JP2004080228A - 無線lanシステム及びそのアクセスポイント選択方法 - Google Patents

無線lanシステム及びそのアクセスポイント選択方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電界強度を満たし、且つ大きな回線容量を持つアクセスポイントを選択し、混雑時にも有利な高速データ通信を可能にする。
【解決手段】複数のアクセスポイント103、104、105、106の1つを経由して無線ステーション102とサーバー108の間で高速データ通信を行う無線LANシステムに、無線ステーションで複数のアクセスポイントから受信した電波の電界強度を基にアクセスポイントを検索し使用可能なアクセスポイントを判定する電界強度判定部113と、電界強度判定部で検索された使用可能なアクセスポイントのうち応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択し、高速データ通信の設定を行う応答時間処理部114とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は無線ステーションからアクセスポイントを介してサーバーに高速データ通信を行う無線LAN(Local Area Network)システムに関する。特に、本発明は、複数のアクセスポイントから最適なアクセスポイントを選択する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記の無線LANシステムでは、無線ステーションから同一エリア内における複数のアクセスポイントの1つを選択してサーバーに高速データ通信が行われている。
一般的には、無線LANシステムのアクセスポイントの選択は、電界強度のみで行われていた。
【0003】
同一エリア内に複数の使用可能なアクセスポイントが存在する無線LANシステムでは、無線通信が問題なくできる電界強度があっても、サーバーまでの回線容量が少ないアクセスポイントを選択する可能性があり、高速データ通信を行う際に不利になるという問題があった。すなわち、サーバーまでの回線容量の大きいアクセスポイントがあるにもかかわらずこれを選択できず有利な高速データ通信を十分に確保できないという可能性があった。
【0004】
特開2001−308866号公報に開示されているように、電界強度を満たし、探索施行時間内に応答がある場合に、設定された優先順位が最も高いアクセスポイントを選択することが周知である。
混雑していない場合には、例えば、アクセスポイントの回線容量が大きいと有利な高速データ通信を十分に確保できるので回線容量の大きい順番に優先順位付けて最適なアクセスポイントを選択する上記技術の適用が可能であるが、混雑している場合にはアクセスポイントの回線容量の余裕がなくなり、有利な高速データ通信を十分に確保できなくなり、上記のようにアクセスポイントに予め優先順位を付けることは、却って不利になるという場合がある。
【0005】
例えば、あるアクセスポイントの選択時にその回線容量が大きく余裕も大きくても、次の同一アクセスポイントの選択時に混雑が原因でその回線容量の余裕が少なくなることがあるためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は上記問題点に鑑みて、電界強度を満たし、且つ大きな回線容量を持つアクセスポイントを選択し、混雑時にも有利な高速データ通信を可能にする無線LANシステム及びそのアクセスポイント選択方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記問題点を解決するために、複数のアクセスポイントの1つを経由して無線ステーションとサーバーの間で高速データ通信を行う無線LANシステムにおいて、前記無線ステーションで複数の前記アクセスポイントから受信した電波の電界強度を基にアクセスポイントを検索し使用可能なアクセスポイントを判定する電界強度判定部と、前記電界強度判定部で検索された使用可能なアクセスポイントのうち応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択し、前記高速データ通信の設定を行う応答時間処理部とを備えることを特徴とする無線LANシステムを提供する。
【0008】
この手段により、複数の使用可能なアクセスポイントが存在する無線LANの同一エリア内において、無線ステーションのアクセスポイントの選択を電界強度とパケットの応答時間とから判定するので、有利な高速データ通信を行うために最適なアクセスポイントを選択することが可能になる。
さらに、前記応答時間処理部は、使用可能な前記アクセスポイントのそれぞれを経由して、前記サーバーにパケットを送出し、前記サーバーから返ってきたパケットを受信し、受信パケットの応答時間をそれぞれ求めて比較し、応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択する。
【0009】
この手段により、サーバーまでの回線容量の大きいアクセスポイントを選択でき、さらに、混雑がっても、高速データ通信に有利なアクセスポイントを選択できる。
さらに、前記電界強度判定部は、アクセスポイントから受信した電波の電界強度が設定された閾値よりも大きい場合には、前記アクセスポイントが使用可能であるとの判定を行う。
【0010】
この手段により、使用可能なアクセスポイントが最適なアクセスポイントの選択対象となる。
さらに、前記無線ステーションから高速データ通信を開始する毎に、前記最適なアクセスポイントを選択する。
この手段により、混雑時に高速データ通信が有利となる最適なアクセスポイントの選択が可能になる。
【0011】
さらに、前記応答時間処理部は、最適なアクセスポイントを選択し、高速データ通信の設定を行った後、所定時間経過後に使用可能なアクセスポイントのそれぞれに対して応答時間を求め、応答時間が最も短い今回のアクセスポイントと最適な前回のアクセスポイントとが異なる場合には、最適な前回のアクセスポイントに代わり応答時間が最も短い今回のアクセスポイントを最適なアクセスポイントとし、最適なアクセスポイントの選択の変更を行う。
【0012】
この手段により、長時間の高速データ通信時に一定時間毎に最適なアクセスポイントを求め、混雑の度合いの変化に伴って最適なアクセスポイントを変更し有利な高速データ通信を確保することが可能になる。
さらに、本発明は、複数のアクセスポイントの1つを経由して無線ステーションとサーバーの間で高速データ通信を行う無線LANシステムのアクセスポイント選択方法において、前記無線ステーションで複数の前記アクセスポイントから受信した電波の電界強度を検出する工程と、前記アクセスポイントを検索し、検出された前記電界強度が設定された閾値よりも大きい場合には、使用可能なアクセスポイントと判定する工程と、使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由して前記サーバーにパケットを送出する工程と、前記サーバーから返ってきたパケットを、前記使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由して、受信する工程と、受信したパケットの応答時間を求める工程と、前記使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由する前記応答時間を比較し、応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択する工程と、選択された前記最適なアクセスポイントを介して、高速データ通信の設定を行う工程とを備えることを特徴とする無線LANシステムのアクセスポイント選択方法を提供する。
【0013】
この手段により、上記発明と同様に、複数の使用可能なアクセスポイントが存在する無線LANの同一エリア内において、無線ステーションのアクセスポイントの選択を電界強度とパケットの応答時間とから判定するので、高速データ通信を行うために最適なアクセスポイントを選択することが可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る無線LANシステムの概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、無線LANシステムには、無線LAN101と、無線LAN101に接続される有線LAN107と、有線LAN107に接続され、無線LAN101と有線LAN107を介して、高速データ通信を行うサーバー108とが設けられる。
【0015】
無線LAN101のエリア内には複数のアクセスポイント(AP)103、104、105、106が設けられ、複数のアクセスポイント103、104、105、106は有線LAN107に接続され、それらの1つが選択され、同一エリア内にある無線ステーション(ST)102と高速データ通信を行う。
図2は図1における無線ステーション102の概略構成を示すブロック図である。本図に示すように、無線ステーション102にはアンテナ部109が設けられ、アンテナ部109はアクセスポイント103、104、105、106の1つと高速データ通信を行う。
【0016】
アンテナ部109には無線通信部110が接続され、無線通信部110には無線部111が設けられ、無線部111は送受信データの変復調を行う。
無線部111にはデータ処理部112が接続され、データ処理部112は送受信データの所定の処理を行う。
無線部111には電界強度判定部113が接続され、電界強度判定部113は同一エリア内の複数のアクセスポイント103、104、105、106から受信した電波の電界強度を検出し、アクセスポイントを検索し、検出された電界強度が設定された閾値以上のアクセスポイントを使用可能なアクセスポイントと判定する。
【0017】
さらに、無線部111には応答時間処理部114が接続され、応答時間処理部114はサーバー108からの応答時間の短い(又は応答速度の速い)アクセスポイントを選択するためにパケット送出部114A、受信パケットの応答時間比較部114Bが設けられる。
パケット送出部114Aは、複数のアクセスポイント103、104、105、106のうち使用可能なそれぞれを介して、サーバー108へパケットを送出するために使用される。
【0018】
受信パケットの応答時間比較部114Bは、パケット送出部114Aから送出されたパケットがサーバー108に到着すると、サーバー108から応答のパケットが、複数のアクセスポイント103、104、105、106のうち使用可能なそれぞれを介して、返されるので、これを受信し、受信パケットの応答時間を求め、複数のアクセスポイント103、104、105、106のうち使用可能なそれぞれを経由する応答時間を比較し、応答時間の短いアクセスポイントを選択する。
【0019】
さらに、無線通信部110には全体制御部115が設けられ、全体制御部115は、無線通信部110の全体の制御を行う。
図3は図2における受信パケットの応答時間比較部114Bにより求められる応答時間を説明する図である。
本図(a)に示すようにパケット送出部114Aからパケットが送出されると、例えば、本図(b)に示すように使用可能なアクセスポイント3を経由する場合にサーバー108からの受信パケットの応答時間t3が求められ、本図(c)に示すように使用可能なアクセスポイント5を経由する場合にサーバー108からの受信パケットの応答時間t5が求められ、本図(d)に示すように使用可能なアクセスポイント6を経由する場合にサーバー108からの受信パケットの応答時間t6が求められ、応答時間には以下の関係があるとする。
【0020】
t3<t6<t5
図4は図1における電界強度判定部113、応答時間処理部114における受信パケットの応答時間比較部114Bの動作を基に最適なアクセスポイントを選択する例を説明する図である。
本図に示すように、一例として、電界強度判定部113の判定に基づき、複数のアクセスポイント103、104、105、106のうち使用可能なアクセスポイント103、105、106を「OK」とし、使用不可能なアクセスポイント104を「NO」として表す。
【0021】
さらに、応答時間処理部114の受信パケットの応答時間比較部114Bでは、使用可能なアクセスポイント103、105、106の上記の応答時間t3、t5、t6を基に、応答時間が短い順番に、1位のアクセスポイント103、2位のアクセスポイント106、3位のアクセスポイント106のように、アクセスポイントに順番が付けられ、最も応答時間の短い1位のアクセスポイント103が最適なアクセスポイントとして選択される。
【0022】
このようにして、サーバーまでの回線容量の大きいアクセスポイントを選択でき、さらに、混雑がっても、高速データ通信に有利なアクセスポイントを選択できる。
図5は図1及び図2における無線ステーション102の一連の動作を説明するフローチャートである。
【0023】
本図に示すように、ステップS201において、無線ステーション102の電界強度判定部113により検出された電界強度を基に複数のアクセスポイント103、104、105、106のうち使用可能なアクセスポイントの検索を行い、最適なアクセスポイントの選択の対象とする。
ステップS202において、応答時間処理部114のパケット送出部114Aにより複数のアクセスポイント103、104、105、106のうち使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由してパケットがサーバー108に送出される。
【0024】
ステップS203において、サーバー108ではそれぞれのアクセスポイントの経路から到着したパケットに対して、それぞれのアクセスポイントの経由で応答を返すためにパケットを送出する。
ステップS204において、応答時間処理部114の受信パケットの応答時間比較部114Bではサーバー108からの受信パケットの応答時間を確認し、使用可能なアクセスポイント経由の応答時間を比較する。
【0025】
ステップS205において、応答時間の最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択し、選択されたアクセスポイントを経由する高速データ通信の設定を行い、処理を終了する。
このようにして、同一エリア内の複数の使用可能なアクセスポイントが存在する無線LANシステムにおいて、無線ステーションがアクセスポイントの選択を電界強度と、パケットの応答時間から判定することにより、有利な高速データ通信を行うために最適なアクセスポイントを選択することが可能になる。
【0026】
以上の電界強度判定部113、応答時間処理部114における受信パケットの応答時間比較部114Bの動作は、無線ステーション102が高速データ通信を行う毎に行われる。
これは、アクセスポイントの回線容量の混雑に応じて、最適なアクセスポイントを選択することを可能にするためである。
【0027】
長時間の高速データ通信を行う場合には、当初最適なアクセスポイントを選択しても、混雑の度合いが変化し、応答時間が長くなり、最適でなくなる場合がある。以下にこのような場合の最適なアクセスポイントの選択を説明する。
図6は長時間の高速データ通信を行う場合に最適なアクセスポイントを選択するための応答時間処理部114における受信パケットの応答時間比較部114Bの動作を説明するフローチャートである。
【0028】
本図に示すように、ステップS211において、アクセスポイントの選択、設定が行われているとする。
ステップS212において、上記の選択、設定から所定時間が経過するのを待つ。
ステップS213において、所定時間が経過した場合には応答時間処理部114のパケット送出部114Aにより複数のアクセスポイント103、104、105、106のうち使用可能なアクセスポイント経由でパケットがサーバー108に送出される。
【0029】
ステップS214において、サーバー108ではそれぞれのアクセスポイントの経路から到着したパケットに対して、使用可能なそれぞれのアクセスポイントの経由で応答を返すためにパケットを送出する。
ステップS215において、応答時間処理部114の受信パケットの応答時間比較部114Bではサーバー108からの受信パケットの応答時間を確認し、使用可能なそれぞれのアクセスポイント経由の応答時間を比較する。さらに、所定時間経過後の比較の結果、応答時間の最も短い今回のアクセスポイントと、既に選択されている前回の最適なアクセスポイントとを比較する。
【0030】
ステップS216において、所定時間経過後の比較の結果、応答時間の最も短い今回のアクセスポイントと既に選択されている前回の最適なアクセスポイントとが異なる場合には、既に選択されている前回の最適なアクセスポイントに代わり所定時間経過後の比較の結果応答時間が最も短い今回のアクセスポイントを最適なアクセスポイントとし、最適なアクセスポイントの選択を変更し、選択を変更された最適なアクセスポイントを経由する高速データ通信に設定の変更を行い、処理を終了する。
【0031】
なお、今回のアクセスポイントと前回の最適なアクセスポイントが同じ場合には当然アクセスポイントの選択の変更はない。
また、無線LAN101の同一エリア内に異なる規格、異なる周波数のアクセスポイントが存在し、これらのアクセスポイントにアクセス可能な無線ステーション102に対しても本発明の適用が可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、無線ステーションで複数のアクセスポイントから受信した電波の電界強度を検出し、アクセスポイントを検索し、検出された電界強度が設定された閾値よりも大きい場合には、使用可能なアクセスポイントと判定し、使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由してサーバーにパケットを送出し、サーバーから返ってきたパケットを、前記使用可能なアクセスポイントを経由して、受信し、受信したパケットの応答時間を求め、使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由する応答時間を比較し、応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択し、選択された前記最適なアクセスポイントを介して、高速データ通信の設定を行うようにしたので、有利な高速データ通信を行うために最適なアクセスポイントを選択することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線LANシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1における無線ステーション102の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図2における受信パケットの応答時間比較部114Bにより求められる応答時間を説明する図である。
【図4】図1における電界強度判定部113、応答時間処理部114における受信パケットの応答時間比較部114Bの動作を基に最適なアクセスポイントを選択する例を説明する図である。
【図5】図1及び図2における無線ステーション102の一連の動作を説明するフローチャートである。
【図6】長時間の高速データ通信を行う場合に最適なアクセスポイントを選択するための応答時間処理部114における受信パケットの応答時間比較部114Bの動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
101…無線LAN
102…無線ステーション
103−106…アクセスポイント
107…有線LAN
108…サーバー
109…アンテナ部
110…無線通信部
111…無線部
112…データ処理部
113…電界強度判定部
114…応答時間処理部
114A…パケット送出部
114B…受信パケットの応答時間比較部
115…全体制御部

Claims (6)

  1. 複数のアクセスポイントの1つを経由して無線ステーションとサーバーの間で高速データ通信を行う無線LANシステムにおいて、
    前記無線ステーションで複数の前記アクセスポイントから受信した電波の電界強度を基にアクセスポイントを検索し使用可能なアクセスポイントを判定する電界強度判定部と、
    前記電界強度判定部で検索された使用可能なアクセスポイントのうち応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択し、前記高速データ通信の設定を行う応答時間処理部とを備えることを特徴とする無線LANシステム。
  2. 前記応答時間処理部は、使用可能な前記アクセスポイントのそれぞれを経由して、前記サーバーにパケットを送出し、前記サーバーから返ってきたパケットを受信し、受信パケットの応答時間をそれぞれ求めて比較し、応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択することを特徴とする、請求項1に記載の無線LANシステム。
  3. 前記電界強度判定部は、アクセスポイントから受信した電波の電界強度が設定された閾値よりも大きい場合には、前記アクセスポイントが使用可能であるとの判定を行うことを特徴とする、請求項1に記載の無線LANシステム。
  4. 前記無線ステーションから高速データ通信を開始する毎に、前記最適なアクセスポイントを選択することを特徴とする、請求項1に記載の無線LANシステム。
  5. 前記応答時間処理部は、最適なアクセスポイントを選択し、高速データ通信の設定を行った後、所定時間経過後に使用可能なアクセスポイントに対して応答時間を求め、応答時間が最も短い今回のアクセスポイントと最適な前回のアクセスポイントとが異なる場合には、最適な前回のアクセスポイントに代わり応答時間が最も短い今回のアクセスポイントを最適なアクセスポイントとし、最適なアクセスポイントの選択の変更を行うことを特徴とする、請求項1に記載の無線LANシステム。
  6. 複数のアクセスポイントの1つを経由して無線ステーションとサーバーの間で高速データ通信を行う無線LANシステムのアクセスポイント選択方法において、
    前記無線ステーションで複数の前記アクセスポイントから受信した電波の電界強度を検出する工程と、
    前記アクセスポイントを検索し、検出された前記電界強度が設定された閾値よりも大きい場合には、使用可能なアクセスポイントと判定する工程と、
    使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由して前記サーバーにパケットを送出する工程と、
    前記サーバーから返ってきたパケットを、前記使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由して、受信する工程と、
    受信したパケットの応答時間を求める工程と、
    前記使用可能なアクセスポイントのそれぞれを経由する前記応答時間を比較し、応答時間が最も短いアクセスポイントを最適なアクセスポイントとして選択する工程と、
    選択された前記最適なアクセスポイントを介して、高速データ通信の設定を行う工程とを備えることを特徴とする無線LANシステムのアクセスポイント選択方法。
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