JP2004121162A - 昆布養殖漁礁 - Google Patents

昆布養殖漁礁 Download PDF

Info

Publication number
JP2004121162A
JP2004121162A JP2002293229A JP2002293229A JP2004121162A JP 2004121162 A JP2004121162 A JP 2004121162A JP 2002293229 A JP2002293229 A JP 2002293229A JP 2002293229 A JP2002293229 A JP 2002293229A JP 2004121162 A JP2004121162 A JP 2004121162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron frame
seedlings
rock
sea
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002293229A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Yamaguchi
山口 武雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002293229A priority Critical patent/JP2004121162A/ja
Publication of JP2004121162A publication Critical patent/JP2004121162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Artificial Fish Reefs (AREA)
  • Cultivation Of Seaweed (AREA)

Abstract

【議題】磯焼に妨害されず日光を活用し昆布の種苗を成長繁殖させてウニ・アワビの繁殖を助けウニ・アワビの漁場を蘇えさせる昆布養殖漁礁を提供する。
【解決手段】長方形に鉄枠11に種苗用マニラロープネット16を組み合わせ、コンクリートブロック3の吊りフック6に固定し鉄枠11にフロート24を設け、海中に浮上させ昆布の育成に日光を当てる。種苗用マニラロープネット16の育成苗床には種苗糸を結びつけて昆布種苗を繁殖させるためコンクリートブロック3を海中に定着させフロート24で種苗用マニラロープネット16を浮上させる昆布養殖漁礁である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は減少する火山岩(酸性岩)の採掘が難しいのに代わり人工加工によって木灰と粘土と砂を混合させた木灰人工ブロック岩石の加工と更に磯焼現象の沿岸で現象を見る昆布林の復元、それに伴って昆布などを餌にするウニ・アワビを繁殖させるため、磯焼現象を解消することを目的として昆布種苗の繁殖をさせるための昆布養殖漁礁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、磯焼現象の対策としては採苗枠により昆布種苗糸をつけて海中に下げる。又は養成網でロープを浮かせ、下に数本の種苗を取り付け、重りをつけて海中に下げる方法をとっていたが時化で沖に流される等の監視体制と将来的な管理などで頭を痛めている。平成13年7月に特許として海中に沈下させコンクリートブロックに育成床マニラロープネットを固定させるという方法による昆布養殖漁礁が発明申請出願番号特願2001−213844で受理され平成13年11月出願審査請求中であるが申請後海中に沈下し実験を行った結果、海中では昆布などの種根は成長する前にキタムラサキウニの食害による被害で昆布苗は成長できないことを解明し種苗用マニラロープネットを取り付けた鉄枠をワイヤで連結する方法を発明し平成14年6月に再申請し特願2002−165132で受理されているがコンクリートブロックの中に詰め込んでいる火山岩(酸性岩)が不足し採取が難しくなった。今回それにかわる人口岩石の加工を発明し火山岩にかわって木炭人工ブロック岩石を取り入れて解明を計ってこの問題を解決するという問題が残っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
磯焼現象が進んでいる沿岸では採苗枠を海中に投入吊し網を海中に下げる養成網をノレン式に下げ延縄式にして海中で活用するが風によりロープの上に取り付けた浮きが移動し網ごと潮の流れで移動しないように管理しなければならない。更に重要な問題は日光を当てるようにしているが手間がかかりすぎるのでコスト高になっている。現在の発明はすでに実験中のコンクリートブロック(3)に人工ブロック岩石(2)を取り入れた魚礁の上部に種苗用マニラロープネット(16)を取り付けた鉄枠(11)にフロート(24)を取り付け海中で浮上させるという方法である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は磯焼現象問題をいかなる手段で解決することができるかその問題解決はウニ・アワビの繁殖する漁場にいかに昆布を繁殖させるかという重要な問題である。多くの文献を見ると自然の昆布の成長に必要な硅素を多量に含む火成岩(酸性岩)が最も適していると思慮されていたが火成岩の不足により採取が難しくなった。そこでそれに変わる岩石として研究した結果、木灰と粘土と砂を混合して概ね900℃から1,300℃で焼くことで木灰人工ブロック岩石を発明した。火山岩と同じ酸性を有していることから火成岩に変えてコンクリートブロック(3)に詰め込むことで問題を解決した。更に問題となるのは日光である。日光をいかに成育苗に近くすることが発明の出願である。コンクリートブロック(3)の上に種苗用マニラロープネット(16)を取り付けた上面鉄枠(11)にフロート(24)を結びつけて浮上させることで水平近くまで浮上させて日光をよく当て昆布の育成を欲するという取り組みである。
【0005】
磯焼している沿岸の漁場には胞子を生む親昆布も少ないので種苗糸で種苗用マニラロープネット(16)に組み上げて鉄枠(11)に巻きつけて海中に浮上させる。種苗用マニラロープネット(16)に密着させて昆布の種苗の定着を促進させる方法である。
【0006】
本発明はすでに発明し申請してある長方形に形成したコンクリートブロック(3)に人工ブロック岩石(2)を取り組み、浮上安定のため重量のある魚礁に更に下方に沓(9)を設け、海中間の岩場・砂利場でも安定し定着性の確保を図ると共にウニ・アワビの隠れ場所となる海中3メートルないし5メートルの海中に沈めるため海流などで移動することはなくなる。コンクリートブロック(3)の天井に設けてある吊りフック(6)に鉄枠(11)に種苗用マニラロープネット(16)を取り付け鉄枠(11)の四方内側に設けているロープフック(14)に固定用ロープ(18)でフロート(24)を結びつける。鉄枠四方面下方に取り付けてあるワイヤフック(13)にステンワイヤ(19)で四隅角を連結する。ステンワイヤ(19)の中間に昆布などの成育の妨害を防止するためにネズミ返し(21)を設ける。更に鉄枠(11)の上四方面に設けてあるフロートフック(12)をフロート固定ロープ(25)で固定させ種苗用マニラロープネット(16)を組み合わせた鉄枠(11)を海中海面近く浮上させ日光がよく当たる様に考慮した昆布の種苗の育成を目的とする昆布養殖漁礁の発明である。
【0007】
【発明の実施の形態】
長方形に形成された鉄枠(11)の内側四方に数個のロープフック(14)を取り付け角四方の上面にはフロートフック(12)下方の四方にワイヤフック(13)を設けた鉄枠(11)である。
【0008】
鉄枠(11)には種苗用マニラロープネット(16)を取り付ける。種苗用マニラロープネット(16)は四方を外枠用ロープ(17)で外枠を囲み四方外側には鉄枠(11)に固定用ロープ(18)を結びつける。鉄枠(11)の内側に設けたロープフック(14)に固定用ロープ(18)を結びつけた鉄枠(11)に組み立てた種苗用マニラロープネット(16)を組み立てた種苗用マニラロープネットである。
【0009】
鉄枠(11)に設けたワイヤフック(13)にステンワイヤ(19)の先を丸めてワイヤクリップ(20)で固定し、四方に下げる。更に下方も同様に先を丸めてワイヤクリップ(20)で固定し魚礁コンクリートブロック(3)の四隅に設けてある吊りフック(6)にかけるステンワイヤ(19)の中間にネズミ返し(21)を設ける。ネズミ返し(21)は中間に固定させるため下方にネズミ返し水平保持軸(22)、更にネズミ返し固定ネジ(23)で強く固定したステンワイヤ(19)に固定したネズミ返し(21)である。鉄枠(11)の四方上部に設けてあるフロートフック(12)にフロート(24)を四方にフロート固定ロープ(25)で結びつけたフロート(24)を設けた。鉄枠(11)に種苗用マニラロープネット(16)を設けて昆布苗を育成するために必要とする日光に近づく方法として鉄枠(11)の上部にフロート(24)を取り付けて海中で水面に近く浮上させる。種苗糸を種苗用マニラロープネット(16)に結び付けて海中に投入し昆布の種苗の成長繁殖を助ける育床用の種苗用マニラロープネット(16)を取り付けた鉄枠(11)をフロート(24)で浮上させた昆布養殖漁礁の発明である。
【0010】
【実施例】
次に発明の実施例に基づき図面を参考にして説明する。図1は昆布養殖漁礁を整備した全体図で基礎となる鉄枠(11)は長方形の形態の鉄枠(11)となっている。鉄枠(11)内側四方にロープフック(14)を数個設ける。鉄枠(11)は水圧に耐える強硬な鉄枠(11)である。鉄枠(11)の長方形の形態は基盤として活用する。コンクリートブロック(3)の長方形に合わせた形態で潮の流れに合う構造と運搬しやすい形状になっている。波に耐えるための構造物である鉄枠(11)に設けたフロート(24)は鉄枠(11)に取り付けた種苗用マニラロープネット(16)を取り付けて海中で浮上させる。海中水面に浮上させることでウニ・アワビの飼料となる昆布の育成を早める鉄枠(11)はコンクリートブロック(3)の上面に設けてある吊りフック(6)とステンワイヤ(19)で連結固定させることで海中及び潮の流れなどで移動することはない。ステンワイヤ(19)の中間に固定したネズミ返し(21)を取り付けることで海中内でステンワイヤ(19)を登ってくるウニ・アワビなどを防ぐことができキタムラサキウニからの食害から守ること、更に昆布の種苗を保護することができる昆布養殖漁礁である。
【0011】
図2、図3で示すとおり長方形のレンガ状の木灰人工ブロック岩石(1)で木灰、粘土、砂を混合して人口加工による木灰人工ブロック岩石(1)と図3で示す形状は人工ブロック岩石(3)をコンクリートブロック(3)の中に組み入れる状態にまとめた人工ブロック岩石(2)である。
【0012】
図4、図5は魚礁ブロック状になっているコンクリートブロック(3)である。コンクリートブロック(3)は長方形の形態をなし重量を保つのと中央には木灰人工ブロック岩石(1)を組み入れる。側壁(5)に鉄枠(11)と連結させる吊りフック(6)を設けると共に下方に海中の岩石、砂原などに安定させる沓(9)を設けている。図6、図7で示す吊りフック(6)はコンクリートブロック(3)の四方角に取り入れる前の状態でありコンクリートブロック(3)の中に埋める場所は十文字に考慮しているので重量をかけても安全性を保つことができる発明である。
【0013】
図8で示すとおりコンクリートブロック(3)に木灰人工ブロック岩石(1)を組み入れ中詰コンクリート(10)で固定し上面は水平にし清掃方法にも安全性を取り入れている。
【0014】
図9で示すとおりコンクリートブロック(3)に木灰人工ブロック岩石(1)を組み入れた魚礁ブロックである。
【0015】
図10、図11で示すとおり鉄枠(11)は四方上面にフロートフック(12)、下方にはワイヤフック(13)、更にロープフック(14)を数個設けている。ロープフック(14)は種苗用マニラロープネット(16)に設けている固定用ロープ(18)を結ぶロープフック(14)である。
【0016】
図12、図13で示すとおり種苗用マニラロープネット(16)であり種苗用マニラロープ(15)を外枠用ロープ(17)を外周に回し長方形の種苗用マニラロープネット(16)に組み立てる。外枠用ロープ(17)の周辺に数個の固定用ロープ(18)を設ける。図13で示すとおり鉄枠(11)に種苗用マニラロープネット(16)を組み立てた状態でワイヤフック(13)とコンクリートブロック(3)に設けた吊りフック(6)と連結させるワイヤフック(13)である。
【0017】
図14は鉄枠(11)に設けたワイヤフック(13)とコンクリートブロック(3)に設けてある吊りフック(6)と連結するステンワイヤ(19)を固定するワイヤクリップ(20)である。
【0018】
図15は鉄枠(11)とコンクリートブロック(3)を連結したステンワイヤ(19)の中間に設けるネズミ返し(21)である。ネズミ返し(21)はネズミ返し水平保持軸(22)とネズミ返し固定ネジ(23)で固定する。
【0019】
図16は鉄枠(11)とコンクリートブロック(3)をステンワイヤ(19)で連結した全面図並びに取り付けた部分の状態の説明である。
【0020】
図17は鉄枠(11)の上面に取り付け海中内の浮上を保つフロート(24)をフロート固定ロープ(25)でフロートフック(12)に固定した図である。
【0021】
図18、図19はコンクリートブロック(3)と鉄枠(11)を連結したステンワイヤ(19)をワイヤクリップ(20)で固定し中間にネズミ返し(21)を組み込んでウニ・アワビがステンワイヤ(19)を登るのを止める作用をする。鉄枠(11)の四方に設けたフロートフック(12)にフロート固定ロープ(25)を結び付けフロート(24)を設けている。海中において鉄枠(11)を浮上させ種苗用マニラロープネット(16)を日光に当てる作用を保つ重要な役割をするフロート(24)を設けた全面図である。図19はコンクリートブロック(3)に木灰人工ブロック岩石(1)を詰め込み、ステンワイヤ(19)で鉄枠(11)と連結しネズミ返し(21)とフロート(24)を設けた全体を示している沓(9)の下方空間はウニ・アワビの隠れ場とした魚礁として広く活用できるのと海中では沓(9)により岩場・砂場など自由に安定するように計算して製作した昆布魚礁ブロックである。
【0022】
【発明の効果】
本発明はこれまで説明したように構成されているので以下記載されているような効果が見られる。
1.磯焼現象による沿岸海中などの被害を防止するため自然岩石(酸性岩)に近い成分を有することを研究の結果、解明して人工岩石を発明した。人工岩石は製紙会社より廃棄される木灰に土中内の粘土に砂を混合し概ね900℃から1,300℃で焼くことにより火山岩と同じ酸性を保有する木灰人工ブロック岩石(1)を発明しコンクリートブロック(3)に詰め込み魚礁ブロックを製作した。木灰人工ブロック岩石(1)の保有する酸性の活用によって磯焼した海中の昆布林の繁殖によってウニ・アワビなどの繁殖を手伝うものである。
2.海中内の磯焼現象により海藻類が激減してウニ・アワビの繁殖の妨害となっていることから海中内のウニ・アワビの成育を助けるために昆布林の繁殖が必要である。昆布の繁殖を助けるためには育成床が必要となるためコンクリートブロック(3)に種苗用マニラロープネット(16)を取り付けた鉄枠(11)をコンクリートブロック(3)に設けた吊りフック(6)と鉄枠(11)の下方に設けたワイヤフック(13)をステンワイヤ(19)で連結し海中に投入する。鉄枠(11)の上面に設けたフロート(24)で海中内に浮上し種苗用マニラロープネット(16)に日光が当たる。日光を受けることで昆布種苗の育成を助けることができ、ウニ・アワビの繁殖効果を上げることができる。
3.種苗用マニラロープネット(16)に昆布苗が育成し日光により繁殖効果を高めることで昆布育成苗の成長と昆布林の繁殖効果という一石二鳥の効果を上げることができる昆布養殖漁礁である。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基礎である本体を組み立てた全体図である。
【図2】研究により発明した木灰人工ブロック岩石(1)である。木灰、粘土、砂を混合し概ね900℃から1,300℃の高温で焼くことにより出来上がるブロックである。
【図3】人工ブロック岩石(2)でコンクリートブロック(3)に詰め込むために組み合わせたものである。
【図4】昆布養殖漁礁の基礎であるコンクリートブロック(3)の木灰人工ブロック岩石(1)を詰め込む前の魚礁ブロックである。
【図5】コンクリートブロック(3)の底床と四方の沓(9)を示した図である。
【図6】コンクリートブロック(3)の四方に設けた吊りフック(6)の正面図である。
【図7】吊りフック(6)の下方コンクリートブロック(3)の中に埋める位置を示す図である。
【図8】コンクリートブロック(3)の中に木灰人工ブロック岩石(1)を埋め込み中詰コンクリート(10)で水平にした平面図である。
【図9】コンクリートブロック(3)に木灰人工ブロック岩石(1)を埋め込み中詰コンクリート(10)で埋めて上面を水平にした斜視図である。
【図10】コンクリートブロック(3)と連結する本体の基礎である鉄枠(11)の正面図である。四方にはフロートフック(12)と周辺にはロープフック(14)を組み合わせた正面図である。
【図11】鉄枠(11)の斜視図である。四方の下方に設けてあるのがワイヤフック(13)でコンクリートブロック(3)とステンワイヤ(19)で連結する鉄枠(11)の斜視図である。
【図12】鉄枠(11)に組み込む種苗用マニラロープネット(16)の正面図であり四方には取付用の固定用ロープ(18)が取り付けてある。
【図13】種苗用マニラロープネット(16)を鉄枠(11)に組み入れた斜視図であり四方上下にはフロートフック(12)、ワイヤフック(13)を設けてある。
【図14】ステンワイヤ(19)を固定するワイヤクリップ(20)の正面図である。
【図15】ステンワイヤ(19)の中間に取り付けるネズミ返し(21)の正面図である。コンクリートブロック(3)と鉄枠(11)を連結するステンワイヤ(19)の中間に取り付けたウニ・アワビの登るのを防止する。
【図16】コンクリートブロック(3)と鉄枠(11)を結ぶステンワイヤ(19)とネズミ返し(21)を設けた全体の正面図である。
【図17】鉄枠(11)の上部四方に設け、海中に浮上させるフロート(24)の正面図である。
【図18】コンクリートブロック(3)に設けた吊りフック(6)と上面に設けたフロート(24)までの形態を示す全面図である。
【図19】本発明を組み立てたものを海中に沈めて使用する完成図である。
【符号の説明】
1 木灰人工ブロック岩石
2 人工ブロック岩石
3 コンクリートブロック
4 底床
5 側壁
6 吊りフック
7 横壁(長)
8 横壁(短)
9 沓
10 中詰コンクリート
11 鉄枠
12 フロートフック
13 ワイヤフック
14 ロープフック
15 種苗用マニラロープ
16 種苗用マニラロープネット
17 外枠用ロープ
18 固定用ロープ
19 ステンワイヤ
20 ワイヤクリップ
21 ネズミ返し
22 ネズミ返し水平保持軸
23 ネズミ返し固定ネジ
24 フロート
25 フロート固定ロープ

Claims (4)

  1. 木灰人工ブロック岩石を加工するために木灰と粘土と砂の三種類を混合し、概ね900℃から1,300℃の火熱で焼き上げることにより火山岩(酸性岩)の自然岩石と同等の成分を構成している。木灰人工ブロック岩石(1)を人工により加工する。木灰人工ブロック岩石(1)を人工加工によって生産することができる木灰人工ブロック(1)の加工製造方法である。
  2. 長方形に形成されたコンクリートブロック(3)に底床(4)とコンクリートブロック(3)に側壁(5)を設ける。コンクリートブロック(3)に横壁(長)(7)、横壁(短)(8)、更に下方に定着をよくするために沓(9)並びに側壁(5)の四方に種苗用マニラロープネット(16)を取り付ける吊りフック(6)を取り付け、コンクリートブロック(3)の中に人工加工による木灰岩石、人工ブロック岩石(2)を詰め込み固定のため中詰コンクリート(10)を流し込み側壁(5)と木灰人工ブロック岩石(1)を水平にした昆布養殖漁礁である。
  3. 長方形に形成された鉄枠(11)の内枠四方にフロートフック(12)、下方に向かいワイヤフック(13)を設け、更に種苗用マニラロープネット(16)を結びつける。ロープフック(14)を取り付ける種苗用マニラロープ(15)で組み立てた種苗用マニラロープネット(16)に外枠用ロープ(17)と固定用ロープ(18)を取り付けて鉄枠(11)に結びつけた種苗用マニラロープネット(16)を取り付けた昆布養殖漁礁である。
  4. コンクリートブロック(3)に取り付けてある吊りフック(6)に種苗用マニラロープネット(16)を取り付けた鉄枠(11)を連結させるためのステンワイヤ(19)で結び上下二段にして固定させる。ステンワイヤ(19)はワイヤクリップ(20)で固定しワイヤ中間にネズミ返し(21)をネズミ返し水平保持軸(22)更にネズミ返し固定ネジ(23)で固定する。更に鉄枠(11)を海中に浮上させるため鉄枠(11)の上部四方フロート(24)をフロート固定ロープ(25)で固定し海中に鉄枠(11)を浮上させた昆布養殖漁礁である。
JP2002293229A 2002-10-07 2002-10-07 昆布養殖漁礁 Pending JP2004121162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002293229A JP2004121162A (ja) 2002-10-07 2002-10-07 昆布養殖漁礁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002293229A JP2004121162A (ja) 2002-10-07 2002-10-07 昆布養殖漁礁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004121162A true JP2004121162A (ja) 2004-04-22

Family

ID=32284201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002293229A Pending JP2004121162A (ja) 2002-10-07 2002-10-07 昆布養殖漁礁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004121162A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100387707C (zh) * 2006-01-20 2008-05-14 山东东方海洋科技股份有限公司 一种海带配子体克隆育苗方法
KR101427538B1 (ko) 2013-11-20 2014-08-08 한국수산자원관리공단 도루묵 산란 및 보육을 위한 어소
CN105684877A (zh) * 2016-01-19 2016-06-22 华中农业大学 一种用于河流培养与收集周丛藻类的方法和人工基质
CN111134004A (zh) * 2018-11-06 2020-05-12 中国科学院海洋研究所 一种与沉浮式养殖网箱结合的紫菜养殖装置及使用方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100387707C (zh) * 2006-01-20 2008-05-14 山东东方海洋科技股份有限公司 一种海带配子体克隆育苗方法
KR101427538B1 (ko) 2013-11-20 2014-08-08 한국수산자원관리공단 도루묵 산란 및 보육을 위한 어소
CN105684877A (zh) * 2016-01-19 2016-06-22 华中农业大学 一种用于河流培养与收集周丛藻类的方法和人工基质
CN111134004A (zh) * 2018-11-06 2020-05-12 中国科学院海洋研究所 一种与沉浮式养殖网箱结合的紫菜养殖装置及使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106614203B (zh) 组合式人工鱼礁
US5269254A (en) Method and apparatus for growing oyster reef
JP5345375B2 (ja) 沈水植物の再生方法、それに使用する沈水植物の栽培方法、植物再生基盤、浮島
KR101002567B1 (ko) 해삼 양식용 인공 어초
KR100942767B1 (ko) 개체굴 양식용 수평망식 구조물
CN102657124A (zh) 一种浮动框架式粘性卵立体人工鱼巢
CN110422931A (zh) 河道生态修复***施工方法
CN202603398U (zh) 一种浮动框架式粘性卵立体人工鱼巢
KR101216298B1 (ko) 투하고정식 양식용 구조물
KR101080239B1 (ko) 해조류이식체 및 상기 해조류이식체를 이용한 바다숲조성방법
CN206043122U (zh) 用于边坡的粘性卵人工鱼巢
JP2002330651A (ja) 藻場造成方法と藻草育成ネット
KR200484611Y1 (ko) 전복양식용 가두리
JP2004121162A (ja) 昆布養殖漁礁
JP4915946B2 (ja) 海藻類の増殖方法
JP4981002B2 (ja) 人工魚礁
KR101427538B1 (ko) 도루묵 산란 및 보육을 위한 어소
JP2005040062A (ja) 木灰セラミックスを取り付けた浮上式昆布養殖棚
KR101748240B1 (ko) 계단식 피라미드형 해중림초
JP4125221B2 (ja) サンゴの海上養殖方法及びその装置
KR101489066B1 (ko) 볏짚을 이용한 해삼의 배양 및 양식 장치
JP2002000113A (ja) 海中藻場造成用構造物
JP2004008066A (ja) 昆布養殖魚礁
JP2002330652A (ja) 藻場造成方法と藻草育成プランター
CN111109015A (zh) 一种可升降式沉水植物种植方法