JP2004078363A

JP2004078363A - Product management system

Info

Publication number: JP2004078363A
Application number: JP2002235074A
Authority: JP
Inventors: Katsumi Hirano; 平野　勝巳
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 2002-08-12
Filing date: 2002-08-12
Publication date: 2004-03-11

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To arbitrarily change the format of data areas in a tag. <P>SOLUTION: In this product management system for making an access, by radio, to a storage area in the tag fitted to a product 2, a plurality of data areas 24 for storing various types of information and a format area 23 storing a format specifying information for specifying the formats of the plurality of data areas in the storage area are formed in the storage areas in the tag. Also, a management processing part 10 comprises a format table 11 for storing the format of the data areas for each format specifying information, and reads the format specifying information on the format areas in the storage area according to an request for access to the various information on each product, retrieves the format corresponding to the format specifying information read from the format table, and makes an access to the information on the data areas in the storage area specified by the retrieved format. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製造された製品における製造後の履歴を含む各種情報を管理する製品管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
例えば、電化製品や家具や自動車等の耐久消費材と称する製品は、各個別の製品毎に製造工場における製造過程の詳細な情報のみならず、製造された後における流通経路の情報や、消費者に渡りこの消費者で使用開始後の故障やメンテナンスの情報を管理して、該当製品の廃棄（リサイクル）や新規製品の開発に役立たせることが提唱されている。
【０００３】
このような各製品の情報を管理する製品管理システムにおいては、図７（ａ）に示すようなタグ１を、図７（ｂ）に示すように調査対象となる各製品２の前面又は側面に貼付ける。データキャリアと称されるタグ１は、円盤形状、棒形状、ディスク形状等、取付ける製品に応じて封止形状を選択することができるが、内部に、アンテナ及びＩＣチップが埋込まれている。
【０００４】
ＩＣチップ内のＳＲＡＭ等の記憶素子内には、図８に示す記憶領域４が形成されている。そして、この記憶領域４内には、このタグ１の製造メーカーによってタグ番号やタグのメーカーコード等のシステム情報が予め書込まれているシステム領域５と、このタグ１のユーザである製品２の製造メーカーや製品管理システムの係員（操作者）が各種情報を書込むユーザ領域６とが形成されている。
【０００５】
さらに、ユーザ領域６には、Ａ、Ｂ、Ｃ、…の複数のデータ範囲７が形成されている。Ａ、Ｂ、Ｃ、…の各データ範囲７には、このタグ１が付された製品２の各種の個別情報が製造業者、販売業者、補修作業員によって書込まれる。製品２の各種の個別情報とは、例えば冷蔵庫、電子レンジ等の製品種別、メーカー名（メーカーコード）、製品番号（型番）、シリアル番号（製造番号）、概略仕様、工場出荷日、販売ルート情報、該当製品を購入した消費者情報、該当製品の使用開始日、補修履歴等である。
【０００６】
そして、製品種別、メーカー名、製品番号（型番）、シリアル番号（製造番号）、概略仕様、工場出荷日は、該当製品の工場出荷時に、この製品２の製造業者が書込む。販売ルート情報、消費者情報、該当製品の使用開始日は、この製品２の販売業者が書込む。さらに、補修履歴は、メーカーのサービスマン等の補修を実施した作業員が書込む。
【０００７】
また、製品管理システムの係員（調査者）は、必要に応じて各製品２に貼付けられたタグ１のユーザ領域６の各データ範囲７に書込まれた該当製品２の各種の個別情報を読取る。
【０００８】
この各製品２に貼付けられたタグ１のユーザ領域６の各データ範囲７に各種情報を書込んだり、各データ範囲７の各種情報を読出すアクセス処理は、図７（ｂ）に示すように、携帯端末３を用いて無線で実施する。なお、工場内での使用においては、携帯端末３でなくて、固定アンテナを用いた大型の無線装置でアクセスを実施する場合もある。
【０００９】
製品管理システムの係員（調査者又は補修作業者）は、携帯端末３を用いて、各家庭で使用されている製品２のタグ１から該当製品２の各種の個別情報を読取り、事務所に設置に設置されている管理コンピュータに、直接又はネットワークを介して入力する。管理コンピュータは、入力された各製品２の前述した個別情報をデータベースに書込む。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら図７、図８に示すタグ１を用いて各製品２の各種の個別情報を管理する製品管理システムにおいてもまだ改良すべき次のような課題があった。
【００１１】
すなわち、タグ１の記憶領域４のユーザ領域６の各種の個別情報を書込むためのＡ、Ｂ、Ｃ、…の各データ範囲７におけるデータ長は該当データ範囲７に書込むべき個別情報の種類に応じて予め固定されているので、各データ範囲７における開始アドレス、終了アドレス、データ長は固定されている。
【００１２】
したがって、このタグ１のユーザ領域６に対して個別情報を指定してアクセスする場合は、該当個別情報に対応するデータ範囲７の開始アドレスから終了アドレスに対してアクセスを実施する。
【００１３】
このタグ１は、各製造業者（製造メーカー）が製造する全ての種類の製品２に貼付けられるので、全ての種類の製品２に亘って各個別情報のデータ長を含むフォーマットを統一する必要がある。
【００１４】
しかし、この製品管理システムを導入してからある程度の年月が経過すると、導入当初に設定した各個別情報のデータ長を含むフォーマットに対する変更要求が、例えば一部の製造業者（製造メーカー）から生じる場合がある。
【００１５】
例えば、Ｂのデータ範囲７に書込む個別情報のデータ量が増大すると、図９に示すように、Ｂのデータ範囲７の開始アドレスと終了アドレスとからなるフォーマットを変更する必要がある。Ｂのデータ範囲７のフォーマットを変更すると、このＢのデータ範囲７に続くＣ、Ｄ、Ｅ、…の各データ範囲７のフォーマットをも変更する必要がある。すなわち、タグ１のユーザ領域６の大部分のデータ範囲７のフォーマットを変更する必要がある。
【００１６】
各個別情報をアクセスするアドレス領域が変更になると、既に販売済みの各製品２に付されたタグ１の各データ範囲のフォーマットと新規に販売する各製品に付すタグ１の各データ範囲のフォーマットとが一致しなくなり、過去に蓄積された各製品２に付されたタグ１に記憶された情報を利用できなくなる問題が生じる。
【００１７】
このような不都合を解消するために、図１０に示すように、Ｂのデータ範囲７に書込む個別情報のデータ量が増大すると、このデータ量が増大したＢのデータ範囲７をユーザ領域６内の空いている領域に設定し直すことが考えられる。この場合は、Ｃ、Ｄ、Ｅ、…の各データ範囲７のフォーマットを変更する必要がない。
【００１８】
しかし、この場合においても、過去に蓄積された各製品２に付されたタグ１に記憶されたＢのデータ範囲７の情報が利用できなくなる。また、図１０に示すように、変更前のＢのデータ範囲７が使用されなくなり、タグ１のユーザ領域６が有効に使用されない問題が生じる。また、タグ１のユーザ領域６を余裕をみて大きめに設定する必要がある。
【００１９】
各製品２に貼付けるタグ１のユーザ領域６には、できる限り多くの情報を記憶させる必要があるので、有効に使用されないアドレス領域が存在することはできるだけ避けたい。
【００２０】
さらに、Ｂのデータ範囲を７と使用されていない領域７’に分けて格納することも可能であるが、データの読取時間に影響を及ぼし、応答が遅くなる可能性がある。
【００２１】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、タグの記憶領域の各データ範囲のフォーマットに関する情報をタグの記憶領域内に設けることにより、製品毎に各データ範囲のフォーマットを任意に変更でき、かつ既に製造されタグが付された製品の各種情報をも十分に利用でき、最新の製品から既に出荷して長期間が経過した旧型の製品まで、各製品に付されたタグの記憶領域に対して各種情報のアクセスを実施できる製品管理システムを提供することを目的とする。
【００２２】
【課題を解決するための手段】
本発明は、製造された後に流通経路を経て消費者に渡りこの消費者で使用される製品に対して、該当製品の製造後の履歴を含む各種情報を記憶する記憶領域を有するタグを取付け、管理処理部において、製品に取付けられたタグの記憶領域に対して各種情報を書込んだり読出したりするアクセスを無線で実施し、各製品のアクセス結果をデータベースに記憶保持する製品管理システムに適用される。
【００２３】
そして、上述した課題を解消するために、タグの記憶領域内には、各種情報を記憶するための複数のデータ範囲と、この複数のデータ範囲の記憶領域内におけるフォーマットを特定するフォーマット特定情報を記憶するフォーマット領域とが形成されている。
【００２４】
さらに、管理処理部は、フォーマット特定情報毎に各データ範囲のフォーマットを記憶するフォーマットテーブルを設け、各製品の各種情報に対するアクセス要求に応じて、記憶領域のフォーマット領域のフォーマット特定情報を読取り、フォーマットテーブルから読取ったフォーマット特定情報に対応するフォーマットを検索し、この検索したフォーマットで指定される記憶領域の各データ範囲の情報に対するアクセスを実施する。
【００２５】
このように構成された製品管理システムにおいては、複数のデータ範囲の記憶領域内におけるフォーマットを特定するフォーマット特定情報を記憶するフォーマット領域が形成されている。さらに、管理処理部内には、フォーマット特定情報毎に各データ範囲のフォーマットを記憶するフォーマットテーブルが形成されている。
【００２６】
したがって、管理処理部は、タグのフォーマット領域と自己のフォーマットテーブルとを検索することにより、タグの各データ範囲の情報に対するアクセスを実施することができる。
【００２７】
また、別の発明は、上述した発明の製品販売システムにおけるタグの記憶領域内には、タグ固有の情報を記憶するシステム領域と、フォーマット領域及び各データ範囲を有するユーザ領域とが形成されている。
【００２８】
また、別の発明は、上述した発明の製品販売システムにおけるタグの記憶領域内には、タグ固有の情報及びフォーマット特定情報を記憶するシステム領域と、各データ範囲を有するユーザ領域とが形成されている。
【００２９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。
図１は本発明の一実施形態に係る製品管理システムの概略構成を示す模式図である。図７と同一部分には同一符号を付して重複する部分の詳細説明を省略する。
【００３０】
コンピュータからなる管理処理部１０内にフォーマットテーブル１１とアプリケーションプログラムで構成されたアクセス処理部１２とが設けられている。この実施形態の製品管理システムのコンピュータからなる管理処理部１０は、例えば、製品２を製造する製造メーカーの製品管理室に設置されている。
【００３１】
そして、このコンピュータからなる管理処理部１０に対して、製品１に対する製造を管理する製造管理計算機１３、キーボードやマウス等の操作入力部１４、データベース１５、固定アンテナ１６が取付けられた送受信部１７が接続されている。送受信部１７は、固定アンテナ１６を介して搬送コンベア１８で順次出荷される各製品２に貼付けられたタグ１の記憶領域に該当製品２の各種の個別情報を書込む。
【００３２】
さらに、このコンピュータからなる管理処理部１０に対して、複数の携帯端末１９が必要に応じて装着可能である。この各携帯端末１９は、各製品２の販売業者や、各製品２の補修作業者や、この製品管理システムの係員（調査員）に貸与される。
【００３３】
データベース１５内には、この製造メーカーで製造した各製品２のみならす他の製造メーカーで製造した各製品２の各種の個別情報が書込まれる。具体的には、各個別情報は、各製品２に付されたタグ１の図４に示す記憶領域２０のユーザ領域２２のＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、…のデータ範囲２４から読出された情報である。
【００３４】
さらに、具体的には、各個別情報は、前述したように、例えば、製品種別（Ａデータの範囲２４）、メーカー名（Ｂ）、製品番号（型番）（Ｃ）、シリアル番号（製造番号）（Ｄ）、概略仕様（Ｅ）、工場出荷日（Ｆ）、販売ルート情報（Ｇ）、該当製品を購入した消費者情報（Ｈ）、該当製品の使用開始日（Ｉ）、補修履歴（Ｊ）等である。
【００３５】
製造工場から各製品２が出荷される前工程において、各製品２に貼付けられたタグ１内部に、アンテナ及びＩＣチップが埋込まれている。ＩＣチップ内のＳＲＡＭ等の記憶素子内には、図４に示す記憶領域２０が形成されている。そして、この記憶領域２０内には、このタグ１の製造メーカーによってタグ番号やメーカーコード等のシステム情報が予め書込まれているシステム領域２１と、このタグ１のユーザである製品２の製造メーカーや製品管理システムの係員（操作者）が各種情報を書込むユーザ領域２２とが形成されている。
【００３６】
ユーザ領域２２内には、一つのフォーマット領域２３と、Ａ、Ｂ、Ｃ、…の複数のデータ範囲２４が形成されている。Ａ、Ｂ、Ｃ、…の各データ範囲２４には、このタグ１が付された製品２の上述した各種の個別情報が製造業者、販売業者、補修作業員によって書込まれる。
【００３７】
フォーマット領域２３内には、この製品２のタグ１におけるＡ、Ｂ、Ｃ、…の各データ範囲２４の各フォーマットを特定するためのフォーマット特定情報としてのフォーマットＩＤ（フォーマットの改訂番号）が設定される。したがって、Ａ、Ｂ、Ｃ、…の各データ範囲２４のフォーマット（開始アドレス、終了アドレス）が同一の場合は、フォーマット領域２３内には複数のタグ１に亘って同一のフォーマットＩＤ（フォーマットの改訂番号）が設定される。
【００３８】
しかし、図５に示すように、データ長が長いＢのデータ範囲２４が存在する場合は、Ｂのデータ範囲２４、及びＢのデータ範囲２４以降のＣ、Ｄ、Ｅ、…の各データ範囲２４のフォーマット（開始アドレス、終了アドレス）も変化するので、この図５に示す記憶領域２０に対しては、図４に示す記憶領域２０のフォーマットＩＤ（フォーマットの改訂番号）に対して異なるフォーマットＩＤ（フォーマットの改訂番号）が設定されている。
【００３９】
管理処理部１０内に形成されたフォーマットテーブル１１内には、図３に示すように、各フォーマットＩＤ毎に、Ａ、Ｂ、Ｃ、…の各データ範囲２４のフォーマット（開始アドレス、終了アドレス）が記憶されている。
【００４０】
このように、各製品２に付されたタグ１の記憶領域２０にフォーマット領域２３が形成され、管理処理部１０内にフォーマットテーブル１１が形成され、データベース１５を有する製品管理システムの概略動作を説明する。
【００４１】
各携帯端末１９には、この携帯端末１９が管理処理部１０に装着された時点で、フォーマットテーブル１１がダウンロードされる。又は、通信回線を介してフォーマットテーブル１１が携帯端末１９に各ダウンロードされる。したがって、各携帯端末１９内には常時最新のフォーマットテーブル１１が記憶されている。よって、各携帯端末１９は、管理処理部１０と同一条件で各製品２に付された各タグ１の記憶領域２０の各データ範囲２４に対するアクセスを実施可能となる。
【００４２】
具体的には、管理処理部１０においては、順次出荷される各製品２のタグ１のＡ〜Ｆの各データ範囲２４に対して、製造管理計算機１３から入力された、製品種別、メーカー名、製品番号（型番）、シリアル番号（製造番号）、概略仕様、工場出荷日の各個別情報を送受信部１５及びアンテナ１６を介して無線で書込むと同時にデータベース１５へ新規に登録する。
【００４３】
出荷された各製品２の販売業者の販売員は、貸与された携帯端末１９を用いて自己が販売した各製品２のタグ１のＧ〜Ｉの各データ範囲２４に対して、販売ルート情報、該当製品を購入した消費者情報、該当製品の使用開始日を無線で書込むと同時に書込んだ該当製品２の個別情報を後から管理処理部１０のデータベース１５へ送信するために一時記憶保持しておく。
【００４４】
各製品２に対して補修を実施したメーカーのサービスマン等の作業員は、貸与された携帯端末１９を用いて自己が補修した各製品２のタグ１のＪの各データ範囲２４に対して、補修履歴無線で書込むと同時に書込んだ該当製品２の個別情報を後から管理処理部１０のデータベース１５へ送信するために一時記憶保持しておく。
【００４５】
製品管理システムの係員（調査者）は、携帯端末１９を用いて、各家庭で使用されている製品２のタグ１から該当製品２の各種の個別情報を無線で読取り、事務所に設置に設置されている管理処理部１０に、直接又はネットワークを介して入力する。管理処理部１０は、入力された各製品２の前述した個別情報をデータベース１５に書込む。
【００４６】
図６は、各携帯端末１９又は管理処理部１０のアクセス処理部１２が実施する各製品２のタグ１の記憶領域２０に対するアクセス処理動作を示す流れ図である。
【００４７】
外部の製造管理計算機１３又はキーボード操作でアクセス要求が入力され（Ｓ１）、さらに、アクセス対象のＡ〜Ｊの個別情報の項目が入力されると（Ｓ２）、対象となる製品２のタグ１の記憶領域２０のシステム領域２１の各システム情報、及びユーザ領域２２の先頭のフォーマット領域２３のフォーマットＩＤを読取る（Ｓ３）。
【００４８】
次に、フォーマットテーブル１１内の読取ったフォーマットＩＤに対応するＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、…の各データ範囲のうち、先に入力したアクセス対象の個別情報の項目に対応するデータ範囲の開始アドレスと終了アドレスとからなるフォーマットを読取る（Ｓ４）。そして、タグ１の記憶領域２０の読取った開始アドレスと終了アドレスで指定されるデータ範囲２４に対して指定された項目の個別情報の書込み、又は指定された項目の個別情報の読出しのアクセス処理を実施する（Ｓ５）。
【００４９】
そして、指定されたデータ範囲２４に対するアクセス結果（書込みデータ、読出しデータ）に対する例えばデータベース１５に登録する等の所定のデータ処理を実施する（Ｓ６）。
【００５０】
このように構成された製品管理システムにおいては、各製品２に取付け各タグ１の記憶領域２２には、図４、図５に示すように、該当製品２の各種の個別情報を記憶するためのＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、…の各データ範囲２４の他に、各データ範囲２４のフォーマットを特定するフォーマットＩＤを記憶するフォーマット領域２３が形成されている。
【００５１】
そして、管理処理部１０及び各携帯端末１９内には、図３に示すように、フォーマットＩＤ毎に各データ範囲２４の開始アドレスと終了アドレス（又はデータ長）とからなるフォーマットを記憶するフォーマットテーブル１１が形成されている。
【００５２】
したがって、何らかの要求によって、製品２の個別情報のデータ長等の変更等に起因して各データ範囲２４の開始アドレスと終了アドレス（又はデータ長）とからなるフォーマットが変更になったとしても、記憶領域２０のＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、…の各データ範囲２４の変更後のフォーマットをフォーマットテーブル１１にフォーマットＩＤを付して登録し、フォーマットＩＤを該当タグ１の記憶領域２０のフォーマット領域２３へ登録する。
【００５３】
したがって、たとえ各製品２に付されるタグ１の各データ範囲２４のフォーマットを変更したとしても、既に製造されタグ１が付された製品２の各種情報を従来通りにアクセスでき、最新の製品２から既に出荷して長期間が経過した旧型の製品２まで、各製品に付されたタグ１の記憶領域に記憶された個別情報を十分に利用できる。
【００５４】
さらに、タグ１の記憶領域２０における空き領域を極力抑制でき、少ない記憶領域２０をより有効に利用できる。
【００５５】
さらに、この実施形態の製品管理システムにおいては、タグ１の各データ範囲２４に対して、指定された項目の個別情報のデータ範囲２４のみをアクセスしているので、全体のアクセス処理時間を短縮できる。
【００５６】
さらに、各タグ１の記憶領域２０のフォーマット領域２３内に、Ａ、Ｂ、Ｃ、…の各データ範囲２４のフォーマットのデータ（開始アドレス、終了アドレス）そのものを記憶するのではなくて、記憶領域２０内における全部のデータ範囲２４のフォーマットを一まとめにしたフォーマットＩＤ（フォーマット改訂番号）を設定している。そして、各フォーマットＩＤに対応する実際の各データ範囲２４のフォーマットのデータ（開始アドレス、終了アドレス）は、管理処理部１０のフォーマットテーブル１１に設定している。したがって、各タグ１の記憶容量が大幅に増加することを抑制できる。
【００５７】
なお、本発明は、上述した実施形態の製品管理システムに限定されるものではない。実施形態の製品管理システムにおいては、図４、図５に示すように、フォーマット領域２３をユーザ領域２２内に形成したが、フォーマット領域２３をシステム領域２１内に形成することも可能である。
【００５８】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の製品管理システムにおいては、タグの記憶領域の各データ範囲のフォーマットに関する情報をタグの記憶領域内に設け、管理処理部にフォーマットテーブルを設けている。
【００５９】
したがって、製品毎に各データ範囲のフォーマットを任意に変更でき、かつ既に製造されタグが付された製品の各種情報をも十分に利用でき、最新の製品から既に出荷して長期間が経過した旧型の製品まで、各製品に付されたタグの記憶領域に対して各種情報のアクセスを実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態の製品管理システムの概略構成を示す模式図
【図２】同製品管理システムに組込まれたデータベースの記憶内容を示す図
【図３】同製品管理システムに組込まれたフォーマットテーブルの記憶内容を示す図
【図４】同製品管理システムで採用されるタグの記憶内容を示す図
【図５】同じく同製品管理システムで採用されるタグの記憶内容を示す図
【図６】同製品管理システムに組込まれた管理処理部の動作を示す流れ図
【図７】一般的なタグの外観及び使用法を示す図
【図８】一般的なタグの記憶内容を示す図
【図９】同じく一般的なタグの記憶内容を示す図
【図１０】同じく一般的なタグの記憶内容を示す図
【符号の説明】
１…タグ
２…製品
１０…管理処理部
１１…フォーマットテーブル
１２…アクセス処理部
１３…製造管理計算機
１４…操作部
１５…データベース
１６…アンテナ
１７…送受信部
１９…携帯端末
２０…記憶領域
２１…システム領域
２２…ユーザ領域
２３…フォーマット領域
２４…データ範囲[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a product management system that manages various information including a history of a manufactured product after manufacturing.
[0002]
[Prior art]
For example, products called durable consumables such as electric appliances, furniture, and automobiles not only include detailed information on the manufacturing process in a manufacturing plant for each individual product, but also information on distribution channels after being manufactured, and consumer information. It has been proposed that the consumer manage information on failures and maintenance after the start of use to help discard (recycle) applicable products and develop new products.
[0003]
In such a product management system that manages information of each product, a tag 1 as shown in FIG. 7A is attached to the front or side of each product 2 to be investigated as shown in FIG. 7B. Paste. The tag 1 called a data carrier can select a sealing shape such as a disk shape, a bar shape, a disk shape, or the like according to a product to be attached, and has an antenna and an IC chip embedded therein.
[0004]
A storage area 4 shown in FIG. 8 is formed in a storage element such as an SRAM in the IC chip. In the storage area 4, a system area 5 in which system information such as a tag number and a tag maker code is written in advance by the manufacturer of the tag 1 and a product 2 as a user of the tag 1 are stored. There is formed a user area 6 where a maker or a person in charge of the product management system (operator) writes various information.
[0005]
Further, a plurality of data ranges 7 of A, B, C,... Are formed in the user area 6. In the respective data ranges 7 of A, B, C,..., Various individual information of the product 2 to which the tag 1 is attached is written by a manufacturer, a dealer, and a repair worker. The various individual information of the product 2 includes, for example, a product type such as a refrigerator and a microwave oven, a maker name (manufacturer code), a product number (model number), a serial number (serial number), an outline specification, a factory shipment date, and a sales route information. , Information on the consumer who purchased the product, the date on which the product was used, the repair history, and the like.
[0006]
Then, the manufacturer of the product 2 writes the product type, manufacturer name, product number (model number), serial number (serial number), general specification, and factory shipment date when the relevant product is shipped from the factory. The sales route information, the consumer information, and the use start date of the product are written by the seller of the product 2. Further, the repair history is written by a worker who has performed repairs, such as a service person of a manufacturer.
[0007]
Also, a staff member (investigator) of the product management system reads various individual information of the product 2 written in each data range 7 of the user area 6 of the tag 1 attached to each product 2 as necessary. .
[0008]
As shown in FIG. 7B, an access process for writing various information in each data range 7 of the user area 6 of the tag 1 attached to each product 2 and reading various information in each data range 7 is as shown in FIG. , Wirelessly using the portable terminal 3. In the case of use in a factory, access may be performed by a large wireless device using a fixed antenna instead of the mobile terminal 3.
[0009]
The person in charge of the product management system (investigator or repair worker) uses the portable terminal 3 to read various individual information of the product 2 from the tag 1 of the product 2 used in each home and installs it in the office. Is input directly or via a network to a management computer installed in the computer. The management computer writes the input individual information of each product 2 into the database.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, the following problems still need to be improved in a product management system for managing various individual information of each product 2 using the tag 1 shown in FIGS.
[0011]
That is, the data length in each of the data ranges A, B, C,... For writing various individual information in the user area 6 of the storage area 4 of the tag 1 depends on the type of individual information to be written in the data range , The start address, end address, and data length in each data range 7 are fixed.
[0012]
Therefore, when the user area 6 of the tag 1 is accessed by designating the individual information, the access is performed from the start address to the end address of the data range 7 corresponding to the individual information.
[0013]
Since this tag 1 is attached to all types of products 2 manufactured by each manufacturer (manufacturer), it is necessary to unify the format including the data length of each individual information across all types of products 2. .
[0014]
However, after a certain period of time has passed since the introduction of this product management system, a change request for a format including the data length of each piece of individual information set at the beginning of the introduction is generated from, for example, some manufacturers (manufacturers). There are cases.
[0015]
For example, when the data amount of the individual information to be written in the B data range 7 increases, it is necessary to change the format including the start address and the end address of the B data range 7 as shown in FIG. When the format of the data range 7 of B is changed, it is necessary to change the format of each data range 7 of C, D, E,... That is, it is necessary to change the format of most of the data range 7 of the user area 6 of the tag 1.
[0016]
When the address area for accessing the individual information is changed, the format of each data range of the tag 1 attached to each product 2 already sold and the format of each data range of the tag 1 attached to each product newly sold are changed. Do not match, and information stored in the tag 1 attached to each product 2 accumulated in the past cannot be used.
[0017]
In order to solve such inconvenience, as shown in FIG. 10, when the data amount of the individual information to be written in the B data range 7 is increased, the B data range 7 having the increased data amount is stored in the user area 6. It is conceivable to reset the setting to an empty area. In this case, there is no need to change the format of each data range 7 of C, D, E,.
[0018]
However, even in this case, the information of the data range 7 of B stored in the tag 1 attached to each product 2 accumulated in the past cannot be used. Further, as shown in FIG. 10, the data range 7 of B before the change is not used, and there is a problem that the user area 6 of the tag 1 is not used effectively. In addition, it is necessary to set the user area 6 of the tag 1 to be relatively large in view of a margin.
[0019]
Since it is necessary to store as much information as possible in the user area 6 of the tag 1 attached to each product 2, it is desirable to minimize the presence of an address area that is not used effectively.
[0020]
Further, it is possible to store the data range of B separately in the area 7 and the unused area 7 ', but this may affect the data reading time and slow down the response.
[0021]
The present invention has been made in view of such circumstances, and by providing information on the format of each data range of the tag storage area in the tag storage area, the format of each data range can be arbitrarily determined for each product. It is possible to make full use of various information of products that have already been manufactured and tagged, and from the latest product to the old product that has already been shipped and a long time has passed, the tag attached to each product is An object of the present invention is to provide a product management system capable of accessing various information to a storage area.
[0022]
[Means for Solving the Problems]
The present invention attaches a tag having a storage area for storing various types of information including a history of manufacturing the relevant product to a product used by the consumer via a distribution channel after being manufactured, The management processing unit is applied to a product management system that wirelessly performs access to write and read various information to and from a storage area of a tag attached to a product and stores and holds an access result of each product in a database. You.
[0023]
In order to solve the above-mentioned problem, a plurality of data ranges for storing various information and format specifying information for specifying a format in the storage region of the plurality of data ranges are stored in the storage area of the tag. A format area to be stored is formed.
[0024]
Further, the management processing unit is provided with a format table for storing the format of each data range for each format specifying information, and reads the format specifying information in the format area of the storage area in response to an access request for various information of each product, and A format corresponding to the format identification information read from the table is searched, and access to information in each data range of the storage area specified by the searched format is performed.
[0025]
In the product management system configured as described above, a format area for storing format specifying information for specifying a format in a storage area having a plurality of data ranges is formed. Further, a format table for storing the format of each data range for each format specifying information is formed in the management processing unit.
[0026]
Therefore, the management processing unit can access information in each data range of the tag by searching the format area of the tag and its own format table.
[0027]
In another invention, a system area for storing tag-specific information and a user area having a format area and each data area are formed in a tag storage area in the product sales system of the above-described invention. .
[0028]
In another aspect of the invention, a system area for storing tag-specific information and format specifying information and a user area having each data range are formed in the tag storage area in the product sales system of the above-described invention. I have.
[0029]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram showing a schematic configuration of a product management system according to an embodiment of the present invention. The same parts as those in FIG. 7 are denoted by the same reference numerals, and detailed description of overlapping parts will be omitted.
[0030]
A format table 11 and an access processing unit 12 configured by an application program are provided in a management processing unit 10 including a computer. The management processing unit 10 including a computer of the product management system according to this embodiment is installed in, for example, a product management room of a manufacturer that manufactures the product 2.
[0031]
The management processing unit 10 including the computer is provided with a manufacturing management computer 13 for managing the manufacturing of the product 1, an operation input unit 14 such as a keyboard and a mouse, a database 15, and a transmission / reception unit 17 to which a fixed antenna 16 is attached. It is connected. The transmission / reception unit 17 writes various individual information of the product 2 in the storage area of the tag 1 attached to each product 2 sequentially shipped on the conveyor 18 via the fixed antenna 16.
[0032]
Further, a plurality of portable terminals 19 can be attached to the management processing unit 10 including the computer as needed. Each portable terminal 19 is lent to a distributor of each product 2, a repair worker of each product 2, and a staff (investigator) of the product management system.
[0033]
In the database 15, various individual information of each product 2 manufactured by another manufacturer, which is equalized only with each product 2 manufactured by this manufacturer, is written. Specifically, each piece of individual information is information read from the data range 24 of A, B, C, D,... In the user area 22 of the storage area 20 of the tag 1 attached to each product 2 shown in FIG. It is.
[0034]
More specifically, as described above, the individual information includes, for example, a product type (A data range 24), a manufacturer name (B), a product number (model number) (C), and a serial number (production number). (D), outline specification (E), factory shipment date (F), sales route information (G), consumer information of purchasing the corresponding product (H), use start date of the relevant product (I), repair history (J) ).
[0035]
In a process before the products 2 are shipped from the manufacturing plant, an antenna and an IC chip are embedded in the tag 1 attached to each product 2. A storage area 20 shown in FIG. 4 is formed in a storage element such as an SRAM in the IC chip. In the storage area 20, a system area 21 in which system information such as a tag number and a maker code is written in advance by the manufacturer of the tag 1 and a manufacturer of the product 2 as a user of the tag 1 And a user area 22 in which a staff member (operator) of the product management system writes various information.
[0036]
In the user area 22, one format area 23 and a plurality of data ranges 24 of A, B, C,... Are formed. In the data ranges 24 of A, B, C,..., The above-mentioned various individual information of the product 2 to which the tag 1 is attached is written by a manufacturer, a dealer, and a repair worker.
[0037]
In the format area 23, a format ID (format revision number) as format specifying information for specifying each format of each data range 24 of A, B, C,... In the tag 1 of the product 2 is set. You. Therefore, if the format (start address, end address) of each data range 24 of A, B, C,... Is the same, the same format ID (format revision) Number) is set.
[0038]
However, as shown in FIG. 5, when there is a data range 24 of B having a long data length, the data range 24 of B and the data ranges 24 of C, D, E,. Of the storage area 20 shown in FIG. 5 differs from the format ID (revision number of the format) of the storage area 20 shown in FIG. Format revision number) is set.
[0039]
In the format table 11 formed in the management processing unit 10, as shown in FIG. 3, the format (start address, end address) of each data range 24 of A, B, C,. Is stored.
[0040]
As described above, the schematic operation of the product management system including the format area 23 in the storage area 20 of the tag 1 attached to each product 2, the format table 11 in the management processing unit 10, and the database 15 will be described. I do.
[0041]
The format table 11 is downloaded to each portable terminal 19 when the portable terminal 19 is attached to the management processing unit 10. Alternatively, the format table 11 is downloaded to the portable terminal 19 via the communication line. Therefore, the latest format table 11 is always stored in each portable terminal 19. Therefore, each mobile terminal 19 can access each data range 24 of the storage area 20 of each tag 1 attached to each product 2 under the same conditions as the management processing unit 10.
[0042]
Specifically, in the management processing unit 10, the product type, the manufacturer name, and the product name input from the manufacturing management computer 13 for the data ranges A to F of the tags 1 of the products 2 sequentially shipped. The individual information of the product number (model number), serial number (serial number), general specification, and factory shipment date is wirelessly written via the transmitting / receiving unit 15 and the antenna 16, and is newly registered in the database 15.
[0043]
The salesperson of the seller of each product 2 that has been shipped uses the rented mobile terminal 19 to sell the sales route information, The consumer information of the purchase of the product and the start date of use of the product are wirelessly written and the written individual information of the product 2 is temporarily stored and transmitted to the database 15 of the management processing unit 10 later. Keep it.
[0044]
A worker such as a serviceman of a maker who has repaired each product 2 uses the lent portable terminal 19 to repair each data range 24 of the J of the tag 1 of each product 2 repaired by himself / herself. At the same time as writing the repair history wirelessly, the written individual information of the corresponding product 2 is temporarily stored and transmitted to the database 15 of the management processing unit 10 later.
[0045]
The person in charge of the product management system (investigator) uses the mobile terminal 19 to wirelessly read various individual information of the product 2 from the tag 1 of the product 2 used in each home and installs it in the office. Is input to the managed processing unit 10 directly or via a network. The management processing unit 10 writes the input individual information of each product 2 into the database 15.
[0046]
FIG. 6 is a flowchart showing an access processing operation to the storage area 20 of the tag 1 of each product 2 performed by each mobile terminal 19 or the access processing unit 12 of the management processing unit 10.
[0047]
When an access request is input by an external manufacturing management computer 13 or a keyboard operation (S1), and further, items of individual information of A to J to be accessed are input (S2), the tag 1 of the product 2 to be accessed is input. The system information of the system area 21 of the storage area 20 and the format ID of the format area 23 at the head of the user area 22 are read (S3).
[0048]
Next, of the data ranges A, B, C, D,... Corresponding to the read format ID in the format table 11, the start address of the data range corresponding to the previously input individual information item to be accessed. And a format consisting of the end address and the end address (S4). Then, an access process of writing the individual information of the designated item or reading of the individual information of the designated item in the data range 24 designated by the read start address and the end address of the storage area 20 of the tag 1 is performed. Perform (S5).
[0049]
Then, predetermined data processing such as registration in the database 15 for the access result (write data, read data) to the specified data range 24 is performed (S6).
[0050]
In the product management system thus configured, the storage area 22 of each tag 1 attached to each product 2 stores various individual information of the corresponding product 2 as shown in FIGS. In addition to the data ranges 24 of A, B, C, D,..., A format area 23 for storing a format ID for specifying the format of each data range 24 is formed.
[0051]
Then, in the management processing unit 10 and each mobile terminal 19, as shown in FIG. 3, a format table storing a format including a start address and an end address (or a data length) of each data range 24 for each format ID. 11 are formed.
[0052]
Therefore, even if the format consisting of the start address and end address (or data length) of each data range 24 is changed due to a change in the data length or the like of the individual information of the product 2 due to some request, the storage is performed. The format after the change of each data range A, B, C, D,... Of the area 20 is registered in the format table 11 with a format ID attached thereto, and the format ID is stored in the format area 23 of the storage area 20 of the corresponding tag 1. Register to
[0053]
Therefore, even if the format of each data range 24 of the tag 1 attached to each product 2 is changed, various information of the already manufactured and tagged product 2 can be accessed as before, and the latest product 2 can be accessed. To the old product 2 which has already been shipped for a long time, the individual information stored in the storage area of the tag 1 attached to each product can be sufficiently used.
[0054]
Furthermore, the free space in the storage area 20 of the tag 1 can be minimized, and the small storage area 20 can be used more effectively.
[0055]
Furthermore, in the product management system of this embodiment, since only the data range 24 of the individual information of the designated item is accessed for each data range 24 of the tag 1, the entire access processing time can be reduced. .
[0056]
Further, the format area 23 of the storage area 20 of each tag 1 does not store the data (start address, end address) itself in the format of each data range 24 of A, B, C,. A format ID (format revision number) is set in which the formats of all the data ranges 24 within 20 are put together. The actual format data (start address, end address) of each data range 24 corresponding to each format ID is set in the format table 11 of the management processing unit 10. Therefore, it is possible to suppress a large increase in the storage capacity of each tag 1.
[0057]
Note that the present invention is not limited to the product management system of the above-described embodiment. In the product management system of the embodiment, the format area 23 is formed in the user area 22 as shown in FIGS. 4 and 5, but the format area 23 may be formed in the system area 21.
[0058]
【The invention's effect】
As described above, in the product management system of the present invention, information on the format of each data range of the tag storage area is provided in the tag storage area, and the format table is provided in the management processing unit.
[0059]
Therefore, the format of each data range can be arbitrarily changed for each product, and various types of information on already manufactured and tagged products can be fully utilized. Access to various information can be performed on the storage area of the tag attached to each product up to the product.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a schematic configuration of a product management system according to an embodiment of the present invention; FIG. 2 is a diagram showing storage contents of a database incorporated in the product management system; FIG. FIG. 4 shows the storage contents of the tags used in the product management system. FIG. 5 shows the storage contents of the tags used in the product management system. FIG. 6 is a flowchart showing the operation of a management processing unit incorporated in the product management system. FIG. 7 is a diagram showing the appearance and usage of a general tag. FIG. 8 is a diagram showing the storage contents of a general tag. FIG. 9 is a diagram showing the storage contents of a general tag. FIG. 10 is a diagram showing the storage contents of a general tag.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Tag 2 ... Product 10 ... Management processing part 11 ... Format table 12 ... Access processing part 13 ... Manufacturing management computer 14 ... Operation part 15 ... Database 16 ... Antenna 17 ... Transceiving part 19 ... Mobile terminal 20 ... Storage area 21 ... System Area 22 User area 23 Format area 24 Data range

Claims

製造された後に流通経路を経て消費者に渡りこの消費者で使用される製品に対して、該当製品の製造後の履歴を含む各種情報を記憶する記憶領域を有するタグを取付け、管理処理部において、製品に取付けられたタグの記憶領域に対して各種情報を書込んだり読出したりするアクセスを無線で実施し、各製品のアクセス結果をデータベースに記憶保持する製品管理システムにおいて、
前記タグの記憶領域内には、前記各種情報を記憶するための複数のデータ範囲と、この複数のデータ範囲の前記記憶領域内におけるフォーマットを特定するフォーマット特定情報を記憶するフォーマット領域とが形成され、
前記管理処理部は、前記フォーマット特定情報毎に各データ範囲のフォーマットを記憶するフォーマットテーブルを設け、前記各製品の各種情報に対するアクセス要求に応じて、前記記憶領域のフォーマット領域のフォーマット特定情報を読取り、フォーマットテーブルから前記読取ったフォーマット特定情報に対応するフォーマットを検索し、この検索したフォーマットで指定される前記記憶領域の各データ範囲の情報に対するアクセスを実施する
ことを特徴とする製品管理システム。A tag having a storage area for storing various information including a history of the product after manufacture is attached to a product used by the consumer through a distribution channel after the product is manufactured. In a product management system that wirelessly performs access to write and read various information to and from a storage area of a tag attached to a product and stores and holds an access result of each product in a database,
In the storage area of the tag, a plurality of data ranges for storing the various information and a format area for storing format specifying information for specifying a format of the plurality of data ranges in the storage area are formed. ,
The management processing unit is provided with a format table for storing the format of each data range for each of the format specifying information, and reads the format specifying information of the format area of the storage area in response to an access request for various information of each product. A product management system for retrieving a format corresponding to the read format specifying information from a format table, and accessing information in each data range of the storage area specified by the retrieved format.

前記タグの記憶領域内には、前記タグ固有の情報を記憶するシステム領域と、前記フォーマット領域及び前記各データ範囲を有するユーザ領域とが形成されたことを特徴とする請求項１記載の製品管理システム。2. The product management according to claim 1, wherein a system area for storing the tag-specific information and a user area having the format area and each of the data ranges are formed in the storage area of the tag. system.

前記タグの記憶領域内には、前記タグ固有の情報及び前記フォーマット特定情報を記憶するシステム領域と、前記各データ範囲を有するユーザ領域とが形成されたことを特徴とする請求項１記載の製品管理システム。2. The product according to claim 1, wherein a system area for storing the tag-specific information and the format specifying information and a user area having the data ranges are formed in the tag storage area. Management system.