JP2004104224A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複写やファクシミリ通信に要する操作を簡便にして操作性を高める。
【解決手段】原稿の画像情報をスキャナ2で読取り、読取った画像情報をSAF5に記憶させ、操作ボード4と、ファクシミリ送受信を制御する通信制御部8とを有する複合機1において、近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行うBluetoothモジュール17と、Bluetoothモジュール17が無線通信を行い取得した携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われた複写動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応する複写動作を実行させる手段を設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】原稿の画像情報をスキャナ2で読取り、読取った画像情報をSAF5に記憶させ、操作ボード4と、ファクシミリ送受信を制御する通信制御部8とを有する複合機1において、近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行うBluetoothモジュール17と、Bluetoothモジュール17が無線通信を行い取得した携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われた複写動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応する複写動作を実行させる手段を設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯用電子機器と近距離無線通信を行い取得した情報をもとに、既に行われた複写動作やファクシミリ通信動作の履歴情報に対応する動作を実行して、複写動作やファクシミリ動作の操作性を良好にした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置は文字や図形などの画像データを手軽に送受信することができるため、身近なOA機器として広く普及している。従来のファクシミリ装置や、ファクシミリ通信機能とともに、画像形成機能を搭載した複合機に関する従来技術として、外部から転送されたログファイルを入力して、機器の監視を行うことに関する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−243091号公報(第1頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ファクシミリ通信機能を搭載した画像形成装置において、ファクシミリ送信を行う場合には、送信原稿を読取り装置にセットした上で、送信宛先のファクシミリ番号を入力し、直接送信かメモリ送信かの設定、送信ボタンの入力等の操作を行わねばならない。また、複写動作の場合は、複写枚数や、両面又は片面複写の設定等の操作を行わねばならない。そのため、どのような画像形成装置でも、複写やファクシミリ通信に必要な設定を行うための操作は、大抵の操作が同じではあるが、その都度その同じような操作を行わねばならず、操作が煩わしいと思われる場合がある。
【0005】
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ファクシミリ通信機能を備えた画像形成装置において、複写やファクシミリ通信に要する操作を簡便にして操作性を高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、原稿の画像情報を読取り画像データを出力する画像読取手段と、その手段により読取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、上記画像読取手段から入力する画像データ又は上記画像データ記憶手段に記憶された画像データを入力して用紙に画像を形成する手段と、画像データを送信及び受信する送受信手段とを有する画像形成装置において、上記画像形成装置の近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行う近距離無線通信手段と、その手段が無線通信を行い取得した上記携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われた複写動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応する複写動作を実行させる手段を設けたものである。
また、この発明は、原稿の画像情報を読取り画像データを出力する画像読取手段と、その手段により読取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、上記画像読取手段から入力する画像データ又は上記画像データ記憶手段に記憶された画像データを入力して用紙に画像を形成する手段と、画像データを送信及び受信する送受信手段とを有する画像形成装置において、上記画像形成装置の近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行う近距離無線通信手段と、その手段が無線通信を行い取得した上記携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われたファクシミリ通信動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応するファクシミリ通信動作を実行させる手段を設けた画像形成装置を提供する。
上記いずれの画像形成装置においても、上記近距離無線通信手段が無線通信を行い取得した上記携帯用電子機器の電話番号又はファクシミリ番号を記憶させる手段を設けたものがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1はこの発明による画像形成装置の一例である複合機(Multi Function Peripheral:MFP)の一実施の形態の主要な構成を示すブロック図である。
複合機1は、図1に示すように、スキャナ2と、プロッタ3と、操作ボード4と、送受信データ蓄積メモリ(SAF)5と、ワークメモリ6と、管理用メモリ7とを有している。また、複合機1は、通信制御部8と、符号化復号化部9と、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)10と、ROM(Read Only Memory)11と、バッファメモリ12と、フラッシュディスク13と、キャラクタジェネレータ14と、NCU15と、モデム16と、Bluetoothモジュール17とを有している。
スキャナ2は、文字や図形等が記載された原稿の画像情報をイメージセンサで読み取って電気信号に変換し、画像データを出力する画像読取手段である。例えば、CCD(Charge coupled Device)を利用したイメージスキャナである。スキャナ2は、原稿センサ2aから入力する信号にしたがい作動して、読み取られたイメージデータを2値化して生データとし、原稿読取時の縮小、拡大等の変倍処理や線密度変換等も行う。
【0008】
プロッタ3は、受信した画像データや受信結果を表す画像情報(例えば、送信元の電話番号、受信時刻などの情報)を入力して用紙に画像を形成し、印刷するための機構を備えたユニットからなっている。このプロッタ3は、たとえば、電子写真方式、インクジェット方式、トナージェット方式など、用紙に画像イメージを記録できるもので良い。プロッタ3は、用紙センサ3aから入力する信号にしたがい作動して、CPU10にて書込みが指定された画像データの画像ファイルをページ毎に(原稿1枚毎に)受け取り、所定の用紙に画像形成を行う。
操作ボード4は、所定のテンキー及び文字入力キーを備えたメカニカルキーやタッチパネルキーなどからなる操作キーを有し、システムバス18を介してCPU10とのデータのやり取りを行う操作入力手段であって、画像データの送信に必要な操作(例えば、相手先電話番号の入力やスタート/ストップなど)や送受信の状況確認等、複合機1の使用に必要な情報をその操作キーの操作入力により入力してCPU10に入力する。また、操作ボード4は、LED表示装置と、操作キーから操作入力される情報や現在の動作状態及び時刻等を表示する液晶ディスプレイ(LCD)等の表示装置とを有している。
【0009】
送受信データ蓄積メモリ(SAF)5は、受信した画像データ及びスキャナ2が原稿を読取って出力した画像データを記憶する画像データ記憶手段であって複数の受信データと送信データが各原稿1枚づつ論理的に原稿ファイルとして管理され蓄積されている。送受信データ蓄積メモリ5には、例えば磁気ディスク装置が利用されるが、その他、基板に実装されるSRAMモジュールや、カードスロットに挿入されるメモリカードなどでもよい。
ワークメモリ6は、CPU10が処理を実行する際に使用するデータを一時的に記憶し、Bluetoothモジュール17により入手した電話番号又はファクシミリ番号を一時的に記憶する。管理用メモリ7には、電話番号又はファクシミリ番号など恒久的に記憶して管理すべきデータが記憶される。
通信制御部8は、CPU10から指示を受けてNCU(Network Control Unit)15を制御し、加入電話回線PSTN網と接続して相手側通信端末とのファクシミリ送受信を行う際の通信を制御する。また、通信制御部8は、モデム16により相手側通信端末からの受信データ(変調されている)を復調し、送信データを変調する。さらに、NCU15にて検出されたリンギング電圧のパルスの検出や、DTMF信号の検出とともにトーン信号を検出し、送信時の発呼を行う。
【0010】
符号化復号部9は、MH方式(Modified Huffman Coding)などの既知の符号化方式により、送信する画像データを圧縮して加工する一方、受信した画像データを復号化して元の画像データを再生(復元)する。
CPU10は、複合機1全体の動作を制御するユニットであって、ROM11に記憶されているプログラムにしたがって処理を実行し、各構成部を制御する。ROM11には複合機1の基本プログラム及び後述するこの発明の特徴とする各機能を実現するプログラムが格納されている。
バッファメモリ12は、CPU10により処理されたデータが記憶され、フラッシュディスク13は、画像データを記憶する書き換え可能な記憶装置である。キャラクタージェネレータ14は、画像データから文字や記号を生成する。
NCU15は、一般公衆網(PSTN)の接続及び回線の閉結を管理し、呼び出し信号(リンギング)を検出する。モデム16は、画像データを変調及び復調して伝送すると共に、伝送制御の為の各種手順信号を伝送する。
Bluetoothモジュール17は、Bluetooth機能にしたがい作動して、複合機1の外部に配置される携帯用情報機器を認識し、それを特定するためのユニークな情報(機器特定情報)を通信制御部8に入力する。ここで、Bluetooth機能とは、Bluetooth(携帯電話機、PDA:Personal Digital Assistants等種々の携帯用電子機器同士をケーブルの代わりに近距離無線で接続するための通信規格)にしたがい、近距離に配置される携帯用電子機器と通信を行う機能をいう。
【0011】
次に、以上のような構成を有する複合機1の機能について、図1のブロック図と図2、図3に示した2つのフローチャートを参照して具体的に説明する。なお、図2、図3に示したフローチャートにおいては、ステップをSと略記している。
複合機1は、CPU10がROM11に記憶されている所定の処理プログラムを読込んで各構成部を作動させ、この発明の特徴とする各種の機能を実現する。図2及び図3は複合機1の動作のうち、この発明の特徴とする動作の手順を示すフローチャートである。
携帯電話機やPDA等の携帯しながら利用する携帯用電子機器は、その所有者(或いは主な使用者)を特定する情報が記憶されているので、携帯用電子機器からその所有者個人を識別することが可能である。例えば、携帯電話機にはその所有者等の電話番号が必ず割り当てられているので、これにより1対1での対応付けが可能である。したがって、携帯用電子機器は、普及するにしたがいその所有者個人の識別のための有効な手段となる。複合機1は、この点に着目したものである。
【0012】
複合機1は、電源投入後に作動するメインルーチンからコールされてステップ1に進むと、外部に配置される携帯用電子機器の検出処理を実行する。この検出処理は、CPU10の指示にしたがいBluetoothモジュール17が作動して、複合機1の外部の検出距離の範囲内に携帯用電子機器が配置されているか否かを判断して行われる。この場合の検出距離は、Bluetoothモジュール17によるBluetooth機能が有効に働く近距離の範囲内であって、約10m程度である。
そして、携帯用電子機器がそのユーザとともに複合機1の検出距離の範囲内に近づくと、Bluetoothモジュール17がそれを検出してステップ2に進む。ステップ2では、携帯用電子機器の検出により得られる機器特定情報が存在するか否かを判断する。ここでは、機器特定情報が存在するからステップ3に進む。ただし、機器特定情報が存在しない場合、すなわち、複合機1の検出距離の範囲内に携帯用電子機器が配置されていない場合は、ステップ4に進み、CPU10が操作ボード4に指示して、複合機1に搭載されている機能、例えば、複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行するための操作入力画面をその表示装置に表示させる。続くステップ5でユーザの指示にしたがい、複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行したか否かを判断して複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行した場合はステップ6に進み、その複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行するための操作内容の情報を記憶するか否かを判断する。ここで、記憶すると判断した場合はステップ7に進んでその操作内容の情報を操作履歴情報として管理用メモリ7に記憶し、記憶しないと判断した場合は処理を終了する。
【0013】
一方、ステップ2で、携帯用電子機器の検出により得られた機器特定情報が存在すると判断してステップ3に進むと、この場合はBluetooth機能によりその携帯用電子機器を認識できた場合であるから、Bluetoothモジュール17が作動して得た携帯用電子機器の電話番号等の機器特定情報をCPU10に入力する。そして、CPU10が管理用メモリ7から既に行われた(過去の)複写動作(又はファクシミリ通信動作)の操作履歴情報を読み出して、Bluetoothモジュール17から入力する機器特定情報に基づき照合する。機器特定情報が一致する操作履歴情報があれば、その操作履歴情報を操作ボード4に表示させる。ここで、複写動作の操作履歴情報として、例えば、コピー濃度、コピー枚数、両面/片面、ステープル使用、変倍、給紙サイズなどが表示され、過去数回の複写動作設定のための操作内容がどのような内容だったのかが表示される。また、ファクシミリ通信動作の操作履歴情報として、例えば、ファクシミリ番号の入力、直接送信又はメモリ送信か、TTIのON/OFF、線密度などが表示される。
【0014】
続いてステップ8に進み、ユーザがその表示されている操作履歴情報を参照して、所望の情報を選択すると、その選択を受けてステップ9に進み、CPU10が指示して、選択された操作履歴情報に対応する複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行する。続くステップ10で、ステップ9で実行した複写動作(又はファクシミリ通信動作)の操作履歴情報を生成して管理用メモリ7に記憶し、処理を終了する。
このように、複合機1は、過去に行われた複写動作(又はファクシミリ通信動作)と同じ動作を行うには、操作ボード4に表示された操作履歴情報から所望の情報を選択するだけでよく、その設定のための操作をいちいち行うことを要しないから、複写動作(又はファクシミリ通信動作)に要する操作が簡便になり、操作性を高めることができる。また、操作履歴情報を再度記憶させることにより、変更も可能である。さらに、ステップ7で述べたように、操作履歴情報を照合して一致する情報がなければ、操作完了後にその操作履歴情報を新規登録することもできる。
【0015】
次に、複合機1は、上述の要領でBluetoothモジュール17が作動して、携帯用電子機器の電話番号等の機器特定情報を入手することができるから、入手した電話番号又はファクシミリ番号を装置内で扱うことが可能となる。しかしながら、複合機1は、この入手した電話番号又はファクシミリ番号をどのようにして処理するのかを選択することができる。その場合、複合機1は図3に示すフローチャートにそって作動する。処理開始後ステップ1に進んで、外部に配置される携帯用電子機器の検出処理を実行してステップ2に進み、携帯用電子機器の検出により得られる機器特定情報が存在するか否かを判断する。Bluetoothモジュール17が携帯用電子機器を検出するとステップ11に進み、入手した電話番号又はファクシミリ番号を交換するか否かをユーザに選択させる画面を操作ボード4に表示させる。検出しない場合は処理を終了する。続いてステップ12に進み、その表示を参照してユーザが選択した内容を判断し、交換する場合はステップ13に進み、交換しない場合は処理を終了する。ステップ13に進むと、電話番号又はファクシミリ番号の取り込み方法を判断する。ユーザが電話番号又はファクシミリ番号を一次的に取り込むことを指定した場合はステップ14に進み、それ以外はステップ15に進み、ここで完全に入れ替えると判断した場合はステップ16に進むが、それ以外はステップ17に進む。ステップ17では電話番号又はファクシミリ番号を追加して取り込むことになる。
【0016】
ステップ14に進むと、入手した電話番号又はファクシミリ番号をワークメモリ6に記憶してステップ18に進み、記憶後一定時間が経過したか否かを判断して一定時間が経過するとステップ19に進み、ワークメモリ6に記憶した電話番号又はファクシミリ番号を消去して、元の電話番号又はファクシミリ番号に戻して処理を終了する。こうして、複合機1は、Bluetoothモジュール17により入手した電話番号又はファクシミリ番号を一時的な(テンポラリー的な)ものとして扱い、不要になったら消去して廃棄することができる。
また、ステップ16に進むと、入手した電話番号又はファクシミリ番号を管理用メモリ7に記憶させ、複合機1に記憶されている電話番号又はファクシミリ番号を入手した電話番号又はファクシミリ番号に完全に入れ替える。また、ステップ17に進むと、入手した電話番号又はファクシミリ番号を元の電話番号又はファクシミリ番号に追加して管理用メモリ7に記憶させて処理を終了する。
【0017】
このように、複合機1は、Bluetooth機能により外部に配置される携帯用電子機器から入手できるから、携帯用電子機器で使う電話番号又はファクシミリ番号を簡単に取り入れて扱うことができる。したがって、例えば、コンビニエンスストアに設置されているファクシミリ装置のように、所有又は定常的に使用するものではないファクシミリ装置でも、携帯用電子機器の使用者が一時的に自分の番号を簡単に使用することができる。また、電話番号又はファクシミリ番号の処理の形態或いは取り扱い方をユーザが選択でき、そのユーザの選択にしたがい取り扱うことができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明による画像形成装置は、Bluetooth機能により認識した機器特定情報に一致する操作履歴情報に対応する動作を実行するから、複写やファクシミリ通信動作を行うための操作が簡便であり、操作性が高くなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の一例である複合機の内部構成を示すブロック図である。
【図2】複合機の外部に配置される携帯用電子機器を認識して、一致する操作履歴情報に対応する動作を実行する場合の手順を示すフローチャートである。
【図3】複合機の外部に配置される携帯用電子機器から入手した電話番号などを記憶する場合の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:複合機 2:スキャナ
3:プロッタ 4:操作ボード
5:送受信データ蓄積メモリ(SAF)
6:ワークメモリ 7:管理用メモリ
8:通信制御部 9:符号化復号化部
10:CPU 11:ROM
12:バッファメモリ 13:フラッシュディスク
14:キャラクタジェネレータ
15:NCU 16:モデム
17:Bluetoothモジュール
【発明の属する技術分野】
この発明は、携帯用電子機器と近距離無線通信を行い取得した情報をもとに、既に行われた複写動作やファクシミリ通信動作の履歴情報に対応する動作を実行して、複写動作やファクシミリ動作の操作性を良好にした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置は文字や図形などの画像データを手軽に送受信することができるため、身近なOA機器として広く普及している。従来のファクシミリ装置や、ファクシミリ通信機能とともに、画像形成機能を搭載した複合機に関する従来技術として、外部から転送されたログファイルを入力して、機器の監視を行うことに関する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−243091号公報(第1頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ファクシミリ通信機能を搭載した画像形成装置において、ファクシミリ送信を行う場合には、送信原稿を読取り装置にセットした上で、送信宛先のファクシミリ番号を入力し、直接送信かメモリ送信かの設定、送信ボタンの入力等の操作を行わねばならない。また、複写動作の場合は、複写枚数や、両面又は片面複写の設定等の操作を行わねばならない。そのため、どのような画像形成装置でも、複写やファクシミリ通信に必要な設定を行うための操作は、大抵の操作が同じではあるが、その都度その同じような操作を行わねばならず、操作が煩わしいと思われる場合がある。
【0005】
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、ファクシミリ通信機能を備えた画像形成装置において、複写やファクシミリ通信に要する操作を簡便にして操作性を高めることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、原稿の画像情報を読取り画像データを出力する画像読取手段と、その手段により読取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、上記画像読取手段から入力する画像データ又は上記画像データ記憶手段に記憶された画像データを入力して用紙に画像を形成する手段と、画像データを送信及び受信する送受信手段とを有する画像形成装置において、上記画像形成装置の近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行う近距離無線通信手段と、その手段が無線通信を行い取得した上記携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われた複写動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応する複写動作を実行させる手段を設けたものである。
また、この発明は、原稿の画像情報を読取り画像データを出力する画像読取手段と、その手段により読取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、上記画像読取手段から入力する画像データ又は上記画像データ記憶手段に記憶された画像データを入力して用紙に画像を形成する手段と、画像データを送信及び受信する送受信手段とを有する画像形成装置において、上記画像形成装置の近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行う近距離無線通信手段と、その手段が無線通信を行い取得した上記携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われたファクシミリ通信動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応するファクシミリ通信動作を実行させる手段を設けた画像形成装置を提供する。
上記いずれの画像形成装置においても、上記近距離無線通信手段が無線通信を行い取得した上記携帯用電子機器の電話番号又はファクシミリ番号を記憶させる手段を設けたものがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1はこの発明による画像形成装置の一例である複合機(Multi Function Peripheral:MFP)の一実施の形態の主要な構成を示すブロック図である。
複合機1は、図1に示すように、スキャナ2と、プロッタ3と、操作ボード4と、送受信データ蓄積メモリ(SAF)5と、ワークメモリ6と、管理用メモリ7とを有している。また、複合機1は、通信制御部8と、符号化復号化部9と、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)10と、ROM(Read Only Memory)11と、バッファメモリ12と、フラッシュディスク13と、キャラクタジェネレータ14と、NCU15と、モデム16と、Bluetoothモジュール17とを有している。
スキャナ2は、文字や図形等が記載された原稿の画像情報をイメージセンサで読み取って電気信号に変換し、画像データを出力する画像読取手段である。例えば、CCD(Charge coupled Device)を利用したイメージスキャナである。スキャナ2は、原稿センサ2aから入力する信号にしたがい作動して、読み取られたイメージデータを2値化して生データとし、原稿読取時の縮小、拡大等の変倍処理や線密度変換等も行う。
【0008】
プロッタ3は、受信した画像データや受信結果を表す画像情報(例えば、送信元の電話番号、受信時刻などの情報)を入力して用紙に画像を形成し、印刷するための機構を備えたユニットからなっている。このプロッタ3は、たとえば、電子写真方式、インクジェット方式、トナージェット方式など、用紙に画像イメージを記録できるもので良い。プロッタ3は、用紙センサ3aから入力する信号にしたがい作動して、CPU10にて書込みが指定された画像データの画像ファイルをページ毎に(原稿1枚毎に)受け取り、所定の用紙に画像形成を行う。
操作ボード4は、所定のテンキー及び文字入力キーを備えたメカニカルキーやタッチパネルキーなどからなる操作キーを有し、システムバス18を介してCPU10とのデータのやり取りを行う操作入力手段であって、画像データの送信に必要な操作(例えば、相手先電話番号の入力やスタート/ストップなど)や送受信の状況確認等、複合機1の使用に必要な情報をその操作キーの操作入力により入力してCPU10に入力する。また、操作ボード4は、LED表示装置と、操作キーから操作入力される情報や現在の動作状態及び時刻等を表示する液晶ディスプレイ(LCD)等の表示装置とを有している。
【0009】
送受信データ蓄積メモリ(SAF)5は、受信した画像データ及びスキャナ2が原稿を読取って出力した画像データを記憶する画像データ記憶手段であって複数の受信データと送信データが各原稿1枚づつ論理的に原稿ファイルとして管理され蓄積されている。送受信データ蓄積メモリ5には、例えば磁気ディスク装置が利用されるが、その他、基板に実装されるSRAMモジュールや、カードスロットに挿入されるメモリカードなどでもよい。
ワークメモリ6は、CPU10が処理を実行する際に使用するデータを一時的に記憶し、Bluetoothモジュール17により入手した電話番号又はファクシミリ番号を一時的に記憶する。管理用メモリ7には、電話番号又はファクシミリ番号など恒久的に記憶して管理すべきデータが記憶される。
通信制御部8は、CPU10から指示を受けてNCU(Network Control Unit)15を制御し、加入電話回線PSTN網と接続して相手側通信端末とのファクシミリ送受信を行う際の通信を制御する。また、通信制御部8は、モデム16により相手側通信端末からの受信データ(変調されている)を復調し、送信データを変調する。さらに、NCU15にて検出されたリンギング電圧のパルスの検出や、DTMF信号の検出とともにトーン信号を検出し、送信時の発呼を行う。
【0010】
符号化復号部9は、MH方式(Modified Huffman Coding)などの既知の符号化方式により、送信する画像データを圧縮して加工する一方、受信した画像データを復号化して元の画像データを再生(復元)する。
CPU10は、複合機1全体の動作を制御するユニットであって、ROM11に記憶されているプログラムにしたがって処理を実行し、各構成部を制御する。ROM11には複合機1の基本プログラム及び後述するこの発明の特徴とする各機能を実現するプログラムが格納されている。
バッファメモリ12は、CPU10により処理されたデータが記憶され、フラッシュディスク13は、画像データを記憶する書き換え可能な記憶装置である。キャラクタージェネレータ14は、画像データから文字や記号を生成する。
NCU15は、一般公衆網(PSTN)の接続及び回線の閉結を管理し、呼び出し信号(リンギング)を検出する。モデム16は、画像データを変調及び復調して伝送すると共に、伝送制御の為の各種手順信号を伝送する。
Bluetoothモジュール17は、Bluetooth機能にしたがい作動して、複合機1の外部に配置される携帯用情報機器を認識し、それを特定するためのユニークな情報(機器特定情報)を通信制御部8に入力する。ここで、Bluetooth機能とは、Bluetooth(携帯電話機、PDA:Personal Digital Assistants等種々の携帯用電子機器同士をケーブルの代わりに近距離無線で接続するための通信規格)にしたがい、近距離に配置される携帯用電子機器と通信を行う機能をいう。
【0011】
次に、以上のような構成を有する複合機1の機能について、図1のブロック図と図2、図3に示した2つのフローチャートを参照して具体的に説明する。なお、図2、図3に示したフローチャートにおいては、ステップをSと略記している。
複合機1は、CPU10がROM11に記憶されている所定の処理プログラムを読込んで各構成部を作動させ、この発明の特徴とする各種の機能を実現する。図2及び図3は複合機1の動作のうち、この発明の特徴とする動作の手順を示すフローチャートである。
携帯電話機やPDA等の携帯しながら利用する携帯用電子機器は、その所有者(或いは主な使用者)を特定する情報が記憶されているので、携帯用電子機器からその所有者個人を識別することが可能である。例えば、携帯電話機にはその所有者等の電話番号が必ず割り当てられているので、これにより1対1での対応付けが可能である。したがって、携帯用電子機器は、普及するにしたがいその所有者個人の識別のための有効な手段となる。複合機1は、この点に着目したものである。
【0012】
複合機1は、電源投入後に作動するメインルーチンからコールされてステップ1に進むと、外部に配置される携帯用電子機器の検出処理を実行する。この検出処理は、CPU10の指示にしたがいBluetoothモジュール17が作動して、複合機1の外部の検出距離の範囲内に携帯用電子機器が配置されているか否かを判断して行われる。この場合の検出距離は、Bluetoothモジュール17によるBluetooth機能が有効に働く近距離の範囲内であって、約10m程度である。
そして、携帯用電子機器がそのユーザとともに複合機1の検出距離の範囲内に近づくと、Bluetoothモジュール17がそれを検出してステップ2に進む。ステップ2では、携帯用電子機器の検出により得られる機器特定情報が存在するか否かを判断する。ここでは、機器特定情報が存在するからステップ3に進む。ただし、機器特定情報が存在しない場合、すなわち、複合機1の検出距離の範囲内に携帯用電子機器が配置されていない場合は、ステップ4に進み、CPU10が操作ボード4に指示して、複合機1に搭載されている機能、例えば、複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行するための操作入力画面をその表示装置に表示させる。続くステップ5でユーザの指示にしたがい、複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行したか否かを判断して複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行した場合はステップ6に進み、その複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行するための操作内容の情報を記憶するか否かを判断する。ここで、記憶すると判断した場合はステップ7に進んでその操作内容の情報を操作履歴情報として管理用メモリ7に記憶し、記憶しないと判断した場合は処理を終了する。
【0013】
一方、ステップ2で、携帯用電子機器の検出により得られた機器特定情報が存在すると判断してステップ3に進むと、この場合はBluetooth機能によりその携帯用電子機器を認識できた場合であるから、Bluetoothモジュール17が作動して得た携帯用電子機器の電話番号等の機器特定情報をCPU10に入力する。そして、CPU10が管理用メモリ7から既に行われた(過去の)複写動作(又はファクシミリ通信動作)の操作履歴情報を読み出して、Bluetoothモジュール17から入力する機器特定情報に基づき照合する。機器特定情報が一致する操作履歴情報があれば、その操作履歴情報を操作ボード4に表示させる。ここで、複写動作の操作履歴情報として、例えば、コピー濃度、コピー枚数、両面/片面、ステープル使用、変倍、給紙サイズなどが表示され、過去数回の複写動作設定のための操作内容がどのような内容だったのかが表示される。また、ファクシミリ通信動作の操作履歴情報として、例えば、ファクシミリ番号の入力、直接送信又はメモリ送信か、TTIのON/OFF、線密度などが表示される。
【0014】
続いてステップ8に進み、ユーザがその表示されている操作履歴情報を参照して、所望の情報を選択すると、その選択を受けてステップ9に進み、CPU10が指示して、選択された操作履歴情報に対応する複写動作(又はファクシミリ通信動作)を実行する。続くステップ10で、ステップ9で実行した複写動作(又はファクシミリ通信動作)の操作履歴情報を生成して管理用メモリ7に記憶し、処理を終了する。
このように、複合機1は、過去に行われた複写動作(又はファクシミリ通信動作)と同じ動作を行うには、操作ボード4に表示された操作履歴情報から所望の情報を選択するだけでよく、その設定のための操作をいちいち行うことを要しないから、複写動作(又はファクシミリ通信動作)に要する操作が簡便になり、操作性を高めることができる。また、操作履歴情報を再度記憶させることにより、変更も可能である。さらに、ステップ7で述べたように、操作履歴情報を照合して一致する情報がなければ、操作完了後にその操作履歴情報を新規登録することもできる。
【0015】
次に、複合機1は、上述の要領でBluetoothモジュール17が作動して、携帯用電子機器の電話番号等の機器特定情報を入手することができるから、入手した電話番号又はファクシミリ番号を装置内で扱うことが可能となる。しかしながら、複合機1は、この入手した電話番号又はファクシミリ番号をどのようにして処理するのかを選択することができる。その場合、複合機1は図3に示すフローチャートにそって作動する。処理開始後ステップ1に進んで、外部に配置される携帯用電子機器の検出処理を実行してステップ2に進み、携帯用電子機器の検出により得られる機器特定情報が存在するか否かを判断する。Bluetoothモジュール17が携帯用電子機器を検出するとステップ11に進み、入手した電話番号又はファクシミリ番号を交換するか否かをユーザに選択させる画面を操作ボード4に表示させる。検出しない場合は処理を終了する。続いてステップ12に進み、その表示を参照してユーザが選択した内容を判断し、交換する場合はステップ13に進み、交換しない場合は処理を終了する。ステップ13に進むと、電話番号又はファクシミリ番号の取り込み方法を判断する。ユーザが電話番号又はファクシミリ番号を一次的に取り込むことを指定した場合はステップ14に進み、それ以外はステップ15に進み、ここで完全に入れ替えると判断した場合はステップ16に進むが、それ以外はステップ17に進む。ステップ17では電話番号又はファクシミリ番号を追加して取り込むことになる。
【0016】
ステップ14に進むと、入手した電話番号又はファクシミリ番号をワークメモリ6に記憶してステップ18に進み、記憶後一定時間が経過したか否かを判断して一定時間が経過するとステップ19に進み、ワークメモリ6に記憶した電話番号又はファクシミリ番号を消去して、元の電話番号又はファクシミリ番号に戻して処理を終了する。こうして、複合機1は、Bluetoothモジュール17により入手した電話番号又はファクシミリ番号を一時的な(テンポラリー的な)ものとして扱い、不要になったら消去して廃棄することができる。
また、ステップ16に進むと、入手した電話番号又はファクシミリ番号を管理用メモリ7に記憶させ、複合機1に記憶されている電話番号又はファクシミリ番号を入手した電話番号又はファクシミリ番号に完全に入れ替える。また、ステップ17に進むと、入手した電話番号又はファクシミリ番号を元の電話番号又はファクシミリ番号に追加して管理用メモリ7に記憶させて処理を終了する。
【0017】
このように、複合機1は、Bluetooth機能により外部に配置される携帯用電子機器から入手できるから、携帯用電子機器で使う電話番号又はファクシミリ番号を簡単に取り入れて扱うことができる。したがって、例えば、コンビニエンスストアに設置されているファクシミリ装置のように、所有又は定常的に使用するものではないファクシミリ装置でも、携帯用電子機器の使用者が一時的に自分の番号を簡単に使用することができる。また、電話番号又はファクシミリ番号の処理の形態或いは取り扱い方をユーザが選択でき、そのユーザの選択にしたがい取り扱うことができる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明による画像形成装置は、Bluetooth機能により認識した機器特定情報に一致する操作履歴情報に対応する動作を実行するから、複写やファクシミリ通信動作を行うための操作が簡便であり、操作性が高くなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像形成装置の一例である複合機の内部構成を示すブロック図である。
【図2】複合機の外部に配置される携帯用電子機器を認識して、一致する操作履歴情報に対応する動作を実行する場合の手順を示すフローチャートである。
【図3】複合機の外部に配置される携帯用電子機器から入手した電話番号などを記憶する場合の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:複合機 2:スキャナ
3:プロッタ 4:操作ボード
5:送受信データ蓄積メモリ(SAF)
6:ワークメモリ 7:管理用メモリ
8:通信制御部 9:符号化復号化部
10:CPU 11:ROM
12:バッファメモリ 13:フラッシュディスク
14:キャラクタジェネレータ
15:NCU 16:モデム
17:Bluetoothモジュール
Claims (3)
- 原稿の画像情報を読取り画像データを出力する画像読取手段と、該手段により読取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像読取手段から入力する画像データ又は前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを入力して用紙に画像を形成する手段と、画像データを送信及び受信する送受信手段とを有する画像形成装置において、
前記画像形成装置の近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行う近距離無線通信手段と、
該手段が無線通信を行い取得した前記携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われた複写動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応する複写動作を実行させる手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 原稿の画像情報を読取り画像データを出力する画像読取手段と、該手段により読取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記画像読取手段から入力する画像データ又は前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを入力して用紙に画像を形成する手段と、画像データを送信及び受信する送受信手段とを有する画像形成装置において、
前記画像形成装置の近距離に配置される携帯用電子機器と無線通信を行う近距離無線通信手段と、
該手段が無線通信を行い取得した前記携帯用電子機器を特定するための機器特定情報に基づき、既に行われたファクシミリ通信動作の操作履歴情報と照合し、一致する操作履歴情報に対応するファクシミリ通信動作を実行させる手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
前記近距離無線通信手段が無線通信を行い取得した前記携帯用電子機器の電話番号又はファクシミリ番号を記憶させる手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002260012A JP2004104224A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002260012A JP2004104224A (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005297488A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Canon Inc | 画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成装置の制御方法および画像形成システムの制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 |
JP2013106103A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Canon Inc | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびプログラム |
-
2002
- 2002-09-05 JP JP2002260012A patent/JP2004104224A/ja active Pending
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