JP2004122636A - プラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置 - Google Patents

プラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プリフォームのゲート部を、ゲート痕が均一になるようにカットできるプラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置を提供する。
【解決手段】パレット58の受け入れ孔59にプリフォーム10の底部を嵌挿させて支持させ、このパレットをゲートカット部に搬送する。ゲートカット部に配置されたパレットに保持されたプリフォームの口部を、押え板66によって弾性的に押えて安定させる。プリフォームの底部を受け入れて中央部の孔を通してゲートを突出させた状態に位置決めするガイド部材25と、このガイド部材の表面に沿って回動してガイド部材から突出したゲート部をカットするカッタと、このカッタを回動動作させる駆動装置とを有するカット装置本体20を、パレットに保持されたプリフォーム10の底部に向けて上昇させて、ガイド部材25によってプリフォーム10及び押え板66を弾性手段67に抗して押上げ、その状態で上記カッタによりゲート部をカットする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットボトル等のプラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、清涼飲料を始めとする各種飲食品や、洗剤等の容器として、プラスチック製のペットボトルが広く使用されている。このペットボトルは、射出成形によってプリフォームを形成し、このプリフォームをブロー成形することによって製造されている。
【0003】
図12には、ペットボトル用のプリフォームの一例が示されている。このプリフォーム10は、筒状の周壁13と、この周壁13の一方の端部に設けられた口部11と、他方の端部に設けられた底部14とを有している。口部11には、ネジ部12と、フランジ部16とが形成されている。底部14には、射出成形時の湯道によって付随的に形成されたゲート15が付着している。
【0004】
このゲート15は、プリフォーム10をブロー成形する前にカットする必要がある。ペットボトルとしての最終製品は、ゲートカットした後のプリフォームをブロー成形することによって得られるので、ゲートカットの状態が悪いと切断面が不規則な破断形状になり、ブロー成形後に不規則な凹凸痕として残るという問題がある。このようにゲートカットの状態が悪い場合、数は少ないが、ブロー成形した際に亀裂が発生し、内容物の漏れの原因となることがある。
【0005】
このようなゲートカット装置としては、例えば、プリフォームの底部に設けられたゲートの基部に向けて刃を直進させて押し当ててカットする装置や、2枚の刃を対向する方向から押し当ててカットする装置や、固定刃に対して可動刃を押し当ててカットする装置や、固定刃に対してをプリフォームを早い速度で移動させ、ゲートの基部を固定刃に押し当ててカットするロータリー式の装置などが知られている。
【0006】
一方、本出願人による下記特許文献1に記載されたゲートカット装置も知られている。このゲートカット装置は、プリフォームの底部を受け入れて中央部の孔を通してゲート部を突出させて位置決めするガイド部材と、このガイド部材の表面に沿ってカッターを回動させるようにしてゲート部をカットするカッタとを設け、ゲートカット装置と連動する搬送手段にピンを立設して、このピンにプリフォームを逆さに被せるように支持すると共に、前記プリフォームの底部を前記ガイド部材の受け入れ部に挿入させ、該ガイド部材の孔から突出したゲートをカッタでカットするようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−210992号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1の装置は、カッターを回動させながらゲート部をカットする構造をなすので、ゲート部にカッターを直進させて押し付けてカットしたり、固定された刃に向けてプリフォームを移動させながらゲート部を押し付けてカットする装置よりも、切り口がきれいであると評価されている。
【0009】
しかしながら、プリフォームの底部をガイド部材に挿入して、ガイド部材の中央部の孔からゲート部を突出させたときに、成形品やガイド部材の寸法のばらつきによって、ゲート部の突出量が多少ばらつくため、プリフォームのゲート残り寸法が若干ばらつくことがあり、ブロー成形後の製品におけるゲート痕の高さが若干ばらつくという問題があった。
【0010】
したがって、本発明の目的は、プリフォームのゲート部を、ゲート痕が均一になるようにカットできるようにしたプラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のプラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置は、プラスチックボトル用プリフォームの底部を下方に向けて嵌挿させる複数の受け入れ孔を有するパレットと、このパレットをゲートカット部に搬送する手段と、前記ゲートカット部に配置された前記パレットに保持された前記各プリフォームの口部を弾性手段を介して上方からそれぞれ個別的に押える押え板と、前記ゲートカット部に配置された前記プリフォームの底部のゲートをカットするカット装置本体とを備え、前記カット装置本体は、前記プリフォームの底部を受け入れて中央部の孔を通してゲートを突出させた状態に位置決めするガイド部材と、このガイド部材の表面に沿って回動して前記ガイド部材から突出したゲート部をカットするカッタと、このカッタを回動動作させる駆動装置とを有すると共に、前記パレットに保持された前記プリフォームの底部に向けて昇降可能、かつ、前記プリフォームの列に沿って移動可能に支持されており、前記カット装置本体が、前記プリフォームの底部のゲートをカットするために上昇する際に、前記弾性手段に抗して前記プリフォーム及び前記押え板を押上げるように構成されていることを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、プリフォームの底部を下方に向けて、パレットの受け入れ孔に嵌挿させることにより、プリフォームのフランジ部を受け入れ孔の周縁に係合させることができる。そして、パレットをゲートカット部に配置し、押え板でプリフォームの口部を押えることにより、プリフォームをパレットに対してほぼ垂直に支持させることができる。
【0013】
この状態で、カット装置のガイド部材を所定のプリフォームの真下に位置させ、カット装置を上昇させてガイド部材にプリフォームの底部を導入すると共に、弾性手段に抗して前記プリフォーム及び前記押え板を押上げる。その結果、反りや歪を避けられないパレットに多数のプリフォームを嵌挿させた状態で、複数のプリフォームのゲートカットを同時に行っても、またプリフォームやガイド部材の寸法にばらつきがあっても、プリフォームの底部が常にガイド部材に圧接された状態になり、この状態で、ガイド部材の中央部の孔から突出するゲート部をガイド部材の表面に沿って回動するカッタによりカットすると、プリフォームのゲート残り寸法を一定にすることができる。
【0014】
また、カット装置本体を、プリフォームの列に沿って順次移動させながら、昇降させて上記カット操作を繰り返すことにより、パレット上に支持されたプリフォームのゲートカットを作業性よく行うことができる。
【0015】
本発明の好ましい態様によれば、前記ゲートカット装置は、更に、射出成形用金型が開いたときに該金型間に侵入して、成形されたプリフォームの底部側を吸引保持して取出す取出しハンドと、この取出しハンドに保持されたプリフォームの開口部を吸引保持して該プリフォームを受け取るトランスファーハンドとを有し、前記トランスファーハンドは、前記取出しハンドから受け取ったプリフォームの底部を下方に向けて、前記搬送手段に支持された前記パレットの受け入れ孔に嵌挿するように構成されている。
【0016】
この態様によれば、射出成形用金型で成形されたプリフォームを取出しハンドで保持して取出し、これをトランスファーハンドで受け取ってパレットに嵌挿するので、射出成形用金型におけるプリフォームの成形からゲートカットまでの作業を連続して作業性よく行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
【0018】
図1は本発明の一実施形態によるゲートカット装置のほぼ全体を示す正面断面図、図2は同ゲートカット装置におけるカット装置本体の平面断面図、図3は同ゲートカット装置に用いられるパレットの詳細図で、(a)は斜視図、(b)は孔部の断面図、図4は同ゲートカット装置の要部を示す分解斜視図、図5は同ゲートカット装置の押え板の上方から見た平面図、図6は同ゲートカット装置の作動を示す説明図であって、射出成形されたプリフォームを支持したパレットがゲートカット装置内に位置した状態を示す図、図7は同説明図であって、押え板が下降してプリフォームの口部を弾性的に押圧した状態を示す図、図8は同説明図であって、ガイド部材及びダミーガイド部材が上昇してプリフォームの底部を受け入れた状態を示す図、図9は同説明図であって、ガイド部材に受け入れたプリフォームのゲートがカットされた状態を示す図、図10は同説明図であって、ガイド部材及びダミーガイド部材が元の位置に復帰した状態を示す図、図11は同説明図であって、ガイド部材及びダミーガイド部材が次列のプリフォームのゲートをカットするため水平移動した状態を示す図、図12はゲートカット終了後のプリフォームの斜視図、図13は同ゲートカット装置における射出成形金型からプリフォームを取出してパレットに嵌挿する装置を示す斜視図、図14は同射出成形金型からプリフォームを取出してパレットに嵌挿する装置の側面図、図15は同装置において取出しハンドからトランスファーハンドにプリフォームを移す状態を示す説明図、図16は同トランスファーハンドによってプリフォームをパレットに嵌挿する状態を示す側面図、図17はガイド部材及びダミーガイド部材が上昇してプリフォームの底部を受け入れた状態を示す部分拡大図である。
【0019】
このプラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置は、プリフォーム射出成形からゲートカットに至る一連の工程を連続して行うように構成されている。そこで、全体の流れを図13により概略説明する。射出成形機76は、固定金型76aと可動金型76bとを有し、両金型76a、76bが閉じたときに押出ノズル101から溶融樹脂が金型内に射出されて、プリフォーム10が成形されるようになっている。このプリフォーム10は、金型76a、76bが開いたときに、この実施形態では、可動金型76b側に装着された状態で取出される。
こうして成形されたプリフォーム10は、可動金型76bに複数個ずつ複数の列をなして配列されている。
【0020】
この金型76a、76bの側方には、図13中、矢印Aで示すように進退動作して、金型76a、76bが開いたときに両者の間に侵入する取出しハンド77が配置されている。
【0021】
図14、15を併せて参照すると、取出しハンド77は、可動金型76bに配列されて支持されたプリフォーム10に対応する位置に、プリフォーム10の底部側を吸引保持して取出す真空チャック78を有している。そして、取出しハンド77が金型内に侵入すると、可動金型76bに内蔵された図示しないエジェクターによってプリフォーム10が突き出され、各真空チャック78に挿入される。そして、各真空チャック78がプリフォーム10を吸引保持し、可動金型76bから一斉に抜き出し、金型内から後退するようになっている。なお、図14における79は、取出しハンド77を移動可能に支持するフレームである。
【0022】
また、図15に示すように、真空チャック78は、プリフォーム10を底部側から受け入れる筒状をなし、その先端開口縁がプリフォーム10のフランジ部16に当接し、図示しない吸引手段によって内部を減圧されることにより、プリフォーム10を吸引保持する構造をなす。
【0023】
上記取出しハンド77が後退して停止する位置に向けて、トランスファーハンド79が設置されている。トランスファーハンド79は、ガイドレール103に沿って移動可能に設置された可動ベース104上に支持されている。
【0024】
図16を併せて参照すると、トランスファーハンド79の背面にはブラケット105が取付けられ、このブラケット105が上記可動ベース104に設けた支軸106によって回動可能に支持されている。そして、可動ベース104には、トランスファーハンド79を回動させる駆動手段が設けられている。
【0025】
トランスファーハンド79の前面には、取出しハンド77に保持されたプリフォーム10の位置に対応して、図15に示す真空チャック80が取付けられている。この真空チャック80は、プリフォーム10の口部11に挿入される先細テーパ状の筒体80aを有している。
【0026】
そして、取出しハンド77の真空チャック78で保持されたプリフォーム10の口部11に上記筒体80aを挿入し、該口部11をトランスファーハンド79に密着させて、図示しない減圧手段によって内部を減圧することにより、プリフォーム10を吸引保持する。なお、プリフォーム10が真空チャック80に吸引保持されると、取出しハンド77の真空チャック78の減圧が解除され、プリフォーム10は、トランスファーハンド79に受け渡されるようになっている。
【0027】
図16に示すように、トランスファーハンド79は、プリフォーム10を受け渡されると、前記支軸106を中心に回動し、プリフォーム10の保持面を下方に向ける。その位置には、昇降ベース107が配置されており、この昇降ベース107にパレット58が載置されている。このパレット58は、図3に示すように、プリフォーム10が挿入される受け入れ孔59を有している。この受け入れ孔59は、上方に向けて拡径するテーパ壁62と、プリフォーム10のフランジ16が係合する段部61と、ペットボトル10の本体部が適合するストレート壁部60とを有している。
【0028】
そして、トランスファーハンド79がプリフォーム10の保持面を下方に向けると、上記パレット58を支持する昇降ベース107が上昇し、トランスファーハンド79で保持されたプリフォーム10を底部側から上記受け入れ孔59に挿入させる。その結果、プリフォーム10のフランジ部16が上記受け入れ孔59の段部61に係合し、トランスファーハンド79の真空チャック80の減圧が解除され、プリフォーム10がパレット58に受け渡される。こうして、プリフォーム10を保持したパレット58は、コンベヤ56に載って移動し、ゲートカット部1に導入される。
【0029】
図1に示すように、ゲートカット部1は、基台43の上部両側にそれぞれ固定した縦フレーム53と該縦フレーム53の上端に架設された横フレーム55で作られる枠状空間の中に、カット装置本体20と、該カット装置本体20を上下方向及び水平方向に移動させる移動機構と、ゲートカット時にプリフォーム10を正しい姿勢で保持させるための押え板66とを配設した構造をなしている。また、上記フレームからなる枠状空間内には、前記コンベヤ56に載って移動するパレット58が導入されるようになっている。なお、コンベヤ56は、コンベヤガイド57に支持されており、このコンベヤガイド57に沿って配設されたチェーン等の手段によってパレット58を搬送するようになっている。
【0030】
図1に示すように、基台43上には、コンベヤ56の搬送方向に直交するガイドレール44が設置されており、このガイドレール44にはスライドベース45が水平移動可能に取付けられている。そして、スライドベース45上には、支柱108を介して、支持板49が取付けられている。支持板49には、ガイド棒48が上下に挿通されており、このガイド棒48の上端に第1昇降ベース42が取付けられている。支持板49の下面には、エアシリンダ46が取付けられ、その作動ロッド47は、上記第1昇降ベース42に連結されている。したがって、エアシリンダ46の作動によって、第1昇降ベース42がガイド棒48に案内されながら昇降動作するようになっている。なお、支持板49上にはショックアブソーバを兼ねたストッパ軸29が立設されており、第1昇降ベース42の下降位置を規制している。
【0031】
図5を併せて参照すると、縦フレーム53には、モータ51が取付けられており、このモータ51によって回転するボールネジ52が、ガイドレール44と平行に伸びており、支持台49の下面に取付けられた図示しないナットに螺合している。したがって、モータ51の作動によって支持台49は、ガイドレール44に沿って水平移動する。なお、支持台49の移動方向の両側には、ショックアブソーバを兼ねたストッパ軸54が配置されており、支持台49の水平方向の移動範囲を規制している。
【0032】
そして、上記支持台49上に支持された第1昇降ベース42上には、前記カット装置本体20が、パレット58に支持されたプリフォーム10の配列に対応して、水平方向の各列毎に2個ずつ設置されている。各列の2個のカット装置本体20は、パレット58の中心線に対して対称に配置されており、基本的には同じ構造をなしている。
【0033】
すなわち、図2、6を併せて参照すると、カット装置本体20は、上板21、底板22、側板23,24からなる枠状のフレームを有し、上板21上には、プリフォーム10の底部14を受け入れ、ゲート部15を下面に突出させるガイド部材25が取付けられている。ガイド部材25は、プリフォーム10の底部14の外周が適合する椀状の凹部からなる受け入れ部26と、この受け入れ部26の奥方の中心に形成されたゲート部15が突出する孔27とを有している。
【0034】
また、この実施形態においては、上板21上に、上記ガイド部材25に隣接して、ダミーガイド部材30が設置されている。ダミーガイド部材30には、上記ガイド部材25の受け入れ部26に挿入されてゲートカットされるプリフォーム10と同じ列に並んでいる他のプリフォーム10の底部14を受け入れる二つの凹部31,31を有している。凹部31、31は、プリフォーム10のゲート部15をカットするときに、隣接するプリフォーム10の干渉を避けるために設けられている。
【0035】
カット装置本体20の上板21と下板22の間にはエアシリンダ32が配置されている。エアシリンダ32には、空圧用給排管の取付け口35が設けられている。また、エアシリンダ32は、支軸33を介して、上板21と下板22との間で回動可能に支持されている。
【0036】
一方、上板21と下板22の間には、支軸39を介して、レバー38が回動可能に取付けられている。また、このレバー38の一端に、上記エアシリンダ32の作動ロッド37が支軸40を介して連結され、エアシリンダ32の作動によって上記レバー38が支軸39を中心に回動するようになっている。更に、レバー38には、カッター41が取付けられており、このカッター41は、レバー38が回動することにより、ガイド部材25の下面に沿って摺動し、孔27から突出するゲート部15をカットするようになっている。
【0037】
再び図1を参照すると、横フレーム55の下面には、側板71、71が垂下して取付けられ、この側板71、71の下端に、支持板70が水平に支持されている。支持板70には、ガイド棒72を介して、第2昇降ベース63が昇降可能に取付けられている。そして、支持板70上に設置されたエアシリンダ74の作動ロッド75が、第2昇降ベース63に連結されており、第2昇降ベース63は、エアシリンダ74の作動によって昇降動作する。
【0038】
第2昇降ベース63は、複数の細長い板63aを並べて、図示しないフレームに固定して一体化した構造をなしている。図4を併せて参照すると、上記板63aには、円形の押え板66の上面中心に垂設されたガイド軸65が挿通される孔64が形成されている。ガイド軸65は、その外周にスプリング67を装着され、その先端を上記孔64に通されてワッシャ68によって抜け止めされている。
このため、押え板66は、スプリング67によって常時下方に向けて弾性付勢されている。
【0039】
上記板63aは、パレット58に支持されたプリフォーム10の列毎に設けられており、上記押え板66は、各プリフォーム10に対応して、1個ずつ取付けられている。そして、プリフォーム10を嵌挿されたパレット58が、前記のようにコンベヤ56によって搬送され、ゲートカット部1に導入されて停止すると、上記押え板66がそれぞれのプリフォーム10の上方に対応して配置された状態となる。なお、板63aは、第2昇降ベース63に対して着脱可能とされ、パレット58上に支持されたプリフォーム10の配列数に応じて、その取付け個数を適宜変更できるようになっている。
【0040】
次に、図6〜図11に基づいて、上記ゲートカット装置の作用について説明する。図6は、射出成形されたプリフォーム10がコンベア56上のパレット58に嵌挿されて配設された状態でゲートカット部1内に搬送され、ゲートカット作業を行うため、一時停止した状態を示している。ここで、コンベヤ56の搬送方向に対して直交する方向(以下「幅方向」とする)に並ぶプリフォーム10には、後の説明をしやすくするため、符号10a〜10fを付している。
【0041】
この状態でカット作業がスタートすると、図7で示すように、エアシリンダ74の作動ロッド75が下降して第2昇降ベース63が下降し、スプリング67で付勢された押え板66が、プリフォーム10a〜10fの口部11を弾性的に押圧する。その結果、プリフォーム10a〜10fのフランジ16が受け入れ孔59の段部61に密着し、プリフォーム10a〜10fがパレット58に対して正確に垂直な姿勢で保持される。
【0042】
更に、図8に示すように、上記とほぼ同時にエアシリンダ46が作動して作動ロッド47が上方向へ押し出されると、第1昇降ベース42が上昇する。このとき、第1昇降ベース42には、プリフォーム10a〜10fの幅方向の列毎に、2つのカット装置本体20が左右対称に配設されており、これらのカット装置本体20に設けたガイド部材25の受け入れ部26に、プリフォーム10a、10dの底部14が挿入され、ゲート部15が孔27から突出する。なお、プリフォーム10dに近接したプリフォーム10e、10fは、ダミーガイド部材30の凹部31に挿入され、干渉を避けることができる。
【0043】
そして、本発明の1つの特徴は、図17に示すように、上記第1昇降ベース42の上昇位置が、ガイド部材25の受け入れ部26の上昇によって、プリフォーム10a、10dと押え板66とが、スプリング67の付勢力に抗して押上げられ、プリフォーム10a、10dのフランジ16が受け入れ孔59の段部61から浮き上がる高さに設定されていることにある。これによって、反りや歪を避けられないパレット58に多数のプリフォーム10を嵌挿させた状態で、複数のプリフォーム10a、10dのゲートカットを同時に行っても、またプリフォーム10やガイド部材25等に寸法誤差又は寸法のバラツキがあっても、プリフォーム10a、10dの底部14を、ガイド部材25の受け入れ部26に常に圧接させることができる。
【0044】
この状態で、図9に示すように、エアシリンダ32が作動し、レバー38が回動することにより、カッター41が回動して、孔27から突出するゲート部15をカットする。その結果、このステップでは、2列のプリフォーム10a、10dのゲート部15がカットされる。なお、上記のように、プリフォーム10a、10dの底部14がガイド部材25の受け入れ部26に常に圧接されるので、カット後のゲート部15の残存長さを一定化することができる。
【0045】
次に、図10に示すように、第1昇降ベース42が下降し、各プリフォームの底部がカット装置本体20から離れる。そして、図1に示したモータ51が作動して、ボールネジ52を介して支持板49が水平移動し、それと共に支持板49上に支持された第1昇降ベース42も、図10の矢印方向に水平移動する。
【0046】
そして、図11に示すように、第1昇降ベース42の水平移動は、上記でゲート部15をカットされたプリフォーム10a、10dに隣接するプリフォーム10b、10eが、カット装置本体20の受け入れ部26上に位置すると停止し、この状態で上記図6〜10の工程が再び繰り返され、今度は、プリフォーム10b、10eのゲート部15がカットされる。
【0047】
こうして、プリフォーム10b,10eのゲート部15がカットされたら、図11に示した動作により、第1昇降ベース42を再び水平移動させて、残ったプリフォーム10c,10fを、カット装置本体20の受け入れ部26上に位置させる。そして、その状態で、再び上記図6〜10の工程を繰り返すことにより、残ったプリフォーム10c,10fのゲート部15をカットする。
【0048】
この操作は、パレット58に支持された全ての列のプリフォーム10a〜10fに対してなされるので、この実施態様では3回のカット操作でパレット58に支持された全てのプリフォーム10のゲート部15をカットすることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プリフォームの底部を下方に向けて、パレットの受け入れ孔に嵌挿させ、パレットをゲートカット部に配置し、弾性手段を介して押え板でプリフォームの口部を押え、この状態でカット装置のガイド部材を所定のプリフォームの真下に位置させ、カット装置を上昇させてガイド部材にプリフォームの底部を導入すると共に、弾性手段に抗して前記プリフォーム及び前記押え板を押上げることにより、反りや歪を避けられないパレットに多数のプリフォームを嵌挿させた状態で、複数のプリフォームのゲートカットを同時に行っても、またプリフォームやガイド部材の寸法にばらつきがあっても、プリフォームの底部を常にガイド部材に圧接させることができる。また、その状態でガイド部材の中央部の孔から突出するゲート部をガイド部材の表面に沿って回動するカッタによりカットすることにより、プリフォームのゲート残り寸法を一定にすることができる。したがって、プリフォームのゲートカット部は、平滑な切断面と均一な残り長さとなり、ブロー成形した後の仕上がり状態をより良好にすることができる。更に、カット装置本体を、プリフォームの列に沿って順次移動させながら、昇降させて上記カット操作を繰り返すことにより、パレット上に支持されたプリフォームのゲートカットを作業性よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるゲートカット装置のほぼ全体を示す正面断面図である。
【図2】同ゲートカット装置におけるカット装置本体の平面断面図である。
【図3】同ゲートカット装置に用いられるパレットの詳細図で、(a)は斜視図、(b)は孔部の断面図である。
【図4】同ゲートカット装置の要部を示す分解斜視図である。
【図5】同ゲートカット装置の押え板の上方から見た平面図である。
【図6】同ゲートカット装置の作動を示す説明図であって、射出成形されたプリフォームを支持したパレットがゲートカット装置内に位置した状態を示す図である。
【図7】同説明図であって、押え板が下降してプリフォームの口部を弾性的に押圧した状態を示す図である。
【図8】同説明図であって、ガイド部材及びダミーガイド部材が上昇してプリフォームの底部を受け入れた状態を示す図である。
【図9】同説明図であって、ガイド部材に受け入れたプリフォームのゲートがカットされた状態を示す図である。
【図10】同説明図であって、ガイド部材及びダミーガイド部材が元の位置に復帰した状態を示す図である。
【図11】同説明図であって、ガイド部材及びダミーガイド部材が次列のプリフォームのゲートをカットするため水平移動した状態を示す図である。
【図12】ゲートカット終了後のプリフォームの斜視図である。
【図13】同ゲートカット装置における射出成形金型からプリフォームを取出してパレットに嵌挿する装置を示す斜視図である。
【図14】同射出成形金型からプリフォームを取出してパレットに嵌挿する装置の側面図である。
【図15】同装置において取出しハンドからトランスファーハンドにプリフォームを移す状態を示す説明図である。
【図16】同トランスファーハンドによってプリフォームをパレットに嵌挿する状態を示す側面図である。
【図17】ガイド部材及びダミーガイド部材が上昇してプリフォームの底部を受け入れた状態を示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1 ゲートカット部
10 プリフォーム
11 口部
12 ネジ部
13 周壁
14 底部
15 ゲート部
16 フランジ部
20 カット装置本体
21 上板
22 下板
23、24 側板
25 ガイド部材
26 受け入れ部
27 孔
30 ダミーガイド部材
31 開口部
32 エアシリンダ
33 支軸
35 空圧用給排管
37 作動ロッド
38 レバー
39 支軸
40 連結軸
41 カッター
42 第1昇降ベース
44 ガイドレール
45 スライドベース
46 エアシリンダ
47 作動ロッド
48 ガイド棒
49 支持板
51 エアシリンダ
52 作動ロッド
53 縦フレーム
54 ストッパ
55 横フレーム
56 コンベア
57 コンベアガイド
58 パレット
59 受け入れ孔
60 ストレート部
61 段部
62 テーパ壁
63 第2昇降ベース
64 孔
65 ガイド軸
66 押え板
67 スプリング
68 ワッシャ
70 支持板
71 側板
72 ガイド棒
74 エアシリンダ
75 作動ロッド
76 射出成形機
77 取出しハンド
78 真空チャック
79 トランスファーハンド
80 真空チャック

Claims (2)

  1. プラスチックボトル用プリフォームの底部を下方に向けて嵌挿させる複数の受け入れ孔を有するパレットと、このパレットをゲートカット部に搬送する手段と、前記ゲートカット部に配置された前記パレットに保持された前記各プリフォームの口部を弾性手段を介して上方からそれぞれ個別的に押える押え板と、前記ゲートカット部に配置された前記プリフォームの底部のゲートをカットするカット装置本体とを備え、前記カット装置本体は、前記プリフォームの底部を受け入れて中央部の孔を通してゲートを突出させた状態に位置決めするガイド部材と、このガイド部材の表面に沿って回動して前記ガイド部材から突出したゲート部をカットするカッタと、このカッタを回動動作させる駆動装置とを有すると共に、前記パレットに保持された前記プリフォームの底部に向けて昇降可能、かつ、前記プリフォームの列に沿って移動可能に支持されており、前記カット装置本体が、前記プリフォームの底部のゲートをカットするために上昇する際に、前記弾性手段に抗して前記プリフォーム及び前記押え板を押上げるように構成されていることを特徴とするプラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置。
  2. 射出成形用金型が開いたときに該金型間に侵入して、成形されたプリフォームの底部側を吸引保持して取出す取出しハンドと、この取出しハンドに保持されたプリフォームの開口部を吸引保持して該プリフォームを受け取るトランスファーハンドとを有し、前記トランスファーハンドは、前記取出しハンドから受け取ったプリフォームの底部を下方に向けて、前記搬送手段に支持された前記パレットの受け入れ孔に嵌挿するように構成されている請求項1記載のプラスチックボトル用プリフォームのゲートカット装置。
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