JP2004126848A - 類似事例検索方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プロジェクト経験の浅い者を含め、必要とする類似事例を適切に容易に検索することを可能にする。
【解決手段】テーブル102内の1以上の類似度項目及び項目毎の重み付けからなる複数のパターンから1パターンを選択読み出し、該パターンの各類似度項目の重み付けを記憶し、該パターンの各類似度項目と該各類似度項目に対して利用者が入力したキーワードをテーブル122に記憶し、テーブル112内の各プロジェクト毎に各類似度項目と該各類似度項目対応に入力されたキーワードを格納したプロジェクト情報の全てのプロジェクトについて、プロジェクトの類似度項目とキーワードが、前記テーブル122内の類似度項目とキーワードに一致するかの判定をし、一致した時、該記憶された類似度項目に付された重み付けの値を該一致したプロジェクトのスコアとして該プロジェクトの類似度を算出する。
【選択図】 図1
【解決手段】テーブル102内の1以上の類似度項目及び項目毎の重み付けからなる複数のパターンから1パターンを選択読み出し、該パターンの各類似度項目の重み付けを記憶し、該パターンの各類似度項目と該各類似度項目に対して利用者が入力したキーワードをテーブル122に記憶し、テーブル112内の各プロジェクト毎に各類似度項目と該各類似度項目対応に入力されたキーワードを格納したプロジェクト情報の全てのプロジェクトについて、プロジェクトの類似度項目とキーワードが、前記テーブル122内の類似度項目とキーワードに一致するかの判定をし、一致した時、該記憶された類似度項目に付された重み付けの値を該一致したプロジェクトのスコアとして該プロジェクトの類似度を算出する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データベースに登録された複数の検索対象事例の中からノウハウとして活用できそうな事例を検索する類似事例検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
システム開発における作業は大きく上流工程、中流工程、下流工程の3工程に分類できる。各工程は大抵の場合、担当者が分けられ、各担当者は工程毎の専門知識を保有している。
システム開発などのプロジェクトを行う場合、各担当者は多くの場合に過去の類似プロジェクト(類似事例)を探し、その中から今後実施する予定のプロジェクトに関連するノウハウを過去事例より収集する方法をとる。
従来、過去プロジェクトのノウハウを活用する目的で、新たに行おうとするプロジェクトの類似プロジェクトを検索する場合、文書管理システムなどでキーワード検索する方法を用いていた。また、特開2001−155020においては、類似文書を検索する仕組みとして、蓄積された文書を基にして時間別や分野別の類似度項目及びその重み付けを設定し、その設定情報を基に類似する文書を検索する方法を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の検索キーワードによる検索方法においては、システムの利用者毎に類似の観点が異なり、特にプロジェクト経験の浅い者は必要とするノウハウを得るための有効な過去事例を検索することが難しいという問題がある。
また、特開2001−155020の検索方法においては、類似度項目及び重み付けが蓄積されたコンテンツの影響を受けるため、蓄積されたコンテンツが少ない場合や蓄積されたコンテンツの内容に偏りがあった場合には、必要とする類似文書を探し出せないという問題がある。
本発明の目的は、プロジェクト経験の浅い者を含め、必要とする類似事例を適切に容易に検索することを可能にすることにある。
本発明の他の目的は、蓄積されたコンテンツが少ない場合や蓄積されたコンテンツの内容に偏りがあった場合でも、必要とする類似事例を適切に容易に検索することを可能にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために、本発明では、記憶装置に予め格納された、1以上の類似度項目及びその各項目に付された重み付けからなる複数のパターンから、利用者が入力した選択情報に従い選択されたパターンを読み出し、
該読み出されたパターンの各類似度項目に付された重み付けを記憶し、
該読み出されたパターンの各類似度項目と該各類似度項目に対して利用者が入力したキーワードを記憶し、
記憶装置に予め格納された、各プロジェクト毎に各類似度項目と該各類似度項目対応に入力されたキーワードを格納したプロジェクト情報における全てのプロジェクトについて、プロジェクトの類似度項目とキーワードが、前記記憶された類似度項目とキーワードに一致するかの判定をし、一致したとき、該記憶された類似度項目に付された重み付けの値を該一致したプロジェクトのスコアとして該プロジェクトの類似度を算出する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。これにより本発明が限定されるものではない。
図1は本発明の実施例である類似事例検索システムのシステム構成図である。本実施例による類似事例検索システムは、類似事例検索システムサーバ10が利用者端末20および30とLAN、インターネット、公衆回線等のネットワーク40で接続された構成を備える。なお、図1では2台の利用者端末を示したが、もっと多く接続することも可能である。
【0006】
類似事例検索システムサーバ10は、類似度情報登録プログラム101と、類似事例を検索する際の類似度項目及びその項目の重み付けなどの類似度情報に関するデータを管理する類似度情報管理テーブル102と、
プロジェクト情報登録プログラム111と、過去のプロジェクトに関するデータを管理するプロジェクト管理テーブル112と、プロジェクトの成果物に関するデータを管理する成果物管理テーブル113と、プロジェクトのメンバに関するデータを管理するプロジェクトメンバ管理テーブル114と、
プロジェクト情報検索プログラム121と、類似事例を検索するための検索キーワードに関するデータを管理する検索キーワード管理テーブル122と、過去のプロジェクトの類似度合いに関するデータを管理する類似度集計テーブル123より構成される。
本実施例において、類似度情報登録プログラム101は、システム開発などのプロジェクトに精通している有識者などからの類似事例を検索するための類似度項目及びその項目の重み付けなどの類似度情報を登録し更新する。
プロジェクト情報登録プログラム111は、プロジェクトの関与者などからのプロジェクトに関する情報を登録し更新する。
プロジェクト情報検索プログラム121は、利用者から入力された検索条件を基にして事例を検索する。
また、利用者端末20は、処理部21と表示部22と入力部23を備える。利用者端末30も同様の機能を備える。
【0007】
次に、図2を用いて類似事例検索システムサーバ10内の類似度情報管理テーブル102の項目の一例を説明する。
有識者などから入力された類似度情報は類似度情報管理テーブル102で管理している。
類似度情報管理テーブル102は、システム開発の工程毎に類似事例を検索するためのキーワードである類似度項目とその項目の類似度合いを示す重み付けを管理しており、図2の例でいうと、システム開発の上流工程の類似度項目151と、その項目の重み付け152と、中流工程の類似度項目153と、その項目の重み付け154と、下流工程の類似度項目155と、その項目の重み付け156の項目からなる。
なお、図2では、システム開発の工程を3つに分けたが、2つに分けることも可能であり、また、4つ以上の複数に細分化することも可能である。
また、図2ではシステム開発工程で区切られるプロジェクトの場合を示したが、システム開発工程以外の区切り方をされるプロジェクトでも可能である。
ここで、システム開発工程の区切り方の一例として、3工程に分けた場合の各工程の概要を説明する。
上流工程は、システムの企画・計画、要件定義部分であり、中流工程は基本設計部分、下流工程は、詳細設計、プログラミング、テスト部分を指す。
【0008】
次に、図3を用いて類似事例検索システムサーバ10内のプロジェクト情報管理テーブル112の項目の一例を説明する。
プロジェクトの関与者などから入力されたプロジェクト情報はプロジェクト情報管理テーブル112で管理している。
プロジェクト情報管理テーブル112は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo201と、プロジェクトの名称を示すプロジェクト名202と、プロジェクトの期間を示す期間203と、プロジェクトの特徴を示すキーワードとして、業務に関するキーワードを示す業務キーワード204と、情報システムに関するキーワードを示すシステムキーワード205と、プロジェクトの目的や現状の課題に関するキーワードを示す目的・課題キーワード206と、システム開発の設計技法に関するキーワードを示す設計技法キーワード207と、構築したシステムの形態に関するキーワードを示すシステム形態キーワード208と、システム開発言語に関するキーワードを示す開発言語キーワード209の項目からなる。
ここで、システム開発などのプロジェクトの特徴を示すキーワードの分類項目及びキーワードの例を説明する。
業務キーワードとしては、届出業務、受発注業務、顧客情報管理業務などが挙げられ、
システムキーワードとしては、電子申請システム、電子商取引システム、ワークフローシステムなどが挙げられ、
目的・課題キーワードとしては、情報共有、一元管理、データ検索の容易化などが挙げられ、
設計技法キーワードとしては、構造化設計、オブジェクト指向設計、データ中心アプローチ設計などが挙げられ
、システム形態キーワードとしては、ホスト系、クライアント・サーバ系、Web系などが挙げられ、
開発言語キーワードとしては、COBOL、JAVA(登録商標)、C++などが挙げられる。
【0009】
次に、図4を用いて類似事例検索システムサーバ10内の成果物管理テーブル113の項目の一例を説明する。
プロジェクトの関与者などから登録されたプロジェクトの成果物は成果物管理テーブル113で管理している。
成果物管理テーブル113は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo251と、プロジェクトの成果物であるシステムイメージ図やシステム構成図などの具体的なコンテンツが登録されているコンテンツの項目からなる。
ここで、プロジェクトのコンテンツが複数ある場合は、コンテンツA252、コンテンツB253、コンテンツC254などの項目からなる。
【0010】
次に、図5を用いて類似事例検索システムサーバ10内のプロジェクトメンバ管理テーブル114の項目の一例を説明する。
プロジェクトの関与者などから登録されたプロジェクトメンバ情報はプロジェクトメンバ管理テーブル114で管理している。
プロジェクトメンバ管理テーブル114は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo301と、プロジェクトのメンバ情報としてプロジェクトメンバの名前を示す名前302とそのメンバのプロジェクト従事期間を示す従事期間303の項目と、情報収集者の名前を示す名前311とその情報収集者のプロジェクト従事期間に相当する期間を示す従事期間312の項目からなる。
ここで、プロジェクトのメンバが複数居る場合は、メンバA、メンバB、メンバC毎に名前、従事期間項目をもつことになる。
ここで情報収集者Hは、プロジェクトメンバからそのプロジェクトの概要説明を受けたもので、プロジェクトの概要を把握しているメンバとしてプロジェクトに従事したメンバではないが、相談候補者の一人として登録することも可能である。その際の従事期間は、知っている情報の度合いにより、登録する方法が考えられる。図5の場合は、メンバBと同等の情報を保有していると考えられ、従事期間をメンバBと同様の6ヶ月とした。
【0011】
次に、図6を用いて類似事例検索システムサーバ10内の検索キーワード管理テーブル122の項目の一例を説明する。
システム利用者から入力されたプロジェクトの特徴を示すキーワードは検索キーワードテーブル122で管理している。
検索キーワードテーブルは、プロジェクトの類似度項目を示す類似度項目351と、各類似度項目に対して利用者から入力されたキーワードを示すキーワード352からなる。
ここで、類似度項目は、システム開発の工程毎に異なった項目が格納される。各工程の類似度項目の一例を説明する。
上流工程は、システム開発工程の対象業務を示す業務、プロジェクトの目的や現状の課題を示す目的・課題、導入した情報システムを示すシステムなどが挙げられ、
中流工程は、システム、業務、システム開発の設計技法を示す設計技法などが挙げられ、
下流工程は、システム、構築した情報システムの形態を示すシステム形態、システム開発時の言語を示す開発言語などが挙げられる。
【0012】
次に、図7を用いて類似事例検索システムサーバ10内の類似度集計テーブル123の項目の一例を説明する。
プロジェクトの類似度計算を行った結果は、類似度集計テーブル123で管理している。
類似度集計テーブル123は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo401と、プロジェクトの類似度計算を行った集計結果を格納するためのスコア402の項目からなる。
【0013】
図1で示されるシステム構成に従い、類似事例検索システムサーバ及び利用者端末の各々の処理を以下に説明する。
まず、図8を用いてプロジェクトノウハウを検索する処理を説明する。
まず、利用者端末20の入力部23から利用者により入力された工程情報(上流工程、中流工程など)を取得し、メモリに格納する(ステップ501)。
次に、工程情報の各類似度項目に対して検索キーワードの入力処理が行われ(ステップ600)、入力された検索キーワードにより検索された結果を基に類似度計算処理を行なう(ステップ700)。
類似度集計テーブルのスコアを取得し、スコアの降順にNoを並べ替えた(ステップ511)後、そのNoに従ってプロジェクト情報管理テーブルのプロジェクト名を取得し、プロジェクト名及びスコアを利用者端末20の表示部22に表示する(ステップ512)。
利用者端末20の表示部22に表示される類似事例検索結果の画面の一例を図9に示す。
次に事例の成果物を参照するか否かを判断し(ステップ513)、参照する必要がある場合には、Noをキーとして成果物管理テーブルからコンテンツを取得し、そのコンテンツを利用者端末20の表示部22に表示し、プロジェクトノウハウ検索処理500を終了する。
この表示の仕方としては、まずコンテンツ名称の一覧を表示した上で、その中から必要なコンテンツを利用者に選択させ、選択されたコンテンツを表示する方法が考えられる。
ここで、今回の例では類似事例を検索した上で、そこから成果物をたどる処理の流れを記述したが、類似事例を検索した後、相談候補者検索をすることも可能である。
相談候補者検索は、Noをキーとしてプロジェクトメンバ管理テーブルから該当するプロジェクトのメンバを取得し、そのメンバを利用者端末20の表示部22に表示し、メンバを選択して相談候補者として活用してもらう。
【0014】
次に、図10を用いて検索キーワードの入力処理を説明する。
まず、メモリに格納した工程情報を取得し、該当する工程の類似度項目が類似度情報管理テーブル102にあるか否かを判断し(ステップ601)、ある場合には、類似度項目を1件取得し、類似度項目を検索キーワード管理テーブル122に格納した(ステップ602)上で表示部22に取得した類似度項目を表示し、その類似度項目に関する検索キーワードの入力を利用者へ促し、検索キーワードを取得し、検索キーワード管理テーブル122にキーワードを格納し(ステップ603)、ステップ601に戻る。
ステップ601において、類似度項目がない場合には、検索キーワードの入力処理600を終了する。
ここで、類似度項目に関するキーワード入力を1項目毎に利用者へ入力させる流れを示したが、図11に示すように必要な類似度項目を一通り取得した上で表示部22に取得した類似度項目を全て表示し、全ての項目のキーワードを1画面で入力させる方法も可能である。
【0015】
次に、図12を用いて類似度計算処理を説明する。
まず、類似度集計テーブル123のスコア欄402を全て0に書き換えて各プロジェクトのスコアの初期化を行う(ステップ701)。
メモリに格納した工程情報を取得し、検索キーワード管理テーブル122の類似度項目351があるか否かを判断し(ステップ702)、ない場合には類似度計算処理700を終了する。
類似度項目がある場合には、検索キーワード管理テーブル122の類似度項目351及びキーワード352を1件取得した(ステップ703)後、該当する類似度項目の重み付けを類似度情報管理テーブル102より取得し、メモリに格納する(ステップ704)。
プロジェクト情報管理テーブル112にプロジェクト名があるか否かを判断し(ステップ705)、ない場合にはステップ702に戻る。
プロジェクト名がある場合には、プロジェクト情報管理テーブル112の中からプロジェクトの該当する類似度項目のキーワードを1件取得し(ステップ706)、そのキーワードと検索キーワード管理テーブル122の該当する類似度項目のキーワードが一致するかを判断し(ステップ707)、一致しない場合はステップ705に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ706に進み、なければステップ702に戻り、次の類似度項目があるか否か判断する。
ステップ707においてキーワードが一致する場合は、類似度集計テーブル123の該当プロジェクトのスコア402に、メモリに格納されたスコアを加算し、ステップ705に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ706に進み、なければステップ702に戻り、次の類似度項目があるか否か判断する。
【0016】
ここで、キーワードの一致は、フローでは完全一致で行うように示したが、同義語か否かやキーワードが自然言語でその概念が類似しているかという観点で一致度を判断することも可能である。
ここで、今回は工程毎の類似度項目により類似度集計を行なったが、今回の類似度項目に加え、プロジェクト情報管理テーブル102のプロジェクトの開始期間(又は終了期間)を考慮してよりノウハウ活用できそうなプロジェクトを表示することも可能である。
これは、プロジェクトの実施時期が近い程、技術的にも類似している可能性が高く、ノウハウ活用の度合いも大きいという考えのもと、キーワードが一致した場合のスコアの加算に加えて、例えば、1年未満のものに、重み付け0.5を加算し、1年以上前のプロジェクトには加算しないという方法も考えられる。
また、前述した相談候補者検索の場合には、今回の類似度項目に加え、プロジェクトメンバ管理テーブル114のメンバの従事期間を考慮してよりノウハウを持っていそうな相談候補者を表示することも可能である。
これは、プロジェクトへの従事期間が長い程、ノウハウをたくさん保有しており、ノウハウ活用の度合いも大きいという考えのもと、プロジェクトメンバ管理テーブル114のメンバ及びその従事期間を抽出する。
まず、プロジェクトメンバへ関与したプロジェクトの重み付けをあてはめ、例えば、従事期間が1年以上のメンバに、重み付け(保有している情報の詳細度)0.5を加算し、1年未満のプロジェクトには加算せず、スコアの高い順にメンバ名を表示することも可能である。
【0017】
実施例1では、プロジェクトの特徴を示すキーワードを複数入力させた後、それらのキーワードにて類似度検索を行い、その結果を表示させる方法を述べたが、プロジェクトの特徴を示すキーワードを一つずつ入力させる毎に類似度検索を行い、その結果を段階的に表示させることも可能である。
本発明の実施例2として、類似度検索結果を段階的に表示させる方法について説明する。
まず、図13を用いて類似度加算途中経過テーブルの項目の一例を説明する。図13に記載した項目は上流工程の例であり、入力されたキーワードにて類似度検索を行った際の段階的な類似度集計結果を類似度加算途中経過テーブルで管理している。
類似度加算途中経過テーブルは、プロジェクトを識別するための番号を示すNo751と、プロジェクトの特徴を示す第1のキーワードである業務キーワードでの類似度加算結果のスコアを格納するための業務キーワードでの類似度結果752と、そのスコアにプロジェクトの特徴を示す第2のキーワードである目的・課題キーワードでの類似度結果を加算したスコアを格納するための業務キーワード、目的・課題キーワードでの類似度結果753と、そのスコアにプロジェクトの特徴を示す第3のキーワードであるシステムキーワードでの類似度結果を加算したスコアを格納するための業務キーワード、目的・課題キーワード、システムキーワードでの類似度結果754の項目からなる。
【0018】
次に、図14を用いて段階的に検索し、類似度検索結果を段階的に表示する処理を説明する。
まず、利用者端末20の入力部23から入力された工程情報を取得し、メモリに格納する(ステップ801)。
次に、類似度集計テーブル123のスコア欄402を全て0に書き換えて各プロジェクトのスコアを初期化する(ステップ802)。
メモリに格納した工程情報を取得し、検索キーワード管理テーブル122の類似度項目351があるか否かを判断し(ステップ803)、ない場合には段階的検索処理800を終了する。
キーワードがある場合には、類似度項目を1件取得した(ステップ804)後、類似度項目に関する検索キーワードの入力を利用者に促し、入力された検索キーワードを取得し(ステップ805)、該当する類似度項目の重み付けを類似度情報管理テーブル102より取得し、メモリに格納する(ステップ806)。
プロジェクト情報管理テーブル112の中にプロジェクト名があるか否かを判断し(ステップ807)、ない場合にはステップ811に進む。
プロジェクト名がある場合には、プロジェクトの該当する類似度項目のキーワードを1件取得し(ステップ808)、そのキーワードと検索キーワード管理テーブル122の該当する類似度項目のキーワード352が一致するかを判断し(ステップ809)、一致しない場合は、ステップ807に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ808に進み、なければステップ811に進む。
ステップ809においてキーワードが一致する場合は、類似度集計テーブル123の該当プロジェクトのスコア402に、メモリに格納されたスコアを加算し(ステップ810)、ステップ807に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ808に進み、なければステップ811に進む。
ここで、キーワードの一致は、フローでは完全一致で行うように示したが、同義語か否かやキーワードが自然言語でその概念が類似しているかという観点で一致度を判断することも可能である。
次に、類似度集計テーブル123のスコア402を取得し、スコアの降順にNoを並べ替えた(ステップ811)後、そのNoに従ってプロジェクト情報管理テーブル112のプロジェクト名202を取得し、プロジェクト名202及びスコア402を利用者端末20の表示部22に表示する(ステップ812)。
次にさらなる類似度検索を行うか否かを判断し(ステップ813)、さらなる検索を行う場合には、ステップ803に戻り、さらなる検索を行わない場合には、段階的検索処理800を終了する。
【0019】
また、実施例1では、あらかじめ重み付けパターンを用意し、その重み付けパターンにより類似度検索を行う方法を述べたが、重み付けパターンを複数用意し、その中から適当と思われるパターンを利用者に選択させ、その選択された重み付けパターンにより、類似度検索を行うことも可能である。
その際に用いる重み付けパターンテーブルの項目の一例を図15を用いて説明する。
有識者などから入力された類似度項目及び重み付けのパターンは図15の重み付けパターンテーブルで管理している。
図15に示したものは上流工程の一例である。
パターンAの類似度項目を示す類似度項目A851と、その重み付けを示す重み付けA852と、パターンBの類似度項目を示す類似度項目B853と、その重み付けを示す重み付けB854と、パターンCの類似度項目を示す類似度項目C855と、その重み付けを示す重み付けC856の項目からなる。
本説明では、3パターンにて説明を行ったが、2パターンでも、4パターン以上でも複数パターンを用意することも可能である。
【0020】
また、その方法をさらに拡張させ、重み付けを利用者が自由に変えられるという方法も考えられる。
一例として、図16の類似度項目、重み付け設定画面を用いて説明する。
類似度項目、重み付け設定画面は、利用者が類似度事例検索を行う前に、類似度検索を行う際の類似度項目及びその重み付けを設定する画面であり、図16の例で説明すると、類似度項目及びその重み付けの既定値がまず画面に表示され、利用者はそのまま検索することも可能であるが、重み付けを変更した上で検索することも可能である。
重み付けを0にした場合は、該当する類似度項目を省いて検索することを意味する。
本説明では、重み付けに既定値を設定したが、既定値をなくすことも可能である。また、類似度項目を追加したり、削除することも可能である。
【0021】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、利用者の入力した情報に従い、あらかじめ用意しておいた類似度項目及びその重み付けのパターンの中から適切なパターンを選択し、そのパターンに応じて類似事例を検索することにより、プロジェクト経験の浅い者を含め、必要とする類似事例を適切に容易に検索することが可能となる。
また、類似度項目及びその重み付けをあらかじめ用意しておくことにより、蓄積されたコンテンツの影響を受けない検索が可能となり、蓄積されたコンテンツが少ない場合や蓄積されたコンテンツの内容に偏りがあった場合でも、必要とする類似事例を適切に容易に検索することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステムの構成を示す図である。
【図2】類似度情報管理テーブルの一例を示す図である。
【図3】プロジェクト情報管理テーブルの一例を示す図である。
【図4】成果物管理テーブルの一例を示す図である。
【図5】プロジェクトメンバ管理テーブルの一例を示す図である。
【図6】検索キーワード管理テーブルの一例を示す図である。
【図7】類似度集計テーブルの一例を示す図である。
【図8】プロジェクトノウハウ検索の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】検索結果の出力画面の一例を示す図である。
【図10】検索キーワード入力の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】検索キーワードの入力画面の一例を示す図である。
【図12】類似度計算の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】類似度加算途中経過テーブルの一例を示す図である。
【図14】段階的検索の処理手順を示すフローチャートである。
【図15】重み付けパターンテーブルの一例を示す図である。
【図16】類似度項目、重み付け設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 類似事例検索システムサーバ
20、30 利用者端末
40 ネットワーク
101 類似度情報登録プログラム
102 類似度情報管理テーブル
111 プロジェクト情報登録プログラム
112 プロジェクト情報管理テーブル
113 成果物管理テーブル
114 プロジェクトメンバ管理テーブル
121 プロジェクト情報検索プログラム
122 検索キーワード管理テーブル
123 類似度集計テーブル
【発明の属する技術分野】
本発明は、データベースに登録された複数の検索対象事例の中からノウハウとして活用できそうな事例を検索する類似事例検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
システム開発における作業は大きく上流工程、中流工程、下流工程の3工程に分類できる。各工程は大抵の場合、担当者が分けられ、各担当者は工程毎の専門知識を保有している。
システム開発などのプロジェクトを行う場合、各担当者は多くの場合に過去の類似プロジェクト(類似事例)を探し、その中から今後実施する予定のプロジェクトに関連するノウハウを過去事例より収集する方法をとる。
従来、過去プロジェクトのノウハウを活用する目的で、新たに行おうとするプロジェクトの類似プロジェクトを検索する場合、文書管理システムなどでキーワード検索する方法を用いていた。また、特開2001−155020においては、類似文書を検索する仕組みとして、蓄積された文書を基にして時間別や分野別の類似度項目及びその重み付けを設定し、その設定情報を基に類似する文書を検索する方法を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の検索キーワードによる検索方法においては、システムの利用者毎に類似の観点が異なり、特にプロジェクト経験の浅い者は必要とするノウハウを得るための有効な過去事例を検索することが難しいという問題がある。
また、特開2001−155020の検索方法においては、類似度項目及び重み付けが蓄積されたコンテンツの影響を受けるため、蓄積されたコンテンツが少ない場合や蓄積されたコンテンツの内容に偏りがあった場合には、必要とする類似文書を探し出せないという問題がある。
本発明の目的は、プロジェクト経験の浅い者を含め、必要とする類似事例を適切に容易に検索することを可能にすることにある。
本発明の他の目的は、蓄積されたコンテンツが少ない場合や蓄積されたコンテンツの内容に偏りがあった場合でも、必要とする類似事例を適切に容易に検索することを可能にすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために、本発明では、記憶装置に予め格納された、1以上の類似度項目及びその各項目に付された重み付けからなる複数のパターンから、利用者が入力した選択情報に従い選択されたパターンを読み出し、
該読み出されたパターンの各類似度項目に付された重み付けを記憶し、
該読み出されたパターンの各類似度項目と該各類似度項目に対して利用者が入力したキーワードを記憶し、
記憶装置に予め格納された、各プロジェクト毎に各類似度項目と該各類似度項目対応に入力されたキーワードを格納したプロジェクト情報における全てのプロジェクトについて、プロジェクトの類似度項目とキーワードが、前記記憶された類似度項目とキーワードに一致するかの判定をし、一致したとき、該記憶された類似度項目に付された重み付けの値を該一致したプロジェクトのスコアとして該プロジェクトの類似度を算出する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。これにより本発明が限定されるものではない。
図1は本発明の実施例である類似事例検索システムのシステム構成図である。本実施例による類似事例検索システムは、類似事例検索システムサーバ10が利用者端末20および30とLAN、インターネット、公衆回線等のネットワーク40で接続された構成を備える。なお、図1では2台の利用者端末を示したが、もっと多く接続することも可能である。
【0006】
類似事例検索システムサーバ10は、類似度情報登録プログラム101と、類似事例を検索する際の類似度項目及びその項目の重み付けなどの類似度情報に関するデータを管理する類似度情報管理テーブル102と、
プロジェクト情報登録プログラム111と、過去のプロジェクトに関するデータを管理するプロジェクト管理テーブル112と、プロジェクトの成果物に関するデータを管理する成果物管理テーブル113と、プロジェクトのメンバに関するデータを管理するプロジェクトメンバ管理テーブル114と、
プロジェクト情報検索プログラム121と、類似事例を検索するための検索キーワードに関するデータを管理する検索キーワード管理テーブル122と、過去のプロジェクトの類似度合いに関するデータを管理する類似度集計テーブル123より構成される。
本実施例において、類似度情報登録プログラム101は、システム開発などのプロジェクトに精通している有識者などからの類似事例を検索するための類似度項目及びその項目の重み付けなどの類似度情報を登録し更新する。
プロジェクト情報登録プログラム111は、プロジェクトの関与者などからのプロジェクトに関する情報を登録し更新する。
プロジェクト情報検索プログラム121は、利用者から入力された検索条件を基にして事例を検索する。
また、利用者端末20は、処理部21と表示部22と入力部23を備える。利用者端末30も同様の機能を備える。
【0007】
次に、図2を用いて類似事例検索システムサーバ10内の類似度情報管理テーブル102の項目の一例を説明する。
有識者などから入力された類似度情報は類似度情報管理テーブル102で管理している。
類似度情報管理テーブル102は、システム開発の工程毎に類似事例を検索するためのキーワードである類似度項目とその項目の類似度合いを示す重み付けを管理しており、図2の例でいうと、システム開発の上流工程の類似度項目151と、その項目の重み付け152と、中流工程の類似度項目153と、その項目の重み付け154と、下流工程の類似度項目155と、その項目の重み付け156の項目からなる。
なお、図2では、システム開発の工程を3つに分けたが、2つに分けることも可能であり、また、4つ以上の複数に細分化することも可能である。
また、図2ではシステム開発工程で区切られるプロジェクトの場合を示したが、システム開発工程以外の区切り方をされるプロジェクトでも可能である。
ここで、システム開発工程の区切り方の一例として、3工程に分けた場合の各工程の概要を説明する。
上流工程は、システムの企画・計画、要件定義部分であり、中流工程は基本設計部分、下流工程は、詳細設計、プログラミング、テスト部分を指す。
【0008】
次に、図3を用いて類似事例検索システムサーバ10内のプロジェクト情報管理テーブル112の項目の一例を説明する。
プロジェクトの関与者などから入力されたプロジェクト情報はプロジェクト情報管理テーブル112で管理している。
プロジェクト情報管理テーブル112は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo201と、プロジェクトの名称を示すプロジェクト名202と、プロジェクトの期間を示す期間203と、プロジェクトの特徴を示すキーワードとして、業務に関するキーワードを示す業務キーワード204と、情報システムに関するキーワードを示すシステムキーワード205と、プロジェクトの目的や現状の課題に関するキーワードを示す目的・課題キーワード206と、システム開発の設計技法に関するキーワードを示す設計技法キーワード207と、構築したシステムの形態に関するキーワードを示すシステム形態キーワード208と、システム開発言語に関するキーワードを示す開発言語キーワード209の項目からなる。
ここで、システム開発などのプロジェクトの特徴を示すキーワードの分類項目及びキーワードの例を説明する。
業務キーワードとしては、届出業務、受発注業務、顧客情報管理業務などが挙げられ、
システムキーワードとしては、電子申請システム、電子商取引システム、ワークフローシステムなどが挙げられ、
目的・課題キーワードとしては、情報共有、一元管理、データ検索の容易化などが挙げられ、
設計技法キーワードとしては、構造化設計、オブジェクト指向設計、データ中心アプローチ設計などが挙げられ
、システム形態キーワードとしては、ホスト系、クライアント・サーバ系、Web系などが挙げられ、
開発言語キーワードとしては、COBOL、JAVA(登録商標)、C++などが挙げられる。
【0009】
次に、図4を用いて類似事例検索システムサーバ10内の成果物管理テーブル113の項目の一例を説明する。
プロジェクトの関与者などから登録されたプロジェクトの成果物は成果物管理テーブル113で管理している。
成果物管理テーブル113は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo251と、プロジェクトの成果物であるシステムイメージ図やシステム構成図などの具体的なコンテンツが登録されているコンテンツの項目からなる。
ここで、プロジェクトのコンテンツが複数ある場合は、コンテンツA252、コンテンツB253、コンテンツC254などの項目からなる。
【0010】
次に、図5を用いて類似事例検索システムサーバ10内のプロジェクトメンバ管理テーブル114の項目の一例を説明する。
プロジェクトの関与者などから登録されたプロジェクトメンバ情報はプロジェクトメンバ管理テーブル114で管理している。
プロジェクトメンバ管理テーブル114は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo301と、プロジェクトのメンバ情報としてプロジェクトメンバの名前を示す名前302とそのメンバのプロジェクト従事期間を示す従事期間303の項目と、情報収集者の名前を示す名前311とその情報収集者のプロジェクト従事期間に相当する期間を示す従事期間312の項目からなる。
ここで、プロジェクトのメンバが複数居る場合は、メンバA、メンバB、メンバC毎に名前、従事期間項目をもつことになる。
ここで情報収集者Hは、プロジェクトメンバからそのプロジェクトの概要説明を受けたもので、プロジェクトの概要を把握しているメンバとしてプロジェクトに従事したメンバではないが、相談候補者の一人として登録することも可能である。その際の従事期間は、知っている情報の度合いにより、登録する方法が考えられる。図5の場合は、メンバBと同等の情報を保有していると考えられ、従事期間をメンバBと同様の6ヶ月とした。
【0011】
次に、図6を用いて類似事例検索システムサーバ10内の検索キーワード管理テーブル122の項目の一例を説明する。
システム利用者から入力されたプロジェクトの特徴を示すキーワードは検索キーワードテーブル122で管理している。
検索キーワードテーブルは、プロジェクトの類似度項目を示す類似度項目351と、各類似度項目に対して利用者から入力されたキーワードを示すキーワード352からなる。
ここで、類似度項目は、システム開発の工程毎に異なった項目が格納される。各工程の類似度項目の一例を説明する。
上流工程は、システム開発工程の対象業務を示す業務、プロジェクトの目的や現状の課題を示す目的・課題、導入した情報システムを示すシステムなどが挙げられ、
中流工程は、システム、業務、システム開発の設計技法を示す設計技法などが挙げられ、
下流工程は、システム、構築した情報システムの形態を示すシステム形態、システム開発時の言語を示す開発言語などが挙げられる。
【0012】
次に、図7を用いて類似事例検索システムサーバ10内の類似度集計テーブル123の項目の一例を説明する。
プロジェクトの類似度計算を行った結果は、類似度集計テーブル123で管理している。
類似度集計テーブル123は、プロジェクトを識別するための番号を示すNo401と、プロジェクトの類似度計算を行った集計結果を格納するためのスコア402の項目からなる。
【0013】
図1で示されるシステム構成に従い、類似事例検索システムサーバ及び利用者端末の各々の処理を以下に説明する。
まず、図8を用いてプロジェクトノウハウを検索する処理を説明する。
まず、利用者端末20の入力部23から利用者により入力された工程情報(上流工程、中流工程など)を取得し、メモリに格納する(ステップ501)。
次に、工程情報の各類似度項目に対して検索キーワードの入力処理が行われ(ステップ600)、入力された検索キーワードにより検索された結果を基に類似度計算処理を行なう(ステップ700)。
類似度集計テーブルのスコアを取得し、スコアの降順にNoを並べ替えた(ステップ511)後、そのNoに従ってプロジェクト情報管理テーブルのプロジェクト名を取得し、プロジェクト名及びスコアを利用者端末20の表示部22に表示する(ステップ512)。
利用者端末20の表示部22に表示される類似事例検索結果の画面の一例を図9に示す。
次に事例の成果物を参照するか否かを判断し(ステップ513)、参照する必要がある場合には、Noをキーとして成果物管理テーブルからコンテンツを取得し、そのコンテンツを利用者端末20の表示部22に表示し、プロジェクトノウハウ検索処理500を終了する。
この表示の仕方としては、まずコンテンツ名称の一覧を表示した上で、その中から必要なコンテンツを利用者に選択させ、選択されたコンテンツを表示する方法が考えられる。
ここで、今回の例では類似事例を検索した上で、そこから成果物をたどる処理の流れを記述したが、類似事例を検索した後、相談候補者検索をすることも可能である。
相談候補者検索は、Noをキーとしてプロジェクトメンバ管理テーブルから該当するプロジェクトのメンバを取得し、そのメンバを利用者端末20の表示部22に表示し、メンバを選択して相談候補者として活用してもらう。
【0014】
次に、図10を用いて検索キーワードの入力処理を説明する。
まず、メモリに格納した工程情報を取得し、該当する工程の類似度項目が類似度情報管理テーブル102にあるか否かを判断し(ステップ601)、ある場合には、類似度項目を1件取得し、類似度項目を検索キーワード管理テーブル122に格納した(ステップ602)上で表示部22に取得した類似度項目を表示し、その類似度項目に関する検索キーワードの入力を利用者へ促し、検索キーワードを取得し、検索キーワード管理テーブル122にキーワードを格納し(ステップ603)、ステップ601に戻る。
ステップ601において、類似度項目がない場合には、検索キーワードの入力処理600を終了する。
ここで、類似度項目に関するキーワード入力を1項目毎に利用者へ入力させる流れを示したが、図11に示すように必要な類似度項目を一通り取得した上で表示部22に取得した類似度項目を全て表示し、全ての項目のキーワードを1画面で入力させる方法も可能である。
【0015】
次に、図12を用いて類似度計算処理を説明する。
まず、類似度集計テーブル123のスコア欄402を全て0に書き換えて各プロジェクトのスコアの初期化を行う(ステップ701)。
メモリに格納した工程情報を取得し、検索キーワード管理テーブル122の類似度項目351があるか否かを判断し(ステップ702)、ない場合には類似度計算処理700を終了する。
類似度項目がある場合には、検索キーワード管理テーブル122の類似度項目351及びキーワード352を1件取得した(ステップ703)後、該当する類似度項目の重み付けを類似度情報管理テーブル102より取得し、メモリに格納する(ステップ704)。
プロジェクト情報管理テーブル112にプロジェクト名があるか否かを判断し(ステップ705)、ない場合にはステップ702に戻る。
プロジェクト名がある場合には、プロジェクト情報管理テーブル112の中からプロジェクトの該当する類似度項目のキーワードを1件取得し(ステップ706)、そのキーワードと検索キーワード管理テーブル122の該当する類似度項目のキーワードが一致するかを判断し(ステップ707)、一致しない場合はステップ705に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ706に進み、なければステップ702に戻り、次の類似度項目があるか否か判断する。
ステップ707においてキーワードが一致する場合は、類似度集計テーブル123の該当プロジェクトのスコア402に、メモリに格納されたスコアを加算し、ステップ705に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ706に進み、なければステップ702に戻り、次の類似度項目があるか否か判断する。
【0016】
ここで、キーワードの一致は、フローでは完全一致で行うように示したが、同義語か否かやキーワードが自然言語でその概念が類似しているかという観点で一致度を判断することも可能である。
ここで、今回は工程毎の類似度項目により類似度集計を行なったが、今回の類似度項目に加え、プロジェクト情報管理テーブル102のプロジェクトの開始期間(又は終了期間)を考慮してよりノウハウ活用できそうなプロジェクトを表示することも可能である。
これは、プロジェクトの実施時期が近い程、技術的にも類似している可能性が高く、ノウハウ活用の度合いも大きいという考えのもと、キーワードが一致した場合のスコアの加算に加えて、例えば、1年未満のものに、重み付け0.5を加算し、1年以上前のプロジェクトには加算しないという方法も考えられる。
また、前述した相談候補者検索の場合には、今回の類似度項目に加え、プロジェクトメンバ管理テーブル114のメンバの従事期間を考慮してよりノウハウを持っていそうな相談候補者を表示することも可能である。
これは、プロジェクトへの従事期間が長い程、ノウハウをたくさん保有しており、ノウハウ活用の度合いも大きいという考えのもと、プロジェクトメンバ管理テーブル114のメンバ及びその従事期間を抽出する。
まず、プロジェクトメンバへ関与したプロジェクトの重み付けをあてはめ、例えば、従事期間が1年以上のメンバに、重み付け(保有している情報の詳細度)0.5を加算し、1年未満のプロジェクトには加算せず、スコアの高い順にメンバ名を表示することも可能である。
【0017】
実施例1では、プロジェクトの特徴を示すキーワードを複数入力させた後、それらのキーワードにて類似度検索を行い、その結果を表示させる方法を述べたが、プロジェクトの特徴を示すキーワードを一つずつ入力させる毎に類似度検索を行い、その結果を段階的に表示させることも可能である。
本発明の実施例2として、類似度検索結果を段階的に表示させる方法について説明する。
まず、図13を用いて類似度加算途中経過テーブルの項目の一例を説明する。図13に記載した項目は上流工程の例であり、入力されたキーワードにて類似度検索を行った際の段階的な類似度集計結果を類似度加算途中経過テーブルで管理している。
類似度加算途中経過テーブルは、プロジェクトを識別するための番号を示すNo751と、プロジェクトの特徴を示す第1のキーワードである業務キーワードでの類似度加算結果のスコアを格納するための業務キーワードでの類似度結果752と、そのスコアにプロジェクトの特徴を示す第2のキーワードである目的・課題キーワードでの類似度結果を加算したスコアを格納するための業務キーワード、目的・課題キーワードでの類似度結果753と、そのスコアにプロジェクトの特徴を示す第3のキーワードであるシステムキーワードでの類似度結果を加算したスコアを格納するための業務キーワード、目的・課題キーワード、システムキーワードでの類似度結果754の項目からなる。
【0018】
次に、図14を用いて段階的に検索し、類似度検索結果を段階的に表示する処理を説明する。
まず、利用者端末20の入力部23から入力された工程情報を取得し、メモリに格納する(ステップ801)。
次に、類似度集計テーブル123のスコア欄402を全て0に書き換えて各プロジェクトのスコアを初期化する(ステップ802)。
メモリに格納した工程情報を取得し、検索キーワード管理テーブル122の類似度項目351があるか否かを判断し(ステップ803)、ない場合には段階的検索処理800を終了する。
キーワードがある場合には、類似度項目を1件取得した(ステップ804)後、類似度項目に関する検索キーワードの入力を利用者に促し、入力された検索キーワードを取得し(ステップ805)、該当する類似度項目の重み付けを類似度情報管理テーブル102より取得し、メモリに格納する(ステップ806)。
プロジェクト情報管理テーブル112の中にプロジェクト名があるか否かを判断し(ステップ807)、ない場合にはステップ811に進む。
プロジェクト名がある場合には、プロジェクトの該当する類似度項目のキーワードを1件取得し(ステップ808)、そのキーワードと検索キーワード管理テーブル122の該当する類似度項目のキーワード352が一致するかを判断し(ステップ809)、一致しない場合は、ステップ807に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ808に進み、なければステップ811に進む。
ステップ809においてキーワードが一致する場合は、類似度集計テーブル123の該当プロジェクトのスコア402に、メモリに格納されたスコアを加算し(ステップ810)、ステップ807に戻り、次のプロジェクト名があるか否か判断し、次のプロジェクト名がある場合にはステップ808に進み、なければステップ811に進む。
ここで、キーワードの一致は、フローでは完全一致で行うように示したが、同義語か否かやキーワードが自然言語でその概念が類似しているかという観点で一致度を判断することも可能である。
次に、類似度集計テーブル123のスコア402を取得し、スコアの降順にNoを並べ替えた(ステップ811)後、そのNoに従ってプロジェクト情報管理テーブル112のプロジェクト名202を取得し、プロジェクト名202及びスコア402を利用者端末20の表示部22に表示する(ステップ812)。
次にさらなる類似度検索を行うか否かを判断し(ステップ813)、さらなる検索を行う場合には、ステップ803に戻り、さらなる検索を行わない場合には、段階的検索処理800を終了する。
【0019】
また、実施例1では、あらかじめ重み付けパターンを用意し、その重み付けパターンにより類似度検索を行う方法を述べたが、重み付けパターンを複数用意し、その中から適当と思われるパターンを利用者に選択させ、その選択された重み付けパターンにより、類似度検索を行うことも可能である。
その際に用いる重み付けパターンテーブルの項目の一例を図15を用いて説明する。
有識者などから入力された類似度項目及び重み付けのパターンは図15の重み付けパターンテーブルで管理している。
図15に示したものは上流工程の一例である。
パターンAの類似度項目を示す類似度項目A851と、その重み付けを示す重み付けA852と、パターンBの類似度項目を示す類似度項目B853と、その重み付けを示す重み付けB854と、パターンCの類似度項目を示す類似度項目C855と、その重み付けを示す重み付けC856の項目からなる。
本説明では、3パターンにて説明を行ったが、2パターンでも、4パターン以上でも複数パターンを用意することも可能である。
【0020】
また、その方法をさらに拡張させ、重み付けを利用者が自由に変えられるという方法も考えられる。
一例として、図16の類似度項目、重み付け設定画面を用いて説明する。
類似度項目、重み付け設定画面は、利用者が類似度事例検索を行う前に、類似度検索を行う際の類似度項目及びその重み付けを設定する画面であり、図16の例で説明すると、類似度項目及びその重み付けの既定値がまず画面に表示され、利用者はそのまま検索することも可能であるが、重み付けを変更した上で検索することも可能である。
重み付けを0にした場合は、該当する類似度項目を省いて検索することを意味する。
本説明では、重み付けに既定値を設定したが、既定値をなくすことも可能である。また、類似度項目を追加したり、削除することも可能である。
【0021】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、利用者の入力した情報に従い、あらかじめ用意しておいた類似度項目及びその重み付けのパターンの中から適切なパターンを選択し、そのパターンに応じて類似事例を検索することにより、プロジェクト経験の浅い者を含め、必要とする類似事例を適切に容易に検索することが可能となる。
また、類似度項目及びその重み付けをあらかじめ用意しておくことにより、蓄積されたコンテンツの影響を受けない検索が可能となり、蓄積されたコンテンツが少ない場合や蓄積されたコンテンツの内容に偏りがあった場合でも、必要とする類似事例を適切に容易に検索することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステムの構成を示す図である。
【図2】類似度情報管理テーブルの一例を示す図である。
【図3】プロジェクト情報管理テーブルの一例を示す図である。
【図4】成果物管理テーブルの一例を示す図である。
【図5】プロジェクトメンバ管理テーブルの一例を示す図である。
【図6】検索キーワード管理テーブルの一例を示す図である。
【図7】類似度集計テーブルの一例を示す図である。
【図8】プロジェクトノウハウ検索の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】検索結果の出力画面の一例を示す図である。
【図10】検索キーワード入力の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】検索キーワードの入力画面の一例を示す図である。
【図12】類似度計算の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】類似度加算途中経過テーブルの一例を示す図である。
【図14】段階的検索の処理手順を示すフローチャートである。
【図15】重み付けパターンテーブルの一例を示す図である。
【図16】類似度項目、重み付け設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 類似事例検索システムサーバ
20、30 利用者端末
40 ネットワーク
101 類似度情報登録プログラム
102 類似度情報管理テーブル
111 プロジェクト情報登録プログラム
112 プロジェクト情報管理テーブル
113 成果物管理テーブル
114 プロジェクトメンバ管理テーブル
121 プロジェクト情報検索プログラム
122 検索キーワード管理テーブル
123 類似度集計テーブル
Claims (5)
- 記憶装置に予め格納された、1以上の類似度項目及びその各項目に付された重み付けからなる複数のパターンから、利用者が入力した選択情報に従い選択されたパターンを読み出し、
該読み出されたパターンの各類似度項目に付された重み付けを記憶し、
該読み出されたパターンの各類似度項目と該各類似度項目に対して利用者が入力したキーワードを記憶し、
記憶装置に予め格納された、各プロジェクト毎に各類似度項目と該各類似度項目対応に入力されたキーワードを格納したプロジェクト情報における全てのプロジェクトについて、プロジェクトの類似度項目とキーワードが、前記記憶された類似度項目とキーワードに一致するかの判定をし、一致したとき、該記憶された類似度項目に付された重み付けの値を該一致したプロジェクトのスコアとして該プロジェクトの類似度を算出することを特徴とする類似事例検索方法。 - 請求項1記載の類似事例検索方法において、
前記記憶された類似度項目とキーワードの組が複数組あるとき、前記判定を該組毎に順次行い、該組毎に得られたプロジェクトのスコアを順次加算することによりプロジェクトの類似度を段階的に算出し、算出した類似度を段階的に表示することを特徴とする類似事例検索方法。 - 請求項1記載の類似事例検索方法において、
前記記憶装置に予め格納された複数のパターンの各パターンは1以上の類似度項目からなるものとし、
利用者が入力した選択情報に従い選択されたパターンが読み出されたとき、該パターンの各類似度項目を表示し、類似度項目対応に利用者により入力された値を該類似度項目の重み付けとすることを特徴とする類似事例検索方法。 - 請求項1記載の類似事例検索方法において、
前記算出されたプロジェクトの類似度を各プロジェクト毎に表示し、利用者によるプロジェクトの指定がされたとき、記憶装置に予め格納された各プロジェクトの成果物から該指定されたプロジェクトの成果物を読み出し、表示することを特徴とする類似事例検索方法。 - 請求項1記載の類似事例検索方法において、
前記算出されたプロジェクトの類似度を各プロジェクト毎に表示し、利用者によるプロジェクトの指定がされたとき、記憶装置に予め格納された各プロジェクトのプロジェクトメンバから該指定されたプロジェクトのプロジェクトメンバを読み出し、表示することを特徴とする類似事例検索方法。
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