JP2004078519A - 調剤業務支援システム - Google Patents

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滝口 進
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Abstract

【課題】医療機関が保有するコンピュータ、調剤業務支援のためのセンターコンピュータ及び調剤薬局が保有するコンピュータの間を電子的なネットワークで結んで構成する調剤業務支援システムを提供する。
【解決手段】医療機関2、インターネット・データ・センタ3、調剤薬局4、健康保険組合6、市町村の国民健康保険組合7等のコンピュータシステムの間をインターネット5等で接続し、ICカードリードライター等を用いて保険証ICカード9に記録してあるデータを読み取り、このデータを用いてインターネット・データ・センタ3で患者の資格認証を行うとともに、医療機関2等のコンピュータシステムの間で電子処方箋データを送受することにより、調剤薬局4ではコンピュータによりデータ入力作業を行って調剤システム30にデータを収納する作業を省略でき、入力ミスなどをなくせる。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療機関が保有するコンピュータ、調剤業務支援のためのセンタコンピュータ及び調剤薬局が保有するコンピュータの間を電子的なネットワークで結んで構成する調剤業務支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
患者が病院、診療所をはじめとする医療機関で受診し、医師が薬剤を必要とする処方箋を作成した場合、患者はその処方箋を持って調剤薬局に赴き、調剤薬局においては薬剤師が処方箋に記載されたとおりの薬剤を調合し、調剤レセプトコンピュータへの入力を行い、薬を患者に渡すというのが現在広く行われている医療における調剤業務の流れである。
【0003】
ところが、上述のようなシステムでは、医療機関から見た場合、患者が薬を入手したのか否かが一般的には曖昧である患者の記憶を手がかりにしなければ、患者の薬歴等を知ることができず、診療の効率化を図ることができず、調剤薬局側では、調剤レセプトコンピュータへの入力時に患者データ、処方箋データの転記ミスがあり得るため、チェック作業等が面倒で、コストが掛かり、患者から見れば、医療機関で処方箋をもらう場合の待ち時間が、特に複数の医療機関から入手する場合には非常に長くなるという問題がある。
【0004】
本発明は上記従来の問題点を解決するためになしたもので、医療機関が保有するコンピュータ、センタコンピュータ及び調剤薬局が保有するコンピュータの間を電子的なネットワークで結び、調剤薬局における調剤行為を正確かつ効率的に行えるようにすることが可能な調剤業務支援システムを提供することを目的とする。
【0005】
また本発明は、臨床検査会社が保有するコンピュータシステムをも含めて患者や医師、医療提供者の資格認証から調剤行為、検査行為という医療関係行為のすべてを共通の認証基盤の下に遂行可能とする調剤業務支援システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の調剤業務支援システムのうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するために、患者の保有に係り、該患者に関する患者情報を記録したICカード等の患者用可搬記録媒体を用い、センターコンピュータシステム、一または複数の医療機関コンピュータシステム及び一または複数の薬局コンピュータシステムを電子的ネットワークにより接続し、上記一または複数の薬局コンピュータシステムを用いる調剤業務を支援するシステムであって、上記センターコンピュータシステムが、上記患者情報を審査、認証する審査認証手段と、上記患者について上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが作成する電子処方箋データを受け入れて記録、送出する手段とを有し、上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段と、上記患者に関する電子処方箋データを発生、記録、送出する手段とを有し、上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った上記患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段と、上記読み取った上記患者情報をもとに上記センターコンピュータシステムに対して該患者に関する少なくとも調剤に関するデータの送出を要求する手段と、上記センターコンピュータシステムからの該調剤に関するデータを受信する手段を有することを特徴とする。
【0007】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、患者の保有に係り、該患者に関する患者情報を記録したICカード等の患者用可搬記録媒体を用い、センターコンピュータシステム、一または複数の医療機関コンピュータシステム及び一または複数の薬局コンピュータシステムを電子的ネットワークにより接続し、上記一または複数の薬局コンピュータシステムを用いる調剤業務を支援するシステムであって、上記センターコンピュータシステムが、上記患者情報を審査、認証する審査認証手段と、上記患者について上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが作成する電子処方箋データを受け入れて記録、送出する手段とを有し、上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段と、上記患者に関する電子処方箋データを発生、記録、送出する手段と、該電子処方箋データを上記患者用可搬記録媒体に書き込む手段を有し、上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った上記患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段を有することを特徴とする。
【0008】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1または2の調剤業務支援システムにおいて、上記センターコンピュータシステムによる上記一または複数の医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを常時行えるようにしてなることを特徴とする。
【0009】
同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1または2の調剤業務支援システムにおいて、上記センターコンピュータシステムによる上記一または複数の医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを、上記センターコンピュータシステムによる要求に基づいて行えるようにしてなることを特徴とする。
【0010】
同請求項5に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし4のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記センターコンピュータシステムによる上記一または複数の医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを、上記一または複数の薬局コンピュータシステムによる要求に基づいて行えるようにしてなることを特徴とする。
【0011】
同請求項6に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし5のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、上記センターコンピュータシステムによる上記医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを、上記読み取り手段により患者情報を読み取られた上記患者用可搬記憶媒体を保有する患者からの要求に基づいて行えるようにしてなることを特徴とする。
【0012】
同請求項7に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし6のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記一または複数の医療機関コンピュータシステムを備える一または複数の医療機関の少なくとも一が、受信した患者がその保有する上記患者用可搬記憶媒体に記録されている患者情報を読み込ませて上記一または複数の薬局コンピュータシステムを備える一または複数の薬局を選択可能としてなることを特徴とする。
【0013】
同請求項8に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし7のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、その読み取り手段により上記患者用可搬記憶媒体に記録されている患者情報を読み取った際に、該患者用可搬記憶媒体の保有者である患者が、該読み取られた患者情報に含まれる一または複数の医療機関のうちのいずれかを選択可能としてなることを特徴とする。
【0014】
同請求項9に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし8のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記医療機関コンピュータシステムが、外部の臨床検査会社へ臨床検査を発注する検査発注手段を含み、該検査発注手段が、上記臨床検査会社への臨床検査発注時に、医師や医療提供者を特定するための医師等用可搬記憶媒体及び上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする。
【0015】
同請求項10に係るものは、上記目的を達成するために、請求項9の調剤業務支援システムにおいて、上記検査発注手段が、上記臨床検査会社における検査結果を参照する手段と、該検査結果の参照時に上記医師等用可搬記憶媒体及び上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする。
【0016】
同請求項11に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1ないし8のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記医療機関コンピュータシステムが、外部の臨床検査会社へ臨床検査を発注する検査発注手段を含み、該検査発注手段が、上記臨床検査会社への臨床検査発注時に、医師や医療提供者を特定するための医師等用可搬記憶媒体または上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする。
【0017】
同請求項12に係るものは、上記目的を達成するために、請求項11の調剤業務支援システムにおいて、上記検査発注手段が、上記臨床検査会社における検査結果を参照する手段と、該検査結果の参照時に上記医師等用可搬記憶媒体または上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る調剤業務支援システムの一実施形態を示すシステム構成図である。図において、1は被保険者である患者、2・・・は医療機関、3はインターネット・データ・センタ、4・・・は調剤薬局、5はインターネットである。詳細な図示及び説明は省略するが、インターネット5には、保険者である企業の健康保険組合6・・・、市町村の国民健康保険組合7、臨床検査会社8等が接続し、患者1が保有する保険証/診察券としての患者用の保険証あるいは診察券としての保険証ICカード9に記録されている保険証情報等を持参人確認キーとして利用できるようになっている。
【0019】
なお、保険証や診察券等用としての記憶媒体は、患者等が持ち運べる可搬性があればよく、ICカードに限らず磁気カード、光カード等々種々の記憶媒体を利用できる。またカード型のものが持ち運びに便利なことはもちろんであるが、それ以外の形態のものであっても良いことはもちろんである。また医療機関2、インターネット・データ・センタ3、調剤薬局4、健康保険組合6(共済組合、船員保険を含む)、国民健康保険7(市町村/組合)、臨床検査会社8等々はすべてコンピュータシステムとしてのシステム構成要素であり、インターネット・データ・センタ3はこのコンピュータシステムにおけるセンターコンピュータシステムである。
【0020】
各医療機関2・・・は、医事システムを構成する医事会計用のレセプトコンピュータ12、検査依頼発注及び検査結果参照端末としてのコンピュータ13、資格審査端末としてのコンピュータ14、保険証ICカード9からの情報の読み取り、保険証ICカード9への情報の書き込みが可能なICカードリードライター(以下カードRWという。)15、16、インターネット5への接続用のターミナルアダプタ(TA:あるいはルータ)17等の接続機器を備え、電子処方箋をインターネット5を介して所定の部署、会社のコンピュータシステムへ送出できるようになっている。なおこの種のコンピュータシステムではプリンタ等の周辺機器をも備えているのが通常であるが、これらは図示、説明を省略する。
【0021】
インターネット・データ・センタ3は、調剤情報サーバ10と資格審査・管理サーバ11を備え、これらがともにルータ19とファイアウォール20を介してインターネット5に接続している。調剤情報サーバ10はWWWサーバ21を備える。資格審査・管理サーバ11は、資格データベースサーバ22、WWWサーバ23、セキュア通信サーバ24、プリンタ25、端末コンピュータ26、27、ハブ28を備える。
【0022】
各調剤薬局4・・・も同じくルータ29を介してインターネット5に接続し、調剤システムコンピュータ30、ICカードRW31を接続した端末としてのコンピュータ32を備える。
【0023】
健康保険組合6や国民健康保険組合7も、ルータ33とファイアウォール34を介してインターネット5に接続するように、ハブ35を介して接続する保険者業務システム36、データベースサーバ37、セキュア通信サーバ38、端末コンピュータ39、40、カードRW41、42、プリンタ43を備え、さらに保険証ICカード9を印刷するためのカード印刷機44をも備えている。
【0024】
臨床検査会社8も、ルータ45とファイアウォール46を介してインターネット5に接続するように、ハブ47を介して接続するFTPサーバ48、DNSサーバ49、検査依頼変換システムコンピュータ50、プリンタ51を備えている。
【0025】
図2は、図1の実施形態システムの機能ブロック図であり、図1の構成に加えて、医師会、あるいは各地医師会、医療関係の行政機関が保有するコンピュータシステムとしての医師・医療提供者認証基盤60をも含めて描いてある。なお以下に説明する機能ブロックは周知のようにコンピュータに係るソフトウェア資源、ハードウェア資源を組み合わせて構成するものであり、実現される手段である各種機能を示すものとして起動機能、送信機能などのようにして用いている。またデータの送受信には暗号化を伴っても伴わなくてもいずれでもよいが、一般的には暗号化したデータを送受するほうがセキュリティーの面から望ましいことは言うまでもない。
【0026】
医師・医療提供者認証基盤60は、医師や医療提供者(以下では特に必要がなければ医師等という。)が保持する医師等用ICカード61の発行と認証を行うもので、医師等用ICカード61の発行機能62、新規被保険者登録機能63、医師等の資格管理システム64、属性認証サーバ65及び機関認証サーバ66を備え、前述した各種コンピュータシステムと情報の送受信を行っている。この情報の送受信はインターネット5を介するものであってもよいし、専用線等を通じて行うものであってもよい。
【0027】
医療機関2のコンピュータシステムは、機能的には図示のように即時資格審査機能2A、資格情報自動転記機能2B、処方箋伝送機能2C、臨床検査自動発注機能2Dの4つの機能を備えている。
【0028】
即時資格審査機能2Aは、資格審査起動機能2A1、資格審査送信機能2A2、資格審査結果確認機能2A3及び転記資格情報ファイル生成機能2A4を備える。また資格情報自動転記機能2Bは資格情報自動転記機能2B1を有し、最新資格情報ファイル2B2を医事会計用のレセプトコンピュータ12による医事会計システム121、処方箋データベース122、処方箋作成システム123との間で扱うものである。
【0029】
処方箋伝送機能2Cは、レセプトコンピュータ12から取り込んだ処方箋データ情報をインターネット・データ・センタ3の調剤情報サーバ10へ送信する機能であり、共通処方箋データ作成機能2C1、調剤薬局選択機能2C2、処方箋データ送信機能2C3、共通形式処方箋データベース2C4を有し、伝送用処方箋ファイル2C5を作成する。
【0030】
臨床検査自動発注機能2Dは、検査依頼機能2D1と検査結果参照機能2d1を有し、検査依頼機能2D1側には検査依頼データベース2D2、検査依頼機能2D3、発注情報自動転記機能2D4、帳票出力機能2D5を有し、検査伝票2D6、検体ラベル2D7をも出力する。また検査結果参照機能2d1側には検査結果データベース2d2を有する。
【0031】
インターネット・データ・センタ3のコンピュータシステムは、資格審査・管理サーバ11に、資格情報格納・更新処理機能111、資格審査用データベース112、資格審査機能(医療機関)113、資格審査機能(調剤薬局)114を有し、調剤情報サーバ10に、患者情報データベース101、共通処方箋データベース102、処方箋データ送信機能103を有する。
【0032】
調剤薬局4のコンピュータシステムは、資格審査結果確認機能41、転記資格情報ファイル生成機能42、処方箋データ要求機能43、調剤薬局会計システム44、資格審査起動機能45、資格審査送信機能46、処方箋データ受信機能47、共通形式処方箋データベース48を有する。
【0033】
健康保険組合6や国民健康保険組合7は、保険者業務システム671、資格マスターデータベース672、更新資格データ673、更新資格情報抽出機能674、資格情報送信機能675、新規被保険者登録機能676、保険証ICカード発行機能677を有する。また臨床検査会社8は、検査依頼データベース81、検査依頼登録機能82、検査依頼=報告システム83、検査結果データベース84、検査結果報告機能85を有する。
【0034】
次に本実施形態の動作を説明する。なお以下に説明する動作は保険証ICカード9の資格認証を動作開始の基点として各種データの送受信、記憶、抽出等を行う。例えば、医療機関用の調剤業務支援アプリケーションによってコンピュータ上で通信用の常駐プログラム等を起動し、待機状態とし、データが送信されたならばコンピュータにそのデータを取り込み、取り込み結果の確認、取り込みが正常に行われたかどうかの確認を行い、通信エラーが発生した場合には通信のログから確認する等々の通常のコンピュータデータ通信に用いる手法によりデータの送受信等を行う。
【0035】
医療機関2の即時資格審査機能2Aと資格情報自動転記機能2Bは、医事会計用のレセプトコンピュータ12及びインターネット・データ・センタ3の資格審査・管理サーバ11との連携機能である。医療機関2の窓口等で患者1から提出された保険証ICカード9を読み取って資格審査起動機能2A1により資格審査に関わる動作が起動し、資格審査送信機能2A2により資格審査データをインターネット・データ・センタ3の資格審査機能(医療機関)113へ送出する。資格審査・管理サーバ11の資格審査用データベース112は、資格情報格納・更新処理機能111により健康保険組合6や国民健康保険組合7の更新資格データ673を参照して更新してあり、最新のデータと医療機関2側から送出される保険証ICカード9の情報に基づいて資格審査を行い、その結果を資格審査機能(医療機関)113を介して医療機関2の資格審査結果確認機能2A3へ返す。その結果を受けて転記資格情報ファイル生成機能2A4が最新資格情報ファイル2B2を生成する。資格情報自動転記機能2B1は、この最新資格情報ファイル2B2を医事会計システム121に送って読み込ませる。また最新資格情報ファイル2B2は処方箋データベース122に格納され、かつ処方箋作成システム123による処方箋作成に用いられる。なお図示及び詳細な説明は省略するが、処方箋を紙等のハードコピーとして出力する従来のシステムを併用するものであってもかまわないことは当然である。
【0036】
医療機関2の処方箋伝送機能2Cは、医事会計用のレセプトコンピュータ12及びインターネット・データ・センタ3の調剤情報サーバ10との連携機能である。医師の診察や医師等による治療を終えた患者1の保険証ICカード9より患者情報を取得し、これに関して共通処方箋データ作成機能2C1、調剤薬局選択機能2C2、処方箋データ送信機能2C3が働き、共通処方箋データ作成機能2C1が処方箋作成システム123を機能させて処方箋を作成させ、処方箋データベース122に処方箋データを読み込ませ、共通形式処方箋データベース2C4に同データを送らせ、調剤薬局選択機能2C2により選択された調剤薬局名等とともに共通形式処方箋データを作成、記憶させ、調剤情報サーバ10の患者情報データベース101へ送信する。また共通形式処方箋データベース2C4に格納した共通形式処方箋データにより伝送用処方箋ファイル2C5を作成し、処方箋データ送信機能103によって調剤情報サーバ10の共通処方箋データベース102へ送信する。
【0037】
すなわち保険証ICカード9の情報から薬剤の処方が発生している場合、レセプトコンピュータ12の処方箋データベース122から取り込んだ処方箋データとともに、調剤薬局選択機能2C2により調剤薬局4の選択を行って処方箋情報をどの調剤薬局へ送信するかの情報として共通形式処方箋データベース2C4に記録させ、患者情報を調剤情報サーバ10の患者情報データベース101へ送り、また処方箋データ送信機能2C3により伝送用処方箋ファイル2C5から調剤情報サーバ10の共通処方箋データベース102へ処方箋データを送り、選択された調剤薬局に対して処方箋データ送信機能103の作動により所要の処方箋データを送信する。
【0038】
なお実際の端末操作としては、例えば処方情報を検索し、該当データがある場合には受取薬局の検索メニュー画面を表示させ、該当データが無い(処方が無い)場合は、「処方箋は出ておりません」等の情報表示画面を表示させる。検索メニュー画面では、薬局名称での受取薬局検索、薬局電話番号での受取薬局検索、地区コードでの受取薬局検索、地区一覧の表示、各検索方法で該当薬局一覧を表示、受取薬局を選択して詳細画面を表示、受取情報表示、受取薬局の検索メニューで前回受取薬局を選択して前回受取薬局詳細画面を表示、そして今回受取薬局の登録が行えるようにする。
【0039】
調剤薬局4では、患者1が持参、提出した保険証ICカード9の情報を読み取ることにより資格審査起動機能45が機能し、資格審査送信機能46を介して資格審査データをインターネット・データ・センタ3の資格審査機能(調剤薬局)114へ送出する。資格審査・管理サーバ11の資格審査用データベース112は、調剤薬局4側から送出される保険証ICカード9の情報に基づいて資格審査を行い、その結果を資格審査機能(調剤薬局)114を介して調剤薬局4の資格審査結果確認機能41へ返す。その結果を受けて転記資格情報ファイル生成機能42が資格情報ファイルを生成し、この情報ファイルを調剤薬局会計システム44に送る。また資格審査結果確認機能41により処方箋データ要求機能43が機能し、調剤情報サーバ10の患者情報データベース101へ情報を送信するとともに共通形式処方箋データベース102へデータ送信を要求し、処方箋データ送信機能103を機能させ、処方箋データ受信機能47を介して処方箋データを受信し、共通形式処方箋データベース48にデータを格納するとともに、データを調剤薬局会計システム44に送る。これらのデータにより調剤薬局会計システム44における処方箋に基づいた調剤と会計が可能になる。
【0040】
次に、医師等が患者を診察、治療等した結果、臨床検査を必要とすると判断した場合は臨床検査自動発注機能2Dを利用する。すなわち、検査依頼機能2D1を機能させて保険証ICカード9の情報及び医師等用ICカード61の情報を読み取り、検査依頼データベース2D2を介して検査依頼機能2D3により臨床検査会社8に対して所要の臨床検査を依頼する。また発注情報自動転記機能2D4を介して臨床検査の発注情報を医事会計システム121へ出力し、記録させるとともに、帳票出力機能2D5を介して検査伝票2D6、検体ラベル2D7を出力する。
【0041】
臨床検査依頼を受けた臨床検査会社8では、検査依頼データベース81を介して検査依頼登録機能82を機能させ、登録内容に基づいて臨床検査を行い、検査依頼=報告システム83を介して検査結果データベース84にデータを登録し、検査結果報告機能85に基づいて検査結果を臨床検査自動発注機能2Dの検査結果データベース2d2へ出力する。この検査結果は、検査結果参照機能2d1を保険証ICカード9の情報及び医師等用ICカード61の情報を読み取ることで機能させ、検査結果データベース2d2の記録内容を参照することで参照する。
【0042】
なお本実施形態の各部のコンピュータシステムにおける実際の操作的な機能としては、上記機能に加え、ログイン機能、処方箋入力機能、処方箋印刷機能、処方箋データ修正機能、薬歴検索機能、処方箋統計機能、第1及び第2薬剤統計機能、パスワード変更機能、マスタ管理機能、余剰薬剤登録機能、余剰薬剤変更機能、余剰薬剤削除機能、余剰薬剤一覧機能等を選択的に有するようにするとよい。
【0043】
ログイン機能とは、医療機関2・・・と調剤薬局4・・・における操作に対応する機能である。例えば医療機関2のクライアントコンピュータよりログインが行われたら、メイン画面を表示させ、クライアントコンピュータ側で基本承認ボタンをクリックすることによりログイン画面を表示し、このログイン画面から医療機関2としてのユーザーIDとパスワードを入力させ、正しいユーザーIDとパスワードが入力されてログインに成功した場合は、メニューボタンを使用可能とし、正しくないユーザーIDとパスワードが入力された場合は、ログイン失敗としてエラーメッセージを表示する。
【0044】
処方箋入力機能とは、医療機関2における機能で、処方箋データの各種項目入力により電子処方箋データを作成可能とする。例えば医療機関2のクライアントコンピュータで処方箋入力機能ボタンがクリックされ、さらに処方箋入力サブメニューがクリックされたら、「保険証ICカードを入れて下さい」等の画面表示を行い、保険証ICカード9がカードRW16にセットされ、実行ボタンがクリックされたら患者確認画面を表示し、患者確認画面の表示内容が正しいことが確認されて確認ボタンがクリックされたら、新規個人情報の入力項目メニューを表示し、基本情報、医薬情報、保険情報、コメント情報、処方情報を入力させる。
操作者が登録ボタンをクリックした際、登録内容にエラーがあればエラー表示を行う。
【0045】
処方箋印刷機能は、医療機関2と調剤薬局4における操作に対応する機能で、処方箋データを選択し、電子処方箋データを紙に印刷するものである。例えば処方箋入力機能ボタンがクリックされ、さらに処方箋印刷サブメニューがクリックされたら、「保険証ICカードを入れて下さい」等の画面表示を実行し、保険証ICカード9がカードRW16、31にセットされ、実行ボタンがクリックされたら患者確認画面を表示し、患者確認画面の表示内容が正しいことの確認により確認ボタンがクリックされたら、処方記録一覧表を表示させる。操作者は、任意の行の処方日時をクリックし、処方箋の内容画面を表示させ、要すれば印刷ボタンをクリックして処方箋の内容を印刷させ得る。
【0046】
処方箋データ修正機能は、医療機関2における機能で、処方箋データを選択し、電子処方箋データの任意の項目の修正を可能とする機能である。例えば処方箋入力機能ボタンがクリックさ「保険証ICカードを入れて下さい」等の画面表示を行い、保険証ICカード9がカードRW16にセットされ、実行ボタンがクリックされたら患者確認画面を表示し、患者確認画面の表示内容が正しいことの確認により確認ボタンがクリックされたら、修正内容選択画面を表示し、基本情報更新、医薬情報更新、保険情報更新、コメント情報更新、処方情報更新、削除処理、削除取消のどれかを選択可能とする。操作者は、任意の行の処方日時をクリックして、処方箋修正画面を表示させ、処方箋修正画面のどれかの項目を修正し、更新ボタンをクリックして、エラーが出ないことを確認する。
【0047】
薬歴検索機能は、医療機関2と調剤薬局4における操作に対応する機能で、患者の過去の薬歴を検索可能とするものである。例えば、薬歴検索機能ボタンがクリックされ、さらに薬歴検索サブメニューがクリックされたら、「保険証ICカードを入れて下さい」等の画面を表示し、保険証ICカード9がカードRW16、31にセットされ、実行ボタンがクリックされたら患者確認画面を表示し、患者確認画面の表示内容が正しいことの確認により確認ボタンがクリックされたら、処方記録一覧表を表示させる。操作者は、処方記録一覧表の任意の行の処方日時をクリックして、過去の処方内容画面を表示させ、表示内容を確認する。
【0048】
処方箋統計機能も、医療機関2と調剤薬局4における操作に対応する機能で、患者の過去の処方箋統計を検索可能とするものである。例えば、統計管理機能ボタンがクリックされ、さらに処方箋統計サブメニューがクリックされたら、処方箋統計の検索条件入力画面を表示する。操作者は、検索条件を入力して、統計ボタンをクリックし、処方箋統計画面を表示させ、表示内容を確認する。
【0049】
第1薬剤統計機能も、医療機関2と調剤薬局4における操作に対応する機能で、過去の処方の日付と薬剤コードから薬剤統計を検索可能とするものである。例えば、統計管理機能ボタンがクリックされ、さらに薬剤統計サブメニューがクリックされたら、薬剤統計の検索条件入力画面を表示する。操作者は、検索条件を入力して、統計ボタンをクリックし、薬剤統計画面を表示させる。
【0050】
第2薬剤統計機能は、調剤薬局4における操作に対応する機能で、過去の処方の日付と調剤薬局コード、薬剤コードから薬剤統計を検索可能とするものである。例えば、統計管理機能ボタンがクリックされ、さらに薬剤統計サブメニューがクリックされたら、薬剤統計の検索条件入力画面を表示する。操作者は、検索条件を入力して、統計ボタンをクリックし、薬剤統計画面を表示させる。
【0051】
パスワード変更機能も、医療機関2と調剤薬局4における操作に対応する機能で、ログインパスワードの変更を可能とするものである。例えば、運用管理機能ボタンがクリックされ、さらにパスワード変更サブメニューがクリックされたら、パスワード変更画面を表示する。操作者は、新パスワードを入力して、更新ボタンをクリックする。操作者が更新ボタンをクリックした際、登録内容にエラーがあればエラー表示を行う。
【0052】
マスタ管理機能も、医療機関2と調剤薬局4における操作に対応する機能で、マスターデータベースのマスタファイルの変更を可能とする機能である。例えば、マスタ管理機能ポタンがクリックされ、さらに任意のマスタメンテサブメニューがクリックされたら、選択されたマスタファイルのメンテナンス画面を表示する。操作者は、修正内容を入力して、登録/更新ボタンをクリックする。操作者が登録/更新ボタンをクリックした際、登録内容にエラーがあればエラー表示を行う。なおマスターデータベースとマスタファイルは、どのように設定してもよいが、図示の実施形態では例えば共通処方箋データベース102とし、これWWWサーバ23内に有する構成をとることができるし、あるいは図示の実施形態システム外の外部会社がマスターデータベースとマスタファイルを保有し、インターネット5を介して接続する構成とすることもできる。以下の説明において単にマスターデータベースという場合にはすべて同様である。
【0053】
余剰薬剤登録機能は、調剤薬局4における操作に対応する機能で、余剰薬剤をマスターデータベースのマスタファイルに登録することを可能とする。例えば、薬剤情報機能ボタンがクリックされ、さらに余剰薬剤登録サブメニューがクリックされたら、余剰薬剤登録画面を表示する。操作者は、登録内容を入力して、登録ボタンをクリックする。操作者が登録ボタンをクリックした際、登録内容にエラーがあればエラー表示を行う。
【0054】
余剰薬剤変更機能も、調剤薬局4における操作に対応する機能で、余剰薬剤についてのマスターデータベースのマスタファイルの内容を変更可能とする。例えば、薬剤情報機能ボタンがクリックされ、さらに余剰薬剤変更サブメニューがクリックされたら、変更可能データ一覧表画面を表示する。操作者は、変更可能データ一覧表の任意の行をクリックして、変更内容入力画面を表示させ、変更内容を入力して、変更ボタンをクリックする。操作者が登録ボタンをクリックした際、変更内容にエラーがあればエラー表示を行う。
【0055】
余剰薬剤削除機能も、調剤薬局4における操作に対応する機能で、余剰薬剤についてのマスターデータベースのマスタファイルの内容を削除可能とする。例えば、薬剤情報機能ボタンがクリックされ、さらに余剰薬剤削除サブメニューがクリックされたら、削除可能データ一覧表画面を表示する。操作者は、削除可能データ一覧表の任意の行をクリックして、削除内容入力画面を表示させ、その内容を確認して削除ボタンをクリックする。操作者が削除ボタンをクリックした際、削除内容にエラーがあればエラー表示を行う。
【0056】
余剰薬剤一覧機能も、調剤薬局4における操作に対応する機能で、余剰薬剤についてのマスターデータベースのマスタファイルの内容を表示可能とする。例えば、薬剤情報機能ボタンがクリックされ、さらに余剰薬剤一覧サブメニューがクリックされたら、検索条件入力画面を表示する。操作者が、検索条件を入力して、検索ボタンをクリックしたら、薬剤在庫情報一覧を表示する。
【0057】
さらに、調剤業務支援アプリケーションによる調剤薬局4における処理機能について説明する。機能としては、処方情報の取得機能、処方情報の取得機能及び既存調剤システムとの連携機能を有する。これらの機能は、調剤薬局4における処方処理と、インターネット・データ・センタ3における情報処理機能とを組み合わせて達成するものである。
【0058】
なお調剤薬局4における処方情報の取得機能については、上述したように保険証ICカード9より患者情報を取得し、インターネット・データ・センタ3の共通処方箋データベース102から電子処方箋データを検索し、該当患者の処方データについて受取(患者到着)の処理を行い、該当処方データ有りで医療機関2側で当該調剤薬局の選択を行っている場合、「処方データの選択メニュー」を表示させ、患者1が調剤薬局4に到着したこと確認可能とするとよい。またこの処方情報の取得機能は、保険証ICカード9から患者情報を取得し、インターネット・データ・センタ3の共通処方箋データベース102から電子処方箋データを調剤薬局の調剤システムコンピュータ30に取り込むことを可能とする。例えば、患者1が提出した保険証ICカード9から患者情報を取得してインターネット・データ・センタ3の共通処方箋データベース102を検索し、該当処方データ有りで医療機関2側で当調剤薬局4の選択を行っていない場合、「処方データの選択メニュー」を表示させ、当調剤薬局4を選択することにより、電子処方箋情報を入手可能とする。この場合、電子処方箋情報は、インターネット・データ・センタ3の共通処方箋データベース102内から当調剤薬局4へ送信させる。当該調剤薬局4側では、取得した電子処方箋データファイルを複合化する。具体的には、調剤薬局4では処方箋データをその医事会計システムのデータベースにエントリーする。
【0059】
なお、上記実施形態では調剤薬局4の窓口において保険証ICカード9を読み込んで資格審査、処方箋送信要求等を行うシステムとしてあるが、医療機関2から患者自身の操作等で処方箋を送信するシステムも採用可能である。いずれにしても、現行制度では処方箋は紙のみで、電子データのみで薬剤を授受することを認めていないために、既存の調剤システムとこの既存システムからの移行について考慮する必要があるが、本実施形態システムは、患者1が調剤薬局4にて紙の処方箋と保険証ICカード9の双方を提示する必要がある点に対応できる。
【0060】
また調剤薬局4では、保険証ICカード9から患者1本人のデータ転記した後、3日以内に受診した医療機関2のリストを画面に表示させ、紙の処方箋を見て発行した医療機関2を選択し、医療機関2から該当処方箋データをダウンロードする構成も可能である。
【0061】
さらに、医療機関2の出口端末から患者1自身が対象の調剤薬局4へデータを送信するシステムも採用可能である。現在、処方箋のファクシミリ送信サービスを行っている病院等のように、患者1の調剤待ち時間の短縮化を図っている医療機関においては、医療機関の出口端末にて患者自身がタッチパネルで操作し、自身の掛かり付け調剤薬局に処方箋データを送信するオペレーションを行うことがすることが好ましい。また窓口でファクシミリサービスを提供している診療所等においては、窓口端末にて患者の依頼により調剤薬局の指定、発信を代行できるようにカードRWのみを設置する構成としても良い。
【0062】
図3は、本発明に係る調剤業務支援システムの他の実施形態の機能ブロック図である。本実施形態は、処方箋データをインターネット・データ・センタ3の共通処方箋データベース102に蓄積するとともに、保険証ICカード9にも蓄積し、調剤薬局4においても処方箋データを読み出せるようにしたものである。
【0063】
そのため本実施形態では、医療機関2の処方箋伝送機能2Cに処方箋データ書込機能2C6を備え、調剤薬局4には処方箋データ読出機能47aを備えるように構成してある。
【0064】
基本的な動作は先の実施形態と略同様であるので重複説明は省略するが、医療機関2では、保険証ICカード9の情報から薬剤の処方が発生している場合、レセプトコンピュータ12の処方箋データベース122から取り込んだ処方箋データとともに、調剤薬局選択機能2C2により調剤薬局4の選択を行って処方箋情報がどの調剤薬局に関わるものかについての情報として共通形式処方箋データベース2C4に記録させ、患者情報を調剤情報サーバ10の患者情報データベース101へ送り、また処方箋データ送信機能2C3により伝送用処方箋ファイル2C5から調剤情報サーバ10の共通処方箋データベース102へ処方箋データを送る。また処方箋データ書込機能2C6により、共通処方箋データベース102から保険証ICカード9に処方箋データを書き込ませる。
【0065】
また調剤薬局4にはインターネット・データ・センタ3の共通処方箋データベース102から処方箋データを受信する機能がなく、患者1が持参、提出した保険証ICカード9の情報を読み取ることにより資格審査起動機能45が機能し、先の実施形態と同じ資格審査に関する動作を行い、その結果を受けて資格審査結果確認機能41により処方箋データ読出機能47aが機能し、保険証ICカード9に記録されている処方箋データを読み出し、共通形式処方箋データベース48にデータを格納するとともに、データを調剤薬局会計システム44に送り、これらのデータにより調剤薬局会計システム44における処方箋に基づいた調剤と会計を可能とする。
【0066】
なお図3の実施形態では、先の実施形態の臨床検査に関連する部分と、医師等の認証基盤に関する部分とを図示していないが、本実施形態にこれらを含んでも良いことはもちろんである。
【0067】
【発明の効果】
本発明に係る調剤業務支援システムは、以上説明してきたような、医療機関が保有するコンピュータ、調剤業務支援のためのセンタコンピュータ及び調剤薬局が保有するコンピュータの間を電子的なネットワークで結んで構成するものなので、患者の資格認証から調剤薬局における調剤行為にいたるまでの一連の行為が正確かつ効率的に行えるようになるとともに、調剤薬局における処方箋処理に関するコストの軽減、及び患者の利便性向上を図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調剤業務支援システムの一実施形態を示す構成図である。
【図2】図1のシステムに含まれる調剤情報センタ及び調剤薬局の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る調剤業務支援システムの他の実施形態の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 患者
2 医療機関
2A 即時資格審査機能
2A1 資格審査起動機能
2A2 資格審査送信機能
2A3 資格審査結果確認機能
2A4 転記資格情報ファイル生成機能
2B 資格情報自動転記機能
2B1 資格情報自動転記機能
2B2 最新資格情報ファイル
2C 処方箋伝送機能
2C1 共通処方箋データ作成機能
2C2 調剤薬局選択機能
2C3 処方箋データ送信機能
2C4 共通形式処方箋データベース
2C5 伝送用処方箋ファイル
2C6 処方箋データ書込機能
2D 臨床検査自動発注機能
2D1 検査依頼機能
2D2 検査依頼データベース
2D3 検査依頼機能
2D4 発注情報自動転記機能
2D5 帳票出力機能
2D6 検査伝票
2D7 検体ラベル
2d1 検査結果参照機能
2d2 検査結果データベース
3 調剤情報センタ
4 調剤薬局
41 資格審査結果確認機能
42 転記資格情報ファイル生成機能
43 処方箋データ要求機能
44 調剤薬局会計システム
45 資格審査起動機能
46 資格審査送信機能
47 処方箋データ受信機能
47a 処方箋データ読出機能
48 共通形式処方箋データベース
5 インターネット
6 健康保険組合
7 市町村の国民健康保険組合
671 保険者業務システム
672 資格マスターデータベース
673 更新資格データ
674 更新資格情報抽出機能
675 資格情報送信機能
676 新規被保険者登録機能
677 保険証ICカード発行機能
8 臨床検査会社
81 検査依頼データベース
82 検査依頼登録機能
83 検査依頼=報告システム
84 検査結果データベース
85 検査結果報告機能
9 保険証ICカード
10 調剤情報サーバ
101 患者情報データベース
102 共通処方箋データベース
103 処方箋データ送信機能
11 資格審査・管理サーバ
111 資格情報格納・更新処理機能
112 資格審査用データベース
113 資格審査機能(医療機関)
114 資格審査機能(調剤薬局)
12 レセプトコンピュータ
121 医事会計システム
122 処方箋データベース
123 処方箋作成システム
13 検査依頼発注及び検査結果参照端末用のコンピュータ
14 資格審査端末としてのコンピュータ
15、16、31、41、42 ICカードリードライター
21、23 WWWサーバ
22 資格データベースサーバ
24 セキュア通信サーバ
30 調剤システムコンピュータ
36 保険者業務システム
37 データベースサーバ
38 セキュア通信サーバ
50 検査依頼変換システムコンピュータ
60 医師・医療提供者認証基盤
61 医師等用ICカード
62 医師等用ICカードの発行機能
63 新規被保険者登録機能
64 医師等の資格管理システム
65 属性認証サーバ
66 機関認証サーバ

Claims (12)

  1. 患者の保有に係り、該患者に関する患者情報を記録したICカード等の患者用可搬記録媒体を用い、センターコンピュータシステム、一または複数の医療機関コンピュータシステム及び一または複数の薬局コンピュータシステムを電子的ネットワークにより接続し、上記一または複数の薬局コンピュータシステムを用いる調剤業務を支援するシステムであって、
    上記センターコンピュータシステムが、上記患者情報を審査、認証する審査認証手段と、上記患者について上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが作成する電子処方箋データを受け入れて記録、送出する手段とを有し、
    上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段と、上記患者に関する電子処方箋データを発生、記録、送出する手段とを有し、
    上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った上記患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段と、上記読み取った上記患者情報をもとに上記センターコンピュータシステムに対して該患者に関する少なくとも調剤に関するデータの送出を要求する手段と、上記センターコンピュータシステムからの該調剤に関するデータを受信する手段を有することを特徴とする調剤業務支援システム。
  2. 患者の保有に係り、該患者に関する患者情報を記録したICカード等の患者用可搬記録媒体を用い、センターコンピュータシステム、一または複数の医療機関コンピュータシステム及び一または複数の薬局コンピュータシステムを電子的ネットワークにより接続し、上記一または複数の薬局コンピュータシステムを用いる調剤業務を支援するシステムであって、
    上記センターコンピュータシステムが、上記患者情報を審査、認証する審査認証手段と、上記患者について上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが作成する電子処方箋データを受け入れて記録、送出する手段とを有し、
    上記一または複数の医療機関コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段と、上記患者に関する電子処方箋データを発生、記録、送出する手段と、該電子処方箋データを上記患者用可搬記録媒体に書き込む手段を有し、
    上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、上記患者用可搬記録媒体に記録されている上記患者情報を読み取る手段と、該読み取った上記患者情報を上記センターコンピュータシステムの上記審査認証手段に対して送出し、該審査認証手段から認証結果を受け取る手段を有することを特徴とする調剤業務支援システム。
  3. 請求項1または2の調剤業務支援システムにおいて、上記センターコンピュータシステムによる上記一または複数の医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを常時行えるようにしてなることを特徴とする調剤業務支援システム。
  4. 請求項1または2の調剤業務支援システムにおいて、上記センターコンピュータシステムによる上記一または複数の医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを、上記センターコンピュータシステムによる要求に基づいて行えるようにしてなることを特徴とする調剤業務支援システム。
  5. 請求項1ないし4のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記センターコンピュータシステムによる上記一または複数の医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを、上記一または複数の薬局コンピュータシステムによる要求に基づいて行えるようにしてなることを特徴とする調剤業務支援システム。
  6. 請求項1ないし5のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、上記センターコンピュータシステムによる上記医療機関コンピュータシステムからの上記電子処方箋データの取り込みを、上記読み取り手段により患者情報を読み取られた上記患者用可搬記憶媒体を保有する患者からの要求に基づいて行えるようにしてなることを特徴とする調剤業務支援システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記一または複数の医療機関コンピュータシステムを備える一または複数の医療機関の少なくとも一が、受信した患者がその保有する上記患者用可搬記憶媒体に記録されている患者情報を読み込ませて上記一または複数の薬局コンピュータシステムを備える一または複数の薬局を選択可能としてなることを特徴とする調剤業務支援システム。
  8. 請求項1ないし7のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記一または複数の薬局コンピュータシステムが、その読み取り手段により上記患者用可搬記憶媒体に記録されている患者情報を読み取った際に、該患者用可搬記憶媒体の保有者である患者が、該読み取られた患者情報に含まれる一または複数の医療機関のうちのいずれかを選択可能としてなることを特徴とする調剤業務支援システム。
  9. 請求項1ないし8のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記医療機関コンピュータシステムが、外部の臨床検査会社へ臨床検査を発注する検査発注手段を含み、該検査発注手段が、上記臨床検査会社への臨床検査発注時に、医師や医療提供者を特定するための医師等用可搬記憶媒体及び上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする調剤業務支援システム。
  10. 請求項9の調剤業務支援システムにおいて、上記検査発注手段が、上記臨床検査会社における検査結果を参照する手段と、該検査結果の参照時に上記医師等用可搬記憶媒体及び上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする調剤業務支援システム。
  11. 請求項1ないし8のいずれかの調剤業務支援システムにおいて、上記医療機関コンピュータシステムが、外部の臨床検査会社へ臨床検査を発注する検査発注手段を含み、該検査発注手段が、上記臨床検査会社への臨床検査発注時に、医師や医療提供者を特定するための医師等用可搬記憶媒体または上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする調剤業務支援システム。
  12. 請求項11の調剤業務支援システムにおいて、上記検査発注手段が、上記臨床検査会社における検査結果を参照する手段と、該検査結果の参照時に上記医師等用可搬記憶媒体または上記患者用可搬記憶媒体に記録されている情報を読み込んで認証を行う手段を有することを特徴とする調剤業務支援システム。
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