JP2004082749A - 自動車のフィルムアンテナ用コネクタ、該フィルムアンテナ用コネクタソケット及びコネクタプラグ - Google Patents

自動車のフィルムアンテナ用コネクタ、該フィルムアンテナ用コネクタソケット及びコネクタプラグ Download PDF

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Abstract

【課題】フィルムアンテナと電気機器とを容易に着脱できるフィルムアンテナ用コネクタ、フィルムアンテナ用コネクタソケット及びコネクタプラグの提供。
【解決手段】自動車のウインドガラスa表面に保持されたフィルムアンテナの接続端子部7aに接続されるコンタクト11と、コンタクト11を底面に露出させた状態に保持し、コンタクト11をフィルムアンテナの接続端子部7aに押し当てた状態でフィルムアンテナ7a又はウインドガラスaに貼着されるソケットハウジング12とを備えるフィルムアンテナ用コネクタソケットと、リード線4の先端が接続され、ソケットハウジング12に対して着脱自在なプラグハウジング13を備えるフィルムアンテナ用コネクタプラグとからなり、ソケットハウジング12にプラグハウジング13を嵌合させることによってリード線4とコンタクト11とが導通されるようにした。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のウインドガラスに貼り付けたフィルムアンテナと電源側のリード線とを電気的に接続させる自動車のフィルムアンテナ用コネクタ、フィルムアンテナ用コネクタソケット及びコネクタプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ナビゲーションシステムやカーオーディオ等の電気機器用アンテナとして、アンテナ回路をプリント配線やアンテナ用線材を固着させること等により設置した絶縁性フィルムからなり、自動車のウインドガラスに保持させたフィルムアンテナが用いられている。
【0003】
このフィルムアンテナは、その表面に設けた回路と接続した接続端子にフィルムアンテナ用コネクタを介して電気機器と導通したリード線を接続させることによって電気機器と接続するようになっており、この種のフィルムアンテナ用コネクタとしては、図23、図24に示す構造のものが知られている。
【0004】
フィルムアンテナ用コネクタ1は、合成樹脂により函状に形成されたコネクタハウジング2を備え、このコネクタハウジング2には、銅箔等からなるコンタクト3が一部3aをコネクタハウジング2底面に露出させた状態で保持されている。また、コンタクト3には電気機器と導通したリード線4の先端部分4aが半田付けにより導通した状態に固着され、リード線4の端部被覆4bをコネクタハウジングの支持部2aによって支持するとともに、コネクタハウジング2内の空隙部分を合成樹脂等5によって充填することによってコンタクト3及びリード線4がコネクタハウジング2に固定された状態で保持されている。このコネクタハウジング2を両面テープ6等を用いてフィルムアンテナ7に貼着させることによってコンタクト3の露出した部分3aがフィルムアンテナ7表面に設けられた接続端子部7aに押し当てた状態で接触し、リード線4と接続端子部7aより続くアンテナ回路とが接続するようになっている。
【0005】
また、リード線4の他方の端部は、ギボシ端子等の連結端子8を介し、ナビゲーションシステム等の電気機器から導出したリード線9と接続されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来の技術では、フィルムアンテナ7に故障が生じる等、フィルムアンテナを取り外す必要がある場合には、フィルムアンテナ用コネクタ1がフィルムアンテナ7又は自動車のフロントガラスに対し固定された状態にあるので、連結端子8の部分で電気機器から切り離すようになるが、この連結端子8は見映えや設計上の問題から通常自動車の内面被覆材の車体との固定位置よりも内側、即ち手を入れにくい部分に設置する場合が多く、連結端子の切り離し作業を行うには一々内面被覆材を取り外して作業を行わなければならず、作業効率が悪い等の問題があった。
【0007】
本発明は、このような従来の技術の状況を鑑み、フィルムアンテナと電気機器とを容易に着脱できるフィルムアンテナ用コネクタ、フィルムアンテナ用コネクタソケット及びコネクタプラグの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1の発明は、自動車のウインドガラス表面に保持されたフィルムアンテナの接続端子部に接続されるコンタクトと、該コンタクトを底面に露出させた状態に保持し、前記コンタクトを前記フィルムアンテナの接続端子部に押し当てた状態で前記フィルムアンテナ又は前記ウインドガラスに貼着されるソケットハウジングとを備えるフィルムアンテナ用コネクタソケットと、リード線の先端が接続され、前記ソケットハウジングに対して着脱自在なプラグハウジングを備えるフィルムアンテナ用コネクタプラグからなり、前記ソケットハウジング内に前記プラグハウジングを嵌合させることによって前記リード線とコンタクトとが導通されるようにしたことを特徴とする。
【0009】
このように構成することによって、フィルムアンテナとリード線との間の脱着を容易に行うことができる。また、コンタクトとリード線との間の接続を半田を用いることなく行うことができる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1の構成に加え、ソケットハウジングとプラグハウジングとは、一端側が、ソケットハウジングのプラグ嵌合部の一端側内壁に設けた係止用凹欠部にプラグハウジングの一端に突設した係止用突起を挿入することによって係止され、他端側が、ソケットハウジング又はプラグハウジングの何れか一方側に突設した固定係止爪に他方側に備えたバネ片に突設した可動係止爪を係合させることによって抜け止め状態を維持させて嵌合され、前記固定及び可動係止爪は、プラグハウジングの挿入側の動作時には互いに滑り合い、抜出側の動作が阻止される逆止め形状をなし、前記プラグハウジングの一端側をソケットハウジングのプラグ嵌合部の一端側に挿入し、前記ソケットハウジングの係止用凹欠部にプラグハウジングの係止用突起を嵌合させた状態で他端側を互いに押し込むことによって固定係止爪に対して可動係止爪が係止されるようにすることを特徴とする。
【0011】
このように構成することによって、コネクタソケットに対し、コネクタプラグの着脱を好適且つ着実に行うことができる。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は2の構成に加え、コネクタソケットは、平板状の接触板部と、該接触板部の両側縁から上方に一体に立ち上げたられ、接触部を外方に向けて突出させた形状の接触バネ部とを有するコンタクトと、ソケットハウジングの底板中央部上面にこれと一体に立ち上げられ、内部に前記接触バネ部が挿入される接触バネ挿入用突部とを備え、前記接触バネ部を該接触バネ挿入用突部の両側面に接触部を突出方向に付勢させた状態で挿入させ、コネクタプラグは、プラグハウジングの一端側にソケットハウジングの接触バネ挿入用突部が挿入されるコンタクト接触部と、リード線に導通固定させた断面コ字型をした接触片を有し、該コンタクト接触部に収容されるターミナルとを備え、前記ソケットハウジング内に前記プラグハウジングを嵌合させることにより、前記ターミナルの接触片の内面に前記コンタクトの接触バネ部が弾性的に接触されるようにしたことを特徴とする。
【0013】
このように構成することによって、コンタクトとターミナルとの間の接続が好適に行うことができる。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1、2又は3の構成に加え、ソケットハウジングは、ウインドガラス周縁の不透明部分の内側であって、自動車の内面被覆材の外縁部又は自動車の天井部に取り付けられた付属品によって、自動車内部からの視線が遮られる位置に貼着されたことを特徴とする。
【0015】
このように構成することによって、フィルムアンテナ用コネクタは、ウインドガラスの表面側に対しては黒セラミック塗装又はフィルム貼着によって設けられた不透明部分によって隠れ、自動車内側に対しては内面被覆材の外縁部に隠れるので、目立つことなく全体として見映え良く設置することができる。
【0016】
請求項5の発明は、上方が開放された細長四角形をなし、該内部をコネクタプラグ挿入部とした有底箱型のソケットハウジングを有し、該ソケットハウジングの底板の底面に、フィルムアンテナの接続端子部に接触させるコンタクトの接触板部を露出させて固定し、該接触板部を除く底板底面にスポンジ等のクッション材を介して貼着材を保持させたことを特徴とする。
【0017】
このように構成することによって、コネクタソケットとフィルムアンテナとを電気的に接続するとともに、フィルムアンテナの表面にコネクタソケットを確実に保持させることができる。
【0018】
請求項6の発明は、請求項5の構成に加え、平板状の接触板部と、前記接触板部の両側縁から上方に一体に立ち上げた形状の一対の接触バネ部とを有し、該接触バネ部に接触部を外方に向けて突出させてなるコンタクトを備えるとともに、底板の中央部上面に一体に立ち上げられ、内部に上下方向に向けて前記接触バネ部が挿入されるバネ部ガイド穴が設けられた接触バネ挿入用突部を有する有底函状のソケットハウジングを備え、該接触バネ挿入用突部の両側面に接触部突出用窓を開口させ、ソケットハウジングの底板下面側から前記接触バネ部を該接触バネ挿入部に挿入させ、前記接触部突出用窓から接触部を突出方向に付勢させた状態で突出させたことを特徴とする。
【0019】
このように構成することによって、接触バネ部を不意の接触等による変形より保護するとともに、ソケットハウジング内にコネクタプラグを嵌合させた際に、コンタクトとターミナルとの間を電気的に着実に接続することができる。
【0020】
請求項7の発明は、ソケットハウジングのコネクタプラグ挿入部に嵌合される細長四角形状をしたプラグハウジングを有し、該プラグハウジングの一端側下面にソケットハウジングの接触バネ挿入用突部が挿入されるコンタクト接触部を備えるとともに他端側にリード線固定部を備え、前記コンタクト接触部の内面に下向き開放のコ字型をした接触片を有するターミナルを固定するとともに、該ターミナルにリード線の先端を電気接続させて固定し、該リード線を前記リード線固定部に固定したことを特徴とする。
【0021】
このように構成することによって、リード線をターミナルを介して好適にコネクタソケットのコンタクトに接続することができる。
【0022】
請求項8の発明は、請求項7の構成に加え、リード線固定部は、プラグハウジングの開放部を開閉する蓋体が、該プラグハウジングに対してヒンジ部を介して一体に成形され、該蓋体には開放部を閉鎖した状態でプラグハウジングに突設された係止爪に係合される係合バネ片を一体に備えるとともに、前記プラグハウジングの両側壁内面に、対向面側に向けて互い違い配置に突出させたジグザグ路形成用の突片を一体に備え、該突片によって形成されたジグザグ配置のリード線嵌合部内にリード線を挿入し、前記蓋体で開放部を閉鎖することを特徴とする。
【0023】
このように構成することによって、リード線を好適に固定することができ、機械的に固定するので樹脂を充填する場合等に比べ強度が高い。
【0024】
請求項9の発明は、請求項7又は8に加え、ターミナルが、一端側に断面コ字状をした接触片を有し、該接触片の一端側にリード線の絶縁被覆部を把持する被覆部把持用爪と絶縁被覆が除去された導線を把持する導線把持用爪とを一体に備え、各把持爪を加締めることによってリード線を固定したことを特徴とする。
【0025】
このように構成することによって、リード線を電気的且つ機械的に確実にターミナルに接続することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るフィルムアンテナ用コネクタの実施の形態を図について説明する。尚、上述した実施例と同一の部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
【0027】
図1はフィルムアンテナ用コネクタの使用状態を示し、符号10はフィルムアンテナ用コネクタ、7はフィルムアンテナである。
【0028】
フィルムアンテナ7は、自動車のウインドガラスaに保持させて用い、アンテナ回路がプリント配線或いはアンテナ用線材を固着させること等により設置され、この回路に導通された接続端子部7aが表面にプリント又は端子片を貼着すること等により設けられており、該接続端子部7aがフィルムアンテナ用コネクタ10を介してナビゲーションシステム等の電気機器と導通したリード線4と接続されるようになっている。
【0029】
このフィルムアンテナ用コネクタ10は、図2に示すように、ウインドガラスaの周縁部に黒セラミック塗装又はフィルム貼着等によって設けられた目隠し等を目的とする不透明部分bの内側(裏側)で、コネクタの長手方向がウインドガラスaの横幅方向と平行になるように接続端子部7aに接続されている。フィルムアンテナ用コネクタ10をこのように設置したことで、ウインドガラスaの表面側からは黒セラミック塗装又はフィルム貼着によって設けられた不透明部分bに隠れてフィルムアンテナ用コネクタ10が見えないようになっており、また、コネクタの設置向きをコネクタの長手方向がウインドガラスaの横幅方向と平行になる方向としたことで脱着作業が行い易くなっている。
【0030】
更に、このフィルムアンテナ用コネクタ10は、自動車の内面被覆材cの車体との固定位置よりも外側の縁部や、天井に取り付けられた小物入れ箱等の付属品dが設置される場合にはそれらの付属品dによって自動車内部からの視線が遮られる位置に設置する。このようにすることによって、自動車の内部からも見えないようになっている。
【0031】
尚、リード線4は、自動車の内面被覆材cの車体との固定位置よりも内側の部分でギボシ端子等の連結端子8を介してナビゲーションシステム等の電気機器より導出されたリード線9と連結されて電気機器と導通している。
【0032】
フィルムアンテナ用コネクタ10は、底部にコンタクト11を露出させ、フィルムアンテナ7或いはフィルムアンテナ7を保持させた自動車のウインドガラスaに貼着させることによってコンタクト11の露出部分をフィルムアンテナの接続端子部7aに接続させるようになっている。
【0033】
このフィルムアンテナ用コネクタ10は、フィルムアンテナ用コネクタソケットとフィルムアンテナ用コネクタプラグとからなり、フィルムアンテナ用コネクタソケットは、コンタクト11を底部に露出させた状態に保持し、コンタクト11を接続端子部に押し当てた状態でフィルムアンテナ7に貼着されるソケットハウジング12を備え、フィルムアンテナ用コネクタプラグは、ソケットハウジング12に対し着脱自在に嵌合されるプラグハウジング13を備えている。
【0034】
また、プラグハウジング13には、リード線4と導通したターミナル14が保持され、ソケットハウジング12にプラグハウジング13を嵌め合わせることによってターミナル14がコンタクト11に接続されるようになっている。
【0035】
コンタクト11は、図5に示すように、平板状の接触板部15と、該接触板部15の両側縁より上方に立ち上げた形状の接触バネ部16,16と、接触板部15の周縁より直角に突出した複数の取付片17,18,19とが導電性材によって一体に形成されている。
【0036】
接触板部15は、ソケットハウジング12の底面より露出し、フィルムアンテナ7の接触端子部7aと接触するようになっている。
【0037】
接触バネ部16は、くの字状に曲折させたことによってターミナル14との接触部20が外側に突出した形状に形成され、基端部即ち接触板部の縁部を基点として弾性変形するようになっている。
【0038】
取付片17,18,19は、後述するソケットハウジング12に設けられた係止用孔に挿入され、該係止用孔に挿入された状態で各取付片17,18,19に設けられた係止突起がコネクタソケット内側面に係止され、抜け止めされた状態にコンタクト11をソケットハウジング12に取り付けるようになっている。
【0039】
ソケットハウジング12は、図6〜図10に示すように、合成樹脂によって底板22とその周縁三方に立ち上げた周壁部23,24,25とによって、上方が開放された細長四角形の有底箱状に形成されている。
【0040】
尚、底板22の底面には、露出した状態で固定されるコンタクトの接触板部を除く部分にスポンジ等のクッション材を介して貼着材26を保持させ、フィルムアンテナ7に貼着できるようになっている。
【0041】
底板22には、コンタクトの接触バネ部16,16が収容される接触バネ挿入用突部27と、底板22の外面即ちソケットハウジングの底面より突出した押し当て支持部28と、複数の係止用孔29,29…とが合成樹脂により一体に形成されている。
【0042】
接触バネ挿入用突部27は、底板の中央上面に一体に立ち上げられ、中央を仕切板27aにより仕切った角筒状に形成され、その側壁には接触バネ部のターミナルとの接触部20、即ち、くの字状に突出した部分だけが外側に突出する接触部突出用窓30が開口されている。
【0043】
押し当て支持部28は、底板22の外面中央に細長状に形成され、コンタクトの接触板部15の裏面即ち、接触端子部7aと接触しない側の面に当接するようになっている。
【0044】
尚、押し当て支持部28の高さ、即ちソケットハウジング底面からの突出量は、接触板部15の接触端子と接触する面が常に露出した状態となる高さとし、ソケットハウジング12を両面テープ等の貼着部材26を介在させてフィルムアンテナ7に貼着する場合には、その貼着部材26の基板側表面より接触板部15の接触面が露出するような高さとする。
【0045】
このソケットハウジング12は、一端側に、後述するプラグハウジング13端部に設けられた係止用突起がその上面を当接された状態に係合される係止用凹欠部32を有し、他端側、即ち該係止用凹欠部32と対向する周壁部25に、その内面に突出した固定係止爪33を有している。係止用凹欠部32の中央にはリード線用溝部34が形成され、溝部34よりリード線4を通すことができるようになっている。
【0046】
貼着部材26には、コンタクトの接触板部15の位置に合わせて露出窓35が穿孔されている。尚、貼着部材26としては、表裏を接着面とした絶縁性の両面接着テープ等が用いられる。
【0047】
ターミナル14は、図11に示すように、断面コ字型の接触片36と、該接触片36と連続配置されたリード線接続部37とが導電性材によって一体に形成されている。
【0048】
接触片36は、コ字状部の両側板38,38内縁にコンタクト11の接触バネ部16が弾性的に接触するようになっている。この側板の両側端部には、固定用辺部が一体に成形されており、この固定用辺部が後述するプラグハウジング13に設けられた接触片挿入溝39,39に挿入され、固定用辺部の縁部に突設された係止突起がプラグハウジングの肉厚部に食い込むことで抜け止めされるようになっている。また、接触片36のコンタクト側端部は、コンタクト側が拡開したハ字状を形成するようになっている。
【0049】
リード線接続部は、それぞれ心線若しくはリード被覆を把持する導線把持用爪40,40、被覆部把持用爪41,41が備えられ、導線把持用爪40,40によってリード線の心線4aを把持、即ち圧着することによってターミナル14はリード線4と導通し、被覆部把持用爪41,41でリード線被覆4bを把持、即ち圧着することによってリード線4先端部にターミナル14が支持されるようになっている。
【0050】
プラグハウジング13は、図12〜図14に示すように、合成樹脂によってソケットハウジング12に着脱自在に嵌り合う形状に形成され、そのソケットハウジング側にターミナル14の形状に合わせた収容凹部43が形成されている。
【0051】
この収容凹部43にターミナル14がコ字状の接触片36の外面を収容凹部内壁に当接させて収容されるようになっており、収容凹部43の両縁部には固定用辺部が挿入される挿入溝39が形成されている。尚、収容凹部43の位置は、プラグハウジング13をソケットハウジング12に嵌め合わせた際に、接触片36がコンタクトの接触バネ部16と嵌合する位置となっている。
【0052】
また、収容凹部43と連続配置にリード線固定部が形成され、リード線固定部には、プラグハウジング13の開放部、即ちリード線固定部の下面部を開閉する蓋体44がプラグハウジング13に対してヒンジ部44aを介して一体に成形されている。
【0053】
蓋体44には、開放部を閉鎖した状態でプラグハウジング13に突設された係止爪45に係合される係合バネ片を一体に備えている。
【0054】
また、プラグハウジング13の両側壁内面、即ちリード線の被覆部を保持する部分の両側壁内面に、対向面側に向けて互い違い配置に突出させた突片46,46を一体に備え、リード線の被覆部分4bを湾曲させた状態で嵌め込むことができるジグザグ路が形成されている。
【0055】
このリード線固定部では、ジグザグ路にリード線の被覆部分を湾曲した状態で嵌め込み、蓋体44を閉鎖することによって、プラグハウジング13に対しリード線が固定されるようになっている。
【0056】
このプラグハウジング13は、リード線導出側の端部にソケットハウジング12の係止用凹欠部32に挿入され、その上面が係止用凹欠部32の突起部に当接される係止用突起47を有し、他方の端部にコネクタソケットの周壁部内面の固定係止爪33と互いに係合する可動係止爪48を有している。
【0057】
尚、前記固定係止爪33及び可動係止爪48は、コネクタプラグの挿入側の動作時には互いに滑り合い、抜出側の動作が阻止される逆止め形状をなしている。
【0058】
このフィルムアンテナ用コネクタ10の取付け方法は、まず、図15〜図18に示すように、ソケットハウジング12に取付片17,18,19を圧入して、コンタクト11を保持させ、このコンタクト11を保持したソケットハウジング12の底面に露出窓35を有する貼着部材26を貼り付け、それをフィルムアンテナ7に貼着させる。このとき、コンタクトの接触板部15は、押し当て支持部28によってフィルムアンテナの接触端子部7aに押し当てたように接触する。
【0059】
また、プラグハウジング13には、図19〜図22に示すように、ターミナル14にリード線4を接続させ、それを収容凹部43に圧入し、リード線の被覆部分4bをリード線固定部に保持させる。
【0060】
そして、フィルムアンテナ7に貼着されたソケットハウジング12の係止用凹欠部32にプラグハウジング13の係止用突起47を差し込み、係止用凹欠部32の突起部分に係止用突起47の上面を当接させ、この状態で係止用凹欠部32の突起部分を回動軸としてプラグハウジング13の先端側を回動させるようにし、プラグハウジング13をソケットハウジング12に嵌め込む。
【0061】
こうすることによって、プラグハウジング先端部の可動係止爪48が、ソケットハウジング周壁内面の固定係止爪33と弾性的に係合し、抜け止めがなされる。このとき、ターミナルの接触片36は、図4に示すように、接触バネ挿入用突部27に対して被さり、接触バネ挿入用突部27の側面より突出した接触バネ部の接触部分21が接触片37の内面に弾性的に接触するようになっている。
【0062】
逆にソケットハウジング12よりプラグハウジング13を取り外すには、可動係止爪48を押して、固定係止爪33より開放させ、係止用凹欠部32の突起部分を回動軸としてプラグハウジング13を回動させ取り外す。
【0063】
尚、上述の実施例では、ソケットハウジング12を貼着部材の例として両面接着テープ27を介してフィルムアンテナ等に貼着させた例について、説明したがその他、コンタクト11の一部を露出させた状態で貼着できるものであればよい。
【0064】
また、上述の実施例では、ソケットハウジング12をフィルムアンテナに貼着させる例について説明したが、コンタクトが底面に露出し、フィルムアンテナの接触端子部と接触した状態にあれば、ソケットハウジング12は、フィルムアンテナが保持されている自動車のウインドガラスに貼着するようにしてもよい。
【0065】
また、上述の実施例では、ソケットハウジングに固定係止爪、プラグハウジングに可動係止爪を設けた例について説明したが、ソケットハウジングに可動係止爪、プラグハウジングに固定係止爪を設けてもよい。
【0066】
【発明の効果】
上述のように、本発明に係るフィルムアンテナ用コネクタは、コネクタ部分でフィルムアンテナに対するリード線の着脱が可能となるので、フィルムアンテナを取り外しが容易となり、自動車に設置した場合には、一々内面被覆材等を取り外す手間が省け作業効率が向上する。また、コンタクトとリード線との間の接続が半田を用いずできるので、作業環境も良好である。
【0067】
また、接触バネ部を接触バネ挿入用突部によって保護することによって、嵌合作業中の接触等によって接触バネ部が変形することを防止し、常に好適な状態でターミナルと接触するようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルムアンテナ用コネクタの使用状態を示す斜視図である。
【図2】同上のフィルムアンテナ用コネクタの設置状態を示す断面図である。
【図3】本発明に係るフィルムアンテナ用コネクタを示す縦断面図である。
【図4】同上のA−A線断面図である。
【図5】(a)は図3中のコンタクトを示す正面図、(b)は同側面図、(c)は同平面図である。
【図6】図3中のソケットハウジングを示す平面図である。
【図7】同上の底面図である。
【図8】同上のB−B線断面図である。
【図9】同上のC−C線断面図である。
【図10】同上のD−D線断面図である。
【図11】(a)は図3中のターミナルを示す正面図、(b)は同底面図、(c)は同側面図である。
【図12】図3中のプラグハウジングを示す平面図である。
【図13】同上の底面図である。
【図14】同上の縦断面図である。
【図15】ソケットハウジングにコンタクトを装着した状態を示す平面図である。
【図16】同上の底面図である。
【図17】同上のE−E線断面図である。
【図18】同上のF−F線断面図である。
【図19】プラグハウジングにターミナル及びリード線を保持させた状態を示す平面図である。
【図20】同上の底面図である。
【図21】同上のG−G線断面図である。
【図22】同上のH−H線断面図である。
【図23】従来のフィルムアンテナ用コネクタを示す平面図である。
【図24】同上の縦断面図である。
【符号の説明】
10 フィルムアンテナ用コネクタ
11 コンタクト
12 ソケットハウジング
13 プラグハウジング
14 ターミナル
15 接触板部
16 接触バネ部
17,18,19 取付片
20 接触部
22 底板
23,24,25 周壁部
26 貼着部材(両面テープ)
27 接触バネ挿入用突部
27a 仕切板
28 押し当て支持部
29 係止用孔
30 接触部突出用窓
32 係止用凹欠部
33 固定係止爪
34 溝部
35 露出窓
36 接触片
37 リード線接続部
38 側板
39 接触片挿入溝
40 導線把持用爪
41 被覆部把持爪
43 収容凹部
44 蓋体
44a ヒンジ部
45 係止爪
46 突片
47 係止用突起
48 可動係止爪

Claims (9)

  1. 自動車のウインドガラス表面に保持されたフィルムアンテナの接続端子部に接続されるコンタクトと、該コンタクトを底面に露出させた状態に保持し、前記コンタクトを前記フィルムアンテナの接続端子部に押し当てた状態で前記フィルムアンテナ又は前記ウインドガラスに貼着されるソケットハウジングとを備えるフィルムアンテナ用コネクタソケットと、
    リード線の先端が接続され、前記ソケットハウジングに対して着脱自在なプラグハウジングを備えるフィルムアンテナ用コネクタプラグとからなり、
    前記ソケットハウジングに前記プラグハウジングを嵌合させることによって前記リード線とコンタクトとが導通されるようにしたことを特徴としてなる自動車のフィルムアンテナ用コネクタ。
  2. ソケットハウジングとプラグハウジングとは、一端側が、ソケットハウジングのプラグ嵌合部の一端側内壁に設けた係止用凹欠部にプラグハウジングの一端に突設した係止用突起を挿入することによって係止され、他端側が、ソケットハウジング又はプラグハウジングの何れか一方側に突設した固定係止爪に他方側に備えたバネ片に突設した可動係止爪を係合させることによって抜け止め状態を維持させて嵌合され、前記固定及び可動係止爪は、プラグハウジングの挿入側の動作時には互いに滑り合い、抜出側の動作が阻止される逆止め形状をなし、前記プラグハウジングの一端側をソケットハウジングのプラグ嵌合部の一端側に挿入し、前記ソケットハウジングの係止用凹欠部にプラグハウジングの係止用突起を嵌合させた状態で他端側を互いに押し込むことによって固定係止爪に対して可動係止爪が係止されるようにしてなる請求項1に記載の自動車のフィルムアンテナ用コネクタ。
  3. フィルムアンテナ用コネクタソケットは、平板状の接触板部と、該接触板部の両側縁から上方に一体に立ち上げたられ、接触部を外方に向けて突出させた形状の接触バネ部とを有するコンタクトと、ソケットハウジングの底板中央部上面にこれと一体に立ち上げられ、内部に前記接触バネ部が挿入される接触バネ挿入用突部とを備え、前記接触バネ部を該接触バネ挿入用突部の両側面に接触部を突出方向に付勢させた状態で挿入させ、
    フィルムアンテナ用コネクタプラグは、プラグハウジングの一端側にソケットハウジングの接触バネ挿入用突部が挿入されるコンタクト接触部と、リード線に導通固定させた断面コ字型をした接触片を有し、該コンタクト接触部に収容されるターミナルとを備え、
    前記ソケットハウジング内に前記プラグハウジングを嵌合させることにより、前記ターミナルの接触片の内面に前記コンタクトの接触バネ部が弾性的に接触されるようにしてなる請求項1又は2に記載の自動車のフィルムアンテナ用コネクタ。
  4. ソケットハウジングは、ウインドガラス周縁の不透明部分の内側であって、自動車の内面被覆材の外縁部又は自動車の天井部に取り付けられた付属品によって、自動車内部からの視線が遮られる位置に貼着された請求項1、2又は3に記載の自動車のフィルムアンテナ用コネクタ。
  5. 上方が開放された細長四角形をなし、該内部をコネクタプラグ挿入部とした有底箱型のソケットハウジングを有し、該ソケットハウジングの底板の底面に、フィルムアンテナの接続端子部に接触させるコンタクトの接触板部を露出させて固定し、該接触板部を除く底板底面にスポンジ等のクッション材を介して貼着材を保持させてなる自動車のフィルムアンテナ用コネクタソケット。
  6. 平板状の接触板部と、前記接触板部の両側縁から上方に一体に立ち上げた形状の一対の接触バネ部とを有し、該接触バネ部に接触部を外方に向けて突出させてなるコンタクトを備えるとともに、ソケットハウジングの底板の中央部上面に一体に立ち上げられ、内部に上下方向に向けて前記接触バネ部が挿入されるバネ部ガイド穴が設けられた接触バネ挿入用突部を備え、該接触バネ挿入用突部の両側面に接触部突出用窓を開口させ、ソケットハウジングの底板下面側から前記接触バネ部を該接触バネ挿入部に挿入させ、前記接触部突出用窓から接触部を突出方向に付勢させた状態で突出させてなる請求項5に記載の自動車のフィルムアンテナ用コネクタソケット。
  7. ソケットハウジングのコネクタプラグ挿入部に嵌合される細長四角形状をしたプラグハウジングを有し、該プラグハウジングの一端側下面にソケットハウジングの接触バネ挿入用突部が挿入されるコンタクト接触部を備えるとともに他端側にリード線固定部を備え、前記コンタクト接触部の内面に下向き開放のコ字型をした接触片を有するターミナルを固定するとともに、該ターミナルにリード線の先端を電気接続させて固定し、該リード線を前記リード線固定部に固定してなる自動車のフィルムアンテナ用コネクタプラグ。
  8. リード線固定部は、プラグハウジングの開放部を開閉する蓋体が、該プラグハウジングに対してヒンジ部を介して一体に成形され、該蓋体には開放部を閉鎖した状態でプラグハウジングに突設された係止爪に係合される係合バネ片を一体に備えるとともに、前記プラグハウジングの両側壁内面に、対向面側に向けて互い違い配置に突出させたジグザグ路形成用の突片を一体に備え、該突片によって形成されたジグザグ配置のリード線嵌合部内にリード線を挿入し、前記蓋体で開放部を閉鎖してなる請求項7に記載の自動車のフィルムアンテナ用コネクタプラグ。
  9. ターミナルは、一端側に断面コ字状をした接触片を有し、該接触片の一端側にリード線の絶縁被覆部を把持する被覆部把持用爪と絶縁被覆が除去された導線を把持する導線把持用爪とを一体に備え、各把持爪を加締めることによってリード線を固定してなる請求項7又は8に記載の自動車用フィルムアンテナ用コネクタプラグ。
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