JP2004113064A - 汎用コンバインのロ−クロップ装置 - Google Patents

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Kazushi Ohara
大原 一志
Koji Kusume
楠目 浩司
Masami Osaki
大崎 正美
Hiroshi Nishizaki
西崎 宏
Hiroshi Hasegawa
長谷川 洋志
Osamu Tomita
冨田 治
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Abstract

【課題】従来のロ−クロップ装置は、前部左右の分草杆と、左右一対の搬送ラグベルトと、刈取装置と、ゲ−ジホイルとを一体としてコンバインの機枠に着脱できる構成にはなっておらず、メンテナンスが困難で、点検、修理、清掃等が簡単にできない課題があった。
【解決手段】本発明は、前部左右の分草杆1、1の間に、側面視傾斜状に架設した左右一対の搬送ラグベルト2、2と、該搬送ラグベルト2、2の支持フレ−ム7に、刈取装置9と、ゲ−ジホイル10とを一体に枠組みしてロ−クロップ装置11を構成した。該ロ−クロップ装置11は、掻込みオ−ガ12を横軸で軸装したテ−ブル13の前部に、搬送ラグベルト2、2の入力軸3の下側にある取付部材14を介して着脱自由に取り付けて構成した汎用コンバインのロ−クロップ装置としている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汎用コンバインのロ−クロップ装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来から汎用コンバインは、稲、麦に限らず大豆、そば等の穀類の刈取、脱穀作業ができるように構成されており、脱穀装置は全稈投入式を搭載している。そして、刈取前処理装置は、稲、麦の収穫作業では、前部の上方位置に掻込みリ−ルが軸架され、その下方位置に刈取幅の広い刈取装置が設けられ、その後方位置に、前記刈取装置の刈幅と略同等の幅を有する掻込みオ−ガが横軸に支持して設けられ、該掻込みオ−ガの一側後部に搬送コンベヤからなるエレベ−タが装備されていた。
【0003】
又、大豆、そば等の丈の低い茎稈を収穫する汎用コンバインにあっては、刈取前処理装置は、掻込みリ−ルを必要とせず(外して)、通常、刈取装置の前方低位置から上方にかけて左右一対のラグベルトからなるロ−クロップ装置を設けて比較的丈の低い茎稈を両側から係止して、挟持状態にしながら搬送して刈取、収穫する構成になっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭61−72140号公報(第1、乃至3頁、第1、乃至3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のコンバインにおけるロ−クロップ装置は、前部左右の分草杆と、左右一対の搬送ラグベルトと、刈取装置と、ゲ−ジホイルとを一体としてコンバインの前部機枠から着脱できる構成にはなっていない。又、ロ−クロップ装置は、複数条のものが各条ごとに取外しができない構成にもなっていないから、作業の途中、或いは終了後のメンテナンスが困難で、点検、修理、清掃等が簡単にできない課題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。まず、請求項1の発明は、前部低位置にある左右の分草杆1、1の間に、側面視傾斜状に架設した左右一対の搬送ラグベルト2、2は、後方の下部位置に横向きに軸架された入力軸3に、搬送通路4を挾んで伝動可能に接続された縦方向の左右の伝動軸5、5の駆動プ−リ6、6に巻回して設け、前記搬送ラグベルト2、2を支持する支持フレ−ム7には、その下側に縦軸8で軸装した刈取装置9と、これらを支えるゲ−ジホイル10とを一体に枠組みしてロ−クロップ装置11を構成し、該ロ−クロップ装置11は、上面に掻込みオ−ガ12を横軸で軸装したテ−ブル13の前部に、前記入力軸3の下側に配置した取付部材14を着脱自由に取り付けて構成した汎用コンバインのロ−クロップ装置であるから、ロ−クロップ装置は、テ−ブルの前部に取付ねじによって比較的簡単に着脱操作ができるものとなっている。
【0007】
つぎに、請求項2の発明は、ロ−クロップ装置11は、上面に掻込みオ−ガ12を軸装したテ−ブル13の前部に、横方向に複数条を配列して設け、前記ロ−クロップ装置11は、前記テ−ブル13に対して各条ごとに着脱自由に取り付けできる構成とした請求項1記載の汎用コンバインのロ−クロップ装置であるから、ロ−クロップ装置は、テ−ブルの前部に複数条を横に配列して取り付けた構成であるが、本案の場合、各条ごとに着脱ができる点に特徴がある。
【0008】
【発明の効果】
まず、請求項1の発明は、汎用コンバインの前部低位置にあるテ−ブルに対してロ−クロップ装置を着脱自由に取り付けできるからメンテナンスを容易に行なうことができる特徴がある。実施例の場合、ロ−クロップ装置は、入力軸とこれに接続している伝動軸とを一体にして取外し、コンバイン車体側に伝動チエンを残して分離できる点にも特徴があり、取外し側が、比較的軽く着脱作業がやり易い利点がある。これによって本案は、ロ−クロップ装置側と、併せてテ−ブル側の掻込みオ−ガのメンテナンスも簡単にできる効果がある。
【0009】
そして、請求項2の発明は、テ−ブルの前部に複数条のロ−クロップ装置を横に配列して取り付けた構成において、各条を別々に取外し可能に構成しているから、メンテナンスを要する条列を考慮しながら条ごとに着脱作業ができるものであって、着脱、及びメンテナンスを合わせた作業効率を一層高めることができる優れた特徴がある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、ロ−クロップ装置11は、図1、図5、及び図6に示すように、前部低位置にある左右の分草杆1、1と、その内側後部に搬送始端部を臨ませ終端部を後方上部に位置させた左右一対の搬送ラグベルト2、2と、その下側で縦軸8に軸装した円盤刈刃9(「刈取装置9」に相当する。以下同じ)と、これらを支えるゲ−ジホイル10とを一体に枠組みして一条を構成している。上記各図は、2条のロ−クロップ装置11を併設した実施例を示している。
【0011】
そして、搬送ラグベルト2、2は、図面に示すように、所定間隔ごとに搬送ラグ15を装着し、左右から各搬送ラグ15を互いに内側に向けて対向させて配置し、茎稈を係止して搬送可能に巻回しているが、その配置において、図面から解るように、各搬送ラグ15に搬送方向(機体後方)に対して後退角(図1参照)を持たせて構成している。
【0012】
そして、入力軸3は、図4に示すように、一端に入力スプロケット16を軸着しており、他端部には接続可能にジョイント部17aを設け、中間部には茎稈を搬送する間隔を隔てた通路(搬送通路)4を挾んで両側に縦方向の伝動軸5、5を伝動可能に接続して構成している。そして、上記入力軸3は、軸カバ−18で覆って構成し、一方の伝動軸5、5も下部を軸カバ−18に固着した支持筒19で覆って構成している。そして、隣に追加(2条目)するロ−クロップ装置11の入力軸3は、図4に示すように、上述した入力スプロケット16に相当する部位に、前記ジョイント部17aに係合するジョイント部17bを設け、複数条のロ−クロップ装置11を連結できる構成としている。
【0013】
そして、左右一対の搬送ラグベルト2、2は、図4、及び図6に示すように、搬送終端部側において、上記伝動軸5、5の上部に軸着している駆動プ−リ6、6に巻回し、搬送始端部側を、支持フレ−ム7の先端部に軸架した遊動プ−リ20に巻回して側面視傾斜状に架設して構成している。そして、実施例の場合、上記搬送ラグベルト2、2は、図4、及び図6から解るように、上下2段に設け、搬送茎稈の上下2か所を係合しながら搬送する構成としている。
【0014】
そして、円盤刈刃9は、図5、及び図6に示すように、後述する刈刃支持フレ−ム21に連結して支持されており、左右一対の搬送ラグベルト2、2の搬送始端部分の下側にあって、茎稈の搬送通路4に臨ませて縦軸8に軸着し、搬送中の茎稈を刈取る構成としている。そして、上述した刈刃支持フレ−ム21は、図面から解るように、前部を支持フレ−ム7に連結支持しており、その後部を、車輪支持フレ−ム22に固着連結して構成している。そして、刈刃支持フレ−ム21は、円盤刈刃9の上面にその刈刃9の回転下手側において、中心部から放射方向に向けて配置したスクレパ−23と、前記円盤刈刃9とを取付けて支持した構成としている。そして、上記スクレパ−23は、図5に示すように、円盤刈刃9の上面に載って回転してくる茎稈屑や雑草、或いは泥をこさげ取ってスクレパ−23の方向に案内して後方の機外に排出する構成としている。
【0015】
このような円盤刈刃9とスクレパ−23とは、支持構成が側面視三角形状になっているから剛性が強くなり、安定よく支持されることになる。そして、スクレパ−23は、図面(図5参照)から解るように、排出物を機体の後部側方へ案内するから円盤刈刃9への雑草の巻き付きを未然に防止し、刈刃9上に泥を溜めたり、未刈側に排出することがないから、汚粒の発生をなくすることができる特徴がある。
【0016】
そして、円盤刈刃9は、図6に示すように、油圧モ−タ24からスプロケット25、チエン26、スプロケット27を経由して回転動力が縦軸8に伝動されて回転駆動される構成としている。なお、油圧モ−タ24は、図示は省略しているが、油圧ポンプ(操縦座席の近傍に装備したギヤポンプ)の駆動に伴って循環される作動油により駆動される構成となっている。
【0017】
つぎに、安全カバ−28は、図5、及び図6に示すように、上記円盤刈刃9の外側において、刃縁の外周に沿わせて覆わせて設け、前、後両端部を前記刈刃支持フレ−ム21に固着支持して構成している。
そして、ナロ−ガイド29は、図面に示すように、前部を外側の分草支持杆30に取り付けて、搬送ラグベルト2の外側に沿わせて側方に張り出しながら後方に延長して設け、中間部を車輪支持フレ−ム22に支持した支持腕31に支持して構成している。この場合、ナロ−ガイド29は、側面視における傾斜角度が搬送ラグベルト2と略同程度にすることが理想であるが、実施例の場合、図6に示すように、上下2段の搬送ラグベルト2、2の間(側面視)にあって、外側の未刈茎稈が上下両方のラグベルト2、2に接触しないように配慮した構成としている。そして、ナロ−ガイド29は、搬送ラグベルト2、2の終端部よりも後方まで延長しており、掻込みオ−ガ12側に茎稈が侵入するのを防止できる構成としている。
【0018】
このように、ナロ−ガイド29は、側面視における傾斜角度を搬送ラグベルト1の傾斜角度と略同程度にすることによって、茎稈が搬送ラグベルト2、2の傾斜角度で分離、分草されて搬送されるから、分離性が向上し、ロスが減少する特徴がある。
【0019】
そして、ゲ−ジホイル10は、図面から解るように、搬送ラグベルト2、2の左側下方において、前記車輪支持フレ−ム22に軸架して支持され、上部の調節ハンドル32によって上下調節ができる構成としている。
以上のように構成されたロ−クロップ装置11は、図4に示すように、入力軸3の軸カバ−18の下側に取付部材14が設けられ、各条ごとに取付ねじ33で後述するテ−ブル13の前部に着脱自由に取り付けできる構成としている。
【0020】
つぎに、コンバインの車体35側について説明する。
まず、脱穀装置36は、図7に示すように、クロ−ラ37、37を有する車体35上に搭載し、内部の具体的構成は図示しないが、従来から知られているように、扱胴を軸装した扱室38を上側に設け、圧風唐箕や揺動選別棚を有する選別室39を下側に配置して構成している。そして、脱穀装置36は、従来から公知のように、稲、麦に限らず大豆、そば等の穀類の脱穀・選別作業ができるように構成され、扱室38の前側にある供給口に全稈を投入する構成となっている。
【0021】
そして、グレンタンク40は、図7に示すように、上記脱穀装置36に併設して車体35上に搭載し、脱穀選別後の穀物を脱穀装置36の一番移送螺旋からバケット式揚穀装置によって揚穀して供給し貯留する構成としている。そして、排出オ−ガ41は、基部をグレンタンク40に装備している揚穀装置に接続して設け、グレンタンク40が満杯に達すると、内部に貯留している穀物を機外に搬出して、例えばグレンバックに取り出す構成としている。
【0022】
そして、テ−ブル13は、図1、乃至図3に示すように、車体35の前方位置に横広く配置し、側部にあるエレベ−タ42を内装した機枠43によって後部の脱穀装置36の供給口に接続して設け、下側から支えている油圧式の昇降シリンダ44によって上下昇降自由に構成している。
【0023】
そして、掻込みオ−ガ12は、図面に示すように、上記テ−ブル13上に横軸45によって横向きに軸装し、前記エレベ−タ42の前方位置には掻込み用のクランクフィンガ−46を装備し、それより右側には搬送螺旋47を巻き付けて設け、テ−ブル13上に供給された茎稈を左側に送りエレベ−タ42の搬送始端部にクランクフィンガ−46で送り込むように構成している。
【0024】
つぎに、ロ−クロップ装置11は、図1、及び図7に示すように、後部をテ−ブル13の前部に取付けねじ33(図4参照)で締め付けて固定し、リ−ル支持杆48の先端部に吊下げチエン49によって吊り下げて取り付ける。この場合、本案実施例に係るロ−クロップ装置11は、図2に示すように、2条を一度に取り付け取外しができるし、又図3に示すように、各条別々に取り付け取外しをすることができる。
【0025】
そして、ロ−クロップ装置11は、取り付けが終わると、入力軸3の端部にある入力スプロケット16に車体側の入力チエンを巻き付けて伝動可能とし、調節ハンドル32(図6参照)を操作して高さを調節し作業位置にセットする。
以上述べたように、本案に係る実施例のロ−クロップ装置11は、汎用コンバインの前部低位置にあるテ−ブル13の前部に、ロ−クロップ装置11の後部下側にある取付部材14を取付けねじ33によって着脱自由に取り付けできるから、取外し作業が簡単にでき、メンテナンスを容易に行なうことができるものとなっている。そして、実施例の場合、ロ−クロップ装置11は、入力軸3とこれに接続している伝動軸5、5とを一体にして取外し、コンバイン車体35側に伝動チエンを残して分離できる点にも特徴があり、更に、ロ−クロップ装置11が、比較的軽く着脱作業がやり易い利点もある。
【0026】
このように、本案は、取り外すことによりロ−クロップ装置11側と、併せてテ−ブル13側の掻込みオ−ガ12との両方のメンテナンスを比較的容易に行なうことができるものとなっている。
そして、本案に係るロ−クロップ装置11は、複数条をテ−ブル13の前部に横に配列して取り付けた構成において、図3に示すように、各条を別々に取外し可能に構成しているから、メンテナンスにあたり、全部を一度に取り外すことなく、メンテナンスの必要な条列を考慮しながら条ごとに着脱作業ができるものであって、着脱、及びメンテナンスを合わせた作業効率を一層高めることができるものとなっている。
【0027】
別実施例1
つぎに、上述した明細書に添付した図7を参照しながら、図8、乃至図10に基づいて別実施例1を説明する。
まず、別実施例1は、図7に示すように、エレベ−タ42を内装した機枠(フィ−ダケ−ス)43の中間部分の上部に、吸塵ファン50とモ−タ51とを取付支持枠52に支持して構成した吸引排塵ボックス装置53を、差し込み式によって着脱自由に構成したものである。
【0028】
そして、吸引排塵ボックス装置53は、図8、及び図9に示すように、箱型にして下側を開口して吸塵口として網54を取り付け、その上側の取付支持枠52には吸塵ファン50とモ−タ51とを取り付けて支持し、横(外側)に塵埃排出口55を開口して構成している。上記網54は、吸塵ファン50側に穀粒や異物が吸引されて侵入しないように構成している。
【0029】
そして、機枠(フィ−ダケ−ス)43は、中間部分の上部に設けた取付用の開口56に、上記吸引排塵ボックス装置53を取り付けるにあたり、まず、下側(前側)に差込溝57を横向きに開口し、上側にボルト58を植付けて固定した構成としている。一方、吸引排塵ボックス装置53は、下側にスライド板59を設け、上側には固定ノブ60を設けて構成している。
【0030】
以上のように構成した吸引排塵ボックス装置53は、図10に示すように、スライド板59の端を、下側の差込溝57にあてがって内側に差し込みながら固定し、上側の固定ノブ60をボルト58にねじ込んで固定する。
以上述べたように、別実施例1は、エレベ−タ42を内装した機枠(フィ−ダケ−ス)43の中間部分の上部に、吸塵ファン50とモ−タ51とを取付支持枠52に支持して構成した吸引排塵ボックス装置53を、側部からスライドさせて簡単に着脱できるものとなっている。そして、吸引排塵ボックス装置53は、作業中に、モ−タ51によって吸塵ファン50を駆動しながら下のエレベ−タ42側から塵埃を吸塵して横の塵埃排出口55から機外に排塵するが、その過程で、塵埃が通路にひっかったり、回転部分に巻き付いたりして清掃等のメンテナンスを必要とする。そのとき、別実施例1に係る吸引排塵ボックス装置53は、上側の固定ノブ60をボルト58から外し、全体を外側に引出ながらスライド板59を差込溝57から引き出して、比較的簡単に取外しができるものとなっている。
【0031】
このように別実施例1は、吸引排塵ボックス装置53を機枠(フィ−ダケ−ス)43から楽に取外しができるものであって、内部(吸引排塵ボックス装置53と機枠43)のメンテナンスを容易に行なうことができる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であって、取付け時の平面図である。
【図2】本発明の実施例であって、取外し時の平面図である。
【図3】本発明の実施例であって、一条を取り外した平面図である。
【図4】本発明の実施例であって、断面して示す正面図である。
【図5】本発明の実施例であって、平面図である。
【図6】本発明の実施例であって、側面図である。
【図7】本発明の実施例であって、汎用コンバインの側面図である。
【図8】本発明の別実施例1であって、平面図である。
【図9】本発明の別実施例1であって、切断側面図である。
【図10】本発明の別実施例1であって、切断側面図である。
【符号の説明】
1、1 分草杆     2、2 搬送ラグベルト 3  入力軸
4  搬送通路     5、5 伝動軸     6、6 駆動プ−リ
7  支持フレ−ム   8  縦軸       9  刈取装置
10 ゲ−ジホイル   11 ロ−クロップ装置 12 掻込みオ−ガ
13 テ−ブル     14 取付部材。

Claims (2)

  1. 前部低位置にある左右の分草杆1、1の間に、側面視傾斜状に架設した左右一対の搬送ラグベルト2、2は、後方の下部位置に横向きに軸架された入力軸3に、搬送通路4を挾んで伝動可能に接続された縦方向の左右の伝動軸5、5の駆動プ−リ6、6に巻回して設け、前記搬送ラグベルト2、2を支持する支持フレ−ム7には、その下側に縦軸8で軸装した刈取装置9と、これらを支えるゲ−ジホイル10とを一体に枠組みしてロ−クロップ装置11を構成し、該ロ−クロップ装置11は、上面に掻込みオ−ガ12を横軸で軸装したテ−ブル13の前部に、前記入力軸3の下側に配置した取付部材14を着脱自由に取り付けて構成した汎用コンバインのロ−クロップ装置。
  2. ロ−クロップ装置11は、上面に掻込みオ−ガ12を軸装したテ−ブル13の前部に、横方向に複数条を配列して設け、前記ロ−クロップ装置11は、前記テ−ブル13に対して各条ごとに着脱自由に取り付けできる構成とした請求項1記載の汎用コンバインのロ−クロップ装置。
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