JP2004131908A - 編機における給糸装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の糸を持つ給糸装置において、アクチエーター等の選択手段により前記給糸装置の糸案内部材の1つが、セレクター等の介在部材を介して、糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出状態を固定することの出来るロック機構を設けた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、編機における給糸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来丸編機に於いては、シリンダーの周縁に沿って、複数個所に給糸装置を置き、各給糸装置ごとに複数の糸を保持し、編成途次適宜所望の色或いは質の異なる糸を選択給糸して柄を発現させている。複数配置された各給糸装置は、それぞれが保持すべき複数の糸を1本ずつ先端の導糸孔に挿通した複数の糸案内腕の1つを選択して作動させ、該糸案内腕が保持する所定糸を編成位置に出し、或いは当該糸により編成を停止するときは編成位置にある糸案内腕が保持する糸を編成位置から退去させている。上記糸案内腕の作動は記憶媒体からの信号によりアクチェーター或いはソレノイド等の選択手段を操作し、アクチエーター等の選択手段の動きを直接或いは間接に糸案内部材に伝えていた(特許文献1,2,3参照)。
【0003】
記憶媒体からの信号によるアクチエーターの動作は、アクチエーターの振動爪が待機位置から作動位置に振れることで完了し元の待機位置に戻るが、その間の所用時間が短く、アクチエーターの動作によって糸案内腕が変位し糸案内腕のバットが糸案内腕出しカムに当接し糸案内腕が給糸位置に進出を開始するまでの動きに少しでも齟齬を生ずると、糸案内腕のバットとカムが当接しない或いはこれら部材間及びその他の部材間において破損その他の不具合が生じ編機を停止する原因ともなる恐れがあった。
【0004】
また、上記複数位置に設けられた給糸装置には、それぞれにアクチエーター或いはソレノイド等を設けなければならない為、その設置個数が増加し、例えば1本の糸を給糸するための給糸腕を操作するために1個のアクチエーター等を設けたとすれば、その数は糸本数と同等となり装置自体としても大型で複雑なものとなってしまう。
【0005】
【特許文献1】
特公昭50−6578号
【特許文献2】
特開昭52−110964号
【特許文献3】
実開平1−21988号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みて、それぞれ複数の糸案内腕を持つ複数の給糸装置を有する丸編機において、アクチエーター等の選択手段により糸案内部材がセレクター等の介在部材を介して糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出を固定することの出来るロック機構を設けたことにより、糸案内腕の妄動を防止することを目的とする。また、アクチエーター等の選択手段を該給糸装置間を循環移動させることで共通の一台のみとし、装置の簡素化を計っている。更に、糸端切断用の可動刃を糸案内腕の動きに連係して動作させ、かつ操作の確実性を高めている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1にあっては、複数の糸を持つ給糸装置において、アクチエーター等の選択手段により前記給糸装置の糸案内部材の1つが、セレクター等の介在部材を介して、糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出状態を固定することの出来るロック機構を設けた。
請求項2にあっては、前記糸案内部材の糸案内腕移動カムの軌跡内への進出状態の固定は、糸案内部材が給糸位置へ進出するときと給糸位置から退去するときとである。
請求項3にあっては、アクチエーター等の選択手段により複数の糸案内部材の少なく共1つが、セレクター等の介在部材を介して、糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出状態を固定することの出来るロック機構を有する複数の給糸装置間を循環移動出来るようアクチエーター等の選択手段を設けてなる。
請求項4にあっては、糸案内部材と糸端切断部材の動刃を連係して設け、糸案内部材の退去時固定刃に対して動刃を移動し給糸の切断を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の丸編機への実施の形態を図面と共に次に説明する。
給糸装置1の縦断面図を図1に示す。給糸装置1は複数の針2を有するシリンダー3の上位に設けている。設置個数は特に制限されないが複数の場合等間隔が望ましい。
【0009】
給糸装置1は、後述するセレクターレバー4の複数を並列して嵌合するセレクターレバー溝5を有するブロックよりなるセレクターレバーガイド6の両側をサイドプレート7,7で被ってなり、両サイドプレート7,7の上部両側にわたって設けた軸8とアーム9とによって、丸編機フレームの一部をなす環状体10に垂下されている。サイドプレート7,7の先端にわたって設けられた軸11には前記アーム9から垂下したボルト12を支持し、それを調節することで給糸装置1の水平を確保している。
【0010】
各セレクターレバー溝5内には、それぞれセレクターレバー4がサイドプレート7,7間にわたった軸15によって揺動自在に支持されている。セレクターレバー4の上縁には、バット16を突出させている。バット16は、1つのセレクターレバーガイド6に挿入されるセレクターレバー4(図示の例では6枚)のそれぞれが異なった位置にバット16を突出させる。セレクターレバーガイド6内に位置するセレクターレバーガイド大略く字状に屈曲しその中央部には後述する糸案内腕17の上部バット18と当接する下向きの中央突出部19を設ける。セレクターレバー4の側面にはピン20を設ける。サイドプレート7,7間にはスプリング端部支持杆21を設け、前記ピン20とスプリング端部支持杆21との間に軸15を回ってスプリング22を架け渡し、セレクターレバー4が常に図1において反時計針方向に旋回するように、即ち、バット16を常に上方に突出するごとく付勢している。
【0011】
セレクターバット16の上位には、アクチエーター25を設ける。アクチエーター25は、丸編機における回転部分即ち、針を操作するためのカム機構等の駆動部分と同期回転するように中央回転軸から岐出したアーム等によって支持されている。従って、針2の操作とアクチエーター25の動作とは完全に同期されている。
【0012】
アクチエーター25は、その下部に揺動爪26を(図示の例では6ケ)設けている。各揺動爪26は複数のセレクターレバー4のそれぞれのバット16に対位しており、アクチエーター25に信号が出されなければ図示の如く先端を左方に位置させ、例えば6本の内1番に信号が出たときは、その揺動爪26が先端を右方に動かしそれと対位するセレクターレバー4のバット16と当接し該バット16を押し下げることになる。
セレクターレバー4の下位にはセレクターレバー4と対の糸案内腕17を、サイドプレート7,7間に渡したガイドバー27,28に支持することによって設けている。
【0013】
ガイドバー27と糸案内腕17の基部に設けたM形ガイド溝29とを、また中央付近に設けたV字ガイド溝30とガイドバー28とをそれぞれ摺動自在に嵌合することによって糸案内腕17を図面左右方向に進退動出来るように支持すると共に、スプリング支持杆31,31によって支持したスプリング32の端部を糸案内腕17の下縁に当接することにより糸案内腕17全体が常時上方に移動出来るように付勢している。33,34は位置決め用凹部,35は上部凹嵌部である。
【0014】
セレクターレバー4と糸案内腕17との間にはロック機構40を設ける。一対の支持軸41,42のそれぞれに揺動自在にロックレバー43,44を揺動自在に支持する。ロックレバー43,44は対称形をなし、先端に突部45及び平部46を有しており、両者は先端部に互いに係止したスプリング47によって先端同志が引かれている。48,49はストッパーである。
【0015】
各糸案内腕17のそれぞれに対して、糸案内腕17が案内した糸を休止時切断保持するためのカッターが設けられている。カッターは、固定刃60,動刃61,糸押えプレート62よりなり、それぞれ板状体をなし、動刃61を中央にして固定刃60,動刃61,糸押えプレート62が糸案内腕17と積層状態に重ねられている。固定刃60,動刃61,糸押えプレート62の先端にはそれぞれフック63,64,65が設けられフック63の外側には切断刃63aがフック64の内側には切断刃64aがそれぞれ設けられている。固定刃60及び糸押えプレート62はサイドプレート7,7間にわたるバー66,67,68、ガイドバー27,28によって支持されている。そして、その中にあって動刃61は、左右2個所に設けた長孔69,70にガイドバー27,28を挿通し左右に摺動可能に支持されている。また、動刃61の側面にはピン71を設け、該ピンは糸案内腕17の上部凹部35の側壁35aに当接した際にそれに押されて移動出来るようにしている。
【0016】
次に本発明装置の作用につき説明する。
給糸装置1が給糸を全く行っていないときは、図1に示す如く、セレクターレバー4はスプリング22の付勢により上縁を上昇しバット16を突出している。
そして、糸案内腕17は後退した状態のもとでスプリング32により上方に付勢され下バット36を給糸装置1内に引き込んでいる。そして回転して来たアクチエーター25が当該給糸装置1に対したとき当該給糸装置1の持つ糸を給糸する必要があればアクチエーター25を作動し、所定の揺動爪26を揺動しバット16に当接させる。バット16はそれにより押し込まれ、図2に示す如くセレクターレバー4は先端4aを下向動させ糸案内腕17の上バット18と当接し、糸案内腕17をスプリング32の力に抗して押し下げ下バット36を突出させる。これにより下バット36は出しカム51の軌跡内に入り、編機の回転につれ出しカム51により押され図7に示す如く出しカム51の斜面51aに従って下バット36は移動し、糸案内腕17は図2で左方向に移動し図3に示す状態となる。即ち、ガイドバー28と嵌合しているV字形ガイド溝30はV字の底部でガイドバー28と嵌合する位置となるため糸案内腕17の糸案内孔53は上昇し水平動し、この間に編機シリンダー3に保持されている編針2の頂部を越えることになる。
【0017】
次いで、図7に示す出しカム51の頂部付近まで糸案内腕17の下バット36が達し、図4に示す如く糸案内腕17の上部凹嵌部35の側壁35aとロックレバー44の先端の突部45が当接し、ロックレバー44はそのまま時計針方向に旋回する。糸案内腕17の下バット36が上げカム51の頂部に至ったときに図5に示すように糸案内腕17はガイドバー27,28に案内させて最進出し、かつ、スプリング32の付勢力によってガイドバー27とM形ガイド溝29の腕部下位とを嵌合させる糸案内腕17の後端部を上昇することによって下部バット36を給糸装置内に引き込み、同時に糸案内腕17先端の導糸案内孔53は若干下降し針2への給糸位置に静止する。この際、前記糸案内腕17の進出につれて糸案内腕17の上部凹陥部35の側壁35aと当接している動刃61のピン71も押されて動刃61も進出し、固定刃60と押えプレート62のフック63,65の間に隠れていた動刃61のフック64の、上方にU字状に開いた刃64aが現われる。給糸されている糸Yが給糸途中で上記刃64aを有するフック64内に進入することはなく編成は行われる。
【0018】
上記糸案内腕17による給糸が所定コース進んで次に糸の切り換えが行われる。この糸の切り換えは、1つの給糸装置1が持つ第1の糸の給糸を止め、第2の糸の給糸を行うことに相当する。従って、アクチエーター25によるタイミングを一致させた操作により給糸の供給停止と新糸の投入を同時に行うことになる。
但し、新旧両糸は後述する如く若干ウエールについて引き揃えて給糸されることになる。然し、アクチエーター25の作動は極く短時間であるためバット16の押圧は長くは続かず、直ちにセレクターレバー4は元の位置に戻る。
【0019】
それまで給糸されていた糸を停止するには次の如くして行なう。
図5に示す状態で給糸が行われていたときにアクチエーター25を作動してアクチエーター25の揺動爪26でセレクターレバー4のバット16を押し込むとセレクターレバー4は、図5において時計針方向に旋回動し中央突出部19で糸案内腕17の上部バット18を押す。然しアクチエーター25の作動時間は極く短時間であるため、バット16の押圧は長くは続かず直ちにセレクターレバー4はスプリング22の弾発力で元の位置に戻る。上記セレクターレバー4の中央突出部19による糸案内腕17の上部バット18の押圧で糸案内腕17はガイドバー28を中心に時計針方向に旋回し、それまで位置決め用凹部35の側壁35aに先端突部45を当接していたロックレバー44は解放され図6に示すようにスプリング47に引かれて反時計針方向に旋回し平部46を上部バット18の肩部18aに当接し、セレクターレバー4の原位置復帰による中央突出部19の押圧が解放されても糸案内腕17はスプリング32の弾発力を受けても下部バット36を給糸装置1内に入れることなく、突出した静止の状態を保つようロック状態を呈している。
【0020】
この動作によって糸案内腕17はガイドバー28を中心にして時計針方向に旋回動し下バット36を給糸装置1外に突出する。そのために下バット36は戻しカム52と当接し引き下げられる。前記戻しカム52により糸案内腕17の引き戻しが開示させると、上バット18の肩部18aも図6において右方に移動するためロックレバー44の平部46及び突部45は肩部18aから外れロックは解舒される。然しM形ガイド溝29の形状とガイドバー27との関係で下バット36は糸案内腕17が最も引き込まれM形ガイド溝29の端部の凹嵌部29aにガイドバー27が入るまでは給糸装置1の下部に突出している。戻しカム52とバット36との係合が外れるとき、給糸装置1内にあっては、糸案内腕17は、スプリング32の弾発力によって位置決め用凹部34が上方に押され、かつ、M形ガイド溝29の端部凹部29aとガイドバー27とが嵌合することによって糸案内腕17の後端部が上方に旋回し下バット36が給糸装置1内に入り込む。
【0021】
上記の糸案内腕17の後退時に糸案内腕17の凹部35の側壁35bは、前方に突出しフック64を開いている動刃61のピン71と係合し糸案内腕17の後退につれピン71を介して動刃61のフックを後退させる。これに先立つ糸案内腕17の後退で、前記動刃のピン71と糸案内腕17の凹部側壁35bが当接したタイミング的には糸案内腕17のガイド孔53は動刃61のフック64と位置が一致する為案内している糸はフック64内に入ることになり、続く糸案内腕17の後退による一層の動刃61の後退で糸は動刃61の刃64と固定刃60の刃63aとにより切断されると共に糸端は動刃61のフック64と糸押えプレート62のフック65との間に挾持される形で保持される。
【0022】
編成休止糸と新規に編成を開始する糸とかが若干ウエールについて同時に編成が行われる点について説明する。
アクチエーター25が新旧両糸のセレクターレバー4,4について同時に揺動爪26,26を作動させることによって、両糸のセレクターレバー4,4が同時に新旧両糸の案内腕17,17の下バット36,36a(36aは図7に図示)を出しても編機の回転方向で先行する位置にある出しカム51が先ず新規の糸の糸案内腕17の下バット36と当接し該下バット36を斜面51aに添って上昇し出しカム51の頂部に至った時前述の如き作用で下バット36は給糸装置1内にかくれ、続く戻しカム52には当接しない。次いで後続する位置にある戻しカム52が給糸を停止する糸の糸案内腕の下バット36aに作用するから図7に示すLの間だけ両糸が給糸されることになる。
【0023】
以上詳述した如く、本発明給糸装置はアクチエーター等の選択装置の瞬時の動きをロック機構を介して固定した状態で糸案内腕に伝えているために糸案内腕の動作は確実となり妄動することはなく、編機の回転時におけるトラブルの発生をなくしている。また、糸案内腕の動きをカッターの動刃に直接伝え動刃を動かしているので糸案内の動作と糸切断の動作とが完全にマッチングさせ得、かつ、カッター作動のための機構を別途用意する必要も認められない。
【0024】
【発明の効果】
本発明装置は、複数の糸を持つ給糸装置において、アクチエーター等の選択手段により前記給糸装置の糸案内部材の1つが、セレクター等の介在部材を介して、糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出状態を固定することの出来るロック機構を設けために、瞬間的に動作を完了するアクチエーター等の動作により選択された糸案内腕を、アクチエーターが原状に復帰した後も、選択された状態に固定することが出来る。この固定状態に新たに給糸を開始するときも、給糸を停止するときも同様である。
【0025】
本発明装置は、アクチエーター等の選択手段により複数の糸案内部材の少なく共1つが、セレクター等の介在部材を介して、糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出状態を固定することの出来るロック機構を有する複数の給糸装置間を循環移動出来るようアクチエーター等の選択手段を設けたために、糸案内部材の個数が多くなってもアクチエーター等の選択手段は1組で足り、編機の機構を簡素化することが出来るばかりでなくメンテナンス上も遊離となる効果を有する。
【0026】
本発明装置は、糸案内部材と糸端切断部材の動刃を連係して設け、糸案内部材の退去時固定刃に対して動刃を移動し給糸の切断を行うために、特に糸切断用の可動刃を動かすための機構を設けることはないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明給糸装置の給糸待機状態の断面図。
【図2】本発明給糸装置において、アクチエーターが作動待機位置に後退している糸案内腕が進出開始時のロック状態の断面図。
【図3】本発明給糸装置において、糸案内腕の糸案内孔が針列を越えた状態の断面図。
【図4】本発明給糸装置において、糸案内腕が最進出直前位置にあるときの断面図。
【図5】本発明給糸装置において、糸案内腕が最も進出した位置にあるときの断面図。
【図6】本発明装置において給糸位置に進出している糸案内腕が退去開始時のロック状態の断面図。
【図7】糸案内腕を進出退去させる出しカムと戻しカムの配置図。
【図8】Aは固定刃、Bは動刃、Cは糸押えプレートの側面図。
【符号の説明】
1 給糸装置
2 針
3 シリンダー
4 セレクターレバー
17 糸案内腕
25 アクチエーター
29 M形ガイド溝
30 V形ガイド溝
40 ロック機構
43,44 ロックレバー
47 スプリング
51 出しカム
52 戻しカム
Claims (4)
- 複数の糸を持つ給糸装置において、アクチエーター等の選択手段により前記給糸装置の糸案内部材の1つが、セレクター等の介在部材を介して、糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出状態を固定することの出来るロック機構を設けたことを特徴とする編機における給糸装置。
- 前記糸案内部材の糸案内腕移動カムの軌跡内への進出状態の固定は、糸案内部材が給糸位置へ進出するときと給糸位置から退去するときとである請求項1記載の編機における給糸装置。
- アクチエーター等の選択手段により複数の糸案内部材の少なく共1つが、セレクター等の介在部材を介して、糸案内腕移動カムの軌跡内に進出させられた際に、その進出状態を固定することの出来るロック機構を有する複数の給糸装置間を循環移動出来るようアクチエーター等の選択手段を設けてなる編機における給糸装置。
- 糸案内部材と糸端切断部材の動刃を連係して設け、糸案内部材の退去時固定刃に対して動刃を移動し給糸の切断を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の給糸装置。
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