JP2004106705A - Front body structure of automobile - Google Patents

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JP2004106705A
JP2004106705A JP2002272039A JP2002272039A JP2004106705A JP 2004106705 A JP2004106705 A JP 2004106705A JP 2002272039 A JP2002272039 A JP 2002272039A JP 2002272039 A JP2002272039 A JP 2002272039A JP 2004106705 A JP2004106705 A JP 2004106705A
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Japan
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core support
radiator core
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vehicle body
radiator
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Withdrawn
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Japanese (ja)
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Takeshi Mori
森　赳
Satoshi Miura
三浦　聡
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a front body structure of an automobile improving stiffness of the front body by distributing input in a direction toward inside the end surface of a side member of a car body equally to a radiator core support upper and a radiator core support lower. <P>SOLUTION: The radiator core support 1 is integrally, provided with a radiator core support upper 2, a radiator core support lower 3, a center stay 4, and a side stay 5. A metal side stay plate 6 is attached adjacent to the side stay 5, and upper and lower end parts of the side stay plate 6 are secured to the radiator core support upper 2 and the radiator core support lower 3 respectively. A fastening part 11 for connecting the side member 8 and a bumper stay 10 is provided at an approximate center part in a vertical direction. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体前部構造、特にラジエータコアサポート及びその周辺部の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、自動車の車体前部構造は、図７（ａ）に示すように、自動車のフロントエンドモジュールを構成するラジエータコアサポート０１が、それぞれ車幅方向に沿って延びるラジエータコアアッパ０２とラジエータコアサポートロア０３を上下に備え、これらラジエータコアサポートアッパ０２とラジエータコアサポートロア０３の車幅方向略中央部同士を上下方向に延びるセンタステー０４で結合した基本構造となっている（特許文献１、特許文献２参照）。
【０００３】
ラジエータコアサポート０１は金属製と（図７（ａ）の白い部分）と樹脂製（図７（ａ）の網掛け部分）で出来ている。
図７（ｂ）は金属製の部分だけを示している。すなわち、ラジエータコアサポートアッパ０２と、ラジエータコアサポートアッパ０２の中央部に溶接されるフードロック取付け部０５と、ラジエータコアサポートロア０３と、ラジエータコアサポートロア０３の両端部に溶接されるサイド部０６が各々金属製である。
また、樹脂製の主要な部分は、前記センタステー０４と、サイド部０６の周縁を含んだ状態でラジエータコアサポートアッパ０２とラジエータコアサポートロア０３とを結合するピラー部０７と、サイド部０６とラジエータコアサポートアッパ０２とを結合するヘッドランプ取付け部０９となっている。
【０００４】
そして、前記ラジエータコアサポートロア０３は、前記サイド部０６を介してサイドメンバ０１０の前端部に跨った状態で、かつ、前記サイドメンバ０１０の前端部より下方に位置するセンタステー０４の下端部を結んで略Ｕ字型を成して取付けられている。
【０００５】
【特許文献１】
特開平２００２−１６６８４８号公報　（第２−３頁、第３図）
【特許文献２】
特開平２００２−１６６８５２号公報　（第５−６頁、第１−３図）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の自動車の車体前部構造のラジエータコアサポートは、車体のサイドメンバからラジエータコアサポートの入力、特にサイドメンバ前端面車幅方向の入力は、ラジエータコアサポートロアを介して他の車体との取付け部に伝達されるため、ラジエータコアサポートロアに負荷が集中して大きく変形したり、車体前部の剛性が低減して音振性能や操縦安定性の支障となる虞があった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、車体のサイドメンバ前端面車幅方向への入力をラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアに略均等に分散させることによって、車体前部の全体剛性を飛躍的に向上させることができる自動車の車体前部構造を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の発明にあっては、ラジエータコアサポートが、車幅方向に延びる金属製のラジエータコアサポートアッパと、このラジエータコアサポートアッパの下方に並行して延びる金属製のラジエータコアサポートロアと、前記ラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアの中央部同士を結合する樹脂製のセンタステーと、前記ラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアの略端部同士をそれぞれ結合する樹脂製のサイドステーと、を備えて一体的に形成され、前記サイドステーに隣接して金属製のサイドステープレートが装着されると共に、このサイドステープレートの上端部及び下端部は、前記ラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアにそれぞれ着脱可能に固定され、前記サイドステープレートの上下方向略中央部は、車体のサイドメンバの前端部を締結するための締結部が設けられると共に、この締結部にバンパステーが固定されることを特徴とする。
【０００８】
請求項２記載の発明にあっては、請求項１記載の自動車の車体前部構造において、前記ラジエータコアサポートロアが板状に形成されると共に、車幅方向に延びる樹脂製の部品取付け部材が前記ラジエータコアサポートと一体的に形成されることを特徴とする。
【０００９】
請求項３記載の発明にあっては、請求項１または２記載の自動車の車体前部構造において、前記ラジエータコアサポートアッパが、断面視ロ字状の直線部とこの直線部から車幅方向に沿って上方に延びる断面視コ字状の曲折部とを接合して形成され、サイドステープレートの上端部が前記直線部と曲折部との接合位置に亘って着脱可能に固定されることを特徴とする。
【００１０】
請求項４記載の発明にあっては、請求項１〜３のうちいずれかに記載の自動車の車体前部構造において、前記サイドステープレートがサイドステーに着脱可能に固定されることを特徴とする。
【００１１】
請求項５記載の発明にあっては、請求項１〜４のうちいずれかに記載の自動車の車体前部構造において、前記サイドステープレートの締結部にバンパステーが溶着されることを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の自動車の車体前部構造の実施の形態を説明する。
図１は自動車の車体前部構造を示す分解斜視図、図２は自動車の車体前部構造を示す正面図、図３は同右側面図、図４は図２のＡ−Ａ断面図、図５は図２のＢ−Ｂ断面図、図６は図２のＣ−Ｃ断面図である。
なお、図において上下左右対称位置で同一形状の部材については同一の符号を付す。
【００１３】
図１〜３に示すように、本実施の形態の自動車の車体前部構造は、自動車のフロントエンドモジュールを構成するラジエータコアサポート１が、ラジエータコアサポートアッパ２と、ラジエータコアサポートロア３と、センタステー４と、サイドステー５と、サイドステープレート６とを主要な構成として備えている。
【００１４】
前記ラジエータコアサポートアッパ２は、ラジエータを組み付ける際にラジエータの上方を支持するためのものであって、薄肉の金属を用いて断面視ロ字状の直線部２ａ（図４参照）と断面視コ字状の曲折部２ｂとを接合して車幅方向に形成され、前記曲折部２ｂの先端は車体の左右のフードリッジ（図示せず）の上部先端と締結固定される。
【００１５】
前記ラジエータコアサポートロア３は、ラジエータを組み付ける際にラジエータの下方を支持するための金属製の板状部材であって、前記ラジエータコアサポートアッパ２の下方に並行して設けられている。
また、前記ラジエータコアサポートロア３に沿って車幅方向に部品取付け部材３ａが、前記ラジエータコアサポートロア３と一体的に形成され、この部品取付け部材３ａには、ラジエータやコンデンサの各種部品を取付けるための取付け穴３ｂが設けられている。
【００１６】
前記センタステー４は、前記ラジエータコアサポートアッパ２及びラジエータコアサポートロア３の中央部同士を結合するためのものであって、上端部はフードロック取付け部７が設けられるようになっている。
なお、フードロック取付け部７はセンタステー４と一体的に形成される場合もある。
【００１７】
前記サイドステー５は、ラジエータコアサポート１にラジエータを組み付ける際にラジエータの側方やその周辺部品を支持するためのものであって、上端側に傾斜面５ａを有し、前記ラジエータコアサポートアッパ２及びラジエータコアサポートロア３の略端部同士にそれぞれ結合されている。
【００１８】
前記部品取付け部材３ａ、センタステー４、サイドステー５は樹脂製で、前記部品取付け部材３ａとサイドステー５のコ字状断面の内部には、複数の樹脂補強部２０が交互に向きを変えながら連続して形成されることにより、座屈強度やねじり剛性が高められている。
そして、これら樹脂製部材は、前記金属製のラジエータコアサポートアッパ２及びラジエータコアサポートロア３を樹脂モールドして金属製部材と一体的に形成されている。
【００１９】
前記サイドステープレート６は、略台形型の外形を成し、上端側は車体前方に傾斜した傾斜面６ａが形成されている。
前記サイドステープレート６の上端部は、開口穴６ｂが設けられ、一方、前記ラジエータサポートアッパ２の直線部２ａと曲折部２ｂとの接合位置には前記取付け穴６ｂと対応する位置に開口穴６ｃが設けられている（図５参照）。
前記サイドステープレート６の下端部は、開口穴６ｄが設けられ、一方、前記ラジエータコアサポートロア３及び部品取付け部材３ａにも前記開口穴６ｄと対応する位置に開口穴６ｅが設けられている（図６参照）。
なお、６ｆは軽量化を図るための打抜孔である。
【００２０】
前記サイドステープレート６の上下方向略中央部は、後述するサイドメンバ８及びバンパステー１０を固定するための締結部１１が設けられている。
前記締結部１１は開口穴１１ａが設けられ、サイドメンバ８の前端部及びバンパステー１０にも前記開口穴１１ａと対応する位置に開口穴８ａ，１０ａがそれぞれ設けられている。
【００２１】
サイドステープレート６をラジエータコアサポート１に装着する際には、先ず、サイドステープレート６の傾斜面６ａとサイドステー５の傾斜面５ａとを重ね合わせ、ボルト１２を開口穴６ｂから挿通して開口穴６ｃを介してナット１３で固定させることにより、サイドステープレート６の上端部をラジエータコアサポートアッパ２に締結固定する（図５参照）。
このとき、サイドステープレート６はラジエータコアサポートアッパ２の直線部２ａと曲折部２ｂの接合位置に亘ってボルト１２とナット１３で締結固定されるようになっている。
続いて、ボルト１４を開口穴６ｅから挿通して開口穴６ｄを介してナット１５で固定させることにより、サイドステープレート６の下端部をラジエータコアサポートロア３に締結固定し、サイドステープレート６をラジエータコアサポート１に装着させる（図６参照）。
【００２２】
モジュール化されたラジエータコアサポート１をサイドメンバ８に組み付ける際には、バンパステー１０の開口穴１０ａ、締結部１１の開口穴１１ａ、サイドメンバ８の開口穴８ａをそれぞれ一致するように重ね合わせ、ボルト１６を開口穴１０ａから挿通して開口穴１１ａ，８ａを介してナット１７で締結固定させる。
なお、バンパアーマチュア９はモジュール化されたラジエータコアサポート１をサイドメンバ８に組み付けた後にバンパステー１０に取付けられる。
【００２３】
従って、本実施の形態の自動車の車体前部構造では、ラジエータコアサポートアッパ２の直線部２ａと曲折部２ｂとの接合位置にサイドステープレート６の上端部がボルト１２とナット１３で着脱可能に固定されるため、従来と比べて接合位置の強度を高めることができる上、ラジエータコアサポートアッパ２の剛性が向上する。
【００２４】
ラジエータコアサポートロア３は板状の金属製部材で形成され、このラジエータコアサポートロア３に沿って車幅方向に樹脂製の部品取付け部材３ａが一体的に形成されることにより、従来と比べて軽量、かつ剛性の高いラジエータコアサポートロアが得られる。
部品取付け部材３ａの取付け穴３ｂにラジエータやコンデンサなどの各種部品を取付けてこれらを支持固定できる。
【００２５】
センタステー４は、フードロック取付け部７を取付けるためのフードロックステーとしての役割を果たすと共に、ラジエータコアサポートの上下方向の入力に対する剛性を高めることができる。
【００２６】
サイドステー５は、ラジエータやコンデンサなどの周辺部材の重量を支える役割を持つため、樹脂製のそれに見合った小型軽量の断面形状で形成することができ、フロントエンドモジュールとしてのラジエータコアサポートの軽量化に貢献できる。
【００２７】
サイドステープレート６の上下端部はラジエータコアサポートアッパ２及びラジエータコアサポートロア３にそれぞれ固定され、さらに、上下方向略中央部は、サイドメンバ８及びバンパステー１０をそれぞれ締結するための締結部１１が形成されているため、ラジエータコアサポート１の全体剛性が向上する。
サイドメンバ８からの入力は締結部１１に伝達され、次いでサイドステープレート６の上下端部を介してラジエータコアサポートアッパ２及びラジエータコアサポートロア３に略均等に分散されるため、従来のようにラジエータコアサポートロア３に負荷が集中することがない。
【００２８】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発明に含まれる。
例えば、サイドステープレート６の形状、厚みは適宜設定することができる。
サイドステープレート６の固定個所はラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアに加えてサイドステー５に着脱可能に固定する構造としても良い。
【００２９】
サイドステープレート６の締結部１１にバンパステー１０を溶着し、バンパステー１０のクロージングプレートを省略して組み付けの工数と部品点数を減らすようにしても良い。
さらに、サイドステープレート６にヘッドランプユニットやその他の構成部材を取付けて周辺部の部品点数を減らすことは当然考えられる。
【００３０】
【発明の効果】
請求項１記載の発明によれば、上述のように構成されているため、車体のサイドメンバからラジエータコアサポートの入力、特にサイドメンバ前端面車幅方向の入力は、先ず、サイドステープレートの締結部に伝達され、次いでサイドステープレートの上下端部を介してラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアに略均等に伝達されるため、従来のようにラジエータコアサポートロアが大きく変形することがなく、ラジエータコアサポートの全体剛性が飛躍的に向上し、車体の音振性能や操縦安定性を高めることができる。
【００３１】
また、センタステー及びサイドステーはラジエータや周辺部材を保持して支える支持部材であるため、樹脂製の強度に見合った断面で成形することができ、フロントエンドモジュールとしてのラジエータコアサポートの軽量化を図ることができる。
【００３２】
サイドステープレートはラジエータコアサポートに着脱可能に固定されるため、ラジエータコアサポートの樹脂製部材と金属製部材を一体的に形成した後で装着することができ、ラジエータコアサポートの射出成形時や運搬時の作業に支障が生じることはない。
【００３３】
請求項２記載の発明によれば、ラジエータコアサポートロアが板状に形成される上、樹脂製の部品取付け部材はラジエータコアサポートロアの補強の役割も果たすため、従来のＵ字型のラジエータコアサポートロアと比べて、高い剛性を得ることができ、軽量化にも貢献する。
部品取付け部材はラジエータや周辺部品を取付ける支持部材であるため、樹脂製で強度に見合った断面形状で形成することができる。
【００３４】
請求項３記載の発明によれば、サイドステープレートの上端部がラジエータコアサポートアッパの直線部と曲折部との接合位置に亘って着脱可能に固定されるため、前記接合位置を強固にすることができ、車体のフードリッジからラジエータコアサポートアッパの入力に対する剛性が高くなる。
【００３５】
請求項４記載の発明によれば、サイドステープレートとサイドステーとを着脱可能に固定することによって、サイドステープレートの固定がより強化される上、サイドメンバからの入力は締結部に伝達され、次いで、サイドステープレートの上下端部を介してラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアに略均等に分散されるため、従来のようにラジエータコアサポートロアに負荷が集中することがなく、更なるラジエータコアサポートの剛性を高めることができる。
【００３６】
請求項５記載の発明によれば、サイドステープレートの締結部にバンパステーが溶着されることによって、サイドステープレートがバンパステーのクロージングプレートを兼ねることができ、部品点数を削減してコストダウンを図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の本実施の形態の自動車の車体前部構造を示す分解斜視図である。
【図２】本実施の形態の自動車の車体前部構造を示す正面図である。
【図３】本実施の形態の自動車の車体前部構造を示す右側面図である。
【図４】図２のＡ−Ａ断面図である。
【図５】図２のＢ−Ｂ断面図である。
【図６】図２のＣ−Ｃ断面図である。
【図７】従来の自動車の車体前部構造を示す図（ａ）と金属製の部分のみ（ｂ）を示す図である。
【符号の説明】
１　ラジエータコアサポート
２　ラジエータコアサポートアッパ
２ａ　直線部
２ｂ　曲折部
３　ラジエータコアサポートロア
３ａ　部品取付け部材
３ｂ　取付け穴
４　センタステー
５　サイドステー
５ａ、６ａ　傾斜面
６　サイドステープレート
６ｂ、６ｃ、６ｄ、６ｅ、８ａ、９ａ、１０ａ、１１ａ　開口穴
６ｆ　抜打穴
７　フードロック取付け部
８　サイドメンバ
９　バンパアーマチュア
１０　バンパステー
１１　締結部
１２、１４、１６　ボルト
１３、１５、１７　ナット
２０　樹脂補強部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle body front structure, particularly a radiator core support and a structure of a peripheral portion thereof.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIG. 7A, a radiator core support 01 constituting a front end module of an automobile has a radiator core upper 02 and a radiator core support 02 extending along a vehicle width direction. The radiator core support upper 02 and the radiator core support lower 03 have a basic structure in which substantially central portions in the vehicle width direction are connected to each other by a center stay 04 extending in the vertical direction. Reference 2).
[0003]
The radiator core support 01 is made of metal (the white portion in FIG. 7A) and resin (the hatched portion in FIG. 7A).
FIG. 7B shows only a metal part. That is, the radiator core support upper 02, the hood lock mounting portion 05 welded to the center of the radiator core support upper 02, the radiator core support lower 03, and the side portions 06 welded to both ends of the radiator core support lower 03. Are each made of metal.
The main part made of resin includes the center stay 04, a pillar portion 07 for connecting the radiator core support upper 02 and the radiator core support lower 03 in a state including the peripheral edge of the side portion 06, and a side portion 06. A head lamp mounting portion 09 for connecting the radiator core support upper 02 is provided.
[0004]
The radiator core support lower 03 extends over the front end of the side member 010 via the side portion 06 and lowers the lower end of the center stay 04 located below the front end of the side member 010. They are attached so as to form a substantially U-shape.
[0005]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-166848 (pages 2-3, FIG. 3)
[Patent Document 2]
JP-A-2002-166852 (pages 5-6, FIG. 1-3)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional radiator core support of the vehicle body front structure, the input of the radiator core support from the side member of the vehicle body, particularly, the input in the width direction of the side member front end face with the other vehicle body via the radiator core support lower. Therefore, the load is concentrated on the radiator core support lower, causing a large deformation, and the rigidity of the front portion of the vehicle body may be reduced, which may hinder sound vibration performance and steering stability.
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to distribute an input of a side member front end face of a vehicle body in a vehicle width direction substantially uniformly to a radiator core support upper and a radiator core support lower. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a vehicle body front structure that can dramatically improve the overall rigidity of the vehicle body front.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the radiator core support includes a metal radiator core support upper extending in the vehicle width direction, and a metal radiator core support lower extending in parallel below the radiator core support upper. A resin center stay that couples the central portions of the radiator core support upper and the radiator core support lower, and a resin side stay that couples substantially end portions of the radiator core support upper and the radiator core support lower. And a metal side staple is mounted adjacent to the side stay, and an upper end and a lower end of the side staple are provided with the radiator core support upper and the radiator core support. Each is detachably fixed to the lower, Vertically substantially central portion of the serial side stay plates with fastening portions for fastening the front portion of the vehicle body side member is provided, wherein the bumper stay is fixed to the fastening portion.
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in the vehicle body front structure according to the first aspect, the radiator core support lower is formed in a plate shape, and a resin component mounting member extending in a vehicle width direction is provided. The radiator core support is formed integrally with the radiator core support.
[0009]
According to a third aspect of the present invention, in the vehicle body front structure according to the first or second aspect, the radiator core support upper includes a straight portion having a rectangular shape in cross section and a width extending from the straight portion in the vehicle width direction. The upper part of the side staple plate is formed so as to be detachably fixed over the joint position between the straight part and the bent part. And
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, in the vehicle body front structure according to any one of the first to third aspects, the side staple plate is detachably fixed to a side stay. .
[0011]
According to a fifth aspect of the present invention, in the vehicle body front structure according to any one of the first to fourth aspects, a bumper stay is welded to a fastening portion of the side staple.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the vehicle body front structure according to the present invention will be described below.
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a vehicle body front structure, FIG. 2 is a front view showing a vehicle body front structure, FIG. 3 is a right side view thereof, and FIG. 5 is a sectional view taken along line BB of FIG. 2, and FIG. 6 is a sectional view taken along line CC of FIG.
In the drawings, the same reference numerals are given to members having the same shape at the vertically and horizontally symmetric positions.
[0013]
As shown in FIGS. 1 to 3, in the vehicle body front structure of the present embodiment, a radiator core support 1 constituting a front end module of the vehicle includes a radiator core support upper 2, a radiator core support lower 3, A center stay 4, side stays 5, and side staples 6 are provided as main components.
[0014]
The radiator core support upper 2 is for supporting the upper part of the radiator when assembling the radiator. The radiator core support upper 2 is formed by using a thin metal and has a straight portion 2a (see FIG. 4) having a rectangular shape in cross section and a co The bent portion 2b is formed in the vehicle width direction by joining the bent portion 2b, and the tip of the bent portion 2b is fastened and fixed to the upper ends of left and right hood ridges (not shown) of the vehicle body.
[0015]
The radiator core support lower 3 is a metal plate-shaped member for supporting the lower part of the radiator when assembling the radiator, and is provided in parallel below the radiator core support upper 2.
A component mounting member 3a is formed integrally with the radiator core support lower 3 in the vehicle width direction along the radiator core support lower 3, and various components such as a radiator and a capacitor are mounted on the component mounting member 3a. Mounting hole 3b is provided.
[0016]
The center stay 4 is for connecting the central portions of the radiator core support upper 2 and the radiator core support lower 3 to each other. The center stay 4 is provided with a hood lock mounting portion 7 at the upper end.
The hood lock mounting portion 7 may be formed integrally with the center stay 4.
[0017]
The side stay 5 is for supporting the side of the radiator and its peripheral parts when assembling the radiator to the radiator core support 1. The side stay 5 has an inclined surface 5a at an upper end side. And the radiator core support lower 3 is connected to substantially the ends thereof.
[0018]
The component mounting member 3a, the center stay 4, and the side stay 5 are made of resin, and a plurality of resin reinforcing portions 20 alternately change the direction inside the U-shaped cross section of the component mounting member 3a and the side stay 5. By being formed continuously, buckling strength and torsional rigidity are enhanced.
These resin members are formed integrally with the metal members by resin-molding the metal radiator core support upper 2 and the radiator core support lower 3.
[0019]
The side staple 6 has a substantially trapezoidal outer shape, and an upper end side is formed with an inclined surface 6a inclined forward of the vehicle body.
The upper end of the side staple 6 is provided with an opening 6b. On the other hand, an opening 6c is formed at a position corresponding to the mounting hole 6b at a joining position between the linear portion 2a and the bent portion 2b of the radiator support upper 2. (See FIG. 5).
The lower end of the side staple 6 is provided with an opening 6d, while the radiator core support lower 3 and the component mounting member 3a are also provided with an opening 6e at a position corresponding to the opening 6d ( See FIG. 6).
6f is a punched hole for reducing the weight.
[0020]
At a substantially central portion in the vertical direction of the side staple 6, a fastening portion 11 for fixing a side member 8 and a bump stay 10 described later is provided.
The fastening portion 11 is provided with an opening 11a, and the front end of the side member 8 and the bumper stay 10 are also provided with openings 8a, 10a at positions corresponding to the opening 11a.
[0021]
When the side staple plate 6 is mounted on the radiator core support 1, first, the inclined surface 6a of the side staple plate 6 and the inclined surface 5a of the side stay 5 are overlapped with each other, and the bolt 12 is inserted through the opening hole 6b to be opened. The upper end of the side staple 6 is fastened and fixed to the radiator core support upper 2 by fixing it with the nut 13 through the hole 6c (see FIG. 5).
At this time, the side staples 6 are fastened and fixed by the bolts 12 and the nuts 13 over the joint positions of the straight portion 2a and the bent portion 2b of the radiator core support upper 2.
Subsequently, the lower end of the side staple 6 is fastened and fixed to the radiator core support lower 3 by inserting the bolt 14 through the opening 6e and fixing the bolt 14 with the nut 15 through the opening 6d. It is mounted on the radiator core support 1 (see FIG. 6).
[0022]
When assembling the modularized radiator core support 1 to the side member 8, the opening 10 a of the bumper stay 10, the opening 11 a of the fastening portion 11, and the opening 8 a of the side member 8 are overlapped so as to correspond to each other. 16 is inserted through the opening 10a and fastened and fixed with the nut 17 through the openings 11a and 8a.
The bumper armature 9 is attached to the bumper stay 10 after assembling the modularized radiator core support 1 to the side member 8.
[0023]
Therefore, in the vehicle body front structure of the present embodiment, the upper end of the side staple plate 6 is detachably attached to the radiator core support upper 2 with the bolt 12 and the nut 13 at the joint position between the linear portion 2a and the bent portion 2b. Since it is fixed, the strength of the joining position can be increased as compared with the related art, and the rigidity of the radiator core support upper 2 is improved.
[0024]
The radiator core support lower 3 is formed of a plate-shaped metal member, and a resin component mounting member 3a is integrally formed in the vehicle width direction along the radiator core support lower 3, so that it is smaller than the conventional one. A lightweight and highly rigid radiator core support lower can be obtained.
Various components such as a radiator and a capacitor can be mounted on the mounting hole 3b of the component mounting member 3a and supported and fixed.
[0025]
The center stay 4 serves as a hood lock stay for mounting the hood lock mounting portion 7 and can increase the rigidity of the radiator core support with respect to the vertical input.
[0026]
The side stay 5 has a role of supporting the weight of peripheral members such as a radiator and a condenser, so that the side stay 5 can be formed in a small and light cross-sectional shape corresponding to the resin, and the radiator core support as a front end module is reduced in weight. Can contribute to
[0027]
Upper and lower end portions of the side staple plate 6 are fixed to the radiator core support upper 2 and the radiator core support lower 3, respectively, and a fastening portion 11 for fastening the side member 8 and the bump stay 10 is provided at a substantially central portion in the vertical direction. Since it is formed, the overall rigidity of the radiator core support 1 is improved.
The input from the side member 8 is transmitted to the fastening portion 11 and then substantially equally distributed to the radiator core support upper 2 and the radiator core support lower 3 via the upper and lower end portions of the side staple 6, as in the conventional case. The load does not concentrate on the radiator core support lower 3.
[0028]
The embodiment of the present invention has been described above. However, the specific configuration of the present invention is not limited to the present embodiment, and the present invention is applicable even if there is a design change without departing from the gist of the invention. include.
For example, the shape and thickness of the side staple 6 can be appropriately set.
The fixing portion of the side staple 6 may be configured to be detachably fixed to the side stay 5 in addition to the radiator core support upper and the radiator core support lower.
[0029]
The bumper stay 10 may be welded to the fastening portion 11 of the side staple 6 and the closing plate of the bumper stay 10 may be omitted to reduce the number of assembly steps and the number of parts.
Furthermore, it is of course conceivable to attach a headlamp unit and other components to the side staple 6 to reduce the number of parts in the peripheral portion.
[0030]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the input from the side member of the vehicle body to the radiator core support, particularly the input in the vehicle width direction at the front end face of the side member, is first performed by fastening the side staple plate. Transmitted to the radiator core support upper and the radiator core support lower through the upper and lower end portions of the side staples, and the radiator core support lower is not greatly deformed as in the conventional case. The overall rigidity of the radiator core support is dramatically improved, and the sound and vibration performance and steering stability of the vehicle body can be improved.
[0031]
In addition, since the center stay and side stay are support members that hold and support the radiator and peripheral members, they can be molded with a cross section that matches the strength of the resin, reducing the weight of the radiator core support as a front-end module. Can be planned.
[0032]
Since the side staples are detachably fixed to the radiator core support, they can be attached after the resin member and metal member of the radiator core support are integrally formed. There is no trouble in the work at the time.
[0033]
According to the second aspect of the present invention, since the radiator core support lower is formed in a plate shape, and the resin component mounting member also serves to reinforce the radiator core support lower, the conventional U-shaped radiator core is provided. Compared with the support lower, higher rigidity can be obtained, which contributes to weight reduction.
Since the component mounting member is a support member for mounting the radiator and peripheral components, the component mounting member can be formed of resin and have a cross-sectional shape suitable for strength.
[0034]
According to the third aspect of the present invention, the upper end of the side staple plate is detachably fixed over the joint position between the straight portion and the bent portion of the radiator core support upper, so that the joint position is strengthened. Stiffness against the input of the radiator core support upper from the hood ridge of the vehicle body is increased.
[0035]
According to the invention described in claim 4, by fixing the side staple and the side stay in a detachable manner, the fixing of the side staple is further strengthened, and an input from the side member is transmitted to the fastening portion, Subsequently, the load is substantially evenly distributed to the radiator core support upper and the radiator core support lower via the upper and lower end portions of the side staples, so that the load is not concentrated on the radiator core support lower as in the related art, and the radiator is further increased. The rigidity of the core support can be increased.
[0036]
According to the fifth aspect of the present invention, since the bumper stay is welded to the fastening portion of the side staple plate, the side staple plate can also serve as the closing plate of the bumper stay, thereby reducing the number of parts and reducing costs. This has the effect that it can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing a vehicle body front structure of an automobile according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a vehicle body front structure of the vehicle according to the present embodiment.
FIG. 3 is a right side view showing the vehicle body front structure of the vehicle according to the present embodiment.
FIG. 4 is a sectional view taken along line AA of FIG. 2;
FIG. 5 is a sectional view taken along line BB of FIG. 2;
FIG. 6 is a sectional view taken along line CC of FIG. 2;
FIG. 7A is a view showing a conventional vehicle body front structure, and FIG. 7B is a view showing only a metal part (b).
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Radiator core support 2 Radiator core support upper 2a Straight part 2b Bent part 3 Radiator core support lower 3a Component mounting member 3b Mounting hole 4 Center stay 5 Side stay 5a, 6a Inclined surface 6 Side staple rate 6b, 6c, 6d, 6e, 8a, 9a, 10a, 11a Opening hole 6f Punching hole 7 Hood lock mounting portion 8 Side member 9 Bumper armature 10 Bumper stay 11 Fastening portions 12, 14, 16 Bolts 13, 15, 17 Nuts 20 Resin reinforcing portion

Claims (5)

ラジエータコアサポートが、車幅方向に延びる金属製のラジエータコアサポートアッパと、このラジエータコアサポートアッパの下方に並行して延びる金属製のラジエータコアサポートロアと、前記ラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアの中央部同士を結合する樹脂製のセンタステーと、前記ラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアの略端部同士をそれぞれ結合する樹脂製のサイドステーと、を備えて一体的に形成され、
前記サイドステーに隣接して金属製のサイドステープレートが装着されると共に、このサイドステープレートの上端部及び下端部は、前記ラジエータコアサポートアッパ及びラジエータコアサポートロアにそれぞれ着脱可能に固定され、
前記サイドステープレートの上下方向略中央部は、車体のサイドメンバの前端部を締結するための締結部が設けられると共に、この締結部にバンパステーが固定されることを特徴とする自動車の車体前部構造。A radiator core support having a metal radiator core support upper extending in the vehicle width direction, a metal radiator core support lower extending in parallel below the radiator core support upper, the radiator core support upper and the radiator core support lower; A resin center stay that couples the center portions of the radiator core support upper and a resin side stay that couples substantially end portions of the radiator core support lower to each other.
A metal side staple is mounted adjacent to the side stay, and an upper end and a lower end of the side staple are detachably fixed to the radiator core support upper and the radiator core support lower, respectively.
A substantially central portion in the vertical direction of the side staple is provided with a fastening portion for fastening a front end portion of a side member of the vehicle body, and a bumper stay is fixed to the fastening portion. Construction. 請求項１記載の自動車の車体前部構造において、前記ラジエータコアサポートロアが板状に形成されると共に、車幅方向に延びる樹脂製の部品取付け部材が前記ラジエータコアサポートと一体的に形成されることを特徴とする自動車の車体前部構造。The vehicle body front structure according to claim 1, wherein the radiator core support lower is formed in a plate shape, and a resin component mounting member extending in a vehicle width direction is formed integrally with the radiator core support. A vehicle body front structure, characterized in that: 請求項１または２記載の自動車の車体前部構造において、前記ラジエータコアサポートアッパが、断面視ロ字状の直線部とこの直線部から車幅方向に沿って上方に延びる断面視コ字状の曲折部とを接合して形成され、サイドステープレートの上端部が前記直線部と曲折部との接合位置に亘って着脱可能に固定されることを特徴とする自動車の車体前部構造。3. The vehicle body front structure according to claim 1, wherein the radiator core support upper has a U-shaped cross section that extends upward in the vehicle width direction from the rectilinear section. A vehicle body front structure formed by joining a bent portion, wherein an upper end portion of the side staple plate is detachably fixed over a joining position of the straight portion and the bent portion. 請求項１〜３のうちいずれかに記載の自動車の車体前部構造において、前記サイドステープレートがサイドステーに着脱可能に固定されることを特徴とする自動車の車体前部構造。The vehicle body front structure according to any one of claims 1 to 3, wherein the side staple is detachably fixed to a side stay. 請求項１〜４のうちいずれかに記載の自動車の車体前部構造において、前記サイドステープレートの締結部にバンパステーが溶着されることを特徴とする自動車の車体前部構造。The vehicle body front structure according to any one of claims 1 to 4, wherein a bumper stay is welded to a fastening portion of the side staple.
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