JP2004140845A - プロジェクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プロジェクタ装置において、投影面の形状に応じて画像の歪み補正を行い、凹凸のある面や曲面の投影面に対しても表示画像の歪みを補正する。
【解決手段】 開示されるプロジェクタ装置は、原画像を入力する映像入力部1と、投影面の法線ベクトルから該投影面の方位角,傾斜角及び距離を計算して該投影面の三次元形状を獲得する投影面獲得部3と、投影面の形状に対応して入力原画像に対する傾き補正と拡大・縮小補正とを行う映像補正部2と、該補正された画像を投影出力する映像出力部4とを備えて構成されている。
【選択図】   図1

Description

 この発明は、投影される映像の歪みを補正可能にした、プロジェクタ装置に関する。
 液晶パネル上等に生成した画像を、透過,又は反射によって取り出して、投影面(スクリーン)上に投射するプロジェクタ装置においては、投影面上に映像を投影する際の、映像の拡大率が、各部で均一になるようにするためには、プロジェクタ装置の光軸が、投影面の中心と垂直に交わるようにする必要がある。しかしながら、このようにした場合、前面投射型のプロジェクタ装置では、プロジェクタ装置が投影面の手前の中央付近に配置されることになるため、観客が投影面の映像を見る上で邪魔になる。また、背面投射型のプロジェクタ装置でも、スペースの関係上等から、理想的な位置に配置することが困難な場合がある。そこで、プロジェクタ装置の光軸が、投影面に対して斜めになるような位置関係に配置することが必要になるが、このように斜め方向から投射した場合は、投影された映像に歪みが生じることになる。
 これに対して、従来から、何らかの補正を行って、歪みの少ない映像を得る方法が知られている。図13は、従来技術における映像補正方法の例(特許文献1参照)を示したものである。この従来のプロジェクタ装置においては、図13(a)に示す原画像から、縦方向に圧縮した図13(b)に示すような横長変換画像を生成し、さらにこれに対してキーストン(台形)歪み補正を施した、図13(c)に示すような台形歪み補正画像を生成して、プロジェクタ装置によって、垂直な投影面に対して正面から斜め上向きに投射することによって、投影面上に、歪みを補正された、図13(d)に示すような表示画面を得るようにしている。
特開平9−275538号公報
 しかしながら、図13に示された従来のプロジェクタ装置では、横長変換と台形歪み補正の処理を行っているので、上向き方向,右向き方向,左向き方向及び下向き方向から投影した場合の歪み補正を行うことはできるが、斜め右下方向,斜め右上方向,斜め左下方向及び斜め左上方向から投影した場合のような歪みを補正することができないという問題がある。また、投影面が平面でない場合の歪みも、横長変換と台形歪み補正のみでは、対応することが困難である。
 この発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、投影面に対して任意の方向から投影した場合の歪みを補正する機能を有するプロジェクタ装置を提供することを目的としている。また、この発明は、凹凸のある投影面や曲面に投影した場合の歪みを補正する機能を有するプロジェクタ装置を提供することを目的としている。
 上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、原画像を入力する映像入力手段と、投影面の法線ベクトルから該投影面の傾斜角及び距離を計算する投影面獲得手段と、前記投影面獲得手段により計算された前記傾斜角及び前記距離とを用いて、投影面の形状に対応して入力原画像に対する歪み補正の処理を行う映像補正手段と、該補正された画像を投影出力する映像出力手段とを備え、前記映像補正手段が、投影面に撮影されるような画像が表示される平面であって基準となる平面である基準面とプロジェクタ中心との間の距離と前記距離との比に応じて変化させる処理と、前記距離と前記傾斜角とを用いて、プロジェクタ光軸と投影面との交点を通る仮基準面の映像を投影面の映像に変化させる処理とを行うことを特徴としている。
 また、請求項2記載の発明は、原画像を入力する映像入力手段と、投影面の法線ベクトルから該投影面の方位角,傾斜角及び距離を計算する投影面獲得手段と、前記投影面獲得手段により計算された前記方位角、前記傾斜角及び前記距離とを用いて、投影面の形状に対応して入力原画像に対する歪み補正の処理を行う映像補正手段と、該補正された画像を投影出力する映像出力手段とを備え、前記歪み補正の処理が、原画像を前記方位角に応じて回転させ前記距離とプロジェクタレンズの焦点距離の比に応じて大きさを変化させるとともに、仮基準面上の映像の座標を前記距離と前記傾斜角とに応じて変化させる傾き補正と、原画像の座標を、プロジェクタ中心から基準面への距離と前記距離との比に応じて変化させる拡大・縮小補正とを含むことを特徴としている。
 また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のプロジェクタ装置に係り、前記投影面獲得手段で算出した前記投影面の距離に応じてプロジェクタレンズの焦点距離を算出して、前記映像出力手段における焦点制御を行う投影制御手段を設けたことを特徴としている。
 また、請求項4記載の発明は、請求項3記載のプロジェクタ装置に係り、前記投影制御手段において算出した焦点距離に応じて前記傾き補正を行うことを特徴としている。
 また、請求項5記載の発明は、原画像を入力する映像入力手段と、投影面の法線ベクトルから該投影面の方位角,傾斜角及び距離を計算して該投影面の三次元形状を獲得する投影面獲得手段と、前記投影面獲得手段で算出された投影面形状から仮想投影面を生成する仮想投影面生成手段と、入力原画像を該仮想投影面に透視変換処理で逆投影シミュレーションして得られた三次元画像を射影することによって補正画像を算出する透視変換手段と、該補正された画像を投影出力する映像出力手段とを備えてなることを特徴としている。
 この発明の構成では、プロジェクタ装置の映像の歪み補正のために、投影面の三次元形状を獲得し、この投影面の三次元形状に応じて補正パラメータを制御するようにしている。ここで、投影面の三次元形状とは、プロジェクタ装置からの投影面の距離と傾きとを指すものであり、この発明においては、投影面に対するプロジェクタ装置からの投影距離と投影方向とに応じて、投影される映像の歪み補正を行う。さらに、投影面の距離と傾きだけでなく、投影面の凹凸形状や曲面形状をも認識することによって、さらに投影される映像の歪みを補正する。従って、この発明によれば、投影面に対して任意の方向から投影した場合の歪みを補正することができるとともに、凹凸のある投影面や曲面に投影した場合の歪みも補正することが可能である。
 この発明のプロジェクタ装置によれば、投影面に対して任意の方向から投影した場合の歪みを補正することができるだけでなく、凹凸のある面や曲面の投影面に対しても、表示画像の歪みを補正することができる。これは、投影面の形状に応じて、画像の歪み補正を行っているためである。また、プロジェクタ装置の焦点調整を行うことができる。これは、投影面の距離を測定して、距離に応じて、プロジェクタレンズの焦点距離を制御しているためである。また、画像の歪み補正処理を高速に行うことができる。これは、投影面形状に対応した近似仮想投影面を生成し、近似仮想投影面に対して透視変換処理によって画像の歪みを補正しているためである。また、投影面の形状取得処理を、汎用のカメラを利用して行うことができる。これは、投影面にパタンを投影した画像をカメラで撮影することによって、投影面形状を三角測量の原理で計算できるためである。また、投影面の形状取得処理を高速に行うことができる。これは、プロジェクタ装置に位置及び方向を制御できる装置からデータを取得して、これによって予め保存した投影室内の形状データを変換するだけで、投影面形状を算出できるためである。また、投影面の形状取得装置を小型化・軽量化することができる。これは、予め投影室内にマーカーを貼り付けておき、このマーカーをプロジェクタ装置から観測することによって,プロジェクタ装置の位置・方向を計算し、これによって予め保存した投影室内の形状データを変換するだけで、投影面形状を算出できるためである。
 以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用いて具体的に行う。
 ◇第1実施例
図1は、この発明の第1実施例であるプロジェクタ装置の構成を示すブロック図、図2は、この実施例における補正処理の流れを示すフローチャート、図3は、この実施例における拡大縮小補正の処理を説明する図、また、図4は、この実施例における傾き補正の処理を説明するための図である。この例のプロジェクタ装置は、図1に示すように、映像入力部1と、映像補正部2と、投影面獲得部3と、映像出力部4とから概略構成されている。映像入力部1は、原画像を入力する。映像補正部2は、映像の歪み補正の処理を行う。投影面獲得部3は、投影面の三次元形状の情報を獲得する。映像出力部4は、歪み補正された映像の投影出力を行う。なお、投影面獲得部3としては、既知の三次元形状測定装置を用いることができるが、この装置は、当業者にとって周知なものであり、また、この発明の要部とは直接関係しないので、その詳細な構成についての説明は省略する。
 次に、図1を参照して、この例のプロジェクタ装置の動作を説明する。映像入力部1から原画像を入力すると、映像補正部2は、投影面獲得部3からの情報を用いて、映像の歪み補正の処理を行う。この際、投影面獲得部3では、投影面の三次元形状を求める。任意の投影平面の三次元形状は、方位角,傾斜角及び距離の3つのパラメータで表すことができる。ここで、方位角とは、プロジェクタ装置に対して投影面がどちらの方向に傾いているかを示す角度(プロジェクタ装置の光軸を含む垂直面内の、光軸と直交する軸の回りの回転角)である。傾斜角とは、投影面がどのくらい傾いているかを示す角度(プロジェクタ装置の光軸と直交する水平軸の回りの回転角)である。距離とは、プロジェクタ中心(プロジェクタレンズの中心を指す。以下、省略)から投影中心までの距離である。投影面獲得部3は、計測した投影面形状の方位角と傾斜角と距離の3パラメータを算出する。
 次に、図2を参照して、この例のプロジェクタ装置における補正処理の流れを説明する。補正処理開始時、投影面獲得部3は、最初、投影面の法線ベクトルを算出する(ステップS101)。投影面の法線ベクトルは、投影面上の、少なくとも3点の位置を計測することによって求められる。投影面獲得部3は、次に、法線ベクトルから、投影面の方位角と傾斜角を求める(ステップS102)。プロジェクタ装置の光軸をZ軸とし、上方をY軸とした座標系で、(a,b,c)という法線ベクトルが求められた場合、方位角はtan−1(b/a)として求められ、傾斜角はtan−1(c/√(a2+b2))として求められる。投影面獲得部3は、次に、プロジェクタ装置の光軸と投影面との交点を求めることによって、プロジェクタ中心から投影面の中心までの距離を算出する(ステップS103)。
 次に、映像補正部2は、傾き補正の処理を行う(ステップS104)。図3及び図4は、プロジェクタの光軸と投影面109の法線ベクトルを含む平面で切断した断面図である。基準面112は、プロジェクタ装置100から基準となる平面で、基準面112に投影されるような画像に補正されて、投影面110に画像が投影されるものとする。ここで、仮基準面111とは、基準面112に平行で、プロジェクタ光軸と投影面110との交点を通る平面と定義する。まず、図3において、プロジェクタ装置100から基準面112までの距離をZ0、プロジェクタ装置100から仮基準面111までの距離をZ1とすると、基準面におけるy軸値l0が仮基準面111において同じくl0の位置に投影されるためには、元画像の該対応点のy軸値をz0/z1倍、つまりy"=y・z0/z1とする必要がある。これは単純な拡大縮小計算であり、x軸値についても同様である。
 さらに、図4において、仮基準面111におけるy軸値lが投影面110において同じくlの位置に投影されるためには、元画像の該対応点のy軸値をtanφ/tanθ倍、つまり、y"=y・tanφ/tanθ=y・z1・cosα/(z1+y・sinα)とする必要がある。x軸値については、距離z3の位置で元画像の長さが表示されなければならないので、x"=x・z1/(z1+y・sinα)となる。
 以上から、ある画像を補正するには、(1)画像を方位角だけ回転、(2)プロジェクタ装置100と基準面112及び投影面110の距離から拡大縮小、(3)投影面110の傾斜角αに対応した補正(x',y')=(k・x, k・cosα・y), k=z1/(z1+y・sinα)を行う。(4)画像の回転を補正する、といった順に処理を実行すればよい。このように、この例のプロジェクタ装置によれば、投影平面110に対して任意の方向から投射した場合でも、歪みを補正した映像を投影できる。
 ◇第2実施例
図5は、この発明の第2実施例であるプロジェクタ装置の構成を示すブロック図である。この例のプロジェクタ装置は、図5に示すように、映像入力部11と、映像補正部12と、投影面獲得部13と、映像出力部14と、投影制御部15とから概略構成されている。映像入力部11,映像補正部12,投影面獲得部13は、図1に示された第1実施例の場合の、映像入力部1,映像補正部2,投影面獲得部3と同様である。映像出力部14は、映像補正部12からの補正された映像によって、投影出力を行うとともに、投影制御部15からの制御に応じてプロジェクタレンズの焦点調節を行う。投影制御部15は、映像出力部14におけるプロジェクタレンズの焦点距離を制御する。
 この例のプロジェクタ装置は、基本的構成は第1実施例の場合とほぼ同様であるが、投影制御部15を備えて、映像出力部14における焦点距離の制御を可能にした点が異なっている。以下、図5を参照して、この例のプロジェクタ装置の動作を説明する。映像入力部11から原画像を入力すると、映像補正部12は、投影面獲得部13からの情報を用いて、映像の歪み補正処理を行う。この際、投影面獲得部13では、投影面の三次元形状を計測して、方位角,傾斜角及び距離の3つのパラメータを算出する。投影制御部15は、投影面獲得部13で求められたプロジェクタ中心から投影中心までの距離に応じて、可変焦点距離のプロジェクタレンズに設定すべき焦点距離を算出する。映像出力部14は、これによってプロジェクタレンズの焦点距離を変化させて、映像補正部12で補正処理された映像によって、投影出力を行う。さらに、投影制御部15で算出された焦点距離は、第1実施例のステップS104における傾き補正にも用いられて、映像補正に反映される。
 プロジェクタ装置と投影面との距離が、プロジェクタレンスの焦点深度を超えて変更された場合には、投影面における映像はぼけてしまうので、プロジェクタレンズの焦点調節を行う必要がある。この例のプロジェクタ装置では、投影制御部5が、投影面獲得部13で算出された投影中心とプロジェクタ装置との距離から、映像出力部14に適した焦点距離を求め、これによって映像出力部14においてプロジェクタレンズの焦点調整を行うので、プロジェクタ装置と投影面との距離が変化した場合でも、投影面の映像がぼけることはない。
 ◇第3実施例
図6は、この発明の第3実施例であるプロジェクタ装置の構成を示すブロック図、また、図7はこの実施例の動作を説明するための図である。この例のプロジェクタ装置は、図6に示すように、映像入力部21と、投影面獲得部23と、映像出力部24と、仮想投影面生成部26と、透視変換部27とから概略構成されている。映像入力部21,投影面獲得部23,映像出力部24は、図1に示された第1実施例の場合の映像入力部1,投影面獲得部3,映像出力部4と同様である。仮想投影面生成部26は、投影面獲得部23で算出された投影面形状から、仮想の近似投影面を生成する。透視変換部27は、仮想近似投影面に正常な原画像を置き、その画像を透視変換して、投影面にプロジェクタ装置から表示されるべき画像を逆投影シミュレーションすることによって、補正画像を計算する。
 この例のプロジェクタ装置の基本的構成は、上記した第1実施例のそれとほぼ同様であるが、第1実施例の映像補正部2に代えて、仮想投影面生成部26と、透視変換部27とを用いるようにした点が異なっている。以下、図6を参照して、この例のプロジェクタ装置の動作を説明する。映像入力部21から原画像を入力すると、仮想投影面生成部26は、投影面獲得部23で算出された投影面形状から、仮想の近似投影面を生成する。
 ここで、仮想の近似投影面とは、利用者から見て自然な投影面を指す。仮想投影面は、投影面の投影中心を通り、その法線ベクトルは投影面の法線ベクトルの水平成分が同じで、かつ床面と平行である。次に、図7を参照して、透視変換部27の処理について説明する。算出した近似投影面に正常に原画像が表示されるような透視変換モデルを設定し、仮想投影面210に原画像を投影シミュレーションする。この投影シミュレーションによって、投影面220に投影表示されるべき画像を得る。
 さらに、プロジェクタ装置200から出力画像が投影面220に表示されるような透視変換モデルを設定し、投影面220に投影表示された画像を逆投影シミュレーションによって、プロジェクタ装置200の液晶(LCD)パネル230の位置に出力すべき補正画像を得る。映像出力部24は、このようにして補正処理された映像によって、投影出力を行う。
 透視変換の処理は、三次元コンピュータグラフィックスの分野ではよく知られた処理であり、高速に処理できる回路が既に広く利用されているので、この回路を利用すると同時に、仮想投影面の近似精度を制御することによって、補正処理の高速化を実現できる。
 このように、この例のプロジェクタ装置によれば、凹凸のある投影面や曲面の投影面においては、仮想投影面となる近似平面を算出し、投影面が平面の場合と同様にして、透視変換処理を行うだけで、投影面に対して任意の方向から投影した場合でも、歪みを補正した映像を投影することができる。
 ◇第4実施例
図8は、この発明の第4実施例であるプロジェクタ装置の構成を示すブロック図、また、図9は、この実施例の補正処理における投影面座標位置算出処理の流れを説明するフローチャートである。この例のプロジェクタ装置は、図8に示すように、映像入力部31と、映像補正部32と、投影面獲得部33と、映像出力部34と、投影制御部35と、パタン画像生成部36と、カメラ37とから概略構成されている。映像入力部31,映像補正部32は、図1に示された第1実施例の場合の、映像入力部1,映像補正部2と同様である。投影面獲得部33は、パタン映像を撮影したカメラ37からの画像によって、三角測量の原理によって、投影面の形状を算出する。映像出力部34は、映像補正部32からの補正された映像と、パタン画像生成部36からのパタン画像とによって、投影出力を行う。投影制御部35は、映像出力部34の入力画像を切り替える制御を行う。パタン画像生成部38は、パタン画像を生成する。カメラ37は、投影面38をプロジェクタ装置とは光学的に異なる方向から撮影する。
 この例のプロジェクタ装置は、基本的構成は第1実施例の場合とほぼ同様であるが、第1実施例の場合と比べて、光投影法を用いることによって、投影面獲得部の処理に柔軟性を持たせた点が異なっている。以下、図8を参照して、この例のプロジェクタ装置の動作を説明する。映像入力部1から原画像を入力すると、映像補正部2は、投影面獲得部3Aからのデータを用いて、映像の補正処理を行う。この際、投影面獲得部33では、カメラ37からのパタン画像の情報を用いて、プロジェクタの画像座標系におけるある点と、カメラ画像における対応する点とに対して、三角測量の原理を適用することによって、その点の投影された位置の三次元座標を求めて、投影面の形状を算出する。映像出力部34では、投影制御部35の制御に基づいて、映像補正部32からの補正処理された映像と、パタン画像生成部36からのパタン映像とを切り替えて投影出力する。投影制御部35では、映像出力部34における、映像補正部32からの映像入力と、パタン画像生成部36からのパタン映像入力との切り替えの制御を行う。映像出力部34からの投影出力に基づく投影面38の画像は、カメラ37を介して投影面獲得部33に送られ、これによって、投影面獲得部33では、上述のように投影面の形状の算出を行う。
 次に、図9を用いて、この例のプロジェクタ装置の補正処理における投影面座標位置算出処理の流れを説明する。補正処理開始時、映像出力部4Bにおいて、入力映像を、映像補正部32からの入力映像から、パタン画像生成部36からの入力映像に切り替えて、映像出力する(ステップS301)。次に、パタン画像生成部36においてパタン画像を生成し(ステップS302)、これによって映像出力部34から出力された投影面38上のパタン画像を、カメラ37によって撮影する(ステップS303)。投影面獲得部33では、カメラ37で撮影された画像から、プロジェクタの画像座標系でのある点が、カメラ画像座標において、どの点に対応しているかを調べて対応付けを行い(ステップS305)、さらに三角測量の原理によって、その点の投影された位置の三次元座標を算出する(ステップS306)。
 このような、物体の三次元位置を測定する手法は、光投影法として周知である。1回のパタン投影で、充分な数の座標の位置を求めることができないときは、ステップS304において、ステップS302〜ステップS304の処理を繰り返すことによって、必要な数の、投影面上の座標の位置を算出する。そして、投影面上の座標の位置の算出が終了したとき、図2に示された第1実施例の補正処理のステップS101に移行する。
 この例の構成では、汎用的なカメラを利用することによって、第1実施例の場合と同様に、投影面に対して任意の方向から投射した場合でも、歪みを補正した映像を投影することができるとともに、凹凸のある面や曲面に投影した場合でも、表示映像の歪みを補正することができる。
 ◇第5実施例
図10は、この発明の第5実施例であるプロジェクタ装置の構成を示すブロック図、また、図11は、この実施例の補正処理における投影面形状データ算出処理の流れを示すフローチャートである。この例のプロジェクタ装置は、図10に示すように、映像入力部41と、映像補正部42と、投影面獲得部43と、映像出力部44と、投影制御部45と、投影室内形状データベース46とから概略構成されている。映像入力部41,映像補正部42,映像出力部44は、図1に示された第1実施例の場合の、映像入力部1,映像補正部2,映像出力部4と同様である。投影面獲得部43は、投影室内形状データベース46から、投影室内の形状データを獲得する。投影制御部45は、プロジェクタ装置のその室内における位置と方向を制御する。投影室内形状データベース46は、投影する室内の形状データを予め保存している。
 この例のプロジェクタ装置は、基本的構成は第1実施例の場合とほぼ同様であるが、投影室内形状データベース46を備えて、投影する室内の形状データを予め保存しておくことによって、投影面獲得部の処理を簡易化した点が異なっている。以下、図10を参照して、この例のプロジェクタ装置の動作を説明する。映像入力部41から原画像を入力すると、映像補正部42は、投影面獲得部43からのデータを用いて、映像の補正処理を行う。補正処理開始時、投影面獲得部43では、投影制御部45からプロジェクタ装置のその室内における位置と方向のデータとを取得するとともに、投影室内形状データベース46から投影面に対応する部分の形状データを取得し、この投影面の形状データをプロジェクタ座標系の座標に変換することによって、投影面形状を取得する。映像補正部42は、この投影面形状のデータに応じて、入力原画像の補正を行い、これによって、映像出力部44は、補正された映像を投影出力する。この際、投影制御部45は、プロジェクタ装置の投影室内における位置と方向とを制御する。
 次に、図11を用いて、この例のプロジェクタ装置の補正処理における投影面形状データ算出処理の流れを説明する。補正処理開始時、投影面獲得部43は、投影制御部45から、プロジェクタ装置の位置及び方向データを取得し(ステップS401)、投影室内形状データ46から投影面に対応する部分の形状データを取得して(ステップS402)、この投影面の形状データをプロジェクタ座標系の座標に変換して、投影面形状のデータを算出する(ステップS403)。そして、投影面形状データの算出が終了したとき、図2に示された第1実施例の補正処理のステップS101に移行する。
 このように、この例のプロジェクタ装置では、投影面の形状を、予め保存されているデータから変換することによって取得するので、処理が簡単化され、高速処理が可能になる。
 ◇第6実施例
図12は、この発明の第6実施例であるプロジェクタ装置の構成を示すブロック図である。この例のプロジェクタ装置は、図12に示すように、映像入力部51と、映像補正部52と、投影面獲得部53と、映像出力部54と、マーカー検出部55と、投影室内形状データベース56とから概略構成されている。映像入力部51,映像補正部52,映像出力部54は、図1に示された第1実施例の場合の、映像入力部1,映像補正部2,映像出力部4と同様である。投影面獲得部53は、投影室内形状データベース56から、投影室内の形状データを獲得するとともに、マーカー検出部55から、マーカーの検出情報を取得する。マーカー検出部55は、投影室内に取り付けられたマーカーを検出する。投影室内形状データベース46は、投影する室内の形状データを予め保存している。
 この例のプロジェクタ装置は、基本的構成は第1実施例の場合とほぼ同様であるが、投影室内形状データベース56を備えて、投影する室内の形状データを予め保存するとともに、マーカー検出部55を備えて、投影室内に取り付けられたマーカーを検出してプロジェクタ装置の位置と方向のデータを取得することによって、投影面獲得部の処理を簡易化した点が異なっている。以下、図12を参照して、この例のプロジェクタ装置の動作を説明する。映像入力部51から原画像を入力すると、映像補正部52は、投影面獲得部53からのデータを用いて、映像の補正処理を行う。補正処理開始時、マーカー検出部55は、例えば、投影室の壁面に貼り付けけられている、壁面の識別子(ID)となるマーカーを、プロジェクタ装置に付加したセンサ(不図示)で観測することによって、プロジェクタ装置の位置と方向のデータを取得する。投影面獲得部53では、マーカー検出部55からのプロジェクタ装置の位置と方向のデータを取得するとともに、投影室内形状データベース56から投影面に対応する部分の形状データを取得し、プロジェクタ装置の位置と方向のデータに応じて、この投影面の形状データをプロジェクタ座標系の座標に変換することによって、投影面形状を取得する。映像補正部52は、この投影面形状のデータに応じて、入力原画像の補正を行い、これによって映像出力部54は、補正された映像を投影出力する。
 このように、この例のプロジェクタ装置では、プロジェクタ装置の投影室内における位置と方向を制御する代わりに、マーカーを利用して、プロジェクタ装置の投影室内における位置と方向のデータを取得するようにしている。マーカー検出は、小型のセンサで実現できるので、装置構成が小型化,軽量化される。
 以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述の第2実施例において、プロジェクタレンズを可変焦点距離とする代わりに固定焦点距離とし、プロジェクタ装置内の液晶(LCD)パネル等の位置を変化させて焦点調整を行うようにしてもよい。また、第6実施例において、マーカーを投影室内に張り付ける代わりに、プロジェクタ装置自体にマーカーを貼り付けておき、それを室内に設置したセンサで観測するようにしてもよい。また、上述の第1実施例では、映像補正部2において、まず、拡大縮小補正を行った後、傾き補正を行う場合について述べたが、これに限らず、傾き補正を行った後、拡大縮小補正を行うようにしても良い。また、液晶(LCD)パネルに代えて、例えば、レーザ装置を用いても良い。
この発明の第1実施例であるプロジェクタ装置の構成を概略示すブロック図である。 同実施例における補正処理の流れを示すフローチャートである。 同実施例における拡大縮小補正の処理を説明する図である。 同実施例における傾き補正の処理を説明する図である。 この発明の第2実施例であるプロジェクタ装置の構成を概略示すブロック図である。 この発明の第3実施例であるプロジェクタ装置の構成を概略示すブロック図である。 同実施例の動作を説明するための説明図である。 この発明の第4実施例であるプロジェクタ装置の構成を概略示すブロック図である。 同実施例の補正処理における投影面座標位置算出処理の流れを説明するフローチャートである。 この発明の第5実施例であるプロジェクタ装置の構成を概略示すブロック図である。 同実施例の補正処理における投影面形状データ算出処理の流れを示すフローチャートである。 この発明の第6実施例であるプロジェクタ装置の構成を概略示すブロック図である。 従来技術における映像補正方法の例を示す図である。
符号の説明
1,11,21,31,41,51 映像入力部(映像入力手段)
2,12,22,32,42,52 映像補正部(映像補正手段)
3,13,23,33,43,53 投影面獲得部(投影面獲得手段)
4,14,24,34,44,54 映像出力部(映像出力手段)
15,35,45 投影制御部(投影制御手段)
26 仮想投影面生成部(仮想投影面生成手段)
27 透視変換部(透視変換手段)
36 パタン画像生成部(パタン画像生成手段)
37 カメラ
38 投影面
46 投影室内形状データベース
55 マーカー検出部(マーカー検出手段)
56 投影室内形状データベース
100 プロジェクタ装置
110 投影面
111 仮基準面
112 基準面

Claims (5)

  1.  原画像を入力する映像入力手段と、
     投影面の法線ベクトルから該投影面の傾斜角及び距離を計算する投影面獲得手段と、
     前記投影面獲得手段により計算された前記傾斜角及び前記距離とを用いて、投影面の形状に対応して入力原画像に対する歪み補正の処理を行う映像補正手段と、 
     該補正された画像を投影出力する映像出力手段とを備え、
     前記映像補正手段が、
     投影面に撮影されるような画像が表示される平面であって基準となる平面である基準面とプロジェクタ中心との間の距離と前記距離との比に応じて変化させる処理と、前記距離と前記傾斜角とを用いて、プロジェクタ光軸と投影面との交点を通る仮基準面の映像を投影面の映像に変化させる処理とを行うことを特徴とするプロジェクタ装置。
  2.  原画像を入力する映像入力手段と、
     投影面の法線ベクトルから該投影面の方位角,傾斜角及び距離を計算する投影面獲得手段と、
     前記投影面獲得手段により計算された前記方位角、前記傾斜角及び前記距離とを用いて、投影面の形状に対応して入力原画像に対する歪み補正の処理を行う映像補正手段と、 
     該補正された画像を投影出力する映像出力手段とを備え、
     前記歪み補正の処理が、
     原画像を前記方位角に応じて回転させ前記距離とプロジェクタレンズの焦点距離の比に応じて大きさを変化させるとともに、仮基準面上の映像の座標を前記距離と前記傾斜角とに応じて変化させる傾き補正と、原画像の座標を、プロジェクタ中心から基準面への距離と前記距離との比に応じて変化させる拡大・縮小補正とを含むことを特徴とするプロジェクタ装置。
  3.  前記投影面獲得手段で算出した前記投影面の距離に応じてプロジェクタレンズの焦点距離を算出して、前記映像出力手段における焦点制御を行う投影制御手段を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のプロジェクタ装置。
  4.  前記投影制御手段において算出した焦点距離に応じて前記傾き補正を行うことを特徴とする請求項3に記載のプロジェクタ装置。
  5.  原画像を入力する映像入力手段と、
     投影面の法線ベクトルから該投影面の方位角,傾斜角及び距離を計算して該投影面の三次元形状を獲得する投影面獲得手段と、
     前記投影面獲得手段で算出された投影面形状から仮想投影面を生成する仮想投影面生成手段と、
     入力原画像を該仮想投影面に透視変換処理で逆投影シミュレーションして得られた三次元画像を射影することによって補正画像を算出する透視変換手段と、
     該補正された画像を投影出力する映像出力手段と
     を備えてなることを特徴とするプロジェクタ装置。

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