JP2004130777A - ロール形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】合理的なロール形成方法を提供する。
【解決手段】ロール形成機械は一連のローラ14,20,28、及び36を有し、硬化可能なマトリックス28、及び36を有し、硬化可能なマトリックスを含浸した織物のような織物13を整形するようにしている。フィードローラ36があって、織物のストランド(トウ)のようなある長さの素材37を織物の上に供給することを整形工程中もしくは整形工程後に行うようにしている。このロール形成工程は航空機翼に対してブレード翼強化材(スティフナ)の製造でとくに有用なものである。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はロール形成方法に係り、それに限るわけではないが、とくに航空機用のロール形成された部品の生産に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題および手段】
部品のロール形成が機械上で実効をあげる場合には、その機械を通って送られる材料が変形によって整形され、またある場合にはその材料の表面が一緒に押圧されて、ウエブ(web)とフランジ(flange)とが形成される。材料のロール形成時には正確に鋭い縁端をもった角を形成することは通常不可能とされているので隅角は一般に丸みをもつ。ときとして、その半径が隣接する半径もしくは表面とつながっていないときには、好ましくない窪みが規定される。また、翼のような航空機部品を製造するときには、カーボンファイバのような織物を重ね合わせたものが翼の外板を形成するためによく使用される。翼外板のある領域はT字形断面をもつブレートスティフナという手段とか方法により内部表面上で強固なものとされる。織物の重ね合せが使われて翼を作る場合には、同じような材料からブレードスティフナを製造するのが有用である。この発明はこの点に力点を置いたロール形成方法とに関するものである。
【0003】
【発明の実施の形態】
この発明の第一の特徴によると、この発明の方法を実施するためのロール形成機械例が示されており、その構成は、硬化可能なマトリックスで含浸した織物のような織物(ファブリック)を整形するためのローラ手段と、この整形工程の間に、もしくはこの工程の後にある長さの材料を供給するためのフィード手段とを含んでいる。
【0004】
このような機械はブレードスティフナのような部品が織物から作ることができるようにするだけでなく、ロール形成された織物の中の望んでいない空隙や窪みの中に材料が供給できるようにもしている。
【0005】
この発明の第二の特徴によると、この発明の方法を実施するためのロール形成機械例が示されており、その構成は、硬化可能なマトリックスで含浸された織物のようなファブリックを整形するためのローラ手段と、この整形工程の間に、もしくはこの工程の後に、ファブリックの部分間に作られた空間内にもしくは空間をまたいで、ある長さの材料を供給するためのフィード手段とを含んでいる。
【0006】
フィード手段は前記ある長さの材料が整形された織物の隣接する部分間の接合部に作られた窪み内にあるいは窪みをまたいで置かれるようにする。
【0007】
この発明の方法の好ましい実施形態例では、ローラ手段は織物を変形して、織物のフランジとウエブ部分間に接合部を置くようにしている。この場合、ロール整形された織物はT字部分をもっていてよく、このウエブを形成しているT字形の垂直の枝状突出部(リム)とフランジを形成している水平の枝状突出部(リム)となっている。
【0008】
ローラのような手段が備えられて、形成された織物の奥行(depth)、例えばウエブ部分の奥行を制御するのにあてられる。もし望むのであれば、形成された織物の奥行を制御するための手段はテーパを形成するために奥行を前進的に次第に変えるように制御可能としてよい。奥行を制御する手段はある長さの材料についていろいろの奥行の部分を形成するように構成されていてよい。
【0009】
織物は平坦な積層物の形状をしていてよいし、またブレイド(braid)のような管状をしていてもよい。管状の場合にはフィード手段は管を通る軸方向にある長さの材料を供給するように構成されている。
【0010】
ある長さの材料はファイバ(繊維)のトウで構成されるか、ファイバのトウに代るかそれに加えて、別の積層物で構成されていてよい。
【0011】
もし望むのであれば、織物を軟化するためにロール形成機械による整形の前に織物が加熱されてよい。もし望むのであれば、加熱手段は織物がローラ手段に出逢うまで織物を加熱し続けてよい。
【0012】
もし望むのであれば、重ね合せステーションが備えられて、織物を積み重ねて積層物を形成するようにし、また重ね合せステーションからローラ手段へ積層物を送るための手段を備えていてよい。
【0013】
この発明の第三の特徴によると、この発明の方法を実施するためのロール形成機械例が示されていて、その構成は、積層物を形成するために織物を積み重ねるようにした重ね合せステーションと、積層物を整形するローラ手段と、重ね合せステーションからローラ手段へ積層物を送る手段とを含んでいる。
【0014】
この発明の第四の特徴によると、処理可能なマトリックスで含浸された織物のようなファブリックをロール形成する方法が提供されていて、その構成はローラ手段間に織物を通すことと、ある長さの材料を整形工程の間もしくは工程後に織物上に供給することとを含んでいる。
【0015】
この発明の第五の特徴によると、織物をロール形成する方法が提供されていて、そこにはローラ手段の直ぐの上流で織物を形成することと、整形された織物をローラ手段に送ることと、ローラ手段を織物を整形するようにさせることを含んでいる。
【0016】
この発明の方法を実施するためのロール形成機械を例を挙げ、添付の図面を参照して説明して行く。
【0017】
【実施形態】
図1を参照すると、この機械は床に置いたベッド10を備え、ベッド上には複数のローラが置かれている。図1では、3つの上流ローラ12がロール形成機械に入って来る積層物13を支持している。積層物13を未硬化のエポキシマトリックスで予め含浸したカーボンファイバファブリックを積み重ねたものである。未硬化の形態では、積層物13は半ば堅牢(セミリジッド)である。積層物13はローラ12の直ぐの上流にある重ね合せステーション15で作ることができる。このような場合には、ローラは重ね合せステーション15を出て行く積層物13に対するコンベアとして働いている。
【0018】
積層物13は上側と下側とのローラ16,18で成る整形ローラの第一の組14を通過する。ローラ16,18はW字形をした周辺を有し、それが図3に示したように互に他の中にはめ合っていてその間でニップ(nip)を備えている。ローラ16,18は逆にしたW字形に積層物を形成する。
【0019】
次に積層物を整形ローラの第二の組20を通し、ローラ20には1個の上側のローラ22と、2個の間隔をおいた下側ローラ24とがある。また、ローラ20の組は2個の傾いたローラ26を含み、ローラ22ないし26は積層物13が図4に示した形状をとるようにしている。
【0020】
次に積層物13は整形ローラの第三の組28を通る。この組は1個の上側ローラ30と、2個の間隔をおいた下側ローラ32と、2個の垂直ローラ34とで成り、ローラ32ないし34は積層物13が図5に示したようなT字形をとるようにする。
【0021】
もし望むのであれば、テーパのついた周辺35aを有する狭にホイール状のローラ35(図6)を備えることができ、例えばローラ28の直ぐの上流に置く。ローラ35は形成された積層物13のウエブ39について必要とされる幅dを維持する。以下で図8ないし12を参照して詳述するように、ローラ35は奥行dを制御するために上昇したり下降したりすることができる。
【0022】
次に、ローラ36の別の組があり、これが変形された積層物13に対してファイバのタウを加えられるようにしている。ファイバのタウ(tow)37にドラム38により運ばれて、支持ローラ40間を送られて、ローラ36の別の組の上側ローラ42(前述のフィード手段を構成している)に送られる。このタウは上側ローラ42の下側を通って、三角形の窪み44(図5、6参照)でT字形積層物13の頂部にあるものに入る。T字形積層物13は形成されるもので、整形された積層物13の上側部分は外側に曲げられて水平なフランジ48を作るようにしている。角のローラ50が加えられて、変形された積層物の上隅49は一緒に押圧されている。最終的なT字形構成をした積層物はそこで移送ローラ60に沿って機械の外へと送られる。
【0023】
積層物13の整形を助けるために、積層物は変形工程の前又はその間に、あるいは工程前と工程中に加熱されるのが好い。便利なことは、ローラ14,20,28,36の組が熱い空気のブロワ56を備えたハウジング54内に置かれていることである。約60℃ないし80℃の範囲内の温度が最初に積層物を軟化させるのに使用できることが見付かっている。熱い空気は硬化が始まる前に積層物13を軟化し、ハウジング40から出て行くときには整形された積層物13とタウ37とがくっつくようにし、冷たい空気がブラストフリーザ(blast freezer)58によって積層物の上に吹き付けられるようにすると好い。T字形積層物13は後に熱を加えて硬化される。
【0024】
窪み44を充填するためにタウを供給する代りに、あるいは供給に加えて、別の積層物61を図7の破線で示したように水平フランジ48上に供給できる。積層物61はローラ36の組の直ぐの下流でT字形をした積層物13に加えることができ、図7に示すようにT字形の垂直のウエブ62と実質的に同じ厚さをもつ、上側の複合水平フランジを形成するように働く。
【0025】
積層物13は選ばれたローラに動力を与えることによって機械10を通って駆動される。しかし、好ましい実施形態では、積層物は最初に機械を通って供給されて、その後に適当な引張り装置71によりローラを通って引張られる。このようにして、機械を通って移動する際に積層物内で生ずるラック状態(しわしわになること)の可能性を減らして、整形された積層物の機械的性質が改善される。もし望むならば、積層物の厚さをその長さに沿って変えることができる。ローラ14,20,28,36の組は気圧系によって積層物に対して一定のピンチ(pinch)力を加えるようにすることができる。一定の空気圧力を用いて一定のピンチ力を与えることにより、この組のローラは積層物の厚さの変化に応答して出入の動きが可能となる。
【0026】
エポキシマトリックスで含浸されたカーボンファイバ織物の使用について触れてきたが、熱で励起されるバインダを備えた乾いた織物の層が代りに使用できる。乾いた織物の積み重ねが機械10内でロールにかけられて、レジンがレジン遷移モールド工程により後に浸出される。
【0027】
ここで図8ないし12を参照する。図8は図1のロール形成機械により形成される典型的な形を示しており、T字形状は一定奥行dのウエブ39を有し、この奥行dはホイール状のローラ35により制御されている。この発明のロール形成機械は、望むならば、図9において63で示したようなテーパのついたウエブ39をもった形成された積層物13を作るように制御される。図9では、テーパ63は積層物13が機械を通るときに、ホイール状のローラ35を上側に(図6参照)移動させることにより形成される。図10は調節可能なマウント64上のホイール状のローラ35を示し、最大奥行dを与えるように設定されている。テーパを形成するために、マウント64は徐々にホイール状ローラ35を図11の位置に向けて移動して、未硬化もしくは部分的に硬化した積層物13がテーパを作るようにする。ホイール状のローラ35を図12の位置に向けて続けて移動させることはさらに形成された積層物にテーパをつける。図12に示した完全に平坦な状態に積層物13を再整形することは不可能かもしれないが、形成された積層物の奥行はホイール状のローラ35の動作によってかなり低減される。図9に示すように形成された積層物の一端でテーパ63を形成できるとともに、ホイール状のローラ35に対するマウント64はホイール状のローラの位置を調節して形成された積層物13の長さ全体で異なる奥行をもつ領域を作り出すようにできる。図10ないし12では、ホイール状のローラ35とマウント64とが図式的に示されている。マウント64の位置はねじ65とサーボモータ66とにより制御される。サーボモータ66の動作はねじ65がマウント64を上昇もしくは下降するようにする。サーボモータ66は適当なソフトウエア67により、機械を通って積層物13を供給するレートに応答して制御されて、所望のテーパ63を維持するようにできる。便利なのは、積層物13の供給レートが選ばれたローラの供給レートを検知することによって検知できることであり、選ばれたローラは積層物13を駆動するものとする。あるいは、引張り装置71が積層物を機械を通して引張るレートを検知することによってもよい。サーボモータ66の速度は、これによって制御される。したがって、積層物13の供給についての所定のレートに対してはまたテーパの所定の角度に対しては、サーボモータ66の速度はしたがってソフトウエア67により設定される。
【0028】
図13をここで参照して、機械70は織物72を管状に整形するように設計されていて、管はブレイドした管(braided tube)(集めたもの)がよい。管72は浮いた(フローテング)マンドレル(心棒)74の上を通り、上側と下側とのローラ76,78の間を通る。管72は次に一般的に80で示した各種のローラ組を通って、図14に示すようなT字形をした管を次第に形成して行く。図14では、管72はその右端では円形断面をもっているものから図示のように最終的にはT字形断面へと次第に変化している。材料82のタウがドラム84から管72の一端を通って供給されて、T字形の水平フランジ88と垂直ウエブ89との間に作られた三角形の窪みを充填する。前のように、空気ブロワ56が機械のハウジング54上に置けて、ブラストフリーザ58が一端T字形に形成されると管72を強固にするために備えられる。移送ローラ60が図1のように用意されて、管72のための引張り装置71もまた備えることができる。管72は適当なエポキシマトリックスで含浸することができるカーボンファイバから形成されてよい。機械から離れた後に、T字形部分は硬化工程用に加熱を受けることになる。
【0029】
積層物13もしくは管72を機械10もしくは70を介して引出すのではなく、それを静止保持して、機械の方を移動させてロール形成を実効あるものとすることができる。
【0030】
図6、7に示すようなT字形断面は翼のような航空機翼用のブレードスティフナを理想的に形成する。このようなブレードスティフナもまた図8ないし12を参照して記述したテーパ付けによって利点をもたらすことができる。
【0031】
図15を参照すると、別なロール形成機械90は引張り装置92を備えていて制御器93により作動できる。この引張り装置92はレール94に備って滑り、積層物を図1に示したローラ14,20,28,36と同様の構成をもつローラ構成94を介して引張る。加熱された取込みゾーン96と冷やされた送り出しゾーン98とはそれぞれ図1のゾーンと対応しており、そこには熱い空気のブロワ56とブラストフリーザ58で図1に示したものが置かれている。図10に示したサーボモータ66を制御するためのソフトウエア67は、制御器93に専用のものである。主制御パネル99でロール形成機械90用のものにはキーボード(図示せず)があって、ソフトウエア67をプログラムするためのオペレータによる使用に当てられ、機械は制御パネルからオンとオフとが切換えできる。
【0032】
引張り装置92の速度と、したがってロール形成機械90を通って移動する積層物13の速度は制御器93を介して選ばれ、例えば約1.5m/min(0.025m/s)の一定供給レートとされる。図10ないし12のように、サーボモータ66の速度したがってホイール状のローラ35の速度はソフトウエア67により制御される。制御パネル99のキーボードは、機械を通って移動するときに積層物13に与えられることになるテーパすなわち所望角度の入力を与えるようにする。この入力に応答して、制御器93のソフトウエア67はプログラムされ、またソフトウエアは機械を通る積層物の動きについて前述した与えられた一定レートに関連してサーボモータ66の動作速度を制御する。サーボモータ66の速度はホイール状のローラ35が積層物13に対して移動するレートを決めて、テーパの角度を変える。
【0033】
【発明の効果】
こうして前述の課題をことごとく解決した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するためのロール形成機械の一形態例の図式的側面図。
【図2】図1に示した機械のII−II断面図。
【図3】図1に示した機械のIII −III 断面図。
【図4】図1に示した機械のIV−IV断面図。
【図5】図1に示した機械のV−V断面図。
【図6】図1の機械のために高さ調整ローラが用意できる方法を示す図。
【図7】図1のVII −VII 線上でのロール形成した積層物についての拡大断面図。
【図8】図1のロール形成機械により作られたロール形成した積層物を示す斜視図。
【図9】一端にテーパのあるウエブを有するロール形成した積層物の斜視図。
【図10】図9に示したテーパを作るためのホイール形ローラの調節段階を示す図。
【図11】図9に示したテーパを作るためのホイール形ローラの調節段階を示す図。
【図12】図9に示したテーパを作るためのホイール形ローラの調節段階を示す図。
【図13】この発明の方法を実施するためのロール形成機械の別の形態例についての図式的断面図。
【図14】図13の機械により形成されることになるブレードの形をした管状織物の図式的断面図。
【図15】この発明の方法を実施するためのロール形成機械の別の形態例の配置についての図式的側面図。

Claims (11)

  1. 硬化可能なマトリックスで含浸した織物(13)のような織物をロール形成する方法であって、織物(13)をローラ手段(14,20,28,36)の間を通過させ、整形工程中もしくは整形工程後に織物(13)上にある長さの材料(37)を供給することを含む方法。
  2. 前記ある長さの材料(37)を変形した織物(13)の隣接する部分(46)間の接合部に形成された窪み(44)内に供給することを含む請求項1記載の方法。
  3. 整形中もしくは整形後に第一の前記織物(13)の表面上にある長さの材料(61)を供給することを含む請求項1または2記載の方法。
  4. 管(72)の形をした織物(13)を用意し、該管を通る軸方向に前記ある長さの材料(37)を供給することを含む請求項1、2、3のいずれか1項記載の方法。
  5. 変形に先立って、あるいは変形中にまたはその両方で前記織物もしくはマトリックスを軟化させるために織物(13)を加熱することを含む請求項1ないし4のいずれか1項記載の方法。
  6. 冷却用空気のような手段(58)により変形された織物(13)を冷却することを含む請求項1ないし5のいずれか1項記載の方法。
  7. ローラ手段(14,20,28,36)の直ぐの上流にあるステーション(15)で織物(13)を形成して、該形成された織物(13)を該ステーションからローラ手段へ送ることを含む請求項1ないし6のいずれか1項記載の方法。
  8. ローラ手段(14,20,28,36)の直ぐの上流にあるステーション(15)で織物(13)を形成して、該形成された織物(13)を該ステーションからローラ手段(14,20,28,36)に送り、ローラ手段が織物(13)を変形するようにすることを含む織物をロール形成する方法。
  9. 前記ステーションが重ね合せステーション(15)であり、かつ前記方法が織物(13)の重ね合せで成る積層物として織物(13)を形成することを含む請求項8記載の織物をロール形成する方法。
  10. 請求項1ないし7のいずれか1項記載のロール形成方法により作られたか、ブレードスティフナのような航空機用部品。
  11. 請求項8記載のロール形成方法により作られた、ブレードスティフナのような航空機用部品。
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