JP2004137861A - 止水テープ - Google Patents
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Abstract
【課題】シートの接合力が大きく、かつ高水圧下で漏れのない止水テープを得る。
【解決手段】片面に接着剤を塗布した、またはブチルゴムなどの接着性を有するテープ(接着テープ3)のもう一方の面上に粉粒状の吸水ポリマーを配置し(吸水パット2)、その上に不透水性のカバーテープ1を載せ、カバーテープ1、吸水パット2、接着テープ3のサンドイッチ構造を構成し、それらを結合したテープを用いる。具体的製造法のひとつとして、材質任意の袋の中に粉粒状の吸水ポリマーを入れ、その中に接着剤0〜40重量パーセント混入し、袋の上下面を格子状に縫い合わせた吸水パットを作り、これを上記接着テープ3とカバーテープ1にサンドイッチして接着する。シートとシートとの強い結合強度を得るため、シートとシートの突き合わせ部に2枚のシートに重なるように上記構成のテープを貼り付けホチキスまたは縫い合わせでテープとシートを結合し、2枚のシートをテープを介して接合する。
【選択図】図1
【解決手段】片面に接着剤を塗布した、またはブチルゴムなどの接着性を有するテープ(接着テープ3)のもう一方の面上に粉粒状の吸水ポリマーを配置し(吸水パット2)、その上に不透水性のカバーテープ1を載せ、カバーテープ1、吸水パット2、接着テープ3のサンドイッチ構造を構成し、それらを結合したテープを用いる。具体的製造法のひとつとして、材質任意の袋の中に粉粒状の吸水ポリマーを入れ、その中に接着剤0〜40重量パーセント混入し、袋の上下面を格子状に縫い合わせた吸水パットを作り、これを上記接着テープ3とカバーテープ1にサンドイッチして接着する。シートとシートとの強い結合強度を得るため、シートとシートの突き合わせ部に2枚のシートに重なるように上記構成のテープを貼り付けホチキスまたは縫い合わせでテープとシートを結合し、2枚のシートをテープを介して接合する。
【選択図】図1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は防水シートの接合に用いられる。したがって、建設、廃棄物最終処分場などの分野に主として使用される。
【0002】
【従来の技術】
防水シートのつなぎ合わせには、接着による方法、熱融着による方法などがある。このうち、シート同士を突き合わせ、突き合わせの線上を粘着テープで接着させる方法が一般的であるが、この場合は、接着力が弱いので、シートに大きな張力が作用したとき、シートのつなぎの部分で破れることがある。一方、熱融着による方法を正しく行うと、漏水は無く、接着強度も十分であるが、現場で完全な熱融着接合を行うことが難しいという難点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の欠点を解消するものである。具体的には、シートの接合力が大きく、かつ高水圧下で漏れのない止水テープを得るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は通常の接着テープとは異なり、シートとシートの接着はテープの片面に付着させた接着剤またはブチルテープで行うが、その上からホチキスでテープとシートを結合し、テープとシートの間の強い結合力を得るものである。このとき、通常の防水テープを使用したとき、シートと接着テープを貫通したホチキスの針から漏水が発生する。しかし、テープのなかに吸水ポリマーを充填すると、テープの穴から吸水ポリマー層に侵入した水により吸水ポリマーが膨脹し、吸水ポリマー層内で大きな膨潤圧が発生する。この膨潤圧により外部から侵入する水を遮断する。すなわち、ホチキスの針とテープの隙間の部分を自己修復するので、ホチキス針のところからの漏れを無くすることができる。本発明では、このような原理を満足するテープとして、次のような構成を有するテープを与える。
(1)片面に接着剤を塗布した、またはブチルゴムなどの接着性を有するテープ(接着テープ▲3▼)のもう一方の面上に粉粒状の吸水ポリマーを50〜2500g/m2の割合で配置する(吸水パット▲2▼)。その上に不透水性のカバーテープ▲1▼を載せ、カバーテープ▲1▼、吸水パット▲2▼、接着テープ▲3▼のサンドイッチ構造を構成し、それらを一体に結合することを特徴とする止水テープを用いる。
(2)上記1の具体的製造法のひとつとして、材質任意の袋の中に粉粒状の吸水ポリマーを上記割合で入れ、その中に0〜40重量パーセントの吸水ポリマー同士、および吸水ポリマーと袋を接着する性質を有する接着剤を混合する。袋の上下面を2mm〜50cmの間隔で形状任意の格子状に縫い合わせた吸水パット▲2▼を作る。この吸水パットを上記接着テープ▲3▼とカバーテープ▲1▼にサンドイッチして接着する。これにより、カバーテープ▲1▼、吸水パット▲2▼、接着テープ▲3▼の強いサンドイッチ構造を得ることができる。また、接着剤の混入によりテープの切り口から吸水ポリマーの漏出を防止することができる。
(3)シートとシートとの強い結合強度を得るため、シートとシートを突き合わせ、あるいは重ね合わせ、その突き合わせ部あるいは重ね合わせ部に2枚のシートに重なるように上記構成のテープを貼り付けホチキスまたは縫い合わせでテープとシートを結合し、2枚のシートをテープを介して接合する。これにより、テープに強い引き剥がし応力が働いてもホチキスあるいは縫い合わせの糸が抵抗し、引き剥がしを防止できる。
【0005】
【実施の準備】
図1は本発明の実施例におけるテープである。このテープは上面テープと下面テープの間に図1のように高分子吸収体を入れた袋を格子状に縫った吸水パットが挿入され、吸水パットの上下面は上下面テープに接着されている。
【0006】
このテープは、シートとシートをつなぎ合わせるときに使われる。図2は本テープを用いた2枚のシートのつなぎ合わせ例を示したものである。その方法は、例えば、シート▲7▼とシート▲8▼を隙間無く突き合わせる。その上に本テープ▲5▼をシート▲7▼とシート▲8▼にまたがるように接着し、シート▲7▼とシート▲8▼を本テープを介して結合する。このままでも、漏水を遮断することはできるが、シート▲7▼とシート▲8▼に引っ張り力が作用したとき、テープ▲5▼のところから剥がれ、漏水が発生する恐れがある。そこで、テープ▲5▼とシート▲7▼およびテープ▲5▼とシート▲8▼をホチキスで結合する(図中▲6▼がホチキスの針を表す)。本テープは、その内部に吸水ポリマーが充填されており、水がホチキスの針の部分からテープ内に侵入したとき、上述のように吸水ポリマーが膨潤するので、ホチキスの針のところからの漏水は無い。このような構成とすることで、シートとシートの結合において、大きな結合強度を得ることができる。
一方、ホチキスの代わりに本テープとシートを縫い合わせてシート同士を結合しても良い。
【0007】
【実施例】
本発明のテープの性能を調べるため、実験を行った。実験では、内径10cmの鉄製パイプの一端をねじ付きの蓋で塞ぎ、その蓋にねじを切って細いパイプをつなぎ、水圧計を介して水圧発生装置に接続した。また、鉄製パイプの他端にねじを切り、試験片となる円板状のゴムシートの外周をパイプの端部に当て、ゴムシートの他の面の外周を円形状の突起のある蓋でねじにより締め付け固定した。また、ゴムシート側の蓋には穴があけられており、ゴムシートからの漏水を確認できるようにした。
本実験で用いたシートは図3に示すようなもので、厚さ1mmの防水ゴムシートを図3の▲10▼のように、直径10cmの円板状に切り取り(円板シート)、その中央部に長さ3cm、幅約1.5mmのスリット状の穴▲12▼をあけた。そのスリットを本構成のテープ(長さ7cm、幅4cm、吸水ポリマーの量は0.15g/cm2、接着部分は厚さ1mmのブチルテープ使用)で覆うように円板シートに接着した。さらに、円板シートと本テープを▲13▼のようにホチキスで結合した(▲13▼はホチキスの針が線上に有ることを示しており、ピッチは1cm程度にしてある)。
本円板シートを上記実験装置に装着し、その止水圧を測定したところ、1MPaの水圧でも漏水が無かった。本実験装置の最大計測圧は1MPaであるので、本テープはこれ以上の止水効果がある。
【0008】
【発明の効果】
本発明は防水シート同士をつなぐための自己修復機能を止水テープである。その効果は
(1) シート同士をつなぐときにホチキスでシートとテープをつなぐので、シ
ート同士の結合強度が大きい。
(2) ホチキスで止めても、1MPa以上の止水圧がある。
(3) 現場での施工が簡単である。
(4) 本発明のテープは釘を打っても、またボルトなどを貫通させても漏水が
ないので、多方面に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本テープの構成
【図2】本テープによるシートの結合例。
【図3】実験例におけるシート
【符号の説明】
【図1】▲1▼:不透水性のシート(カバーシート)、▲2▼:吸水ポリマー層(吸水パット)、▲3▼:外側に接着剤を塗布したテープあるいはブチルテープ、▲4▼:吸水パット▲2▼内で吸水ポリマーを保持し、膨潤圧を得るための格子(縫い合わせで格子をつくることができる)。
【図2】▲5▼本テープ、▲6▼ホチキスの針、▲7▼シート、▲8▼シート
【図3】▲10▼実験用円形防水シート、▲11▼ 本テープ、▲12▼ 防水シートに空けられたスリット(穴)、▲13▼ホチキス針
【産業上の利用分野】
この発明は防水シートの接合に用いられる。したがって、建設、廃棄物最終処分場などの分野に主として使用される。
【0002】
【従来の技術】
防水シートのつなぎ合わせには、接着による方法、熱融着による方法などがある。このうち、シート同士を突き合わせ、突き合わせの線上を粘着テープで接着させる方法が一般的であるが、この場合は、接着力が弱いので、シートに大きな張力が作用したとき、シートのつなぎの部分で破れることがある。一方、熱融着による方法を正しく行うと、漏水は無く、接着強度も十分であるが、現場で完全な熱融着接合を行うことが難しいという難点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の欠点を解消するものである。具体的には、シートの接合力が大きく、かつ高水圧下で漏れのない止水テープを得るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は通常の接着テープとは異なり、シートとシートの接着はテープの片面に付着させた接着剤またはブチルテープで行うが、その上からホチキスでテープとシートを結合し、テープとシートの間の強い結合力を得るものである。このとき、通常の防水テープを使用したとき、シートと接着テープを貫通したホチキスの針から漏水が発生する。しかし、テープのなかに吸水ポリマーを充填すると、テープの穴から吸水ポリマー層に侵入した水により吸水ポリマーが膨脹し、吸水ポリマー層内で大きな膨潤圧が発生する。この膨潤圧により外部から侵入する水を遮断する。すなわち、ホチキスの針とテープの隙間の部分を自己修復するので、ホチキス針のところからの漏れを無くすることができる。本発明では、このような原理を満足するテープとして、次のような構成を有するテープを与える。
(1)片面に接着剤を塗布した、またはブチルゴムなどの接着性を有するテープ(接着テープ▲3▼)のもう一方の面上に粉粒状の吸水ポリマーを50〜2500g/m2の割合で配置する(吸水パット▲2▼)。その上に不透水性のカバーテープ▲1▼を載せ、カバーテープ▲1▼、吸水パット▲2▼、接着テープ▲3▼のサンドイッチ構造を構成し、それらを一体に結合することを特徴とする止水テープを用いる。
(2)上記1の具体的製造法のひとつとして、材質任意の袋の中に粉粒状の吸水ポリマーを上記割合で入れ、その中に0〜40重量パーセントの吸水ポリマー同士、および吸水ポリマーと袋を接着する性質を有する接着剤を混合する。袋の上下面を2mm〜50cmの間隔で形状任意の格子状に縫い合わせた吸水パット▲2▼を作る。この吸水パットを上記接着テープ▲3▼とカバーテープ▲1▼にサンドイッチして接着する。これにより、カバーテープ▲1▼、吸水パット▲2▼、接着テープ▲3▼の強いサンドイッチ構造を得ることができる。また、接着剤の混入によりテープの切り口から吸水ポリマーの漏出を防止することができる。
(3)シートとシートとの強い結合強度を得るため、シートとシートを突き合わせ、あるいは重ね合わせ、その突き合わせ部あるいは重ね合わせ部に2枚のシートに重なるように上記構成のテープを貼り付けホチキスまたは縫い合わせでテープとシートを結合し、2枚のシートをテープを介して接合する。これにより、テープに強い引き剥がし応力が働いてもホチキスあるいは縫い合わせの糸が抵抗し、引き剥がしを防止できる。
【0005】
【実施の準備】
図1は本発明の実施例におけるテープである。このテープは上面テープと下面テープの間に図1のように高分子吸収体を入れた袋を格子状に縫った吸水パットが挿入され、吸水パットの上下面は上下面テープに接着されている。
【0006】
このテープは、シートとシートをつなぎ合わせるときに使われる。図2は本テープを用いた2枚のシートのつなぎ合わせ例を示したものである。その方法は、例えば、シート▲7▼とシート▲8▼を隙間無く突き合わせる。その上に本テープ▲5▼をシート▲7▼とシート▲8▼にまたがるように接着し、シート▲7▼とシート▲8▼を本テープを介して結合する。このままでも、漏水を遮断することはできるが、シート▲7▼とシート▲8▼に引っ張り力が作用したとき、テープ▲5▼のところから剥がれ、漏水が発生する恐れがある。そこで、テープ▲5▼とシート▲7▼およびテープ▲5▼とシート▲8▼をホチキスで結合する(図中▲6▼がホチキスの針を表す)。本テープは、その内部に吸水ポリマーが充填されており、水がホチキスの針の部分からテープ内に侵入したとき、上述のように吸水ポリマーが膨潤するので、ホチキスの針のところからの漏水は無い。このような構成とすることで、シートとシートの結合において、大きな結合強度を得ることができる。
一方、ホチキスの代わりに本テープとシートを縫い合わせてシート同士を結合しても良い。
【0007】
【実施例】
本発明のテープの性能を調べるため、実験を行った。実験では、内径10cmの鉄製パイプの一端をねじ付きの蓋で塞ぎ、その蓋にねじを切って細いパイプをつなぎ、水圧計を介して水圧発生装置に接続した。また、鉄製パイプの他端にねじを切り、試験片となる円板状のゴムシートの外周をパイプの端部に当て、ゴムシートの他の面の外周を円形状の突起のある蓋でねじにより締め付け固定した。また、ゴムシート側の蓋には穴があけられており、ゴムシートからの漏水を確認できるようにした。
本実験で用いたシートは図3に示すようなもので、厚さ1mmの防水ゴムシートを図3の▲10▼のように、直径10cmの円板状に切り取り(円板シート)、その中央部に長さ3cm、幅約1.5mmのスリット状の穴▲12▼をあけた。そのスリットを本構成のテープ(長さ7cm、幅4cm、吸水ポリマーの量は0.15g/cm2、接着部分は厚さ1mmのブチルテープ使用)で覆うように円板シートに接着した。さらに、円板シートと本テープを▲13▼のようにホチキスで結合した(▲13▼はホチキスの針が線上に有ることを示しており、ピッチは1cm程度にしてある)。
本円板シートを上記実験装置に装着し、その止水圧を測定したところ、1MPaの水圧でも漏水が無かった。本実験装置の最大計測圧は1MPaであるので、本テープはこれ以上の止水効果がある。
【0008】
【発明の効果】
本発明は防水シート同士をつなぐための自己修復機能を止水テープである。その効果は
(1) シート同士をつなぐときにホチキスでシートとテープをつなぐので、シ
ート同士の結合強度が大きい。
(2) ホチキスで止めても、1MPa以上の止水圧がある。
(3) 現場での施工が簡単である。
(4) 本発明のテープは釘を打っても、またボルトなどを貫通させても漏水が
ないので、多方面に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本テープの構成
【図2】本テープによるシートの結合例。
【図3】実験例におけるシート
【符号の説明】
【図1】▲1▼:不透水性のシート(カバーシート)、▲2▼:吸水ポリマー層(吸水パット)、▲3▼:外側に接着剤を塗布したテープあるいはブチルテープ、▲4▼:吸水パット▲2▼内で吸水ポリマーを保持し、膨潤圧を得るための格子(縫い合わせで格子をつくることができる)。
【図2】▲5▼本テープ、▲6▼ホチキスの針、▲7▼シート、▲8▼シート
【図3】▲10▼実験用円形防水シート、▲11▼ 本テープ、▲12▼ 防水シートに空けられたスリット(穴)、▲13▼ホチキス針
Claims (3)
- 片面に接着剤を塗布した、またはブチルゴムなどの接着性を有するテープ(接着テープ▲3▼)のもう一方の面上に粉粒状の吸水ポリマーを50〜2500g/m2の割合で配置する(吸水パット▲2▼)。その上に不透水性のカバーテープ▲1▼を載せ、カバーテープ▲1▼、吸水パット▲2▼、接着テープ▲3▼のサンドイッチ構造を構成し、それらを一体に結合することを特徴とする止水テープ。
- 材質任意の袋の中に粉粒状の吸水ポリマーを上記割合で入れ、その中に0〜40重量パーセントの吸水ポリマー同士、および吸水ポリマーと袋を接着する性質を有する接着剤を混合する。袋の上下面を2mm〜50cmの間隔で形状任意の格子状に縫い合わせた吸水パット▲2▼を作る。この吸水パットを上記接着テープ▲3▼とカバーテープ▲1▼にサンドイッチして接着することを特徴とする止水テープ。
- シートとシートを突き合わせ、あるいは重ね合わせ、その突き合わせ部あるいは重ね合わせ部に2枚のシートに重なるように上記構成のテープを貼り付けホチキスまたは縫い合わせでテープとシートを結合し、2枚のシートをテープを介して接合することを特徴とする止水テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002335814A JP2004137861A (ja) | 2002-10-15 | 2002-10-15 | 止水テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002335814A JP2004137861A (ja) | 2002-10-15 | 2002-10-15 | 止水テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004137861A true JP2004137861A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32462595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002335814A Pending JP2004137861A (ja) | 2002-10-15 | 2002-10-15 | 止水テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004137861A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183849A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Osaka Prefecture | 廃棄物被覆用のキャッピングシートおよびその製造方法 |
JP2012229580A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Three M Innovative Properties Co | 建築下地用防水構造体及び該構造体を施工した建築物 |
US11105089B2 (en) | 2015-08-18 | 2021-08-31 | 3M Innovative Properties Company | Self-sealing articles including elastic porous layer |
US11365328B2 (en) | 2017-02-23 | 2022-06-21 | 3M Innovative Properties Company | Air and water barrier article including inelastic porous layer |
US11731394B2 (en) | 2014-12-22 | 2023-08-22 | 3M Innovative Properties Company | Air and water barrier articles |
-
2002
- 2002-10-15 JP JP2002335814A patent/JP2004137861A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009183849A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Osaka Prefecture | 廃棄物被覆用のキャッピングシートおよびその製造方法 |
JP2012229580A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Three M Innovative Properties Co | 建築下地用防水構造体及び該構造体を施工した建築物 |
US11731394B2 (en) | 2014-12-22 | 2023-08-22 | 3M Innovative Properties Company | Air and water barrier articles |
US11105089B2 (en) | 2015-08-18 | 2021-08-31 | 3M Innovative Properties Company | Self-sealing articles including elastic porous layer |
US11512463B2 (en) | 2015-08-18 | 2022-11-29 | 3M Innovative Properties Company | Air and water barrier article with porous layer and liner |
US11365328B2 (en) | 2017-02-23 | 2022-06-21 | 3M Innovative Properties Company | Air and water barrier article including inelastic porous layer |
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