JP2004096301A - 通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】通信相手との接続が失敗した場合に、その失敗の理由に基づいて適応的に再呼出を行えるようにする。
【解決手段】サーバが、RASサーバにPHS端末呼出要求を行うと、RASサーバは、PHS端末呼出要求を行う。制御装置は、PHS端末に対して着信処理を行う。PHS端末が応答しないと、制御装置は、RASサーバに対して呼出失敗を、理由を付して通知する。RASサーバは、呼出失敗の理由をICMPエラーメッセージに変換し、サーバに通知する。サーバは、ICMPエラーメッセージを受けると、エラーメッセージの内容に応じて、RASサーバに対する呼出要求を適応的に行う。
【選択図】 図7
【解決手段】サーバが、RASサーバにPHS端末呼出要求を行うと、RASサーバは、PHS端末呼出要求を行う。制御装置は、PHS端末に対して着信処理を行う。PHS端末が応答しないと、制御装置は、RASサーバに対して呼出失敗を、理由を付して通知する。RASサーバは、呼出失敗の理由をICMPエラーメッセージに変換し、サーバに通知する。サーバは、ICMPエラーメッセージを受けると、エラーメッセージの内容に応じて、RASサーバに対する呼出要求を適応的に行う。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PHSなどを介して通信を行う通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、「特開平10−326231号公報」(文献1)は、エラー種別に応じた再送処理を行う方式を開示する。
しかしながら、文献1は、第227段落において、上記エラー種別として、相手端末側が通信中および電源オフの場合に言及しているのみである。
【0003】
また、例えば、「特開平11−331383号公報」(文献2)は、構内交換システムがモーニングコールを行った場合に、端末のランクに応じて、応答しない端末に対して再呼出を行う方法を開示する。
しかしながら、文献2は、エラー種別に応じて再呼出を行う方法を開示していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、通信相手への接続が失敗した場合に、その失敗の理由に基づいて再接続要求の時間間隔などを調節することにより、再度、接続を要求した時に、高い確率で通信相手と接続が成功するようにした通信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にかかる通信方法は、第1の通信ノートと第2の通信ノードとが、これらを接続する通信システムを介して通信を行う通信方法であって、前記第1の通信ノードは、前記通信システムに対して、前記第2の通信ノードへの接続を要求し、前記通信システムは、前記第1の通信ノードからの接続要求に応じて、前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間の接続を試み、前記前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間を接続が失敗した場合には、前記第1の通信ノードに対して、前記接続の失敗の理由を通知し、前記第1の通信ノードは、前記接続の失敗の通知を通知された場合に、前記通知された失敗の理由に応じて、前記通信システムに対する前記第2の通信ノードへの接続の要求を止め、または、前記通信システムに対して前記第1の通信ノードとの接続の要求を繰り返す。
好適には、前記第1の通信ノードは、前記通信システムに対して前記第1の通信ノードとの接続の要求を繰り返す場合に、前記接続の失敗の理由に応じて、前記接続の要求を繰り返す時間間隔を変更する。
【0006】
好適には、前記通信システムは、前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間を、無線通信回線を介して回線交換する。
【0007】
【発明の実施の形態】
[背景]
本発明の理解を助けるために、まず、本発明にかかる通信方法がなされるに至った背景を説明する。
図1は、本発明にかかる通信方法が適応される通信システム1の構成を例示する図である。
図1に示すように、通信システム1は、有線通信システム2、PHS(Personal Handyphone System)システム3およびクライアント装置4から構成される。
有線通信システム2は、1つ以上のサーバ20(図1においてはサーバ20が2つの場合を例示)が、LAN(Local Area Network)22を介して接続されて構成される。
【0008】
PHSシステム3は、LAN22と接続される制御装置30、1つ以上の基地局32、基地局32と無線通信回線を介して接続される1つ以上のPHS端末34(図1においては基地局32およびPHS端末34がそれぞれ1つの場合を例示)、および、コンソール36から構成される。
制御装置30は、およびRAS(Remote Access Service)サーバ24を、例えばIFボードとして内蔵している。
クライアント装置4は、PHS端末34に接続される。
以上の構成部分により、通信システム1は、サーバ20とクライアント装置4との間の通信を実現する。
【0009】
有線通信システム2において、サーバ20(以下、サーバ20−1,20−2のいずれかを特定せずに示す場合には単にサーバ20と記す)は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/ Internet Protocol)による通信を行う。
また、サーバ20は、RASサーバ24およびクライアント装置4との間で、UDP/IP(User Datagram Protocol/ Internet Protocol)による通信を行う。
【0010】
RASサーバ24は、サーバ20から、PHS端末34の呼出要求を受けて、制御装置30に対して、PHS端末34の呼出要求を行い、要求元のサーバ20とPHS端末34との間を回線接続し、データ通信を可能とする。
制御装置30は、基地局32とPHS端末34との間の通信の制御を行う。
コンソール36は、制御装置30から入力される通信状態の表示を行い、また、ユーザの操作を受け入れて、制御装置30に対して出力する。
【0011】
以上説明したように、通信システム1においては、サーバ20がPHS端末34への発呼を要求し、PHS端末34に接続されているクライアント装置4との間で通信を行うことができる。
しかしながら、PHS端末34がPHSシステム3の通信エリア外にある(圏外)、PHS端末34の電源がオフになっている、PHS端末34が通話中の状態である、接続のためのパラメータが間違っているなどの理由により、サーバ20がPHS端末34への発呼を要求しても、サーバ20とPHS端末34との間で通信回線が接続できないことがある。
【0012】
このような場合に、例えば、通信回路の接続が失敗した理由のいかんにかかわらず、再度の発呼要求の繰り返しを一律に行うように設定されていると、サーバ20が、接続が全く不可能であるにもかかわらず、PHS端末34への再発呼要求を繰り返してしまうといった不具合が生じることがある。
また、全く不要なデータがLAN22上を伝送されて、輻輳が生じる可能性もある。
本発明にかかる通信方法は、PHS端末34とサーバ20との間の接続が失敗した場合に、制御装置30からRASサーバ24を介してサーバ20に返されるエラーメッセージに応じて、サーバ20が適応的に再接続要求を行うようにすることにより、上述の不具合を解消している。
【0013】
[実施形態]
以下、本発明にかかる通信方法の実施形態を説明する。
図2は、図1に示したサーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4はそれぞれ、CPU102およびメモリ104などを含む本体10、通信装置12、記録装置14および入力・表示装置16を含む。
【0014】
つまり、サーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4はそれぞれ、ネットワークを介して通信可能なコンピュータとしての構成部分を含む。
サーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4はそれぞれには、記録媒体140などを介して通信制御などに必要なソフトウェア(図示せず)が供給される。
サーバ20、RASサーバ24および制御装置30は、供給されたソフトウェアをメモリ104にロードして実行することにより、以下に説明する通信制御を実現する。
【0015】
[通信システム1における通信制御]
以下、通信システム1における通信制御を説明する。
図3は、図1に示した通信システム1の通信制御処理(S10)を示すフローチャートである。
図3に示すように、ステップ100(S100)において、サーバ20(図1)は、PHS端末34に対する発呼を要求するために、RASサーバ24に対して、PHS端末呼出パケットを送出する。
【0016】
ステップ102(S102)において、RASサーバ24は、サーバ20からのPHS端末呼出パケットを受信する。
【0017】
ステップ104(S104)において、RASサーバ24は、PHS端末呼出パケットに含まれる呼出宛先IPアドレスを参照し、呼出宛先IPアドレスが、RASサーバ24に登録されているPHS端末34のIPアドレスであるか否かを判断する。
PHS端末34のIPアドレスが登録されている場合には、通信システム1はS106の処理に進み、これ以外の場合にはS120の処理に進む。
【0018】
ステップ106(S106)において、RASサーバ24は、制御装置30に対してPHS端末着信処理を要求し、制御装置30は、この要求に応じて、PHS端末34に対する着信処理を行う。
【0019】
ステップ108(S108)において、制御装置30は、PHS端末34から応答に対する応答があったか否かを判断する。
PHS端末34から応答があった場合には、通信システム1はS110の処理に進み、これ以外の場合にはS130の処理に進む。
【0020】
ステップ110(S110)において、制御装置30は、サーバ20とPHS端末34との間を接続し、サーバ20とクライアント装置4とが通信を行う。
【0021】
図4は、PHS端末34の状態(ステータス)とICMPエラーメッセージとを対応付けて示す図表である。
図5は、RASサーバ24からサーバ20に対して出力されるICMPエラーメッセージのパケットフォーマットを示す図である。
なお、図5に示すパケットフォーマットはRFC792に従い、図5において()の中の値はバイト数を示す。
ステップ120(S120)において、RASサーバ24は、呼出宛先IPアドレスが、RASサーバ24に登録されていない旨を示すICMP(Internet Control Message Protocol)エラーメッセージ(図4の「その他・該当端末設定なし」の項目を参照)を、図5に示すパケットフォーマットで、サーバ20に対して出力する。
【0022】
ステップ122(S122)において、サーバ20がS120の処理において出力されたICMPエラーメッセージを受けると、サーバ20のユーザは、サーバ20を操作して、RASサーバ24に対して、PHS端末34を登録するように、設定を要求させる。
【0023】
ステップ124(S124)において、RASサーバ24において、S122の処理において要求された設定が終了すると、サーバ20のユーザは、サーバ20を操作して、RASサーバ24に対して、再び、PHS端末34に対する発呼処理を要求する。
【0024】
ステップ130(S130)において、制御装置30は、RASサーバ24に対して、PHS端末34に対する呼出が失敗した理由を出力する。
RASサーバ24は、制御装置30により出力された呼出の失敗理由を受信する。
【0025】
ステップ132(S132)において、RASサーバ24は、通知された失敗の理由(PHS端末34のステータス)を、図4に示すように、ICMPエラーメッセージに変換し、図4に示したフォーマットで、サーバ20に対して出力する。
【0026】
図6は、図5に示したICMPエラーメッセージと、サーバ20が行う再呼出処理の内容とを対応付けて示す図表である。
ステップ134(S134)において、サーバ20は、S132の処理において出力されたICMPエラーメッセージを受信し、受信したICMPエラーメッセージの内容に応じて、図6に示すように再呼出処理を行う。
つまり、RASサーバ24から「宛先到達不能・ホスト到達不能(ICMPエラーメッセージのタイプ3・コード0;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、PHS端末34が圏外にある状態で、いつ圏外に復帰するか分からないと判断する。
さらに、サーバ20は、PHS端末34に対する再呼出要求を、比較的長い周期(例えば10分周期)で、回数を限定して(例えば6回)RASサーバ24に対して自動的に出力する。
【0027】
また、RASサーバ24から「時間超過・TTL超過(ICMPエラーメッセージのタイプ11・コード0;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、PHS端末34が着呼処理に対して応答しないが、圏内にある状態であると判断する。
さらに、サーバ20は、この判断に従って、PHS端末34に対する再呼出要求を、比較的短い周期(例えば1分周期)で、回数を限定して(例えば60回)RASサーバ24に対して自動的に出力する。
【0028】
また、RASサーバ24から「宛先到達不能・プロトコルモジュール到達不能(ICMPエラーメッセージのタイプ3・コード2;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、PHS端末34が通話中もしくは通信中であり、待受に戻るのがいつか分からないと判断する。
さらに、サーバ20は、この判断に従って、PHS端末34に対する再呼出要求を、数分周期(例えば5分周期)で、回数を限定して(例えば12回)RASサーバ24に対して自動的に出力する。
【0029】
また、RASサーバ24から「宛先到達不能・送信元設定経路失敗(ICMPエラーメッセージのタイプ3・コード5;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、呼出要求の宛先IPアドレスに該当するPHS端末34がRASサーバ24に設定されていないと判断する。
さらに、サーバ20は、この判断に従って、入力・表示装置16(図2)の画面にその旨を表示してユーザに示し、再呼出要求のRASサーバ24への送出を、自動的には行わない。
なお、ここに示したサーバ20による処理は、実際には、上述したS120〜S124の処理に対応する。
【0030】
また、RASサーバ24から「パラメータ異常(ICMPエラーメッセージのタイプ12・コード0;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、RASサーバ24のPHS端末34の設定データが不正であると判断する。
サーバ20は、この判断に従って、サーバ画面にその旨を表示し、再呼出要求のRASサーバ24への送出を、自動的には行わない。
【0031】
[全体動作]
以下、サーバ20とPHS端末34との間の接続が失敗し、サーバ20が再呼出を要求する場合を具体例に、通信システム1の全体的な動作を説明する。
図7は、サーバ20とPHS端末34との間の接続が失敗し、サーバ20が再呼出を要求する場合の通信システム1の各ノード間の通信シーケンスを例示する図である。
【0032】
図7に示すように、サーバ20が、RASサーバ24に対してIP接続要求パケットにより、PHS端末呼出要求を行う。
RASサーバ24は、サーバ20からの要求を受け、制御装置30に対して、PHS端末呼出要求を行う。
制御装置30は、RASサーバ24からの呼出要求を受け、PHS端末34に対して着信処理を行う。
【0033】
PHS端末34が、制御装置30からの着信処理に対して応答しないと、制御装置30は、RASサーバ24に対して、PHS端末呼出失敗を、呼出失敗の理由を付して通知する。
RASサーバ24は、図4に示したように、RASサーバ24から受けた呼出失敗の理由をICMPエラーメッセージに変換し、図5に示したパケットフォーマットでサーバ20に通知する。
【0034】
サーバ20は、ICMPエラーメッセージを受けると、図6に示したように、RASサーバ24に対してPHS端末34に対する呼出要求を行う。
RASサーバ24は、制御装置30に対してPHS端末呼出を要求し、制御装置30は、これに応じてPHS端末34に対する着信処理を行う。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる通信方法によれば、通信相手への接続が失敗した場合に、その失敗の理由に基づいて再接続要求の時間間隔などを調節することにより、再度、接続を要求した時に、高い確率で通信相手と接続が成功する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる通信方法が適応される通信システムの構成を例示する図である。
【図2】図1に示したサーバ、RASサーバ、制御装置およびクライアント装置のハードウェア構成を示す図である。
【図3】図1に示した通信システムの通信制御処理(S10)を示すフローチャートである。
【図4】PHS端末の状態(ステータス)とICMPエラーメッセージとを対応付けて示す図表である。
【図5】RASサーバからサーバに対して出力されるICMPエラーメッセージのパケットフォーマットを示す図である。
【図6】図5に示したICMPエラーメッセージと、サーバが行う再呼出処理の内容とを対応付けて示す図表である。
【図7】サーバとPHS端末との間の接続が失敗し、サーバが再呼出を要求する場合の通信システム1の各ノード間の通信シーケンスを例示する図である。
【符号の説明】
1・・・通信システム
2・・・有線通信システム
20・・・サーバ
22・・・LAN
24・・・RASサーバ
3・・・PHSシステム
30・・・制御装置
32・・・基地局
34・・・PHS端末
36・・・コンソール
4・・・クライアント装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、PHSなどを介して通信を行う通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、「特開平10−326231号公報」(文献1)は、エラー種別に応じた再送処理を行う方式を開示する。
しかしながら、文献1は、第227段落において、上記エラー種別として、相手端末側が通信中および電源オフの場合に言及しているのみである。
【0003】
また、例えば、「特開平11−331383号公報」(文献2)は、構内交換システムがモーニングコールを行った場合に、端末のランクに応じて、応答しない端末に対して再呼出を行う方法を開示する。
しかしながら、文献2は、エラー種別に応じて再呼出を行う方法を開示していない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、通信相手への接続が失敗した場合に、その失敗の理由に基づいて再接続要求の時間間隔などを調節することにより、再度、接続を要求した時に、高い確率で通信相手と接続が成功するようにした通信方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にかかる通信方法は、第1の通信ノートと第2の通信ノードとが、これらを接続する通信システムを介して通信を行う通信方法であって、前記第1の通信ノードは、前記通信システムに対して、前記第2の通信ノードへの接続を要求し、前記通信システムは、前記第1の通信ノードからの接続要求に応じて、前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間の接続を試み、前記前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間を接続が失敗した場合には、前記第1の通信ノードに対して、前記接続の失敗の理由を通知し、前記第1の通信ノードは、前記接続の失敗の通知を通知された場合に、前記通知された失敗の理由に応じて、前記通信システムに対する前記第2の通信ノードへの接続の要求を止め、または、前記通信システムに対して前記第1の通信ノードとの接続の要求を繰り返す。
好適には、前記第1の通信ノードは、前記通信システムに対して前記第1の通信ノードとの接続の要求を繰り返す場合に、前記接続の失敗の理由に応じて、前記接続の要求を繰り返す時間間隔を変更する。
【0006】
好適には、前記通信システムは、前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間を、無線通信回線を介して回線交換する。
【0007】
【発明の実施の形態】
[背景]
本発明の理解を助けるために、まず、本発明にかかる通信方法がなされるに至った背景を説明する。
図1は、本発明にかかる通信方法が適応される通信システム1の構成を例示する図である。
図1に示すように、通信システム1は、有線通信システム2、PHS(Personal Handyphone System)システム3およびクライアント装置4から構成される。
有線通信システム2は、1つ以上のサーバ20(図1においてはサーバ20が2つの場合を例示)が、LAN(Local Area Network)22を介して接続されて構成される。
【0008】
PHSシステム3は、LAN22と接続される制御装置30、1つ以上の基地局32、基地局32と無線通信回線を介して接続される1つ以上のPHS端末34(図1においては基地局32およびPHS端末34がそれぞれ1つの場合を例示)、および、コンソール36から構成される。
制御装置30は、およびRAS(Remote Access Service)サーバ24を、例えばIFボードとして内蔵している。
クライアント装置4は、PHS端末34に接続される。
以上の構成部分により、通信システム1は、サーバ20とクライアント装置4との間の通信を実現する。
【0009】
有線通信システム2において、サーバ20(以下、サーバ20−1,20−2のいずれかを特定せずに示す場合には単にサーバ20と記す)は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/ Internet Protocol)による通信を行う。
また、サーバ20は、RASサーバ24およびクライアント装置4との間で、UDP/IP(User Datagram Protocol/ Internet Protocol)による通信を行う。
【0010】
RASサーバ24は、サーバ20から、PHS端末34の呼出要求を受けて、制御装置30に対して、PHS端末34の呼出要求を行い、要求元のサーバ20とPHS端末34との間を回線接続し、データ通信を可能とする。
制御装置30は、基地局32とPHS端末34との間の通信の制御を行う。
コンソール36は、制御装置30から入力される通信状態の表示を行い、また、ユーザの操作を受け入れて、制御装置30に対して出力する。
【0011】
以上説明したように、通信システム1においては、サーバ20がPHS端末34への発呼を要求し、PHS端末34に接続されているクライアント装置4との間で通信を行うことができる。
しかしながら、PHS端末34がPHSシステム3の通信エリア外にある(圏外)、PHS端末34の電源がオフになっている、PHS端末34が通話中の状態である、接続のためのパラメータが間違っているなどの理由により、サーバ20がPHS端末34への発呼を要求しても、サーバ20とPHS端末34との間で通信回線が接続できないことがある。
【0012】
このような場合に、例えば、通信回路の接続が失敗した理由のいかんにかかわらず、再度の発呼要求の繰り返しを一律に行うように設定されていると、サーバ20が、接続が全く不可能であるにもかかわらず、PHS端末34への再発呼要求を繰り返してしまうといった不具合が生じることがある。
また、全く不要なデータがLAN22上を伝送されて、輻輳が生じる可能性もある。
本発明にかかる通信方法は、PHS端末34とサーバ20との間の接続が失敗した場合に、制御装置30からRASサーバ24を介してサーバ20に返されるエラーメッセージに応じて、サーバ20が適応的に再接続要求を行うようにすることにより、上述の不具合を解消している。
【0013】
[実施形態]
以下、本発明にかかる通信方法の実施形態を説明する。
図2は、図1に示したサーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4のハードウェア構成を示す図である。
図2に示すように、サーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4はそれぞれ、CPU102およびメモリ104などを含む本体10、通信装置12、記録装置14および入力・表示装置16を含む。
【0014】
つまり、サーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4はそれぞれ、ネットワークを介して通信可能なコンピュータとしての構成部分を含む。
サーバ20、RASサーバ24、制御装置30およびクライアント装置4はそれぞれには、記録媒体140などを介して通信制御などに必要なソフトウェア(図示せず)が供給される。
サーバ20、RASサーバ24および制御装置30は、供給されたソフトウェアをメモリ104にロードして実行することにより、以下に説明する通信制御を実現する。
【0015】
[通信システム1における通信制御]
以下、通信システム1における通信制御を説明する。
図3は、図1に示した通信システム1の通信制御処理(S10)を示すフローチャートである。
図3に示すように、ステップ100(S100)において、サーバ20(図1)は、PHS端末34に対する発呼を要求するために、RASサーバ24に対して、PHS端末呼出パケットを送出する。
【0016】
ステップ102(S102)において、RASサーバ24は、サーバ20からのPHS端末呼出パケットを受信する。
【0017】
ステップ104(S104)において、RASサーバ24は、PHS端末呼出パケットに含まれる呼出宛先IPアドレスを参照し、呼出宛先IPアドレスが、RASサーバ24に登録されているPHS端末34のIPアドレスであるか否かを判断する。
PHS端末34のIPアドレスが登録されている場合には、通信システム1はS106の処理に進み、これ以外の場合にはS120の処理に進む。
【0018】
ステップ106(S106)において、RASサーバ24は、制御装置30に対してPHS端末着信処理を要求し、制御装置30は、この要求に応じて、PHS端末34に対する着信処理を行う。
【0019】
ステップ108(S108)において、制御装置30は、PHS端末34から応答に対する応答があったか否かを判断する。
PHS端末34から応答があった場合には、通信システム1はS110の処理に進み、これ以外の場合にはS130の処理に進む。
【0020】
ステップ110(S110)において、制御装置30は、サーバ20とPHS端末34との間を接続し、サーバ20とクライアント装置4とが通信を行う。
【0021】
図4は、PHS端末34の状態(ステータス)とICMPエラーメッセージとを対応付けて示す図表である。
図5は、RASサーバ24からサーバ20に対して出力されるICMPエラーメッセージのパケットフォーマットを示す図である。
なお、図5に示すパケットフォーマットはRFC792に従い、図5において()の中の値はバイト数を示す。
ステップ120(S120)において、RASサーバ24は、呼出宛先IPアドレスが、RASサーバ24に登録されていない旨を示すICMP(Internet Control Message Protocol)エラーメッセージ(図4の「その他・該当端末設定なし」の項目を参照)を、図5に示すパケットフォーマットで、サーバ20に対して出力する。
【0022】
ステップ122(S122)において、サーバ20がS120の処理において出力されたICMPエラーメッセージを受けると、サーバ20のユーザは、サーバ20を操作して、RASサーバ24に対して、PHS端末34を登録するように、設定を要求させる。
【0023】
ステップ124(S124)において、RASサーバ24において、S122の処理において要求された設定が終了すると、サーバ20のユーザは、サーバ20を操作して、RASサーバ24に対して、再び、PHS端末34に対する発呼処理を要求する。
【0024】
ステップ130(S130)において、制御装置30は、RASサーバ24に対して、PHS端末34に対する呼出が失敗した理由を出力する。
RASサーバ24は、制御装置30により出力された呼出の失敗理由を受信する。
【0025】
ステップ132(S132)において、RASサーバ24は、通知された失敗の理由(PHS端末34のステータス)を、図4に示すように、ICMPエラーメッセージに変換し、図4に示したフォーマットで、サーバ20に対して出力する。
【0026】
図6は、図5に示したICMPエラーメッセージと、サーバ20が行う再呼出処理の内容とを対応付けて示す図表である。
ステップ134(S134)において、サーバ20は、S132の処理において出力されたICMPエラーメッセージを受信し、受信したICMPエラーメッセージの内容に応じて、図6に示すように再呼出処理を行う。
つまり、RASサーバ24から「宛先到達不能・ホスト到達不能(ICMPエラーメッセージのタイプ3・コード0;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、PHS端末34が圏外にある状態で、いつ圏外に復帰するか分からないと判断する。
さらに、サーバ20は、PHS端末34に対する再呼出要求を、比較的長い周期(例えば10分周期)で、回数を限定して(例えば6回)RASサーバ24に対して自動的に出力する。
【0027】
また、RASサーバ24から「時間超過・TTL超過(ICMPエラーメッセージのタイプ11・コード0;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、PHS端末34が着呼処理に対して応答しないが、圏内にある状態であると判断する。
さらに、サーバ20は、この判断に従って、PHS端末34に対する再呼出要求を、比較的短い周期(例えば1分周期)で、回数を限定して(例えば60回)RASサーバ24に対して自動的に出力する。
【0028】
また、RASサーバ24から「宛先到達不能・プロトコルモジュール到達不能(ICMPエラーメッセージのタイプ3・コード2;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、PHS端末34が通話中もしくは通信中であり、待受に戻るのがいつか分からないと判断する。
さらに、サーバ20は、この判断に従って、PHS端末34に対する再呼出要求を、数分周期(例えば5分周期)で、回数を限定して(例えば12回)RASサーバ24に対して自動的に出力する。
【0029】
また、RASサーバ24から「宛先到達不能・送信元設定経路失敗(ICMPエラーメッセージのタイプ3・コード5;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、呼出要求の宛先IPアドレスに該当するPHS端末34がRASサーバ24に設定されていないと判断する。
さらに、サーバ20は、この判断に従って、入力・表示装置16(図2)の画面にその旨を表示してユーザに示し、再呼出要求のRASサーバ24への送出を、自動的には行わない。
なお、ここに示したサーバ20による処理は、実際には、上述したS120〜S124の処理に対応する。
【0030】
また、RASサーバ24から「パラメータ異常(ICMPエラーメッセージのタイプ12・コード0;図5)」の旨のICMPメッセージを受けると、サーバ20は、RASサーバ24のPHS端末34の設定データが不正であると判断する。
サーバ20は、この判断に従って、サーバ画面にその旨を表示し、再呼出要求のRASサーバ24への送出を、自動的には行わない。
【0031】
[全体動作]
以下、サーバ20とPHS端末34との間の接続が失敗し、サーバ20が再呼出を要求する場合を具体例に、通信システム1の全体的な動作を説明する。
図7は、サーバ20とPHS端末34との間の接続が失敗し、サーバ20が再呼出を要求する場合の通信システム1の各ノード間の通信シーケンスを例示する図である。
【0032】
図7に示すように、サーバ20が、RASサーバ24に対してIP接続要求パケットにより、PHS端末呼出要求を行う。
RASサーバ24は、サーバ20からの要求を受け、制御装置30に対して、PHS端末呼出要求を行う。
制御装置30は、RASサーバ24からの呼出要求を受け、PHS端末34に対して着信処理を行う。
【0033】
PHS端末34が、制御装置30からの着信処理に対して応答しないと、制御装置30は、RASサーバ24に対して、PHS端末呼出失敗を、呼出失敗の理由を付して通知する。
RASサーバ24は、図4に示したように、RASサーバ24から受けた呼出失敗の理由をICMPエラーメッセージに変換し、図5に示したパケットフォーマットでサーバ20に通知する。
【0034】
サーバ20は、ICMPエラーメッセージを受けると、図6に示したように、RASサーバ24に対してPHS端末34に対する呼出要求を行う。
RASサーバ24は、制御装置30に対してPHS端末呼出を要求し、制御装置30は、これに応じてPHS端末34に対する着信処理を行う。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる通信方法によれば、通信相手への接続が失敗した場合に、その失敗の理由に基づいて再接続要求の時間間隔などを調節することにより、再度、接続を要求した時に、高い確率で通信相手と接続が成功する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる通信方法が適応される通信システムの構成を例示する図である。
【図2】図1に示したサーバ、RASサーバ、制御装置およびクライアント装置のハードウェア構成を示す図である。
【図3】図1に示した通信システムの通信制御処理(S10)を示すフローチャートである。
【図4】PHS端末の状態(ステータス)とICMPエラーメッセージとを対応付けて示す図表である。
【図5】RASサーバからサーバに対して出力されるICMPエラーメッセージのパケットフォーマットを示す図である。
【図6】図5に示したICMPエラーメッセージと、サーバが行う再呼出処理の内容とを対応付けて示す図表である。
【図7】サーバとPHS端末との間の接続が失敗し、サーバが再呼出を要求する場合の通信システム1の各ノード間の通信シーケンスを例示する図である。
【符号の説明】
1・・・通信システム
2・・・有線通信システム
20・・・サーバ
22・・・LAN
24・・・RASサーバ
3・・・PHSシステム
30・・・制御装置
32・・・基地局
34・・・PHS端末
36・・・コンソール
4・・・クライアント装置
Claims (3)
- 第1の通信ノートと第2の通信ノードとが、これらを接続する通信システムを介して通信を行う通信方法であって、
前記第1の通信ノードは、前記通信システムに対して、前記第2の通信ノードへの接続を要求し、
前記通信システムは、前記第1の通信ノードからの接続要求に応じて、前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間の接続を試み、前記前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間を接続が失敗した場合には、前記第1の通信ノードに対して、前記接続の失敗の理由を通知し、
前記第1の通信ノードは、前記接続の失敗の通知を通知された場合に、前記通知された失敗の理由に応じて、前記通信システムに対する前記第2の通信ノードへの接続の要求を止め、または、前記通信システムに対して前記第1の通信ノードとの接続の要求を繰り返す
通信方法。 - 前記第1の通信ノードは、前記通信システムに対して前記第1の通信ノードとの接続の要求を繰り返す場合に、前記接続の失敗の理由に応じて、前記接続の要求を繰り返す時間間隔を変更する
請求項1に記載の通信方法。 - 前記通信システムは、前記第1の通信ノードと前記第2の通信ノードとの間を、無線通信回線を介して接続する
請求項1に記載の通信方法。
Priority Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008211628A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Kyocera Corp | 無線通信方法、無線通信システム、及び無線通信装置 |
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-
2002
- 2002-08-30 JP JP2002252956A patent/JP2004096301A/ja active Pending
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