JP2004080147A - カメラ付携帯端末機 - Google Patents

カメラ付携帯端末機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004080147A
JP2004080147A JP2002234816A JP2002234816A JP2004080147A JP 2004080147 A JP2004080147 A JP 2004080147A JP 2002234816 A JP2002234816 A JP 2002234816A JP 2002234816 A JP2002234816 A JP 2002234816A JP 2004080147 A JP2004080147 A JP 2004080147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
optical
unit
optical unit
mobile terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002234816A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Shigekusa
重草 久志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Wave Inc
Original Assignee
Denso Wave Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Wave Inc filed Critical Denso Wave Inc
Priority to JP2002234816A priority Critical patent/JP2004080147A/ja
Publication of JP2004080147A publication Critical patent/JP2004080147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

【課題】本体部の長手方向に対して垂直な前面側もしくは背面側から当該面の略垂直方向を撮影するスタイルで撮影できるものにおいて、より使い勝手の優れたカメラ付携帯端末機を提供する。
【解決手段】カメラ付携帯電話機1の本体部2は、カメラ6の撮影口6aが背面部2bに面して構成されており、可動部10および反射鏡11が本体部2の背面部2bの外面に面一に収納された状態では、長手方向に対して背面側の垂直方向を撮影するようになっている。反射鏡11は、背面側に配設された可動部10の起立部13の前面側に設けられている。可動部10および反射鏡11が背面部2bの外面に面一に収納された状態から、ユーザがスライド操作部12を上方向にスライド操作すると、起立部13が起き上がり、起き上がり終了状態で光軸が斜めに遮断され、光軸が折り曲げられる。これによりユーザの前方に位置する被写体H2を撮影することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の受光素子が面状に配列されてなる受光センサに被写体の像を結像させる光学部を備えたカメラを本体部に内蔵して構成されるカメラ付携帯端末機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、携帯電話機やPDA等の携帯端末機として、カメラを内蔵したものが普及されている。このカメラは、複数の受光素子が面状に配列された受光センサに被写体の像を結像させる光学部を内蔵して構成されており、最大30万画素程度のものである。カメラは人物の顔や風景等を被写体として写し電子メールに添付して送信したり電話の待受画面に設定する用途等に使用されている。
【0003】
カメラ付携帯端末機は、例えば、カメラが本体部の長手方向に対して略垂直な前面側もしくは背面側に設けられているものが主流であり、前面側もしくは背面側から当該面の略垂直方向を撮影するようになっている。しかしながら、このような撮影スタイルでは、例えば携帯電話機の長手方向を垂直方向に保持して撮影しなければならないため、使用状況によっては撮影方向をユーザの前方に位置する被写体に合わせ難いという問題を生じており、より使い勝手の優れたカメラ付携帯端末機が望まれている。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、本体部の長手方向に対して垂直な前面側もしくは背面側から当該面の略垂直方向を撮影するスタイルで撮影できるものにおいて、より使い勝手の優れたカメラ付携帯端末機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明によれば、第2の光学部が撮影方向切換位置に移動した状態では、本体部の長手方向先端方向に光軸が形成されるため、ユーザは下方から本体部の長手方向の先端を被写体に向けることで撮影方向を被写体に合わせることができ、携帯端末機の上方、すなわち、ユーザの前方に位置する被写体に撮影方向を合わせやすくなり当該被写体を撮影することができる。
【0006】
第2の光学部が通常位置に位置する場合には、例えば従来通り本体部の長手方向に略垂直な前面側もしくは背面側から当該面の略垂直方向に位置する被写体をカメラにより撮影することができる。これにより、従来のように本体部の長手方向に対して垂直な前面側もしくは背面側から当該面の略垂直方向を撮影するスタイルでも撮影できるようにした上で、携帯端末機の上方、ユーザの前方に位置する被写体に撮影方向を合わせ易くすることができ、より使い勝手の優れたものとすることができる。
【0007】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明において、操作部の操作指示面に沿った方向に光軸を形成するように第1の光学部の光軸を折り曲げるようにし、カメラの撮影方向を操作指示面の面方向に沿った方向とするので、ユーザは特に操作部の操作指示面に平行な方向を意識することにより撮影方向を被写体に合わせることができ撮影することができる。これにより、撮影方向を、ユーザの前方に位置した被写体により合わせやすくなる。
【0008】
請求項3記載の発明によれば、請求項1または2記載の発明において、第2の光学部が本体部に対して表示部の反対面に位置するようにしたので、たとえ表示部が位置する面に多くの部品を搭載する必要が生じたとしても、たとえ表示部3が前面側に大きく面積を占有するとしても、カメラ付携帯端末機の部品配置に悪影響を及ぼすことなく配設することができる。また、ユーザは、カメラが捉え表示部に表示された画像を確認しながら操作することができる。しかも、被写体の画像が良好な状態で得られているか否かを確認することができる。
【0009】
このような発明において、請求項4記載の発明によれば、第2の光学部は、通常位置に位置すると、その外面が本体部の外面に略面一となるので、第2の光学部の不使用時にユーザにとって邪魔な部材とならず、利便性を向上することができる。
【0010】
ところで近年、スーパーのレジ等におけるPOSシステムのように、バーコードや二次元コードなどの光学情報を用いたシステムが幅広く利用されてきているが、このようなシステムで光学情報を読取るためには、専用の光学情報読取装置が必要とされている。このような光学情報読取装置は、上述したカメラ付携帯端末機とは全く設計思想が異なり、カメラ付携帯端末機のカメラを使用して上述した微細な光学情報を読取るためには撮影距離(合焦点距離)が遠く(例えば60cm以上)、さらに、分解能が多少不足することが発明者らにより確認されている。しかし、この撮影距離が遠い点や分解能不足をカバーすることにより光学情報を読取る用途にも使用できるため、より汎用性を向上したカメラ付携帯端末機を提供することができる。
【0011】
そこで、請求項5記載の発明は、請求項1ないし4の何れかに記載の発明において、第2の光学部が前記撮影方向切換位置に位置した状態で、被写体としての光学情報を第1の光学部の光軸と直交する横軸方向に拡大して受光センサに結像させるように構成している。このような手段によれば、第2の光学部により撮影距離を近づけることができると共に光学情報を読取る倍率を上げることができるため、カメラ付携帯端末機を、光学情報を読取る用途にも使用することができる。
【0012】
この場合、凸レンズを使用することによっても拡大することができるが、請求項6記載の発明のように、凹面を反射面とする凹面鏡を備えて第2の光学部を構成することが望ましい。この場合には、凸レンズを使用するものに比較してコストを抑制しながら光学情報を拡大して撮影することができる。
【0013】
請求項7記載の発明によれば、次のように作用する。すなわち、スライド操作部が操作されると、起立部は、スライド操作部のスライドに応じて起き上がり、起き上がり終了状態で第1の光学部の光軸を斜めに遮断し、光学部材により光軸が折り曲げられる。これにより、第2の光学部が位置する通常位置と撮影方向切換位置との切換えを簡単な構造により実現することができる。
【0014】
請求項8記載の発明によれば、第2の光学部の位置決め機構により、通常位置と撮影方向切換位置とに位置決め固定されるため、操作性,安定性をより向上することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図1ないし図6を参照しながら説明する。この実施形態においては、カメラ付携帯端末機としてのストレート式のカメラ内蔵型携帯電話機により、ユーザの前方に位置する被写体(風景や人物等)を撮影する実施形態を示す。
【0016】
カメラ内蔵型携帯電話機1は、携帯可能に構成されており、図2(a)に示すように、縦長形状を有する本体部2の前面部2aに、カラー液晶ディスプレイからなる表示部3および複数個のキー4aを備えた操作部4が設けられている。操作部4は、ダイヤルキーや、電源/終了キー、各種操作機能キー、カメラ用のシャッターキー等のキーを備えており、被写体H1(図3(a)参照)を撮影指示するためにも設けられているものである。これらのキーは、例えば操作指示面4bに面一に操作面が形成された状態で本体部2に埋め込まれ設けられている。
【0017】
また、本体部2の上部(先端部)には、無線通信用のアンテナ5が設けられている。なお、本体部2の前面部2aおよび背面部2bの面は略平行になっており、ユーザは、携帯電話機1を図2(a)に示す下方から通常操作するようになっている。
【0018】
また、携帯電話機1の背面側の上部には、図2(b)に示すように、カメラ6の撮影口6aが本体部2の背面部2bに面して構成されており、本体部2の背面側下部には、バッテリ7が収納されている。カメラの撮影口6aは、本体部2の長手方向(携帯電話機1の上下方向,図3(a)の左右方向)に対して略垂直な背面側に設けられており、カメラ6により、背面側の垂直方向を撮影するようになっている。具体的には、カメラ6は、図3(a)に縦断側面を示すように、本体部2に内蔵しながら本体部2の背面部2bの上部に位置して設けられており、受光センサとしてのCMOSイメージセンサ8、および第1の光学部としての結像レンズ9を備えて構成されている。
【0019】
CMOSイメージセンサ8は、複数の受光素子が面状に配列されて構成されており、例えば数万〜30万画素程度のものでなっている。また結像レンズ9は、図3(a)および図1(a)では簡略化して1枚の凸レンズにより示しているが、実際には複数のレンズから構成されており、外部から光を入射しCMOSイメージセンサ8に被写体H1の像を結像させるようになっている。このときの光軸Eは、背面部2bに対して略垂直方向に設定されている。また、図示しない絞り機構やオートフォーカス機構なども設けられている。このときの合焦点距離は、背面部2bから約50cm〜60cmの範囲で設定されるようになっている。
【0020】
<第2の光学部について>
撮影口6aの周囲には、図3に示すように、本体部2の背面側に位置して、可動部10および光学部材としての反射鏡11が、第2の光学部Cとして設けられている。図3(b)は、携帯電話機1の背面図を示している。可動部10は、撮影口6aの下方に配設され本体部2の背面(外面)部2bのガイド部に沿って撮影口6a側の上下方向(図3(a)参照)に摺動(スライド)操作が可能に構成された平板状のスライド操作部12と、このスライド操作部12の撮影口6a側に位置する一端部13aが連結軸14を介して連結された平板状の起立部13と、撮影口6aの両側方に位置し、撮影口6aの上方の本体部2内に配設された基軸15を中心として本体部2の背面側(外側)に回動可能なる2つの回動部16とを備えて構成されている。スライド操作部12は、カメラ6により形成される光軸Eに対して直交する方向にスライド操作可能に構成されている。
【0021】
スライド操作部12には、その両側部に位置して、2つの弾性片部12aが下側の基端部から上側へ延設された状態でそれぞれ中空部12bを介して一体に形成され(図3(b),図3(c)参照)、それらの弾性片部12aの上側先端部に位置してそれぞれ外側方に凸となるように位置決め機構として機能する係合爪12cが一体に設けられている。この係合爪12cは、本体部2に形成された係合孔2cの下基端部側の対応した位置(凸状の孔が形成されている)に位置決め状態に嵌合されており、弾性片部12aにより内側方への動作(弾性変形)が可能とされている。係合孔2cは、この凸状の孔から上方に向けて直線状にガイド部として形成されており、さらに係合孔2cの上先端部には凸状の孔が外側方に向けて形成されている。
【0022】
弾性片部12aが内側方へ弾性変形することにより、スライド操作部12は当該ガイド部に沿って上下方向にスライド操作可能になっており、スライドされることにより係合爪12cが係合孔2cの上先端部もしくは下基端部側の孔に嵌り込むようになる。この係合爪12cと係合孔2cの下基端部側に形成された凸状の孔との嵌合によりスライド操作部12は、通常位置に位置決め状態に固定されるようになっている。また、係合爪12cと係合孔2cの上先端部に形成された凸状の孔との嵌合によりスライド操作部12は、撮影方向切換位置に位置決め状態に固定されるようになっている。
【0023】
2つの回動部16は、撮影口6aの両側方に位置して、上下方向に延びた長棒状に配設されている。また、起立部13の撮影口6a側の他端部13bは回動部16に一体に形成された連結軸16aを介して回動先端部17に連結されている。この起立部13には当該起立部13の前面側(内側)に位置して、反射鏡11が設けられている。なお、可動部10および反射鏡11は別体に形成されているが、一体形成されていても良い。このようにして、可動部10および反射鏡11は、本体部2に対して表示部3の反対面に位置するように構成されている。これにより、たとえ表示部3が位置する前面部2aに多くの部品を搭載する必要が生じたとしても、たとえ表示部3が前面側に大きく面積を占有するとしても、他の部品配置に悪影響を及ぼすことなく可動部10および反射鏡11を配設することができる。
【0024】
この可動部10は、図3に示す非使用状態において、反射鏡11が被写体H1とカメラ6との間に移動されず、カメラ6が形成する光軸E上に光学系の一部を構成しない場合には、可動部10および反射鏡11が本体部2の背面部2bから突出せず本体部2の背面部2bに面一となるように本体部2内に収納されている(図3(a)参照)。
【0025】
また、本体部2の内部には、携帯電話機1の全体の電気的構成を制御するCPUや制御用プログラムが記憶されたメモリ等による制御回路(何れも図示せず)、さらに、スピーカおよびマイクが内蔵されて設けられており、外部と通話を行う電話機本来の機能のほか、外部端末と通信網を介して電子メールを送受信する機能を実現するようになっている。上述したメモリは、各種データを記憶するようになっており、カメラ6により撮影された画像データを記憶する画像用領域も確保されている。
【0026】
携帯電話機1の制御回路は、カメラ撮影モードに設定されると、カメラ6により撮影された被写体H1の画像を表示部3にほぼリアルタイムで表示させる。このとき、ユーザは表示部3に映し出され表示される画面を視覚的に認識しながら、被写体H1が表示画面内に入るように撮影方向を合わせる。すなわち、表示部3はファインダとして機能するものである。そして、ユーザが撮影したい所望の画面となったときに、ユーザが操作部4のカメラ用のシャッターキーを押下すると、制御回路は、シャッターキー押下を検出しカメラ6により撮影させ、撮影された画像をメモリに記憶し、表示部3の表示を停止させ撮影状態を表示するようになっている。このようにしてディジタルカメラとしての機能を実現するようになっており、また、制御回路はユーザにより指示を受けると、このメモリに記憶された画像をメールに添付して外部に送信したり表示部3に待受画面として設定するようになっている。
【0027】
上述構成の作用について、図1および図4ないし図6をも参照しながら説明する。
例えば、携帯電話機1のユーザが携帯電話機1の上方(図3(a)の左方)に位置する被写体H2(図1参照)をカメラで撮影する際には、図3(a)および図3(b)に示す可動部10および反射鏡11の非使用状態において、ユーザがスライド操作部12を背面側のガイド部に沿って上方に操作する。この操作により、起立部13の一端部13aが撮影口6a側にスライドする。すなわち、光軸Eに対して略垂直方向にスライドする。すると、回動部16の作用により起立部13の他端部13bが基軸15の位置を中心として背面側(外側)に起き上がる。このときスライド操作部12の係合爪12cは、係合孔2cに沿って上先端部の凸状の孔に嵌り込むことにより、可動部10が位置決め状態に固定される。
【0028】
可動部10が位置決め状態に固定されると、起き上がり終了状態となり、起立部13に内側に配設された反射鏡11により光軸Eが斜めに遮断される。これが撮影方向切換位置に移動した状態である。この場合、光軸Eは反射鏡11により折り曲げられ、本体部2の上方に位置する被写体H2を撮影することができる。図4ないし図5は、第2の光学部が撮影方向切換位置にあるときの位置決め状態をそれぞれ背面斜視図および背面図により示しており、図1は縦断側面を示している。
図1において、可動部10および反射部11が、撮影方向切換位置における位置決め状態に固定されると、反射角度θが略90度となるように設定されており、光軸Eが切換えられ反射鏡11が光学系の一部を構成する。このとき、可動部10および反射鏡11は本体部2の背面部2bに対して背面側に突出され、可動部10は使用状態にされる。この場合、図1に示すように、本体部2の長手方向先端方向に光軸E2が形成され、操作部4の操作指示面4bに面一な面と略平行な平面上に光軸E2が形成されるように光軸が折り曲げられ、撮影方向が切換えられる。さらに、図1に示すように、操作指示面4bに沿った方向に光軸が形成されることにより、カメラ6の撮影方向が操作指示面4bの面方向に沿った方向に切換えられる。
【0029】
そして、携帯電話機1の上方に位置する他の被写体H2の像をCMOSイメージセンサ8に結像させることができる。なお、図6は、このときの光学系の構成を概略的に示している。
【0030】
これにより、本体部2の上方に位置する被写体H2を撮影できるようになる。ユーザは本体部2の長手方向の先端を被写体H2に向けることで撮影方向を被写体H2に合わせることができ、被写体H2および本体部2の下方側から被写体H2を撮影することができる。特に、ユーザは操作指示面4bに平行な方向を意識することにより撮影方向を被写体H2に合わせることができ、撮影方向をより合わせやすくなる。ユーザは、被写体H2の位置を視覚的に認識しながら前面側に位置する表示部3に映し出される撮影画面を見て撮影位置を調整することができる。
【0031】
このような第1の実施形態によれば、可動部10および反射鏡11が撮影方向切換位置に移動した状態では、反射鏡11の反射角度θが略90度となるように設定され、本体部2の長手方向先端方向(携帯電話機1の上方向)に光軸E2が形成されるため、ユーザは携帯電話機1の下方から例えば身体の正面から本体部2の長手方向の先端を被写体H2に向けることで撮影方向を被写体H2に合わせることができ、携帯電話機1の上方、すなわち、ユーザの前方に位置する被写体H2に撮影方向を合わせやすくなり被写体H2を撮影することができる。可動部10および反射鏡11が通常位置に位置する場合には、可動部10および反射鏡11が光軸Eを遮断しない状態に設定されるので、本体部2の長手方向に略垂直な背面側から当該面の略垂直方向に位置する被写体H2を撮影することができる。これにより、本体部2の長手方向に対して垂直な背面側から面の垂直方向を撮影するスタイルでも撮影できるようにした上で、携帯電話機1の上方、すなわち、ユーザの前方に位置する被写体H2に撮影方向を合わせ易くすることができ、より使い勝手の優れたものとすることができる。
【0032】
操作部4の操作指示面4bに沿った方向に光軸E2を形成するようにカメラ6の光軸Eを折り曲げるようにし、カメラ6の撮影方向を操作指示面4bの面方向に沿った方向とするので、ユーザは特に操作部4の操作指示面4bに平行な方向を意識することにより撮影方向を被写体H2に合わせることができ撮影することができる。これによりユーザの前方に位置した被写体H2に撮影方向をより合わせやすくなる。
可動部10および反射鏡11が、本体部2に対して表示部3が位置する反対面となる背面部2bに位置するようにしたので、たとえ表示部3が位置する前面部2aに多くの部品を搭載する必要が生じたとしても、たとえ表示部3が前面側に大きく面積を占有するとしても、携帯電話機1を構成する他の部品の配置に悪影響を及ぼすことなく配設することができる。
【0033】
可動部10および反射鏡11が、通常位置に位置した場合、その外面が本体部の背面部2bに略面一となるので、可動部10および反射鏡11の不使用時にユーザにとって邪魔な部材とならず、利便性を向上することができる。
【0034】
係合爪12cが通常位置と撮影方向切換位置とに可動部10および反射鏡11を位置決めするため、操作性,安定性をより向上することができる。
【0035】
反射鏡11が、本体部2に対して表示部3の位置する反対面(背面側)に位置し、かつ、起立部13の前面側(内側)に配設されるため、反射鏡11が外部からの衝撃より守られ、反射鏡11を保護することができる。
【0036】
反射鏡11が、本体部2に対して表示部3の反対側となる背面側に位置し、本体部2の上方に位置する他の被写体H2の像をCMOSイメージセンサ8に結像させるため、ユーザは本体部2の上方に位置する被写体H2を視覚的に認識しながら表示部3に映し出される撮影画面を見て撮影位置を調整することができる。可動部10および反射鏡11を本体部2に設けたので、別途部品を必要とすることなく本体部2の上方に位置する被写体H2を撮影することができる。
【0037】
(第2の実施形態)
図7および図8は、本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、反射鏡11に代えて凹面鏡を適用し、受光センサに結像させるように光学系を構成し、バーコード(1次元コード)や2次元コード等の光学情報を読取るに適したカメラ付携帯電話機の実施形態を示すものである。第1の実施形態と同一部分に付いては同一符号を付してその説明を省略し、以下、異なる部分についてのみ説明する。
図7は、反射鏡に代えて凹面鏡を適用したときの光学系の構成を概略的に示している。凹面鏡20は、可動部10により使用状態にされたときに、X軸(横軸)方向に光学情報を拡大してカメラ6により撮影させるように構成されている。このX軸として、カメラ6により形成される光軸Eに直交するように光学系が設定されている。
【0038】
読取時の配置を斜視図により概略的に示す図8において、被写体H2としてバーコードBがX軸方向に拡大されるようにカメラ6により撮影され、撮影距離(合焦点距離)がカメラ6から例えば約20cmで設定されるようになり、第1の実施形態の説明と比較して撮影距離がおよそ数分の1程度に短くなる。したがって、合焦点距離を短くすることができ、バーコードを読取る倍率を上げることができるため、第1の実施形態で説明した作用効果を得ることができると共に、バーコードを読取る用途にも使用することができ、さらにユーザはバーコードに焦点を合わせやすくなる。すなわち、従来より合焦点距離が遠く分解能不足が確認されていたため、バーコードBを読取る用途に使用することができなかったが、カメラ6の光学系に凹面鏡20を付加して構成することで、合焦点距離を短くすることができ、バーコードを読取る倍率を上げることができるため、バーコードを読取る用途に使用することができ、より汎用性を向上したカメラ付携帯端末機を提供できる。
【0039】
凹面鏡20を光学系の一部に適用したので、凸レンズを光学系に適用するものに比較してコストを抑制することができる。
さらに、図8に示すように、携帯電話器1の制御回路が表示部3にカメラ6が捉えている画像を表示させるので、ユーザは、表示部3に表示された画像を確認しながら操作することができる。しかも、良好な状態で被写体H2の画像が得られているか否かを確認することができる。
【0040】
尚、X軸方向に拡大する構成を示したが、このX軸方向に直交するY軸(縦軸)方向(カメラ6の光軸Eに直交)にも拡大するように凹面鏡を設けても良い。この場合、Y軸方向にも拡大させることができるため、バーコードに限らず2次元コードの拡大倍率を上げることができ、2次元コード等の光学情報を読取る用途にも使用することができる。
【0041】
(第3の実施形態)
図9および図10は、本発明の第3の実施形態を示すもので、第1の実施形態と異なるところは、光学系として反射鏡11に加えて凸レンズを設けることによりバーコードや2次元コード等の光学情報を拡大して受光センサに結像させるように構成したところにある。第1の実施形態と同一部分に付いては同一符号を付してその説明を省略し以下異なる部分についてのみ説明する。
【0042】
反射鏡11の非使用状態の縦断側面を示す図9において、スライド操作部25は、第1の実施形態で説明したスライド操作部12と略同様の構成からなっており、さらにスライド操作部25内には、凸レンズ26が固定されている。このスライド操作部25が操作されることにより、凸レンズ26が本体部2の背面部2bに沿って平行に移動し、カメラ6の結像レンズ9の背面側に位置するように移動し(図10参照)、同時に、第1の実施形態での説明と同様に、起立部13が背面側に起き上がり、この起き上がり終了状態で、光軸の反射角度θが90度に設定される。この場合、可動部27は、起立部13とスライド操作部25と凸レンズ26とからなっており、当該可動部27および反射鏡11により、第2の光学部Dに相当するものが構成される。凸レンズ26の光学的作用は第2の実施形態で挙げた凹面鏡20の光学的作用と略同様であり、これにより第2の実施形態と略同様の作用効果を奏する。
【0043】
(第4の実施形態)
図11および図12は、本発明の第4の実施形態を示すもので、第1ないし第3の実施形態と異なるところは、折り畳み式の携帯電話機に適用したところにある。第1ないし第3の実施形態と同一部分に付いては同一符号を付してその説明を省略し、以下、異なる部分についてのみ説明する。
図11および図12は、折り畳み式の携帯電話機の側面図を示している。カメラ内蔵型折り畳み式携帯電話機30は、主体部31とフリッパ部32とから本体部33が構成されており、主体部31とフリッパ部32とは、軸34を中心として回動可能に連結されている。携帯電話機30は、図11に示すように、主体部31およびフリッパ部32を二つに折りたたんだ閉状態と、図12に示すように、主体部31およびフリッパ部32を伸ばした開状態にすることができるように構成されている。図12に示すように、主体部31,フリッパ部32の前面と背面がそれぞれ略平行に成形されている。
【0044】
この場合、使用状態を概略的に示す図12において、開状態とされたときには、主体部31とフリッパ部32とのなす角θ1が鈍角となるように設定されており、反射鏡11が使用状態とされたときには、反射鏡11の反射角度θ2は、略(270−θ1)度となる鈍角に設定されている。したがって、図12に示すように、操作指示面4bに沿った方向に光軸E2が形成され、本体部33の長手方向先端方向に光軸E2が形成されるようになっている。上述説明に代えて詳述しないが、フリッパ部32の前面側32aには表示部3が配設されており、フリッパ部32の内部には、カメラ6,可動部10等が形成されている(図11および図12には図示せず)。尚、反射鏡11に代えて凹面鏡20を適用しても良い。このような折り畳み式の携帯電話機によっても、第1,第2,第3の実施形態と略同様の作用効果を奏する。
【0045】
(他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは変更が可能である。
ストレート式もしくは折り畳み式のカメラ内蔵型携帯電話機に適用して示したが、例えばカメラ内蔵型のPDAに適用しても良い。
上述においては、撮影方向が切り替えられることにより携帯電話機1の背面側もしくは上方を撮影する実施形態を示したが、携帯電話機1の前面側もしくは上方を撮影するように構成しても良い。すなわち、本体部2の前面側に撮影口6aが設けられ、反射鏡11もしくは凹面鏡20および可動部10が前面側に設けられていても良い。
CMOSイメージセンサ8を受光センサとして適用して示したが、例えばCCDのように、複数の受光素子を有するものであれば何れの受光センサを使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す反射鏡の使用状態における携帯電話機の縦断側面図
【図2】反射鏡の非使用状態における(a)前面斜視図,(b)背面斜視図
【図3】反射鏡の非使用状態における携帯電話機の(a)P−P縦断側面図,(b)背面図,(c)Q−Q断面図
【図4】反射鏡の使用状態における背面斜視図
【図5】反射鏡の使用状態における背面図
【図6】光学系の構成を概略的に示す図
【図7】本発明の第2の実施形態を示す図6相当図
【図8】バーコード読取時の配置を概略的に示す図
【図9】本発明の第3の実施形態を示す図3(a)相当図
【図10】図1相当図
【図11】本発明の第4の実施形態を示す折り畳み式携帯電話機の側面図
【図12】折り畳み式携帯電話機の反射鏡の使用状態を示す図
【符号の説明】
1はカメラ内蔵型ストレート式携帯電話機(カメラ付携帯端末機)、2は本体部、2aは前面部、2bは背面部、2cは係合孔、3は表示部、4は操作部、4aはキー、4bは操作指示面、5はアンテナ、6はカメラ、6aは撮影口、8はCMOSイメージセンサ(受光センサ)、9は結像レンズ(第1の光学部)、10は可動部、11は反射鏡、12はスライド操作部、12aは弾性片部、12cは係合爪(位置決め機構)、13は起立部、13aは起立部の一端部、13bは起立部の他端部、15は基軸、16は回動部、20は凹面鏡、25はスライド操作部、26は凸レンズ、30はカメラ内蔵型折り畳み式携帯電話機(カメラ付携帯端末機)、31は主体部、32はフリッパ部、33は本体部、Bはバーコード(光学情報)、C,Dは第2の光学部、E,E2は光軸、H1,H2は被写体である。

Claims (8)

  1. 複数の受光素子が面状に配列されてなる受光センサおよび該受光センサに被写体の像を結像させる第1の光学部を備えたカメラを本体部に内蔵して構成されるカメラ付携帯端末機において、
    通常位置から前記第1の光学部の光軸を遮断する撮影方向切換位置に移動可能に設けられ、前記撮影方向切換位置に移動した状態で前記第1の光学部の光軸を長手方向先端方向に折り曲げる第2の光学部を設け、
    前記第2の光学部が前記撮影方向切換位置に位置するのに応じて前記カメラの撮影方向を切換えることを特徴とするカメラ付携帯端末機。
  2. 請求項1記載のカメラ付携帯端末機において、
    操作指示面を有した操作部を前記本体部に備え、
    前記第2の光学部は、前記撮影方向切換位置に位置した状態で前記操作指示面に沿った方向に光軸を形成するように前記第1の光学部の光軸を折り曲げるように構成され、前記カメラの撮影方向を前記操作指示面の面方向に沿った方向とすることを特徴とするカメラ付携帯端末機。
  3. 請求項1または2記載のカメラ付携帯端末機において、
    前記カメラにより撮影された撮影画面を表示する表示部を備え、
    前記第2の光学部は、前記本体部に対して前記表示部の反対面に位置するように構成されていることを特徴とするカメラ付携帯端末機。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載のカメラ付携帯端末機において、
    前記第2の光学部は、前記通常位置に位置した状態でその外面が前記本体部の外面に略面一となるように構成されていることを特徴とするカメラ付携帯端末機。
  5. 請求項1ないし4の何れかに記載のカメラ付携帯端末機において、
    前記第2の光学部は、前記撮影方向切換位置に位置した状態で前記被写体としての光学情報を前記第1の光学部の光軸と直交する横軸方向に拡大して前記受光センサに結像させるように構成されていることを特徴とするカメラ付携帯端末機。
  6. 請求項5記載のカメラ付携帯端末機において、
    前記第2の光学部は凹面鏡を備えて構成され、当該凹面鏡により光学情報を前記横軸方向に拡大することを特徴とするカメラ付携帯端末機。
  7. 請求項1ないし6の何れかに記載のカメラ付携帯端末機において、
    前記第2の光学部は、
    前記第1の光学部の光軸に対して直交する方向にスライド操作可能なるスライド操作部と、
    このスライド操作部のスライドに応じて起き上がり、起き上がり終了状態で前記第1の光学部の光軸を斜めに遮断する起立部と、
    この起立部に設けられ前記第1の光学部の光軸を折り曲げる光学部材とを備えて構成されていることを特徴とするカメラ付携帯端末機。
  8. 請求項7記載のカメラ付携帯端末機において、
    前記第2の光学部は、前記通常位置と前記撮影方向切換位置とに位置決め固定する位置決め機構を備えたことを特徴とするカメラ付携帯端末機。
JP2002234816A 2002-08-12 2002-08-12 カメラ付携帯端末機 Pending JP2004080147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002234816A JP2004080147A (ja) 2002-08-12 2002-08-12 カメラ付携帯端末機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002234816A JP2004080147A (ja) 2002-08-12 2002-08-12 カメラ付携帯端末機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004080147A true JP2004080147A (ja) 2004-03-11

Family

ID=32019512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002234816A Pending JP2004080147A (ja) 2002-08-12 2002-08-12 カメラ付携帯端末機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004080147A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006000636A1 (en) * 2004-06-18 2006-01-05 Nokia Corporation Opening and closing of a user interface element
KR101247150B1 (ko) * 2012-06-04 2013-04-02 곽병재 촬영보조 수단을 구비한 스마트폰 케이스
GB2501688A (en) * 2012-04-30 2013-11-06 Flymount Ltd Camera phone case for taking perpendicular pictures
US20140158769A1 (en) * 2012-12-07 2014-06-12 The Code Corporation Bar code-reading capabilities of a portable, hand-held computing device that comprises a camera
WO2014120307A3 (en) * 2012-10-31 2014-10-16 Raytheon Company Serpentine robotic crawler
WO2014182604A1 (en) * 2013-05-06 2014-11-13 Cvs Pharmacy, Inc. Smartphone scanner adapter
US8935014B2 (en) 2009-06-11 2015-01-13 Sarcos, Lc Method and system for deploying a surveillance network
JP2015502889A (ja) * 2011-12-29 2015-01-29 インテル コーポレイション コントロールパネル
EP2720571A4 (en) * 2011-06-20 2015-05-06 Rhp Multimedia Corp HOUSING FOR A PORTABLE ELECTRONIC DEVICE
WO2016039957A1 (en) * 2014-09-12 2016-03-17 Qualcomm Incorporated Pocket robot
US9409292B2 (en) 2013-09-13 2016-08-09 Sarcos Lc Serpentine robotic crawler for performing dexterous operations
US9566711B2 (en) 2014-03-04 2017-02-14 Sarcos Lc Coordinated robotic control
KR20170025776A (ko) 2015-08-31 2017-03-08 심형석 셀프 촬영이 가능한 휴대단말기 케이스
CN109005266A (zh) * 2018-08-31 2018-12-14 维沃移动通信有限公司 一种移动终端
US10528772B1 (en) 2012-02-24 2020-01-07 Socket Mobile, Inc. Assisted aimer for optimized symbol scanning by a portable computing device having an integral camera
JP2021047143A (ja) * 2019-09-20 2021-03-25 凸版印刷株式会社 ガイド付光センサ、衝突防止システム及び携帯情報端末
US20220078269A1 (en) * 2019-05-15 2022-03-10 Vivo Mobile Communication Co.,Ltd. Terminal device

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7567237B2 (en) 2004-06-18 2009-07-28 Nokia Corporation Opening and closing of a user interface element
WO2006000636A1 (en) * 2004-06-18 2006-01-05 Nokia Corporation Opening and closing of a user interface element
US8935014B2 (en) 2009-06-11 2015-01-13 Sarcos, Lc Method and system for deploying a surveillance network
EP2720571A4 (en) * 2011-06-20 2015-05-06 Rhp Multimedia Corp HOUSING FOR A PORTABLE ELECTRONIC DEVICE
JP2015502889A (ja) * 2011-12-29 2015-01-29 インテル コーポレイション コントロールパネル
US10528772B1 (en) 2012-02-24 2020-01-07 Socket Mobile, Inc. Assisted aimer for optimized symbol scanning by a portable computing device having an integral camera
US10909340B2 (en) 2012-02-24 2021-02-02 Socket Mobile, Inc. Aimer beam formation facilitating rapid barcode processing by a user with a standard smart phone
US10719675B2 (en) 2012-02-24 2020-07-21 Socket Mobile, Inc. Assisted aimer for optimized symbol scanning by a portable computing device having an integral camera
GB2501688A (en) * 2012-04-30 2013-11-06 Flymount Ltd Camera phone case for taking perpendicular pictures
KR101247150B1 (ko) * 2012-06-04 2013-04-02 곽병재 촬영보조 수단을 구비한 스마트폰 케이스
WO2013183861A1 (ko) * 2012-06-04 2013-12-12 Gwak Byengjae 촬영보조 수단을 구비한 스마트폰 케이스
WO2014120307A3 (en) * 2012-10-31 2014-10-16 Raytheon Company Serpentine robotic crawler
US9031698B2 (en) 2012-10-31 2015-05-12 Sarcos Lc Serpentine robotic crawler
US20140158769A1 (en) * 2012-12-07 2014-06-12 The Code Corporation Bar code-reading capabilities of a portable, hand-held computing device that comprises a camera
WO2014182604A1 (en) * 2013-05-06 2014-11-13 Cvs Pharmacy, Inc. Smartphone scanner adapter
US9409292B2 (en) 2013-09-13 2016-08-09 Sarcos Lc Serpentine robotic crawler for performing dexterous operations
US9566711B2 (en) 2014-03-04 2017-02-14 Sarcos Lc Coordinated robotic control
WO2016039957A1 (en) * 2014-09-12 2016-03-17 Qualcomm Incorporated Pocket robot
US9501059B2 (en) 2014-09-12 2016-11-22 Qualcomm Incorporated Pocket robot
KR20170025776A (ko) 2015-08-31 2017-03-08 심형석 셀프 촬영이 가능한 휴대단말기 케이스
CN109005266A (zh) * 2018-08-31 2018-12-14 维沃移动通信有限公司 一种移动终端
US20220078269A1 (en) * 2019-05-15 2022-03-10 Vivo Mobile Communication Co.,Ltd. Terminal device
US11876919B2 (en) * 2019-05-15 2024-01-16 Vivo Mobile Communication Co., Ltd. Terminal device
JP2021047143A (ja) * 2019-09-20 2021-03-25 凸版印刷株式会社 ガイド付光センサ、衝突防止システム及び携帯情報端末
JP7434776B2 (ja) 2019-09-20 2024-02-21 Toppanホールディングス株式会社 ガイド付光センサ、衝突防止システム及び携帯情報端末

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004080147A (ja) カメラ付携帯端末機
KR100642771B1 (ko) 폴더형 휴대전화기
JP2004032507A (ja) カメラ付携帯端末機用光学情報読取アダプタ
KR100870274B1 (ko) 휴대 단말 장치, 휴대 단말 장치의 제어 장치, 제어 방법및 제어 프로그램을 기록한 기록매체
CN209105229U (zh) 折叠式移动终端
JP2004502193A (ja) 携帯イメージングシステムにおけるクローズアップイメージング能力を実行するための方法および装置
JP2006217368A (ja) カメラ付き携帯端末装置およびカメラ付き携帯電話機
JP2003163824A (ja) カメラ付き折畳式携帯機器
EP1613026A1 (en) Portable terminal
US20070041723A1 (en) Elongated camera system for cellular telephones
JP4731110B2 (ja) 携帯機器
JP4278675B2 (ja) 携帯情報端末
KR100593177B1 (ko) 광학 줌 기능이 가능한 휴대용 단말기 카메라 모듈
JP2007116361A (ja) カメラ付き携帯端末及び撮像装置
JP2001223924A (ja) カメラ付き携帯電話
JP2002262164A (ja) 撮影機能付電子機器
JP3893958B2 (ja) 携帯端末
WO2006028041A1 (ja) 携帯機器
JP3770146B2 (ja) 携帯情報端末
JP2002277723A (ja) 携帯情報端末機
JP2002141990A (ja) 携帯テレビ電話機
JP2006195085A (ja) カメラ付き携帯端末装置およびカメラ付き携帯電話機
KR200359260Y1 (ko) 광학계 구조를 갖는 휴대용 단말기용 카메라 모듈
JP4238601B2 (ja) 携帯端末装置
JP2004309713A (ja) 携帯型情報端末装置用カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003