JP2004082959A - 乗り物用シート - Google Patents

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cooling
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Joji Kurihara
栗原 穣司
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Abstract

【課題】暖冷手段を用いているにもかかわらず、足下にダクトを配回さないようにして足下品質の向上を図ると共に、居住性を安価な手段で向上させた乗り物用シートを提供する。
【解決手段】シートに、室内の空気を吸い込み可能なる空気吸い込み手段42と、該空気吸い込み手段42により吸い込んだ空気の温度を暖房或いは冷却し得る暖冷手段43と、該暖冷手段43へ電荷を印可して暖冷何れかに制御し得るコントロール手段44と、前記暖冷手段43により暖冷何れかに制御された空気を空気吹き出し手段により吹き出し可能なるブロア手段41とを備えて、前記暖冷手段43は、シートのS字スプリング30の曲がり部一箇所のみに抱き込んで支持してなる。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車、船舶、航空機、車両などの乗り物用シート、特に温度調整機構を備えた乗り物用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の温度調整機構を備えた乗り物用シートとしては、例えば、シートにインストルメントパネルなどに組み込まれた温度調整器に連結されてなる第1ダクトと、シートクッションの下側に配されて導入された空気をシートクッションに供給する第2ダクトと、両ダクトをシートの前後位置変更に支障なく連結した連結手段とより構成されてなる(類似技術として特開2000−52747号公報参照)。また、温度調整はしていないが、乗員の臀部や腰部に室内空気を循環させて通風させる例として、通風用のダクトをシートのS字スプリングに抱え込ませた例が特開平11−123124号公報にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の前者の例にあっては、インストルメントパネルなどに組み込まれた温度調整器から連結手段まで第1ダクトをフロア上に配回す必要があり、該配回し位置は、乗員の足下であるので、第1ダクトが扁平な断面であってもフロアから突出していることは変わりなく、足下品質の低下を招くおそれがある。後者の例にあっては、撓みに影響のあるS字スプリングの曲がり部三箇所をダクトで撓まないようにしているため、居住性を犠牲にしていて、この対策として、取付部材の板厚を先端側が前後厚さを薄く基部側に至るに従い厚くなるように形成してS字スプリングと相対移動を可能としているため、構造が複雑で、成形型が高価なものとなる。
【0004】
そこで、この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、暖冷手段を用いているにもかかわらず、足下にダクトを配回さないようにして足下品質の向上を図ると共に、居住性を安価な手段で向上させた乗り物用シートを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、シートに、室内の空気を吸い込み可能なる空気吸い込み手段と、該空気吸い込み手段により吸い込んだ空気の温度を暖房或いは冷却し得る暖冷手段と、該暖冷手段へ電荷を印可して暖冷何れかに制御し得るコントロール手段と、前記暖冷手段により暖冷何れかに制御された空気を空気吹き出し手段により吹き出し可能なるブロア手段とを備え、前記暖冷手段は、シートのS字スプリングの曲がり部一箇所のみに抱き込んで支持してなる。
【0006】
請求項1に記載の発明によれば、シート内で吸い込んだ空気を暖冷手段により暖冷何れかに制御出来るので、足下にダクトを配回さない分、足下品質の向上を図ることができる。また、暖冷手段がシートのS字スプリングの曲がり部一箇所のみに抱き込んで支持してなるので、S字スプリングの撓みに影響を与えず、居住性を向上するし、成形型が単純となって原価低減が図れる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の乗り物用シートであって、暖冷手段は、シートのS字スプリングの曲がり部に該暖冷手段の出口を挿入すると共に、該S字スプリングに前記暖冷手段に沿うベースプレートのフランジを引っ掛け、S字スプリングの曲がり部以外の部位にてS字スプリングとベースプレートと暖冷手段とをバンドで抱き込んで支持してなる。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、シートのS字スプリングの曲がり部に該暖冷手段の出口を挿入することで、S字スプリングの撓みに支障を与えない。該S字スプリングに前記暖冷手段に沿うベースプレートのフランジを引っ掛けることで、ベースプレートの仮保持ができる。S字スプリングの曲がり部以外の部位にてS字スプリングとベースプレートと暖冷手段とをバンドで抱き込んで支持してなることで、支持が簡単な構造で済むことになる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の乗り物用シートであって、前記ベースプレートの全長が、S字スプリングのS字を構成する二つの曲がり部以内である。
【0010】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2の効果に加え、前記ベースプレートの全長が、S字スプリングのS字を構成する二つの曲がり部以内であるので、S字スプリングの撓みを阻止することがなく、居住性を阻害しない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。尚、FRを前側として説明する。
【0012】
図1乃至図10は、この発明の一実施形態を示すもので、符号1は、「乗り物」としての自動車のシートで、図示しない乗員が着座可能なシートクッション2と、乗員が凭れ係り可能なシートバック3と、該シートバック3の上端部に支持されてなると共に追突された時の乗員による二次衝突荷重で乗員の頸椎を保護可能なるアクティブヘッドレスト4と、前記シートクッション2の前後位置を調節自在なるパワースライド装置5と、前記シートバック3をシートクッション2に対して前後方向に傾き可能なるリクライニング装置6と、前記シートクッション2及びシートバック3に支持されてなる空調装置7とより構成されてなる。
【0013】
前記シートクッション2は、方形のクッションフレーム10と、該クッションフレーム10の前後に3本懸架されてなるS字スプリング11と、前記クッションフレーム10及び前記S字スプリング11の上側に覆われるポリウレタンフォームよりなるクッションパッド12と、該クッションパッド12の上側を覆う通気性を有する化粧用のトリムカバー13とよりなる。
【0014】
前記クッションパッド12は、図7に示すように、図面上上側が自動車の後側、同下側が自動車の前側で、前記トリムカバー13の意匠用引き部14用の溝15が前後方向に二箇所、左右方向に三箇所水路状に形成されてなる。左右側の溝15a,15bと左右中央側の溝15cとの間で、後側の溝15dと前側の溝15eとの間に形成されてなる後側方形部16,16及び前側の溝15eと前側の片との間に形成されてなる前側方形部17には、図7に示す繋がっている溝状の連通孔18が形成されていて、前記左右中央側の溝15cにあって、クッションパッド12の上下に貫通形成されてなる開口部19に連通している。
【0015】
前記後側方形部16,16及び前側方形部17の上側には、非通気性のワディング20が接着剤により接着支持されることで、前記連通孔18が溝状から土管状に様相を変えることになる。前記開口部19の位置は、シートクッション2に座る乗員の尻によって覆われない平均的な位置、例えばヒップポイントから前側に150ミリ程度の位置であって、左右方向に長尺の長穴状をなす。
【0016】
前記ワディング20には、シートクッション2に座る乗員の尻によって覆われる臨界に相当する位置の連通孔18に連通した「空気吹き出し手段」である後側吹き出し口21が形成されてなると共にシートクッション2に座る乗員の大腿部によって覆われる臨界に相当する位置の連通孔18に連通した「空気吹き出し手段」である前側吹き出し口22が形成されてなる。前側吹き出し口22は、大腿部の長さ方向に沿って左右片側四箇所形成されてなる。即ち、後側吹き出し口21が二箇所、前側吹き出し口22が八箇所、合計十箇所の「空気吹き出し手段」が形成されてなる。
【0017】
前記シートバック3は、方形のバックフレーム25と、該バックフレーム25のアッパフレーム26及びサイドフレーム27、27に支持されてなる前記アクティブヘッドレスト4の受圧装置28と、前記サイドフレーム27、27に支持されてなるランバーサポート装置29と、前記受圧装置28及びランバーサポート装置29の間の上下幅に配され且つ前記サイドフレーム27、27に1本懸架されてなるS字スプリング30と、前記バックフレーム25、受圧装置28、ランバーサポート装置29、S字スプリング30の前側に覆われるポリウレタンフォームよりなるバックパッド31と、該バックパッド31の前側を覆う通気性を有する化粧用のトリムカバー32とよりなる。
【0018】
前記バックパッド31は、図8に示すように、前記トリムカバー32の意匠用引き部33用の溝34が左右方向に三箇所、上下方向に一箇所水路状に形成されてなる。左右側の縦溝34a,34bと左右中央側の縦溝34cとの間で、横溝34dの下側との間に形成されてなる方形部35には、図8に示す繋がっている溝状の連通孔36が形成されていて、前記左右中央側の縦溝34cにあって、バックパッド31の上下に貫通形成されてなる開口部37に連通している。
【0019】
前記方形部35,35の前側には、非通気性のワディング38が接着剤により接着支持されることで、前記連通孔36が溝状から土管状に様相を変えることになる。前記開口部37の位置は、シートバック3に凭れ係る乗員の背中によって覆われない平均的な位置、例えばヒップポイントから上側に250ミリ程度の位置であって、上下方向に長尺の長穴状をなす。
【0020】
前記ワディング38には、シートバック3に凭れ係る乗員の背中によって覆われる臨界に相当する位置の連通孔36に連通した「空気吹き出し手段」である吹き出し口39が六箇所形成されてなる。
【0021】
前記空調装置7は、空気を前記吹き出し口21,22,39により吹き出し可能なるブロア手段41と、該ブロア手段41により室内の空気を吸い込み可能なる空気吸い込み手段42と、該空気吸い込み手段42により吸い込んだ空気の温度を暖房或いは冷却し得るペルチェ素子を内蔵した暖冷手段43と、該暖冷手段43へ電荷を印可して暖冷何れかに制御し得ると共に前記ブロア手段41とは別体のコントロール手段44とを備えてなり、クッションフレーム10に支持されている。前記空気吸い込み手段42には、図示しない周知のフィルタが設けられている。
【0022】
前記ブロア手段41は、図5に示すように、シートクッション2のクッションフレーム10に懸架されたマウントブラケット45に支持されてなる板厚5ミリメートルで500グラムの重量を有する鉄板製のマス部材46に、板厚3ミリメートルの緩衝体47を介在して吊下げられてなるケース48と、該ケース48に内在されてなる図示しないファンとより構成されてなる。このケース48に、連結ダクト49、50が接続されてなり、前記シートクッション2及びシートバック3それぞれに支持された前記暖冷手段43,43に該連結ダクト49,50を介在して連通されている。前記ケース48とマス部材46とは、ビス53により共締めされている。前記緩衝体47は、両面テープなどで、ケース48に固定されている。前記連結ダクト50は、シートバック3の下端部でバックダクト61に連通し、該バックダクト61はバックダクト固定ブラケット60によりバックフレーム25のサイドフレーム27にビス62により支持されている。
【0023】
前記暖冷手段43は、前記したようにペルチェ素子を内蔵したもので、連結ダクト49及びバックダクト61に連通した連通口54(図6参照)と、前記開口部19,37を介して吹き出し口21,22,39に連通した出口55とよりなり、図2に示すように、該出口55が、前記S字スプリング11,30の曲がり部一箇所のみに挿入すると共に、該S字スプリング11,30に暖冷手段43に沿うベースプレート56のフランジ56aを引っ掛けて固定用ブラケット57をビス58によりベースプレート56に取り付けて、S字スプリング11,30の曲がり部以外の部位にてS字スプリング11,30とベースプレート56と暖冷手段43とをバンド59で抱き込んで支持してなる。前記ベースプレート56の全長が、S字スプリング11,30のS字を構成する二つの曲がり部以内である。
【0024】
図9を用いて、暖冷手段43の出口55周りのシート1の断面構造について、説明する。前記開口部19は、暖冷手段43の出口55の挿入可能なるように上下に貫通して形成されていて(前述)、この開口部19を含む溝15には、トリムカバー13の引き部14が形成されているから、該引き部14を溝15側から覆う断面V字の分岐部材63を設けることによって、暖冷手段43の出口55から吹き出された空気64が該分岐部材63で分岐して、スムーズに吹き出し口21,22に導かれるようになっている。該分岐部材63は、シートクッション2に設けられる場合は、非通気性のウレタンフォームが望ましく、シートバック3に設けられる場合には、アルミ箔が望ましい。これは異物感を乗員に与えないようにするために、より乗員に触れやすいシートバック3はより撓みやすい材料としたものである。符号67は、暖冷手段43とクッションパッド12の間に介在されてなる緩衝部材で、乗員に異物感を与えないようにしている。
【0025】
次に、この実施形態に係る作用を説明する。
【0026】
空調装置7の冷暖切換えスイッチ65で冷房、暖房何れかの切り換えを行い、ダイヤルスイッチ66で空調装置7の起動、不起動の切換えと、冷暖の強弱のコントロールを行うことにより、ブロア手段41がシート1内で吸い込んだ空気64を暖冷手段43により暖冷何れかに制御出来るので、足下にダクトを配回さない分、足下品質の向上を図ることができる。ブロア手段41と暖冷手段43への供給電圧を制御するコントロール手段44とブロア手段41とが別体であるので、仕様の違いにより変更出来る。また、シート1内における部材の占める位置が自由になり、設計自由度が増す。
【0027】
前記ブロア手段41は、シート1のクッションフレーム10に支持されてなるマス部材46に、緩衝体47を介在してケース48が吊下げられてなり、該ケース48内にファンが内在されてなるので、マス部材46によりケース48の振動が低周波域に移行し、ファンの回転騒音を防止出来る。
【0028】
また、前記空気吸い込み手段42が、シートクッション2の上部に配されてなるので、空気64を吸い込む時に、フロア周りの埃を吸い込みにくくなり、吹き出す空気64が汚染されることをかなり防止出来る。また、空気吸い込み手段42との距離を稼げるので、フロアの上側に敷き設されるカーペットの材厚を厚くすることができ、踏み込み感を向上出来る。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、シート内で吸い込んだ空気を暖冷手段により暖冷何れかに制御出来るので、足下にダクトを配回さない分、足下品質の向上を図ることができる。また、暖冷手段がシートのS字スプリングの曲がり部一箇所のみに抱き込んで支持してなるので、S字スプリングの撓みに影響を与えず、居住性を向上するし、成形型が単純となって原価低減が図れる。
【0030】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加え、シートのS字スプリングの曲がり部に該暖冷手段の出口を挿入することで、S字スプリングの撓みに支障を与えない。該S字スプリングに前記暖冷手段に沿うベースプレートのフランジを引っ掛けることで、ベースプレートの仮保持ができる。S字スプリングの曲がり部以外の部位にてS字スプリングとベースプレートと暖冷手段とをバンドで抱き込んで支持してなることで、支持が簡単な構造で済むことになる。
【0031】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2の効果に加え、前記ベースプレートの全長が、S字スプリングのS字を構成する二つの曲がり部以内であるので、S字スプリングの撓みを阻止することがなく、居住性を阻害しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るシートの側面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1の上面図。
【図4】図1の矢視Aのかかる拡大説明図。
【図5】図1のクッションフレームに対する空調装置の分解斜視図。
【図6】図1のバックフレームに対する空調装置の分解斜視図。
【図7】図1のクッションパッドに形成されてなる連通孔の上面図。
【図8】図1のバックパッドに形成されてなる連通孔の正面図。
【図9】図7のSB−SB線に沿った断面図。
【図10】この発明の空調装置の回路説明図。
【符号の説明】
1 「乗り物」としての自動車のシート
2 シートクッション
3 シートバック
7 空調装置
11、30 S字スプリング
21、22、39 「空気吹き出し手段」である後側吹き出し口、前側吹き出し口、吹き出し口
41 ブロア手段
42 空気吸い込み手段
43 暖冷手段
44 コントロール手段
55 暖冷手段の出口
56 ベースプレート
56a ベースプレートのフランジ
59 バンド

Claims (3)

  1. シートに、室内の空気を吸い込み可能なる空気吸い込み手段と、該空気吸い込み手段により吸い込んだ空気の温度を暖房或いは冷却し得る暖冷手段と、該暖冷手段へ電荷を印可して暖冷何れかに制御し得るコントロール手段と、前記暖冷手段により暖冷何れかに制御された空気を空気吹き出し手段により吹き出し可能なるブロア手段とを備え、
    前記暖冷手段は、シートのS字スプリングの曲がり部一箇所のみに抱き込んで支持してなることを特徴とする乗り物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗り物用シートであって、
    暖冷手段は、シートのS字スプリングの曲がり部に該暖冷手段の出口を挿入すると共に、該S字スプリングに前記暖冷手段に沿うベースプレートのフランジを引っ掛け、
    S字スプリングの曲がり部以外の部位にてS字スプリングとベースプレートと暖冷手段とをバンドで抱き込んで支持してなることを特徴とする乗り物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗り物用シートであって、
    前記ベースプレートの全長が、S字スプリングのS字を構成する二つの曲がり部以内であることを特徴とする乗り物用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014223836A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 株式会社日本自動車部品総合研究所 シート空調用の送風機およびその送風機を備えたシート
CN113142864A (zh) * 2021-05-10 2021-07-23 江西赣东钢木制品有限公司 一种适用夏季凳板辅助冷却的软座椅

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