JP2004085306A - 光検出器 - Google Patents

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堀口 篤
Toru Mori
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Kyushu Ando Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】高強度から低強度の光量を連続的に高速測定する。
【解決手段】演算増幅器1と、当該演算増幅器1の反転入力端に接続され、被検出光の光量に応じた信号を出力するたフォトダイオード2と、抵抗値が各々異なる複数のフィードバック抵抗RS1〜RSnと、これらフィードバック抵抗RS1〜RSnのうち、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnを除く他のフィードバック抵抗RS1〜RSn−1の各一端が接続された入力端あるいは前記最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnの一端に代えて無接続状態とされた入力端を選択的に演算増幅器1の出力端に接続するアナログスイッチ3とを備え、前記最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnは、一端が演算増幅器1の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器1の反転入力端に接続され、他のフィードバック抵抗RS1〜RSn−1の他端は演算増幅器1の反転入力端に接続される。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォトダイオードを用いて受光した光の強度を検出する光検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の光検出器は、フォトダイオードの出力を演算増幅器で増幅して出力するものであり、図4は、従来の光検出器の一構成例を示す回路図である。この光検出器Aは、演算増幅器1と、当該演算増幅器1の反転入力端に接続されたフォトダイオード2と、一端がアナログスイッチ3の各入力端接続されると共に他端が演算増幅器1の反転入力端に共通接続された複数(n個)のフィードバック抵抗RS1〜RSnと、これらフィードバックRS1〜RSnの一端を選択的に演算増幅器1の出力端に接続するアナログスイッチ3とから構成されている。このような光検出器は、フォトダイオード2の発生電流Ipとアナログスイッチ3によって選択されたフィードバック抵抗RS1〜RSnの何れかの抵抗値Riとによって演算増幅器1の出力電圧Voutが規定される一種のフィードバック増幅器である。
【0003】
各フィードバック抵抗RS1〜RSnの各抵抗値R1〜Rnの間には下式(1)で示される大小関係が設定されている。
Rn>Rn−1>……>Ri>Ri−1>……>R1      (1)
また、このようなフィードバック抵抗RS1〜RSnの各抵抗値R1〜Rnの間には、測定レンジの連続性を確保するために下式(2)の関係が設定されている。すなわち、各フィードバック抵抗RS1〜RSnは、抵抗値R1〜Rnの上記大小関係において互いに隣り合う抵抗同士の抵抗値の比率が10倍となるように設定されている。
Ri/Ri−1=10              (2)
【0004】
このように抵抗値R1〜Rnが設定されたn個のフィードバック抵抗RS1〜RSnとアナログスイッチ3とは、フォトダイオード2で検出される光の強度に応じた測定レンジを設定するためのものであり、アナログスイッチ3によって各フィードバック抵抗RS1〜RSnを順次選択することにより測定レンジが設定される。
【0005】
また、上記演算増幅器1の出力電圧Voutは、フォトダイオード2の発生電流Ipとフィードバック抵抗RS1〜RSnの抵抗値R1〜Rnとアナログスイッチ3のON抵抗Ronとに基づいて式(3)によって与えられる。
Vout =−(Ri+Ron)×Ip        (3)
この出力電圧Voutを測定することにより、発生電流Ip、つまりフォトダイオード2が受光した光の強度が求められる。ここで、上記ON抵抗Ronは、数十〜数百オーム程度であり、フィードバック抵抗RS1〜RSnの各抵抗値R1〜Rnに比較して小さいが、周囲温度によって急激に変動するため、出力電圧Voutに基づいて発生電流Ipを求める際の誤差要因となる。
【0006】
図5に示す光検出器Bは、上記ON抵抗Ronの影響を排除するものであり、フィードバック抵抗RS1〜RSnの他端を選択して出力電圧Voutとして外部に出力する第2のアナログスイッチ4が設けられている。このような光検出器Bによれば、出力電圧Voutはフィードバック抵抗RS1〜RSnとアナログスイッチ3との間から取り出されるので、アナログスイッチ3のON抵抗Ronに関わりなく規定される。したがって、光検出器Bによれば、当該ON抵抗Ronに起因する誤差を解消される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、測定値を取得する時間間隔をサンプリングインターバルというが、このサンプリングインターバルが短い程、測定値を短時間で取得することができる。上記従来の光検出器におけるサンプリングインターバルは、フィードバック抵抗RS1〜RSnをアナログスイッチ3で切り替えるのに必要な時間によって決定される。したがって、アナログスイッチ3としてはより高速切り替えの可能なものが選定されるが、アナログスイッチ3を使用した場合には、入力端や出力端等の静電容量による電荷の充放電に時間を要するため、結果的にサンプリングインターバルをあまり短くできないという問題がある。
【0008】
図6は、上記アナログスイッチ3の等価回路である。C1は入力端と出力端との間の静電容量を示し、C2は入力端の静電容量を示し、またC3は出力端の静電容量を示している。静電容量C2,C3は数十pF程度であり、静電容量C1は0.数〜数pF程度である。
図7は、切替時刻T0おいてフィードバック抵抗RSiをフィードバック抵抗RSi−1に切り替えたときにおける上記出力電圧Voutの時間変化を示している。
フィードバック抵抗RSiが選択されているときにおける出力電圧Voutを電圧V1であり、また発生電流Ipは一定であるとした場合、上記切替時刻T0以降の出力電圧Voutは下式(4)によって与えられる。
Vout=Ri−1/Ri×V1=V2            (4)このように与えられる出力電圧Voutを電圧V2とすると、当該電圧V2は、上述した式(2)より式(5)と表される。
V2=1/10×V1                (5)
【0009】
ここで、アナログスイッチ3は、上述したように入出力端子間に静電容量C1を持つ。図4の光検出器Aでは、アナログスイッチ3のn個の入力端が各々にフィードバック抵抗RS1〜RSnを介して演算増幅器1の反転入力端に接続されているため、フィードバック抵抗RSiは、上記静電容量C1によって等価的に数pFの静電容量Cf(等価静電容量)が並列接続された状態にあると見なせる。このため、フィードバック抵抗RSiをフィードバック抵抗RSi−1に切り替えたときにおける出力電圧Voutの時間変化は、図7において線Aで示した形の緩和特性となる。
【0010】
この緩和特性の時定数τaは下式(6)によって与えられる。
τa=Ri×Cf=Ri−1×Cf            (6)
またこのとき、フィードバック抵抗RSiに接続されたアナログスイッチ3の入力端の静電容量C2には、切替時刻T0以前に電圧V1が印加されているが、切替時刻T0でアナログスイッチ3がフィードバック抵抗RSi−1を選択した後は、上記静電容量C2に充電されていた電荷が放電される。この放電電流Idは下式(7)によって与えられる。
Id=V1/Ri×exp(−t/τb)          (7)
なお、この式(7)における時定数τbは、下式(8)によって与えられる。
τb=Ri×C2                   (8)
【0011】
上記放電電流Idは、切替時刻T0後にフィードバック抵抗RSi−1に流れ、出力電圧Voutの変化に電圧Vdとして現れる。この電圧Vdは、下式(9)のように表される。
Vd=Ri−1/Ri×V1×exp(−t/τb)     (9)
このような放電電流Idに基づく電圧Vdは、図7における点線Bのように変化するものとなる。
すなわち、出力電圧Voutは、上記線Aと点線Bとの合成特性として図7の線Cのような変化特性となる。
【0012】
図8は、上記切替時刻T0以降の誤差の時間変化を示した図である。ここで、誤差は出力電圧Voutを上記電圧V2で除算したものの絶対値である。上記線Aで示した放電電流Idを考慮しない出力電圧Voutの場合、図8の線Aで示した誤差の時間変化となり、誤差が0.01になるまで必要な時間(収束時間)はTAである。これに対して、図8の線Cで示した放電電流Idを考慮した出力電圧Voutの場合には、図8の線Bで示した誤差の時間変化となり、上記線Aと同等な誤差になるまで必要な収束時間はTBとなり、上記収束時間TAよりもかなり長い。
【0013】
例えば、Ri=10MΩ、Ri−1=1MΩ、Cf=2pF、C2=10pFとした場合、τa=2μsec、TA=10μsec、τb=100μsec、TB=450μsecとなる。また、フィードバック抵抗RSi−2からフィードバック抵抗RSi−1に切り替えた場合にもフィードバック抵抗RSi−2を経由する放電電流は流れるが、この場合の時定数τbは上記定数を用いると、式(2)の関係に基づいてフィードバック抵抗RSi−2の抵抗値Ri−2=100KΩとなるので、1μsec(=100KΩ×10pF)となり、上記時定数τaよりも短いため、あまり問題とならない。
【0014】
このようにフィードバック抵抗RS1〜RSnを高抵抗値から低抵抗値に切り替えた場合には放電電流が高抵抗を経由するため、その緩和時間は非常に長いものとなる。このため、サンプリングインターバルを短くすることができず、高強度から低強度に亘る光の強度を高速に連続測定することが困難となる。
【0015】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、高強度から低強度の光量を連続的に高速測定することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、第1の手段として、演算増幅器と、当該演算増幅器の反転入力端に接続され、被検出光の光量に応じた信号を出力するたフォトダイオードと、抵抗値が各々異なる複数のフィードバック抵抗と、これらフィードバック抵抗のうち、最大抵抗値のフィードバック抵抗を除く他のフィードバック抵抗の各一端が接続された入力端あるいは前記最大抵抗値のフィードバック抵抗の一端に代えて無接続状態とされた入力端を選択的に演算増幅器の出力端に接続するアナログスイッチとを備え、前記最大抵抗値のフィードバック抵抗は、一端が演算増幅器の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器の反転入力端に接続され、他のフィードバック抵抗の他端は演算増幅器の反転入力端に接続されるという構成を採用する。
【0017】
また、第2の手段として、上記第1の手段において、他のフィードバック抵抗のうち、抵抗値が高いフィードバック抵抗の他端を抵抗値が小さいフィードバック抵抗と直列接続するという構成を採用する。
【0018】
第3の手段として、上記第1または第2の手段において、アナログスイッチが最大抵抗値のフィードバック抵抗の一端に代えて無接続状態とされた入力端及び直列接続されたフィードバック抵抗の各一端が接続された入力端を選択して演算増幅器の出力端に接続する場合に当該演算増幅器の出力端を選択し出力電圧Voutとして外部に出力すると共に、アナログスイッチが前記無接続状態とされた入力端及び直列接続されたフィードバック抵抗の各一端が接続された入力端を除くフィードバック抵抗の一端が接続された入力端を選択した場合には、アナログスイッチが選択したと同様のフィードバック抵抗の一端を選択し出力電圧Voutとして外部に出力する第2のアナログスイッチをさらに具備するという構成を採用する。
【0019】
第4の手段として、上記第3の手段において、一端が演算増幅器の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器の反転入力端に接続され、最大抵抗値のフィードバック抵抗よりも高い抵抗値を有する付加フィードバック抵抗と、該付加フィードバック抵抗以外のフィードバック抵抗の各他端の演算増幅器の反転入力端への接続/乖離を行うメカニカルリレーとをさらに備えるという構成を採用する。
【0020】
第5の手段として、上記第4の手段において、付加フィードバック抵抗以外のフィードバック抵抗の各他端演算増幅器の反転入力端から乖離した場合に、前記付加フィードバック抵抗以外のフィードバック抵抗の各他端を接地する第2のメカニカルリレーを備えるという構成を採用する。
【0021】
【作用】
本発明によれば、高速化への障害となる高抵抗値のフィードバック抵抗の配置をアナログスイッチの入出力端子間容量の影響を低減すべく、最大抵抗値のフィードバック抵抗をアナログスイッチを介すことなく演算増幅器の反転入力端子と出力端子との間に介挿する。また、この最大抵抗値のフィードバック抵抗を除く他のフィードバック抵抗については、アナログスイッチを介して演算増幅器の反転入力端子と出力端子との間に介挿するが、抵抗値の高いフィードバック抵抗の他端を抵抗値の低いフィードバック抵抗の一端と接続することにより、フィードバック抵抗の選択変更による測定レンジの連続性を損なうことなく、入出力端子間容量の影響を弱めている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係わる光検出器の一実施形態について説明する。なお、以下の説明では、既に説明した図4あるいは図5の光検出器と同一の構成要素については同一符号を付している。
【0023】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態に係わる光検出器の回路図である。この光検出器Cは、図示するように、図4に示した従来の光検出器Aと同一の構成要素から構成されているが、フィードバック抵抗RSn−1,RSnの接続関係が光検出器Aとは相違する。すなわち、この光検出器Cでは、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnは、一端が演算増幅器1の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器1の反転入力端に接続されている。
【0024】
すなわち、従来の光検出器Aでは最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnの一端がアナログスイッチ3の入力端に接続されていたが、本光検出器Cでは、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnの一端を演算増幅器1の出力端に直接接続している。なお、このような大抵抗値のフィードバック抵抗RSnの一端の接続変更に伴い、従来の光検出器Aにおいて大抵抗値のフィードバック抵抗RSnの一端が接続されていたアナログスイッチ3の入力端は無接続状態となっている。
【0025】
また、上記最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnを除く他のフィードバック抵抗RS1〜RSn−1のうち、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnの次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−1は、次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−2と直列接続させるべく、その他端が当該フィードバック抵抗RSn−2の一端に接続されている。
【0026】
このように構成された光検出器Cは、アナログスイッチ3によってフィードバック抵抗RS1〜RSnの選択を切り替えることによって測定レンジが切り替わる。そして、このような測定レンジの切り替えによって、高強度から低強度に亘る所定範囲の光強度に対応した出力電圧Voutを出力する。
【0027】
ここで、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnは、アナログスイッチ3を介することなく、演算増幅器1の出力端と反転入力端との間に直接接続されているので、当該最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnを用いて測定レンジを設定した状態から、次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−1を選択して測定レンジを切り替えた場合に、アナログスイッチ3が有する静電容量の影響を受けることなく、出力電圧Voutが高速に定常値に収束する。
【0028】
また、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnを用いて測定レンジを設定した状態ではフォトダイオード2の発生電流Ipは全て最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnに流れて出力電圧Voutが設定されるが、アナログスイッチ3が次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−1を選択して測定レンジを切り替えた場合には、フォトダイオード2の発生電流Ipは、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnと、上記次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−1と当該フィードバック抵抗RSn−1の次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−2との直列抵抗とに分流する。
【0029】
この場合の出力電圧Voutは、上記3つのフィードバック抵抗RSn−2〜RSnの合成抵抗値をRsとすると下式(10)のように表される。
Vout=−Rs×Ip                (10)
また、上記合成抵抗Rsは下式(11)によって与えられる。
Rs={(Rn−2+Rn−1)//Rn}         (11)
さらに、各フィードバック抵抗RSn−2〜RSnの抵抗値Rn−2〜Rnには、上述した式(1),(2)の関係が成立しているので、各抵抗値Rn−2〜Rnの関係は下式(12)のようになる。
Rn−1=10Rn−2, Rn=100Rn−2     (12)
すなわち、上記合成抵抗値Rsは下式(13)のように表されるので、フィードバック抵抗RSn−1の抵抗値Rn−1とほぼ等しい値となり、式(2)の条件はほぼ満足される。したがって、測定レンジの連続性は確保される。
Rs=9.91Rn−2               (13)
【0030】
さらに、上記状態からアナログスイッチ3によってフィードバック抵抗RSn−2を選択することにより測定レンジを切り替えた場合、アナログスイッチ3においてフィードバック抵抗Rn−1の一端が接続されていた入力端子の入力容量C2に充電された電荷は、フィードバック抵抗RSn−1を介して放電されることになる。しかし、フィードバック抵抗RSn−1の他端は、フィードバック抵抗RSn−2の一端と共にアナログスイッチ4を介して内部抵抗が小さい演算増幅器1の出力端に接続されているので、入力容量C2に蓄積された電荷は、フィードバック抵抗RSn−1とアナログスイッチ4とを介して演算増幅器1の出力に放電される。
【0031】
従来の光検出器Aでは、フィードバック抵抗RSn−1の他端が高内部抵抗である演算増幅器1の反転入力端に接続されているため、入力容量C2の電荷は、フィードバック抵抗RSn−1とフィードバック抵抗RSn−2とを介して演算増幅器1の出力に放電される。このフィードバック抵抗RSn−2に流れる放電電流が誤差として出力電圧に現れる。本光検出器Cでは、フィードバック抵抗RSn−1とアナログスイッチ4を介して放電されるため、出力電圧にこの影響は殆ど現れない。したがって、本光検出器Cによれば、測定レンジの連続性を確保しつつ、サンプリングインタバルを短縮することができる。
【0032】
〔第2実施形態〕
次に、図2は、本発明の第2実施形態に係わる光検出器Dの回路図である。
本光検出器Dは、上記第1実施形態の光検出器Cに第2のアナログスイッチ4を付加したものである。
【0033】
この第2のアナログスイッチ4は、アナログスイッチ3が無接続状態とされた入力端及び直列接続されたフィードバック抵抗RSn−1,RSn−2の各一端が接続された入力端を選択して演算増幅器1の出力端に接続する場合において演算増幅器1の出力端を選択して外部に出力電圧Voutを出力し、またアナログスイッチ3が無接続状態とされた入力端及び直列接続されたフィードバック抵抗RSn−1,RSn−2の各一端が接続された入力端以外のフィードバック抵抗RS1〜RSn−3の一端が接続された入力端を選択した場合においては、アナログスイッチ3が選択したと同様のフィードバック抵抗RS1〜RSn−3の一端を選択して外部に出力電圧Voutを出力する。
【0034】
すなわち、この光検出器Dは、測定レンジを設定するためにアナログスイッチ3がフィードバック抵抗RS1〜RSn−3を選択した場合は、出力電圧Voutをアナログスイッチ3の入力端側から取り出すので、アナログスイッチ3のON抵抗Ronの影響を受けることなく、精度の良い出力電圧Voutを得ることができる。
【0035】
これに対して、アナログスイッチ3が無接続状態とされた入力端を選択した場合、つまり測定レンジを設定するために最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnが用いられる場合、及び測定レンジを設定するために直列接続されたフィードバック抵抗RSn−1,RSn−2の各一端が接続された入力端をアナログスイッチ3が選択した場合には、演算増幅器1の出力端から出力電圧Voutを直接取り出す。すなわち、この場合において、測定レンジの設定用に最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnが用いられるときは、当該フィードバック抵抗RSnは演算増幅器1の出力端と反転入力端との間に直接介挿されているので、アナログスイッチ3のON抵抗Ronの影響を受けることなく精度の良い出力電圧Voutを得ることができる。
【0036】
この一方、アナログスイッチ3が測定レンジを設定するためにフィードバック抵抗RSn−1,RSn−2の各一端が接続された入力端を選択した場合には、アナログスイッチ3を介してフィードバック抵抗RSn−1とフィードバック抵抗RSn−2とが演算増幅器1の出力端と反転入力端との間に直接介挿される、あるいはアナログスイッチ3を介してフィードバック抵抗RSn−2が演算増幅器1の出力端と反転入力端との間に直接介挿されることになるので、アナログスイッチ3のON抵抗Ronの影響を受けることになる。しかしながら、ON抵抗Ronは、通常100Ω以下であり、これに対してフィードバック抵抗RSn−1,RSn−2の抵抗値Rn−1,Rn−2は数MΩオーダーの高抵抗値であるため、ON抵抗Ronの影響は極めて小さく無視できるものである。
【0037】
〔第3実施形態〕
さらに、図3は、本発明の第3実施形態に係わる光検出器Eの回路図である。この光検出器Eは、上記第2実施形態の光検出器Dに対して、一端が演算増幅器1の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器1の反転入力端に接続され、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnよりも高い抵抗値を有する付加フィードバック抵抗RSn+1と、この付加フィードバック抵抗RSn+1以外のフィードバック抵抗RS1〜RSnの各他端の演算増幅器1の反転入力端への接続/乖離を行うメカニカルリレー5と同端子の接地/開放を行うメカニカルリレー6とを付加したものである。なお、この付加フィードバック抵抗RSn+1の抵抗値Rn+1は、当然に式(2)の条件を満足するもの、つまりフィードバック抵抗RSnの抵抗値Rnの10倍である。
【0038】
ここで、第2実施形態の光検出器Dでは、アナログスイッチ3の(n−1)個の入力端子がフィードバック抵抗RS1〜RSnを介して演算増幅器1の反転入力端に接続された状態にあるため、高抵抗のフィードバック抵抗RSnを測定レンジの設定用に用いた場合、パターンやアナログスイッチのリークにより等価的に演算増幅器1のゲインが大きくなり雑音が増大するという問題点がある。また、アナログスイッチ3は、端子間容量C1を持つので、高抵抗のフィードバック抵抗RSnを測定レンジの設定用に用いた場合には、光量の変化に対する応答が遅れてしまい、よって高速な測定ができない。
【0039】
しかしながら、本光検出器Eによれば、付加フィードバック抵抗RSn+1を測定レンジの設定用に用いる場合には、メカニカルリレー5を開状態に設定して、付加フィードバック抵抗RSn+1以外の全フィードバック抵抗RS1〜RSnの各他端を演算増幅器1の反転入力端から切り離す。この状態における測定レンジは、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnを用いる測定レンジよりも、さらに強度の小さい光を検出するためのものであり、上記問題は生じない。なお、当該付加フィードバック抵抗RSn+1を用いた測定レンジへの切り替えには、アナログスイッチ3及び第2のアナログスイッチ4よりも切り替え時間が長いメカニカルリレー5の切り替えを必要とするため、他の測定レンジからの切り替えに時間を要する。
【0040】
これに対して、付加フィードバック抵抗RSn+1以外のフィードバック抵抗RS1〜RSnを用いて測定レンジを設定する場合には、メカニカルリレー5を閉状態とする。この場合、メカニカルリレー5のON抵抗は、アナログスイッチ3に比較して小さいので、出力電圧Voutの精度に殆ど影響しない。フィードバック抵抗RS1〜RSnを用いて測定レンジを切り替える場合には、メカニカルリレー5の状態を切り替える必要はないので、スムーズな測定レンジの切り替えが担保される。
【0041】
ここで、付加フィードバック抵抗RSn+1を用いる測定レンジの状態では、フィードバック抵抗RS1〜RSnの一端はアナログスイッチ3を介して演算増幅器1の出力端に接続されているため、フィードバック抵抗RS1〜RSnの他端は演算増幅器1の反転入力端の電位と異なる。したがって、当該フィードバック抵抗RS1〜RSnの他端をメカニカルリレー5を閉状態に切り替えることにより演算増幅器1の反転入力端に接続した場合つまり測定レンジを切り替えた場合、一時的に演算増幅器1が飽和してしまうために、出力電圧Voutが定常電圧に収束するまでに時間を要する。このような事情に対して、フィードバック抵抗RS1〜RSnの他端に第2のメカニカルリレーを設け、付加フィードバック抵抗RSn+1を用いて測定レンジを設定しているときには、フィードバック抵抗RS1〜RSnの他端を接地しておくことが考えられる。
【0042】
なお、上記各実施形態では、最大抵抗値のフィードバック抵抗RSnの次に抵抗値が大きい2つのフィードバック抵抗RSn−1,RSn−2を直列に接続しているが、この2つのフィードバック抵抗RSn−1,RSn−2のうち、抵抗値が小さい方のフィードバック抵抗RSn−2を測定レンジの設定用に用いたときの放電電流Idの緩和時間が問題となる場合には、フィードバック抵抗RSn−1,RSn−2に加えて次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−3をも直列接続するようにしても良い。すなわち、光検出器C〜Eにおいて、フィードバック抵抗RSn−2の他端を次に抵抗値が大きいフィードバック抵抗RSn−3の一端に接続する。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、演算増幅器と、当該演算増幅器の反転入力端に接続され、被検出光の光量に応じた信号を出力するたフォトダイオードと、抵抗値が各々異なる複数のフィードバック抵抗と、これらフィードバックのうち、最大抵抗値のフィードバック抵抗を除く他のフィードバック抵抗の各一端が接続された入力端あるいは前記最大抵抗値のフィードバック抵抗の一端に代えて無接続状態とされた入力端を選択的に演算増幅器の出力端に接続するアナログスイッチとを備え、前記最大抵抗値のフィードバック抵抗は、一端が演算増幅器の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器の反転入力端に接続され、他のフィードバック抵抗の他端は演算増幅器の反転入力端に接続されるので、すなわち、最大抵抗値のフィードバック抵抗をアナログスイッチを介すことなく演算増幅器の反転入力端子と出力端子との間に介挿するので、アナログスイッチの入出力端子間容量の影響を低減することが可能であり、したがって高強度から低強度の光量を連続的に測定する際におけるサンプリングインターバルを短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わる光検出器Cの回路図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係わる光検出器Dの回路図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係わる光検出器Eの回路図である。
【図4】従来技術の一例としての光検出器Aの回路図である。
【図5】従来技術の他の例としての光検出器Bの回路図である。
【図6】アナログスイッチ3の等価回路である。
【図7】出力電圧Voutの変化を示す説明図である。
【図8】出力電圧Voutの誤差を示す説明図である。
【符号の説明】
A〜E……光検出器
RS1〜RSn……フィードバック抵抗
RSn+1……付加フィードバック抵抗
1……演算増幅器
2……フォトダイオード
3,4……アナログスイッチ
5……メカニカルリレー

Claims (5)

  1. 演算増幅器と、
    当該演算増幅器の反転入力端に接続され、被検出光の光量に応じた信号を出力するたフォトダイオードと、
    抵抗値が各々異なる複数のフィードバック抵抗と、
    これらフィードバック抵抗のうち、最大抵抗値のフィードバック抵抗を除く他のフィードバック抵抗の各一端が接続された入力端あるいは前記最大抵抗値のフィードバック抵抗の一端に代えて無接続状態とされた入力端を選択的に演算増幅器の出力端に接続するアナログスイッチとを備え、
    前記最大抵抗値のフィードバック抵抗は、一端が演算増幅器の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器の反転入力端に接続され、
    他のフィードバック抵抗の他端は演算増幅器の反転入力端に接続される
    ことを特徴とする光検出器。
  2. 他のフィードバック抵抗のうち、抵抗値が高いフィードバック抵抗の他端を抵抗値が小さいフィードバック抵抗と直列接続することを特徴とする請求項1記載の光検出器。
  3. アナログスイッチが最大抵抗値のフィードバック抵抗の一端に代えて無接続状態とされた入力端及び直列接続されたフィードバック抵抗の各一端が接続された入力端を選択して演算増幅器の出力端に接続する場合に当該演算増幅器の出力端を選択し出力電圧Voutとして外部に出力すると共に、アナログスイッチが前記無接続状態とされた入力端及び直列接続されたフィードバック抵抗の各一端が接続された入力端を除くフィードバック抵抗の一端が接続された入力端を選択した場合には、アナログスイッチが選択したと同様のフィードバック抵抗の一端を選択し出力電圧Voutとして外部に出力する第2のアナログスイッチをさらに具備することを特徴とする請求項1または2記載の光検出器。
  4. 一端が演算増幅器の出力端に接続される一方、他端が演算増幅器の反転入力端に接続され、最大抵抗値のフィードバック抵抗よりも高い抵抗値を有する付加フィードバック抵抗と、
    該付加フィードバック抵抗以外のフィードバック抵抗の各他端の演算増幅器の反転入力端への接続/乖離を行うメカニカルリレーと、をさらに備えることを特徴とする請求項3記載の光検出器。
  5. 付加フィードバック抵抗以外のフィードバック抵抗の各他端演算増幅器の反転入力端から乖離した場合に、前記付加フィードバック抵抗以外のフィードバック抵抗の各他端を接地する第2のメカニカルリレーを備えることを特徴とする請求項4記載の光検出器。
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