JP2004103411A - 面発光装置及び液晶表示装置 - Google Patents
面発光装置及び液晶表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004103411A JP2004103411A JP2002264051A JP2002264051A JP2004103411A JP 2004103411 A JP2004103411 A JP 2004103411A JP 2002264051 A JP2002264051 A JP 2002264051A JP 2002264051 A JP2002264051 A JP 2002264051A JP 2004103411 A JP2004103411 A JP 2004103411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- liquid crystal
- crystal display
- guide plate
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】光源13と、光源13の光を一側端面12aから導入し、内部を伝搬する前記光をその出射面12bから出射させる導光板12と、導光板12に隣接して導光板12から漏れた漏れ光を電気に変換する太陽電池14とからなることを特徴とする面発光装置1を採用する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、面発光装置及び液晶表示装置に関するものであり、特に面発光装置に太陽電池を備えることによって面発光装置または液晶表示装置の消費電力を低減させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、フロントライトパネルまたはバックライトパネルなどの面発光装置に液晶表示パネルを重ね合わせ、面発光装置から発した光を液晶表示パネルに照射して液晶表示パネルの輝度を高めるように構成した液晶表示装置が使用されている。
【0003】
上記の液晶表示装置を構成する液晶表示パネルや面発光装置の消費電力については、従来と比べて各々の消費電力がかなり低減されているが、液晶表示装置全体としては依然として消費電力量が大きい。消費電力量の大きさは、特に、液晶表示装置が携帯型情報機器等に用いられる場合に問題となることが多い。即ち、液晶表示装置を含めた携帯型情報機器の使用時間は、液晶表示装置の消費電力量と内蔵バッテリの容量とのバランスに大きく左右されるが、最近の液晶表示装置の高輝度化の要求の高まりにより、消費電力が増大する一方で使用時間が短くなる問題がある。
従って、表示の高輝度化と同時に長い使用時間を達成するには、液晶表示装置の更なる省電力化が要求される。省電力化を図る解決手段としては、従来から、下記特許文献1、2に記載された技術が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−338979号公報
【特許文献2】
特開平7−36417号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、携帯型情報機器は常に小型化や薄型化が要求されるので、表示装置自体についてもさらなる薄型化が望まれている。
【0006】
ところで、上記の面発光装置は、一般的に、光源と該光源の光を内部に導入して出射面から出射する導光板とから構成されるが、従来の面発光装置では、光源から発した光のうちの10〜30%が出射面以外の部分から漏れて利用されないという欠点がある。この漏れ光を再利用できれば、面発光装置の消費電力をさらに低減できる可能性がある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、面発光装置から漏れる漏れ光を再利用することにより、消費電力量を相対的に低減することが可能となり、しかも形状が薄型である面発光装置及びこの面発光装置を備えた液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
本発明の面発光装置は、光源と、該光源の光を一側端面から導入し、内部を伝搬する前記光をその出射面から出射させる導光板と、前記導光板に隣接して前記導光板から漏れた漏れ光を電気に変換する太陽電池とからなることを特徴とする。
【0009】
係る面発光装置によれば、導光板から漏れた漏れ光を電気に変換する太陽電池が備えられているので、漏れ光を再利用することができ、面発光装置の消費電力を相対的に低減することができる。
【0010】
また本発明の面発光装置は、先に記載の面発光装置であり、前記太陽電池が、前記出射面の反対面に対向して配置されて前記反対面からの漏れ光を電気に変換するものであることを特徴とする。
【0011】
係る面発光装置によれば、前記太陽電池が前記出射面の反対面に対向して配置されているので、反対面からの漏れ光を再利用することができ、面発光装置の消費電力を低減することができる。
【0012】
また本発明の面発光装置は、先に記載の面発光装置であり、前記太陽電池が、前記一側端面の反対側にある他側端面に対向して配置されて前記他側端面からの漏れ光を電気に変換するものであることを特徴とする。
【0013】
係る面発光装置によれば、太陽電池が他側端面に対向して配置されているので、他側端面からの漏れ光を再利用することができ、面発光装置の消費電力を低減することができる。
【0014】
また本発明の面発光装置は、先に記載の面発光装置であり、前記太陽電池が、前記一側端面と前記他側端面との間に位置する別の側端面に対向して配置されて該別の側端面からの漏れ光を電気に変換するものであることを特徴とする。
【0015】
係る面発光装置によれば、太陽電池が別の側端面に対向して配置されているので、この別の側端面からの漏れ光を再利用することができ、面発光装置の消費電力を低減することができる。
【0016】
次に本発明の液晶表示装置は、先のいずれかに記載の面発光装置と液晶表示パネルとが備えられ、前記液晶表示パネルが前記導光板の出射面に対向して配置されていることを特徴とする。
【0017】
係る液晶表示装置によれば、上記の面発光装置が備えられているので、出射面からの光によって液晶表示パネルの輝度を高めることができるとともに、太陽電池で得た電気を利用することで液晶表示装置全体の消費電力を低減することができる。
【0018】
また本発明の液晶表示装置は、先に記載の液晶表示装置であり、前記液晶表示パネルが半透過型または全反射型の液晶表示パネルであり、前記液晶表示パネルの表示面と前記導光板の出射面とが対向していることを特徴とする。
【0019】
係る液晶表示装置によれば、導光板を含む面発光装置をフロントライトパネルとして利用できる。
尚、係る液晶表示装置においては、太陽電池を導光板の他側端面または別の側端面に対向配置することが好ましい。また液晶表示パネルが半透過型の場合は、太陽電池を液晶表示パネルの表示面と反対側の面に配置し、導光板から発して液晶表示パネルを通過した光を発電に利用するようにしても良い。
【0020】
また本発明の液晶表示装置は、先に記載の液晶表示装置であり、前記液晶表示パネルが半透過型または透過型の液晶表示パネルであり、前記液晶表示パネルの表示面の反対面と前記導光板の出射面とが対向していることを特徴とする。
【0021】
係る液晶表示装置によれば、導光板を含む面発光装置をバックライトパネルとして利用できる。
尚、係る液晶表示装置においては、太陽電池を導光板の他側端面または別の側端面に対向配置することが好ましい。また液晶表示パネルが半透過型の場合は、太陽電池を導光板の反対面に対向配置し、半透過型液晶表示パネルの表示面の反対側に反射されて導光板を透過した光を発電に利用するようにしても良い。
【0022】
また本発明の液晶表示装置には、前記太陽電池によって発電された電力を充電する充電装置が備えられていてもよい。
係る面発光装置によれば、充電装置が備えられているので、太陽電池により得られた余剰な電気を一時的に溜めておくことができ、電気の有効利用が可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、本明細書において参照される各図面は、面発光装置や液晶表示装置の構成を説明するためのものであり、各部の大きさや厚さや寸法などは実際の面発光装置や液晶表示装置とは異ならしめてある。
【0024】
図1は、本発明の実施形態の面発光装置の一例を示す側面図である。図1に示す面発光装置1は、透明な導光板12と、この導光板12の一側端面12aに配置された発光素子11を備える棒状の光源13と、導光板12の下面に対向して配置された太陽電池パネル14(太陽電池)とから概略構成されている。
また図2には、図1の導光板12に光源13を取り付けた状態を斜視図で示す。
【0025】
図1及び図2に示すように、導光板12は、光源13からの光を内部に導入して出射面全体から均一な光として出射させるものであり、透明なアクリル樹脂などから構成されている。図1に示すように導光板12の図中上面は、光源13からの光が出射される出射面12bとされており、この出射面12bと反対側(導光板12の図中下面側)は、導光板12の内部を伝搬する光の伝搬方向を変えるための反射面12cとされている。
導光板12を構成する材料としては、上記アクリル系樹脂のほかポリカーボネート系樹脂、エポキシ樹脂などの透明な樹脂材料や、ガラスなどを用いることができる。
【0026】
導光板12の出射面12bは、光源13からの光を面全体から均一に出射させるために、表面粗さ10nm以下の平滑な面とされている。この出射面12b上には、導光板12の内部または外部からこの出射面12bを通過する光の反射を防ぐための反射防止膜が設けられていてもよい。
【0027】
反射面12cには、導光板12の内部を伝搬する光の一部を反射させてその伝搬方向を変えるために出射面12bに対して傾斜して形成された第1の斜面部16と、この第1の斜面部16より緩やかな傾斜角度を有して形成された第2の斜面部17が交互に連続して複数形成されている。この反射面12cにも上記出射面12bと同様に反射防止膜を設けてもよい。
第1の斜面部16の出射面12bに対する傾斜角度は、40〜50度程度とすることが好ましく、第2の斜面部17は、出射面12bに対する傾斜角度を5度以下として出射面12bと概ね平行とすることが好ましい。これは、第1の斜面部16が、導光板12の内部を伝搬する光の伝搬方向を出射面12bに向かう側に変える作用を供するのに対して、第2の斜面部17が導光板12の内部を伝搬する光を反射させて光源13から遠ざかる方向に送る作用を供するものであるからである。
また、上記第1の傾斜部16は、出射面12bにおける輝度の分布を均一にするために100μm〜300μm程度の間隔で形成されていることが好ましく、その導光板12の厚さ方向の幅は、出射光量を大きくするために3μm〜10μmとすることが好ましい。
【0028】
尚、図1及び図2に示す導光板12では、反射面12cの形状を、2つの斜面部16、17が交互に連続した三角波状としているが、反射面12cの形状はこれに限られるものではなく、この他にも、特に限定されるものではないが、斜面部16、17によって形成されるくさび状の溝の間に出射面12bとほぼ平行な平坦部を設けた台形状が連続した形状としたものや、反射面12cに球面の一部を成す凹部を複数形成した形状、あるいは球体の一部を成す凸部を反射面12c上に複数形成した形状などを挙げることができる。
【0029】
次に、図1及び図2に示すように、光源13は、導光板12の一側端面12aに光を照射する棒状の光源であり、具体的には棒状導光体13aの一端面または両端面に白色LED(Light Emitting Diode)などの発光素子11を備えたものが好適に用いられる。棒状導光体13aは発光素子11、11から出射された光を導光板12に照射させるために光の照射方向を制御するためのもので、内部に光を屈折するための図示略のプリズム面が形成されている。この棒状導光体13aは、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、エポキシ系樹脂などの透明な樹脂材料から構成され、場合によってはガラス製であってもよい。
尚、光源13は導光板12の一側端面12aに光を導入しうるものであれば問題なく用いることができ、例えば導光板12の一側端面12aに沿って発光素子を並べたり、棒状の冷陰極管を用いたり、白色LEDの代わりに有機EL素子を用いたりするなど、導光板12の一側端面12aに均一に光を照射することができるものであれば、いずれのものも好適に用いることができる。
【0030】
次に図1に示すように太陽電池14は、導光板12に隣接して導光板12から漏れた漏れ光を電気に変換するパネル状のもので、出射面12bと反対側の反射面12cの全面に対向して配置されている。太陽電池14は、例えば、単結晶Si太陽電池、アモルファスSi太陽電池、化合物薄膜太陽電池などを用いることができる。
図1の破線矢印で示すように、導光板12の内部に導入された光は、その大部分が反射面12cにより反射されて出射面12bから出射されるが、一部の光は反射面12cから導光板12の外部に漏れる。この漏れた光が太陽電池14によって電気に変換される。
【0031】
上記の面発光装置1によれば、反射面12cから漏れた漏れ光を太陽電池14が受けて電気に変換するように構成されているので、漏れ光を電気に変換して再利用することができ、面発光装置1の消費電力を相対的に低減することができる。
また、パネル状の太陽電池14を備えているので、面発光装置1を薄型にすることができる。
【0032】
次に、図3及び図4には、面発光装置の他の例を示す。図3及び図4に示す面発光装置21は、透明な導光板12と、この導光板12の一側端面12aに配置された発光素子11を備える棒状の光源13と、導光板12の他側端面12dに対向して配置された棒状の太陽電池25とから概略構成されている。
尚、図3及び図4に示す導光板12及び光源13は、図1及び図2で説明した導光板及び光源と同一構成のものなので、以後の説明では、導光板及び光源に関して図1及び図2の説明と重複する説明を省略する。
【0033】
図3及び図4に示す光源13は、棒状導光体13aの一端面または両端面に白色LEDなどの発光素子11を備えたものが好適に用いられる。
棒状導光体13aについてさらに詳細に説明すると、この棒状導光体13aの側面のうち、導光板12と反対側の面には、図1及び図2にて図示を省略したプリズム形状のプリズム面13bがあり、発光素子11、11から棒状導光体13aに導入された光をこの面で反射させることで、導光板12側へ光の伝搬方向を変え、導光板12の一側端面12a側に発光素子11、11から出射された光を照射するようになっている。
【0034】
太陽電池25は、導光板12に隣接して導光板12から漏れた漏れ光を電気に変換するする棒状のもので、他側端面12dに対向して配置されている。太陽電池25は、図1及び図2に示した太陽電池14と同様に、単結晶Si太陽電池、アモルファスSi太陽電池、化合物薄膜太陽電池などを適用することができる。
【0035】
棒状導光体13aによって伝搬方向を変えられた光の大部分は、導光板12の一側端面12aに対してほぼ垂直な角度で導光板12内に入射し、反射面12cで反射されて出射面12bから出射される。
ところで、一側端面12aに対してほぼ垂直な角度で入射された光の一部は、面発光装置1の場合と同様に反射面12cから外部に漏れるが、この他に一側端面12aと反対側にある他側端面12dから漏れる光もある。この漏れ光も以外に割合が多く、15〜20%に達することがある。
即ち、図3及び図4の矢印で示すように、導光板12の内部に導入された光の一部が、反射面12cに一度も当たることなく直接に他側端面12dまで到達し、そこから外部に出射されて漏れ光となる。この漏れ光は太陽電池25によって電気に変換される。
【0036】
以上のように、上記の面発光装置21によれば、他側端面12dから漏れた漏れ光を太陽電池25で電気に変換するので、漏れ光を再利用することができ、面発光装置21の消費電力を相対的に低減することができる。
【0037】
次に、図5には、面発光装置のその他の例を示す。図5に示す面発光装置41は、導光板12と、この導光板12の一側端面12aに配置された発光素子11を備える棒状の光源13と、導光板12の別の側端面12eに対向して配置された棒状の太陽電池45とから概略構成されている。
尚、図5に示す導光板12及び光源13は、図1〜図4で説明した導光板及び光源と同一構成のものなので、以後の説明では、導光板及び光源に関して図1〜4の説明と重複する説明を省略する。
【0038】
図5に示す光源13には、棒状導光体13aの一端面または両端面に白色LEDなどの発光素子11を備えたものが好適に用いられる。
棒状導光体13aの側面のうち、導光板12と反対側の面には、図3及び図4の場合と同様のプリズム形状のプリズム面13bがあり、発光素子11、11から棒状導光体13aに導入された光をこの面で反射させることで、導光板12側へ光の伝搬方向を変え、導光板12の一側端面12a側に発光素子11、11から出射された光を照射するようになっている。
【0039】
太陽電池45は、導光板12に隣接して導光板12から漏れた漏れ光を電気に変換する棒状のもので、別の側端面12eに対向して配置されている。太陽電池45は、図1及び図2に示した太陽電池と同様に、単結晶Si太陽電池、アモルファスSi太陽電池、化合物薄膜太陽電池などを適用することができる。
【0040】
棒状導光体13aによって伝搬方向を変えられた光は、その大部分が導光板12の一側端面12aに対してほぼ垂直な角度で導光板12内に入射し、反射面12cによって出射面12bから出射される。
また、導光板12の一側端面12aに対してほぼ垂直な角度で入射した光のうちの一部は、上述の面発光装置1、21の場合と同様に反射面12c及び他側端面12dから外部に漏れる。
【0041】
さらに、一側端面12aに対して垂直方向から傾いた角度で入射する光もあり、このような光は、一側端面12aと他側端面12dの間に挟まれた別の側端面12e、12fから外部に漏れる。
即ち、図5の矢印で示すように、導光板12の内部に導入された光の一部が、反射面12cに一度も当たることなく別の側端面12eまで到達し、そこから外部に漏れる。この漏れた光は太陽電池45により電気に変換される。
【0042】
以上のように、上記の面発光装置41によれば、別の側端面12eから漏れた漏れ光を太陽電池45で電気に変換するように構成されているので、漏れ光を再利用することができ、面発光装置41の消費電力を相対的に低減することができる。
尚、上記の面発光装置41では、図5の破線で示すように、側端面12eと反対側の別の側端面12f側に太陽電池46を設けても良く、更に図3の場合と同様に他側端面12dに太陽電池47を設けてもよい。更に、図1の場合と同様にパネル状の太陽電池を反射面12cに対向配置させても良い。
【0043】
次に、上記の面発光装置を液晶表示装置に適用した例について説明する。
図6には、面発光装置をバックライトパネルとして適用した液晶表示装置の一例を示す。この液晶表示装置31は、バックライトパネルとしての面発光装置30と、液晶表示パネル50とから構成されている。
【0044】
液晶表示パネル50は、いわゆる透過型の液晶表示パネルといわれるのもので、液晶層53を挟持して対向するガラスなどからなる第1の基板51と、第2の基板52をシール材54で接合一体化して構成されている。第2の基板52の液晶層53と反対側の面が表示面50aとされている。
第1の基板51の液晶層53側の面には表示回路56が形成されており、第2の基板52の液晶層53側の面には表示回路57が形成されている。このように液晶表示パネル50は、外部から入射した光を透過する透過型の液晶表示パネルとされている。
表示回路56および57は、図示されていないが液晶層53を駆動するための透明導電膜等からなる電極層や液晶層53の配向を制御するための配向膜等を含むものである。また、場合によってはカラー表示を行うためのカラーフィルタなどを有する構成であってもよい。
【0045】
面発光装置30は、透明な導光板32と、この導光板32の一側端面32aに配置された棒状の光源33と、導光板32の下面及び他側端面に対向して配置された太陽電池34、35とから概略構成されている。
【0046】
導光板32は、液晶表示パネル50の表示面50aの反対面50b側に配置されて液晶表示パネル50の表示の輝度を高めるものである。図6に示すように導光板32の図中上面が出射面32bとされており、この出射面32bと反対側(導光板32の図中下面側)は、導光板32の内部を伝搬する光の伝搬方向を変えるための反射面32cとされている。
【0047】
反射面32cには、導光板32の内部を伝搬する光の一部を反射させてその伝搬方向を変えるために出射面12bに対して傾斜して形成された第1の斜面部36と、この第1の斜面部36より緩やかな傾斜角度を有して形成された第2の斜面部37が交互に連続して複数形成されている。第1の斜面部36の出射面32bに対する傾斜角度は、40〜50度程度とすることが好ましく、第2の斜面部37は、出射面32bに対する傾斜角度を5度以下とすることが好ましい。尚、第1の斜面部36は、例えば図6に示すように、反射面32cの表面に断面視V字状の溝32gを設けることにより形成される。
【0048】
次に、図6に示すように、光源33は、導光板32の一側端面32aに光を照射するもので、具体的には棒状の冷陰極管を例示できる。
【0049】
次に図6に示すように太陽電池34は、導光板32の反射面32cの全面に対向して配置されている。また、太陽電池35は、一側端面32aと反対側の他側端面32dに対向して配置されている。
各太陽電池34、35は、例えば、単結晶Si太陽電池、アモルファスSi太陽電池、化合物薄膜太陽電池などを用いることができる。
【0050】
光源33から導光板32に導入された光は、その大部分が反射面32cにより反射されて出射面32bから出射され、液晶表示パネル50を透過して表示面50aから再び出射される。
また、導光板32に導入された光のうち、一部の光は反射面32cから導光板32の外部に漏れる。この漏れた光は太陽電池34によって電気に変換される。さらに、導光板32に導入された光のうち、別の一部の光は他側端面32dから導光板32の外部に漏れる。この漏れた光は太陽電池35によって電気に変換される。
【0051】
上記の液晶表示装置31によれば、導光板32の反射面32c及び他側端面32dから漏れた漏れ光を太陽電池34、35で電気に変換することができ、さらに得られた電気を面発光装置30または液晶表示パネル50の電源として利用することができ、液晶表示装置31の消費電力を低減することができる。
【0052】
次に図7には、面発光装置をバックライトパネルとして適用した液晶表示装置の他の例を示す。この液晶表示装置61は、バックライトパネルとして面発光装置60と、液晶表示パネル70とから構成されている。
【0053】
液晶表示パネル70は、いわゆる半透過型の液晶表示パネルといわれるのもので、液晶層73を挟持して対向するガラスなどからなる第1の基板71と、第2の基板72をシール材74で接合一体化して構成されている。第2の基板72の液晶層73と反対側の面が表示面70aとされている。
第1の基板71の液晶層73側の面には半透過反射板75と表示回路76とが順に積層されており、第2の基板72の液晶層73側の面には表示回路77が形成されている。
【0054】
半透過反射板75は、透明の基板上に薄膜の反射膜を積層して半透過性としたものや、透明の基板上に多数の開口部を有する反射膜を積層して半透過性としたものを例示できる。この半透過反射板75は、15〜30%程度の光透過率を示すもので、周囲光を利用して反射型のモードで表示をする場合、70〜85%の反射光が表示面70a側に反射されて表示が行われる。しかし、面発光装置60が点灯されると、面発光装置60から受けた光のうち、15〜30%程度の光を表示面70a側に透過させ、残りの70〜85%の光を面発光装置60側に反射させる。
【0055】
また、表示回路76および77は、図6に示した表示回路56、57とほぼ同じ構成であり、液晶層73を駆動する電極層や配向膜等を含み、場合によってはカラーフィルタなどを有している。
【0056】
面発光装置60は、導光板12と、この導光板12の一側端面12aに配置された棒状の光源13と、導光板12の下面及び他側端面に対向して配置された太陽電池64、65とから概略構成されている。
導光板12及び光源13は、図1〜図5に示した導光板及び光源と同一構成のものであり、導光板12が液晶表示パネル70の表示面70aの反対面70b側に配置されている。
【0057】
太陽電池64は導光板12の反射面12cの全面に対向して配置され、太陽電池65は一側端面12aと反対側の他側端面12dに対向して配置されている。各太陽電池64、65は、例えば、単結晶Si太陽電池、アモルファスSi太陽電池、化合物薄膜太陽電池などを用いることができる。
【0058】
光源13から導光板12に導入された光は、その大部分が反射面12cにより反射されて出射面12bから出射され、液晶表示パネル70に照射される。
液晶表示パネル70に照射された光のうち、15〜30%の光は半透過反射板75を透過して表示面70a側に透過する(図中矢印A)。また、残りの70〜85%の光は半透過反射板75により反射されて導光板12を透過し、太陽電池64に照射される(図中矢印B)。
さらに、導光板12に導入された光のうち、一部の光は反射面12cから導光板12の外部に漏れ、この漏れた光が太陽電池64に照射される(図中矢印C)。
上記の漏れ光A、B、Cは太陽電池64によって電気に変換される。
【0059】
また、導光板12に導入された光のうち、別の一部の光は他側端面12dから導光板12の外部に漏れる(図中矢印D)。この漏れた光Dは太陽電池65によって電気に変換される。
【0060】
上記の液晶表示装置61によれば、導光板12の反射面12c及び他側端面12dから漏れた漏れ光を太陽電池64、65で電気に変換することができ、さらに得られた電気を面発光装置60または液晶表示パネル70の電源として利用することができ、液晶表示装置61の消費電力を低減することができる。
また、液晶表示パネル70の半透過反射板75によって反射された光も太陽電池64により電気に変換されるので、この電気を再利用することにより大幅な省電力化を達成することができる。
【0061】
次に図8には、面発光装置をフロントライトパネルとして適用した液晶表示装置の一例を示す。この液晶表示装置81は、フロントライトパネルとしての面発光装置80と、液晶表示パネル70とから構成されている。
【0062】
液晶表示パネル70は、図7で説明した半透過の液晶表示パネルと類似構成のもので、液晶層73を挟持する第1、第2の基板71、72とシール材54とから該略構成され、第2の基板72の液晶層73と反対側の面が表示面70aとされている。また第1の基板71には半透過反射板75と表示回路76が形成され、第2の基板52には表示回路77が形成されている。
また液晶表示パネル70は、半透過型に限定されるものではなく、半透過反射膜の代わりに全反射膜を設けて全反射型の液晶表示パネルとしてもよい。
【0063】
面発光装置80は、導光板12と、この導光板12の一側端面12aに配置された棒状の光源13と、導光板12の他側端面12dに対向して配置された太陽電池85とから概略構成されている。
導光板12及び光源13は、図1〜図5に示した導光板及び光源と同一構成のものであり、導光板12が液晶表示パネル70の表示面70aに対向して配置されている。
【0064】
光源13から導光板12に導入された光は、その大部分が反射面12cにより反射されて出射面12bから出射され、液晶表示パネル70に照射された後、半透過反射板75により反射されて表示面70aから再び出射される。
また、導光板12に導入された光のうち、一部の光は他側端面12dから導光板12の外部に漏れる。この漏れた光は太陽電池85によって電気に変換される。
【0065】
上記の液晶表示装置81によれば、導光板12の他側端面12dから漏れた漏れ光を太陽電池85で電気に変換することができ、さらに得られた電気を面発光装置80または液晶表示パネル70の電源として利用することができ、液晶表示装置81の消費電力を低減することができる。
【0066】
また、上記の液晶表示装置81では、液晶表示パネル70を半透過型とした場合に、図中破線で示すように、液晶表示パネル70の反対面70b側に別の太陽電池84を配置しても良い。
液晶表示パネル70を半透過型とした場合は、導光板12から液晶表示パネル70に照射された光のうち、70〜85%の光は半透過反射板75により反射されるが、残りの15〜30%の光は半透過反射板75を透過して反対面70b側に漏れる。この漏れた光を太陽電池84に照射させて電気に変換することで、液晶表示装置81の消費電力を大幅に低減することができる。
さらに、上記の液晶表示装置81では、導光板12の反射面12c側に対向する透明太陽電池パネルを配置しても良い。
【0067】
また、図6〜図8で説明した液晶表示装置31、61、81では、太陽電池を導光板の反射面若しくは他側端面に対向配置させた例を説明したが、太陽電池を導光板の別の側端面に対向配置させても良い。即ち、図5における別の側端面12e、12fに相当する面に太陽電池を配置しても良い。
更に、図6及び図7において、太陽電池34、64または太陽電池35、65のいずれか一方を省略してもよい。
【0068】
更に、図6〜図8で説明した液晶表示装置31、61、81には、各太陽電池により得られた電気を充電する充電装置が備えられていてもよい。充電装置の具体例としては、充電回路を備えた二次電池や、キャパシターなどを例示できる。この充電装置によって、太陽電池により得られた余剰な電気を一時的に溜めておくことができ、電気を有効に利用することができる。
【0069】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明の面発光装置によれば、導光板から漏れた漏れ光を電気に変換する太陽電池が備えられているので、漏れ光を再利用することができ、面発光装置の消費電力を相対的に低減することができる。
更に、本発明の液晶表示装置によれば、上記の面発光装置が備えられているので、出射面からの光を液晶表示パネルの照明として利用できるとともに、液晶表示装置全体の消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である面発光装置の一例を示す側面図。
【図2】図1の面発光装置を構成する光源及び導光板を示す斜視図。
【図3】本発明の実施形態である面発光装置の他の例を示す側面図。
【図4】図3に示す面発光装置の平面図。
【図5】本発明の実施形態である面発光装置のその他の例を示す平面図。
【図6】本発明の実施形態である液晶表示装置の一例を示す断面図。
【図7】本発明の実施形態である液晶表示装置の他の例を示す断面図。
【図8】本発明の実施形態である液晶表示装置のその他の例を示す断面図。
【符号の説明】
1、21、30、41、60、80 面発光装置
12、32 導光板
12a、32a 一側端面
12b、32b 出射面
12c、32c 反射面(出射面の反対面)
12d、32d 他側端面
12e、12f 別の側端面
13、33 光源
14、15、34、35、64、65、84、85 太陽電池
50、70 液晶表示パネル
50a、70a 表示面
50b、70b 反対面(表示面の反対面)
Claims (8)
- 光源と、該光源の光を一側端面から導入し、内部を伝搬する前記光をその出射面から出射させる導光板と、前記導光板に隣接して前記導光板から漏れた漏れ光を電気に変換する太陽電池とからなることを特徴とする面発光装置。
- 前記太陽電池が、前記出射面の反対面に対向して配置されて前記反対面からの漏れ光を電気に変換するものであることを特徴とする請求項1に記載の面発光装置。
- 前記太陽電池が、前記一側端面の反対側にある他側端面に対向して配置されて前記他側端面からの漏れ光を電気に変換するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の面発光装置。
- 前記太陽電池が、前記一側端面と前記他側端面との間に位置する別の側端面に対向して配置されて該別の側端面からの漏れ光を電気に変換するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の面発光装置。
- 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の面発光装置と液晶表示パネルとが備えられ、前記液晶表示パネルが前記導光板の出射面に対向して配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
- 前記液晶表示パネルが半透過型または全反射型の液晶表示パネルであり、前記液晶表示パネルの表示面と前記導光板の出射面とが対向していることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
- 前記液晶表示パネルが半透過型または透過型の液晶表示パネルであり、前記液晶表示パネルの表示面の反対面と前記導光板の出射面とが対向していることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
- 前記太陽電池によって発電された電力を充電する充電装置が備えられていることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002264051A JP2004103411A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | 面発光装置及び液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002264051A JP2004103411A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | 面発光装置及び液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004103411A true JP2004103411A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32263595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002264051A Withdrawn JP2004103411A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | 面発光装置及び液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004103411A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007188803A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Skg:Kk | 表示装置 |
JP2008270084A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Sankyo Denki:Kk | 照明装置 |
CN101861658A (zh) * | 2007-11-16 | 2010-10-13 | 高通Mems科技公司 | 与有源显示器一起使用的薄膜平面声纳集中器/收集器及漫射器 |
DE102009032575A1 (de) * | 2009-07-10 | 2011-02-17 | Carl Zeiss Ag | Optische Anordnung zum Beeinflussen der Ausbreitungsrichtung von Licht |
KR20110044380A (ko) * | 2009-10-23 | 2011-04-29 | 엘지이노텍 주식회사 | 태양 전지를 구비한 백라이트 모듈 및 이를 포함하는 이동 단말기 |
US8941631B2 (en) | 2007-11-16 | 2015-01-27 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Simultaneous light collection and illumination on an active display |
JP2015188017A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | 大日本印刷株式会社 | 太陽電池装置 |
US9874679B2 (en) | 2015-02-02 | 2018-01-23 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Backlight module and fabricating method thereof, and display apparatus |
WO2018034277A1 (ja) * | 2016-08-17 | 2018-02-22 | 兵治 新山 | 自家発電照明装置 |
-
2002
- 2002-09-10 JP JP2002264051A patent/JP2004103411A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007188803A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Skg:Kk | 表示装置 |
JP2008270084A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Sankyo Denki:Kk | 照明装置 |
JP4564513B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2010-10-20 | 株式会社三協電機 | 照明装置 |
US8941631B2 (en) | 2007-11-16 | 2015-01-27 | Qualcomm Mems Technologies, Inc. | Simultaneous light collection and illumination on an active display |
CN101861658A (zh) * | 2007-11-16 | 2010-10-13 | 高通Mems科技公司 | 与有源显示器一起使用的薄膜平面声纳集中器/收集器及漫射器 |
JP2011505587A (ja) * | 2007-11-16 | 2011-02-24 | クォルコム・メムズ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | アクティブディスプレイと共に使用される薄膜平面ソナーコンセントレータ/コレクタ及びディフューザ |
DE102009032575A1 (de) * | 2009-07-10 | 2011-02-17 | Carl Zeiss Ag | Optische Anordnung zum Beeinflussen der Ausbreitungsrichtung von Licht |
KR20110044380A (ko) * | 2009-10-23 | 2011-04-29 | 엘지이노텍 주식회사 | 태양 전지를 구비한 백라이트 모듈 및 이를 포함하는 이동 단말기 |
KR101575909B1 (ko) * | 2009-10-23 | 2015-12-21 | 엘지이노텍 주식회사 | 태양 전지를 구비한 백라이트 모듈 및 이를 포함하는 이동 단말기 |
JP2015188017A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-29 | 大日本印刷株式会社 | 太陽電池装置 |
US9874679B2 (en) | 2015-02-02 | 2018-01-23 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Backlight module and fabricating method thereof, and display apparatus |
WO2018034277A1 (ja) * | 2016-08-17 | 2018-02-22 | 兵治 新山 | 自家発電照明装置 |
CN109769409A (zh) * | 2016-08-17 | 2019-05-17 | 新山兵治 | 自发电照明装置 |
JPWO2018034277A1 (ja) * | 2016-08-17 | 2019-09-26 | 兵治 新山 | 自家発電照明装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6592234B2 (en) | Frontlit display | |
TW574498B (en) | Light guide device, optoelectronic device and electronic equipment | |
US8047697B2 (en) | Backlight | |
CN206848653U (zh) | 一种背光模组及显示装置 | |
JP2003007114A (ja) | フロントライトおよびそれを用いた反射型表示装置 | |
WO2011066692A1 (zh) | 均匀高亮度侧光式背光源 | |
JP2004144990A (ja) | 両面発光型液晶表示モジュール | |
GB2443215A (en) | An illumination system having a light source and a light guide | |
TW201533510A (zh) | 背光組件及包含該背光組件的液晶顯示器 | |
KR20070040012A (ko) | 직하형 백라이트 장치 | |
JP2004349030A (ja) | 導光体、光源装置、表示装置及びこれを備えた情報端末 | |
WO2013174032A1 (zh) | 背光模组及液晶显示装置 | |
KR100730306B1 (ko) | 직하형 백라이트 장치 | |
JP2002245825A (ja) | バックライト、液晶表示装置及び電子機器 | |
JP4331313B2 (ja) | 導光素子及び光源装置 | |
JP2004103411A (ja) | 面発光装置及び液晶表示装置 | |
US7226200B2 (en) | Light guiding device with two opposite light emitting surfaces and backlight module using the same | |
JP2003202568A (ja) | 導光体およびその製造方法、面状光源装置、表示装置 | |
JP2004151550A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
JP2003279977A (ja) | 液晶表示装置 | |
KR102101204B1 (ko) | 액정표시장치 및 그 제조방법 | |
CN206523723U (zh) | 内置光源的显示器 | |
JP2003279971A (ja) | 液晶表示装置 | |
KR102128924B1 (ko) | 액정표시장치 및 그 제조방법 | |
KR20070100485A (ko) | 백라이트 유닛과 이를 포함하는 액정 표시 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050421 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20051124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071218 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080213 |