JP2004127121A - コンテンツ利用権管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クライアント端末からライセンス発行依頼を受信し、発行依頼に基づいて課金サーバを選択する課金サーバ選択部と、選択された課金サーバに、課金処理の指示を行う処理命令部と、課金サーバから送信される課金処理の結果に基づいて、クライアント端末に対してコンテンツの利用に必要な情報を送信するライセンス発行部とを備える。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークを介して提供されるコンテンツの利用権を管理するコンテンツ利用権管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
著作権者等の情報提供者がインターネット上で提供する様々なコンテンツは、暗号化などによってライセンスを持たないユーザは利用出来ない仕組みになっている。ユーザがライセンスを持たないコンテンツを利用する場合、ライセンス管理サーバ等からライセンスを取得する必要がある。
【0003】
従来のライセンス提供システムにおける課金サーバでは、予め登録されたユーザの端末装置から課金対象のコンテンツへのアクセスがあった場合、課金サーバにおいてユーザ登録の正当性を確認した上で課金処理を行い、課金サーバからユーザの端末装置にコンテンツへのアクセス許可を通知することにより、コンテンツを端末装置によってアクセス可能としている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−14739公報(第4−7頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のコンテンツ利用権管理システムは以上のように構成されており、ライセンス発行処理とユーザ認証・課金処理を同一のサーバで行っていた。そのため、コンテンツ管理者は、ライセンス発行と課金処理の実施が可能なサーバを持たなければならないという問題があった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、課金処理装置を動的に選択し、課金処理を委任することができるコンテンツ利用権管理装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るコンテンツ利用権管理装置は、利用者端末からコンテンツ利用権発行依頼を受信し、発行依頼に基づいて課金処理装置を選択する課金処理装置選択部と、選択された課金処理装置に、課金処理の指示を行う処理命令部と、課金処理装置から送信される課金処理の結果に基づいて、利用者端末に対してコンテンツの利用に必要な情報を送信する利用権発行部とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の様々な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1〜4によるコンテンツ利用権管理システムの概略を示す図である。図に示すように、コンテンツ配信サーバ11、ライセンス管理サーバ(コンテンツ利用権管理装置)12、課金サーバ(課金処理装置)13、およびクライアント端末(利用者端末)14は、無線または有線の通信手段によりインターネット10へ接続され、インターネット10を介して相互に接続される。クライアント端末は、有線の通信手段によりインターネット10へ接続される固定端末でもよいし、人工衛星15を利用し、衛星基地局16、受信機17を介したTCP/IPサービス等の無線通信によりインターネット10に接続するモバイル機器であってもよい。
【0009】
コンテンツ配信サーバ11は、Webサーバ等により構成される。ユーザは、利用したいコンテンツをコンテンツ配信サーバ11からダウンロードしたり、ライブ配信やストリーム配信によって入手したりすることが出来る。或いは、CD−ROM、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスクなどの媒体18に記録された状態で入手することも可能である。他にも、人工衛星を用いたマルチキャストによるダウンロード、ライブ配信などの方法を利用してもよい。
【0010】
図2は、この発明の実施の形態1による、コンテンツ利用権管理システムの構成を示す図である。ライセンス管理サーバ12は、課金サーバ選択部(課金処理装置選択部)121、処理命令部122、ライセンス発行部(利用権発行部)123を含み、課金サーバ選択テーブル124を保有している。課金サーバ選択テーブル124はライセンス管理サーバ12と別の装置に格納し、回線で接続するようにしてもよい。ライセンス管理サーバ12、課金サーバ131,132、クライアント端末141,142,143はネットワークを介して接続されている。
【0011】
次に、動作について説明する。
コンテンツ配信サーバ11等により提供されるコンテンツは、暗号化等によりライセンスがないと再生出来ない仕組みになっている。コンテンツには、コンテンツ利用に必要な解除キー等の情報を発行するライセンス管理サーバ12のURL(Uniform Resource Locator)等の情報が付与されている。ライセンスを持たないユーザが、ダウンロードしたコンテンツをクライアント端末141上で再生しようとすると、その情報を基にクライアント端末141はライセンス管理サーバ12にアクセスし、ライセンス発行依頼(コンテンツ利用権発行依頼)を送信する。ライセンス管理サーバ12はライセンス発行依頼を受信し、この時クライアント端末141のIPアドレスも取得する。
【0012】
図4は、実施の形態1によるライセンス発行処理の流れを説明する図である。ライセンス管理サーバ12は、クライアント端末141からのライセンス発行依頼R1を受信する。ライセンス管理サーバ12は、ライセンス発行依頼R1を受信したことを確認すると、課金サーバ選択部121において課金処理を命令する課金サーバを選択する。
【0013】
課金サーバ選択部121は、課金サーバ選択テーブル124を参照して課金サーバを選択する。ここでは、ライセンス発行依頼R1を送信したユーザの属するISP(インターネットサービスプロバイダ)が所有する課金サーバが選択される。
【0014】
課金サーバ選択テーブル124には、図3に示すような情報が格納されている。図において、IPアドレスは、クライアント端末のIPアドレスの上位24ビット、即ちクライアント端末が所属するISPを識別するためのアドレス情報を示している。また、URLは、各ISPが所有する課金サーバのURLを示している。
【0015】
課金サーバ選択処理を図2、図3を用いて具体的に説明する。ライセンス発行依頼を送信したクライアント端末141のIPアドレスは「134.10.5.1」なので、課金サーバ選択部121はIPアドレスの上位24ビット「134.10.5.*」に対応するURLを取得する。図3より、対応するURL「http://ISP−B.co.jp/StoreFront/index.htm」が得られ、図2に示す課金サーバ131が選択される。
【0016】
同様に、IPアドレス「134.10.5.200」のクライアント端末142がライセンス発行依頼を送信した場合には、クライアント端末142も「134.10.5.*」に含まれるので課金サーバ131が選択される。また、クライアント端末143に対しては、IPアドレスの上位24ビット「172.10.16.*」に基づいて、図3より、URL「http://ISP−C.co.jp/Mise」が取得され、課金サーバ132が選択される。
【0017】
処理命令部122は選択された課金サーバ131に処理を命令し、課金サーバ131とクライアント端末141間でユーザ認証や課金処理を直接行わせる。実施の形態1では、課金サーバ131への処理の指示はHTTPリダイレクト機能を利用する。HTTPリダイレクトとは、WWW(ワールドワイドウェブ)でのデータ送受信に使われるHTTP(HyperText Transfer Protocol)におけるサーバからの応答種類の一つであり、送信相手の変更を送信元に知らせ、変更先のURLを通知する機能である。ほとんどのWebブラウザは自動的にHTTPリダイレクトを示すコードを認識し、変更された送信相手のURLを読みに行く機能を有する。クライアント端末141も、このような機能を有している。
【0018】
ライセンス管理サーバ12の処理命令部122は、ライセンス発行依頼R1を受信すると、HTTPリダイレクト機能を利用して課金サーバへリダイレクトする。すなわち、ライセンス発行依頼R1への応答R2で、課金サーバ131のURL「http://ISP−B.co.jp/StoreFront/index.htm」がクライアント端末141に通知され、課金サーバ131に対してクライアント端末141から処理依頼R3が送信される。ここで、R3はR2に応答して自動的に送信される。課金サーバ131は、R3に対するレスポンスとしてユーザID等のユーザ認証情報の入力を促す(R4)。クライアント端末141は、R4を受信すると、ユーザが入力したユーザID等の情報を送信する(R5)。課金サーバ131は、R5を受信し、ユーザ認証を行った後、クライアント端末141に課金処理のための情報の入力を促す(R6)。クライアント端末141はR6を受信すると、ユーザが入力した決済方法についての情報やコンテンツの使用時間等課金に関わる情報を課金サーバ131に送信する(R7)。クライアント端末141と課金サーバ131の間でこのようなHTTPによるやり取りが繰り返され、ユーザ認証・課金処理が完了する。
【0019】
課金サーバ131は、ユーザ認証および課金処理が終了したら再びHTTPリダイレクトを利用して、ライセンス管理サーバ12にユーザ認証・課金処理の終了報告とライセンス発行の許可/不許可の判断結果を通知する。すなわち、課金サーバ131からの課金処理終了通知R8でライセンス管理サーバ12のURLがクライアント端末141に通知され、ライセンス管理サーバ12に対するクライアント端末141からの課金処理終了報告R9が送信される。R9には、認証のためコンテンツ識別子が付与される。なお、R9はR3と同様に、R8に応答して自動的に送信される。ライセンス管理サーバ12はR9を受信し、ライセンスの発行許可が通知された場合にはライセンス発行部123がコンテンツ利用に必要な情報を生成する。生成された情報はクライアント端末141に送信される(R10)。クライアント端末141は、R10を受信し、受信した情報を用いてコンテンツを再生・閲覧することが出来る。
【0020】
このように、ライセンス管理サーバ12、課金サーバ131およびクライアント端末141の間の処理は通常のHTTPプロトコルで対応できる。実施の形態1では、ライセンス管理サーバ12が課金サーバ131に対して課金処理を指示する際にHTTPリダイレクトを利用しているが、方法はこれに限るものではなく、例えばライセンス管理サーバ12でMETAタグまたはスクリプトにより課金サーバのURLを指定するなどの方法も考えられる。
【0021】
また、実施の形態1において、課金サーバ131とクライアント端末141の間で行われるユーザ認証および課金処理は上記のような処理に限られるものではなく、他の処理も適用できる。
【0022】
以上のように、この実施の形態1によれば、クライアント端末141からライセンス発行依頼を受信したライセンス管理サーバ12が、クライアント端末141のIPアドレスに基づいて課金サーバ131を選択し、HTTPリダイレクトを利用して課金サーバ131へ課金処理を指示するようにしたので、課金処理装置を動的に選択し、利用者端末との間で課金処理を行うよう指示するコンテンツ利用権管理装置を得ることができる。
【0023】
また、この実施の形態1によれば、課金処理をクライアント端末が属するISPに行わせるようにしたので、ライセンス料をISPの利用料金に加算することができるという効果がある。
【0024】
実施の形態2.
実施の形態1では、ユーザの属するISPに課金処理を依頼することを想定し、ライセンス管理サーバはクライアント端末のIPアドレスに基づいて課金サーバを選択するようにした。実施の形態2では、コンテンツ提供者が所有する課金サーバにおいて課金処理を行うため、ユーザが利用しようとするコンテンツに与えられた識別子に基づいて課金サーバを選択する。
【0025】
図5は、この発明の実施の形態2による、コンテンツ利用権管理システムの構成を示す図である。図2と同一の符号は同一の構成要素を示している。ライセンス管理サーバ12は、課金サーバ選択テーブル524を保有している。課金サーバ選択テーブル524はライセンス管理サーバ12と別の装置に格納し、回線で接続するようにしてもよい。ライセンス管理サーバ12、課金サーバ531,532、クライアント端末541,542,543はネットワークを介して接続されている。
【0026】
次に、動作について説明する。
ライセンスを持たないユーザが、ダウンロードしたコンテンツをクライアント端末541上で再生しようとすると、実施の形態1と同様に、クライアント端末541はライセンス管理サーバ12にアクセスし、ライセンス発行依頼を送信する。
【0027】
実施の形態2によるライセンス発行処理の流れは、図4に示す実施の形態1による動作と同様である。ライセンス管理サーバ12は、クライアント端末541からのライセンス発行依頼R1を受信し、課金サーバ選択部121において課金処理を委任する課金サーバを選択する。
【0028】
課金サーバ選択部121は課金サーバ選択テーブル524を参照し、課金サーバを選択する。ここでは、ライセンス発行依頼R1を送信したユーザが利用しようとするコンテンツの管理者(コンテンツサービスプロバイダー等)が所有する課金サーバが選択される。
【0029】
課金サーバ選択テーブル524には、図6に示すような情報が格納されている。図において、コンテンツ識別子比較文字列は、コンテンツ識別子に含まれる文字列の一部を示している。URLは、コンテンツ管理者の所有する課金サーバのURLを示している。
【0030】
図5、図6を用いて具体的に説明する。クライアント端末541において再生しようとしているコンテンツの識別子は「ABC0001」であるとする。ライセンス管理サーバ12は課金サーバ選択テーブル524を参照し、コンテンツ識別子「ABC*」に対応するURLを取得する。図6より、URL「http://CSP−B.co.jp/StoreFront/index.htm」が取得され、図5に示す課金サーバ531が選択される。同様に、コンテンツ識別子「ABC0002」のコンテンツを利用しようとするクライアント端末542からのライセンス発行依頼に対しても課金サーバ531が選択される。また、コンテンツ識別子「XYZ000001」のコンテンツを利用しようとしているクライアント端末543からのライセンス発行依頼に対しては、コンテンツ識別子「XYZ*」に対応するURL「http://CSP−C.co.jp/Mise」が取得され、課金サーバ532が選択される。
【0031】
以降の処理は実施の形態1と同様に行われ、クライアント端末541と課金サーバ531の間で行われた課金処理の報告を受けて、ライセンス管理サーバ12がクライアント端末541にコンテンツを利用するために必要な情報を送信する。
【0032】
以上のように、この実施の形態2によれば、ライセンス管理サーバ12が、課金サーバ選択テーブル524を参照して課金サーバを選択するようにしたので、クライアント端末が利用しようとするコンテンツに基づいて、選択する課金サーバを動的に変化させられるという効果が得られる。これにより、例えばコンテンツサービスプロバイダ等の利用料金に加算することができる。
【0033】
実施の形態3.
実施の形態3では、クライアント端末は、人工衛星15を利用したTCP/IPサービスによってインターネット10に接続する。また、ライセンス管理サーバは、クライアント端末の位置情報(緯度、経度)を人工衛星から取得することができ、クライアント端末の地理的位置情報に基づいて課金サーバを選択する。
【0034】
図7は、この発明の実施の形態3による、コンテンツ利用権管理システムの構成を示す図である。図2と同一の符号は同一の構成要素を示している。ライセンス管理サーバ12は、課金サーバ選択テーブル724を保有している。課金サーバ選択テーブル724はライセンス管理サーバ12と別の装置に格納し、回線で接続するようにしてもよい。ライセンス管理サーバ12、課金サーバ731,732、クライアント端末741,742,743はネットワークを介して接続されている。
【0035】
次に、動作について説明する。
ライセンスを持たないユーザが、ダウンロードしたコンテンツをクライアント端末741上で再生しようとすると、実施の形態1と同様に、クライアント端末741はライセンス管理サーバ12にアクセスし、ライセンス発行依頼を送信する。
【0036】
実施の形態3によるライセンス発行処理の流れは、図4に示す実施の形態1による動作と同様である。ライセンス管理サーバ12は、クライアント端末741からのライセンス発行依頼R1を受信し、ライセンス管理サーバ12は、ライセンス発行依頼R1を受信したことを確認すると、課金サーバ選択部121において課金処理を委任する課金サーバを選択する。
【0037】
課金サーバ選択部121は課金サーバ選択テーブル724を参照し、課金サーバを選択する。ここでは、ライセンス発行依頼R1を送信したクライアント端末の地理的情報に基づいて課金サーバが選択される。
【0038】
課金サーバ選択テーブル724には、図8に示すような情報が格納されている。図において、緯度、経度範囲は、クライアント端末の位置情報(緯度、経度範囲)である。また、URLは課金サーバのURLを示している。
【0039】
図7、図8を用いて具体的に説明する。クライアント端末741の位置情報は「東経139度30分41秒北緯35度18分30秒」である。ライセンス管理サーバ12は課金サーバ選択テーブル724を参照し、クライアント端末741が含まれる緯度経度範囲を参照する。「東経139度30分41秒北緯35度18分30秒」は「(東経139度29分41秒北緯35度18分00秒)−(東経139度33分41秒北緯35度18分55秒)」で示される矩形領域に含まれるので、クライアント端末741からのライセンス発行依頼に対しては、矩形領域「(東経139度29分41秒北緯35度18分00秒)−(東経139度33分41秒北緯35度18分55秒)」に対するURL「http://ISP−B.co.jp/StoreFront/index.htm」が取得され、課金サーバ731が選択される。同様に、クライアント端末742(位置情報「東経139度31分41秒北緯35度18分30秒」)がライセンス発行依頼を送信した場合にも、課金サーバ731が選択される。また、クライアント端末743(位置情報「東経139度34分41秒北緯35度18分30秒」がライセンス発行依頼を送信した場合については、「(東経139度33分05秒北緯35度18分00秒)−(東経139度40分41秒北緯35度18分55秒)」で示される矩形領域に含まれるので、URL「http://ISP−C.co.jp/Mise」が取得され、課金サーバ732が選択される。
【0040】
以降の処理は実施の形態1と同様に行われ、クライアント端末741と課金サーバ731の間で行われた課金処理の報告を受けて、ライセンス管理サーバ12がライセンスを発行する。
【0041】
なお、課金サーバ選択テーブルの緯度、経度範囲は、本実施例のように2点を頂点とする矩形領域に限らず、3点以上の緯度経度からなる多角形領域で指定してもよい。また、緯度経度範囲は、行政区域の区分で区切ってもよいし、携帯電話のローミングサービスの値域などによって区分けしてもよい。
【0042】
また、実施の形態3では、人工衛星を利用してクライアント端末の位置情報を取得するようにしたが、端末の位置情報を取得する方法として、例えば、クライアント端末が交信している基地局のIDを利用することも可能である。
【0043】
以上のように、この実施の形態3によれば、ライセンス管理サーバ12が、課金サーバ選択テーブル724を参照して課金サーバを選択するようにしたので、クライアント端末の地理的位置に基づいて、選択する課金サーバを動的に変化させられるという効果が得られる。
【0044】
実施の形態4.
実施の形態1〜3においては、ライセンス管理サーバから課金サーバへの課金処理の指示にHTTPリダイレクトを利用している。このため、ユーザが偽の課金サーバを作ってそちらにリダイレクトさせ、偽の課金サーバから課金処理終了の通知をライセンス管理サーバに送信すれば、不正にライセンスを得られるという可能性がある。実施の形態4では、このような不正行為を防ぐための処理をライセンス管理サーバと課金サーバとの間で行うようにした。実施の形態4によるコンテンツ利用権管理システムの基本構成は実施の形態1〜3のいずれのシステム構成を採用してもよいが、ライセンス管理サーバと課金サーバとの間の処理動作が一部異なっている。
【0045】
動作について説明する。
図9は、実施の形態4によるライセンス発行処理の流れを説明する図である。図において、ライセンス管理サーバ92および課金サーバ93は実施の形態1と同様にインターネットを介してクライアント端末14と接続される。なお、ライセンス管理サーバ92と課金サーバ93の間のネットワークはVPN(Virtual Private Network)などで高いセキュリティが実現されている。また、実施の形態1と同様に、ライセンス管理サーバ92は、課金サーバ選択部921、処理命令部922、ライセンス発行部923を有し、図示されていない課金サーバ選択テーブル等を利用して、課金サーバを選択することができる。
【0046】
ライセンス管理サーバ92は、クライアント端末14からのライセンス発行依頼R1を受信したことを確認すると、課金サーバ選択部921において課金サーバ93を選択する。
【0047】
次に、処理命令部922は、選択された課金サーバ93に課金処理を行うよう指示する。処理の指示は、実施の形態1と同様にHTTPリダイレクトを利用する。すなわち、ライセンス管理サーバ92は、ライセンス発行依頼R1を受信すると、課金サーバ93のURLとともに要求IDという一意なIDをR1に割当てクライアント端末14に通知する(R11)。クライアント端末14は通知されたURLを基に、課金サーバ93に課金処理依頼R12を送信する。ここで、R12はHTTPリダイレクトによりR11に応答して自動的に送信される。
【0048】
課金サーバ93は、R12を受信すると、ライセンス管理サーバ92に対して課金処理の対象となるコンテンツの情報の取得依頼を送信する(R13)。この時、R13には、認証のためR11で送信された要求IDを付与する。ライセンス管理サーバ92は、R11を送信した後、一定時間以内に課金サーバ93からR13が送信されてこない場合は、クライアント端末側で何らかの不正が行われたものと判断し、ライセンス発行を行わないようにする。ライセンス管理サーバ92は、R11送信の後一定時間内にR13を受信すると、課金サーバ93に対してコンテンツ識別情報を送信する(R14)。
【0049】
次に、クライアント端末14と課金サーバ93の間で実施の形態1と同様にユーザ認証・課金処理が行われる(R15)。
【0050】
課金処理が終了すると、課金サーバ93は、処理結果に基づいてライセンスを発行してもよいか判断する。課金サーバ93は、ユーザ認証・課金処理の終了報告とライセンス発行の許可/不許可の判断結果をライセンス管理サーバ92に通知する(R16)。この時、R16には認証のためR11で送信された要求IDを付与する。ライセンス管理サーバ92は、R16を受信すると、課金サーバ93に発行IDを送信する(R17)。
【0051】
課金サーバ93は、R17を受信すると、再びHTTPリダイレクトを利用してライセンス管理サーバ92にライセンス発行依頼R18を送信する。すなわち、課金サーバ93から送信されるR18でライセンス管理サーバ92のURLがクライアント端末14に通知され、続いてクライアント端末14からライセンス管理サーバ92に対し、ライセンス送信依頼R19(コンテンツ利用権送信依頼)が送信される。この時、R19には認証のためR17で送信された発行IDが付与される。なお、R19はHTTPリダイレクトにより、R18に応答して自動的に送信される。
【0052】
ライセンス管理サーバ92は、R17送信の後、一定時間以内にR19が送信されてこなければ、クライアント側で何らかの不正が行われたものと判断し、ライセンス発行を行わないようにする。R19を一定時間内に受信した場合には、ライセンス発行許可をライセンス発行部923に通知する。ライセンス発行部923は、コンテンツの利用に必要な解除キー等の情報を生成する。生成された情報は、クライアント端末14に送信される(R10)。クライアント端末14は、受信した情報を用いてコンテンツを利用することが出来る。
【0053】
実施の形態1の場合、R13,R14、およびR16,R17の送受信処理がなく、コンテンツ識別子のみを認証IDとして、課金サーバおよびライセンス管理サーバ間のライセンス発行処理を実施している。よって、クライアント端末で両サーバ間のやり取りが解析されて、コンテンツ識別子が取得出来れば、偽の課金サーバを用いて不正にライセンスを得ることが可能になってしまう。
【0054】
また、R13,R14の送受信のみでR16,R17の送受信は行わないとすると、課金サーバ93からクライアント端末14を経由したライセンス管理サーバ92へのライセンス発行依頼のリダイレクト(R18,R19)は、R11に付与された要求IDにより行われることになる。その場合、例えばR11で要求IDを取得した後にクライアント端末14が課金処理をキャンセルし、取得した要求IDを使って偽の課金サーバからあたかも課金処理を終了したかのようにライセンス管理サーバ92に応答(R19)を返すことにより、ユーザは不正にライセンスを得ることが可能となる。R16,R17の送受信処理を設けることにより、正当な課金処理を終了しなければライセンス発行依頼に必要な発行IDを取得できない仕組みになった。
【0055】
以上のように、この実施の形態4によれば、課金サーバとライセンス管理サーバの間の処理において、ライセンス発行に必要な認証用の異なるIDを2段階の処理に分けて通知するようにしたので、ライセンス発行処理と課金処理を別々の装置で行う場合のセキュリティを向上させるという効果が得られる。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、利用権管理装置が利用者端末から受信したコンテンツ利用権発行依頼に基づいて選択した課金処理装置に課金処理を指示し、課金処理装置が、利用者端末との間で行った課金処理の結果を利用権管理装置に送信し、その結果に基づいて利用権管理装置が利用者端末にコンテンツ利用権を発行するようにしたので、課金処理装置を動的に選択し、課金処理を委任出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1〜4によるコンテンツ利用権管理システムの概略を示す図である。
【図2】この発明の実施の形態1による、コンテンツ利用権管理システムの構成を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1による課金サーバ選択テーブルに格納される情報の内容を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1によるライセンス発行処理の流れを示す図である。
【図5】この発明の実施の形態2による、コンテンツ利用権管理システムの構成を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態2による課金サーバ選択テーブルに格納される情報の内容を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態3による、コンテンツ利用権管理システムの構成を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態3による課金サーバ選択テーブルに格納される情報の内容を示す図である。
【図9】この発明の実施の形態4によるライセンス発行処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
10 インターネット、11 コンテンツ配信サーバ、12,92 ライセンス管理サーバ(コンテンツ利用権管理装置)、13,93,131,132,531,532,731,732 課金サーバ(課金処理装置)、14,141,142,143,541,542,543,741,742,743 クライアント端末(利用者端末)、15 人工衛星、16 衛星基地局、17 受信機、18 媒体、121,921 課金サーバ選択部(課金処理装置選択部)、122,922 処理命令部、123,923 ライセンス発行部(利用権発行部)、124,524,724 課金サーバ選択テーブル。
Claims (9)
- 利用者端末からコンテンツ利用権発行依頼を受信し、上記発行依頼に基づいて課金処理装置を選択する課金処理装置選択部と、
選択された上記課金処理装置に、課金処理の指示を行う処理命令部と、
上記課金処理装置から送信される課金処理の結果に基づいて、上記利用者端末に対してコンテンツの利用に必要な情報を送信する利用権発行部とを備えたコンテンツ利用権管理装置。 - 課金処理装置選択部は、コンテンツ利用権発行依頼を送信した利用者端末を識別する情報に基づいて、課金処理装置を選択することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ利用権管理装置。
- 課金処理装置選択部は、コンテンツ利用権発行依頼で指定されたコンテンツを識別する情報に基づいて、課金処理装置を選択することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ利用権管理装置。
- 課金処理装置選択部は、コンテンツ利用権発行依頼を送信した利用者端末の地理的位置情報に基づいて、課金処理装置を選択することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ利用権管理装置。
- 利用者端末の地理的位置情報は、人工衛星から得られる上記利用者端末の位置情報であることを特徴とする請求項4記載のコンテンツ利用権管理装置。
- 課金処理装置選択部は、課金処理装置の選択の基準となる情報と課金処理装置のURLを関連付けたデータベースを参照することにより、上記課金処理装置を選択することを特徴とする請求項2から請求項5のうちのいずれか1項記載のコンテンツ利用権管理装置。
- 処理命令部は、HTTPリダイレクトを利用して、課金処理装置に課金処理の指示を行うことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ利用権管理装置。
- 処理命令部は、課金処理装置へ課金処理を指示する際に、コンテンツ利用権発行依頼に対して割り当てる要求IDを上記課金処理装置に通知し、課金処理終了後、上記課金処理装置から利用権発行許可の通知を受信した際に発行IDを上記課金処理装置に通知し、
上記要求IDは、課金対象のコンテンツを識別する情報を上記課金処理装置がコンテンツ利用権管理装置に要求するときに、上記課金処理装置が選択された課金処理装置であることを証明するために用いられ、上記発行IDは、コンテンツの利用に必要な情報を利用者端末が上記コンテンツ利用権管理装置に要求するときに、上記利用者端末が選択された課金処理装置で正当に課金処理を行ったことを証明するために用いられることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ利用権管理装置。 - 処理命令部は、要求ID通知後一定時間以内に課金処理装置から課金対象のコンテンツに関する情報の取得依頼が送信されてこない場合、あるいは発行ID通知後一定時間以内に応答がない場合には、コンテンツの利用に必要な情報を送信しないことを特徴とする請求項8記載のコンテンツ利用権管理装置。
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