JP2004113486A - Six-wheel type wheelchair - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a wheelchair whose front casters can easily be lifted only by allowing the user of the wheelchair to lean backward. <P>SOLUTION: This six-wheel type wheelchair consists of a wheelchair body part and a movable part. The wheelchair body part consists of: a back frame 12 having a backrest part 11; a side frame 14 having a seat part 13; a front frame 16 having foot rests 15 at its lower part; and a lower frame 18 having front casters 17 at its front part. In the movable part, a large wheel support frame 23 having a rotary shaft 20, a moving shaft 22 and an axle 21 is nearly vertically, rotatably and pivotally attached to large wheels 19, a rear side upper frame 24 and a rear side lower frame 25 are attached backward to the frame 23 and a rear caster 26 is fixed to the connection part of both of the end parts of it. The wheelchair body part is pivotally attached to the rotary shaft of the movable part, one end of an extensible member 27 is pivotally attached to the lower end part of the back frame 12, and the other end of the extensible member 27 is pivotally attached to the rear side lower frame 25. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
段差を乗り上げたり、小さく回転するために、前部キャスターを持ち上げることができる六輪型車椅子に関する。
【０００２】
【従来の技術】
車椅子には安定性と方向性を持たせるために、大車輪の前に前部キャスターが取り付けられている。この前部キャスターは小径であるために段差を乗り越えることができず、室内での敷居や歩道上での段差を乗り越えるためには人手を借りなければならなかった。この問題を解決するために、車椅子の後部にさらにキャスターを設けて車椅子を後方に傾斜させて、前部キャスターを持ち上げることができる車椅子が考案されている。
【０００３】
特許文献１においては「一対の前車輪が前部下方に一体的に取り付けられる椅子フレームと、前記椅子フレームに縦状に懸架されて前記椅子フレームの後端より前方には位置される一対の主車輪支持フレームと、前記主車輪支持フレームに支持される一対の主車輪と、前記各々の主車輪支持フレームに支持される支持部材と、前記支持部材に回動可能に配設される後車輪手段とを有し、前記椅子フレームの後部と前記後車輪手段との間に弾性手段を有する伸縮自在ロッドが配設され、前記弾性手段により前記伸縮自在ロッドが伸びる方向に付勢され、利用者が体重を後方に移動すると、前記伸縮自在ロッドが縮むとともに前記椅子フレームが前記後車輪手段に対して回動し、前記前車輪が浮き上がるように構成されていることを特徴とする車椅子。」である。特許文献１の発明の「段落番号０００９」請求項１の車椅子においては、椅子フレームに懸架された主車輪支持フレームに主車輪が支持され、また支持部材を介して、後車輪が配設されている。そのため、利用者が車椅子に座った時には、利用者の体重は主に主車輪と椅子フレームの後方に位置する後車輪で受けることになり、安定して走行できる。そして段差を乗り越える時は利用者は後方に重心を移す。」と記載されており、利用者が体重を後方に移動させることによって、軸穴を中心に椅子フレームが後方に傾き、前車輪が浮き上がる仕組みになっている。
【０００４】
特許文献２においては、「主車輪（駆動輪）と、該主車輪の軸受けパイプに保持され前端部下方に前足車が取り付けられた椅子フレームとを備えた車椅子において、前記椅子フレームが前記軸受けパイプに回動自在に保持されるとともに、前記軸受けパイプから後方へ伸びて後端に後足車を備えた後足車フレームが形成され、該後足車フレームに前記椅子フレームとの間に、垂直方向の伸縮支持ロッドが上下端で軸支され、該伸縮支持ロッドは、、遠隔操作可能なロック機構を備えていることを特徴とする車椅子。」である。特許文献２においては、「段落番号００２８」「（ｉ）まず、利用者（座者）の常態の座位置の重心を軸受けパイプ１３位置に来るように、椅子フレーム１７を前後させて、調整しておく。また、同時に、伸縮支持ロッド６３のストローク及びバネ圧も利用者に合わせて最適なものにストローク調整ネジ７９及びバネ圧調整孔７７により合わせておく。この状態では、後足車４７は通常２〜３ｃｍ浮いた状態にあるようにしておくことが望ましい。また、通常走行時は、伸縮支持ロッド６３のロック状態（伸縮不能状態）にある。」と記載され、段差がある場合は、グリップレバー７５を把持して伸縮支持ロッド６３のロックを解除した状態で、利用者が後に反って重心を移動させることにより、前足車が浮き上がる。
【０００５】
特許文献１、文献２の重心は図５の５−２に示すように、後方に傾けるための回転軸は車軸上にある。したがって、車椅子を後方に傾けるための重心の移動量が増加するために車椅子の搭乗者に恐怖感を与える結果となる。また、車椅子の後方に体重を移動させることは、体の不自由な車椅子の搭乗者にとっては、大変なことであり、容易に行えることではない。さらに、特許文献２のように後足車が床から浮いた状態で、利用者が後に反って重心を移動させると、後足車が床面に付くまでの距離が、後方に転倒するような恐怖感を与え、使用者にとって好ましいものではない。
【０００６】
【特許文献１】特許第３０７２４６２号公報
【特許文献２】特開平０８−３８５５２号公報
【０００７】
【発明が解決する課題】
車椅子が段差を乗り上げるために、後部に体重を移して、前部車輪を浮かせる方法は種々提案されているが、上記のように車椅子の利用者にとっては、使用しやすいものではなかった。本発明は、上記欠点を改善するために考案されたもので、車椅子の利用者が後方にもたれるだけで、容易に前部キャスターを持ち上げることができる車椅子を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決する手段】
上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、車椅子を本体部分と可動部分に分け、本体部分を可動部分の軸上に載置させることにより、本体部分の前部が搭乗者の僅かな動きによって、本体部分を後部に傾斜させて、前部キャスターを浮かせて段差を乗り越えることのできる車椅子を提供することに成功した。
【０００９】
本発明の第１の特徴は、背もたれ部を有するバックフレームと、座部を有するサイドフレームと、下部にフットレストを有するフロントフレームと、前部に前部キャスターを有する下部フレームよりなる本体部分と、大車輪に回転軸と移動軸と車軸を有する大車輪支持フレームを略垂直に回動可能に軸着し、前記大車輪支持フレームに後方に向けて後側上部フレームと後側下部フレームを固着して、その両端部の接合部に後部キャスターを取着した可動部分とよりなり、前記本体部分が前記可動部分の回転軸に軸着され、バックフレームの下端部に伸縮部材の一方端が軸着され、伸縮部材の他方端が後側下部フレームに軸着されていることを特徴とする六輪型車椅子である。本体部分と可動部分を別々にして、本体部分が可動部分の軸上に置きやすくなり、搭乗者の僅かな動きによって、車椅子を後部に傾斜させ、前部キャスターを持ち上げ易くすることができると共に、車椅子の作成が容易になる。
【００１０】
本発明の第２の特徴は、本体部分の略中心部分が大車輪の回転軸上で回動可能であることを特徴とする請求項１記載の六輪型車椅子である。本体部分の中心を可動部分の軸上に置くことによって、搭乗者の僅かな動きによって、車椅子を後部に傾斜させ、前部キャスターを持ち上げることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
【００１２】
本発明の六輪型車椅子１００は図１に示すように、背もたれ部１１を有するバックフレーム１２と、座部１３を有するサイドフレーム１４と、下部にフットレスト１５を有するフロントフレーム１６と、前部に前部キャスター１７を有する下部フレーム１８よりなる本体部分２００と、大車輪１９に回転軸２０と移動軸２２と車軸２１を有する大車輪支持フレーム２３を略垂直に回動可能に軸着し、前記大車輪支持フレーム２３に後方に向けて後側上部フレーム２４と後側下部フレーム２５を固着して、その両端部の接合部に後部キャスター２６を取着した可動部分３００とよりなり、前記本体部分２００が前記可動部分３００の回転軸２０に軸着され、バックフレーム１２の下端部に伸縮部材２７の一方端が軸着され、伸縮部材２７の他方端が後側下部フレーム２５に軸着されている。
【００１３】
本発明の六輪型車椅子１００は図２に示すように、本体部分２００と可動部分３００とからなっている。本体部分２００は背もたれ部１１を有するバックフレーム１２と、座部１３を有するサイドフレーム１４と、下部にフットレスト１５を有するフロントフレーム１６と、前部に前部キャスター１７を有する下部フレーム１８よりなる。可動部分３００は回転軸２０と移動軸２２と車軸２１を有する大車輪支持フレーム２３の車軸２１に大車輪１９を回動可能に軸着し、前記大車輪１９に略垂直に軸着された大車輪支持フレーム２３に、後方に向けて後側上部フレーム２４と後側下部フレーム２５を固着して、その両端部の接合部に後部キャスター２６が着設されている。
【００１４】
図３に示すように、本体部分２００は車軸２１の上部に設けられた回転軸２０に回動可能に軸着されている。伸縮部材２７はバックフレーム１２の下端部にその一方端が軸着され、伸縮部材２７の他方端が後側下部フレーム２５に軸着される。前部キャスター１７を上げる場合は、座部１３の後方に重心をかけると、伸縮部材２７が伸縮するに伴って、回転軸２０を中心として、下部フレーム１８の端部の摺動部２９が移動軸２２に設けられたレールプレート２８内を摺動して、図４に示すように、車椅子１００は後方に傾き、前部キャスター１７を容易に持ち上げることができる。本発明の六輪型車椅子１００は後部キャスター２６が常時床面に着いているので、後部に傾けるときも後方に転倒するような恐怖感がなく、安心して前部キャスター１７を持ち上げることができる。
【００１５】
従来のタイプの六輪型車椅子の前部キャスターを持ち上げるための、後方への傾斜は図５（５−２）に示すように、回転軸２０が車軸２１上にあるために重心が座面から離れることとなり、重心の移動量が増加して車椅子の使用者に恐怖感を与える。本発明の六輪型車椅子１００は図５（５−１）に示すように、本体部分の略中心部分を大車輪１９の回転軸２０上で回動可能にしている。すなわち、重心部分が座面の直ぐ下にあるため、重心の移動量が少なく使用者に恐怖感を与えない効果を有している。回転軸が座部に近いことから、重心の移動を行うことによってチルト機構の効果も得られる。よって、使用者は長時間の使用の際、動作を行うことによって体圧分散させることができる。
【００１６】
【発明の効果】
六輪型車椅子の重心を大車輪の回転軸上に置くことによって、後方に傾斜させて前部キャスターを持ち上げる際に、重心の移動が少なく、利用者に恐怖感を与えない車椅子となる。さらに、重心を回転軸上に置くことにより、僅かな力で車椅子を後方に傾けることができる。回転軸が座部に近いことから、重心の移動を行うことによってチルト機構の効果も得られる。よって、使用者は長時間の使用の際、動作を行うことによって体圧分散させることができる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図１】車椅子の斜視図
【図２】車椅子の分割側面図
【図３】車椅子の側面図
【図４】後方に傾斜した車椅子の側面図
【図５】座面の重心位置を示す
【符号の説明】
１００：六輪型車椅子
２００：本体部分
３００：可動部分
１１：背もたれ
１２：バックフレーム
１３：座部
１４：サイドフレーム
１５：フットレスト
１６：フロントフレーム
１７：前部キャスター
１８：下部フレーム
１９：大車輪
２０：回転軸
２１：車軸
２２：移動軸
２３：大車輪支持フレーム
２４：後側上部フレーム
２５：後側下部フレーム
２６：後部キャスター
２７：伸縮部材
２８：レールプレート[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a six-wheeled wheelchair capable of lifting a front caster for climbing over a step or turning small.
[0002]
[Prior art]
Wheelchairs are fitted with front castors in front of large wheels for stability and direction. The small diameter of this front caster prevented it from climbing over steps, and it had to be manually assisted to get over indoor thresholds and steps on sidewalks. In order to solve this problem, a wheelchair has been devised in which a further caster is provided at the rear of the wheelchair so that the wheelchair can be inclined backward and the front caster can be lifted.
[0003]
Patent Literature 1 discloses “a chair frame in which a pair of front wheels is integrally attached below a front portion, and a pair of main wheels suspended vertically in the chair frame and positioned in front of the rear end of the chair frame. A wheel support frame, a pair of main wheels supported by the main wheel support frame, a support member supported by each of the main wheel support frames, and rear wheel means rotatably disposed on the support member A telescopic rod having elastic means is provided between the rear part of the chair frame and the rear wheel means, and the elastic means is urged in a direction in which the telescopic rod extends, so that a user can A vehicle characterized in that when the weight is moved backward, the telescopic rod is contracted and the chair frame is rotated with respect to the rear wheel means, so that the front wheels are lifted. It is a child. ". In the wheelchair according to claim 1 of the invention of Patent Document 1, the main wheels are supported by a main wheel support frame suspended from a chair frame, and the rear wheels are disposed via a support member. I have. Therefore, when the user sits in the wheelchair, the weight of the user is mainly received by the main wheels and the rear wheels located behind the chair frame, and the vehicle can run stably. Then, when going over a step, the user shifts the center of gravity backward. When the user moves the weight backward, the chair frame is tilted backward about the shaft hole, and the front wheels are lifted up.
[0004]
Patent Literature 2 discloses "in a wheelchair including a main wheel (drive wheel) and a chair frame held by a bearing pipe of the main wheel and having a front caster mounted below a front end thereof, the chair frame includes the bearing pipe. A rear caster frame that is rotatably held at the rear end and extends rearward from the bearing pipe and has a rear caster at a rear end is formed, and the rear caster frame is vertically interposed between the rear caster frame and the chair frame. The wheelchair is characterized in that the telescopic support rod in the direction is pivotally supported at the upper and lower ends, and the telescopic support rod is provided with a lock mechanism that can be remotely operated. " In Patent Document 2, “paragraph number 0028” “(i) First, the chair frame 17 is moved back and forth so that the center of gravity of the normal sitting position of the user (sitter) comes to the position of the bearing pipe 13. At the same time, the stroke and the spring pressure of the telescopic support rod 63 are also adjusted to be optimal for the user using the stroke adjusting screw 79 and the spring pressure adjusting hole 77. In this state, the rear caster 47 is Normally, it is desirable to be in a floating state of 2 to 3 cm. In normal running, the telescopic support rod 63 is in a locked state (non-expandable state). " In a state where the grip lever 75 is grasped and the lock of the telescopic support rod 63 is released, the front caster is lifted by the user moving the center of gravity in a backward direction.
[0005]
As shown in 5-2 of FIG. 5, the center of gravity of Patent Documents 1 and 2 has a rotation axis on the axle for tilting backward. Therefore, the amount of movement of the center of gravity for tilting the wheelchair backward increases, resulting in a fear of occupants of the wheelchair. Moving the weight behind the wheelchair is difficult and not easy for a person in a wheelchair with a disability. Furthermore, if the user moves the center of gravity backward while the rear caster is floating from the floor as in Patent Document 2, the distance until the rear caster touches the floor may fall backward. It gives fear and is not desirable for the user.
[0006]
[Patent Document 1] Japanese Patent No. 3072462 [Patent Document 2] Japanese Patent Application Laid-Open No. 08-38552
[Problems to be solved by the invention]
Various methods have been proposed for shifting the weight to the rear and lifting the front wheels in order for the wheelchair to ride over the steps, but as described above, it has not been easy for a wheelchair user to use. The present invention has been devised in order to improve the above-mentioned drawbacks, and it is an object of the present invention to provide a wheelchair in which a user of the wheelchair can easily lift a front caster simply by leaning backward.
[0008]
[Means to solve the problem]
As a result of intensive studies to solve the above problems, the wheelchair is divided into a main body and a movable part, and the main body is placed on the axis of the movable part. The movement has made it possible to provide a wheelchair in which the body can be tilted to the rear and the front casters can be lifted to get over the steps.
[0009]
A first feature of the present invention is a back frame having a backrest portion, a side frame having a seat portion, a front frame having a footrest at a lower portion, and a main body portion including a lower frame having a front caster at a front portion, A large wheel supporting frame having a rotating shaft, a moving shaft and an axle is attached to the large wheel so as to be rotatable substantially vertically, and a rear upper frame and a rear lower frame are fixed to the large wheel supporting frame toward the rear. A movable part having a rear caster attached to a joint at both ends thereof, the main body part being pivotally attached to a rotating shaft of the movable part, and one end of an elastic member being pivotally attached to a lower end of the back frame. A six-wheeled wheelchair, characterized in that the other end of the elastic member is pivotally mounted on the rear lower frame. The main body part and the movable part are separated, and the main body part is easy to place on the axis of the movable part, and with a slight movement of the occupant, the wheelchair can be inclined to the rear and the front caster can be easily lifted, Making wheelchairs easier.
[0010]
A second feature of the present invention is the six-wheeled wheelchair according to claim 1, wherein a substantially central portion of the main body portion is rotatable on a rotation axis of the large wheel. By positioning the center of the body part on the axis of the movable part, slight movement of the occupant can cause the wheelchair to tilt to the rear and lift the front casters.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0012]
As shown in FIG. 1, the six-wheeled wheelchair 100 of the present invention has a back frame 12 having a backrest 11, a side frame 14 having a seat 13, a front frame 16 having a footrest 15 at a lower portion, and a front frame 16 at a front portion. A main body portion 200 composed of a lower frame 18 having a caster 17 and a large wheel support frame 23 having a rotating shaft 20, a moving shaft 22 and an axle 21 are pivotally mounted on the large wheel 19 so as to be substantially vertically rotatable. The main body portion 200 comprises a movable portion 300 having a rear upper frame 24 and a rear lower frame 25 fixed to the wheel support frame 23 rearward and a rear caster 26 attached to a joint portion at both ends thereof. Is attached to the rotating shaft 20 of the movable part 300, one end of an elastic member 27 is attached to the lower end of the back frame 12, and the other of the elastic member 27 There are pivotally attached to the rear lower frame 25.
[0013]
As shown in FIG. 2, the six-wheeled wheelchair 100 of the present invention includes a main body 200 and a movable part 300. The main body 200 includes a back frame 12 having a backrest 11, a side frame 14 having a seat 13, a front frame 16 having a footrest 15 in a lower part, and a lower frame 18 having a front caster 17 in a front part. The movable portion 300 has a large wheel 19 rotatably mounted on an axle 21 of a large wheel support frame 23 having a rotating shaft 20, a moving shaft 22 and an axle 21. A rear upper frame 24 and a rear lower frame 25 are fixed to the wheel support frame 23 toward the rear, and rear casters 26 are attached to joints at both ends thereof.
[0014]
As shown in FIG. 3, the main body 200 is rotatably mounted on a rotating shaft 20 provided above the axle 21. One end of the elastic member 27 is attached to the lower end of the back frame 12, and the other end of the elastic member 27 is attached to the rear lower frame 25. When raising the front caster 17, if the center of gravity is placed behind the seat 13, the sliding portion 29 at the end of the lower frame 18 moves about the rotation shaft 20 as the elastic member 27 expands and contracts. By sliding in the rail plate 28 provided on the shaft 22, the wheelchair 100 tilts backward as shown in FIG. 4, and the front casters 17 can be easily lifted. In the six-wheeled wheelchair 100 of the present invention, since the rear casters 26 are constantly on the floor, there is no fear of falling backward even when tilting to the rear, and the front casters 17 can be lifted with confidence.
[0015]
In order to lift the front casters of a conventional six-wheeled wheelchair, the rearward inclination is such that the center of gravity moves away from the seating surface because the rotating shaft 20 is on the axle 21 as shown in FIG. As a result, the amount of movement of the center of gravity increases, giving a sense of fear to the user of the wheelchair. In the six-wheeled wheelchair 100 of the present invention, as shown in FIG. 5A, the substantially central portion of the main body is rotatable on the rotating shaft 20 of the large wheel 19. In other words, since the center of gravity is located immediately below the seating surface, the amount of movement of the center of gravity is small, and the user has no effect of fear. Since the rotation axis is close to the seat, the effect of the tilt mechanism can be obtained by moving the center of gravity. Therefore, the user can disperse the body pressure by performing the operation during long-time use.
[0016]
【The invention's effect】
By placing the center of gravity of the six-wheeled wheelchair on the rotation axis of the large wheel, when the wheel is tilted backward and the front caster is lifted, the center of gravity moves little and the wheelchair does not give a fear to the user. Further, by placing the center of gravity on the rotation axis, the wheelchair can be tilted backward with a small force. Since the rotation axis is close to the seat, the effect of the tilt mechanism can be obtained by moving the center of gravity. Therefore, there is an effect that the user can disperse the body pressure by performing the operation when using for a long time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a wheelchair. FIG. 2 is a side view of a divided wheelchair. FIG. 3 is a side view of a wheelchair. FIG. 4 is a side view of a wheelchair inclined backward. FIG. Description]
100: six-wheeled wheelchair 200: body part 300: movable part 11: backrest 12: back frame 13: seat 14: side frame 15: footrest 16: front frame 17: front caster 18: lower frame 19: large wheel 20: Rotating shaft 21: axle 22: moving shaft 23: large wheel support frame 24: rear upper frame 25: rear lower frame 26: rear caster 27: telescopic member 28: rail plate

Claims (2)

背もたれ部を有するバックフレームと、座部を有するサイドフレームと、下部にフットレストを有するフロントフレームと、前部に前部キャスターを有する下部フレームよりなる本体部分と、大車輪に回転軸と移動軸と車軸を有する大車輪支持フレームを略垂直に回動可能に軸着し、前記大車輪支持フレームに後方に向けて後側上部フレームと後側下部フレームを固着して、その両端部の接合部に後部キャスターを取着した可動部分とよりなり、前記本体部分が前記可動部分の回転軸に軸着され、バックフレームの下端部に伸縮部材の一方端が軸着され、伸縮部材の他方端が後側下部フレームに軸着されていることを特徴とする六輪型車椅子。A back frame having a backrest portion, a side frame having a seat portion, a front frame having a footrest in a lower portion, a main body portion including a lower frame having a front caster in a front portion, and a rotating shaft and a moving shaft in a large wheel. A large wheel support frame having an axle is pivotally mounted substantially vertically rotatably, and a rear upper frame and a rear lower frame are fixed to the large wheel support frame toward the rear, and a joint at both ends thereof is provided. The main body portion is pivotally attached to a rotating shaft of the movable portion, one end of an elastic member is axially attached to a lower end of the back frame, and the other end of the elastic member is rearward. A six-wheeled wheelchair, which is attached to a lower side frame. 本体部分の略中心部分が大車輪の回転軸上で回動可能であることを特徴とする請求項１記載の六輪型車椅子。The six-wheeled wheelchair according to claim 1, wherein a substantially central portion of the main body portion is rotatable on a rotation axis of the large wheel.

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