JP2004077988A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーカートリッジ交換の際の、トナーカウンタをリセットするための操作についての操作性を向上させる。
【解決手段】トナーカートリッジ110から供給されるトナーを用いて印刷を行なう印刷装置10において、トナーカートリッジ110のトナー残量が少なくなった状態で、トナーカバーの開閉を検知すると、トナーカウンタ102aのリセットを行なうかどうかの指示の入力を促す。ユーザからトナーカウンタ102aのリセットの指示を受け付けるとトナーカウンタ102aをリセットする。
【選択図】 図1
【解決手段】トナーカートリッジ110から供給されるトナーを用いて印刷を行なう印刷装置10において、トナーカートリッジ110のトナー残量が少なくなった状態で、トナーカバーの開閉を検知すると、トナーカウンタ102aのリセットを行なうかどうかの指示の入力を促す。ユーザからトナーカウンタ102aのリセットの指示を受け付けるとトナーカウンタ102aをリセットする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置に係り、特に、トナーカートリッジ交換検出機構を省いた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷装置として代表的な、レーザ方式を採用したレーザプリンタは、ホストコンピュータから送信される印刷データに基づく印刷イメージを感光体ドラム上にレーザ光線によって形成し、帯電した印刷イメージにトナーカートリッジから供給されるトナーを付着させて、印刷用紙に転写することで印刷処理を行なう。
【0003】
レーザプリンタにおける印刷処理に用いられるトナーは、印刷処理により消費されるため、印刷を重ねるにつれ、トナーカートリッジのトナー残量が減っていく。トナーカートリッジのトナー残量が0になると、印刷処理を行なうことができなくなるため、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなると、トナーカートリッジを新品に交換する必要がある。
【0004】
従来から、レーザプリンタは、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなったことを検知するため、トナーカウンタにより印刷回数をカウントして、所定の基準の印刷回数を超えた場合に、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなったと判断し、ユーザにトナーカートリッジの交換を促す通知を行なうようにしている。
【0005】
印刷回数のカウントは、トナーカートリッジ毎に行なう必要があるため、トナーカートリッジを交換した場合には、トナーカウンタをリセットしなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
トナーカートリッジが交換されたことを検出する機構を備えたプリンタであれば、ユーザによりトナーカートリッジが交換されると、自動的にトナーカウンタをリセットすることができる。
【0007】
しかし、近年、低コスト化の要求から、このような機能を省いた機種も増えてきている。トナーカートリッジが交換されたことを検出する機構を省いたプリンタでは、トナーカートリッジが交換されると、ユーザが、所定の操作を行なうことによりトナーカウンタがリセットされるようになっている。
【0008】
一般に、トナーカウンタをリセットするための操作は、不用意に行なわれないように、特殊な操作、例えば、特定の操作ボタンを押しながら電源を投入する等の煩雑が操作が要求される。このため、トナーカートリッジの交換の際に、ユーザに過度の負担を強いることになる。
【0009】
一方で、カウンタをリセットするための操作は普段は行なう必要がないものであるため、トナーカートリッジの交換の際に、例えば、マニュアルを参照して、カウンタリセットのための操作方法を確認しなければならなかったり、ユーザがカウンタのリセット操作をし忘れる事態も生じうる。
【0010】
トナーカートリッジを交換したにもかかわらず、ユーザがトナーカウンタのリセット操作を行なわないと、トナーカートリッジの交換を促す通知が継続され、また、交換したトナーカートリッジのトナー残量を把握することができなくなるため、トナーカウンタをリセットするための操作自体は容易に行えることが望ましい。
【0011】
本発明の目的は、トナーカートリッジ交換の際の、トナーカウンタをリセットするための操作についての操作性を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、
トナーカートリッジから供給されるトナーを用いて印刷を行なう印刷装置において、
印刷回数をカウントするためのトナーカウンタと、
トナーカートリッジを覆うためのカバーと、
前記カバーが開閉されたことを検知する検知手段と、
印刷回数が所定の回数を超えた場合に、トナーカートリッジの交換が必要であると判断し、トナーカートリッジの交換を促す通知を行なうトナーカートリッジ管理手段とを備え、
前記トナーカートリッジ管理手段は、トナーカートリッジの交換が必要であると判断した場合であって、前記検知手段により前記カバーが開閉されたことが検知された場合には、
トナーカウンタのリセットを行なうかどうかの指示の入力を促し、トナーカウンタのリセットを行なう指示が入力されると、前記トナーカウンタをリセットすることを特徴とする印刷装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明を適用した印刷装置の機能構成を示すブロック図である。本実施形態において、印刷装置10は、印刷方式としてレーザ方式を採用するレーザプリンタであり、画像形成媒体としてトナーを用いて、印刷用紙等の印刷媒体への印刷を行なう。なお、印刷装置10は、CPU、RAM、フォントROM、プログラムROM、インタフェース、印刷エンジン等を備えた通常のレーザプリンタと同様のハードウェア構成で実現することができる。
【0015】
本図に示すように、印刷装置10は、印刷処理部101と、トナーカートリッジ管理部102と、表示パネル103と、操作ボタン104と、カバー開閉センサ105と、通信部106とを備えて構成される。
【0016】
印刷処理部101は、プリンタホストから送られた印刷データに基づく印刷を行なうための処理を行なう。具体的には、ホストコンピュータから送信される印刷データに基づく印刷イメージを感光体ドラム上にレーザ光線によって形成し、帯電した印刷イメージにトナーを付着させて、印刷用紙に転写する処理を行なう。
【0017】
印刷処理に用いられるトナーは、印刷装置10の筐体内に着脱可能な状態で装着されたトナーカートリッジ110から供給される。トナーカートリッジ110は、通常の使用状態(印刷待機状態および印刷処理時)においては、カバー(図示せず)に覆われている。
【0018】
トナーカートリッジ110の交換時には、ユーザは、カバーを開けてトナーカートリッジ110を露出してから、装着されているトナーカートリッジ110を取り外す。そして、新しいトナーカートリッジ110を装着して、カバーを閉じることにより、通常の使用状態に戻ることができる。
【0019】
トナーカートリッジ管理部102は、印刷装置10に装着されているトナーカートリッジ110のトナー残量を管理し、トナーカートリッジ110を交換する必要があるかどうかを判断する。そして、トナーカートリッジ110を交換する必要があると判断した場合には、ユーザにトナーカートリッジ110の交換を促す。
【0020】
本実施形態において、トナーカートリッジ管理部102は、トナーの残量を物理的に測定するのではなく、印刷装置10の使用度合い、例えば、印刷回数に基づいて推定するようにしている。このため、トナーカートリッジ管理部102は、トナーの残量を推定するためのトナー消費カウンタ102aを備えている。トナー消費カウンタ102aは、例えば、印刷装置10による印刷回数をカウントし、所定の基準回数を超えた場合に、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなったとして、トナーカートリッジを交換する必要があると判断する。
【0021】
トナー消費カウンタ102aは、印刷装置10に装着されているトナーカートリッジ110を用いた印刷回数をカウントして、トナーカートリッジ110のトナー残量を推定するため、トナーカートリッジ110を交換した際には、カウントをリセットする必要がある。
【0022】
本実施形態において、トナー消費カウンタのリセットは、後述するようにユーザの指示に基づいて行なわれる。
【0023】
表示パネル103は、印刷装置10の状態を表示したり、ユーザから受け付ける操作についてのメニューを表示する。表示パネル103は、例えば、液晶表示板を用いて構成することができる。
【0024】
操作ボタン104は、複数のボタンを備えており、ユーザからの操作を受け付ける。
【0025】
カバー開閉センサ105は、例えば、印刷装置10のカバーが開けられた状態を検出することで、ユーザにより、カバーが開閉されたことを検知するようになっている。
【0026】
通信部106は、ホストコンピュータと通信を行なうための処理を行なう。
【0027】
つぎに、本実施形態の処理動作について図2に示したフロー図を参照して説明する。
【0028】
本処理動作は、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態において、プリンタのカバーが開閉された場合に処理を開始する(S101)。なお、本処理動作は、トナーカートリッジ管理部102により制御される。
【0029】
ここで、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態は、前述のようにトナー消費カウンタ102aの値が、あらかじめ定めた基準回数を超えたかどうかによって、判断するようにしている。そして、トナー消費カウンタ102aの値が基準回数を超えると、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態になったとして、表示パネル103に、図3(a)に示すような、トナーカートリッジ110の交換を促す表示を行なう。
【0030】
このような状態において、カバー開閉センサ105が、カバーが開閉されたことを検知すると、トナーカートリッジ管理部102は、図3(b)に示すようなトナー消費カウンタ102aをリセットするかどうかの指示を促す情報を表示パネル103に表示する(S102)。
【0031】
本図に示すように、表示パネル103には、トナーカウンタをリセットするかどうかの表示に加え、ユーザの選択肢として、「ハイ」「イイエ」が表示されている。
【0032】
ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジ110を交換した場合には、操作ボタン104aを押すことにより、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示することができる。このように、本実施形態によれば、ユーザは、簡易な操作でトナー消費カウンタのリセットを行うことができる。
【0033】
また、トナーカートリッジ110の交換が必要な場合に、カバーが開閉されたときにだけ、トナーカウンタをリセットするかどうかの表示を行なうため、通常のカバー開閉操作時に、余計な表示がされることはない。さらには、ユーザのトナーカウンタリセット操作のし忘れを防止することができる。
【0034】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104aの操作によりリセットの指示を受け付けると(S103:Y)、トナー消費カウンタ102aをリセットして(S104)、印刷待機状態に入る(S105)。
【0035】
また、トナー消費カウンタ102aのリセットにより、トナーカートリッジの交換が必要な状態を脱するため、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示は行なわないようにする。
【0036】
そして、以降は、新たなトナーカートリッジ110についての印刷回数をカウントしていく。
【0037】
一方、ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジを交換しなかった場合には、操作ボタン104bを押すことにより、トナー消費カウンタ102aをリセットしないように指示することができる。
【0038】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104bの操作によりリセットをしない指示を受け付けると(S103:N)、トナー消費カウンタ102aをリセットせずに、印刷待機状態に入る(S105)。
【0039】
この場合には、印刷装置10は、依然と、トナーカートリッジの交換が必要な状態であるため、トナーカートリッジ管理部102は、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示を継続する。
【0040】
なお、ユーザが、トナーカートリッジ110の交換を行なっていないのに、誤って、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示してしまった場合に対処するため、トナーカートリッジ管理部102は、例えば、トナー消費カウンタ102aのリセットを行なう場合に、直前のトナー消費カウンタ102aの値を一時的に記憶しておき、操作ボタン104の所定の操作を受け付けることにより、リセットされたトナー消費カウンタ102aの値を、リセット前の値に復帰できるようにしてもよい。
【0041】
逆に、ユーザが、トナーカートリッジ110の交換を行なったのに、誤って、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示しなかった場合には、再度、プリンタのカバーを開閉し、図3(b)に示したような表示をさせ、操作ボタン104aの操作によりトナー消費カウンタ102aのリセットを指示すれば足りる。
【0042】
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0043】
本実施形態は、印刷装置10が、複数種類のトナーカートリッジ110に対応する場合である。このような場合には、トナーカートリッジの種類により、トナー残量が少なくなったと判断するための基準回数が異なるため、トナーカートリッジの交換時には、装着したトナーカートリッジの種類の設定が必要とされる。
【0044】
第2の実施形態における印刷装置10の機能構成は、図1に示したブロック図と同様とすることができる。
【0045】
第2の実施形態の処理動作について図4に示したフロー図を参照して説明する。
【0046】
本処理動作は、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態において、プリンタのカバーが開閉された場合に処理を開始する(S201)。なお、本処理動作は、トナーカートリッジ管理部102により制御される。
【0047】
トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態において、カバー開閉センサ105が、カバーが開閉されたことを検知すると、トナーカートリッジ管理部102は、図3(b)に示すようなトナー消費カウンタ102aをリセットするかどうかの指示を促す情報を表示パネル103に表示する(S202)。
【0048】
本図に示すように、表示パネル103には、トナーカウンタをリセットするかどうかの表示に加え、ユーザの選択肢として、「ハイ」「イイエ」が表示されている。
【0049】
ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジを交換した場合には、操作ボタン104aを押すことにより、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示することができる。このように、本実施形態によれば、ユーザは、簡易な操作でトナー消費カウンタのリセットを行うことができる。
【0050】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104aの操作によりリセットの指示を受け付けると(S203:Y)、トナー消費カウンタ102aをリセットする(S204)。
【0051】
そして、図5に示すようなトナーカートリッジの種類を設定するための情報を表示パネル103に表示して、ユーザの設定を促す(S205)。
【0052】
本図に示すように、、表示パネル103には、トナーカートリッジの種類(型番)の表示に加え、「OK」が表示されている。
【0053】
ユーザは、操作ボタン104cおよび操作ボタン104dを操作することにより、表示するトナーカートリッジの型番を変更することができる。そして、装着したトナーカートリッジ110の種類を示す型番が表示されたときに、操作ボタン104bを押すことにより、トナーカートリッジの種類の設定を行なうことができる。
【0054】
トナーカートリッジ管理部102は、設定されたトナーカートリッジの種類に対応した処理、例えば、トナー残量の判断に用いる印刷回数の基準値の設定等を行ない、印刷待機状態に入る(S206)。
【0055】
また、トナー消費カウンタ102aのリセットにより、トナーカートリッジの交換が必要な状態を脱するため、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示は行なわないようにする。
【0056】
そして、以降は、新たなトナーカートリッジ110についての印刷回数をカウントしていく。
【0057】
一方、ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジを交換しなかった場合には、操作ボタン104bを押すことにより、トナー消費カウンタ102aをリセットしないように指示することができる。
【0058】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104bの操作によりリセットをしない指示を受け付けると(S203:N)、トナー消費カウンタ102aをリセットせずに、印刷待機状態に入る(S206)。
【0059】
この場合には、印刷装置10は、依然と、トナーカートリッジの交換が必要な状態であるため、トナーカートリッジ管理部102は、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示を継続する。
【0060】
なお、本発明は、上記実施形態に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、印刷装置10の表示パネル103および操作ボタン104を通じて、トナー消費カウンタ102aのリセット指示の受け付けを行なうようにしていたが、ホストコンピュータを通じて行なうようにしてもよい。この場合は、例えば、プリンタドライバに、トナー消費カウンタ102aのリセット指示の受け付けを行なうための表示画面を生成する機能を備えさせて、ホストコンピュータの入力装置、例えば、マウスの操作により指示を受け付けるようにすることで実現することができる。
【0061】
また、上記実施形態では、トナーカートリッジを交換すると、カウンタをリセットして、印刷のたびにカウントしていき、カウンタが基準回数になると、トナーカートリッジの交換が必要であると判断するようにしていたが、トナーカートリッジを交換すると、カウンタを基準回数にセットして、印刷のたびにカウンタを減らしていき、カウンタが0になると、トナーカートリッジの交換が必要であると判断するようにしてもよい。
【0062】
この場合には、第2の実施形態においては、トナーカートリッジの種類が設定された段階で、トナー消費カウンタ102aの値を、トナーカートリッジの種類に対応させてセットするようにする。
【0063】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、トナーカートリッジ交換の際の、トナーカウンタをリセットするための操作についての操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明を適用した印刷装置の機能構成を示すブロック図である。
【図2】は、本発明の実施形態の処理動作について説明するためのフロー図である。
【図3】は、表示パネルと操作ボタンとについて説明するための図である。
【図4】は、本発明の第2の実施形態の処理動作について説明するためのフロー図である。
【図5】は、表示パネルと操作ボタンとについて説明するための図である。
【符号の説明】
10…印刷装置
101…印刷処理部
102…トナーカートリッジ管理部
102a…トナー消費カウンタ
103…表示パネル
104…操作ボタン
105…カバー開閉センサ
106…通信部
110…トナーカートリッジ
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置に係り、特に、トナーカートリッジ交換検出機構を省いた印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷装置として代表的な、レーザ方式を採用したレーザプリンタは、ホストコンピュータから送信される印刷データに基づく印刷イメージを感光体ドラム上にレーザ光線によって形成し、帯電した印刷イメージにトナーカートリッジから供給されるトナーを付着させて、印刷用紙に転写することで印刷処理を行なう。
【0003】
レーザプリンタにおける印刷処理に用いられるトナーは、印刷処理により消費されるため、印刷を重ねるにつれ、トナーカートリッジのトナー残量が減っていく。トナーカートリッジのトナー残量が0になると、印刷処理を行なうことができなくなるため、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなると、トナーカートリッジを新品に交換する必要がある。
【0004】
従来から、レーザプリンタは、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなったことを検知するため、トナーカウンタにより印刷回数をカウントして、所定の基準の印刷回数を超えた場合に、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなったと判断し、ユーザにトナーカートリッジの交換を促す通知を行なうようにしている。
【0005】
印刷回数のカウントは、トナーカートリッジ毎に行なう必要があるため、トナーカートリッジを交換した場合には、トナーカウンタをリセットしなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
トナーカートリッジが交換されたことを検出する機構を備えたプリンタであれば、ユーザによりトナーカートリッジが交換されると、自動的にトナーカウンタをリセットすることができる。
【0007】
しかし、近年、低コスト化の要求から、このような機能を省いた機種も増えてきている。トナーカートリッジが交換されたことを検出する機構を省いたプリンタでは、トナーカートリッジが交換されると、ユーザが、所定の操作を行なうことによりトナーカウンタがリセットされるようになっている。
【0008】
一般に、トナーカウンタをリセットするための操作は、不用意に行なわれないように、特殊な操作、例えば、特定の操作ボタンを押しながら電源を投入する等の煩雑が操作が要求される。このため、トナーカートリッジの交換の際に、ユーザに過度の負担を強いることになる。
【0009】
一方で、カウンタをリセットするための操作は普段は行なう必要がないものであるため、トナーカートリッジの交換の際に、例えば、マニュアルを参照して、カウンタリセットのための操作方法を確認しなければならなかったり、ユーザがカウンタのリセット操作をし忘れる事態も生じうる。
【0010】
トナーカートリッジを交換したにもかかわらず、ユーザがトナーカウンタのリセット操作を行なわないと、トナーカートリッジの交換を促す通知が継続され、また、交換したトナーカートリッジのトナー残量を把握することができなくなるため、トナーカウンタをリセットするための操作自体は容易に行えることが望ましい。
【0011】
本発明の目的は、トナーカートリッジ交換の際の、トナーカウンタをリセットするための操作についての操作性を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、
トナーカートリッジから供給されるトナーを用いて印刷を行なう印刷装置において、
印刷回数をカウントするためのトナーカウンタと、
トナーカートリッジを覆うためのカバーと、
前記カバーが開閉されたことを検知する検知手段と、
印刷回数が所定の回数を超えた場合に、トナーカートリッジの交換が必要であると判断し、トナーカートリッジの交換を促す通知を行なうトナーカートリッジ管理手段とを備え、
前記トナーカートリッジ管理手段は、トナーカートリッジの交換が必要であると判断した場合であって、前記検知手段により前記カバーが開閉されたことが検知された場合には、
トナーカウンタのリセットを行なうかどうかの指示の入力を促し、トナーカウンタのリセットを行なう指示が入力されると、前記トナーカウンタをリセットすることを特徴とする印刷装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明を適用した印刷装置の機能構成を示すブロック図である。本実施形態において、印刷装置10は、印刷方式としてレーザ方式を採用するレーザプリンタであり、画像形成媒体としてトナーを用いて、印刷用紙等の印刷媒体への印刷を行なう。なお、印刷装置10は、CPU、RAM、フォントROM、プログラムROM、インタフェース、印刷エンジン等を備えた通常のレーザプリンタと同様のハードウェア構成で実現することができる。
【0015】
本図に示すように、印刷装置10は、印刷処理部101と、トナーカートリッジ管理部102と、表示パネル103と、操作ボタン104と、カバー開閉センサ105と、通信部106とを備えて構成される。
【0016】
印刷処理部101は、プリンタホストから送られた印刷データに基づく印刷を行なうための処理を行なう。具体的には、ホストコンピュータから送信される印刷データに基づく印刷イメージを感光体ドラム上にレーザ光線によって形成し、帯電した印刷イメージにトナーを付着させて、印刷用紙に転写する処理を行なう。
【0017】
印刷処理に用いられるトナーは、印刷装置10の筐体内に着脱可能な状態で装着されたトナーカートリッジ110から供給される。トナーカートリッジ110は、通常の使用状態(印刷待機状態および印刷処理時)においては、カバー(図示せず)に覆われている。
【0018】
トナーカートリッジ110の交換時には、ユーザは、カバーを開けてトナーカートリッジ110を露出してから、装着されているトナーカートリッジ110を取り外す。そして、新しいトナーカートリッジ110を装着して、カバーを閉じることにより、通常の使用状態に戻ることができる。
【0019】
トナーカートリッジ管理部102は、印刷装置10に装着されているトナーカートリッジ110のトナー残量を管理し、トナーカートリッジ110を交換する必要があるかどうかを判断する。そして、トナーカートリッジ110を交換する必要があると判断した場合には、ユーザにトナーカートリッジ110の交換を促す。
【0020】
本実施形態において、トナーカートリッジ管理部102は、トナーの残量を物理的に測定するのではなく、印刷装置10の使用度合い、例えば、印刷回数に基づいて推定するようにしている。このため、トナーカートリッジ管理部102は、トナーの残量を推定するためのトナー消費カウンタ102aを備えている。トナー消費カウンタ102aは、例えば、印刷装置10による印刷回数をカウントし、所定の基準回数を超えた場合に、トナーカートリッジのトナー残量が少なくなったとして、トナーカートリッジを交換する必要があると判断する。
【0021】
トナー消費カウンタ102aは、印刷装置10に装着されているトナーカートリッジ110を用いた印刷回数をカウントして、トナーカートリッジ110のトナー残量を推定するため、トナーカートリッジ110を交換した際には、カウントをリセットする必要がある。
【0022】
本実施形態において、トナー消費カウンタのリセットは、後述するようにユーザの指示に基づいて行なわれる。
【0023】
表示パネル103は、印刷装置10の状態を表示したり、ユーザから受け付ける操作についてのメニューを表示する。表示パネル103は、例えば、液晶表示板を用いて構成することができる。
【0024】
操作ボタン104は、複数のボタンを備えており、ユーザからの操作を受け付ける。
【0025】
カバー開閉センサ105は、例えば、印刷装置10のカバーが開けられた状態を検出することで、ユーザにより、カバーが開閉されたことを検知するようになっている。
【0026】
通信部106は、ホストコンピュータと通信を行なうための処理を行なう。
【0027】
つぎに、本実施形態の処理動作について図2に示したフロー図を参照して説明する。
【0028】
本処理動作は、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態において、プリンタのカバーが開閉された場合に処理を開始する(S101)。なお、本処理動作は、トナーカートリッジ管理部102により制御される。
【0029】
ここで、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態は、前述のようにトナー消費カウンタ102aの値が、あらかじめ定めた基準回数を超えたかどうかによって、判断するようにしている。そして、トナー消費カウンタ102aの値が基準回数を超えると、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態になったとして、表示パネル103に、図3(a)に示すような、トナーカートリッジ110の交換を促す表示を行なう。
【0030】
このような状態において、カバー開閉センサ105が、カバーが開閉されたことを検知すると、トナーカートリッジ管理部102は、図3(b)に示すようなトナー消費カウンタ102aをリセットするかどうかの指示を促す情報を表示パネル103に表示する(S102)。
【0031】
本図に示すように、表示パネル103には、トナーカウンタをリセットするかどうかの表示に加え、ユーザの選択肢として、「ハイ」「イイエ」が表示されている。
【0032】
ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジ110を交換した場合には、操作ボタン104aを押すことにより、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示することができる。このように、本実施形態によれば、ユーザは、簡易な操作でトナー消費カウンタのリセットを行うことができる。
【0033】
また、トナーカートリッジ110の交換が必要な場合に、カバーが開閉されたときにだけ、トナーカウンタをリセットするかどうかの表示を行なうため、通常のカバー開閉操作時に、余計な表示がされることはない。さらには、ユーザのトナーカウンタリセット操作のし忘れを防止することができる。
【0034】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104aの操作によりリセットの指示を受け付けると(S103:Y)、トナー消費カウンタ102aをリセットして(S104)、印刷待機状態に入る(S105)。
【0035】
また、トナー消費カウンタ102aのリセットにより、トナーカートリッジの交換が必要な状態を脱するため、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示は行なわないようにする。
【0036】
そして、以降は、新たなトナーカートリッジ110についての印刷回数をカウントしていく。
【0037】
一方、ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジを交換しなかった場合には、操作ボタン104bを押すことにより、トナー消費カウンタ102aをリセットしないように指示することができる。
【0038】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104bの操作によりリセットをしない指示を受け付けると(S103:N)、トナー消費カウンタ102aをリセットせずに、印刷待機状態に入る(S105)。
【0039】
この場合には、印刷装置10は、依然と、トナーカートリッジの交換が必要な状態であるため、トナーカートリッジ管理部102は、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示を継続する。
【0040】
なお、ユーザが、トナーカートリッジ110の交換を行なっていないのに、誤って、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示してしまった場合に対処するため、トナーカートリッジ管理部102は、例えば、トナー消費カウンタ102aのリセットを行なう場合に、直前のトナー消費カウンタ102aの値を一時的に記憶しておき、操作ボタン104の所定の操作を受け付けることにより、リセットされたトナー消費カウンタ102aの値を、リセット前の値に復帰できるようにしてもよい。
【0041】
逆に、ユーザが、トナーカートリッジ110の交換を行なったのに、誤って、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示しなかった場合には、再度、プリンタのカバーを開閉し、図3(b)に示したような表示をさせ、操作ボタン104aの操作によりトナー消費カウンタ102aのリセットを指示すれば足りる。
【0042】
つぎに、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0043】
本実施形態は、印刷装置10が、複数種類のトナーカートリッジ110に対応する場合である。このような場合には、トナーカートリッジの種類により、トナー残量が少なくなったと判断するための基準回数が異なるため、トナーカートリッジの交換時には、装着したトナーカートリッジの種類の設定が必要とされる。
【0044】
第2の実施形態における印刷装置10の機能構成は、図1に示したブロック図と同様とすることができる。
【0045】
第2の実施形態の処理動作について図4に示したフロー図を参照して説明する。
【0046】
本処理動作は、トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態において、プリンタのカバーが開閉された場合に処理を開始する(S201)。なお、本処理動作は、トナーカートリッジ管理部102により制御される。
【0047】
トナーカートリッジ110の交換が必要とされる状態において、カバー開閉センサ105が、カバーが開閉されたことを検知すると、トナーカートリッジ管理部102は、図3(b)に示すようなトナー消費カウンタ102aをリセットするかどうかの指示を促す情報を表示パネル103に表示する(S202)。
【0048】
本図に示すように、表示パネル103には、トナーカウンタをリセットするかどうかの表示に加え、ユーザの選択肢として、「ハイ」「イイエ」が表示されている。
【0049】
ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジを交換した場合には、操作ボタン104aを押すことにより、トナー消費カウンタ102aのリセットを指示することができる。このように、本実施形態によれば、ユーザは、簡易な操作でトナー消費カウンタのリセットを行うことができる。
【0050】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104aの操作によりリセットの指示を受け付けると(S203:Y)、トナー消費カウンタ102aをリセットする(S204)。
【0051】
そして、図5に示すようなトナーカートリッジの種類を設定するための情報を表示パネル103に表示して、ユーザの設定を促す(S205)。
【0052】
本図に示すように、、表示パネル103には、トナーカートリッジの種類(型番)の表示に加え、「OK」が表示されている。
【0053】
ユーザは、操作ボタン104cおよび操作ボタン104dを操作することにより、表示するトナーカートリッジの型番を変更することができる。そして、装着したトナーカートリッジ110の種類を示す型番が表示されたときに、操作ボタン104bを押すことにより、トナーカートリッジの種類の設定を行なうことができる。
【0054】
トナーカートリッジ管理部102は、設定されたトナーカートリッジの種類に対応した処理、例えば、トナー残量の判断に用いる印刷回数の基準値の設定等を行ない、印刷待機状態に入る(S206)。
【0055】
また、トナー消費カウンタ102aのリセットにより、トナーカートリッジの交換が必要な状態を脱するため、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示は行なわないようにする。
【0056】
そして、以降は、新たなトナーカートリッジ110についての印刷回数をカウントしていく。
【0057】
一方、ユーザは、プリンタのカバーの開閉時に、トナーカートリッジを交換しなかった場合には、操作ボタン104bを押すことにより、トナー消費カウンタ102aをリセットしないように指示することができる。
【0058】
トナーカートリッジ管理部102は、ユーザの操作ボタン104bの操作によりリセットをしない指示を受け付けると(S203:N)、トナー消費カウンタ102aをリセットせずに、印刷待機状態に入る(S206)。
【0059】
この場合には、印刷装置10は、依然と、トナーカートリッジの交換が必要な状態であるため、トナーカートリッジ管理部102は、図3(a)に示したような、トナーカートリッジの交換を促す表示を継続する。
【0060】
なお、本発明は、上記実施形態に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、印刷装置10の表示パネル103および操作ボタン104を通じて、トナー消費カウンタ102aのリセット指示の受け付けを行なうようにしていたが、ホストコンピュータを通じて行なうようにしてもよい。この場合は、例えば、プリンタドライバに、トナー消費カウンタ102aのリセット指示の受け付けを行なうための表示画面を生成する機能を備えさせて、ホストコンピュータの入力装置、例えば、マウスの操作により指示を受け付けるようにすることで実現することができる。
【0061】
また、上記実施形態では、トナーカートリッジを交換すると、カウンタをリセットして、印刷のたびにカウントしていき、カウンタが基準回数になると、トナーカートリッジの交換が必要であると判断するようにしていたが、トナーカートリッジを交換すると、カウンタを基準回数にセットして、印刷のたびにカウンタを減らしていき、カウンタが0になると、トナーカートリッジの交換が必要であると判断するようにしてもよい。
【0062】
この場合には、第2の実施形態においては、トナーカートリッジの種類が設定された段階で、トナー消費カウンタ102aの値を、トナーカートリッジの種類に対応させてセットするようにする。
【0063】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、トナーカートリッジ交換の際の、トナーカウンタをリセットするための操作についての操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明を適用した印刷装置の機能構成を示すブロック図である。
【図2】は、本発明の実施形態の処理動作について説明するためのフロー図である。
【図3】は、表示パネルと操作ボタンとについて説明するための図である。
【図4】は、本発明の第2の実施形態の処理動作について説明するためのフロー図である。
【図5】は、表示パネルと操作ボタンとについて説明するための図である。
【符号の説明】
10…印刷装置
101…印刷処理部
102…トナーカートリッジ管理部
102a…トナー消費カウンタ
103…表示パネル
104…操作ボタン
105…カバー開閉センサ
106…通信部
110…トナーカートリッジ
Claims (2)
- トナーカートリッジから供給されるトナーを用いて印刷を行なう印刷装置において、
印刷回数をカウントするためのトナーカウンタと、
トナーカートリッジを覆うためのカバーと、
前記カバーが開閉されたことを検知する検知手段と、
印刷回数が所定の回数を超えた場合に、トナーカートリッジの交換が必要であると判断し、トナーカートリッジの交換を促す通知を行なうトナーカートリッジ管理手段とを備え、
前記トナーカートリッジ管理手段は、トナーカートリッジの交換が必要であると判断した場合であって、前記検知手段により前記カバーが開閉されたことが検知された場合には、
トナーカウンタのリセットを行なうかどうかの指示の入力を促し、トナーカウンタのリセットを行なう指示が入力されると、前記トナーカウンタをリセットすることを特徴とする印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
複数種のトナーカートリッジに対応しており、
前記トナーカートリッジ管理手段は、トナーカウンタのリセットを行なう指示が入力されると、さらに、トナーカートリッジの種類を設定するための指示の入力を促し、トナーカートリッジの種類を設定するための指示が入力されると、前記所定の回数を、設定されたトナーカートリッジの種類に対応させることを特徴とする印刷装置。
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2002
- 2002-08-21 JP JP2002240718A patent/JP2004077988A/ja active Pending
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