JP2004112176A - 情報処理装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、再生装置 - Google Patents

情報処理装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で情報を出力可能に処理する再生装置を提供する。
【解決手段】DVD−Videoから読み取った情報を変換したデジタルストリームデータから、内蔵CPU342で音声データ、画像データおよびサブピクチャデータに分離し、それぞれ音声バッファ344A、映像バッファ344B、サブピクチャバッファ344Cに順次記憶する。早送り再生処理の際、通常再生処理で実施する自動AV同期処理およびサブピクチャデータのデコード処理を停止し、映像デコーダ345Bで画像データを順次デコード処理し、Bピクチャはスキップして出力する。音声デコーダ345Aで通常再生処理と同様に音声データをデコード処理して出力させ、音声データが処理しきれず音声バッファ344Aのバッファ量が所定量以上となった際、少なくとも一部を削除する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報を出力可能に処理する情報処理装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、再生装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、情報を出力可能に処理する情報処理装置として、例えば音楽データを再生可能に処理する再生装置が知られている。そして、従来の再生装置では、例えばユーザによる再生状況を切り替える旨の設定入力により、ユーザが通常聴き取る調子で再生させる通常処理と、通常処理で再生される音楽データと同様の調子で音楽データを早送り再生させる高速処理とが切り替えられる。このような再生装置としては、例えば特開2001−209395号公報、特開2000−339864号公報、特開2001−291342号公報、特開平10−257433号公報、特開平8−98146号公報などに記載の構成が知られている。
【0003】
そして、特開2001−209395号公報(特許文献1)に記載のものは、音声デジタルストリームのデジタル信号から指数部のみを抽出する。この抽出した指数部があらかじめ設定した閾値を超えるか否かを判断し、音声デジタルストリームの有音か無音かを判別する。そして、音声デジタルストリームを早送りで再生させる旨の設定を認識することにより、有音と判断したデジタル信号を復号処理して、ユーザが判別しやすい再生状態で早送り再生させる構成が採られている。
【0004】
また、特開2000−339864号公報(特許文献2)に記載のものは、ディスク媒体から読み出した音声データを一時的にメモリ手段に格納し、適宜メモリ手段から音声データを読み出して出力させる通常再生処理と、音声データを間欠的に読み出して出力させる早送り再生処理とが適宜切替可能である。そして、通常再生処理から早送り再生処理へ移行する際に、メモリ手段に格納された通常再生用の音声データを早送り方向で間引いて読み出し、第1の再生出力データとして出力するとともに、ディスク媒体から早送り再生用の音声データを間欠的に読み出して第2の再生出力データとしてメモリ手段に格納し、第1の再生出力データの出力の終了後に第2の再生出力データを出力させる構成が採られている。
【0005】
さらに、特開2001−291342号公報(特許文献3)に記載のものは、再生速度に対応して、通常の音声再生速度に対応する周波数のサンプリングクロックを中心として高周波側から低周波側までの所定の範囲内のサンプリングクロックを生成する。ユーザによるユーザインターフェース部からの早送り再生やスロー再生の要求を認識すると、要求された再生速度に対応し制御したクロック周波数のサンプリングクロックに基づいて、圧縮された映像音声情報を伸張復号化し、早送り再生やスロー再生時に、映像とともに音声を出力させる構成が採られている。
【0006】
また、特開平10−257433号公報(特許文献4)に記載のものは、記録媒体のトラックに、通常再生用の画像圧縮方式のMPEG(Motion Picture Experts Group)データを記録する第1の領域と、早送り再生用のMPEGデータを記録する第2の領域を設け、早送り再生の際には、第2の領域に記録された早送り再生用のMPEGデータを読み出して映像とともに音声を早送り再生する構成が採られている。
【0007】
さらに、特開平8−98146号公報(特許文献5)に記載のものは、映像と音声とを含む連続画像のフレームh個からなるグループオブピクチャ(GOP)を一定数m個を連続して群とし、複数の群を映像・音声ファイルとしてフレーム単位に同期して格納する。倍速度に応じて群毎に映像用のGOPを一定の位置にスキップし選択して読み出す。音声用のGOPは意味が分かる再生が可能となるように映像用のGOPの一部を無音声化またはノイズ化する。選択された映像用のGOPの映像ブロックと音声ブロックが残されたGOPの音声ブロックあるいは音声のみのブロックとを結合し再生することで、意味が分かる音声で映像を早送り再生する構成が採られている。
【0008】
【特許文献1】
特開2001−209395号公報(第2頁右欄)
【特許文献2】
特開2000−339864号公報(第4頁右欄)
【特許文献3】
特開2001−291342号公報(第4頁)
【特許文献4】
特開平10−257433号公報(第4頁右欄〜第5頁左欄)
【特許文献5】
特開平8−98146号公報(第4頁)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記例えば特開2001−209395号公報、特開2000−339864号公報、特開2001−291342号公報、特開平10−257433号公報、特開平8−98146号公報などに記載の従来の再生装置では、情報を早送り再生するための専用のハードウェアを設計・製造する必要があり、コストの低減が図れない問題が一例として挙げられる。
【0010】
本発明は、そのような点を一つの課題として捉え、簡単な構成で情報を出力可能に処理する情報処理装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、記録媒体に記録された情報を出力可能に処理する情報処理装置であって、前記記録媒体から読み取られた前記情報を一時的に記憶するとともにこの記憶する順番で前記情報を順次出力する記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記情報を出力可能に順次処理する処理手段と、この処理手段で前記記憶手段に記憶された情報を出力可能に順次処理させる制御をするとともに、前記記憶手段に記憶された情報量が所定量以上となると記憶されている前記情報のうちの少なくとも一部を出力させることなく削除して前記情報を記憶可能な領域を増大させる制御をして前記情報を高速処理させる制御手段と、を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
【0012】
請求項3に記載の発明は、記録媒体に記録され関連付けられた対をなす情報をそれぞれ出力可能に処理する情報処理装置であって、前記記録媒体から読み取られた前記情報をそれぞれ一次的に記憶しつつこれら記憶する順番で前記情報を順次出力する一対の記憶手段と、これら記憶手段に記憶された前記各情報をそれぞれ出力可能に順次処理する一対の処理手段と、前記一方の処理手段で前記情報を一部間引いて一連の新たな情報として出力可能に処理させる制御をするとともに、前記他方の処理手段で前記記憶手段に記憶された情報を出力可能に順次処理しつつ前記他方の処理手段にて処理される情報を記憶する前記記憶手段に記憶された情報量が所定量以上となると記憶されている情報のうちの少なくとも一部を出力させることなく削除して前記情報を記憶可能な領域を増大させる制御をして前記対をなす情報を高速処理させる制御手段と、を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
【0013】
請求項10に記載の発明は、記録媒体から読み取られた圧縮された画像データを一時的に記憶しつつこれら記憶する順番で前記画像データを順次出力する画像記憶手段と、前記記録媒体から読み取られ前記画像データに関連付けられた圧縮された音声データを一時的に記憶しつつこれら記憶する順番で前記音声データを順次出力する音声記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された前記画像データを順次復号化処理する画像復号化手段と、前記音声記憶手段に記憶された前記音声データを順次復号化処理する音声復号化手段と、前記画像復号手段による画像データの復号化処理および前記音声復号化手段による音声データの復号化処理を、前記処理された画像データおよび前記処理された音声データが同期して出力される状態に実施させる通常処理と、前記画像復号手段にて一部の画像データを間引いて復号化処理させるとともに、前記音声復号化手段にて前記音声データを順次処理しつつ前記音声記憶手段に記憶された音声データの量が所定量以上となると記憶されている前記音声データの少なくとも一部を削除して前記音声データを記憶可能な領域を増大させる高速処理とを適宜切り替えて制御する制御手段と、を具備したことを特徴とした情報処理装置である。
【0014】
請求項11に記載の発明は、記録媒体に記録された情報を演算手段により出力可能に処理する情報処理方法であって、前記演算手段により、前記記録媒体から読み取られた情報を一時的に記憶し、この記憶された前記情報を記憶された順番で読み取って出力可能に順次処理するとともに、前記記憶する情報の量が所定量以上となると前記記憶している情報のうちの少なくとも一部を削除して前記情報を記憶可能な領域を増大させる高速処理をすることを特徴とする情報処理方法である。
【0015】
請求項12に記載の発明は、記録媒体に記録され関連付けられた対をなす情報を演算手段によりそれぞれ出力可能に処理する情報処理方法であって、前記演算手段により、前記記録媒体から読み取られた対をなす情報をそれぞれ一時的に記憶し、この記憶した前記情報を記憶する順番でそれぞれ読み取って、前記一方の情報を一部間引いて新たな情報として出力可能に順次処理するとともに、前記他方の情報を出力可能に順次処理しつつこの他方の情報を記憶する量が所定量以上となると前記記憶している他方の情報のうちの少なくとも一部を削除して前記他方の情報を記憶可能な領域を増大させる高速処理をすることを特徴とする情報処理方法である。
【0016】
請求項13に記載の発明は、記録媒体に記録された圧縮された画像データおよびこの画像データに関連付けられた音声データを演算手段によりそれぞれ出力可能に処理する情報処理方法であって、前記画像データおよび前記音声データをそれぞれ一時的に記憶し、前記記憶した画像データを順次読み取って復号化する処理および前記記憶した音声データを順次読み取って復号化する処理を、前記処理された画像データおよび前記処理された音声データが同期して出力される状態に実施させる通常処理と、前記記憶した画像データを順次読み取って一部を間引いて復号化する処理および前記記憶した音声データを順次読み取って復号化しつつ記憶する音声データの量が所定量以上となると前記記憶している音声データのうちの少なくとも一部を削除して前記音声データを記憶可能な領域を増大させる高速処理とを適宜切り替えて制御することを特徴とする情報処理方法である。
【0017】
請求項14に記載の発明は、請求項11ないし13のいずれかに記載の情報処理方法を演算手段に実行させることを特徴とした情報処理プログラムである。
【0018】
請求項15に記載の発明は、請求項14に記載の情報処理プログラムが演算手段にて読み取り可能に記録されたことを特徴とした情報処理プログラムを記録した記録媒体である。
【0019】
請求項16に記載の発明は、記録媒体に記録された情報を読み取る読取手段と、この読取手段にて読み取った情報を再生手段から出力させて再生可能に処理する請求項1ないし10のいずれかに記載の情報処理装置と、を具備したことを特徴とした再生装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。なお、この一実施の形態では、記録媒体としてDVD−ROM(Digital Versatile Disc − Read Only Memory)であるDVD−Videoに記録されたデータを再生処理する再生装置について説明する。また、対象となる記録媒体は、DVD−Videoに限ることなく、様々な記録メディアも適用可能である。
【0021】
〔DVD−Videoの構造〕
まず、DVD−Videoの概略構造について図1を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態における一実施例の再生装置にて再生される記録媒体としてのDVD−Videoの概略構造を簡略的に示した模式図である。
【0022】
DVD−Video1は、略中央に図示しない略円形のセンタホールを有した円板状に形成されており、その片面が情報記録面とされている。この情報記録面には、その最内周側に始端であることを示すリードインコードが記録された図示しないリードインエリアが設けられ、その最外周側に終端であることを示すリードアウトコードが記録された図示しないリードアウトエリアが設けられている。これらリードインエリアおよびリードアウトエリア間に、図1に示すように、データの記録領域であるボリューム空間2が設けられている。
【0023】
そして、ボリューム空間2には、ボリュームおよびファイル構造の情報のための空間(ボリューム/ファイル構造領域3:Volume and File structure)と、DVD規格のアプリケーションのための空間であるDVDビデオゾーン(DVD−Video zone)4と、この規格のアプリケーション以外のための空間である他記録ゾーン(DVD others zone)5と、が設けられている。
【0024】
ボリューム/ファイル構造領域3は、例えばISO9660およびユニバーサルディスクフォーマットブリッジに規定されている管理領域に相当する。このボリューム/ファイル構造領域3には、DVDビデオオゾーン4に記述されたデータの一部を後述する再生装置のシステムメモリに格納させる内容が記述されている。
【0025】
他記録ゾーン5は、DVDビデオゾーン4に記述されたデータとは関係のない他の情報が記録可能となっている。なお、この他記録ゾーン5は、必須の空間ではなく、使用しない場合には設けられていなくてもよい。
【0026】
DVDビデオゾーン4には、図1に示すように、ビデオマネージャ(以下、VMGと称する。)41と、1つ以上のビデオタイトルセット(以下、VTS#iと称する(iは自然数で、最大値は99)。)42と、が設けられている。
【0027】
VMG41は、制御データであるビデオマネージャ情報(以下、VMGIと称する。)ファイル45と、ビデオマネージャ・メニュー用ビデオオブジェクトセット(以下、VMGM_VOBSと称する。)ファイル46と、バックアップ用VMGIファイル47と、にて構成されている。VMGI45は、データを検索するためのサーチポインタテーブルが記述されている。バックアップ用VMGIファイル47は、VMGIファイル45と同じ内容のものである。
【0028】
各VTS#i42には、制御データであるビデオタイトルセット情報(以下、VTSIと称する。)ファイル51と、ビデオタイトルセットタイルのビデオオブジェクトセット(以下、VTSTT_VOBSと称する。)ファイル52と、バックアップ用VTSIファイル53と、が設けられている。
【0029】
VTSIファイル51は、VTSTT_VOBSファイル52に記述されたデータを再生するための内容などが記述されている。また、バックアップ用VTSIファイル53は、例えば情報記録面に傷などの損傷を受けた場合でもVTSIファイル51の内容を再生装置が読み取れるようになっている。
【0030】
VTSTT_VOBSファイル52は、1以上のビデオオブジェクト(以下、VOB#lと称する(lは自然数)。)ファイル55にて構成されている。各VOB#l55は、1以上のビデオタイトルセット・セル#m(mは自然数)56にて構成されている。さらに、各セル#m56は、1以上のビデオオブジェクトユニット(以下、VOBU#nと称する(nは自然数)。)ファイル57にて構成されている。そして、これらVOBSU#n57には、1以上の制御情報であるナビゲーション−パック(以下、NV_PCKと称する。)ファイル61と、1以上の画像データであるビデオ−パック(以下、V_PCKと称する。)ファイル62と、1以上の音楽データであるオーディオ−パック(以下、A_PCKと称する。)ファイル63と、字幕データなどのサブピクチャデータであるサブピクチャ−パック(以下、SP_PCKと称する。)ファイル64と、が混在して構成されている。そして、複数のV_PCKファイル62により、画像圧縮方式の国際標準であるMPEG(Motion Picture Experts Group)規格の画像データとしてのIピクチャ、PピクチャおよびBピクチャが構成される。
【0031】
〔再生装置の構成〕
次に、上述した構造をもつDVD−Video1を再生する再生装置の構成を図2および図3に示すブロック図を用いて説明する。図2は、再生装置の内部構成を示すブロック図である。図3は、AVデコーダの内部構成を示すブロック図である。
【0032】
図2において、100は再生装置で、この再生装置100は、DVD−Video1が装着可能で、装着されるDVD−Video1に記録されているデータを読み取って再生させる処理をする。
【0033】
そして、再生装置100は、DVD−Video1に記録された情報を読み取る読取手段200と、この読み取った情報を再生可能に処理する情報処理装置としての情報処理手段300と、を備えている。
【0034】
読取手段200は、例えば光ピックアップ210と、回転駆動手段220と、図示しない送りモータと、読取制御手段230と、を備えている。光ピックアップ210は、光を用いてDVD−Video1の情報記録面に記録されたデータを読み取る。なお、光に限らず、磁気を用いるなどしてもよい。
【0035】
また、回転駆動手段220は、再生装置100の所定位置に装着されたDVD−Video1を線速度または角速度一定に回転駆動させる。そして、この回転駆動手段220は、ターンテーブル221と、図示しないクランパと、スピンドルモータ222とを備えている。ターンテーブル221は、DVD−Video1のセンターホールに係合し、DVD−Video1を再生装置100の所定の位置に載置させて回転可能とする。クランパは、ターンテーブル221とにてDVD−Video1を挟持する。スピンドルモータ222は、DVD−Video1を線速度または角速度一定に回転駆動させる。このスピンドルモータ222には、出力軸222Aが設けられている。この出力軸222Aの先端部はターンテーブル221に連結しており、スピンドルモータ222の駆動力が出力軸222Aを介してターンテーブル221に伝達され、DVD−Video1を線速度または角速度一定に回転させる。
【0036】
さらに、送りモータは、光ピックアップ210を情報記録面に平行で、かつその径方向に沿って移動させる。そしてさらに、再生装置100は、DVD−Video1が所定位置に装着されたことを検出する図示しない検出手段が設けられている。
【0037】
また、読取制御手段230は、第1のメモリ231と、第1のCPU(Central Processing Unit)232と、デコード&サーボ制御部233と、これら第1のメモリ231、CPU232およびデコード&サーボ制御部233が接続される第1のデータバス234と、を備えている。
【0038】
第1のメモリ231には、光ピックアップ210、回転駆動手段220、送りモータなどを適宜駆動させるための各種プログラムなどが記憶されている。第1のCPU232は、第1のメモリ231から各種プログラムを読み出して適宜処理したり、デコード&サーボ制御部233を制御して、光ピックアップ210、回転駆動手段220、送りモータなどを適宜駆動させるなど、読取手段200全体の制御をする。デコード&サーボ制御部233は、光ピックアップ210、回転駆動手段220、送りモータなどから適宜信号を読み取るとともに、適宜光ピックアップ210、回転駆動手段220、送りモータなど適宜制御して動作させる。また、デコード&サーボ制御部233は、光ピックアップ210で読み取ったDVD−Video1に記録された情報をデジタルストリームデータに変換する。
【0039】
また、再生装置100の情報処理手段300は、第2のメモリ310と、情報切替認識手段としても機能する第2のCPU320と、トラックバッファ330と、情報処理手段としてのAV(Audio−Visual)デコーダ340と、デジタル−アナログ変換器(Digital−to−Analog Converter:DAC)350と、TVエンコーダ360と、第2のデータバス370と、音声出力端子380と、画像出力端子390と、を備えている。
【0040】
そして、第2のメモリ310には、情報を処理するための各種プログラムなどが記憶されている。第2のCPU320は、第2のメモリ310から各種プログラムを読み出して適宜処理し、情報処理手段300全体を制御する。また、第2のCPU320は、再生装置100に設けられた入力手段からユーザの設定入力に基づく信号を取得し、設定入力に対応して適宜再生装置100全体の動作をも制御する。トラックバッファ330は、読取手段で読み取られデコード&サーボ制御部233で変換されたデジタルストリームデータを一時的に記憶する。
【0041】
AVデコーダ340は、トラックバッファ330に記憶されたデジタルストリームデータを音声データと画像データとに分離してそれぞれ処理する。このAVデコーダ340は、図3に示すように、内蔵メモリ341と、制御手段としての内蔵CPU342と、ストリームバッファ343と、記憶手段としての音声記憶手段である音声バッファ344Aと、処理手段としての音声復号化手段である音声デコーダ345Aと、記憶手段としての画像記憶手段である映像バッファ344Bと、処理手段としての画像復号化手段である映像デコーダ345Bと、サブピクチャバッファ344Cと、サブピクチャデコーダ345Cと、ディスプレイプロセッサ346と、これらが接続された第3のデータバス347とを備えている。
【0042】
内蔵メモリ341は、デジタルストリームデータを再生可能に処理するための各種プログラムが記憶されている。内蔵CPU342は、内蔵メモリ341に記憶された各種プログラムを読み出して適宜処理し、AVデコーダ340全体の制御をする。ストリームバッファ343は、トラックバッファ330に一時的に記憶されたデジタルストリームデータを順次処理すべく一時的に記憶する。
【0043】
音声バッファ344Aは、デジタルストリームデータを構成する圧縮された音声データを一時的に記憶する。すなわち、内蔵CPU342により、デジタルストリームデータを適宜分離、例えば画像データおよび音楽データが混在するVOB#l55を構成するパックヘッドを解析し、A_PCKファイル63、V_PCKファイル62、SP_PCKファイル64、および、NV_PCKファイル61を分離し、この分離された音声データを記憶する。映像バッファ344Bは、同様に、デジタルストリームデータを構成する圧縮された画像データ、例えばV_PCKファイル62を一時的に記憶する。サブピクチャバッファ344Cは、同様に、デジタルストリームデータを構成する字幕などのサブピクチャデータ、例えばSP_PCKファイル64を一時的に記憶する。なお、NV_PCKファイル61は適宜内蔵メモリ341に記憶されて適宜内蔵CPU342で処理される。
【0044】
音声デコーダ345Aは、音声バッファ344Aに記憶された音声データを、記憶された順に順次伸張処理する。この伸張処理された音声データは、DAC350に適宜出力される。映像デコーダ345Bは、映像バッファ344Bに記憶された画像データを、記憶された順に順次伸張処理し、例えばMPEGのIピクチャ、PピクチャおよびBピクチャを生成する。サブピクチャデコーダ345Cは、サブピクチャバッファ344Cに記憶されたサブピクチャデータを、指定された順に順次伸張処理する。ディスプレイプロセッサ346は、映像デコーダ345Bおよびサブピクチャデコーダ345Cで処理された画像データおよびサブピクチャデータを再生処理するためにオーバレイなどを実施する。ディスプレイプロセッサ346で処理された画像データおよびサブピクチャデータは、TVエンコーダ360に適宜出力される。
【0045】
DACは、音声デコーダ345Aで伸張処理された音声データをアナログ信号に変換し、音声出力端子に出力する。この音声出力端子には、アンプやスピーカなどの音声データを発音させて再生処理する図示しない発音手段が接続される。
【0046】
TVエンコーダ360は、ディスプレイプロセッサ346で処理された画像データおよびサブピクチャデータを適宜合成し、画像出力端子に出力する。この画像出力端子には、例えば液晶モニタやCRT(Cathode−Ray Tube)などの画像データを表示させる再生処理する図示しない表示装置が接続される。
【0047】
そして、情報処理手段300は、ユーザからの設定入力に基づいて、読取手段200でDVD−Video1から読み取って変換されたデジタルストリームデータを、AVデコーダ340にて適宜分離して伸張処理した音声データと画像データおよびサブピクチャデータとを適宜内蔵CPU342により同調させ、通常の再生速度で再生させる通常処理と、画像データが早送りで再生されるとともに音声が通常の再生速度で再生される周波数で再生させる高速処理とを切り替えて処理する。
【0048】
〔再生装置の情報処理動作〕
次に、上記再生装置における情報処理の動作について図面を参照して説明する。ここで、情報処理としては、DVD−Video1の再生処理を例示して説明する。図4は、再生処理の動作を示すフローチャートである。図5は、通常再生処理の際の再生される映像と音声バッファにおけるバッファ量との関係を示す説明図である。図6は、早送り再生処理の際の映像デコーダでのデコード処理の動作を示すフローチャートである。図7は、早送り再生処理の際の画像データのデコード処理の状況を示す説明図である。図8は、早送り再生の際の音声デコーダでのデコード処理の動作を示すフローチャートである。図9は、早送り再生の際の音声バッファのバッファ量を示すグラフである。
【0049】
(通常再生処理)
DVD−Video1が所定の再生位置に装着されると、読取手段200の第1のCPU232によりデコード&サーボ制御部233を制御し、送りモータを適宜駆動させ、光ピックアップ210の読取光をDVD−Video1の最内周に位置付ける。さらに、DVD−Video1を線速度一定に回転駆動すべくスピンドルモータ222を立ち上げる。
【0050】
そして、第1のCPU232は、例えばDVD−Video1に記録された自動再生させる旨の情報の取得、あるいはユーザの入力操作にてDVD−Video1に記録されている情報の通常再生要求の設定入力を入力手段から取得すると、図4のフローチャートに示すように、DVD−Video1に記録された情報を光ピックアップ210で読み取り、デコード&サーボ制御部233でデジタルストリームデータに変換させるストリーム入力処理が実施される(ステップS1)。このステップS1における変換されたデジタルストリームデータは、情報処理手段300のトラックバッファ330に一時的に記憶させる。
【0051】
具体的には、図1で示すVMG41のVMGIファイル45に記録されたサーチポインタテーブルのTT_SRPTを読み取る。この読み取ったTT_SRPTに基づいて、順次データを読み取り連続したデジタルストリームデータとしてトラックバッファ330に順次記憶させる。
【0052】
そして、トラックバッファ330に記憶されたデジタルストリームデータは、情報処理手段300のAVデコーダ340のストリームバッファ343に順次取り込む。さらに、情報処理手段300の内蔵CPU342は、ストリームバッファ343に順次記憶するデジタルストリームデータを音声データ、画像データおよびサブピクチャデータに適宜分離する。そして、分離された音声データは音声バッファ344Aに順次記憶され、画像データは映像バッファ344Bに順次記憶され、サブピクチャデータはサブピクチャバッファ344Cに順次記憶される。
【0053】
この後、内蔵CPU342は、デジタルストリームデータに含まれる音声データおよび画像データを関連付けるデコードを開始するタイミングとなる時計情報に基づいて、復号化処理であるデコード処理を行うように各デコーダ345A,345B,345Cを制御する。具体的には、内蔵CPU342で生成する所定のクロック周波数に基づいて、クロック数が所定のカウントとなった時点でデコード処理を開始させる。そして、映像デコーダ345Bにて画像データを伸張処理するデコード処理と、音声デコーダ345Aにて音声データを伸張処理するデコード処理とが実施される。
【0054】
映像デコーダ345Bによる伸張処理により、図5(a)に示すようなIピクチャ、PピクチャおよびBピクチャが一連に連続した新たな画像データが生成される。そして、伸張処理された画像データおよびサブピクチャデータはディスプレイプロセッサ346でオーバレイなどが実施され、TVエンコーダ360で適宜合成され、画像出力端子390から出力される。また、伸張処理された音声データはDAC350にてアナログ信号に変換され、音声出力端子380から出力される。そして、音声データは発音手段にて音声として出力されて再生されるとともに、画像データおよびサブピクチャデータは表示装置にて映像として出力されて再生され、映像および音声が同期した状態で再生される。
【0055】
なお、この通常再生処理の際、内蔵CPU342は、自動AV同期処理を実施する。すなわち、音声データおよび画像データのデコードの際、例えばデータの取得エラーなどにより、再生される映像および音声にずれが生じてしまうような場合、映像をスキップあるいは同じ映像を表示させるなどして、映像および音声が同期した状態で再生されるように処理している。
【0056】
そして、DVD−Video1から順次読み取った情報を順次処理して出力することから、映像に対応して音声が出力され、例えば図5に示すように、音声バッファ344Aのバッファ量、すなわち記憶される音声データの記憶量はほぼ一定となる。
【0057】
(高速再生処理)
一方、例えばユーザの入力操作にて入力手段から高速再生、例えば早送り再生を要求する旨の設定入力を第2のCPU320が取得すると、図4に示すように、第2のCPU320は自動AV同期処理を停止する(ステップS2)。すなわち、再生される映像および音声を同期させる処理を停止させる。さらに、第2のCPU320は、内蔵CPU342を制御させ、サブピクチャデコーダ345Cにおけるサブピクチャデータのデコード処理を停止させる(ステップS3)。例えば、ストリームバッファ343からサブピクチャバッファ344Cに分離したサブピクチャデータを出力させない、あるいはサブピクチャバッファ344Cで記憶させない、または、サブピクチャデコーダでデコード処理させずに記憶したサブピクチャデータを削除するなどにより、サブピクチャデータのデコード処理を停止する。そして、この状態で、第2のCPU320は、画像データおよび音声データのデコード処理を行うように各デコーダ345A,345B,345Cを制御する(ステップS4)。
【0058】
このステップS4における画像データのデコード処理は、上述したように、内蔵CPU342による制御にて、時間情報に基づいて画像データをデコード処理する。そして、デコード処理により、図6のフローチャートに示すように、生成された画像データがBピクチャであると判断した場合(ステップS411)、そのBピクチャは出力させることなくスキップさせ、順次画像データをデコード処理する(ステップS412)。この映像デコーダ345Bによるデコード処理により、図7に示すように、通常再生処理の場合にデコード処理にて新たに生成される画像データのBピクチャが削除された新たな画像データが生成される。
【0059】
また、ステップS4における音声データのデコード処理は、上述したように、内蔵CPU342による制御にて、時間情報に基づいて音声データをデコード処理する。そして、内蔵CPU342は、図8のフローチャートに示すように、音声バッファ344Aのバッファ量が所定量、例えばほぼ一杯となるまでデコード処理を進める(ステップS421)。
【0060】
このステップS421において、内蔵CPU432はバッファ量がほぼ一杯と判断すると、音声バッファ344Aのそれまで記憶した音声データを全て削除する処理をする(ステップS422)。
【0061】
例えば、音声バッファ344Aおよび映像バッファ344Bの少なくともいずれか一方のバッファ量が一杯となると、ストリームバッファ343は新たにデコード&サーボ制御部233からデジタルストリームデータを取得しなくなってしまう。
【0062】
ここで、画像データは図7に示すように順次デコード処理されて映像として出力されるが、音声データは図9に示すように順次通常再生処理と同様にデコード処理する。このため、画像データに次第に遅れる状態となって処理しきれずに次第にバッファ量が増大する。このことから、デコード処理を続けると、音声バッファ344Aのバッファ量が一杯となって、新たなデジタルストリームデータを取得しなくなって、画像データも取得できず、早送り再生ができなくなってしまう。このことから、音声バッファ344Aのバッファ量がほぼ一杯となった時点(図9中のAの時点)で記憶した音声データを所定量、例えばほぼ削除する制御をする。なお、この削除後は、再びストリームバッファ343から音声データを順次記憶させる。
【0063】
そして、内蔵CPU342は、図9中のBからCに至る領域で示すように、音声データが音声の再生される最小の単位である1フレーム分まで記憶したことを認識すると(ステップS423)、図9中のCからAに至る領域で示すように、その音声データを順次デコード処理して出力する(ステップS424)。すなわち、図9に示すように、音声データを記憶する量となる音声バッファ量が折れ線グラフのようになる。
【0064】
これらステップS4のデコード処理により、Bピクチャが間引きされて早送り再生される映像を追いかけるように、音声が通常再生と同様に再生され、次第に音声が早送りの映像に遅れる状態となる。そして、音声バッファ344Aのバッファ量がほぼ一杯となって音声データが削除される。この削除後、順次記憶する音声データのデコード処理の継続にて再生される音声は早送りされている映像に追いつくように同期して再生される。その後、音声は映像に対して次第に遅れつつ再生される状況が繰り返される。なお、この音声が映像に対して次第に遅れるタイミングは、音声バッファ344Aのバッファ量の大きさや削除するバッファ量の条件となる閾値の設定により適宜設定される。そして、映像に対して遅れる状況は、ユーザが違和感を覚えないように設定することが好ましい。
【0065】
そして、例えばユーザの入力操作にて入力手段から高速再生としての早送り再生を停止して通常再生を要求する旨の設定入力を第2のCPU320が取得すると、図4に示すように、第2のCPU320は再び自動AV同期処理を開始する。(ステップS5)。さらに、第2のCPU320は、内蔵CPU342を制御し、早送り再生のための処理を停止させる(ステップS6)。すなわち、内蔵CPU342により、図6のフローチャートに示す映像デコード処理および図8のフローチャートに示す音声デコード処理を停止させ、音声バッファ344A、映像バッファ344Bおよびサブピクチャバッファ344Cを全てクリアさせ、デジタルストリームデータの記憶を停止させる制御をする。
【0066】
この後、ステップS1と同様に、映像データ、音声データおよびサブピクチャデータのデコード処理を開始し、第2のCPU320の制御により、DVD−Video1に記録された情報を光ピックアップ210で読み取り、デコード&サーボ制御部233でデジタルストリームデータに変換させるストリーム入力処理を実施させ(ステップS7)、映像および音声が通常再生される(ステップS8)。
【0067】
上述したように、上記実施の形態では、DVD−Video1に記録された情報を再生出力可能に処理する情報処理手段300として、DVD−Video1から読み取られた音声データを一時的に記憶するとともにこの記憶する順番で音声データを順次出力する音声バッファ344Aと、この音声バッファ344Aに記憶された音声データを出力可能に順次処理する音声デコーダ345Aと、音声デコーダ345Aで音声バッファ344Aに記憶された音声データを再生出力可能に順次処理させる制御をするとともに、音声バッファ344Aに記憶された音声データの記憶された量であるバッファ量が所定量以上となると記憶されている音声データのうちの少なくとも一部を音声デコーダ345Aに出力させることなく削除して音声データを記憶可能な領域を増大させる制御をして音声データを早送り再生である高速再生処理させる内蔵CPU342と、を設けた構成とする。
【0068】
このことにより、音声バッファ344Aのバッファ量が音声デコーダ345Aで処理仕切れずに所定量以上となると記憶している音声データを削除しつつ、記憶された音声データを通常再生処理するのと同様な調子でデコード処理して音声として再生させるので、通常再生処理のための構成をそのまま利用することにより再生される音声をユーザが良好に認識できる状態で早送り再生処理できる。
【0069】
また、上記実施の形態では、DVD−Video1に記録され関連付けられた対をなす画像データおよび音声データをそれぞれ再生出力可能に処理する情報処理手段300として、DVD−Video1から読み取られた画像データおよび音声データをそれぞれ一次的に記憶しつつこれら記憶する順番で画像データおよび音声データを順次出力する一対の映像バッファ344Bおよび音声バッファ344Aと、これら映像バッファ344Bおよび音声バッファ344Aに記憶された画像データおよび音声データをそれぞれ再生出力可能に順次処理する一対の映像デコーダ345Bおよび音声デコーダ345Aと、映像デコーダ345Bで画像データを一部間引いて一連の新たな画像データとして再生出力可能に処理させる制御をするとともに、音声デコーダ345Aで音声バッファ344Aに記憶された画像データを再生出力可能に順次デコード処理しつつ処理される音声データを記憶するバッファ量が所定量以上となると記憶されている音声データのうちの少なくとも一部を音声デコーダ345Aに出力させることなく削除して音声データを記憶可能な領域を増大させる制御をして対をなす画像データおよび音声データを早送り再生である高速再生処理させる内蔵CPU342と、を設けた構成とする。
【0070】
このことにより、画像データを一部間引いて再生出力可能にデコード処理して画像データを高速再生である早送り再生処理するとともに、バッファ量が所定量以上となって記憶している音声データをデコード処理することなく削除するまで音声データも通常再生処理と同様な調子で再生出力可能に順次デコード処理するので、通常再生処理のための構成をそのまま利用することにより、関係付けられた画像データおよび音声データをユーザが音声を良好に認識できる状態で早送り再生処理できる。
【0071】
そして、入力手段からユーザによる情報処理の切替要求である通常再生処理と高速再生処理としての早送り再生処理とを切り替える旨の設定入力を第2のCPU320にて認識することにより適宜切り替える構成としている。このため、いわゆる一倍速である通常再生処理をするためのAVデコーダ340の構成を利用することにより早送り再生処理させることが容易にできる。
【0072】
また、通常再生処理の際には、自動AV同期処理により例えば画像データをスキップさせて再生させるための処理や重複して画像データを再生させるための処理により同期して出力させ、高速再生処理の際には自動AV同期処理を停止して画像データおよび音声データをそれぞれデコード処理させている。このため、通常再生処理をするためのAVデコーダ340の構成を用いて、ユーザが容易に聞き取れる通常再生の音声で高速再生処理をさせる構成が容易に得られる。すなわち、高速再生処理の際に画像データの一部を間引きするデコード処理をしても自動AV同期処理による音声との同期処理を停止することで、音声の早送り再生とならなくなることを防止して、通常再生処理のAVデコーダ340を用いても早送り再生処理が容易にできる。
【0073】
さらに、高速再生処理の際、DVD−Video1に記録された情報のうちの一定量の音声データが溜まったタイミングでデコード処理させる。一般に、映像と音声とは分散していわゆるマルチプレクスされているため、音声バッファ344Aのバッファ量が所定量以上となって記憶されている音声データの少なくとも一部を削除して残っている音声データや新たに記憶された音声データをデコード処理して出力させた際に先行して再生された映像とほぼ同期が取れ、通常再生処理のAVデコーダ340を用いる構成でも、高速再生処理の際に映像と音声とが見掛け上でほぼ同期した状態の再生状態が容易に得られる。
【0074】
また、MPEG(Motion Picture Experts Group)規格による画像圧縮方式の画像データと、圧縮された音声データとが記録されたDVD−Video1を再生処理する再生装置100としたため、これら圧縮された画像データおよび音声データを処理するために必要なAVデコーダ340の構成がそのまま利用でき、特に好適できる。
【0075】
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
【0076】
上述した実施の形態では、上述したように、記録媒体としてはDVD−Video1に限ることなく、様々な記録メディア、例えばDVD−ROM、CD−DA(Compact Disk−Digital Audio)、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory)、DVD−Audio、DVD−ROM(Digital Versatile Disc − Read Only Memory)、DVD−R(Digital Versatile Disc−Recordable)、DVD−RW(Digital Versatile Disc − ReWritable)、などの光ディスク、光磁気(MO:magneto−optical)ディスク、ハードディスクなどの磁気ディスク、あるいは磁気テープ、メモリカード、IC(Integrated Circuit)カードなども適用可能である。
【0077】
そして、出力可能に処理する情報としては、画像データや音声データに限らず、文字データなど、いずれの情報を処理する構成でもできる。さらには、例えばCD−DAのように音声データのみを出力可能に処理する構成とし、音声データを所定のバッファ量で少なくとも一部をクリア(削除)しつつ再生出力可能に処理する構成とするなど、対をなす情報を処理する構成に限られない。
【0078】
また、MPEG規格による画像圧縮方式の画像データに限らず、いずれの圧縮方式のもの、さらには、圧縮されていない情報を出力可能に処理する構成としてもよい。
【0079】
対をなす情報として時間情報に基づいて関連付けられる画像データおよび音声データとして説明したが、その他関連付ける構成としてはいずれの方法でもできる。
【0080】
また、早送り再生として、画像データのデコード処理で生成するBピクチャをスキップする状態としたが、例えばBピクチャのうちのいずれか一方のみをスキップしたり、複数コマに1コマのBピクチャをスキップさせたり、Iピクチャのみ出力する状態とするなど、早送り再生する画像データの出力状況は適宜変更設定可能で、いずれの方法を用いることもでき、またユーザにて早送り再生の速度を設定入力可能として適宜画像データの出力状況を可変制御するようにしてもよい。
【0081】
再生手段としては、発音手段および表示装置、さらにはTVなどの発音および表示の双方が可能な一体構造のものなどいずれのものでもできる。そして、再生装置として、再生手段を備えた構成としたものでも適用できる。
【0082】
また、演算手段としてのコンピュータに読み取り可能なプログラムとし、コンピュータに装着された記録媒体に記録された情報を上述した出力可能に処理させるようにコンピュータを動作させるなど、いずれの装置形態でも適用できる。そして、本発明における演算手段としては、例えば1つのパーソナルコンピュータ、複数のコンピュータをネットワーク状に組み合わせた構成、マイクロコンピュータなどの素子、あるいは複数の電子部品が搭載された回路基板などをも含む。
【0083】
本発明は、上述した一実施の形態および実施形態の変形のみに限ることなく、その他、本発明の目的を逸脱しない範囲で様々な応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るDVD−Videoの概略構成を示す模式図である。
【図2】前記一実施の形態における再生装置の内部構成を示すブロック図である。
【図3】前記一実施の形態における再生装置のAVデコーダの内部構成を示すブロック図である。
【図4】前記一実施の形態における再生処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】前記一実施の形態における通常再生処理の際の再生される映像と音声バッファにおけるバッファ量との関係を示す説明図である。
(a)再生される映像を示す概念図
(b)音声バッファのバッファ量を示すグラフ
【図6】前記一実施の形態における早送り再生処理の際の映像デコーダでのデコード処理の動作を示すフローチャートである。
【図7】前記一実施の形態における早送り再生処理の際の画像データのデコード処理の状況を示す説明図である。
【図8】前記一実施の形態における早送り再生の際の音声デコーダでのデコード処理の動作を示すフローチャートである。
【図9】前記一実施の形態における早送り再生の際の音声バッファのバッファ量を示すグラフである。
【符号の説明】
1  記憶媒体としてのDVD−Video
100  再生装置
200  読取手段
300  情報処理装置としての情報処理手段
320  情報切替認識手段としても機能する第2のCPU
340  情報処理手段としてのAVデコーダ
342  制御手段としての内蔵CPU
344A 記憶手段としての音声記憶手段である音声バッファ
344B 記憶手段としての画像記憶手段である映像バッファ
345A 処理手段としての音声復号化手段である音声デコーダ
345B 処理手段としての画像復号化手段である映像デコーダ

Claims (16)

  1. 記録媒体に記録された情報を出力可能に処理する情報処理装置であって、
    前記記録媒体から読み取られた前記情報を一時的に記憶するとともにこの記憶する順番で前記情報を順次出力する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶された前記情報を出力可能に順次処理する処理手段と、
    この処理手段で前記記憶手段に記憶された情報を出力可能に順次処理させる制御をするとともに、前記記憶手段に記憶された情報量が所定量以上となると記憶されている前記情報のうちの少なくとも一部を出力させることなく削除して前記情報を記憶可能な領域を増大させる制御をして前記情報を高速処理させる制御手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    情報処理の切替要求を認識する情報切替認識手段を具備し、
    前記制御手段は、前記情報切替手段にて前記切替要求を認識することにより、高速処理と、前記記録媒体から読み取られて前記記憶手段に順次記憶される情報を処理手段で順次出力可能に処理させる制御をする通常処理と、を切り替えて処理する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  3. 記録媒体に記録され関連付けられた対をなす情報をそれぞれ出力可能に処理する情報処理装置であって、
    前記記録媒体から読み取られた前記情報をそれぞれ一次的に記憶しつつこれら記憶する順番で前記情報を順次出力する一対の記憶手段と、
    これら記憶手段に記憶された前記各情報をそれぞれ出力可能に順次処理する一対の処理手段と、
    前記一方の処理手段で前記情報を一部間引いて一連の新たな情報として出力可能に処理させる制御をするとともに、前記他方の処理手段で前記記憶手段に記憶された情報を出力可能に順次処理しつつ前記他方の処理手段にて処理される情報を記憶する前記記憶手段に記憶された情報量が所定量以上となると記憶されている情報のうちの少なくとも一部を出力させることなく削除して前記情報を記憶可能な領域を増大させる制御をして前記対をなす情報を高速処理させる制御手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    情報処理の切替要求を認識する情報切替認識手段を具備し、
    前記制御手段は、前記情報切替手段にて前記切替要求を認識することにより、高速処理と、前記記録媒体から読み取られた前記記憶手段にそれぞれ順次記憶された情報を前記一対の処理手段でそれぞれ同期して出力可能に順次処理させる通常処理と、を切り替えて処理する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記制御手段は、通常処理の際に前記一対の処理手段にて出力可能に処理された前記対をなす情報を同期して出力される状態に処理する同期処理の制御をし、高速処理の際には前記同期処理を停止して前記情報をそれぞれ出力可能に処理する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  6. 請求項4または5に記載の情報処理装置において、
    前記制御手段は、高速処理の際に、前記記録媒体に記録された情報のうちの対をなす情報を関係付ける時間情報に基づいて前記対をなす情報をそれぞれ同期するタイミングで出力可能に処理する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  7. 請求項3ないし6のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記対をなす情報は、複数の画像情報が連続する画像データおよびこの画像データに対応する音声データで、
    前記制御手段は、前記一方の処理手段で前記画像データの一部の画像情報を間引いて新たな一連の画像データを生成して出力可能に処理させる制御をするとともに、前記他方の処理手段で前記記憶手段に記憶された音声データを順次出力可能に処理しつつ前記音声データを記憶する前記記憶手段に記憶された情報量が所定量以上となると記憶されている音声データのうちの少なくとも一部を削除する制御をして高速処理させる
    ことを特徴とした情報処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記情報は、圧縮処理されたもので、
    前記記憶手段は、前記記録媒体から読み取られた前記情報を前記処理手段により出力可能に復号化処理するために前記記録媒体から読み取られた前記情報を順次一時的に記憶する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  9. 請求項3ないし6のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記一方の情報はMPEG(Motion Picture Experts Group)規格による画像圧縮方式の画像データで、前記他方の情報は音声データであり、
    前記一方の処理手段は、前記画像データを映像として出力可能に復号化処理し、
    前記他方の処理手段は、前記音声データを音声として出力可能に復号化処理する
    ことを特徴とした情報処理装置。
  10. 記録媒体から読み取られた圧縮された画像データを一時的に記憶しつつこれら記憶する順番で前記画像データを順次出力する画像記憶手段と、
    前記記録媒体から読み取られ前記画像データに関連付けられた圧縮された音声データを一時的に記憶しつつこれら記憶する順番で前記音声データを順次出力する音声記憶手段と、
    前記画像記憶手段に記憶された前記画像データを順次復号化処理する画像復号化手段と、
    前記音声記憶手段に記憶された前記音声データを順次復号化処理する音声復号化手段と、
    前記画像復号手段による画像データの復号化処理および前記音声復号化手段による音声データの復号化処理を、前記処理された画像データおよび前記処理された音声データが同期して出力される状態に実施させる通常処理と、前記画像復号手段にて一部の画像データを間引いて復号化処理させるとともに、前記音声復号化手段にて前記音声データを順次処理しつつ前記音声記憶手段に記憶された音声データの量が所定量以上となると記憶されている前記音声データの少なくとも一部を削除して前記音声データを記憶可能な領域を増大させる高速処理とを適宜切り替えて制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とした情報処理装置。
  11. 記録媒体に記録された情報を演算手段により出力可能に処理する情報処理方法であって、
    前記演算手段により、
    前記記録媒体から読み取られた情報を一時的に記憶し、
    この記憶された前記情報を記憶された順番で読み取って出力可能に順次処理するとともに、前記記憶する情報の量が所定量以上となると前記記憶している情報のうちの少なくとも一部を削除して前記情報を記憶可能な領域を増大させる高速処理をする
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. 記録媒体に記録され関連付けられた対をなす情報を演算手段によりそれぞれ出力可能に処理する情報処理方法であって、
    前記演算手段により、
    前記記録媒体から読み取られた対をなす情報をそれぞれ一時的に記憶し、
    この記憶した前記情報を記憶する順番でそれぞれ読み取って、前記一方の情報を一部間引いて新たな情報として出力可能に順次処理するとともに、前記他方の情報を出力可能に順次処理しつつこの他方の情報を記憶する量が所定量以上となると前記記憶している他方の情報のうちの少なくとも一部を削除して前記他方の情報を記憶可能な領域を増大させる高速処理をする
    ことを特徴とする情報処理方法。
  13. 記録媒体に記録された圧縮された画像データおよびこの画像データに関連付けられた音声データを演算手段によりそれぞれ出力可能に処理する情報処理方法であって、
    前記画像データおよび前記音声データをそれぞれ一時的に記憶し、
    前記記憶した画像データを順次読み取って復号化する処理および前記記憶した音声データを順次読み取って復号化する処理を、前記処理された画像データおよび前記処理された音声データが同期して出力される状態に実施させる通常処理と、前記記憶した画像データを順次読み取って一部を間引いて復号化する処理および前記記憶した音声データを順次読み取って復号化しつつ記憶する音声データの量が所定量以上となると前記記憶している音声データのうちの少なくとも一部を削除して前記音声データを記憶可能な領域を増大させる高速処理とを適宜切り替えて制御する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  14. 請求項11ないし13のいずれかに記載の情報処理方法を演算手段に実行させる
    ことを特徴とした情報処理プログラム。
  15. 請求項14に記載の情報処理プログラムが演算手段にて読み取り可能に記録された
    ことを特徴とした情報処理プログラムを記録した記録媒体。
  16. 記録媒体に記録された情報を読み取る読取手段と、
    この読取手段にて読み取った情報を再生手段から出力させて再生可能に処理する請求項1ないし10のいずれかに記載の情報処理装置と、
    を具備したことを特徴とした再生装置。
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