JP2004068823A - 遠隔始動制御装置 - Google Patents

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Abstract

 【課題】無駄なエンジンなどの機関を始動させる処理を無くして、スタータモータの保
護などを図ることのできる遠隔始動制御装置を提供すること。
 【解決手段】イグニッションキー1のキーシリンダ4への挿入に基づいて起動信号を出
力し、起動信号に基づいて出力されるコードを取り込み、取り込んだコードが車両固有の
コードであると判断した場合、エンジンの始動を許可し、車両固有のコードでないと判断
した場合、再度起動信号を出力するイモビライザ部6が装備された車両に搭載され、携帯
用送信機37からの指示によってエンジンの始動制御を行うための遠隔始動制御装置31
において、イモビライザ部6から起動信号が出力されているか否かによって、エンジンの
始動が許可されているか否かを判断し、エンジンの始動が許可されている場合に限り、ス
タータ信号に相当する擬似信号をエンジン制御部7へ送信する手段を装備する。
 【選択図】 図1

Description

 本発明は遠隔始動制御装置に関し、より詳細には、イモビライザ機能を有した車両に装
備するための遠隔始動制御装置に関する。
 最近、イモビライザと称する盗難防止機能を備えた車両が増加してきている。イモビラ
イザ機能(エンジン用)を実現するには、図5に示すように、ある特定のコードを記憶す
ると共に、発信機能を有したチップ3をグリップ部2に内蔵するイグニッションキー1と
、キーシリンダ4と、キーシリンダ4に取り付けられたトランスポンダ5と、車両固有の
コードを記憶すると共に、盗難防止としての機能を有したイモビライザ部6と、エンジン
始動などの制御を行うエンジン制御部7とを必要としている。
 運転者によりイグニッションキー1がキーシリンダ4へ挿入される(又はイグニッショ
ンキー1が、イグニッションスイッチのACC出力位置、もしくはIG出力位置まで回動
される)と、キー挿入検知信号がHigh状態となり、これを受けたイモビライザ部6が起動
信号を信号線L1を介してトランスポンダ5へ送信するようになっている。
 トランスポンダ5は前記起動信号を受け取ると、キーシリンダ4に挿入されているイグ
ニッションキー1のチップ3と無線交信を行うことによって、チップ3に記憶されている
前記特定のコードを取得し、取得した前記特定のコードをクロック信号と共に、信号線L
2を介してイモビライザ部6へ出力するようになっている。
 イモビライザ部6は、トランスポンダ5から送られてきた前記特定のコードが予め記憶
されている前記車両固有のコードと一致するか否かを判断し、これらコードが一致すると
判断すれば、イグニッションキー1をキーシリンダ4に挿入した運転者が、正規の運転者
であると看做し、エンジン制御部7に対して、エンジン始動を許可するための許可信号を
与えるようになっている。
 また、エンジン制御部7は、前記許可信号を受けた後に、キーシリンダ4から出力され
るスタータ信号を受けると、燃料、点火時期などのエンジン制御を行うようになっており
、逆に、前記許可信号を受けていない状態で、前記スタータ信号を受けた場合には、前記
エンジン制御は行わないようになっている。
 このように、イグニッションキー1のチップ3に記憶されているコードが、前記車両固
有のコードでなければ、エンジン始動ができない。そのため、不正なイグニッションキー
やイグニッションスイッチの直結では、エンジンを始動させることができず、車両盗難を
防止することができる。
 他方、遠隔操作により、エンジンなどの機関を始動させるための遠隔始動制御装置が実
用化されている。図6に示すように、遠隔始動制御装置18は、運転者が携帯する携帯用
送信機19からエンジン始動を指示する信号を受信すると、正規のイグニッションキー1
1がスタータ出力位置まで回動された場合に出力されるACC信号、IG信号、及びスタ
ータ信号に相当する擬似信号をイグニッションスイッチの信号線L3へ供給し、エンジン
制御部17へこれら擬似信号を送信するようになっている。
 これにより、イグニッションキー11をキーシリンダ14に挿入して回動させなくても
、携帯用送信機19からエンジン始動を指示する信号を送信するだけで、エンジンを始動
させることができる。
 しかしながら、上記した遠隔始動制御装置18を、上記したイモビライザ機能を有した
車両に追加装備する場合、イモビライザ部6に記憶されている車両固有のコードの一致、
すなわち正規のイグニッションキー1をキーシリンダ4へ挿入する必要があるため、エン
ジン制御部7に前記擬似信号(ACC信号、IG信号、及びスタータ信号の擬似信号)を
与えたとしても、エンジンを始動させることはできないといった問題がある。
 このような問題を解決するものとして、遠隔始動制御装置に車両固有のコードを記憶さ
せておき、遠隔操作によりエンジン始動の指示を受けると、前記遠隔始動制御装置からイ
モビライザ部へ前記車両固有のコードを送信させ、前記イモビライザ部からエンジン制御
部に対し、前記許可信号が与えられるようにするといった発明(下記の特許文献1参照)
)がある。
 しかしながら、従来の遠隔始動制御装置では、前記イモビライザ部からエンジン制御部
に対し、前記許可信号が与えられている、与えられていないに関係なく(すなわち、前記
遠隔始動制御装置から前記イモビライザ部へ送信されたコードと正規の車両固有のコード
との一致、不一致に関係なく)、エンジン制御部7に前記擬似信号(ACC信号、IG信
号、及びスタータ信号の擬似信号)を与え、エンジンを始動させようとしていた。
 そのため、エンジン制御部7に前記許可信号が与えられていない(すなわち、エンジン
始動が許可されていない)にも拘らず、エンジンを始動させる処理が無駄に行われるよう
になっていた。これはエンジンのスタータモータを痛めるおそれがあり、またバッテリー
電圧も下がるため、その後、エンジンが掛かりにくくなるおそれがある。
特開平10−176642号公報
課題を解決するための手段及びその効果
 本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、無駄なエンジンなどの機関を始動させ
る処理を無くして、スタータモータの保護などを図ることのできる遠隔始動制御装置を提
供することを目的としている。
 上記目的を達成するために本発明に係る遠隔始動制御装置(1)は、所定の操作に基づ
いて起動信号を出力し、該起動信号に基づいて出力されるコードを取り込み、取り込んだ
該コードが車両固有のコードであるか否かを判断し、これらコードが一致したと判断した
場合、エンジンなどの機関の始動を許可し、他方、これらコードが一致しないと判断した
場合、再度、前記起動信号を出力する始動制御装置が装備された車両に搭載され、遠隔操
作によって前記機関の始動制御を行うための遠隔始動制御装置において、コードを記憶す
るための記憶手段と、遠隔操作による前記機関の始動指示信号を受信すると、前記所定の
操作に対応する擬似信号を前記始動制御装置へ供給することによって、該始動制御装置か
ら前記起動信号を出力させる第1の供給制御手段と、前記擬似信号に基づいて前記始動制
御装置から送信されてくる前記起動信号を受信すると、前記記憶手段に記憶されているコ
ードを前記始動制御装置へ供給する第2の供給制御手段と、前記記憶手段に記憶されてい
る前記コードを前記始動制御装置へ供給した後、該始動制御装置により前記機関の始動が
許可されたか否かを判断する始動許可判断手段とを備えていることを特徴としている。
 前記所定の操作(例えば、ある特定のコードを記憶すると共に、発信機能を有したチッ
プをグリップ部に内蔵するイグニッションキーがキーシリンダに挿入されるなど)に基づ
いて出力されるコードは、例えば、前記イグニッションキーが正規のものである場合、前
記車両固有のコードと一致する。
 上記遠隔始動制御装置(1)によれば、遠隔操作による前記機関(例えば、エンジンな
ど)の始動指示信号を受信すると、前記所定の操作に対応する擬似信号(例えば、キー挿
入検知信号に相当する信号)が前記始動制御装置へ供給され、さらに、前記擬似信号に基
づいて前記始動制御装置から送信されてくる起動信号を受信すると、前記記憶手段に記憶
されているコード(例えば、車両固有のコード)が前記始動制御装置へ供給される。なお
、前記機関としては、例えば、内燃機関自動車のエンジンや、電気自動車のモータなどの
動力発生装置が挙げられる。
 従って、遠隔操作による前記機関の始動指示があった場合にも、正規のイグニッション
キーがキーシリンダに差し込まれた場合と同様に、前記始動制御装置へ前記車両固有コー
ドを供給することができ、前記始動制御装置から前記機関の始動の許可を与えることがで
きる。これにより、正規のイグニッションキーをキーシリンダに挿入して回動させなくて
も、遠隔操作によってエンジンなどを始動させることができるようになる。
 また、上記遠隔始動制御装置(1)によれば、前記記憶手段に記憶されているコードが
前記始動制御装置へ供給された後、該始動制御装置により前記機関の始動が許可されたか
否かが判断される。従って、この判断結果に基づいて、前記機関を始動させる処理を行う
かどうかを決定することが可能となるので、前記機関の始動が許可されていない場合に、
前記処理が行われるのを防ぐことができる。
 また、本発明に係る遠隔始動制御装置(2)は、上記遠隔始動制御装置(1)において
、前記始動許可判断手段により、前記機関の始動が許可されたと判断された場合、前記機
関を始動させる処理を行う始動手段を備えていることを特徴としている。
 上記遠隔始動制御装置(2)によれば、前記機関の始動が許可された場合に、前記機関
を始動させる処理(例えば、イグニッションキーがスタータ出力位置まで回動された場合
に出力されるスタータ信号に相当する擬似信号をエンジン制御部へ送信する処理)が行わ
れる。そのため、前記機関の始動が許可されていないにも拘らず、前記機関を始動させる
処理が無駄に行われるのを防止することができる。これにより、スタータモータの保護な
どを図ったり、バッテリー電圧の低下を防ぐことができる。
 また、本発明に係る遠隔始動制御装置(3)は、上記遠隔始動制御装置(1)又は(2
)において、前記始動許可判断手段は、前記第2の供給制御手段により前記記憶手段に記
憶されている前記コードが前記始動制御装置へ供給された後、前記始動制御装置から前記
起動信号が出力されなかった場合、前記始動制御装置により前記機関の始動が許可された
と判断するものであることを特徴としている。
 前記始動制御装置は、前記所定の操作に基づいて起動信号を出力し、該起動信号に基づ
いて出力されるコードを取り込み、取り込んだ該コードが車両固有のコードであるか否か
を判断し、これらコードが一致したと判断した場合、エンジンなどの機関の始動を許可し
、他方、これらコードが一致しないと判断した場合、再度、前記起動信号を出力するよう
に構成されている。すなわち、前記始動制御装置は、エンジンなどの機関の始動を許可す
る場合、前記起動信号は出力しないようになっている。
 換言すれば、前記起動信号に基づいて出力されるコードが前記始動制御装置で取り込ま
れた後、該始動制御装置から前記起動信号が出力された場合、前記機関の始動は許可され
ていないことになり、逆に、前記始動制御装置から前記起動信号が出力されなかった場合
、前記機関の始動は許可されていることになる。
 上記遠隔始動制御装置(3)によれば、前記記憶手段に記憶されているコードが前記始
動制御装置へ供給された後、前記始動制御装置から前記起動信号が出力されなかった場合
(例えば、前記コードが前記始動制御装置へ供給された後、2秒経過しても前記始動制御
装置から前記起動信号が出力されない場合)、前記始動制御装置により前記機関の始動が
許可されたと判断される。これにより、装置を複雑な構成にすることなく、前記始動制御
装置により前記機関の始動が許可されたか否かを正確に判断することができる。
 以下、本発明に係る遠隔始動制御装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は
実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置が採用されたエンジン始動システムの要部を概
略的に示したブロック図である。なお、ここでは図5に示したエンジン始動システムと同
様の構成部分については同符号を付している。
 前記エンジン始動システムは、車両固有のコードを記憶すると共に、発信機能を有した
チップ3をグリップ部2に内蔵するイグニッションキー1と、キーシリンダ4と、キーシ
リンダ4に取り付けられたトランスポンダ5と、車両特有のコードを記憶すると共に、盗
難防止としての機能を有したイモビライザ部6と、エンジン始動などの制御を行うエンジ
ン制御部7と、遠隔始動制御装置31と、携帯用送信機37とを含んで構成されている。
 遠隔始動制御装置31はマイコン32と、携帯用送信機37から送信されてくる信号を
受信するためのアンテナ33、及び受信手段34と、遠隔用IDコードが記憶されたEE
PROM35と、前記車両固有のコードを記憶するためのEEPROM36とを含んで構
成されている。また、遠隔始動制御装置31はエンジンが始動しているか否かの判断に用
いるためのオルタネータ駆動信号を取り込むことや、トランスポンダ5に接続されている
スイッチ5aの開閉を制御することができるようになっている。
 携帯用送信機37はマイコン(図示せず)と、遠隔始動制御装置31に対して所定の信
号を送信するためのアンテナ38と、遠隔用IDコードが記憶されたEEPROM(図示
せず)と、遠隔地よりエンジンの始動を指示するための釦スイッチ39aと、エンジンの
停止を指示するための釦スイッチ39bとを含んで構成されている。
 携帯用送信機37のマイコンは、釦スイッチ39aが押下されると、前記遠隔用IDコ
ードとエンジン始動の指示コードとを含んで構成される信号をアンテナ38から外部へ送
信し、他方、釦スイッチ39bが押下されると、前記遠隔用IDコードとエンジン停止の
指示コードとを含んで構成される信号をアンテナ38から外部へ送信するようになってい
る。
 運転者によりイグニッションキー1がキーシリンダ4へ挿入される(又はイグニッショ
ンキー1が、イグニッションスイッチのACC出力位置、もしくはIG出力位置まで回動
される)と、キー挿入検知信号がHigh状態となり、これを受けたイモビライザ部6がパル
ス状の起動信号を信号線L1を介してトランスポンダ5へ送信し、車両固有のコードを要
求するようになっている。
 トランスポンダ5は前記起動信号を受け取ると、キーシリンダ4に挿入されているイグ
ニッションキー1のチップ3と無線交信を行うことによって、チップ3に記憶されている
コードを取得し、取得した前記コードをクロック信号と共に、信号線L2を介してイモビ
ライザ部6へ出力するようになっている。
 イモビライザ部6は、トランスポンダ5から送られてくる前記コードが予め記憶されて
いる車両固有のコードと一致するか否かを判断し、これらコードが一致している(すなわ
ち、正規のイグニッションキー1がキーシリンダ4に挿入されている)と判断すれば、エ
ンジン制御部7に対して、エンジン始動を許可するための許可信号を与えるようになって
いる。
 一方、トランスポンダ5から送られてきたコードが、前記車両固有のコードと一致しな
かった場合には、少し時間をおいて再度、前記起動信号をトランスポンダ5へ送信するよ
うになっている。なお、この動作は両コードが一致するまで繰り返し続けられる(但し、
上限は設定されている)。
 また、エンジン制御部7は、前記許可信号を受けた後に、キーシリンダ4から出力され
るスタータ信号を受け取ると、燃料、点火時期などのエンジン制御を行うようになってお
り、逆に、前記許可信号を受けていない状態で、前記スタータ信号を受けた場合には、前
記エンジン制御は行わないようになっている。
 このように、イグニッションキー1のチップ3に記憶されているコードが、イモビライ
ザ部6に記憶されている前記車両固有のコードと同一のコードでなければ、エンジン始動
はできない。そのため、不正なイグニッションキーやイグニッションスイッチの直結では
、エンジンを始動させることができず、車両盗難を防止することができる。なお、遠隔始
動制御装置31は信号線L1〜L3と接続されており、これら信号線L1〜L3を使って
各種信号を送信したり、受信したりすることができるようになっている。
 次に、実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置31におけるマイコン32の行う処理
動作〔1〕−1(メインルーチン)を図2に示したフローチャートに基づいて説明する。まず、初期化を行うことによってフラグやカウンタなどをクリアにし(ステップS1)、次に、アンテナ33及び受信手段34を介して、信号の受信があったか否かを判断する(ステップS2)。信号の受信があったと判断すれば、受信した信号に含まれるIDコードがEEPROM35に記憶されている遠隔用IDコードと一致するか否かを判断する(ステップS3)。
 受信した信号に含まれるIDコードが前記遠隔用IDコードと一致する(すなわち、正
規の運転者が携帯する携帯用送信機37から送信されてくる信号を受信した)と判断すれ
ば、次に、前記信号にエンジン始動の指示コードが含まれているか否かを判断し(ステッ
プS4)、前記信号にエンジン始動の指示コードが含まれていると判断すれば、ステップ
S5へ進んで、エンジンを始動させるための処理を行い(詳細は図3参照)、その後、ス
テップS8へ進んで、後述するプログラム処理を行い、続いてステップS9へ進んでその
他の処理を行い、そしてステップS2へ戻る。
 一方、前記信号にエンジン始動の指示コードが含まれていないと判断すれば、次に、前
記信号にエンジン停止の指示コードが含まれているか否かを判断し(ステップS6)、前
記信号にエンジン停止の指示コードが含まれていると判断すれば、キー挿入信号、ACC
信号、及びIG信号のいずれもオフとするエンジン停止の処理を行ってエンジンを停止さ
せる(ステップS7)。なお、前記信号にエンジン始動、エンジン停止のいずれの指示コ
ードも含まれていないと判断すれば、そのままステップS8へ移る。
 また、ステップS2において、信号の受信はないと判断したり、ステップS3において
、信号の受信はあったが、正規の運転者が携帯する携帯用送信機37から送信されてきた
信号を受信したのではないと判断した場合には、エンジン始動やエンジン停止などの処理
を行う必要がないので、そのままステップS8へ移る。
 次に、実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置31におけるマイコン32の行う処理
動作〔1〕−1a(図2におけるステップS5のエンジン始動処理)を図3に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、処理動作〔1〕−1aは携帯用送信機37が操作されることにより、遠隔地からエンジン始動が指示された場合に行われる動作である。
 まず、遠隔始動用フラグf1を1にし(ステップS11)、次に、正規のイグニッショ
ンキー1がIG信号出力位置まで回動された場合に出力されるキー挿入検知信号、ACC
信号、及びIG信号に相当する擬似信号をイグニッションスイッチの信号線L3へ供給し
て、イモビライザ部6へこれら擬似信号を送信し、イモビライザ部6を作動させると共に
(ステップS12)、スイッチ5aを閉鎖させて、トランスポンダ5の電源をカットし、
トランスポンダ5の作動を禁止させる(ステップS13)。
 次に、作動したイモビライザ部6から出力される起動信号を受信したか否かを判断し(
ステップS14)、前記起動信号を受信していないと判断すれば、ステップS14へ戻っ
て、前記起動信号が送信されてくるのを待つ。一方、前記起動信号を受信したと判断すれ
ば、カウンタcを0にし(ステップS15)、次に、EEPROM36に記憶されている
コードを信号線L2を介してイモビライザ部6へ送信し(ステップS16)、その後、所
定の期間(例えば、2秒間)内にイモビライザ部6から前記起動信号を再び受信したか否
かを判断する(ステップS17、S18)。前記起動信号は本来、トランスポンダ5に対
して送信されるものであるが、トランスポンダ5の作動が禁止されているので、別段問題
が生じることはない。
 イモビライザ部6は、信号線L2を介して送信されてくるコードを受信すると、受信し
たコード(すなわち、EEPROM36に記憶されているコード)が予め登録されている
車両固有のコードと一致するか否かを判断し、これらコードが一致すると判断すれば、エ
ンジン制御部7に対して、エンジン始動を許可するための許可信号を送信すると共に、そ
の後の前記起動信号の再送信を行わないようになっている。他方、受信したコードが前記
車両固有のコードと一致しないと判断すれば、前記起動信号の再送信を繰り返すようにな
っている。
 従って、EEPROM36に記憶されているコードの送信後、2秒以内に前記起動信号
を再受信しないということは、EEPROM36に記憶されているコードが前記車両固有
のコードと一致し、イモビライザ部6からエンジン制御部7に対して、前記許可信号が送
信されたことを示している。
 逆に、EEPROM36に記憶されているコードの送信後、2秒以内に前記起動信号を
再受信するということは、EEPROM36に前記車両固有のコードと一致するコードが
登録されていない、あるいは(EEPROM36に前記車両固有のコードと一致するコー
ドが登録されていたとしても)イモビライザ部6でノイズ等により不一致と判定されたこ
とを示している。
 ステップS17、S18において、2秒以内にイモビライザ部6から前記起動信号を再
受信しない(すなわち、EEPROM36に記憶されているコードが、前記車両固有のコ
ードと一致し、イモビライザ部6からエンジン制御部7に対して、前記許可信号が送信さ
れた)と判断すれば、スイッチ5aを開放させて、トランスポンダ5の電源カットを解除
する(ステップS19)。
 次に、イグニッションキー1がスタータ出力位置まで回動された場合に出力されるスタ
ータ信号に相当する擬似信号を所定の期間(例えば、2秒間)継続してイグニッションス
イッチの信号線L3へ供給し、エンジン制御部7へ前記擬似信号を送信する(ステップS
20)。
 その後、所定の期間(例えば、4秒間)の待機時間を設けてから(ステップS21)、
オルタネータ駆動信号に基づいて、エンジンが始動しているか否かを判断し(ステップS
22)、エンジンが始動していると判断すれば、遠隔始動用フラグf1を0にする(ステ
ップS23)。一方、エンジンが始動していないと判断すれば、ステップS20へ戻り、
前記スタータ信号に相当する前記擬似信号を再び送信する。
 ところで、ステップS17において、イモビライザ部6から前記起動信号を再び受信し
たと判断すれば、イモビライザ部6に車両固有のコードと同一のコードが届いていないた
め、まず、カウンタcに1を加算し(ステップS24)、次に1を加算したカウンタcが
所定値c’(例えば、10回)以上であるか否かを判断する(ステップS25)。
 カウンタcが所定値c’未満であると判断すれば、ステップS16へ戻って、EEPR
OM36に記憶されているコードをイモビライザ部6へ再び送信する。他方、カウンタc
が所定値c’以上である、すなわちEEPROM36に記憶されているコードをc’回送
信しているにも拘らず、イモビライザ部6で一致判定がなされないと判断すれば、EEP
ROM36には前記車両固有のコードが登録されていない、あるいはノイズ等の影響でイ
モビライザ部6にコードが正常に届いていないと看做し、そのままステップS23へ進ん
で、遠隔始動用フラグf1を0にし、そして処理動作〔1〕−1aを終了する。
 次に、実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置31におけるマイコン32の行う処理
動作〔1〕−2(図2におけるステップS8のプログラム処理)を図4に示したフローチャートに基づいて説明する。なお、処理動作〔1〕−2はEEPROM36に正規のイグニッションキー1のチップ3に登録されている車両固有のコードを書き込むための動作である。
 まず、イモビライザ部6より信号線L1へ供給された起動信号を受信したか否かを判断
し(ステップS30)、前記起動信号を受信したと判断すれば、ステップS31へ進み、
他方、前記起動信号を受信していないと判断すれば、そのまま処理動作〔1〕−2を終了する。
 イモビライザ部6より信号線L1へ前記起動信号が供給されるのは、次の2通りである

 イ)運転者によりイグニッションキー1がキーシリンダ4へ挿入され(又はイグニッシ
ョンキー1が、イグニッションスイッチのACC出力位置、もしくはIG出力位置まで回
動され)、キーシリンダ4より信号線L3へキー挿入検知信号などが供給された場合。
 ロ)運転者により携帯用送信機37の釦スイッチ39aが押下され、遠隔始動制御装置
31より信号線L3へキー挿入検知信号などの擬似信号が供給された場合。なお、この場
合には遠隔始動用フラグf1が1となる(図3のステップS11、S12参照)。
 ステップS30において、前記起動信号を受信したと判断すれば、次に、遠隔始動用フ
ラグf1が1であるか否かを判断する(ステップS31)。遠隔始動用フラグf1が1である、すなわちキーシリンダ4にはイグニッションキー1が挿入されていないと判断すれば、そのまま処理動作〔1〕−2を終了する。
 一方、遠隔始動用フラグf1が1でない、すなわち、キーシリンダ4にイグニッションキー1が挿入されていると判断すれば、次に、トランスポンダ5から信号線L2へ供給さ
れたコード(すなわち、トランスポンダ5がイグニッションキー1のチップ3と無線通信
を行うことによって得られるコード)を受信したか否かを判断する(ステップS32)。
 前記コードを受信していないと判断すれば、ステップS32へ戻って、前記コードが送
信されてくるのを待つ。一方、前記コードを受信したと判断すれば、タイマt1を0にしてスタートさせ(ステップS33)、次に、オルタネータ駆動信号に基づいて、エンジン
が始動しているか否かを判断する(ステップS34)。
 トランスポンダ5から信号線L2へ供給されたコードは、遠隔始動制御装置31だけで
なく、イモビライザ部6でも受信されるので、前記コードが車両固有のコードと一致する
場合(すなわち、正規のイグニッションキー1がキーシリンダ4に挿入されている場合)
には、エンジン制御部7に対して、前記許可信号が与えられることとなる。
 そのため、正規のイグニッションキー1がスタータ出力位置まで回動された場合には、
エンジンが始動することとなる。換言すれば、エンジンの始動を検知することができれば
、前記コードが前記車両固有のコードであると判断することができる。
 従って、ステップS34において、エンジンが始動していると判断すれば、前記コード
が前記車両固有のコードであると判断し、トランスポンダ5から送信されてきた前記コー
ド(車両固有のコード)をEEPROM36に記憶させる(ステップS35)。
 一方、エンジンが始動していないと判断すれば、タイマt1が所定の期間T1(例えば、6秒)経過しているか否かを判断し(ステップS36)、タイマt1が所定の期間T1経過していないと判断すれば、ステップS34へ戻り、再び、エンジンが始動しているか否かの判断を行う。他方、タイマt1が所定の期間T1経過したと判断すれば、EEPROM36へのコードの書き込みを行わずに、そのまま処理動作〔1〕−2を終了する。
 なお、所定の期間T1に、エンジンが始動しないのは、正規のイグニッションキー1がキーシリンダ4に挿入されていない場合や、正規のイグニッションキー1がキーシリンダ
4に挿入されたとしても、所定の期間T1が経過するまでに、スタータ出力位置まで回動
されていない場合である。
 また、ここではエンジンが始動したときに、受信したコードをEEPROM36に記憶
させる場合について説明したが、別の実施の形態では、エンジン始動に関係なくコード受
信のたびに、受信したコードをEEPROM36に記憶させるようにしても良い。その場
合、ステップS33、S34、S36の処理動作を削除すれば良い。
 上記実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置によれば、イグニッションキー1のキー
シリンダ4への挿入に基づき出力される車両固有のコードがEEPROM36へ記憶され
るようになっている。また、遠隔操作によるエンジンの始動指示を受けると、EEPRO
M36に記憶されているコード(すなわち、前記車両固有のコード)がイモビライザ部6
へ供給されるようになっている。
 従って、遠隔操作によるエンジンの始動指示があった場合にも、イグニッションキー1
がキーシリンダ4に差し込まれた場合と同様に、イモビライザ部6へ前記車両固有コード
を供給することができ、イモビライザ部6からエンジンの始動の許可を与えることができ
る。これにより、イグニッションキー1をキーシリンダ4に挿入して回動させなくても、
遠隔操作によってエンジンなどを始動させることができる。
 また、上記実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置によれば、EEPROM36に記
憶されているコードがイモビライザ部6へ供給された後、イモビライザ部6から前記起動
信号が出力されたか否か(例えば、EEPROM36に記憶されているコードがイモビラ
イザ部6へ供給された後、2秒経過してもイモビライザ部6から前記起動信号が出力され
たか否か)が判断されるようになっている。
 また、イモビライザ部6から前記起動信号が出力されなかった(すなわち、イモビライ
ザ部6によりエンジンの始動が許可された)と判断された場合、イグニッションキー1が
スタータ出力位置まで回動された場合に出力されるスタータ信号に相当する擬似信号が2
秒間継続してイグニッションスイッチの信号線L3へ供給され、エンジン制御部7へ前記
擬似信号が送信されるようになっている。
 従って、エンジンの始動が許可された場合に限り、スタータ信号に相当する擬似信号を
エンジン制御部7へ送信させる処理を行うようにすることができるので、該処理が無駄に
行われるのを防止することができる。これにより、スタータモータを保護することができ
る。
 また、イグニッションキー1のキーシリンダ4への挿入に基づいて前記車両固有のコー
ドが出力されると、該車両固有のコードが自動的にEEPROM36へ記憶されるように
なっているので、使用者の手を煩わせることなく、通常の始動操作を行うだけでEEPR
OM36へ前記車両固有のコードを記憶させることができる。
 さらに、上記実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置によれば、イグニッションキー
1のキーシリンダ4への挿入に基づいて出力されるコードを、EEPROM36へ記憶さ
せるにあたって、エンジンが始動したか否かを確認しているので、誤ったコードが記憶さ
れるのを防止することができる。なお、本発明は以上の形態に限定されるものではなく、
例えば、エンジンの始動判定はエンジン回転数など、始動と判定できるものであれば適用
可能である。
本発明の実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置が採用されたエンジン始動システムの要部を概略的に示したブロック図である。 実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 実施の形態(1)に係る遠隔始動制御装置におけるマイコンの行う処理動作を示したフローチャートである。 従来のエンジン始動システムの要部を概略的に示したブロック図である。 従来の遠隔始動制御装置が採用されたエンジン始動システムの要部を概略的に示したブロック図である。
符号の説明
1 イグニッションキー
4 キーシリンダ
5 トランスポンダ
6 イモビライザ部
31 遠隔始動制御装置
32 マイコン
35、36 EEPROM

Claims (3)

  1.  所定の操作に基づいて起動信号を出力し、該起動信号に基づいて出力されるコードを取
    り込み、取り込んだ該コードが車両固有のコードであるか否かを判断し、
     これらコードが一致したと判断した場合、エンジンなどの機関の始動を許可し、
     他方、これらコードが一致しないと判断した場合、再度、前記起動信号を出力する始動
    制御装置が装備された車両に搭載され、遠隔操作によって前記機関の始動制御を行うため
    の遠隔始動制御装置において、
     コードを記憶するための記憶手段と、
     遠隔操作による前記機関の始動指示信号を受信すると、前記所定の操作に対応する擬似
    信号を前記始動制御装置へ供給することによって、該始動制御装置から前記起動信号を出
    力させる第1の供給制御手段と、
     前記擬似信号に基づいて前記始動制御装置から送信されてくる前記起動信号を受信する
    と、前記記憶手段に記憶されているコードを前記始動制御装置へ供給する第2の供給制御
    手段と、
     前記記憶手段に記憶されている前記コードを前記始動制御装置へ供給した後、該始動制
    御装置により前記機関の始動が許可されたか否かを判断する始動許可判断手段とを備えて
    いることを特徴とする遠隔始動制御装置。
  2.  前記始動許可判断手段により、前記機関の始動が許可されたと判断された場合、前記機
    関を始動させる処理を行う始動手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の遠隔始
    動制御装置。
  3.  前記始動許可判断手段は、前記第2の供給制御手段により前記記憶手段に記憶されてい
    る前記コードが前記始動制御装置へ供給された後、前記始動制御装置から前記起動信号が
    出力されなかった場合、前記始動制御装置により前記機関の始動が許可されたと判断する
    ものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遠隔始動制御装置。
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