JP2004147066A - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】地上波アナログ放送と衛星デジタル放送及び地上波デジタル放送の受信に対応したデジタル放送受信装置のリモコン100において、地上波アナログ放送と地上波デジタル放送の切換えが、地上波デジタル放送開始後は放送切換ボタンBにより行なえるようにしたもの。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、従来の地上波アナログ放送に加えて衛星デジタル放送も受信できるようにしたデジタル放送受信装置における遠隔操作に係り、特に地上波デジタル放送の開始に際して有用なデジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、従来のアナログ放送に加えて地上波によるデジタル放送が実運用化の機運にある。ここで、この地上波デジタル放送も、やがてはBS(放送衛星)やCS(通信用衛星)と呼ばれる衛星デジタル放送に取って代わられる趨勢にあるが、しかし、当分は、これらの方式が混在した形の運用にならざるを得ない。
【0003】
そこで、これに対応して、現行の放送形式にも互換性をもったデジタル放送受信装置が市場に提供されているのが、このとき、視聴者が視聴しようとする番組のチャンネルについて、それが属する放送の種別、すなわち上記した地上波デジタル放送や衛星デジタル放送など夫々の放送の種別(ネットワークという)を意識することなく、容易に選局動作が行えるようにした放送受信装置が望まれる。
【0004】
そこで、受信装置にチャンネル呼び出し部を設け、チャンネル情報をチャンネルメモリに登録する際、該チャンネル情報と共に、そのネットワーク情報をリンクした形式で登録し、当該登録したチャンネルが呼び出された際には、チャンネル検索部で当該チャンネルの検索を行なうと共に、該チャンネルの所属を示すネットワーク情報がネットワーク検索部で検出され、制御部は、これらチャンネル情報及びネットワーク情報を用いてネットワーク切換制御部とチャンネル選択部を制御する技術が従来から知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
一方、複数の放送カテゴリに亘って放送チャンネルの選局を行なうため、地上波アナログ放送とBSデジタル放送又はBSデジタル放送のテレビ/ラジオ/データを、リモコン(リモートコントローラ:遠隔操作用の端末機器)に設けてある夫々のキーで直接切換える技術も従来から知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
更に、各放送局に対応した放送局キーを設けることにより、放送されるチャンネル数が時間帯によって変更されているという、いわゆるまだら編成のプログラムによる放送チャンネルについても早いスピードで選局することができ、操作性に優れた選局ができるようにしたデジタル放送受信機も、従来から知られている(例えば、特許文献3参照。)。
【0007】
ここで、従来技術によるこの種のデジタル放送受信装置では、通常、図4に示すように、各種のボタン(押しボタン)が設けられているリモコン40を備え、これをユーザが使用することにより、放送受信に必要な各種の操作が遠隔操作できるようになっている。
【0008】
更に、この種のデジタル放送受信装置には、従来からの地上波アナログ受信部も一体に内蔵されている機種があるが、この場合は、図4に示すように、地上波アナログ放送用と衛星デジタル放送用に独立して、数字キー配列(テンキー)からなる選局ボタンが2組、装備されているリモコン40が使用される。
【0009】
そして、この図4のリモコン40では、上側に並んでいる円形のボタンからなる数字キー配列が、図示されているように、地上波アナログ放送用、つまりアナログ放送選局ボタンで、下側に並んでいる楕円形のボタンからなる数字キー配列が衛星デジタル放送選局ボタンである。
【0010】
ところで、地上波デジタル放送が開始された場合には、この地上波デジタル放送の受信にも装置が対応でき、地上波アナログ放送と衛星デジタルに加えて、地上波デジタル放送もリモコン40により遠隔操作できることが望ましい。
【0011】
そこで、この種の受信装置では、近い将来での地上波デジタル放送の運用開始を想定し、地上波デジタル放送の受信にも対応できるようにしたものがあり、このときに備えて、図4に示したリモコン40では、更に放送切換ボタンBが設けてある。
【0012】
ここで、以下、このリモコン40による従来技術に係るデジタル放送受信装置の動作について、図4に加えて、図5のフローチャートを用いて説明する。
【0013】
ここで、この図5に示す処理は、受信装置内にあるシステム制御部がリモコン100から受信した信号に基づいて実行するもので、ユーザがリモコン40の放送切換ボタンBを押したとき開始され(S501)、直ちに処理S502に移行する。
【0014】
そして、この処理S502では、いま現在、地上波アナログ放送と衛星デジタル放送の何れの放送を視聴中(受信中)なのか判断される。なお、この処理S502での判断は、例えばチャンネル選択データを見ることにより、簡単に処理することができる。
【0015】
そして、まず、地上波アナログ放送を視聴中だった場合はS504の処理に進み、このまま何も実行せず処理S505に移行し、ここで処理を終了する。
【0016】
従って、この場合、つまり地上波アナログ放送を視聴しているときは、ユーザは、リモコン40の上側にあるアナログ放送選局ボタンの操作だけで選局を行なうことになる。
【0017】
一方、S502の処理で、衛星デジタル放送が視聴中だった場合は、続いてS503の処理に移行し、ネットワークーの切換処理が行なわれるが、このとき、このS503での処理は、地上波デジタル放送が開始される前と地上波デジタル放送が開始された後では、処理内容が設定代えされるようになっている。
【0018】
ここで、このときの処理内容の設定代えは、地上波デジタル放送が開始されたとき実行されるが、このとき、地上波デジタル放送電波の受信により自動的に実行される場合と、マニュアル操作により実行される場合とがある。
【0019】
そして、まず、地上波デジタル放送が開始される前は、図4(a)に「地上波デジタル放送開始前」として示され、図5ではS503の中に(a)として示してあるように、
「BSデジタル→CS1→CS2→BSデジタル→……」
と放送切換ボタンBを1回、押す毎に順送りされ、これが繰り返されるように、制御の内容が設定されている。
【0020】
従って、この従来技術の場合、地上波デジタル放送が開始される前は、放送切換ボタンBは、衛星デジタル放送のネットワークを切換える手段として機能が限定されている。
【0021】
次に、この従来技術の場合、地上波デジタル放送が開始された後は、図4(b)に「地上波デジタル放送開始後」として示され、図5ではS503の中に(b)として示してあるように、
「BSデジタル→CS1→CS2→地上デジタル→BSデジタル→……」
と放送切換ボタンBを1回、押す毎に送りされ、これが繰り返されるように、制御の内容が設定されていて、このときも、地上波デジタル放送に対する選択は、衛星デジタル放送のネットワークの選択の中に含まれている。
【0022】
従って、この従来技術の場合、地上波デジタル放送が開始された後も、リモコン40の放送切換ボタンBは、依然として衛星デジタル放送のネットワークを切換える手段として機能が限定されている。
【0023】
【特許文献1】
特開2000−31848号公報
【0024】
【特許文献2】
特開2002−77748号公報(図1のリモコン)
【0025】
【特許文献3】
特開2001−8117号公報(図2)
【0026】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、放送ネットワークを意識した切換操作に配慮がされているとは言えず、チャンネル選択の操作性に問題があった。
【0027】
ここで、通常のユーザ(視聴者)からみると、BSやCSなどの衛星デジタル放送については、夫々の放送をネットワーク単位で考えることが多く、このためネットワークの切換えについては、例えば放送切換ボタンといったリモコンなどに設けてあるボタンを用い、実際に視聴したいネットワーク先に切換えることになる。
【0028】
しかし、このようなBSデジタルのネットワークに切換えが可能なデジタル放送受信装置で、地上波デジタル放送の受信に対応した場合、地上波デジタル放送チャンネルに切換えるための操作が煩雑になる虞れがある。
【0029】
つまり、図4と図5で説明した従来技術の場合、上記したように、地上波デジタル放送が開始された後も、リモコン40の放送切換ボタンBは、依然として衛星デジタル放送のネットワークを切換える手段として機能が限定されている。
【0030】
ここで、通常のユーザは、これも上記したように、夫々の放送をネットワーク単位で考えることが多いので、地上波アナログ放送と地上波デジタル放送については同じく地上波ネットワークに過ぎないとの意識がある。
【0031】
そうすると、従来技術の場合、放送切換ボタンBが衛星デジタル放送のネットワークを切換える手段として機能が限定されていることから、地上波アナログ放送を視聴中は、地上波デジタル放送の選択に際しても、放送切換ボタンBの操作に思いが至らず、そのままアナログ放送選局ボタンの操作だけで対応しようとしてしまう。
【0032】
しかし、この場合は、そのままでは操作状況に何も変化が得られず、図4(b)に示されているように、地上波デジタル放送の選択にも、別途、放送切換ボタンBの操作が必要になってしまい、このため、上記したように、地上波デジタル放送に切換えるための操作が煩雑になってしまうのである。
【0033】
ここで、例えば特許文献1に開示の技術では、ネットワークを意識することなく、放送ネットワークを切換える操作については開示していない。
【0034】
また、特許文献2と特許文献3に開示の技術でも、放送ネットワークの切換えについては開示が無く、地上アナログ放送と地上デジタル放送の切換えについても開示していない。
【0035】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、その目的は、リモコンのボタンで容易に地上波デジタル放送チャンネルにも切換えることができるようにしたデジタル放送受信装置を提供することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、遠隔操作用の端末機器により選局操作され、地上波アナログ放送と衛星デジタル放送及び地上波デジタル放送の受信に対応したデジタル放送受信装置において、前記端末機器が放送切換ボタンを備え、前記地上波アナログ放送と地上波デジタル放送の切換操作が、前記放送切換ボタンの操作により与えられるようにして達成される。
【0037】
このとき、前記端末機器が複数群の数字キー配列を備え、前記放送切換ボタンが押下された際の操作対象が、前記複数群の数字キー配列のそれぞれに切換えられるようにしても上記目的が達成される。
【0038】
同じく、このとき、前記複数の数字キー配列が第1の数字キー配列と第2の数字キー配列からなり、前記第1の数字キー配列は、前記放送切換ボタンによりアナログ地上波とデジタル地上波のチャンネルを切換え、前記第2の数字キー配列は、前放送切換ボタンにより衛星の各ネットワークサービスのチャンネルを切換えるようにしても上記目的が達成される。
【0039】
更に、このとき、放送ネットワーク毎に前記数字キー配列により選局されたチャンネル情報を格納するチャンネル情報格納手段を設け、前記放送切換ボタンを押すことにより切換えられる放送ネットワークの設定チャンネルが、選択された放送ネットワークの前記チャンネル情報格納手段に格納されている最新のチャンネル情報により設定されるようにしてもよい。
【0040】
同じく、このとき、現在視聴している放送ネットワークを選局する数字キー配列と異なる数字キー配列の数字キーが押された際は、前記押された数字キー配列で選局されるネットワークの指定されたチャンネルに選局されるようにしてもよく、更には、前記複数の数字キー配列毎に制御可能な放送ネットワークのネットワーク情報を格納するネットワーク情報格納手段を設け、現在視聴している放送ネットワークを選局した数字キー配列と異なる数字キー配列の数字キーが押された際は、前記押された数字キー配列のネットワーク情報格納手段に格納されている最新の放送ネットワークが選択されるようにしてもよい。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるデジタル放送受信装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0042】
図2は本発明の一実施形態で、このデジタル放送受信装置は、図示のように、チューナ処理部101と選局処理部102、映像音声出力部103、システム制御部104、放送切換処理部105、入力部106、チャンネル情報格納手段108、それにネットワーク情報格納手段109を備えている。
【0043】
そして、このデジタル放送受信装置もリモコン100により遠隔操作されるようになっているが、ここで、図1は、この実施形態におけるリモコン100を示したもので、ボタン配置と外観は、図4で説明した従来技術におけるリモコン40と同じであり、各ボタンに割り当てられている機能も基本的にはほとんど同じである。
【0044】
そこで、いま、このリモコン100がユーザにより操作されたとする。そうすると、リモコン100から所定の信号が送信され、これが入力部106で受信され、システム制御部104に必要な処理の指示が伝えられる。
【0045】
そして、システム制御部104は、ユーザからの指示に従い、選局処理部102に選局動作を指示し、チューナ処理部101を制御して選局動作を行なわせ、ユーザが希望した放送にチャンネルが切換えられるようにする。
【0046】
この結果、映像音声出力部103からユーザが指示したチャンネルの放送番組が出力され、モニタ画面(テレビジョン受像機の画面)に当該選局した放送チャンネルのプログラムが映出されることになる。
【0047】
次に、図1に加え、図3のフローチャートにより、この実施形態における処理について説明する。
【0048】
ユーザがリモコン100の放送切換ボタンBを押した場合(図3のS301)、放送切換処理部105により地上波放送と衛星放送の何れの放送を視聴中かが判断する(S302)。
【0049】
そして、衛星デジタル放送を視聴中の場合は、S303のネットワーク切換処理に進み、ネットワークへの切換え行なう。
【0050】
具体的には、
「BSデジタル→CS1→CS2→BSデジタル→……」
と順送りに繰り返し切換えられ、ネットワーク情報格納手段109に切換えたネットワークを記憶する。
【0051】
一方、処理S302で地上波放送を視聴中と判断されたときは処理S304に進み、ここでは、
「地上アナログ→地上デジタル→地上アナログ→……」
と順送りに繰り返し切換えられ、地上アナログ放送と地上デジタル放送の一方を選択し、ネットワーク情報格納手段109では、同じく地上波ではあるが、アナログ放送とデジタル放送の何れに切換えられたかを記憶する。
【0052】
そして、これらS303の処理とS304の処理の後は、夫々処理S305に移行し、ここで処理を終了する。
【0053】
この結果、この実施形態においては、当初の地上波デジタル放送開始前は、図1(a)に示されているように、地上波アナログ放送を視聴中は、たとえ放送切換ボタンBを押しても何も反応せず、アナログ放送選局ボタンの操作だけが有効にされている。
【0054】
従って、この実施形態でも、地上波デジタル放送開始前は、図4で説明した従来技術の場合と同じで、放送切換ボタンBは、衛星デジタル放送ネットワークの切換だけの機能に限定されている。
【0055】
このため、地上波アナログ放送を視聴中は、たとえ放送切換ボタンBを押したとしても、操作状況には何も変化は現れず、アナログ放送選局ボタンの操作だけでチャネル選択ができる状態になっている。
【0056】
次に、地上波デジタル放送開始後は、この実施形態の場合、今度は、地上波放送を視聴中も放送切換ボタンBの操作が有効になる。しかも、このときアナログ放送視聴中かデジタル放送の視聴中かには関係が無く、とにかく地上波放送を受信しているときでも放送切換ボタンBの操作が有効にされる。
【0057】
そして、この状態で、つまり地上波放送を受信している状態で放送切換ボタンBを押したとすると、図1(b)の右側に▲1▼として示してあるように、「地上アナログ→地上デジタル→地上アナログ→……」と順送りされる切換えが得られることになる。
【0058】
一方、このとき衛星デジタル放送を視聴中のときは、図1(a)に示した地上波デジタル放送開始前のときと変わらず、図1(b)の右側に▲2▼として示してあるように、「BSデジタル→CS1→CS2→BSデジタル→……」という切換えが得られることになる。
【0059】
つまり、この実施形態においては、リモコン100の放送切換ボタンBが押された場合には、まず、いま現在、地上波放送と衛星放送の何れを視聴中かが判断され、これに応じて、地上波放送視聴中にも、放送切換ボタンBにより、地上波アナログ放送と地上波デジタル放送の切換えが得られることになる。
【0060】
従って、この実施形態によれば、地上波デジタル放送開始後はネットワークの切換に際しては、とにかく放送切換ボタンBを操作すれば良く、この結果、現在視聴中のチャネルを意識することなくネットワークの切換操作が得られ、チャンネル選択の操作性を改善することができる。
【0061】
また、上記実施形態によれは、リモコン100に数字キー配列が2群設けてあるので、これらを地上波用と衛星放送用で区別することにより、衛星のデジタル放送から地上波のデジタル放送へ、各々の数字キーを押すだけで、地上/衛星のデジタル放送をワンタッチで切換えることを可能にすることができる。
【0062】
また、上記実施形態では、通常の操作において、選局処理が行なわれた場合には、図3の処理S303又は処理S304において、チャンネル情報格納手段108(図2)に、最後に選局したチャネルの情報がラストチャンネル情報として、各ネットワーク毎に記憶され、しかも、この実施形態では、それらが数字キー配列ごとに記憶されるようになっている。
【0063】
そこで、この実施形態では、このラストチャンネル情報をネットワーク情報格納手段109に記憶されるネットワーク情報と併せ用いることにより、衛星放送を視聴する場合には、それがBSデジタルか、CS1か、或いはCS2か、とにかく最後に視聴していたネットワークの、最後に視聴していたチャンネルが、まず選局され、且つ、放送切換ボタンBによりネットワークを切換えたときも、それぞれのネットワークで最後に視聴したチャンネルが選局されるようできる。
【0064】
また、地上波放送を視聴する場合にも同様で、最後に視聴していたデジタルかアナログか、どちらか最後に視聴していたチャンネルがまず選局され、放送切換ボタンBにより、デジタルとアナログを切換えたときも、それぞれで最後に視聴していたチャンネルが選局されるようにできる。
【0065】
【発明の効果】
本発明によれば、地上波アナログ放送と衛星デジタル放送、それに地上波デジタル放送の夫々の受信に対応したデジタル放送受信装置においても、従来のリモコンを使用して、放送切換ボタンにより地上アナログと地上デジタルを切換えて視聴することができる。
【0066】
また、このとき、地上デジタル/衛星デジタルの切換えも、対象先の数字キーの押下のみで対応することができ、便利な選局操作を得ることができる。
【0067】
更に、切換えたネットワークと選局したチャンネルが、地上放送/衛星放送のそれぞれについて記憶されるようにすることができるので、地上放送/衛星放送の各ネットワーク毎のラストチャンネル選局が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデジタル放送受信装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態におけるリモコンの説明図である。
【図3】本発明の一実施形態における処理フローの説明図である。
【図4】従来技術によるリモコンの説明図である。
【図5】従来技術の一例における処理フローの説明図である。
【符号の説明】
100 リモコン(遠隔操作用の端末機器)
101 チューナ処理部
102 選局処理部
103 映像音声出力部
104 システム制御部
105 放送切換処理部
106 入力部
108 チャンネル情報格納手段
109 ネットワーク情報格納手段
Claims (6)
- 遠隔操作用の端末機器により選局操作され、地上波アナログ放送と衛星デジタル放送及び地上波デジタル放送の受信に対応したデジタル放送受信装置において、
前記端末機器が放送切換ボタンを備え、
前記地上波アナログ放送と地上波デジタル放送の切換操作が、前記放送切換ボタンの操作により与えられるように構成したことを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項1に記載のデジタル放送受信装置において、
前記端末機器が複数群の数字キー配列を備え、
前記放送切換ボタンが押下された際の操作対象が、前記複数の数字キー配列のそれぞれに切換えられるように構成されていることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項2に記載のデジタル放送受信装置において、
前記複数群の数字キー配列が第1の数字キー配列と第2の数字キー配列からなり、
前記第1の数字キー配列は、前記放送切換ボタンによりアナログ地上波とデジタル地上波のチャンネルを切換え、前記第2の数字キー配列は、前放送切換ボタンにより衛星の各ネットワークサービスのチャンネルを切換えることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項2又は請求項3に記載のデジタル放送受信装置において、
放送ネットワーク毎に前記数字キー配列により選局されたチャンネル情報を格納するチャンネル情報格納手段を設け、
前記放送切換ボタンを押すことにより切換えられる放送ネットワークの設定チャンネルが、選択された放送ネットワークの前記チャンネル情報格納手段に格納されている最新のチャンネル情報により設定されることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項2又は請求項3に記載のデジタル放送受信装置において、
現在視聴している放送ネットワークを選局する数字キー配列と異なる数字キー配列の数字キーが押された際は、前記押された数字キー配列で選局されるネットワークの指定されたチャンネルに選局されることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 請求項5に記載のデジタル放送受信装置において、
前記複数の数字キー配列毎に制御可能な放送ネットワークのネットワーク情報を格納するネットワーク情報格納手段を設け、
現在視聴している放送ネットワークを選局した数字キー配列と異なる数字キー配列の数字キーが押された際は、
前記押された数字キー配列のネットワーク情報格納手段に格納されている最新の放送ネットワークが選択されることを特徴とするデジタル放送受信装置。
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