JP2004086585A

JP2004086585A - Store management system

Info

Publication number: JP2004086585A
Application number: JP2002247018A
Authority: JP
Inventors: Hideki Yokoyama; 横山　秀樹
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 2002-08-27
Filing date: 2002-08-27
Publication date: 2004-03-18
Anticipated expiration: 2022-08-27
Also published as: JP3951228B2

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a store management system suitable for a fast food restaurant or also a takeout store having a high probability of excess or deficiency in raw materials. <P>SOLUTION: The store management subsystem 10 for every store 1 which sells food and a store management main system 20 of a store management headquarter 2 are connected via a communication network, and real-time data transmission/reception can be performed. The store management subsystem performs information processing for sales of dishes, cooking, delivery, and raw material management, etc. in the store, and transmits the sales data of cooking to the store management main system. The store management main system projects future stock volume of raw materials used for the cooking based on sales state of dishes in the store management subsystem. If the store management main system decides that probability that stocks of raw materials becomes nonpermissible in terms of a shelf date or an expiration date is high, it directs to the store management subsystem to discount the dishes which uses the raw material concerned. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗管理システム、特に、ファーストフード店やテイクアウト店における料理の原材料の管理に好適な店舗管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
一般の食堂やレストラン等にとって料理に使用される原材料を過不足なく補給することは極めて重要な問題である。料理の売上が予測以上に好調で料理のオーダー数がストックした原材料分を上回る場合は、提供できる料理に品切れが生じ、売上機会を逃すとともに顧客の失望を招く。逆に、売上が予測以上に低調で料理のオーダー数がストックした原材料分を下回る場合は、剰余の原材料の鮮度が落ち、廃棄処分されることもあろう。このように、原材料調達の問題は店舗経営の浮沈に影響してくる。
【０００３】
この種の問題の解決をＩＴの活用によって図った従来技術の例として、特開平８−５５１６１に記載されている「商品注文方式」や特開平１１−３３８９１２に記載されている「オーダリングシステム、情報処理装置及びオーダリング方法」を挙げることができる。これらの技術は、食堂利用客は押し釦式電話機（前者）または端末装置（後者）から注文し、そのデータを受信したＣＰＵやサーバが原材料使用量を算出する。その結果により、必要に応じて原材料を発注するというものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術では、食堂の利用客が予約データをＣＰＵやサーバへ送信しておく必要がある。しかし、ファーストフード店やテイクアウト店は予約になじまず、むしろ簡便性がセールスポイントである。利用客はより直接的で迅速なサービスを望む。したがって、原材料に過不足が生じる確率が高くなるので、それを如何にして軽減するかが店舗経営の安定にとっての一大課題となる。
【０００５】
本発明の目的は、ファーストフード店やテイクアウト店に好適な店舗管理システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明の第１の店舗管理システムは、料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムと店舗管理本部の店舗管理メインシステムとを通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な店舗管理システムにおいて、店舗管理サブシステムは店舗における料理の販売，調理，デリバリー，引渡し，原材料管理等についての情報処理を行い、店舗管理メインシステムは、店舗管理サブシステムにおける販売状況に基づいて料理に使用される原材料の今後の消費量を予測し、原材料の在庫が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを店舗管理サブシステムに指示することを特徴とする。
【０００７】
本発明の第２の店舗管理システムは、料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムと店舗管理本部の店舗管理メインシステムとを通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な店舗管理システムにおいて、店舗管理メインシステムは各店舗の管理を統括し、店舗管理サブシステムは、店舗管理メインシステムおよび原材料配送センターとの情報の授受により、当該店舗における料理の販売，調理，デリバリー，引渡し，原材料管理等についての情報処理を行い、その中で販売状況に基づいて料理に使用されている原材料の今後の在庫量の推移を予測し、その結果により原材料の在庫が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを行うことを特徴とする。
【０００８】
本発明では、このように、店舗における料理の販売状況に基づいて、その料理に使用されている原材料の今後の在庫量の推移を予測し、その結果により実際の在庫量との乖離が原材料の保存・賞味期限上から許容し難くなる蓋然性が高いと判断すると、その原材料を使用している料理のディスカウントを可能としたため、原材料に過不足が生じる確率が高いファーストフード店やテイクアウト店にとっても好適な店舗管理システムを提供することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【００１０】
【実施例の構成】
図１は、本発明が適用される店舗管理システムを示す。この店舗管理システムでは、７個のファーストフード店またはテイクアウト店の店舗１と、これらの店舗１を統括する店舗管理本部２と、原材料配送センター３との間を通信ネットワークで接続し、リアルタイムでのデータ送受信を可能にしている。なお、図１では店舗数を７個としているが、店舗数は７個に限らず任意である。勿論、店舗１，店舗管理本部２および原材料配送センター３における通信ネットワークとの接続、ならびに内部処理の多くは電子的に行われる。これにより、店舗１において販売される料理に必要な原材料の補給と消費を自動的に管理する原材料管理システムを構築する。
【００１１】
店舗管理本部２は店舗管理メインシステム２０を備え、各店舗１における料理の販売，調理，デリバリー，引渡し，原材料管理等についての情報処理を行うことができる。店舗１で販売される料理に使用される原材料の過不足は、通信ネットワークを介して店舗管理本部２においてリアルタイムで把握される。店舗管理本部２では、経営方針に従って店舗１に対し所定の指示を送信する。また、必要に応じて、原材料配送センター３に対し原材料の配送を指示する。店舗１は指示に従った販売活動を展開し、原材料配送センター３は指示に従って原材料を店舗１へ配送する。
【００１２】
図２は、店舗１のレイアウトを示す略図である。店舗１には、店舗管理本部２と通信ネットワークで接続されている店舗管理サブシステム１０が設けられており、店舗管理サブシステム１０には４つの発券端末１１，６つのデリバリー指示用端末１２および７つの商品引渡しカウンタ１３が接続されている。なお、図２では、４つの発券端末１１，６つのデリバリー表示用端末１２および７つの商品引渡しカウンタ１３を設けているが、それぞれの数はこれに限られず任意である。
【００１３】
店舗１に来店した客は、先ず発券端末１１で食券を買う。発券端末１１は、イメージ的にはＰＯＳ端末と電車の乗車切符の発券機とを合わせたものであり、店舗で販売している料理と価格を表示している。客が注文内容をインプットすると、代金の投入と引換えに注文番号票を排出する。注文番号票の表面には注文内容，注文時刻等が印刷され、裏面の磁気記録帯には表面の印刷内容と同じ内容が記録されている。客は注文番号票を手にして客席１４に着席し、料理が調理されデリバリーされるのを待つ。
【００１４】
発券端末１１は、食券の発券と同時に注文内容を店舗管理サブシステム１０へ注文データとして送付する。店舗管理サブシステム１０は、注文データに基づいて、販売データを店舗管理本部２へ送信するとともに、デリバリー指示用端末１２を通じて厨房１５に調理指示を行う。デリバリー指示用端末１２は、注文番号毎に調理指示を表示するので、厨房１５の調理人は指示どおりに調理すればよい。また、調理人はデリバリー指示用端末１２において受注状況を確認できる。
【００１５】
調理後、調理人は厨房において料理配送路に料理を載せる。料理は、料理配送路１６を通じて商品引渡しカウンタ１３へ機械的に導かれていく。また、調理人は、デリバリー指示用端末１２により未使用中の商品引渡しカウンタ１３への料理のデリバリーを指示する。この指示は店舗管理サブシステム１０に伝えられ、店舗管理サブシステム１０は該当する商品引渡しカウンタ１３に調理された料理（商品）のデリバリーを通知する。
【００１６】
商品引渡しカウンタ１３は、商品の授受を行うための物理的な収納構造と電子的な手段とを有する。商品が料理配送路１６から到着すると、客席１４側からは透明式開閉扉で遮られた収用箱に収納され、その注文番号を表示するとともに音声でアナウンスして注文品の受領を客席１４の客に促す。
【００１７】
客は透明式開閉扉を通して注文した商品であることを確認の上、注文番号票を商品引渡しカウンタ１３に投入する。商品引渡しカウンタ１３は、注文番号票の注文番号と店舗管理サブシステム１０から通知されている注文番号とを照合する。その結果、該当する客であることが確認できた場合には、注文番号票を回収の上、透明式開閉扉の施錠を解く。客が商品を取り出すと、デリバリー指示用端末１２および商品引渡しカウンタ１３における当該注文に関わる表示は消え、透明式開閉扉に施錠する。
【００１８】
さて、図３は、店舗管理本部２に備えられた店舗管理メインシステム２０の構成を示す。図３を参照すると、店舗管理メインシステム２０は、サーバ２１，店舗ファイル２２，メニューファイル２３，原材料ファイル２４，在庫ファイル２５，売上ファイル２６，推計ファイル２７および基準ファイル２８を有する。また、店舗管理本部２の要員が操作する端末との間のインタフェースを有する（図示省略）。
【００１９】
店舗ファイル２２は、図４に示すように、各店舗１の店舗名，提供している料理の料理名，配送時間を格納している。配送時間とは、原材料を原材料配送センター３から店舗１へ配送するのに必要とする時間をいい、店舗１が各地に展開される場合を想定して、後述のように、原材料の補給を行うタイミングを定める場合のパラメータとし得るものである。なお、原材料配送センター３は常に十分な原材料を貯えており、原材料配送センター３が原材料を調達するための時間はゼロとする。
【００２０】
メニューファイル２３は、図５に示すように、店舗１で販売される料理毎に、料理名，献立表に沿った原材料および原材料の使用数量を格納している。店舗１で販売される料理は、季節ないしは時間帯毎に入れ替えることができる。また、地域性等を考慮して店舗１毎に異なったものとすることもできる。したがって、原材料ファイル２２が格納するデータは、適時に更新され、また時期毎かつ店舗１毎に異なり得る。
【００２１】
原材料ファイル２４は、図６に示すように、原材料毎に保存ないしは賞味期間を格納している。保存ないしは賞味期間は、原材料の在庫量を定めるための決め手になり、その補給と、本発明で提案する料理のディスカウントのタイミングを測るための要因となる。
【００２２】
在庫ファイル２５は、図７に示すように、原材料毎、店舗名毎、仕入日毎に原材料の在庫量（数量）および保存・賞味期限を格納している。在庫量は、店舗１から販売データが送信されてくるとメニューファイル２２の参照の下に、当該店舗１について仕入日の古いものから減じられる。また、原材料配送センター３から原材料が補給されると、当該店舗１についてその仕入日および数量が加えられる。なお、保存・賞味期限は、原材料ファイル２４に格納する原材料毎の保存・賞味期間に基づき、仕入日に応じて自動的に計算される。
【００２３】
売上ファイル２６は、図８に示すように、店舗管理サブシステム１０から送信されていくる料理の販売データを格納している。販売データは、店舗名，日時，料理名および数量から成る。
【００２４】
推計ファイル２７は、図９に示すように、売上ファイル２５に蓄積された過去の販売データに基づいて、サーバ２１が推定集計した今後の売上の予測データを店舗名毎、料理毎に、時間帯毎の料理の販売推定値として格納する。時間帯としては日時Ｔ１，Ｔ２…Ｔｎが設定される。販売推定値は、店舗１からリアルタイムで送信されてくる販売データによって随時に修正される。
【００２５】
基準ファイル２８は、図１０に示すように、店舗名毎、原材料毎に、予め設定された最小在庫量を格納している。最小在庫量とは、原材料の補給の基になる在庫量をいう。最小在庫量と対比される現実の在庫量は、在庫ファイル２４における全ての仕入日における在庫量の合計である。なお、最小在庫量は、店舗１独自の判断に委ねられる場合と、店舗管理本部２の判断で設定される場合とが考えられる。また、季節等の要因により変更され得る。
【００２６】
サーバ２１は、店舗管理本部２の要員との間のマンマシンインタフェースにより、また店舗管理サブシステム１０および原材料配送センター３との情報の授受により、以上の店舗ファイル２２，メニューファイル２３，原材料ファイル２４，在庫ファイル２５，売上ファイル２６，推計ファイル２７および基準ファイル２８を使用しながら、店舗１において販売される料理の原材料を管理、すなわち原材料の適切な補給と消費を図る。
【００２７】
【実施例の動作】
以下、図１１に示すフローチャートを参照してサーバ２１の動作を説明する。
【００２８】
先ず、店舗管理本部２の要員により店舗名毎、原材料毎に最小在庫量が指定され、基準ファイル２８に設定される（図１１のステップＳ１）。最小在庫量は、過去の経験から定められる標準的な在庫量に対して、例えば１０％減というように定められるが、この数値は多分に企業戦略が左右する。
【００２９】
本発明では、在庫中の原材料のいずれかがその保存・賞味期限を超過しそうな事態になる蓋然性が高いと判断すると、その原材料を使用している料理のディスカウントを行うことを特徴とする。言い換えると、保存・賞味期限における推定在庫がある蓋然性が高いと判断すると、ディスカウントを行うのである。サーバ２１では、所定の時間間隔でディスカウント条件を満たしているか否かを監視している。しかし、システムの立上げ当初からディスカウント条件を満たすような状況はあり得ない（ステップＳ２でＮＯ）。
【００３０】
店舗１で料理の売上がある毎に、リアルタイムで管理サブシステム１０から販売データが店舗名とともに送信されてくる（ステップＳ３でＹＥＳ）。すると、サーバ２１は販売データを売上ファイル２６に店舗名と対応付けて逐次に格納していく（ステップＳ４）。また、販売データ中の料理名と数量から、メニューファイル２３により消費された原材料とその数量を割り出し（ステップＳ５）、在庫ファイル２５におけるその店舗のその原材料の最も古い仕入日の数量からその数量分を減じていく（ステップＳ６）。
【００３１】
更に、売上ファイル２６の販売データから、今後の各時点Ｔ１，Ｔ２…Ｔｎにおける料理の売上数量を推定して、売上の推定値Ｒ（Ｔ１），Ｒ（Ｔ２）…Ｒ（Ｔｎ）として推計ファイル２７に店舗名・料理名と対応付けて格納する（ステップＳ７）。次に、売上のあった料理について、推定値Ｒ（Ｔ１），Ｒ（Ｔ２）…Ｒ（Ｔｎ）にメニューファイル２３内の原材料の数量を乗算することにより、各時点Ｔ１，Ｔ２…Ｔｎにおける原材料の推定消費量Ｇ（Ｔ１），Ｇ（Ｔ２）…Ｇ（Ｔｎ）を求める。そして、当初の在庫量から推定消費量Ｇ（Ｔ１），Ｇ（Ｔ２）…Ｇ（Ｔｎ）を減算した、その店舗についての在庫の推定量Ｚ（Ｔ１），Ｚ（Ｔ２）…Ｚ（Ｔｎ）を求める。
【００３２】
その結果、推定量Ｚ（Ｔｘ）（ｘ＝１〜ｎ）が補給必要数量以下になると（ステップＳ８でＹＥＳ）、サーバ２１は原材料配送センター３に補給を指示する（ステップＳ９）。このように在庫量がゼロになってしまう前に予め補給を行うことにより、店舗１における受注を停止しなくてもよいことになる。
【００３３】
補給必要数量は基準ファイル２８の最小在庫量そのものを用いてもよいし、基準ファイル２８の最小在庫量をベースに、店舗ファイル２２の配送時間を考慮してサーバ２１が定めるようにしてもよい。後者の場合においては、例えば、店舗ファイル２２の配送時間内に売れるであろう数量を最小在庫量に上乗せした数量を補給必要数量とすることが考えられる。
【００３４】
そして、原材料配送センター３から店舗１へ原材料の補給が行われ、その通知があると（ステップＳ１０でＹＥＳ）、在庫ファイル２５にその店舗名と対応付けて在庫データを加入する（ステップＳ１１）。また、このとき、在庫ファイル２５の仕入日に当日日付を設定するとともに、原材料ファイル２５からその原材料の保存・賞味期間を取得し、仕入日からその期間だけ経過した日付を在庫ファイル２５の保存・賞味期限に設定する。
【００３５】
なお、販売データの送信がない場合（ステップＳ３でＮＯ）、または原材料の補給が不要である場合（ステップＳ３でＮＯ）は、何もせずにディスカウント条件を満たすかの監視を続ける（ステップＳ２）。
【００３６】
当初の立上げから日時が経過するにつれて、需要予測が外れていると、料理の売残りが目立つようになることがある。その結果、その料理に使用している在庫中の原材料のいずれかがその保存・賞味期限を切るような事態が発生し得る。そのような事態を極力回避するため、本発明ではディスカウント条件を設けて、それを満たすと（ステップＳ２またはステップＳ１８でＹＥＳ）、店舗１における料理のディスカウントを指示することとしている（ステップＳ１２）。
【００３７】
なお、店舗１がディスカウント指示に従って実際に料理のディスカウントを行うか否かの決定権を店舗１側に持たせることもできる。また、ディスカウント指示が出された場合、店舗管理サブシステム１０により、店舗外側に設置する表示板（図示省略）や発券端末１４にその旨が表示され、該当する料理の販売を促進することによって、その料理に使用されている原材料の消費の拡大を図る。この場合のディスカウント率等は、多分に企業戦略が左右する。
【００３８】
ディスカウント条件は、各料理に使用している原材料の在庫の推定量Ｚ（Ｔ１），Ｚ（Ｔ２）…Ｚ（Ｔｎ）の内、在庫ファイル２５に記録されている保存・賞味期限Ｔｋに対する推定量Ｚ（Ｔｋ）が０より大となる原材料がある場合に、その原材料を使用している料理についてディスカウントを指示するように設定される。すなわち、現実の在庫量と推定在庫量との乖離が保存・賞味期限上から許容できない事態になる蓋然性が高いと判断した場合に、その原材料を使用している料理のディスカウントを指示するのである。なお、原材料の在庫量は、在庫ファイル２５において仕入日毎に記録されるので、仕入日の古い原材料から使用されていくことになろう。
【００３９】
ディスカウント指示（ステップＳ１２）によって、販売データがあると（ステップＳ１３でＹＥＳ）、ステップＳ４〜Ｓ７と同様に、販売データ格納，消費原材料割出し，在庫量削減および売上推定（ステップＳ１４〜Ｓ１７）を行う。その結果、ディスカウント条件を満たさないような状況になっていれば（ステップＳ１８でＮＯ）、ディスカウント指示を解除する（ステップＳ１９）。
【００４０】
しかし、ディスカウント指示（ステップＳ１２）による売上データの発生（ステップＳ１３でＹＥＳ）にも拘わらず、依然としてディスカウント条件を満たしている場合には（ステップＳ１８でＹＥＳ）、更にディスカウント指示を行う（ステップＳ１２）。なお、ディスカウント指示（ステップＳ１２）によっても、販売データが発生しない場合であっても（ステップＳ１３でＮＯ）、ディスカウント条件を満たさなくなることがあり得る（ステップＳ２でＮＯ）。これは、ディスカウント対象になっている料理に使用されていて、保存・賞味期限切れとなる蓋然性が高いと判断された原材料を他の店舗１移す等した場合の結果による。
【００４１】
以上の説明では、在庫ファイル２５，売上ファイル２６、推計ファイル２７等に店舗名を項目として設け、異なる店舗についての情報であっても同じファイルで管理することを想定したが、店舗毎に在庫ファイル２５，売上ファイル２６，推計ファイル２７等を用意し（例えば、店舗１用在庫ファイル，店舗２用在庫ファイル，店舗３用在庫ファイル）、店舗が異なれば異なるファイルで管理するようにしてもよい。
【００４２】
また、以上の説明では、各店舗１の管理を店舗管理本部２において集中して行っているが、一部を店舗１側に委ねるようにしてもよい。すなわち、在庫ファイル２５，売上ファイル２６，推計ファイル２７および基準ファイル２８のそれぞれから店舗名を削除した各ファイルを店舗管理サブシステム１０に設け、ディスカウントの判断は店舗１側において行うようにするのである。
【００４３】
さらに、以上の説明では、店舗を識別するための情報として店舗名を用いたが、各店舗に一意に振られた番号（店番号）を用いてもよい。
【００４４】
また、以上に説明した店舗管理方法におけるサーバ２の動作としては、図１１に示したように、店舗から受信した販売データに基づきデータベースを更新する処理、ディスカウント条件を満たすかどうかの判断結果に基づきディスカウント指示／解除を行う処理、および原材料の補給が必要かどうかの判断結果に基づき補給指示を行う処理が、一連の流れで行われるものを示したが、本発明はこれに限られるものではない。
【００４５】
図１２〜図１４は、上述の各処理を別個の処理とした場合のフローチャートを示す。図１１のステップＳ１における最小在庫量・最大在庫量の設定は予め行っておくものとして、店舗から販売データを受信した際に、図１２に示す販売データに基づきデータベースを更新する処理を行い、任意の時点で、図１３に示すディスカウント条件を満たすかどうかの判断結果に基づきディスカウント指示／解除を行う処理、および図１４に示す原材料の補給が必要かどうかの判断結果に基づき補給指示を行う処理を行うようにしてもよい。この場合、図１３および図１４の処理は、同時に行ってもよいし、異なるタイミングで行ってもよい。
【００４６】
また、以上に説明した店舗管理方法は、サーバ２１を構成するコンピュータにおいてプログラムを実行することによっても行うことができる。そのプログラムは、コンピュータを制御して、図１１または図１２〜図１４に示したのと同様な処理を行わせる。
【００４７】
【発明の効果】
本発明の効果は、店舗における料理の販売状況に基づいて、その料理に使用されている原材料の今後の推定消費量に基づく在庫量を予測し、実際の在庫量との乖離が原材料の保存・賞味期限上から許容し難くなる蓋然性が高いと判断すると、その原材料を使用している料理のディスカウントを可能としたため、原材料に過不足が生じる確率が高いファーストフード店やテイクアウト店にとっても好適な店舗管理システムを提供することができるということである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の店舗管理システムの構成を示す図
【図２】図１における店舗１のレイアウトを示す略図
【図３】図１における店舗管理メインシステム２０の構成を示す図
【図４】図３における店舗ファイル２２の内容を示す図
【図５】図３におけるメニューファイル２３の内容を示す図
【図６】図３における原材料ファイル２４の内容を示す図
【図７】図３における在庫ファイル２５の内容を示す図
【図８】図３における売上ファイル２６の内容を示す図
【図９】図３における推計ファイル２７の内容を示す図
【図１０】図３における基準ファイル２８の内容を示す図
【図１１】図３におけるサーバ２１の一連の処理を示すフローチャート
【図１２】図３におけるサーバ２１のデータベース更新処理を示すフローチャート
【図１３】図３におけるサーバ２１のディスカウント指示／解除処理を示すフローチャート
【図１４】図３におけるサーバ２１の補給指示処理を示すフローチャート
【符号の説明】
１　　　　店舗
２　　　　店舗管理本部
３　　　　原材料配送センター
１０　　　店舗管理サブシステム
１１　　　発券端末
１２　　　デリバリー指示用端末
１３　　　商品引渡しカウンタ
１４　　　客席
１５　　　厨房
１６　　　料理配送路
２０　　　店舗管理メインシステム
２１　　　サーバ
２２　　　店舗ファイル
２３　　　メニューファイル
２４　　　原材料ファイル
２５　　　在庫ファイル
２６　　　売上ファイル
２７　　　推計ファイル
２８　　　基準ファイル[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a store management system, and more particularly, to a store management system suitable for managing ingredients for cooking in a fast food store or a takeout store.
[0002]
[Prior art]
It is an extremely important problem for general cafeterias, restaurants, and the like to replenish the raw materials used for cooking without excess or shortage. If the sales of dishes are stronger than expected and the number of dishes ordered exceeds the amount of stocked ingredients, the dishes that can be served will run out of stock, missing sales opportunities and disappointing customers. Conversely, if sales are lower than expected and the number of dishes ordered is less than the amount of raw materials stocked, surplus raw materials may become less fresh and discarded. Thus, the problem of raw material procurement affects the ups and downs of store management.
[0003]
As examples of the prior art in which this kind of problem is solved by utilizing IT, a "commodity ordering method" described in JP-A-8-55161 and an "ordering system, information" described in JP-A-11-338912 are disclosed. Processing Apparatus and Ordering Method ". According to these techniques, a cafeteria customer orders from a push-button telephone (the former) or a terminal device (the latter), and the CPU or server that receives the data calculates the amount of raw materials used. Based on the results, raw materials are ordered as needed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described conventional technology, it is necessary for a user of the cafeteria to transmit reservation data to a CPU or a server. However, fast food restaurants and take-out restaurants are not the same as reservations, and simplicity is the selling point. Customers want more direct and faster service. Therefore, the probability of occurrence of excess or deficiency in the raw materials increases, and how to reduce it is a major issue for the stability of store management.
[0005]
An object of the present invention is to provide a store management system suitable for a fast food store or a takeout store.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A first store management system according to the present invention is a store management system capable of transmitting and receiving data in real time by connecting a store management subsystem for each store selling food and a store management main system of a store management headquarters with a communication network. The store management subsystem performs information processing on the sale, cooking, delivery, delivery, raw material management, and the like of the food in the store, and the store management main system uses the raw materials used for the food based on the sales status in the store management subsystem. Forecasting future consumption of raw materials, and if it is judged that it is highly probable that the raw material inventory will be unacceptable due to storage and expiration date, instruct the store management subsystem to give discounts on dishes using the raw materials. Features.
[0007]
A second store management system according to the present invention is a store management system capable of transmitting and receiving data in real time by connecting a store management subsystem for each store selling food and a store management main system of a store management headquarters via a communication network. The store management main system supervises the management of each store, and the store management sub-system exchanges information with the store management main system and the raw material distribution center to sell, cook, deliver, deliver, and manage raw materials at the store. Information processing, etc., and predict the future changes in the stock of raw materials used in cooking based on the sales situation, and as a result, the stock of raw materials may not be preserved and unacceptable due to the expiration date. If it is determined that the probability is high, special discounts on dishes using the raw materials To.
[0008]
Thus, in the present invention, based on the sales situation of the food in the store, the future change of the stock of the raw materials used for the food is predicted, and the deviation from the actual stock is used as a result of the prediction. If it is judged that there is a high probability that it will be unacceptable from the shelf life and expiration date, it is possible to discount dishes using the ingredients, so it is also suitable for fast food shops and takeout shops where the probability of excess or deficiency of ingredients is high A simple store management system can be provided.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0010]
[Configuration of the embodiment]
FIG. 1 shows a store management system to which the present invention is applied. In this store management system, a store 1 of seven fast food stores or take-out stores, a store management headquarter 2 that supervises these stores 1, and a raw material distribution center 3 are connected by a communication network, and real-time processing is performed. Enables data transmission and reception. In FIG. 1, the number of stores is seven, but the number of stores is not limited to seven and may be arbitrary. Of course, the connection with the communication network in the store 1, the store management headquarters 2 and the raw material distribution center 3, and much of the internal processing are performed electronically. In this way, a raw material management system that automatically manages supply and consumption of raw materials necessary for dishes sold in the store 1 is constructed.
[0011]
The store management headquarters 2 includes a store management main system 20, and can perform information processing on sales, cooking, delivery, delivery, raw material management, and the like in each store 1. The excess or deficiency of raw materials used for dishes sold in the store 1 is grasped in real time by the store management headquarters 2 via the communication network. The store management headquarters 2 transmits a predetermined instruction to the store 1 according to the management policy. Further, if necessary, it instructs the raw material distribution center 3 to distribute the raw materials. The store 1 develops sales activities according to the instruction, and the raw material distribution center 3 distributes the raw material to the store 1 according to the instruction.
[0012]
FIG. 2 is a schematic diagram showing a layout of the store 1. The store 1 is provided with a store management subsystem 10 connected to the store management headquarters 2 via a communication network. The store management subsystem 10 has four ticketing terminals 11 and six delivery instruction terminals 12 and 7. One product delivery counter 13 is connected. In FIG. 2, four ticket issuing terminals 11, six delivery display terminals 12, and seven commodity delivery counters 13 are provided, but the numbers of the respective terminals are not limited to these and are arbitrary.
[0013]
A customer who visits the store 1 first buys a meal ticket at the ticket issuing terminal 11. The ticket issuing terminal 11 is a combination of a POS terminal and a ticket issuing machine for a train ticket, and displays the food sold at the store and the price. When the customer inputs the contents of the order, the order number slip is discharged in exchange for the payment. The order number, order time, and the like are printed on the front side of the order number slip, and the same contents as the printed contents on the front side are recorded on the magnetic recording band on the back side. The customer sits at the customer seat 14 with the order number slip in hand and waits for the dish to be cooked and delivered.
[0014]
The ticket issuing terminal 11 sends the contents of the order to the store management subsystem 10 as order data at the same time as issuing the meal ticket. The store management subsystem 10 transmits sales data to the store management headquarters 2 based on the order data, and issues a cooking instruction to the kitchen 15 through the delivery instruction terminal 12. The delivery instruction terminal 12 displays a cooking instruction for each order number, so that the cook in the kitchen 15 may cook according to the instruction. In addition, the cook can check the order receiving status on the delivery instruction terminal 12.
[0015]
After cooking, the cook places the food on the food delivery path in the kitchen. The dishes are mechanically guided to the product delivery counter 13 through the dish delivery path 16. In addition, the cooker instructs the delivery of the dish to the unused product delivery counter 13 through the delivery instruction terminal 12. This instruction is transmitted to the store management subsystem 10, and the store management subsystem 10 notifies the corresponding product delivery counter 13 of the delivery of the cooked product (product).
[0016]
The goods delivery counter 13 has a physical storage structure for transferring goods and electronic means. When a product arrives from the food delivery route 16, the product is stored from the side of the customer seat 14 in a collection box blocked by a transparent opening / closing door. Prompt.
[0017]
After confirming that the product is ordered through the transparent door, the customer puts the order number slip into the product delivery counter 13. The product delivery counter 13 checks the order number on the order number slip against the order number notified from the store management subsystem 10. As a result, if it is confirmed that the customer is the customer in question, the order number slip is collected and the transparent door is unlocked. When the customer takes out the product, the display related to the order on the delivery instruction terminal 12 and the product delivery counter 13 disappears, and the transparent door is locked.
[0018]
FIG. 3 shows a configuration of the store management main system 20 provided in the store management headquarters 2. Referring to FIG. 3, the store management main system 20 includes a server 21, a store file 22, a menu file 23, a raw material file 24, an inventory file 25, a sales file 26, an estimation file 27, and a reference file 28. It also has an interface with a terminal operated by a staff member of the store management headquarters 2 (not shown).
[0019]
As shown in FIG. 4, the store file 22 stores the store name of each store 1, the name of the provided food, and the delivery time. The delivery time refers to the time required to deliver the raw materials from the raw material distribution center 3 to the store 1, and replenishes the raw materials as described below, assuming that the store 1 is deployed in various places. It can be used as a parameter for determining the timing. In addition, the raw material distribution center 3 always stores sufficient raw materials, and the time for the raw material distribution center 3 to procure the raw materials is set to zero.
[0020]
As shown in FIG. 5, the menu file 23 stores, for each dish sold in the shop 1, the name of the dish, the raw materials according to the menu, and the quantities used of the raw materials. The dishes sold at the store 1 can be changed for each season or time period. Further, it may be different for each store 1 in consideration of regional characteristics and the like. Therefore, the data stored in the raw material file 22 is updated in a timely manner, and may be different for each time period and for each store 1.
[0021]
As shown in FIG. 6, the raw material file 24 stores a storage period or a shelf life for each raw material. The storage or expiration date is a decisive factor for determining the stock amount of raw materials, and is a factor for measuring the timing of replenishment and discount of dishes proposed in the present invention.
[0022]
As shown in FIG. 7, the stock file 25 stores the stock amount (quantity) of raw materials and the storage / expiration date for each raw material, each store name, and each purchase date. When the sales data is transmitted from the store 1, the stock amount is reduced from the oldest purchase date for the store 1 with reference to the menu file 22. Further, when the raw materials are supplied from the raw material distribution center 3, the purchase date and the quantity of the store 1 are added. The storage / expiration date is automatically calculated according to the purchase date based on the storage / expiration period of each raw material stored in the raw material file 24.
[0023]
As shown in FIG. 8, the sales file 26 stores food sales data transmitted from the store management subsystem 10. The sales data includes a store name, date and time, a dish name, and a quantity.
[0024]
As shown in FIG. 9, the estimation file 27 includes, based on past sales data accumulated in the sales file 25, prediction data of future sales estimated and compiled by the server 21 for each store name, for each dish, and for a time zone. It is stored as an estimated sales value for each dish. The date and time T1, T2... Tn are set as the time zone. The sales estimated value is corrected at any time by sales data transmitted from the store 1 in real time.
[0025]
As shown in FIG. 10, the reference file 28 stores a preset minimum stock amount for each store name and for each raw material. The minimum stock quantity means the stock quantity that is the basis for supplying raw materials. The actual stock amount compared with the minimum stock amount is the sum of the stock amounts at all purchase dates in the stock file 24. Note that the minimum stock amount may be left to the store 1 in its own judgment, or may be set by the store management headquarters 2. In addition, it can be changed by factors such as seasons.
[0026]
The server 21 is provided with the man-machine interface with the staff of the store management headquarters 2 and with the exchange of information with the store management subsystem 10 and the raw material distribution center 3 by the above store file 22, menu file 23, raw material file 24. While using the inventory file 25, the sales file 26, the estimation file 27, and the reference file 28, the management of the ingredients of the dishes sold in the store 1, that is, the appropriate supply and consumption of the ingredients are aimed at.
[0027]
[Operation of the embodiment]
Hereinafter, the operation of the server 21 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
[0028]
First, the minimum stock amount is specified for each store name and for each raw material by the staff of the store management headquarters 2 and set in the reference file 28 (step S1 in FIG. 11). The minimum stock amount is determined to be, for example, 10% less than the standard stock amount determined from past experience, but this numerical value is likely to be influenced by the corporate strategy.
[0029]
The present invention is characterized in that when it is determined that any of the ingredients in stock is likely to exceed the storage / shelf-life period, a dish using the ingredients is discounted. In other words, if it is determined that there is a high probability that the estimated stock at the storage / shelf-life date is high, the discount is performed. The server 21 monitors at predetermined time intervals whether the discount condition is satisfied. However, there is no situation where the discount condition is satisfied from the beginning of the system startup (NO in step S2).
[0030]
Every time there is a sale of food in the store 1, sales data is transmitted from the management subsystem 10 together with the store name in real time (YES in step S3). Then, the server 21 sequentially stores the sales data in the sales file 26 in association with the store name (step S4). In addition, the ingredients and their quantities consumed by the menu file 23 are calculated from the names and quantities of the dishes in the sales data (step S5), and the quantities are calculated from the quantities of the oldest purchase dates of the ingredients in the store in the inventory file 25. The minutes are reduced (step S6).
[0031]
Further, from the sales data in the sales file 26, the sales quantity of the dish at each time point T1, T2,... Tn in the future is estimated, and the estimated file R (T1), R (T2). 27 is stored in association with the store name / dish name (step S7). Next, for the dishes that have sold, the estimated values R (T1), R (T2)... R (Tn) are multiplied by the quantities of the ingredients in the menu file 23 to obtain the ingredients at each time point T1, T2. G (T1), G (T2)... G (Tn). Then, the estimated consumption amount G (T1), G (T2)... G (Tn) is subtracted from the initial stock amount, and the estimated stock amount Z (T1), Z (T2). Ask for.
[0032]
As a result, when the estimated amount Z (Tx) (x = 1 to n) becomes equal to or less than the required supply amount (YES in step S8), the server 21 instructs the raw material delivery center 3 to supply (step S9). In this way, by performing replenishment before the stock amount becomes zero, it is not necessary to stop receiving orders in the store 1.
[0033]
The required supply amount may use the minimum stock amount of the reference file 28 itself, or may be determined by the server 21 based on the minimum stock amount of the reference file 28 in consideration of the delivery time of the store file 22. In the latter case, it is conceivable that, for example, a quantity obtained by adding the quantity that can be sold within the delivery time of the store file 22 to the minimum stock quantity is set as the required supply quantity.
[0034]
Then, the supply of the raw materials from the raw material distribution center 3 to the store 1 is performed, and when the notification is given (YES in step S10), the stock data is added to the inventory file 25 in association with the store name (step S11). Also, at this time, the date on the date of purchase of the stock file 25 is set, the storage / shelf-life period of the raw material is acquired from the raw material file 25, and the date that has elapsed from the purchase date by that period is stored in the inventory file 25. Set the storage / expiration date.
[0035]
If there is no transmission of sales data (NO in step S3) or if supply of raw materials is not necessary (NO in step S3), monitoring whether the discount condition is satisfied without performing anything is continued (step S2). .
[0036]
As the date and time elapse from the initial start-up, if the demand forecast deviates, the unsold food may become noticeable. As a result, a situation may occur in which any of the raw materials in stock used for the dish expires its storage / expiration date. In order to avoid such a situation as much as possible, in the present invention, a discount condition is provided, and when the condition is satisfied (YES in step S2 or step S18), a discount of food in the store 1 is instructed (step S12).
[0037]
Note that the store 1 may have the right to determine whether or not the store 1 actually discounts the dishes according to the discount instruction. In addition, when a discount instruction is issued, the store management subsystem 10 displays the fact on a display board (not shown) or a ticketing terminal 14 installed outside the store, thereby promoting sales of the corresponding dish. Increase consumption of raw materials used in the dishes. In this case, the discount rate and the like are probably influenced by the corporate strategy.
[0038]
The discount condition is the estimated amount of the stock of the raw materials used in each dish, Z (T1), Z (T2)... Z (Tn), of the estimated amount for the storage / expiration date Tk recorded in the inventory file 25. When there is a raw material whose Z (Tk) is larger than 0, a setting is made so as to instruct a discount on a dish using the raw material. That is, if it is determined that the difference between the actual stock amount and the estimated stock amount is likely to be unacceptable from the storage and expiration date, a discount on dishes using the raw material is issued. Since the stock amount of the raw materials is recorded in the stock file 25 for each purchase date, the raw materials having the old purchase dates will be used.
[0039]
If there is sales data in accordance with the discount instruction (step S12) (YES in step S13), as in steps S4 to S7, sales data storage, consumption raw material indexing, inventory reduction and sales estimation (steps S14 to S17) are performed. Do. As a result, if the situation does not satisfy the discount condition (NO in step S18), the discount instruction is canceled (step S19).
[0040]
However, if the discount condition is still satisfied (YES in step S18) despite the generation of sales data (YES in step S13) according to the discount instruction (step S12), a further discount instruction is performed (step S12). . It should be noted that even if the discount instruction (step S12) does not generate sales data (NO in step S13), the discount condition may not be satisfied (NO in step S2). This is due to the result of, for example, transferring raw materials that have been used for a dish to be discounted and that have been determined to have a high probability of being preserved or having their expiration date expired, to another store 1 or the like.
[0041]
In the above description, it is assumed that store names are provided as items in the inventory file 25, the sales file 26, the estimation file 27, and the like, and information about different stores is managed in the same file. 25, a sales file 26, an estimation file 27, and the like (for example, a stock file for store 1, a stock file for store 2, and a stock file for store 3).
[0042]
In the above description, the management of each store 1 is performed centrally in the store management headquarters 2, but a part of the management may be entrusted to the store 1. That is, each file in which the store name is deleted from each of the inventory file 25, the sales file 26, the estimation file 27, and the reference file 28 is provided in the store management subsystem 10, and the discount is determined on the store 1 side. .
[0043]
Further, in the above description, the store name is used as the information for identifying the store, but a number (store number) uniquely assigned to each store may be used.
[0044]
The operation of the server 2 in the store management method described above includes, as shown in FIG. 11, a process of updating a database based on sales data received from a store, and a process of determining whether a discount condition is satisfied. Although the processing for giving a discount instruction / cancellation and the processing for giving a supply instruction based on the result of determining whether or not the supply of raw materials is necessary have been described as being performed in a series of flows, the present invention is not limited to this. .
[0045]
FIGS. 12 to 14 show flowcharts in the case where the above-described processes are separate processes. Assuming that the minimum stock amount and the maximum stock amount in step S1 of FIG. 11 are set in advance, when sales data is received from the store, a process of updating the database based on the sales data shown in FIG. 12 is performed. At the point of time, the process of giving a discount instruction / cancellation based on the result of determination as to whether or not the discount condition is satisfied shown in FIG. It may be performed. In this case, the processes in FIGS. 13 and 14 may be performed simultaneously or at different timings.
[0046]
Further, the store management method described above can also be performed by executing a program on a computer constituting the server 21. The program controls the computer to perform the same processing as that shown in FIG. 11 or FIGS.
[0047]
【The invention's effect】
The effect of the present invention is to predict the stock amount based on the estimated future consumption of the ingredients used in the dish based on the sales situation of the dish in the store, and the deviation from the actual stock amount indicates the storage and storage of the ingredients. If it is judged that it is highly probable that it will become unacceptable from the expiration date, it is possible to discount dishes using the raw material, so it is a suitable store for fast food restaurants and takeout stores where the probability of excess or deficiency of the raw material is high That is, a management system can be provided.
[Brief description of the drawings]
1 is a diagram showing a configuration of a store management system of the present invention; FIG. 2 is a schematic diagram showing a layout of a store 1 in FIG. 1; FIG. 3 is a diagram showing a configuration of a store management main system 20 in FIG. 1; FIG. 5 shows the contents of the menu file 23 in FIG. 3; FIG. 6 shows the contents of the raw material file 24 in FIG. 3; FIG. 7 shows the inventory file in FIG. FIG. 8 shows the contents of the sales file 26 in FIG. 3. FIG. 9 shows the contents of the estimation file 27 in FIG. 3. FIG. 10 shows the contents of the reference file 28 in FIG. FIG. 11 is a flowchart showing a series of processes of the server 21 in FIG. 3. FIG. 12 is a flowchart showing a database updating process of the server 21 in FIG. Kicking flowchart showing a replenishment instruction process of the server 21 in the flow chart 14 FIG. 3 showing the discount instruction / releasing process of the server 21 EXPLANATION OF REFERENCE NUMERALS
REFERENCE SIGNS LIST 1 store 2 store management headquarter 3 raw material distribution center 10 store management subsystem 11 ticketing terminal 12 delivery instruction terminal 13 commodity delivery counter 14 customer seat 15 kitchen 16 cooking delivery route 20 store management main system 21 server 22 store file 23 menu file 24 raw material File 25 Inventory file 26 Sales file 27 Estimation file 28 Reference file

Claims

料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムと店舗管理本部の店舗管理メインシステムとを通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な店舗管理システムにおいて、
前記店舗管理サブシステムは、店舗における料理の販売，調理，デリバリー，引渡し，原材料管理等についての情報処理を行い、
前記店舗管理メインシステムは、前記店舗管理サブシステムにおける販売状況に基づいて料理に使用される原材料の今後の在庫量を予測し、原材料の在庫が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを前記店舗管理サブシステムに指示することを特徴とする店舗管理システム。In a store management system capable of transmitting and receiving data in real time by connecting a store management subsystem for each store selling food and a store management main system of the store management headquarters with a communication network,
The store management subsystem performs information processing on sales, cooking, delivery, delivery, raw material management, and the like of dishes in the store,
The store management main system predicts the future stock of raw materials used for cooking based on the sales situation in the store management subsystem, and it is highly probable that the stock of raw materials will be unpredictable due to storage and expiration date. A store management system for instructing the store management subsystem to discount a dish using the raw material.

料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムと店舗管理本部の店舗管理メインシステムと原材料配送センターとを通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な店舗管理システムにおいて、
前記店舗管理サブシステムは、店舗における料理の販売，調理，デリバリー，引渡し，原材料管理等についての情報処理を行い、
前記店舗管理メインシステムは、
各店舗の店舗名，提供している料理の料理名，配送時間を格納している店舗ファイルと、
店舗で販売される料理毎に、料理名，献立表に沿った原材料および原材料の数量を格納しているメニューファイルと、
原材料毎に保存ないしは賞味期限を格納している原材料ファイルと、
原材料毎、店舗名毎、仕入日毎に原材料の在庫量を格納している在庫ファイルと、
店舗から送信されていくる料理の販売データを格納する売上ファイルと、
売上ファイルに蓄積された過去の販売データに基づいて、当該サーバが推定集計した今後の売上の予測データを店舗名毎、料理毎に、時間帯毎の料理の販売推定値として格納する推計ファイルと、
基準ファイルと、店舗名毎、原材料毎に、予め設定された最小在庫量を格納している基準ファイルと、
前記店舗管理サブシステムおよび前記原材料配送センターとの情報の授受により、前記ファイルを使用しながら、前記店舗において販売される料理の原材料の適切な補給と消費を図り、前記店舗管理サブシステムからの販売状況と前記推定ファイルによるその後の販売推定値に照らして、前記店舗で販売される料理に使用される原材料の在庫が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを前記店舗管理サブシステムに指示するサーバとを備えたことを特徴とする店舗管理システム。In a store management system that can transmit and receive data in real time by connecting a store management subsystem for each store selling food, a store management main system of the store management headquarters, and a raw material distribution center with a communication network,
The store management subsystem performs information processing on sales, cooking, delivery, delivery, raw material management, and the like of dishes in the store,
The store management main system,
A store file that stores the store name of each store, the name of the cuisine being served, and the delivery time,
For each dish sold at the store, a menu file storing the name of the ingredient and the quantity of the ingredient according to the menu, menu,
A raw material file that stores or stores the expiration date for each raw material,
An inventory file that stores the stock of raw materials for each raw material, each store name, and each purchase date;
A sales file that stores the sales data of dishes sent from the store,
Based on past sales data accumulated in the sales file, an estimation file storing future sales prediction data estimated and aggregated by the server for each store name, for each dish, and as a food sales estimate for each time zone; and ,
A reference file, a reference file storing a preset minimum stock amount for each store name, and for each raw material,
By transmitting and receiving information with the store management subsystem and the raw material distribution center, while using the file, appropriate supply and consumption of raw materials for dishes sold in the store are achieved, and sales from the store management subsystem are performed. In light of the situation and the subsequent sales estimates by the estimation file, if it is determined that there is a high probability that the inventory of raw materials used for dishes sold at the store will be unacceptable due to storage and expiration dates, the raw materials will be A store management system, comprising: a server for instructing the store management subsystem on a discount on dishes used.

料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムと店舗管理本部の店舗管理メインシステムとを通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な店舗管理システムにおいて、
前記店舗管理メインシステムは前記各店舗の管理を統括し、
前記店舗管理サブシステムは、前記店舗管理メインシステムおよび前記原材料配送センターとの情報の授受により、当該店舗における料理の販売，調理，デリバリー，引渡し，原材料管理等についての情報処理を行い、その中で販売状況に基づいて料理に使用されている原材料の今後の在庫量を予測し、原材料の在庫が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを行うことを特徴とする店舗管理システム。In a store management system capable of transmitting and receiving data in real time by connecting a store management subsystem for each store selling food and a store management main system of the store management headquarters with a communication network,
The store management main system controls the management of each store,
The store management subsystem performs information processing on sales, cooking, delivery, delivery, raw material management, and the like of dishes in the store by exchanging information with the store management main system and the raw material distribution center. Based on the sales situation, we predict the future inventory of raw materials used in cooking, and if we determine that it is highly probable that the raw material inventory will be unacceptable due to preservation and expiration date, the food using that raw material will be Store management system, characterized in that a discount is provided.

料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムと店舗管理本部の店舗管理メインシステムと原材料配送センターとを通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な店舗管理システムにおいて、
前記店舗管理メインシステムは、
各店舗の店舗名，提供している料理の料理名，配送時間を格納している店舗ファイルと、
店舗で販売される料理毎に、料理名，献立表に沿った原材料および原材料の数量を格納しているメニューファイルと、
原材料毎に保存ないしは賞味期限を格納している原材料ファイルとを備えて前記各店舗の管理を統括し、
前記店舗管理サブシステムは、
原材料毎、仕入日毎に原材料の在庫量を格納している在庫ファイルと、
料理の販売データを格納する売上ファイルと、
売上ファイルに蓄積された過去の販売データに基づいて、当該店舗管理サブシステムが推定集計した今後の売上の予測データを料理毎に、時間帯毎の料理の販売推定値として格納する推計ファイルと、
原材料毎に予め設定された最小在庫量を格納している基準ファイルとを備え、前記店舗管理メインシステムおよび前記原材料配送センターとの情報の授受により、店舗における料理の販売，調理，デリバリー，引渡し，原材料管理等についての情報処理を行い、その中で前記ファイルを使用しながら、当該店舗において販売される料理の原材料の適切な補給と消費を図り、当該店舗の販売状況と前記推定ファイルによるその後の販売推定値に照らして、販売される料理に使用される原材料の在庫が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを行うことを特徴とする店舗管理システム。In a store management system that can transmit and receive data in real time by connecting a store management subsystem for each store selling food, a store management main system of the store management headquarters, and a raw material distribution center with a communication network,
The store management main system,
A store file that stores the store name of each store, the name of the cuisine being served, and the delivery time,
For each dish sold at the store, a menu file storing the name of the ingredient and the quantity of the ingredient according to the menu, menu,
With a raw material file that stores or stores the expiration date for each raw material, supervises the management of each store,
The store management subsystem,
An inventory file that stores the stock of raw materials for each raw material and for each purchase date;
A sales file that stores food sales data,
An estimation file for storing, based on past sales data accumulated in the sales file, future sales prediction data estimated and aggregated by the store management subsystem for each dish, as a food sales estimate for each time zone,
A reference file storing a minimum inventory amount set in advance for each raw material, and by transmitting and receiving information with the store management main system and the raw material distribution center, sales, cooking, delivery, delivery, Performs information processing on raw material management and the like, while using the file therein, aims at appropriate supply and consumption of raw materials for dishes sold at the store, and the sales status of the store and the subsequent estimation by the estimation file. If, in light of the sales estimates, it is determined that there is a high probability that the inventory of ingredients used in the sold food will be unacceptable due to storage and expiration dates, discounts on dishes using the ingredients are made. A unique store management system.

前記ディスカウントの指示は、前記サーバまたは前記店舗管理サブシステムが推定集計した今後の売上の予測データに基づいて求めた推定消費量と現実の在庫量との乖離が前記保存・賞味期限上から許容できない事態になる蓋然性が高いと判断するした場合に、その原材料を使用している料理について行うことを特徴とする請求項１ないし請求項４のいずれかに記載の店舗管理システム。The discount instruction is such that the difference between the estimated consumption amount obtained based on the predicted sales data estimated by the server or the store management subsystem and the actual inventory amount cannot be tolerated from the storage / expiration date. The store management system according to any one of claims 1 to 4, wherein when it is determined that there is a high probability that a situation will occur, a dish using the raw material is performed.

料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムと通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な店舗管理本部の店舗管理メインシステムのコンピュータにおけるプログラムにおいて、
前記店舗管理サブシステムからの料理の販売データを格納する機能と、
前記販売データから今後の所定日時における料理の販売量を予測する機能と、前記予測した料理の販売量に基づいて、当該料理に使用されている各原材料の推定消費量を求める機能と、
前記原材料の在庫量が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを前記店舗管理サブシステムに指示する機能とを前記コンピュータに実行させることを特徴とする店舗管理プログラム。In a program in a computer of a store management main system of a store management headquarters capable of transmitting and receiving data in real time by connecting to a store management subsystem for each store selling food through a communication network,
A function of storing food sales data from the store management subsystem;
A function of predicting the amount of food sold at a predetermined date and time in the future from the sales data, and a function of calculating an estimated consumption amount of each raw material used in the dish based on the predicted amount of sold food,
If it is determined that there is a high possibility that the stock amount of the raw material becomes unacceptable due to storage and expiration date, the computer executes the function of instructing the store management subsystem to discount the food using the raw material. Store management program characterized by that.

店舗管理本部の店舗管理メインシステムと通信ネットワークで接続しリアルタイムでのデータ送受信が可能な料理を販売する店舗毎の店舗管理サブシステムのコンピュータにおけるプログラムにおいて、
前記店舗管理メインシステムから統括的な管理を受ける機能と、
当該店舗における料理の販売データを格納する機能と、
前記販売データから今後の所定日時における料理の販売量を予測する機能と、前記予測した料理の販売量に基づいて、当該料理に使用されている各原材料の推定消費量を求める機能と、
前記原材料の在庫量が保存・賞味期限上許容できない事態になる蓋然性が高いと判断すると、当該原材料を使用している料理のディスカウントを行う機能とを前記コンピュータに実行させることを特徴とする店舗管理プログラム。In a program in a computer of a store management subsystem for each store that sells dishes capable of transmitting and receiving data in real time by connecting to a store management main system of a store management headquarters via a communication network,
A function of receiving comprehensive management from the store management main system,
A function of storing sales data of dishes at the store,
A function of predicting the amount of food sold at a predetermined date and time in the future from the sales data, and a function of calculating an estimated consumption amount of each raw material used in the dish based on the predicted amount of sold food,
When it is determined that there is a high possibility that the stock amount of the raw material becomes unacceptable due to the storage and expiration date, the computer executes a function of discounting a dish using the raw material, wherein the computer executes the function. program.