JP2004082823A

JP2004082823A - Vehicle seat

Info

Publication number: JP2004082823A
Application number: JP2002244769A
Authority: JP
Inventors: Nobukazu Kikuchi; 菊池　信和; Hiroshi Tamada; 玉田　浩士
Original assignee: Honda Motor Co Ltd; Tachi S Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd; Tachi S Co Ltd
Priority date: 2002-08-26
Filing date: 2002-08-26
Publication date: 2004-03-18
Anticipated expiration: 2022-08-26
Also published as: JP3942084B2

Abstract

PROBLEM TO BE SOLVED: To enable a seat cushion to be locked to a vehicle body side and the lock-up to be cancelled automatically, in a vehicle seat of which seat cushion jumps up forward by interlocking with forward-folding action of a seat back. SOLUTION: A seat cushion locking means composed of a striker 20 and a latch 8 is provided between the seat cushion SC and the vehicle body B, and the latch 8 is provided with a slide pin 40 advancing with interlocking with forward-folding action of the seat back SB and turning the latch 8 to a lock releasing direction. COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用シートのリャシートなどの車両用シート、詳しくは、シートバックの前倒れに連動してシートクッションが前方に跳ね上がり、シートクッションを設置した場所にシートバックがその背裏を上向きに格納される車両用シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種のシートは、レクリェーショナルビーグルなどの自動車シートに使用されている。このシートはシートクッションが前方に跳ね上がり、シートバックが前方にその背裏を略水平状に前倒しされるため、前倒しされたシートバックの背裏を荷台などに使用できる利点がある。
【０００３】
ところで、このシートの従来品は例えば特開昭５４ー１２９６２０号公報に開示されているように、シートバックとシートクッションを連結ロッドで連結して、シートバックの前倒れに連動してシートクッションが前部側を回転中心に前方に起立状に跳ね上がるように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記連結ロッドでシートバックとシートクッションを連結してシートバックの前倒れに連動してシートクッションを跳ね上げるものは、シートクッションの跳ね上げ状態及びシートバックの前倒れ状態において、シートクッション及びシートバックを車体側にいずれもロック装置によってロックするなど固定しなければ、車両の振動などによりガタが発生し異音が発生する虞れがあった。
【０００５】
一方、例えばシートクッションにロック装置を設けて使用中のシートクッションをロックするものは、そのロック状態をシートバックの前倒れ前に解除しなければならない不具合が生じる。
【０００６】
そこで、本発明は斯様に連結ロッドでシートクッションとシートバックとを連結した従来品の不具合を除去することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本発明に係る車両用シートは、前記シートクッションとその下方の車体との間に設けて、シートクッションを車体にロックするシートクッションロック手段、前記シートバック側に連結すると共にシートバックの前倒れに連動して前記ロックを解除するロック解除手段とから構成されている。
【０００８】
以上の構成により、シートの使用状態において、ロック手段によってシートクッションはロックされ、シートの不使用時にシートバックを前倒しするとシートクッションのロックが自動的に解除されるため、シートクッションはシートバックの前倒れに連動して前方に跳ね上げることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図１は本発明に係る自動車用シートを示し、図中ＳＢはシートバック、ＳＣはシートクッションを各々示し、シートクッションＳＣは図２に示すように前部底面に設けたヒンジブラケット２１を回転中心に前方に起立状に跳ね上げ可能に、また、シートバックＳＢは同図に示すように下部を中心に前倒可能に車体Ｂに取付けられている。
【００１０】
即ち、シートバックＳＢは、図２に示すように、車体Ｂ側に締結したブラケット１１にシートバックＳＢを構成するバックフレーム（不図示）がピン１１Ａで、前倒可能に枢着されている。そして、このシートバックＳＢの上部背面側が車体Ｂにロック手段１０によってロックされている。
【００１１】
このロック手段１０は、車体Ｂ側に設けたストライカ１０Ａと、シートバックＳＢ側に設けてストライカ１０Ａに係合するフック１０Ｂとからなる従来周知の構造のもので、フック１０Ｂに連結する操作ノブ１０Ｃを操作することにより、ロック状態が解除されるように構成されている。
【００１２】
シートクッションＳＣを構成するクッションフレーム（不図示）はその前部左右に設けたヒンジブラケット２１が車体Ｂに固定した固定ブラケット２３にヒンジピン２１Ａで前後方向に跳ね上げ可能に取付けられている。
【００１３】
なお、クッションフレームの前側に固設したブラケット（不図示）に伸縮ばね手段の先端部が連結されている。
【００１４】
図示する伸縮ばね手段は、図７に示すように、ガススプリング４で、そのロッド４１の先端が前記クッションフレーム側に取付けられ、本体４０側が車体Ｂに締結したガイド手段内に装着されている。
【００１５】
そして、このガススプリング４の基端側に設けた連結ブラケット４３に、前記バックフレームに一端をピン３０で枢着したリンク手段を構成するリンク３が摺動ピン６で連結されている。
【００１６】
この摺動ピン６は前記ガイド手段に設けたガイド溝５０内に摺動自在に挿通されており、ガイド手段は車体Ｂに前後方向に向けて締結したレール５で、このレール５は開口を上向きにした断面コ字状で、車体Ｂより起立する左右一対の起立片部に、前記ガイド溝５０、５０が長さ方向に開孔されている。
【００１７】
なお、図７において、３１はリンク３に設けてピン３０を挿通する挿通孔、３４はリンク３に設けた長孔、４３Ａ、４３Ａは連結ブラケット４３に設けた連結孔で、前記摺動ピン６はレール５のガイド溝５０、５０、長孔３４、連結孔４３Ａ、４３Ａに挿通されている。３５はリンク７３の掛止ピン３５Ａと摺動ピン６の間に張架したガタ防止用のスプリングである。
【００１８】
また、前記ガススプリング４の他に、伸縮するロッドに圧縮コイルバネを巻装したものなどを、伸縮ばね手段としてもよい。
【００１９】
従って、図２に示すシートの使用状態より、シートバックＳＢのロック手段１０による車体Ｂに対するロックを解除すると、シートバックＳＢはピン１１Ａを回転中心に前倒れ可能となる。
【００２０】
そして、シートバックＳＢを前倒れ方向である図２の矢印方向に回動すると、シートバックＳＢ側のリンク３がピン１１Ａに対して上方に枢着されているため、リンク３が前方に押し出される。
【００２１】
このリンク３に摺動ピン６によって連結されている伸縮ばね手段を構成するガススプリング４はその全体が、ガイド手段のレール５にガイドされながら前方に押し出されるため、図２鎖線に示すように、シートクッションＳＣはガススプリング４によってヒンジピン２１Ａを回転中心に起立状に跳ね上がる。
【００２２】
従って、以上のリンク３、ガススプリング４がシートクッションＳＣを跳ね上げる跳ね上げ手段となる。
【００２３】
以上のシートバックＳＢの前倒れ時に、シートクッションＳＣを車体Ｂ側にロックするシートクッションロック手段によるシートクッションＳＣのロックが自動的に解除される。
【００２４】
シートクッションロック手段は、図３乃至図８に示すように、シートクッションＳＣの後部側の底部より垂設したストライカ２０と、このストライカ２０に係合してロックする車体Ｂ側のラッチ８とから構成されている。
【００２５】
ラッチ８は図４に示すように、前記レール５の外側面に締結材９９で一体に締結したストライカ係合溝９０Ａ付の取付プレート９０に、支軸９４で前後方向に回動自在、且つバネ８２の弾力によってロック方向に付勢されている。
【００２６】
なお、図中８０はラッチ８の上部に形成した鉤形状のストライカ係合部、８１は図４に示すようにロック時に、車床Ｂ側の取付プレート９０の底面９０Ｂに突き当たり、シートクッションＳＣに下方の過大負荷が加わった際に、その負荷を車体Ｂ側に逃がすストッパを各々示す。
【００２７】
以上のシートクッションロック手段２０、８によるロックを解除する図示するロック解除手段は、前記摺動ピン６と、この摺動ピン６が突き当たりラッチ８をロック解除方向にバネ８２の弾力に抗して回動させる回動片７とから構成されている。
【００２８】
前記摺動ピン６のレール５から外部に突出する突出部６０が、回動片７の後端縁７０Ａに突き当たるように配設されている。
【００２９】
回動片７は、図３、図４に示すように、ラッチ８と同様に取付プレート９０に回動軸９３によってラッチ８方向に回動自在に枢着されており、図８に示すように、前記後端縁７０Ａと前端縁７０Ｂとを有する後部７０と、ラッチ８を連結する前部７１と、この前部７１と後部７０を一体に連結する連結部７２とから構成され、前部には係合ピン７８が突設され、この係合ピン７８がラッチ８に設けた長孔８Ａ内に挿入するように形成されている。
【００３０】
なお、図８において、図中８Ｂはラッチ８に設けて前記支軸９４を挿通する通孔、９３Ａ、９３Ａは回動軸９３の挿通孔を各々示す。また、前記回動片７にはバネ７４を設け、このバネ７４の弾力によってラッチ８をロック方向に付勢しており、前記後端縁７０Ａは前下りの傾斜状に、また、前端縁７０Ｂは後下りの傾斜状に各々形成されている。
【００３１】
シートクッションＳＣが図３乃至図５に示すロック状態において、前述の如く、シートバックＳＢを前倒しすると、リンク３が前進するため、リンク３とガススプリング４を連結する摺動ピン６も同時に前進し、回動片７の後端縁７０Ａに突き当たる。
【００３２】
これにより、回動片７はその前部７１が下方に回動して、図６に示すようにラッチ８がロック解除方向に回動してストライカ２０に対するロック状態を解除する。
【００３３】
シートの使用状態から、シートバックＳＢを前倒してシートクッションＳＣを跳ね上げる状態を図２、図９から図１１に基づいて説明する。
【００３４】
図２はシートの使用状態を示し、シートバックＳＢはロック手段１０によって、また、シートクッションＳＣはシートクッションロック手段を構成するラッチ８とストライカ２０によって、各々車体Ｂ側にロックされている。
【００３５】
この状態よりシートバックＳＢを前述の如く、前倒し初めると、図９に示すように、シートバックＳＢ側のリンク３の前進によって、前述の如く、ロック解除手段が作動してシートクッションロック手段８、２０によるロックが解除される。
【００３６】
そして、図９に示す状態から更にシートバックＳＢを中間位置まで前倒しすると、リンク３の前進によってガススプリング４の全体が前進するため、シートクッションＳＣは図１０に示すように起立状に跳ね上げられる。
【００３７】
更に、シートバックＳＢを前倒しすると、ガススプリング４のロッド４１が収縮するため、シートクッションＳＣが設置されていた場所に背裏が水平状になるようにシートバックＳＢは前倒しされる。
【００３８】
次に、シートを使用状態に戻すには、シートバックＳＢを起立させると、リンク３にガススプリング４は引かれるため、シートクッションＳＣが図１１に示すように倒れる。そして、摺動ピン６が回動片７の後端縁７０Ｂに突き当たり、回動片７を回動しながら更に後進する。
【００３９】
そして、シートバックＳＢをロック手段１０でロックすると同時に、ラッチ８が回動してシートクッションＳＣのストライカ２０に係合して図２に示すようにロックする。
【００４０】
なお、前記実施例は摺動ピン４０を回動片７に突き当てることにより、シートクッションロック手段によるロック解除を行う構造であるが、回動片７を使用せずに摺動ピン４０の前進によって直接ラッチ８をロック解除方向に回動するようにしても良い。
図２、図９、図１０、図１１は、シートクッションの底部のみを記載して簡略化するが、従来公知のシートクッションが、この底部の上に載置される。
【００４１】
【発明の効果】
本発明によれば、シートバックの前倒しに連動してシートクッションを前方に跳ね上げることができるシートにおいて、シートの使用状態にシートクッションはシートクッションロック手段によってロックされているため、車両の振動等によってガタが発生することがない。
【００４２】
また、シートバックの前倒しに連動して、シートクッションのロックが自動的に解除されるため、シートクッションにロック解除の操作部材を設ける必要もないし、その操作も不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る車両用シートの斜視図である。
【図２】図１に示す車両用シートの部分切欠側面図である。
【図３】シートクッションのロック状態を示す断面図である。
【図４】図３のＩＶーＩＶ線断面図である。
【図５】図３の部分切欠側面図である。
【図６】シートクッションのロック解除時における要部の断面図である。
【図７】要部の分解斜視図である。
【図８】ラッチ、回動片、スライドレールの斜視図である。
【図９】シートクッションのロック解除時を説明する説明図である。
【図１０】シートクッションを跳ね上げた状態の説明図である。
【図１１】シートクッション、シートバックを使用状態に戻す状態の説明図である。
【符号の説明】
ＳＢ　　　シートバック
ＳＣ　　　シートクッション
Ｂ　　　車体
３　　　リンク
４　　　伸縮ばね機構
５　　　スライドレール
６　　　摺動ピン
７　　　回動片
８　　　ラッチ
２０　　　ストライカ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle seat such as a rear seat of an automobile seat, and more specifically, a seat cushion jumps forward in conjunction with a front fall of a seat back, and the seat back is directed upward at the place where the seat cushion is installed. The present invention relates to a stored vehicle seat.
[0002]
[Prior art]
This type of seat is used for automobile seats such as recreational beagle. This seat has the advantage that the back of the seat back that has been moved forward can be used as a cargo bed because the seat cushion is flipped forward and the back of the seat back is moved forward in a substantially horizontal manner.
[0003]
By the way, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 54-129620, for example, a conventional seat is manufactured by connecting a seat back and a seat cushion with a connecting rod, and the seat cushion is moved in conjunction with the forward fall of the seat back. It is configured to jump upright in a standing state with the front side as the center of rotation.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the seat rod and the seat cushion are connected by the connecting rod and the seat cushion is flipped up in conjunction with the forward fall of the seat back, the seat cushion and the seat back are tilted in the flipped-up state of the seat cushion and the seat back in the forward tilted state. Unless the seat back is fixed to the vehicle body by locking it with a lock device, there is a possibility that rattling may occur due to vibration of the vehicle and noise may occur.
[0005]
On the other hand, for example, when a seat cushion is provided with a locking device to lock a seat cushion in use, a problem arises in that the locked state must be released before the seat back falls down.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to eliminate the disadvantages of the conventional product in which the seat cushion and the seat back are connected by the connecting rod.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A vehicle seat according to the present invention for achieving the above object is provided between the seat cushion and a vehicle body below the seat cushion, and a seat cushion locking means for locking the seat cushion to the vehicle body is connected to the seat back side. And a lock release means for releasing the lock in conjunction with the forward fall of the seat back.
[0008]
With the above configuration, in the use state of the seat, the seat cushion is locked by the locking means, and when the seat back is moved forward when the seat is not used, the lock of the seat cushion is automatically released. You can jump forward in conjunction with the fall.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows an automobile seat according to the present invention. In the figure, SB indicates a seat back, SC indicates a seat cushion, and the seat cushion SC has a hinge bracket 21 provided on a front bottom surface as shown in FIG. The seat back SB is attached to the vehicle body B so as to be able to flip forward in a standing shape, and to be able to lean forward about a lower portion as shown in FIG.
[0010]
That is, as shown in FIG. 2, the seat back SB has a bracket 11 fastened to the vehicle body B side and a back frame (not shown) constituting the seat back SB pivotally attached to the bracket 11 with pins 11A so as to be able to fall forward. The upper back side of the seat back SB is locked to the vehicle body B by the locking means 10.
[0011]
The lock means 10 has a conventionally well-known structure including a striker 10A provided on the vehicle body B side and a hook 10B provided on the seatback SB side and engaging with the striker 10A. The operation knob 10C connected to the hook 10B is provided. Is operated so that the locked state is released.
[0012]
A cushion frame (not shown) constituting the seat cushion SC has hinge brackets 21 provided on the front left and right sides thereof mounted on a fixed bracket 23 fixed to the vehicle body B so as to be able to flip up and down in the front-rear direction with hinge pins 21A.
[0013]
The distal end of the telescopic spring means is connected to a bracket (not shown) fixed to the front side of the cushion frame.
[0014]
As shown in FIG. 7, the telescopic spring means shown is a gas spring 4, the tip of a rod 41 of which is attached to the cushion frame side, and the main body 40 side is mounted in a guide means fastened to the vehicle body B.
[0015]
A link 3, which constitutes link means having one end pivotally connected to the back frame by a pin 30, is connected to a connection bracket 43 provided on the base end side of the gas spring 4 by a slide pin 6.
[0016]
The sliding pin 6 is slidably inserted into a guide groove 50 provided in the guide means, and the guide means is a rail 5 fastened to the vehicle body B in the front-rear direction. The guide grooves 50, 50 are formed in a pair of right and left upright pieces that stand upright from the vehicle body B in a U-shaped cross section.
[0017]
In FIG. 7, reference numeral 31 denotes an insertion hole provided in the link 3 for inserting the pin 30; 34, an elongated hole provided in the link 3; 43A, 43A, connection holes provided in the connection bracket 43; Are inserted into the guide grooves 50, 50, the long hole 34, and the connection holes 43A, 43A of the rail 5. Reference numeral 35 denotes a spring for preventing backlash stretched between the retaining pin 35A of the link 73 and the sliding pin 6.
[0018]
Further, in addition to the gas spring 4, a member in which a compression coil spring is wound around a telescopic rod may be used as the telescopic spring means.
[0019]
Accordingly, when the lock of the seat back SB with respect to the vehicle body B by the locking means 10 is released from the use state of the seat shown in FIG. 2, the seat back SB can fall forward around the pin 11A as the rotation center.
[0020]
Then, when the seat back SB is rotated in the direction of the arrow shown in FIG. 2 which is the direction in which the seat back SB falls forward, the link 3 on the seat back SB side is pivoted upward with respect to the pin 11A, so that the link 3 is pushed forward. .
[0021]
Since the entire gas spring 4 constituting the expansion and contraction spring means connected to the link 3 by the slide pin 6 is pushed forward while being guided by the rail 5 of the guide means, as shown by the chain line in FIG. The seat cushion SC is raised by the gas spring 4 in an upright manner around the hinge pin 21A.
[0022]
Therefore, the link 3 and the gas spring 4 serve as jumping means for jumping up the seat cushion SC.
[0023]
When the seat back SB falls down as described above, the seat cushion SC is automatically unlocked by the seat cushion locking means for locking the seat cushion SC to the vehicle body B side.
[0024]
As shown in FIGS. 3 to 8, the seat cushion locking means includes a striker 20 which is suspended from the bottom on the rear side of the seat cushion SC, and a latch 8 on the vehicle body B which locks by engaging with the striker 20. It is configured.
[0025]
As shown in FIG. 4, the latch 8 is attached to a mounting plate 90 having a striker engagement groove 90A integrally fastened to the outer surface of the rail 5 with a fastening member 99, and is rotatable in the front-rear direction with a support shaft 94, and is provided with a spring. It is urged in the locking direction by the elasticity of 82.
[0026]
In the drawing, reference numeral 80 denotes a hook-shaped striker engaging portion formed on the upper portion of the latch 8, and 81 abuts against the bottom surface 90 B of the mounting plate 90 on the vehicle floor B side when locked as shown in FIG. When an excessive load is applied, stoppers for releasing the load to the vehicle body B are shown.
[0027]
The illustrated unlocking means for unlocking the seat cushion locking means 20 and 8 includes the sliding pin 6 and the sliding pin 6 which abut against the latch 8 against the elastic force of the spring 82 in the unlocking direction. And a turning piece 7 for turning.
[0028]
A protruding portion 60 of the sliding pin 6 that protrudes from the rail 5 to the outside is provided so as to abut the rear end edge 70A of the rotating piece 7.
[0029]
As shown in FIGS. 3 and 4, the turning piece 7 is pivotally attached to the mounting plate 90 by a turning shaft 93 in the direction of the latch 8 like the latch 8, as shown in FIGS. 3 and 4. A rear portion 70 having the rear edge 70A and the front edge 70B, a front portion 71 for connecting the latch 8, and a connecting portion 72 for integrally connecting the front portion 71 and the rear portion 70. Is formed so that an engaging pin 78 protrudes therefrom, and the engaging pin 78 is inserted into a long hole 8 A provided in the latch 8.
[0030]
In FIG. 8, reference numeral 8B denotes a through hole provided in the latch 8 and through which the support shaft 94 is inserted, and reference numerals 93A and 93A denote through holes for the rotating shaft 93, respectively. The pivot piece 7 is provided with a spring 74, which urges the latch 8 in the locking direction by the elastic force of the spring 74. The rear edge 70A is inclined forward and downward, and the front edge 70B is inclined. Are each formed in a downward slope.
[0031]
As described above, when the seat back SC is moved forward in the locked state of the seat cushion SC shown in FIGS. 3 to 5, the link 3 moves forward, so that the sliding pin 6 connecting the link 3 and the gas spring 4 also moves forward. , And abuts against the rear edge 70A of the rotating piece 7.
[0032]
As a result, the front portion 71 of the turning piece 7 turns downward, and the latch 8 turns in the unlocking direction as shown in FIG.
[0033]
The state in which the seat back SB is moved forward and the seat cushion SC is flipped up from the use state of the seat will be described with reference to FIGS. 2 and 9 to 11.
[0034]
FIG. 2 shows the use state of the seat. The seat back SB is locked to the vehicle body B side by the locking means 10, and the seat cushion SC is locked to the vehicle body B side by the latch 8 and the striker 20 constituting the seat cushion locking means.
[0035]
When the seat back SB starts to be tilted forward from this state as described above, as shown in FIG. 9, as the link 3 on the seat back SB side advances, the unlocking means operates as described above, and the seat cushion locking means 8, The lock by 20 is released.
[0036]
Then, when the seat back SB is further moved forward from the state shown in FIG. 9 to the intermediate position, the entirety of the gas spring 4 advances due to the advance of the link 3, so that the seat cushion SC is flipped up as shown in FIG. .
[0037]
Further, when the seat back SB is moved forward, the rod 41 of the gas spring 4 contracts, so that the seat back SB is moved forward so that the back is horizontal at the place where the seat cushion SC was installed.
[0038]
Next, in order to return the seat to the use state, when the seat back SB is erected, the gas spring 4 is pulled by the link 3, so that the seat cushion SC falls down as shown in FIG. Then, the sliding pin 6 abuts on the rear end edge 70B of the rotating piece 7, and further moves backward while rotating the rotating piece 7.
[0039]
Then, at the same time that the seat back SB is locked by the locking means 10, the latch 8 rotates and engages with the striker 20 of the seat cushion SC to lock as shown in FIG.
[0040]
In the above-described embodiment, the lock is released by the seat cushion lock means by abutting the sliding pin 40 against the rotating piece 7, but the sliding pin 40 is moved forward without using the rotating piece 7. Thus, the latch 8 may be directly rotated in the unlocking direction.
2, 9, 10, and 11 illustrate only the bottom of the seat cushion for simplicity, a conventionally known seat cushion is placed on the bottom.
[0041]
【The invention's effect】
According to the present invention, in a seat in which the seat cushion can be flipped forward in conjunction with the forward movement of the seat back, the seat cushion is locked by the seat cushion locking means in the use state of the seat, so that the vibration of the vehicle can be reduced. No backlash occurs due to this.
[0042]
Further, since the lock of the seat cushion is automatically released in conjunction with the forward movement of the seat back, it is not necessary to provide an operation member for unlocking the seat cushion, and the operation thereof is not required.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a vehicle seat according to the present invention.
FIG. 2 is a partially cutaway side view of the vehicle seat shown in FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view illustrating a locked state of a seat cushion.
FIG. 4 is a sectional view taken along line IV-IV in FIG. 3;
FIG. 5 is a partially cutaway side view of FIG. 3;
FIG. 6 is a sectional view of a main part when the lock of the seat cushion is released.
FIG. 7 is an exploded perspective view of a main part.
FIG. 8 is a perspective view of a latch, a rotating piece, and a slide rail.
FIG. 9 is an explanatory diagram illustrating a state in which a seat cushion is unlocked.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a state in which a seat cushion is flipped up.
FIG. 11 is an explanatory diagram of a state in which a seat cushion and a seat back are returned to a use state.
[Explanation of symbols]
SB Seat back SC Seat cushion B Body 3 Link 4 Telescopic spring mechanism 5 Slide rail 6 Sliding pin 7 Rotating piece 8 Latch 20 Striker

Claims

シートバックの前倒れに連動してシートクッションが跳ね上がる車両用シートであって、
前記シートクッションとその下方の車体との間に設けて、シートクッションを車体にロックするシートクッションロック手段、
前記シートバック側に連結すると共にシートバックの前倒れに連動して前記ロックを解除するロック解除手段、
前記シートバックの前倒れに連動してシートクッションを跳ね上げる跳ね上げ手段、
とを有する車両用シート。A vehicle seat in which a seat cushion jumps up in conjunction with the fall of the seat back,
Seat cushion locking means provided between the seat cushion and a vehicle body therebelow to lock the seat cushion to the vehicle body,
Unlocking means for connecting to the seatback side and unlocking the lock in conjunction with the forward fall of the seatback;
Jumping means for jumping up the seat cushion in conjunction with the forward fall of the seat back,
A vehicle seat having:

前記シートクッションロック手段は、シートクッション側に設けたストライカと、このストライカに係合してロックする車体側のラッチとからなり、
前記ロック解除手段はシートバックの前倒れによって前進し、前記ラッチをロック解除方向に回動させる回動片からなる
前記請求項１記載の車両用シート。The seat cushion locking means includes a striker provided on the seat cushion side, and a vehicle body side latch that engages and locks the striker,
The vehicle seat according to claim 1, wherein the unlocking unit is configured to include a turning piece that moves forward when the seat back falls down and turns the latch in the unlocking direction.

前記跳ね上げ手段は、シートバック側に一端を枢着したリンクと、このリンクの他端に連結し、先端をシートクッション側に取付けてなる伸縮ばね機構とから構成してなる請求項１記載の車両用シート。2. The spring according to claim 1, wherein the jumping-up means comprises a link having one end pivotally connected to the seat back, and a telescopic spring mechanism connected to the other end of the link and having a tip attached to the seat cushion. Vehicle seat.

前記ロック解除手段は、前記リンクと伸縮ばね機構とを連結する摺動ビンと、この摺動ピンの前進によって前記ラッチをロック解除方向に回動させる回動片とからなる前記請求項２記載の車両用シート。3. The lock release means according to claim 2, wherein the lock release means comprises a slide bin connecting the link and the telescopic spring mechanism, and a turning piece for turning the latch in the lock release direction by advancement of the slide pin. Vehicle seat.