向かって前進させ、プラスチックフィルム１に押し付けていた。次いで、スリット刃をプラスチックフィルム１の間欠送り方向Ｘまたはその逆方向に一定距離移動させ、これによってプラスチックフィルム１をスリットし、不連続スリット線２を形成する。さらに、プラスチックフィルム１の間欠送り開始前、スリット刃をプラスチックフィルム１から後退させる。その後、スリット刃をもとの位置に復帰させ、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、これを順次交互に繰り返していた。要するに、スリット刃によってプラスチックフィルム１をスリットする間、プラスチックフィルム１を間欠送りせず、停止させていたものである。
【０００６】
しかしながら、これを達成するには、スリット刃を不連続スリット線２の長さに相当するストロークをもって移動させねばならず、その所要時間が長い。これが製袋速度に影響し、製袋機を高速化することができないという問題があった。さらに、プラスチック袋４の幅を変更するとき、不連続スリット線２の長さをプラスチック袋４の幅に対応させる必要がある。したがって、その都度スリット刃のストロークを調整し、不連続スリット線２の長さを変化させねばならず、面倒であるという問題もある。
【０００７】
【特許文献１】
特開２００２−６７１９４号公報
【０００８】
【発明の目的】
したがって、この発明は、特別の構成の製袋機を新たに提供し、プラスチックフィルム送り機構によってプラスチックフィルムを間欠送りするとともに、スリット刃によってプラスチックフィルムをスリットし、不連続スリット線を形成し、そのプラスチックフィルムによってプラスチック袋を製造するにあたって、スリット刃を大きいストロークをもって移動させ、復帰させる必要がないようにすること、およびプラスチック袋の幅を変更するとき、その都度スリット刃のストロークを調整する必要がないようにすることを目的としてなされたものである。
【０００９】
【発明の構成】
この発明によれば、プラスチックフィルムの間欠送り前、または間欠送りと同時に、スリット刃がプラスチックフィルムに向かって前進し、プラスチックフィルムに押し付けられ、間欠送り終了後、または間欠送り終了と同時に、スリット刃はプラスチックフィルムから後退する。さらに、スリット刃の前進後、プラスチックフィルムが間欠送りされているとき、スリット刃がプラスチックフィルムの間欠送り方向に一定距離移動し、スリット刃の後退後、スリット刃はもとの位置に復帰する。したがって、プラスチックフィルムの間欠送りにともない、スリット刃によってプラスチックフィルムがスリットされる。ただし、プラスチックフィルムの１回あたりの間欠送り長さのうち、スリット刃の移動距離に対応する長さだけプラスチックフィルムはスリットされない。
【００１０】
好ましい実施例では、プラスチックフィルムのスリット後、打ち抜き刃によってプラスチックフィルムが打ち抜かれ、プラスチック袋が製造される。
【００１１】
【実施例の説明】
以下、この発明の実施例を説明する。
【００１２】
図１はこの発明にかかる製袋機を示す。この製袋機は図６のプラスチック袋４を製造するためのもので、プラスチックフィルム１が複数層に重ね合わされ、プラスチックフィルム送り機構によってそれが間欠送りされ、その間欠送り毎に、ヒートシール装置によってプラスチックフィルム１がヒートシールされることは従来と同様である。さらに、スリット刃６によってプラスチックフィルム１がスリットされ、不連続スリット線２が形成される。この実施例では、各プラスチック袋４の開口部および底部の位置において、それぞれスリット刃６が配置されており、それぞれ不連続スリット線２が形成される。したがって、合計４枚のスリット刃６が配置されており、合計４本の不連続スリット線２が形成されるものである。スリット刃６はカミソリ刃または丸刃からなる。丸刃は強制的に回転させてもよく、プラスチックフィルム１との抵抗で回転する方式のものでもよい。その後、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、打ち抜き刃７によってプラスチックフィルム１が打ち抜かれ、打ち抜き線３が形成され、プラスチック袋４が製造される。打ち抜き刃７はトムソン刃からなる。
【００１３】
この製袋機では、第１駆動機構によってスリット刃６が駆動され、前進および後退する。第１駆動機構はエアシリンダ８からなり、スリット刃６はプラスチックフィルム１の上側に配置され、エアシリンダ８に連結され、支持されており、エアシリンダ８は上下方向にのび、キャリジ９に取り付けられ、支持されている。したがって、エアシリンダ８によってスリット刃６を下降させ、これをプラスチックフィルム１に向かって前進させ、プラスチックフィルム１に押し付けることができ、その後、エアシリンダ８によってスリット刃６を上昇させ、これをプラスチックフィルム１から後退させることができる。さらに、第２駆動機構によってスリット刃６が駆動され、移動する。第２駆動機構はエアシリンダ１０からなり、プラスチックフィルム１の間欠送り方向Ｘに配置され、キャリジ９に連結されている。キャリジ９はプラスチックフィルム１の間欠送り方向Ｘに移動可能である。したがって、エアシリンダ１０をキャリジ９、エアシリンダ８およびスリット刃６に作用させ、これによってスリット刃６を移動させることができる。その移動方向はプラスチックフィルム１の間欠送り方向Ｘである。その後、エアシリンダ１０をスリット刃６に作用させ、スリット刃６をもとの位置に復帰させることもできる。
【００１４】
そして、この製袋機では、図２に示すように、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、エアシリンダ８，１０によってスリット刃６が操作され、間欠送り開始前、または間欠送り開始と同時に、スリット刃６がプラスチックフィルム１に向かって前進し、プラスチックフィルム１に押し付けられる。さらに、スリット刃６の前進後、プラスチックフィルム１が間欠送りされているとき、スリット刃６がプラスチックフィルム１の間欠送り方向Ｘに一定距離移動する。さらに、プラスチックフィルム１の間欠送り終了後、または間欠送り終了と同時に、スリット刃６がプラスチックフィルム１から後退する。さらに、スリット刃６の後退後、スリット刃６はもとの位置に復帰する。そして、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、これが順次交互に繰り返される。
【００１５】
したがって、この製袋機では、プラスチックフィルム１が間欠送りされているとき、その間欠送りにともない、スリット刃６によってプラスチックフィルム１がスリットされる。ただし、プラスチックフィルム１の１回あたりの間欠送り長さＬのうち、スリット刃６の移動距離に対応する長さＬ１だけプラスチックフィルム１はスリットされない。これによって不連続スリット線２が形成され、不連続スリット線２は一定長さＬ２をもつ。その長さＬ２は間欠送り長さＬとプラスチックフィルム１がスリットされない長さＬ１の差Ｌ−Ｌ１に対応する。
【００１６】
なお、スリット刃６がプラスチックフィルム１に押し付けられたとき、スリット刃６によってプラスチックフィルム１が切られ、その切り幅が不連続スリット線２の長さＬ２に影響し、プラスチックフィルム１がスリットされない長さＬ１に影響する。したがって、スリットされない長さＬ１はスリット刃６の移動距離に対応するが、完全には一致しない。
【００１７】
したがって、その後、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、打ち抜き刃７によってプラスチックフィルム１を打ち抜き、打ち抜き線３を形成し、プラスチック袋４を製造することができるものである。図３に示すように、打ち抜き刃７は打ち抜き線３に対応する形状のものであり、プラスチックフィルム１の上側に配置されている。さらに、モータなどの駆動装置がヒートシール装置および打ち抜き刃７に連結されており、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、打ち抜き刃７がヒートシール装置と同期し、プラスチックフィルム１に向かって下降し、前進し、プラスチックフィルム１に押し付けられ、これによってプラスチックフィルム１が打ち抜かれ、打ち抜き線３が形成される。
【００１８】
この製袋機の場合、前記従来のように、スリット刃６を不連続スリット線２の長さＬ２に相当するストロークをもって移動させる必要はない。スリット刃６をプラスチックフィルム１をスリットしない長さＬ１に対応する距離だけ移動させ、復帰させればよく、そのストロークは小さく、所要時間は短い。したがって、製袋機を高速化することに問題はない。さらに、プラスチック袋４の幅を変更するとき、プラスチックフィルム１の１回あたりの間欠送り長さＬが調整され、それによってプラスチック袋４の幅が変更されるが、プラスチックフィルム１の間欠送りにともない、スリット刃６によってプラスチックフィルム１がスリットされることは前述したとおりである。したがって、間欠送り長さＬを調整すると、それによって不連続スリット線２の長さＬ２が変化し、これをプラスチック袋４の幅に対応させることができる。プラスチックフィルム１をスリットしない長さＬ１を変化させる必要はなく、スリット刃６のストロークを調整する必要はない。したがって、製袋機全体の調整作業を簡略化することができる。
【００１９】
図４は他の実施例を示す。この製袋機は図７のプラスチック袋４を製造するためのもので、プラスチックフィルム１の間欠送り開始前、または間欠送り開始と同時に、スリット刃６がプラスチックフィルム１に向かって前進し、プラスチックフィルム１に押し付けられ、間欠送り終了後、または間欠送り終了と同時に、スリット刃６がプラスチックフィルム１から後退することは図１の製袋機と同様である。さらに、スリット刃６の前進後、プラスチックフィルム１が間欠送りされているとき、スリット刃６がプラスチックフィルム１の間欠送り方向Ｘに一定距離移動し、スリット刃６の後退後、スリット刃６はもとの位置に復帰することも図１の製袋機と同様である。したがって、スリット刃６によってプラスチックフィルム１がスリットされ、不連続スリット線２が形成される。
【００２０】
さらに、図４の製袋機でも、プラスチックフィルム１の間欠送り毎に、打ち抜き刃７がヒートシール装置と同期し、プラスチックフィルム１に向かって下降し、前進し、プラスチックフィルム１に押し付けられ、これによってプラスチックフィルム１が打ち抜かれ、打ち抜き線３が形成される。これによってプラスチック袋４が製造されるものである。図５に示すように、打ち抜き刃７は打ち抜き線３に対応する形状のものである。
【００２１】
なお、前記実施例では、第１および第２駆動機構にエアシリンダ８，１０を使用したものを説明したが、それ以外の駆動機構を使用してもよい。第１および第２駆動機構を互いに一体化し、一体の駆動機構によってスリット刃６を前進および後退させ、移動および復帰させることも考えられる。
【００２２】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、スリット刃６をプラスチックフィルム１をスリットしない長さＬ１に対応する距離だけ移動させ、復帰させればよく、そのストロークは小さく、所要時間は短い。したがって、製袋機を高速化することに問題はない。プラスチック袋４の幅を変更するとき、スリット刃６のストロークを調整する必要はなく、製袋機全体の調整作業を簡略化することもでき、所期の目的を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施例を示す側面図である。
【図２】図１のプラスチックフィルムとスリット刃の関係を示す説明図である。
【図３】図１の打ち抜き刃の形状を示す底面図である。
【図４】他の実施例を示す説明図である。
【図５】図４の打ち抜き刃の形状を示す底面図である。
【図６】図１の製袋機のプラスチックフィルムの平面図である。
【図７】図４の製袋機のプラスチックフィルムの平面図である。
【符号の説明】
１プラスチックフィルム
４プラスチック袋
６スリット刃
７打ち抜き刃
８，１０エアシリンダ
Ｌ１スリット刃の移動距離に対応する長さ[0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a bag making machine for producing plastic bags.
[0002]
[Prior art and its problems]
A machine having a slit blade and a punching blade is used as a bag making machine. For example, this is described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-67194 (Patent Document 1). In the bag making machine disclosed in the publication, a plastic film is superposed on a plurality of layers, intermittently fed by a plastic film feeding mechanism, and the plastic film is heat-sealed by a heat sealing device every time the intermittent feeding is performed. Further, the plastic film is slit by the slit blade to form a continuous slit line, and thereafter, the plastic film is punched by the punching blade every time the plastic film is intermittently fed. Thereby, a plastic bag is manufactured. The punching blade consists of a Thomson blade. In this case, usually, both side edges of the plastic bag are formed along the punch line, and the opening and the bottom are formed along the continuous slit line.
[0003]
Unlike the bag making machine of the above publication, as shown in FIGS. 6 and 7, the plastic film 1 is slit by a slit blade, and a discontinuous slit line 2 is formed instead of a continuous slit line in many cases. Thereafter, each time the plastic film 1 is intermittently fed, the plastic film 1 is punched by a punching blade at a slit portion to form a punching line 3, whereby a plastic bag 4 is manufactured. Usually, both sides of the plastic bag 4 are formed along the punching line 3, and the opening and the bottom are formed along the discontinuous slit line 2, as described in the above publication. Therefore, for example, when two plastic bags 4 are manufactured, slit blades are respectively arranged at the positions of the opening and the bottom of each plastic bag 4, and the discontinuous slit lines 2 are formed. Further, similarly to the above-mentioned publication, a microjoint 5 is formed on the punched wire 3 and the plastic bag 4 is often kept connected.
[0004]
The plastic film can be punched by a punching blade on the entire periphery of the plastic bag without slitting the plastic film. However, when the plastic film 1 is punched by the punching blade, the plastic film 1 easily sticks at the portion. Therefore, there is a problem that it is difficult to open the opening of the plastic bag when filling the filling after the production of the plastic bag. On the other hand, even if the plastic film 1 is slit by the slit blade, the plastic film 1 does not stick to that portion. Therefore, it is preferable that the plastic film 1 is slit by the slit blade and the opening of the plastic bag is formed along the discontinuous slit line 2 because the opening of the plastic bag can be easily opened.
[0005]
By the way, when forming the discontinuous slit line 2 of the plastic film 1 in FIGS. 6 and 7, every time the plastic film 1 is intermittently fed, the slit blade is advanced toward the plastic film 1 after the end of the intermittent feeding. And pressed against the plastic film 1. Next, the slit blade is moved by a predetermined distance in the intermittent feeding direction X of the plastic film 1 or in the opposite direction, whereby the plastic film 1 is slit to form a discontinuous slit line 2. Further, before the intermittent feeding of the plastic film 1 is started, the slit blade is retracted from the plastic film 1. Thereafter, the slit blade was returned to the original position, and this was alternately repeated every time the plastic film 1 was intermittently fed. In short, the plastic film 1 is not intermittently fed but stopped while the plastic film 1 is slit by the slit blade.
[0006]
However, in order to achieve this, the slit blade must be moved with a stroke corresponding to the length of the discontinuous slit line 2, and the required time is long. This affects the bag making speed, and there is a problem that the speed of the bag making machine cannot be increased. Further, when changing the width of the plastic bag 4, it is necessary to make the length of the discontinuous slit line 2 correspond to the width of the plastic bag 4. Therefore, each time the stroke of the slit blade must be adjusted to change the length of the discontinuous slit line 2, there is a problem that it is troublesome.
[0007]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-67194
[Object of the invention]
Therefore, the present invention newly provides a bag making machine with a special configuration, intermittently feeds a plastic film by a plastic film feed mechanism, slits the plastic film by a slit blade, and forms a discontinuous slit line. When manufacturing a plastic bag with a plastic film, it is necessary to move the slit blade with a large stroke so that it does not need to be returned, and to change the width of the plastic bag, it is necessary to adjust the slit blade stroke each time. It was done with the purpose of avoiding it.
[0009]
Configuration of the Invention
According to the present invention, before or at the same time as the intermittent feeding of the plastic film, the slit blade advances toward the plastic film and is pressed against the plastic film, and after the end of the intermittent feeding or at the same time as the end of the intermittent feeding, the slit blade. Retreats from plastic film. Furthermore, when the plastic film is being intermittently fed after the slit blade advances, the slit blade moves a certain distance in the intermittent feeding direction of the plastic film, and after the slit blade retreats, the slit blade returns to the original position. Therefore, with the intermittent feeding of the plastic film, the plastic film is slit by the slit blade. However, the plastic film is not slit by the length corresponding to the moving distance of the slit blade among the intermittent feed lengths per one time of the plastic film.
[0010]
In a preferred embodiment, after slitting the plastic film, the plastic film is punched by a punching blade to produce a plastic bag.
[0011]
[Explanation of the embodiment]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described.
[0012]
FIG. 1 shows a bag making machine according to the present invention. This bag making machine is for manufacturing the plastic bag 4 of FIG. 6, in which the plastic film 1 is superposed on a plurality of layers, and it is intermittently fed by a plastic film feeding mechanism. The heat sealing of the plastic film 1 is the same as in the prior art. Further, the plastic film 1 is slit by the slit blade 6, and the discontinuous slit line 2 is formed. In this embodiment, slit blades 6 are arranged at the positions of the opening and the bottom of each plastic bag 4, respectively, and the discontinuous slit lines 2 are respectively formed. Therefore, a total of four slit blades 6 are arranged, and a total of four discontinuous slit lines 2 are formed. The slit blade 6 is a razor blade or a round blade. The round blade may be forcibly rotated, or may be of a type that rotates with resistance to the plastic film 1. Thereafter, each time the plastic film 1 is intermittently fed, the plastic film 1 is punched by the punching blades 7 to form the punching lines 3 and the plastic bag 4 is manufactured. The punching blade 7 is a Thomson blade.
[0013]
In this bag making machine, the slit blade 6 is driven by the first drive mechanism to move forward and backward. The first drive mechanism comprises an air cylinder 8, the slit blade 6 is disposed above the plastic film 1, is connected to and supported by the air cylinder 8, and the air cylinder 8 extends vertically and is attached to the carriage 9. , Is supported. Therefore, the slit blade 6 can be lowered by the air cylinder 8 and advanced toward the plastic film 1 and pressed against the plastic film 1. Then, the slit blade 6 is raised by the air cylinder 8 and You can retreat from 1. Further, the slit blade 6 is driven and moved by the second drive mechanism. The second drive mechanism includes an air cylinder 10, is disposed in the intermittent feed direction X of the plastic film 1, and is connected to the carriage 9. The carriage 9 is movable in the intermittent feeding direction X of the plastic film 1. Therefore, the air cylinder 10 acts on the carriage 9, the air cylinder 8 and the slit blade 6, whereby the slit blade 6 can be moved. The moving direction is the intermittent feeding direction X of the plastic film 1. Thereafter, the air cylinder 10 can be acted on the slit blade 6 to return the slit blade 6 to the original position.
[0014]
Then, in this bag making machine, as shown in FIG. 2, the slit blade 6 is operated by the air cylinders 8 and 10 every time the plastic film 1 is intermittently fed. The blade 6 advances toward the plastic film 1 and is pressed against the plastic film 1. Further, when the plastic film 1 is intermittently fed after the slit blade 6 advances, the slit blade 6 moves a predetermined distance in the intermittent feeding direction X of the plastic film 1. Further, after or at the same time as the intermittent feeding of the plastic film 1 is completed, the slit blade 6 is retracted from the plastic film 1. Further, after the slit blade 6 retreats, the slit blade 6 returns to the original position. This is repeated alternately every time the plastic film 1 is intermittently fed.
[0015]
Therefore, in this bag making machine, when the plastic film 1 is intermittently fed, the plastic blade 1 is slit by the slit blade 6 with the intermittent feeding. However, the plastic film 1 is not slit by the length L1 corresponding to the moving distance of the slit blade 6 in the intermittent feeding length L per one time of the plastic film 1. As a result, a discontinuous slit line 2 is formed, and the discontinuous slit line 2 has a constant length L2. The length L2 corresponds to the difference L-L1 between the intermittent feeding length L and the length L1 at which the plastic film 1 is not slit.
[0016]
When the slit blade 6 is pressed against the plastic film 1, the plastic film 1 is cut by the slit blade 6, and the cut width affects the length L2 of the discontinuous slit line 2, and the length of the plastic film 1 is not slit. Affects L1. Therefore, the unslit length L1 corresponds to the moving distance of the slit blade 6, but does not completely match.
[0017]
Therefore, after that, the plastic film 1 can be punched out by the punching blade 7 every time the plastic film 1 is intermittently fed, the punching line 3 is formed, and the plastic bag 4 can be manufactured. As shown in FIG. 3, the punching blade 7 has a shape corresponding to the punching line 3 and is disposed above the plastic film 1. Further, a driving device such as a motor is connected to the heat sealing device and the punching blade 7, and each time the plastic film 1 is intermittently fed, the punching blade 7 synchronizes with the heat sealing device and descends toward the plastic film 1, It moves forward and is pressed against the plastic film 1, whereby the plastic film 1 is punched out and a punch line 3 is formed.
[0018]
In the case of this bag making machine, it is not necessary to move the slit blade 6 with a stroke corresponding to the length L2 of the discontinuous slit line 2 as in the conventional case. The slit blade 6 may be moved and returned by a distance corresponding to the length L1 at which the plastic film 1 is not slit, and the stroke is small and the required time is short. Therefore, there is no problem in increasing the speed of the bag making machine. Further, when the width of the plastic bag 4 is changed, the intermittent feeding length L per one time of the plastic film 1 is adjusted, whereby the width of the plastic bag 4 is changed. The slitting of the plastic film 1 by the slit blade 6 is as described above. Therefore, when the intermittent feed length L is adjusted, the length L2 of the discontinuous slit line 2 is thereby changed, and this can be made to correspond to the width of the plastic bag 4. It is not necessary to change the length L1 at which the plastic film 1 is not slit, and it is not necessary to adjust the stroke of the slit blade 6. Therefore, the adjustment work of the entire bag making machine can be simplified.
[0019]
FIG. 4 shows another embodiment. This bag making machine is for manufacturing the plastic bag 4 shown in FIG. 7, and before or at the same time as the intermittent feeding of the plastic film 1, the slit blade 6 advances toward the plastic film 1, 1, the slit blade 6 is retracted from the plastic film 1 after the intermittent feeding is completed or at the same time as the intermittent feeding is completed, similarly to the bag making machine shown in FIG. Furthermore, when the plastic film 1 is being intermittently fed after the slit blade 6 advances, the slit blade 6 moves a certain distance in the intermittent feeding direction X of the plastic film 1, and after the slit blade 6 retreats, the slit blade 6 is moved forward. 1 is also the same as that of the bag making machine of FIG. Therefore, the plastic film 1 is slit by the slit blade 6, and the discontinuous slit line 2 is formed.
[0020]
Further, in the bag making machine of FIG. 4 as well, each time the plastic film 1 is intermittently fed, the punching blade 7 synchronizes with the heat sealing device, descends toward the plastic film 1, advances, and is pressed against the plastic film 1. As a result, the plastic film 1 is punched, and a punch line 3 is formed. Thereby, the plastic bag 4 is manufactured. As shown in FIG. 5, the punching blade 7 has a shape corresponding to the punching line 3.
[0021]
In the above-described embodiment, the first and second driving mechanisms using the air cylinders 8 and 10 have been described. However, other driving mechanisms may be used. It is also conceivable that the first and second drive mechanisms are integrated with each other, and the slit blade 6 is moved forward and backward, moved and returned by the integrated drive mechanism.
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the slit blade 6 may be moved and returned by a distance corresponding to the length L1 at which the plastic film 1 is not slit, and the stroke is small and the required time is short. Therefore, there is no problem in increasing the speed of the bag making machine. When changing the width of the plastic bag 4, it is not necessary to adjust the stroke of the slit blade 6, and the adjustment work of the entire bag making machine can be simplified, thereby achieving the intended purpose. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a relationship between a plastic film and a slit blade in FIG.
FIG. 3 is a bottom view showing the shape of the punching blade of FIG. 1;
FIG. 4 is an explanatory diagram showing another embodiment.
FIG. 5 is a bottom view showing the shape of the punching blade of FIG. 4;
FIG. 6 is a plan view of a plastic film of the bag making machine of FIG.
FIG. 7 is a plan view of a plastic film of the bag making machine of FIG.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 plastic film 4 plastic bag 6 slit blade 7 punching blade 8,10 air cylinder L1 length corresponding to the moving distance of slit blade

Claims

プラスチックフィルム送り機構によってプラスチックフィルムを間欠送りするとともに、スリット刃によって前記プラスチックフィルムをスリットし、不連続スリット線を形成し、そのプラスチックフィルムによってプラスチック袋を製造する製袋機であって、
前記プラスチックフィルムの間欠送り開始前、または間欠送り開始と同時に、前記スリット刃を前記プラスチックフィルムに向かって前進させ、前記プラスチックフィルムに押し付け、間欠送り終了後、または間欠送り終了と同時に、前記スリット刃を前記プラスチックフィルムから後退させる第１駆動機構と、
前記スリット刃の前進後、プラスチックフィルムが間欠送りされているとき、前記スリット刃を前記プラスチックフィルムの間欠送り方向に一定距離移動させ、前記スリット刃の後退後、前記スリット刃をもとの位置に復帰させる第２駆動機構とを備え、
前記プラスチックフィルムの間欠送りにともない、前記スリット刃によって前記プラスチックフィルムがスリットされ、前記プラスチックフィルムの１回あたりの間欠送り長さのうち、前記スリット刃の移動距離に対応する長さだけ前記プラスチックフィルムがスリットされないようにしたことを特徴とする製袋機。While intermittently feeding the plastic film by a plastic film feed mechanism, slitting the plastic film by a slit blade, forming a discontinuous slit line, a bag making machine for manufacturing a plastic bag by the plastic film,
Before starting the intermittent feeding of the plastic film, or simultaneously with the start of the intermittent feeding, advance the slit blade toward the plastic film, press against the plastic film, and after the end of the intermittent feeding, or simultaneously with the end of the intermittent feeding, the slit blade. A first drive mechanism for retracting from the plastic film,
After the slit blade advances, when the plastic film is being intermittently fed, the slit blade is moved a fixed distance in the intermittent feeding direction of the plastic film, and after the slit blade retreats, the slit blade is returned to the original position. And a second drive mechanism for returning,
With the intermittent feeding of the plastic film, the plastic film is slit by the slit blade, and of the intermittent feeding length of the plastic film at one time, the plastic film has a length corresponding to a moving distance of the slit blade. A bag making machine characterized in that slits are not slit.

前記プラスチックフィルムのスリット後、打ち抜き刃によって前記プラスチックフィルムを打ち抜き、前記プラスチック袋を製造するようにしたことを特徴とする請求項１に記載の製袋機。The bag making machine according to claim 1, wherein after the plastic film is slit, the plastic film is punched by a punching blade to manufacture the plastic bag.