JP2004112169A - 色調整装置及び色調整方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示装置の特性の違いに係わらず、本来の色を忠実に再現した映像を提供すること。
【解決手段】表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整装置であって、前記表示装置の種別を表す識別子を予め格納する識別子格納部と、外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶する制御部と、前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力する演算部とを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整装置であって、前記表示装置の種別を表す識別子を予め格納する識別子格納部と、外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶する制御部と、前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力する演算部とを備える。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置の種別に応じて、表示する映像の色調整を行う色調整装置及び色調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、VTRやDVD等の映像コンテンツのパッケージメディアからの映像再生や、インターネット等のネットワークを利用して映像データを受信しながら同時に再生を行うストリーミング(動画配信)による映像再生などでは、再生する映像をユーザが所有するブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置を用いて表示し、ユーザは表示装置上に表示された再生映像を視聴して楽しむことができる。
【0003】
【非特許文献1】
イーストマンコダック社(Eastman Kodak Company),「Reference InputMedium Metric RGB Color Space (RIMM RGB) White paper」,国際標準化機構(ISO)/TC42/WG18 White paper,1999年11月3日
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、再生映像の色再現性は、再生映像を表示する表示装置の発色特性などに大きく影響されるために、同じ映像コンテンツを再生する場合でも、ブラウン管ディスプレイで再生したときと液晶ディスプレイで再生したときとでは、再生される映像の色合いが微妙に異なったり、映像コンテンツの制作者が意図する色が正確に再現されなかったりといったことが生じている。そのため、再生する映像に対して正確な色の再現を求めるユーザは、再生する映像コンテンツ毎に表示装置の色合いなどを微調整しながら視聴している。
【0005】
本発明は、以上に述べた状況を鑑みて成されたものであり、表示装置の特性の違いに影響されずに、映像コンテンツの本来の色を表示装置上で忠実に再現することができる色調整装置及び色調整方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る色調整装置は、表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整装置であって、前記表示装置の種別を表す識別子を予め格納する識別子格納部と、外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶する制御部と、前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力する演算部とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る色調整方法は、表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整方法であって、前記表示装置の種別を表す識別子を予め識別子格納部に格納し、外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶し、前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力することを特徴とする。
【0008】
すなわち、本発明においては、入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から表示装置に応じた色調整用係数を抽出してメモリ部に記憶し、メモリ部に記憶した色調整用係数を用いて入力された映像信号に対し色調整演算処理を実行することにより、表示装置に応じた色調整を自動的に行う。このような構成によれば、表示装置の特性の違いに係わらず、例えば映像コンテンツの制作者が意図する色などの映像コンテンツの本来の色を表示装置上で忠実に再現することができる。
【0009】
また、より好ましくは、パッケージメディア等の映像コンテンツにおいて、色調整用データは映像信号が記録されている領域よりも前の領域に記録され、本色調整装置に伝送される際には、映像信号の伝送よりも先に伝送され、入力されるにようする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図7を参照しながら、本発明の実施の形態について詳しく説明する。尚、各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の参照符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0011】
本実施の形態による色調整装置1は、図1に例示するように、ブラウン管ディスプレイ21、液晶ディスプレイ22、プラズマディスプレイ23といった各種表示装置にそれぞれ、内部接続あるいは外部接続される。そして、色調整装置1は、例えばDVD再生装置20等と接続してDVD等のパッケージメディア50に記録された映像コンテンツを入力し、映像入力信号に付加されている色調整用データの中から、各表示装置21,22,23に対応する色調整係数を抽出し、色調整係数を用いて入力された映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を各表示装置21,22,23に出力する。
【0012】
同様に、図2に例示するように、パーソナルコンピュータ(PC)のブラウン管モニタ31や液晶モニタ32などの表示装置にそれぞれ、内部接続あるいは外部接続される。そして、例えば、インターネット40などの電子ネットワークに接続し、映像コンテンツを提供するサーバ30などから映像コンテンツを入力し、映像入力信号に付加されている色調整用データの中から、各PCの表示装置31,32に対応する色調整係数を抽出して、入力された映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を各表示装置31,32に出力する。
【0013】
[色調整装置の構成]
色調整装置1は、図3に示すように、ID格納部2、制御部3、メモリ部4、演算部5などを備える。
【0014】
ID格納部2には、色調整装置1が接続されている表示装置の種別を示す識別子(ID)21が予め格納される。識別子(ID)21としては、例えば、色調整装置1が接続されている表示装置がブラウン管ディスプレイ21であれば「1」、液晶ディスプレイ22であれば「2」、プラズマディスプレイ23であれば「3」といったように、表示装置の種別毎に固有の番号を独自に採番しても良い。あるいは、表示装置内部に記録されている、表示装置の型番を特定する「デバイスID(又はプロダクトID)」を取得して、これを識別子(ID)21としてID格納部2に格納しておいても良い。
【0015】
制御部3は、ID格納部2に格納された識別子(ID)に対応する色調整係数を収集する。具体的には、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、ID格納部2に格納されている識別子10と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出してメモリ部4に記憶する。メモリ部4は、制御部3が収集した色調整係数を記憶する。
【0016】
演算部5は、メモリ部4に記憶された色調整係数を用いて、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から入力された映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を表示装置に出力する。
【0017】
[映像コンテンツのデータ形式]
図4は、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から色調整装置1に伝送される映像コンテンツのデータ形式を模式的に例示している。
【0018】
色調整装置1に伝送されるデータは、色調整用データ部51と映像データ部52とを有し、映像データ部52には、再生される映像の映像信号が格納される。色調整用データ部51は、表示装置の種別を示す識別子501,502,…,50nと、各識別子501,502,…,50nに対応する色調整係数511,512,…,51nが格納される。識別子501と色調整係数511,識別子502と色調整係数512,…,識別子50nと色調整係数51nとがそれぞれ対になって格納される。
【0019】
色調整装置1は、色調整データ部51の識別子501,502,…,50nの中から、ID格納部2に格納されている識別子10と一致する識別子を検索し、色調整係数511,512,…,51nの中から検索結果の識別子に対応する色調整係数を抽出し、映像信号に対して色調整演算を実行する。
【0020】
尚、図4に例示したように、パッケージメディア50等に記録される映像コンテンツにおいて、色調整データ部51の識別子501,502,…,50nと、色調整係数511,512,…,51nは、映像信号が記録される映像データ部52よりも前の領域に記録され、本色調整装置1に伝送される際には、映像信号の伝送よりも前に伝送されるにようすると、色調整装置1の処理効率を向上することができる。また、インターネット40等のネットワークを介して映像を配信する場合、映像配信元(例えばサーバ30)が色調整データ部51の識別子及び色調整係数を色調整装置1に配信する。尚、この時、映像配配信元が、ユーザが使用する表示装置の種別を判別し、ユーザが使用する表示装置に合った色調整係数のみを配信するようにしてもよい。
【0021】
[色調整装置の動作]
次に、図5に示すフローチャートを参照して、表示装置(ここでは、液晶ディスプレイ22を仮定する)上に映像を再生する際の色調整装置1の処理動作について説明する。
【0022】
図5のフローチャートに示す処理は、ユーザが映像再生や映像配信を要求することで処理が開始される。
【0023】
ステップS0の処理において、制御部3は、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から入力された映像信号52に付加されている色調整用データ部51の識別子501,502,…,50nの中から、ID格納部2に格納されている識別子10と一致する識別子を検索する。検索した結果、色調整用データ51の中に識別子10と一致する識別子がある場合には、ステップS1以降の処理を行う。逆に、色調整用データ51の中に識別子10と一致する識別子がない場合には、ステップS11以降の処理を行う。もしくは、入力された映像信号52に色調整用データ51が付加されていない場合にも、ステップS11以降の処理を行う。
【0024】
ステップS1の処理において、制御部3は、識別子501,502,…,50nのうちステップS0にて検索した結果ヒットした識別子(ここでは、識別子512を仮定する)に対応する色調整係数512を抽出し、抽出した色調整係数512をメモリ部4に記憶する。
【0025】
ステップS2の処理において、制御部3は、映像データ部52の映像信号を演算部5に順次送り、演算部5は、メモリ部4に格納された色調整係数512を用いて、映像信号に対して色調整演算を実行する。ここで、「色調整係数」は、例えば、図6に示すようなXD50 ,YD50 ,ZD50 の三刺激値を線形RGB値(RRIMM ,GRIMM ,BRIMM:RIMMはReference Input Medium Metricの略)に変換する3×3マトリクスの変換行列式(1)の各値や、例えば、図7に示すような線形RGB値を非線形なRGB値(X’RIMM:XはR,G,Bのいずれかを示す)に変換する変換式(2)の各係数であり、例えば、各表示装置がどのように色を再現するかを記述してあるICC(International Color Consortium)プロファイルなどに基づいて、各係数値が求められる。
【0026】
ステップS3の処理において、演算部5は、色調整された映像信号を表示装置22に出力し、表示装置22は、色調整装置1から入力した色調整済みの映像信号に基づいて映像を表示する。
【0027】
ステップS4の処理において、制御部3が、未再生の映像があるか否かを判別し、未再生の映像がある場合、この再生処理をステップS4の処理からステップS5の処理に移行する。一方、未再生の映像がない場合には、一連の再生処理は終了する。
【0028】
ステップS5の処理において、制御部3が、色調整係数512の変更要求があるか否かを判別し、変更要求がある場合、ステップS1の処理に戻る。一方、変更要求がない場合には、ステップS2の処理に戻る。
【0029】
一方、ステップS0の処理において、色調整用データ部51の中に識別子10と一致する識別子がない場合、もしくは、入力された映像信号52に色調整用データ部51が付加されていない場合は、ステップS11の処理において、制御部3は、映像データ部52の映像信号を演算部5に順次送り、演算部5は、映像信号に対して色調整演算を実行せずに表示装置22に順次出力する。そして、表示装置22は、色調整装置1から入力した映像信号に基づいた映像を表示し、視聴者であるユーザは表示装置22をチューニングして色調整を行う。
【0030】
以上の説明から明らかなように、本実施の形態によれば、入力される映像信号52に付加されている色調整用データ部51の中から各表示装置21,22、23,31,32に応じた色調整用係数を抽出してメモリ部4に記憶し、メモリ部4に記憶した色調整用係数を用いて入力された映像信号52に対し色調整演算処理を実行することにより、各表示装置21,22、23,31,32に応じた色調整を自動的に行うので、ブラウン管ディスプレイ21、液晶ディスプレイ22、プラズマディスプレイ23、パーソナルコンピュータ(PC)等のブラウン管モニタ31,液晶モニタ32など、表示装置における種別毎の特性の違いに係わらず、映像コンテンツの制作者が意図する色など、映像コンテンツ本来の色を忠実に再現することができる。また、再生映像を視聴する度毎に表示装置の色合いをユーザの手で微調整する必要がなく、再生映像を常に最良の状態で楽しむことができる。
【0031】
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施することができる。
【0032】
例えば、本実施の形態においては、メモリ部に色調整用のデータを格納したが、映像に対する特殊効果用の係数を格納してもよい。これにより、パッケージメディアや配信映像のデータ量を小さくすることができる。
【0033】
また、本実施の形態においては、DVD再生装置やインターネットなどからの映像コンテンツを例に説明したが、それ以外の供給元、例えば、地上波や衛星波を用いたデジタル放送や、CATVなどの有線放送などが配信する映像コンテンツを対象とすることもできる。
【0034】
このように、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、表示装置の特性の違いに係わらず、例えば映像コンテンツの制作者が意図する色など、映像コンテンツの本来の色を表示装置上で忠実に再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における色調整装置の適用例を示す模式図である。
【図2】本実施の形態における色調整装置の他の適用例を示す模式図である。
【図3】本実施の形態における色調整装置の構成を例示する模式図である。
【図4】本実施の形態における映像コンテンツのデータ形式を例示する模式図である。
【図5】図3に示す色調整装置の映像再生時の処理動作例を示すフローチャートである。
【図6】XD50、YD50、ZD50の三刺激値を線形RGB値に変換する3×3マトリクスの変換行列式を例示する図である。
【図7】線形RGB値を非線形なRGB値に変換する変換式を例示する図である。
【符号の説明】
1…色調整装置
2…ID格納部
3…制御部
4…メモリ部
5…演算部
10…識別子
20…DVD再生装置
21…表示装置(ブラウン管ディスプレイ)
22…表示装置(液晶ディスプレイ)
23…表示装置(プラズマディスプレイ)
30…サーバ
31…表示装置(ブラウン管モニタ)
32…表示装置(液晶モニタ)
40…インターネット
50…パッケージメディア
51…色調整用データ部
52…映像データ部
501,502,50n…識別子
511,512,51n…色調整係数
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置の種別に応じて、表示する映像の色調整を行う色調整装置及び色調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、VTRやDVD等の映像コンテンツのパッケージメディアからの映像再生や、インターネット等のネットワークを利用して映像データを受信しながら同時に再生を行うストリーミング(動画配信)による映像再生などでは、再生する映像をユーザが所有するブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置を用いて表示し、ユーザは表示装置上に表示された再生映像を視聴して楽しむことができる。
【0003】
【非特許文献1】
イーストマンコダック社(Eastman Kodak Company),「Reference InputMedium Metric RGB Color Space (RIMM RGB) White paper」,国際標準化機構(ISO)/TC42/WG18 White paper,1999年11月3日
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、再生映像の色再現性は、再生映像を表示する表示装置の発色特性などに大きく影響されるために、同じ映像コンテンツを再生する場合でも、ブラウン管ディスプレイで再生したときと液晶ディスプレイで再生したときとでは、再生される映像の色合いが微妙に異なったり、映像コンテンツの制作者が意図する色が正確に再現されなかったりといったことが生じている。そのため、再生する映像に対して正確な色の再現を求めるユーザは、再生する映像コンテンツ毎に表示装置の色合いなどを微調整しながら視聴している。
【0005】
本発明は、以上に述べた状況を鑑みて成されたものであり、表示装置の特性の違いに影響されずに、映像コンテンツの本来の色を表示装置上で忠実に再現することができる色調整装置及び色調整方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る色調整装置は、表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整装置であって、前記表示装置の種別を表す識別子を予め格納する識別子格納部と、外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶する制御部と、前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力する演算部とを備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る色調整方法は、表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整方法であって、前記表示装置の種別を表す識別子を予め識別子格納部に格納し、外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶し、前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力することを特徴とする。
【0008】
すなわち、本発明においては、入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から表示装置に応じた色調整用係数を抽出してメモリ部に記憶し、メモリ部に記憶した色調整用係数を用いて入力された映像信号に対し色調整演算処理を実行することにより、表示装置に応じた色調整を自動的に行う。このような構成によれば、表示装置の特性の違いに係わらず、例えば映像コンテンツの制作者が意図する色などの映像コンテンツの本来の色を表示装置上で忠実に再現することができる。
【0009】
また、より好ましくは、パッケージメディア等の映像コンテンツにおいて、色調整用データは映像信号が記録されている領域よりも前の領域に記録され、本色調整装置に伝送される際には、映像信号の伝送よりも先に伝送され、入力されるにようする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図7を参照しながら、本発明の実施の形態について詳しく説明する。尚、各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の参照符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0011】
本実施の形態による色調整装置1は、図1に例示するように、ブラウン管ディスプレイ21、液晶ディスプレイ22、プラズマディスプレイ23といった各種表示装置にそれぞれ、内部接続あるいは外部接続される。そして、色調整装置1は、例えばDVD再生装置20等と接続してDVD等のパッケージメディア50に記録された映像コンテンツを入力し、映像入力信号に付加されている色調整用データの中から、各表示装置21,22,23に対応する色調整係数を抽出し、色調整係数を用いて入力された映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を各表示装置21,22,23に出力する。
【0012】
同様に、図2に例示するように、パーソナルコンピュータ(PC)のブラウン管モニタ31や液晶モニタ32などの表示装置にそれぞれ、内部接続あるいは外部接続される。そして、例えば、インターネット40などの電子ネットワークに接続し、映像コンテンツを提供するサーバ30などから映像コンテンツを入力し、映像入力信号に付加されている色調整用データの中から、各PCの表示装置31,32に対応する色調整係数を抽出して、入力された映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を各表示装置31,32に出力する。
【0013】
[色調整装置の構成]
色調整装置1は、図3に示すように、ID格納部2、制御部3、メモリ部4、演算部5などを備える。
【0014】
ID格納部2には、色調整装置1が接続されている表示装置の種別を示す識別子(ID)21が予め格納される。識別子(ID)21としては、例えば、色調整装置1が接続されている表示装置がブラウン管ディスプレイ21であれば「1」、液晶ディスプレイ22であれば「2」、プラズマディスプレイ23であれば「3」といったように、表示装置の種別毎に固有の番号を独自に採番しても良い。あるいは、表示装置内部に記録されている、表示装置の型番を特定する「デバイスID(又はプロダクトID)」を取得して、これを識別子(ID)21としてID格納部2に格納しておいても良い。
【0015】
制御部3は、ID格納部2に格納された識別子(ID)に対応する色調整係数を収集する。具体的には、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、ID格納部2に格納されている識別子10と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出してメモリ部4に記憶する。メモリ部4は、制御部3が収集した色調整係数を記憶する。
【0016】
演算部5は、メモリ部4に記憶された色調整係数を用いて、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から入力された映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を表示装置に出力する。
【0017】
[映像コンテンツのデータ形式]
図4は、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から色調整装置1に伝送される映像コンテンツのデータ形式を模式的に例示している。
【0018】
色調整装置1に伝送されるデータは、色調整用データ部51と映像データ部52とを有し、映像データ部52には、再生される映像の映像信号が格納される。色調整用データ部51は、表示装置の種別を示す識別子501,502,…,50nと、各識別子501,502,…,50nに対応する色調整係数511,512,…,51nが格納される。識別子501と色調整係数511,識別子502と色調整係数512,…,識別子50nと色調整係数51nとがそれぞれ対になって格納される。
【0019】
色調整装置1は、色調整データ部51の識別子501,502,…,50nの中から、ID格納部2に格納されている識別子10と一致する識別子を検索し、色調整係数511,512,…,51nの中から検索結果の識別子に対応する色調整係数を抽出し、映像信号に対して色調整演算を実行する。
【0020】
尚、図4に例示したように、パッケージメディア50等に記録される映像コンテンツにおいて、色調整データ部51の識別子501,502,…,50nと、色調整係数511,512,…,51nは、映像信号が記録される映像データ部52よりも前の領域に記録され、本色調整装置1に伝送される際には、映像信号の伝送よりも前に伝送されるにようすると、色調整装置1の処理効率を向上することができる。また、インターネット40等のネットワークを介して映像を配信する場合、映像配信元(例えばサーバ30)が色調整データ部51の識別子及び色調整係数を色調整装置1に配信する。尚、この時、映像配配信元が、ユーザが使用する表示装置の種別を判別し、ユーザが使用する表示装置に合った色調整係数のみを配信するようにしてもよい。
【0021】
[色調整装置の動作]
次に、図5に示すフローチャートを参照して、表示装置(ここでは、液晶ディスプレイ22を仮定する)上に映像を再生する際の色調整装置1の処理動作について説明する。
【0022】
図5のフローチャートに示す処理は、ユーザが映像再生や映像配信を要求することで処理が開始される。
【0023】
ステップS0の処理において、制御部3は、DVD再生装置20やインターネット40などの外部から入力された映像信号52に付加されている色調整用データ部51の識別子501,502,…,50nの中から、ID格納部2に格納されている識別子10と一致する識別子を検索する。検索した結果、色調整用データ51の中に識別子10と一致する識別子がある場合には、ステップS1以降の処理を行う。逆に、色調整用データ51の中に識別子10と一致する識別子がない場合には、ステップS11以降の処理を行う。もしくは、入力された映像信号52に色調整用データ51が付加されていない場合にも、ステップS11以降の処理を行う。
【0024】
ステップS1の処理において、制御部3は、識別子501,502,…,50nのうちステップS0にて検索した結果ヒットした識別子(ここでは、識別子512を仮定する)に対応する色調整係数512を抽出し、抽出した色調整係数512をメモリ部4に記憶する。
【0025】
ステップS2の処理において、制御部3は、映像データ部52の映像信号を演算部5に順次送り、演算部5は、メモリ部4に格納された色調整係数512を用いて、映像信号に対して色調整演算を実行する。ここで、「色調整係数」は、例えば、図6に示すようなXD50 ,YD50 ,ZD50 の三刺激値を線形RGB値(RRIMM ,GRIMM ,BRIMM:RIMMはReference Input Medium Metricの略)に変換する3×3マトリクスの変換行列式(1)の各値や、例えば、図7に示すような線形RGB値を非線形なRGB値(X’RIMM:XはR,G,Bのいずれかを示す)に変換する変換式(2)の各係数であり、例えば、各表示装置がどのように色を再現するかを記述してあるICC(International Color Consortium)プロファイルなどに基づいて、各係数値が求められる。
【0026】
ステップS3の処理において、演算部5は、色調整された映像信号を表示装置22に出力し、表示装置22は、色調整装置1から入力した色調整済みの映像信号に基づいて映像を表示する。
【0027】
ステップS4の処理において、制御部3が、未再生の映像があるか否かを判別し、未再生の映像がある場合、この再生処理をステップS4の処理からステップS5の処理に移行する。一方、未再生の映像がない場合には、一連の再生処理は終了する。
【0028】
ステップS5の処理において、制御部3が、色調整係数512の変更要求があるか否かを判別し、変更要求がある場合、ステップS1の処理に戻る。一方、変更要求がない場合には、ステップS2の処理に戻る。
【0029】
一方、ステップS0の処理において、色調整用データ部51の中に識別子10と一致する識別子がない場合、もしくは、入力された映像信号52に色調整用データ部51が付加されていない場合は、ステップS11の処理において、制御部3は、映像データ部52の映像信号を演算部5に順次送り、演算部5は、映像信号に対して色調整演算を実行せずに表示装置22に順次出力する。そして、表示装置22は、色調整装置1から入力した映像信号に基づいた映像を表示し、視聴者であるユーザは表示装置22をチューニングして色調整を行う。
【0030】
以上の説明から明らかなように、本実施の形態によれば、入力される映像信号52に付加されている色調整用データ部51の中から各表示装置21,22、23,31,32に応じた色調整用係数を抽出してメモリ部4に記憶し、メモリ部4に記憶した色調整用係数を用いて入力された映像信号52に対し色調整演算処理を実行することにより、各表示装置21,22、23,31,32に応じた色調整を自動的に行うので、ブラウン管ディスプレイ21、液晶ディスプレイ22、プラズマディスプレイ23、パーソナルコンピュータ(PC)等のブラウン管モニタ31,液晶モニタ32など、表示装置における種別毎の特性の違いに係わらず、映像コンテンツの制作者が意図する色など、映像コンテンツ本来の色を忠実に再現することができる。また、再生映像を視聴する度毎に表示装置の色合いをユーザの手で微調整する必要がなく、再生映像を常に最良の状態で楽しむことができる。
【0031】
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他の色々な形で実施することができる。
【0032】
例えば、本実施の形態においては、メモリ部に色調整用のデータを格納したが、映像に対する特殊効果用の係数を格納してもよい。これにより、パッケージメディアや配信映像のデータ量を小さくすることができる。
【0033】
また、本実施の形態においては、DVD再生装置やインターネットなどからの映像コンテンツを例に説明したが、それ以外の供給元、例えば、地上波や衛星波を用いたデジタル放送や、CATVなどの有線放送などが配信する映像コンテンツを対象とすることもできる。
【0034】
このように、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、表示装置の特性の違いに係わらず、例えば映像コンテンツの制作者が意図する色など、映像コンテンツの本来の色を表示装置上で忠実に再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態における色調整装置の適用例を示す模式図である。
【図2】本実施の形態における色調整装置の他の適用例を示す模式図である。
【図3】本実施の形態における色調整装置の構成を例示する模式図である。
【図4】本実施の形態における映像コンテンツのデータ形式を例示する模式図である。
【図5】図3に示す色調整装置の映像再生時の処理動作例を示すフローチャートである。
【図6】XD50、YD50、ZD50の三刺激値を線形RGB値に変換する3×3マトリクスの変換行列式を例示する図である。
【図7】線形RGB値を非線形なRGB値に変換する変換式を例示する図である。
【符号の説明】
1…色調整装置
2…ID格納部
3…制御部
4…メモリ部
5…演算部
10…識別子
20…DVD再生装置
21…表示装置(ブラウン管ディスプレイ)
22…表示装置(液晶ディスプレイ)
23…表示装置(プラズマディスプレイ)
30…サーバ
31…表示装置(ブラウン管モニタ)
32…表示装置(液晶モニタ)
40…インターネット
50…パッケージメディア
51…色調整用データ部
52…映像データ部
501,502,50n…識別子
511,512,51n…色調整係数
Claims (2)
- 表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整装置であって、
前記表示装置の種別を表す識別子を予め格納する識別子格納部と、
外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶する制御部と、
前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力する演算部と
を備えることを特徴とする色調整装置。 - 表示装置に表示する映像の色調整を行う色調整方法であって、
前記表示装置の種別を表す識別子を予め識別子格納部に格納し、
外部から入力される映像信号に付加されている色調整用データの中から、前記識別子格納部に格納されている識別子と一致する識別子に対応する色調整係数を抽出して記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された色調整係数を用いて、入力された前記映像信号に対して色調整演算を演算部にて実行し、色調整済み映像信号を前記表示装置に出力する
ことを特徴とする色調整方法。
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