JP2004085944A - 画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハーネス接続が不要で、漏洩電波レベル低減や電装ハード系の冷却対策が容易であり、かつ部品点数の削減を図り得る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造を提供する。
【解決手段】画像形成装置の本体構造体とは別体のフレーム110を用いる。機械制御用ボード102と画像処理用ボード103に対してそれぞれ被せる複数に分割したカバー111、112内に、外部機器とのファックス機能拡張ボード106等の接続用インターフェースボードやハードディスクユニット105等の画像処理系ハードウェアを配し、オンボードコネクタ113、114によって機械制御用ボード102や画像処理用ボード103に直結する。カバー111、112は、板金製のフレーム110にネジなどで直結して箱形筐体構造を形成する。
【選択図】 図2
【解決手段】画像形成装置の本体構造体とは別体のフレーム110を用いる。機械制御用ボード102と画像処理用ボード103に対してそれぞれ被せる複数に分割したカバー111、112内に、外部機器とのファックス機能拡張ボード106等の接続用インターフェースボードやハードディスクユニット105等の画像処理系ハードウェアを配し、オンボードコネクタ113、114によって機械制御用ボード102や画像処理用ボード103に直結する。カバー111、112は、板金製のフレーム110にネジなどで直結して箱形筐体構造を形成する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式の画像形成方法を用いるPPC、ファクシミリ、プリンタ等及びそれらの複合機能をもつ電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、電子写真方式の画像形成装置では、図5に示すように、画像形成装置の本体構造体100に電装基板や外部との拡張機能用基板類(オプションボード類)、画像データ蓄積用のハードディスク類、メモリーカード類、ファクシミリ機能拡張用ボード類等をそれぞれ直接取り付ける部位101を設け、機械制御用ボード(中央制御ボード:MCU:メインコントロールユニットボード)102や画像処理用ボード(コントローラボード)103にハーネス104で接続する構成をとるものが多い。図中105はハードディスク、106はファックス機能拡張ボードを示す。
【0003】
オプションボード類等をそれぞれ機械制御用ボード102や画像処理用ボード103に対してハーネス104で接続(電気的接続、光ファイバー接続等々)していると、それぞれの追加機能用ハードを機内の任意の位置へ設置できるため、設計上の自由度が高いが、機外漏洩電波レベルの低減対策を講じる必要や、ボード類の冷却を図るためファン等の冷却手段を複数設置する必要が生じる等の問題が生じる。
【0004】
本発明は上記従来の問題点にかんがみ、接続に要していたハーネスを排除し、かつ電装ハード類を一括して集めることで、漏洩電波のレベル低減対策や電装ハード系の冷却対策を容易にし、かつそれらに必要な構造系部品の部品点数の削減を図り、しかも設置面積を小さくして外気冷却を容易にした画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、上記目的を達成するために、電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造であって、機械制御用ボードと画像処理用ボードを直結して前記本体構造体と別体の電装基板包括用筐体内に設置し、該電装基板包括用筐体内において、外部機器との接続用インターフェースボードやファクシミリ等用の機能拡張ボード、ハードディスクユニット等の画像処理系の電装部品類を、前記機械制御用ボードと画像処理用ボードに直結してなることを特徴とする。ことを特徴とする。
【0006】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体が、前記本体構造体とは別体のフレームと、該フレームに取り付けるカバーとからなることを特徴とする。
【0007】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項2の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記カバーが複数に分割された金属製カバーであり、該複数の金属製カバー同士を導通させてなることを特徴とする。
【0008】
同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項3の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記金属製カバー内面側に前記ハードディスクユニットを取り付けてなることを特徴とする。
【0009】
同請求項5に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし4のいずれかの画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体を前記本体構造体に対して開閉動作可能に支持してなることを特徴とする。
【0010】
同請求項6に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし4のいずれかの画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体を前記本体構造体に対して着脱可能に支持してなることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお以下では従来の例と共通する部分には共通する符号を付して説明する。
まず図1により本発明の実施対象となるカラー画像形成装置を説明する。図1において、1はベルト状像担持体たる可撓性のベルト状感光体である。感光体ベルト1は、回動ローラ2、3間に架設し、回動ローラ2の回転駆動により図中矢印A方向(時計方向)に搬送する。図中4は感光体ベルト1表面を均一に帯電する帯電手段たる帯電チャージャ、図中5は静電像露光手段たるレーザ書き込み系ユニットである。また、図中6は後述するイエロー、マゼンタ、シアン、黒の現像剤(トナー)を有する4つの現像器を一体的に形成したカラー現像装置である。
【0012】
図中10は中間転写体たる中間転写ベルトである。中間転写ベルト10は、回動ローラ11、12の間に架設し、回動ローラ11の回転駆動により図中矢印B方向(反時計方向)に搬送する。感光体ベルト1と中間転写ベルト10は、感光体ベルト1の回動ローラ3部で接触している。この接触部の中間転写ベルト10側には、導電性を有するバイアスローラ13が中間転写ベルト10裏面に所定の条件で接触している。
【0013】
図示のカラー画像形成装置の画像形成動作について説明する。感光体ベルト1は帯電チャージャ4により一様に帯電させた後、レーザ光学装置5により画像情報に基づき走査露光して表面に静電潜像を形成する。ここで、露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。この情報により半導体レーザー(図示せず)で発生させたレーザービームLを、図示を省略した光学装置により光路調整して走査して静電潜像を形成し、後述する回転型現像装置6により各々所定のイエロー、シアン、マゼンタ及び黒トナーで各々単色現像し、感光体ベルト1上に各々の色画像を順次形成する。
【0014】
図中矢印A方向に回転する感光体ベルト1上に形成した各単色画像像は、感光体ベルト1と同期して図中矢印B方向に回転する中間転写ベルト10上に、イエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の単色毎に、バイアスローラ13に印加した所定の転写バイアスにより順次重ねて転写する。中間転写ベルト10上に重ね合わせたイエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の画像は、給紙台(給紙カセット)17から給紙ローラ18、搬送ローラ対19a、19b、レジストローラ対20a、20bを経て転写部へ搬送した転写紙17a上に転写ローラ14により一括転写する。転写終了後、転写紙17aは定着装置80により画像定着を受け、これでフルカラー画像が完成し、排紙ローラ対81a、81bを経て排紙スタック部82に画像をプリントした転写紙17aを排出する。
【0015】
なお、図中15は廃棄トナー回収装置で、感光体ベルト1に常時当接し、感光体ベルト1上のトナーをクリーニングするクリーニングブレード15aを含む。15cは廃棄トナー回収容器である。
【0016】
図中16は、中間転写ベルト10のクリーニング装置である。クリーニング装置16のクリーニングブレード16aは、画像形成動作中には中間転写ベルト10表面から離間した位置に保持し、形成像を転写紙17a上に転写した後に中間転写ベルト10の表面に当接する。中間転写ベルト10上よりクリーニングブレード16aによって掻き取った廃棄トナーは、クリーニング装置16内に設けたオーガ16bにより、図の紙面手前方向に搬送し、さらにプロセスカートリッジ31の図の紙面で手前側面に設ける図示を省略した搬送部により廃棄トナー回収容器15cへ搬送する。
【0017】
感光体ベルト1、帯電チャージャ4、中間転写ベルト10、クリーニング装置15、16は、プロセスカートリッジ31として一体的に構成してあり、廃棄トナー回収用器15cは、プロセスカートリッジ31に対して交換可能に組み込んである。このため、廃棄トナー回収用器15c内に収容した廃棄トナーが所定量以上となった時点でプロセスカートリッジ31から外して交換することにより、プロセスカートリッジ31の長寿命化を図り得る。またプロセスカートリッジ31のレジストローラ20b側のケース外装部分は、用紙搬送ガイドとしての機能も備えている。
【0018】
図1の画像形成装置本体構造としては、不動部筐体たる本体フレーム9部と、転写紙17aの搬送経路が解放可能な前部筐体たる前フレーム8によって構成してあり、本体フレーム9の下部に給紙カセット17を配置し、本体内部にカラー現像装置6、プロセスカートリッジ31を交換可能に配置し、さらにその上方に定着装置80を配置し、本体上部には排紙スタック部82を設けてある。前フレーム8は、本体フレーム9に設けた回転支持軸9aを中心に開閉回動可能に支持し、通常は図1に示すように本体フレーム9に対し閉じた状態で保持する。そして、転写紙17aの搬送経路内で転写紙17aのつまり(ジャム)が発生した場合には、前フレーム8の図示しないロック機構を解除して前フレーム8を解放する。前フレーム8には、転写紙搬送経路の一部を構成する搬送ローラ19a、レジストローら20a、転写ローラ14等が保持してあり、前フレーム8を解放することによって転写紙搬送経路が露出し、容易にジャム処理を行える。この際、他の作像系ユニットは不動であり、トナーの飛散や、漏洩等による不具合は発生しないようになっている。
【0019】
図2は、本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第1実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、画像形成装置の本体構造体とは別体のフレーム110を用いており、機械制御用ボード102と画像処理用ボード103に対してそれぞれ被せる複数に分割したカバー111、112内に、外部機器とのファックス機能拡張ボード106等の接続用インターフェースボードやハードディスクユニット105等の画像処理系ハードウェアを配し、オンボードコネクタ113、114によって機械制御用ボード102や画像処理用ボード103に直結する構成となっている。カバー111、112は、例えば板金製のフレーム110にネジなどで直結して箱形筐体構造を形成する。すなわち、機械制御用ボード102と画像処理用ボード103に取り付ける必要がある拡張ハード類はそれぞれ相手のボードが決まっているので、それぞれのハード類の取り付け作業は個別の単独作業となる。そこでカバー111、112を分割式で構成し、単独で外せる構成としている。
【0020】
すなわち、図5に示した従来構成のように各種ボードをハーネスで接続していると、機外漏洩電波レベルの低減対策やボード類の冷却を図るためファンなどを複数設置が必要になるが、本実施形態では全ての電装系ハード類を機械制御用ボード102と画像処理用ボード103の近傍に設置し、オンボードコネクタ113、114によるコネクタ直結でハーネス無し接続による直結構造を取ることによって、接続にハーネスを不要としている。また電装ハード類を一括して集めることで、漏洩電波のレベル低減対策や電装ハード系の冷却対策を容易にしている。すなわち、本体構造系とは別体のフレーム110に対して取り付ける構成とし、それらの接地性(GND性)を一体構造の電装系筐体と本体構造体との締結を強化することのみで、すべての電装ハード類から出る機外漏洩電波のレベルを低減させている。しかもそれらに掛かる構造系部品の部品点数の低減を実現している。なお、冷却対策が容易化するのは、各ボード類が近傍にありその設置面積が少ないため、冷却ファン等で外気を当てて冷却する場合に、ファンを複数箇所設ける必要がないためである。
【0021】
図3は、本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第2実施形態を示す分解斜視図(A)と組み立て斜視図(B)である。本実施形態は、画像形成装置の本体構造体とは別体のフレーム110を用い、電装基板包括用筐体として複数に分割した金属製のカバー115、116によって覆う構造を有し、カバー115、116同士を金属部材117で導通させている。金属部材117は、ネジ118で金属製のカバー115、116に直結する形で締結する。
【0022】
この実施形態では、複数設置したカバー115、116が制御基板等のボード類から発生する電波のアンテナとなってしまい、機外漏洩電波のレベルを上げてしまう副作用が生じてしまうことが考えられるため、カバー115、116間を金属部材117で電気的に導通させてこれを防止している。すなわち、ハードディスク105等は、それ自体から電波が発生するが、ハードディスク105自体は金属製の塊状のユニットであるため、それ自身が他から出る電波を遮断する効果もある。従って、画像処理用ボード103の上に取り付けることで画像処理用ボード103から出る電波を遮断することができ、かつ自身から出る電波に関しては、カバー113の中に取り付けて遮断していることで、設置位置によって漏洩電波の防止性向上を図っている。
【0023】
なお図示の例では金属部材117を6個のネジ118で締結しているが、ネジの本数はこの本数に限定されない。また金属部材117にバネ性のあるものを用い、一方側をネジ止めし、他側を板バネとしてバネ力により当てる等の構成も採用できる。また、導通用のガスケットを挟む等して電気的導通を持たせてもよい。
【0024】
図4は、本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第3実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、フレーム111の上下2箇所を支持部材119、119で回動可能に支持し、図の手前方向へ開くことができる構造としてある。すなわち筐体全体を開くことでその奥側にある駆動系等の画像形成装置としての本体構造系のメンテナンス修理等を容易にできるようにしてある。
【0025】
また図示は省略するが、回動可能な支持部材に変えて画像形成装置の本体構造に対して着脱可能な支持部材を用い、筐体とボード類を一体で画像形成装置本体から取り外すことが可能な構造とすることもできる。その場合、取り外して別の場所にて作業を実施可能になるので、電装ユニットそのものの修理交換等の作業が容易な構造となる。もちろん電装ユニットの奥側にある駆動系等の隠れてしまう部分のメンテナンス修理等も容易にできる。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、機械制御用ボードと画像処理用ボードを直結して前記本体構造体と別体の電装基板包括用筐体内に設置し、該電装基板包括用筐体内において、外部機器との接続用インターフェースボードやファクシミリ等用の機能拡張ボード、ハードディスクユニット等の画像処理系の電装部品類を、前記機械制御用ボードと画像処理用ボードに直結してなるので、接続にハーネス等が不要になり、かつ電装ハード類を一括して集めることができ、漏洩電波のレベル低減対策や電装ハード系の冷却対策を容易にし、しかも、それらにかかる構造系部品の部品点数の低減を図れるという効果がある。
【0027】
請求項3に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、電装基板包括用筐体が、本体構造体とは別体のフレームと、それに取り付けるカバーとからなり、カバーを複数に分割した金属製カバーとし、複数の金属製カバー同士を導通させてなるので、それぞれのハード類の取り付け作業はそれぞれ個別の単独作業となるので、上記共通の効果に加え、制御基板等のボード類から発生する電波のアンテナとなって機外漏洩電波のレベルを上げてしまうことがないという効果がある。
【0028】
請求項4に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、金属製カバー内面側にハードディスクユニットを取り付けてなるので、上記共通の効果に加え、ハードディスクユニット自身が他から出る電波を遮断するとともに、ハードディスクユニット自身から出る電波に関してはカバーが遮断でき、このような設置位置でさらに漏洩電波の防止性を向上させ得るという効果がある。
る。
【0029】
請求項5に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、電装基板包括用筐体を本体構造体に対して開閉動作可能に支持してなるので、上記共通の効果に加え、電装系奥側の隠れてしまう部分にある駆動系などの本体構造系のメンテナンス修理などが容易になるという効果がある。
【0030】
請求項6に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、電装基板包括用筐体を本体構造体に対して着脱可能に支持してなるので、上記共通の効果に加え、電装系奥側の隠れてしまう部分にある駆動系などの本体構造系のメンテナンス修理などが容易になり、かつ取り外した電装基板包括用筐体とその内部のボード類等についての作業を別の場所で実施可能になり、作業性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象となるカラー画像形成装置を示す断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第1実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第2実施形態を示す分解斜視図(A)と組み立て斜視図(B)である。
【図4】本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第3実施形態を示す斜視図である。
【図5】従来の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 画像形成装置の本体構造体
102 機械制御用ボード
103 画像処理用ボード
105 ハードディスクユニット
106 ファックス機能拡張ボード
110 フレーム
111、112 カバー
113、114 オンボードコネクタ
115、116 金属製のカバー
117 金属部材
118 ネジ
119 支持部材
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式の画像形成方法を用いるPPC、ファクシミリ、プリンタ等及びそれらの複合機能をもつ電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、電子写真方式の画像形成装置では、図5に示すように、画像形成装置の本体構造体100に電装基板や外部との拡張機能用基板類(オプションボード類)、画像データ蓄積用のハードディスク類、メモリーカード類、ファクシミリ機能拡張用ボード類等をそれぞれ直接取り付ける部位101を設け、機械制御用ボード(中央制御ボード:MCU:メインコントロールユニットボード)102や画像処理用ボード(コントローラボード)103にハーネス104で接続する構成をとるものが多い。図中105はハードディスク、106はファックス機能拡張ボードを示す。
【0003】
オプションボード類等をそれぞれ機械制御用ボード102や画像処理用ボード103に対してハーネス104で接続(電気的接続、光ファイバー接続等々)していると、それぞれの追加機能用ハードを機内の任意の位置へ設置できるため、設計上の自由度が高いが、機外漏洩電波レベルの低減対策を講じる必要や、ボード類の冷却を図るためファン等の冷却手段を複数設置する必要が生じる等の問題が生じる。
【0004】
本発明は上記従来の問題点にかんがみ、接続に要していたハーネスを排除し、かつ電装ハード類を一括して集めることで、漏洩電波のレベル低減対策や電装ハード系の冷却対策を容易にし、かつそれらに必要な構造系部品の部品点数の削減を図り、しかも設置面積を小さくして外気冷却を容易にした画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、上記目的を達成するために、電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造であって、機械制御用ボードと画像処理用ボードを直結して前記本体構造体と別体の電装基板包括用筐体内に設置し、該電装基板包括用筐体内において、外部機器との接続用インターフェースボードやファクシミリ等用の機能拡張ボード、ハードディスクユニット等の画像処理系の電装部品類を、前記機械制御用ボードと画像処理用ボードに直結してなることを特徴とする。ことを特徴とする。
【0006】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体が、前記本体構造体とは別体のフレームと、該フレームに取り付けるカバーとからなることを特徴とする。
【0007】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項2の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記カバーが複数に分割された金属製カバーであり、該複数の金属製カバー同士を導通させてなることを特徴とする。
【0008】
同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項3の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記金属製カバー内面側に前記ハードディスクユニットを取り付けてなることを特徴とする。
【0009】
同請求項5に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし4のいずれかの画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体を前記本体構造体に対して開閉動作可能に支持してなることを特徴とする。
【0010】
同請求項6に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし4のいずれかの画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体を前記本体構造体に対して着脱可能に支持してなることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお以下では従来の例と共通する部分には共通する符号を付して説明する。
まず図1により本発明の実施対象となるカラー画像形成装置を説明する。図1において、1はベルト状像担持体たる可撓性のベルト状感光体である。感光体ベルト1は、回動ローラ2、3間に架設し、回動ローラ2の回転駆動により図中矢印A方向(時計方向)に搬送する。図中4は感光体ベルト1表面を均一に帯電する帯電手段たる帯電チャージャ、図中5は静電像露光手段たるレーザ書き込み系ユニットである。また、図中6は後述するイエロー、マゼンタ、シアン、黒の現像剤(トナー)を有する4つの現像器を一体的に形成したカラー現像装置である。
【0012】
図中10は中間転写体たる中間転写ベルトである。中間転写ベルト10は、回動ローラ11、12の間に架設し、回動ローラ11の回転駆動により図中矢印B方向(反時計方向)に搬送する。感光体ベルト1と中間転写ベルト10は、感光体ベルト1の回動ローラ3部で接触している。この接触部の中間転写ベルト10側には、導電性を有するバイアスローラ13が中間転写ベルト10裏面に所定の条件で接触している。
【0013】
図示のカラー画像形成装置の画像形成動作について説明する。感光体ベルト1は帯電チャージャ4により一様に帯電させた後、レーザ光学装置5により画像情報に基づき走査露光して表面に静電潜像を形成する。ここで、露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の色情報に分解した単色の画像情報である。この情報により半導体レーザー(図示せず)で発生させたレーザービームLを、図示を省略した光学装置により光路調整して走査して静電潜像を形成し、後述する回転型現像装置6により各々所定のイエロー、シアン、マゼンタ及び黒トナーで各々単色現像し、感光体ベルト1上に各々の色画像を順次形成する。
【0014】
図中矢印A方向に回転する感光体ベルト1上に形成した各単色画像像は、感光体ベルト1と同期して図中矢印B方向に回転する中間転写ベルト10上に、イエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の単色毎に、バイアスローラ13に印加した所定の転写バイアスにより順次重ねて転写する。中間転写ベルト10上に重ね合わせたイエロー、シアン、マゼンタ、及び黒の画像は、給紙台(給紙カセット)17から給紙ローラ18、搬送ローラ対19a、19b、レジストローラ対20a、20bを経て転写部へ搬送した転写紙17a上に転写ローラ14により一括転写する。転写終了後、転写紙17aは定着装置80により画像定着を受け、これでフルカラー画像が完成し、排紙ローラ対81a、81bを経て排紙スタック部82に画像をプリントした転写紙17aを排出する。
【0015】
なお、図中15は廃棄トナー回収装置で、感光体ベルト1に常時当接し、感光体ベルト1上のトナーをクリーニングするクリーニングブレード15aを含む。15cは廃棄トナー回収容器である。
【0016】
図中16は、中間転写ベルト10のクリーニング装置である。クリーニング装置16のクリーニングブレード16aは、画像形成動作中には中間転写ベルト10表面から離間した位置に保持し、形成像を転写紙17a上に転写した後に中間転写ベルト10の表面に当接する。中間転写ベルト10上よりクリーニングブレード16aによって掻き取った廃棄トナーは、クリーニング装置16内に設けたオーガ16bにより、図の紙面手前方向に搬送し、さらにプロセスカートリッジ31の図の紙面で手前側面に設ける図示を省略した搬送部により廃棄トナー回収容器15cへ搬送する。
【0017】
感光体ベルト1、帯電チャージャ4、中間転写ベルト10、クリーニング装置15、16は、プロセスカートリッジ31として一体的に構成してあり、廃棄トナー回収用器15cは、プロセスカートリッジ31に対して交換可能に組み込んである。このため、廃棄トナー回収用器15c内に収容した廃棄トナーが所定量以上となった時点でプロセスカートリッジ31から外して交換することにより、プロセスカートリッジ31の長寿命化を図り得る。またプロセスカートリッジ31のレジストローラ20b側のケース外装部分は、用紙搬送ガイドとしての機能も備えている。
【0018】
図1の画像形成装置本体構造としては、不動部筐体たる本体フレーム9部と、転写紙17aの搬送経路が解放可能な前部筐体たる前フレーム8によって構成してあり、本体フレーム9の下部に給紙カセット17を配置し、本体内部にカラー現像装置6、プロセスカートリッジ31を交換可能に配置し、さらにその上方に定着装置80を配置し、本体上部には排紙スタック部82を設けてある。前フレーム8は、本体フレーム9に設けた回転支持軸9aを中心に開閉回動可能に支持し、通常は図1に示すように本体フレーム9に対し閉じた状態で保持する。そして、転写紙17aの搬送経路内で転写紙17aのつまり(ジャム)が発生した場合には、前フレーム8の図示しないロック機構を解除して前フレーム8を解放する。前フレーム8には、転写紙搬送経路の一部を構成する搬送ローラ19a、レジストローら20a、転写ローラ14等が保持してあり、前フレーム8を解放することによって転写紙搬送経路が露出し、容易にジャム処理を行える。この際、他の作像系ユニットは不動であり、トナーの飛散や、漏洩等による不具合は発生しないようになっている。
【0019】
図2は、本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第1実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、画像形成装置の本体構造体とは別体のフレーム110を用いており、機械制御用ボード102と画像処理用ボード103に対してそれぞれ被せる複数に分割したカバー111、112内に、外部機器とのファックス機能拡張ボード106等の接続用インターフェースボードやハードディスクユニット105等の画像処理系ハードウェアを配し、オンボードコネクタ113、114によって機械制御用ボード102や画像処理用ボード103に直結する構成となっている。カバー111、112は、例えば板金製のフレーム110にネジなどで直結して箱形筐体構造を形成する。すなわち、機械制御用ボード102と画像処理用ボード103に取り付ける必要がある拡張ハード類はそれぞれ相手のボードが決まっているので、それぞれのハード類の取り付け作業は個別の単独作業となる。そこでカバー111、112を分割式で構成し、単独で外せる構成としている。
【0020】
すなわち、図5に示した従来構成のように各種ボードをハーネスで接続していると、機外漏洩電波レベルの低減対策やボード類の冷却を図るためファンなどを複数設置が必要になるが、本実施形態では全ての電装系ハード類を機械制御用ボード102と画像処理用ボード103の近傍に設置し、オンボードコネクタ113、114によるコネクタ直結でハーネス無し接続による直結構造を取ることによって、接続にハーネスを不要としている。また電装ハード類を一括して集めることで、漏洩電波のレベル低減対策や電装ハード系の冷却対策を容易にしている。すなわち、本体構造系とは別体のフレーム110に対して取り付ける構成とし、それらの接地性(GND性)を一体構造の電装系筐体と本体構造体との締結を強化することのみで、すべての電装ハード類から出る機外漏洩電波のレベルを低減させている。しかもそれらに掛かる構造系部品の部品点数の低減を実現している。なお、冷却対策が容易化するのは、各ボード類が近傍にありその設置面積が少ないため、冷却ファン等で外気を当てて冷却する場合に、ファンを複数箇所設ける必要がないためである。
【0021】
図3は、本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第2実施形態を示す分解斜視図(A)と組み立て斜視図(B)である。本実施形態は、画像形成装置の本体構造体とは別体のフレーム110を用い、電装基板包括用筐体として複数に分割した金属製のカバー115、116によって覆う構造を有し、カバー115、116同士を金属部材117で導通させている。金属部材117は、ネジ118で金属製のカバー115、116に直結する形で締結する。
【0022】
この実施形態では、複数設置したカバー115、116が制御基板等のボード類から発生する電波のアンテナとなってしまい、機外漏洩電波のレベルを上げてしまう副作用が生じてしまうことが考えられるため、カバー115、116間を金属部材117で電気的に導通させてこれを防止している。すなわち、ハードディスク105等は、それ自体から電波が発生するが、ハードディスク105自体は金属製の塊状のユニットであるため、それ自身が他から出る電波を遮断する効果もある。従って、画像処理用ボード103の上に取り付けることで画像処理用ボード103から出る電波を遮断することができ、かつ自身から出る電波に関しては、カバー113の中に取り付けて遮断していることで、設置位置によって漏洩電波の防止性向上を図っている。
【0023】
なお図示の例では金属部材117を6個のネジ118で締結しているが、ネジの本数はこの本数に限定されない。また金属部材117にバネ性のあるものを用い、一方側をネジ止めし、他側を板バネとしてバネ力により当てる等の構成も採用できる。また、導通用のガスケットを挟む等して電気的導通を持たせてもよい。
【0024】
図4は、本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第3実施形態を示す斜視図である。本実施形態は、フレーム111の上下2箇所を支持部材119、119で回動可能に支持し、図の手前方向へ開くことができる構造としてある。すなわち筐体全体を開くことでその奥側にある駆動系等の画像形成装置としての本体構造系のメンテナンス修理等を容易にできるようにしてある。
【0025】
また図示は省略するが、回動可能な支持部材に変えて画像形成装置の本体構造に対して着脱可能な支持部材を用い、筐体とボード類を一体で画像形成装置本体から取り外すことが可能な構造とすることもできる。その場合、取り外して別の場所にて作業を実施可能になるので、電装ユニットそのものの修理交換等の作業が容易な構造となる。もちろん電装ユニットの奥側にある駆動系等の隠れてしまう部分のメンテナンス修理等も容易にできる。
【0026】
【発明の効果】
本発明に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、機械制御用ボードと画像処理用ボードを直結して前記本体構造体と別体の電装基板包括用筐体内に設置し、該電装基板包括用筐体内において、外部機器との接続用インターフェースボードやファクシミリ等用の機能拡張ボード、ハードディスクユニット等の画像処理系の電装部品類を、前記機械制御用ボードと画像処理用ボードに直結してなるので、接続にハーネス等が不要になり、かつ電装ハード類を一括して集めることができ、漏洩電波のレベル低減対策や電装ハード系の冷却対策を容易にし、しかも、それらにかかる構造系部品の部品点数の低減を図れるという効果がある。
【0027】
請求項3に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、電装基板包括用筐体が、本体構造体とは別体のフレームと、それに取り付けるカバーとからなり、カバーを複数に分割した金属製カバーとし、複数の金属製カバー同士を導通させてなるので、それぞれのハード類の取り付け作業はそれぞれ個別の単独作業となるので、上記共通の効果に加え、制御基板等のボード類から発生する電波のアンテナとなって機外漏洩電波のレベルを上げてしまうことがないという効果がある。
【0028】
請求項4に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、金属製カバー内面側にハードディスクユニットを取り付けてなるので、上記共通の効果に加え、ハードディスクユニット自身が他から出る電波を遮断するとともに、ハードディスクユニット自身から出る電波に関してはカバーが遮断でき、このような設置位置でさらに漏洩電波の防止性を向上させ得るという効果がある。
る。
【0029】
請求項5に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、電装基板包括用筐体を本体構造体に対して開閉動作可能に支持してなるので、上記共通の効果に加え、電装系奥側の隠れてしまう部分にある駆動系などの本体構造系のメンテナンス修理などが容易になるという効果がある。
【0030】
請求項6に係る電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造は、以上説明してきたように、電装基板包括用筐体を本体構造体に対して着脱可能に支持してなるので、上記共通の効果に加え、電装系奥側の隠れてしまう部分にある駆動系などの本体構造系のメンテナンス修理などが容易になり、かつ取り外した電装基板包括用筐体とその内部のボード類等についての作業を別の場所で実施可能になり、作業性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象となるカラー画像形成装置を示す断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第1実施形態を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第2実施形態を示す分解斜視図(A)と組み立て斜視図(B)である。
【図4】本発明に係る画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造の第3実施形態を示す斜視図である。
【図5】従来の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 画像形成装置の本体構造体
102 機械制御用ボード
103 画像処理用ボード
105 ハードディスクユニット
106 ファックス機能拡張ボード
110 フレーム
111、112 カバー
113、114 オンボードコネクタ
115、116 金属製のカバー
117 金属部材
118 ネジ
119 支持部材
Claims (6)
- 電子写真方式の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造であって、機械制御用ボードと画像処理用ボードを直結して前記本体構造体と別体の電装基板包括用筐体内に設置し、該電装基板包括用筐体内において、外部機器との接続用インターフェースボードやファクシミリ等用の機能拡張ボード、ハードディスクユニット等の画像処理系の電装部品類を、前記機械制御用ボードと画像処理用ボードに直結してなることを特徴とする画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造。
- 請求項1の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体が、前記本体構造体とは別体のフレームと、該フレームに取り付けるカバーとからなることを特徴とする画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造。
- 請求項2の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記カバーが複数に分割された金属製カバーであり、該複数の金属製カバー同士を導通させてなることを特徴とする画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造。
- 請求項3の画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記金属製カバー内面側に前記ハードディスクユニットを取り付けてなることを特徴とする画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造。
- 請求項1ないし4のいずれかの画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体を前記本体構造体に対して開閉動作可能に支持してなることを特徴とする画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造。
- 請求項1ないし4のいずれかの画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造において、前記電装基板包括用筐体を前記本体構造体に対して着脱可能に支持してなることを特徴とする画像形成装置における本体構造体の電装基板類搭載構造。
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JP2006185929A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-07-13 | Ricoh Co Ltd | 基板組立体及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2011253021A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Kyocera Mita Corp | 電装基板の取り付け構造及びそれを備えた画像形成装置 |
JP2018028622A (ja) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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-
2002
- 2002-08-27 JP JP2002247463A patent/JP2004085944A/ja active Pending
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