JP2004067960A - 4−メチル−1−ペンテン系重合体防虫樹脂組成物および防虫成形体 - Google Patents

4−メチル−1−ペンテン系重合体防虫樹脂組成物および防虫成形体 Download PDF

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Toru Tanaka
田中 徹
Takashi Nakahara
中原 隆
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Mitsui Chemicals Inc
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Abstract

【課題】生体ホルモンに悪影響を与えることなく、低濃度の防虫活性成分の使用で優れた防虫効果を示し、尚且つ長期間にわたって効力を持続する4−メチル−1−ペンテン系重合体防虫樹脂組成物および該組成物から得られた成形体を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンの中でも最も密度の低い4−メチル−1−ペンテン系重合体に防虫活性成分を配合してなる樹脂組成物および該組成物から得られる成形体。
【選択図】  なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、4−メチル−1−ペンテン系重合体防虫樹脂組成物および該組成物を用いて得られる成形体に関する。更に詳しくは、環境負荷が低く、低濃度の防虫活性成分の使用で優れた防虫効果を示し、尚且つ長期間にわたって効力を持続することのできる4−メチル−1−ペンテン系重合体防虫樹脂組成物および該組成物から成形された成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ペット等動物用の防虫用具の組成物としては、ポリ塩化ビニルやポリウレタンを基材とし、これに防虫活性成分を含有させた樹脂組成物が知られている(特開昭52−9057号、特開昭57−96650号)。しかしながら、ポリ塩化ビニル樹脂等の塩素系樹脂は、環境に影響を及ぼすことが懸念されており、また、ポリ塩化ビニルやポリウレタンからなる樹脂成形体には、十分な防虫効果を得るために多量の防虫活性成分を配合しなくてはならず、しかも長期間にわたって効力を持続させることは困難であった。
特開平06−315332号には、防虫活性成分が線状低密度ポリエチレンに含有されてなる防虫樹脂組成物が開示されており、線状低密度ポリエチレンは防虫活性成分の拡散性に優れているため、従来よりも低濃度の防虫活性成分でも長期にわたり優れた防虫効果を示すことが記載されている。しかしながら、線状低密度ポリエチレンを用いても、防虫活性成分の即効性と永続性のバランスは未だ充分なレベルとはいえず、更なる改良が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、生体ホルモンに悪影響を与えることなく、低濃度の防虫活性成分の使用で優れた防虫効果を示し、尚且つ長期間にわたって効力を持続する4−メチル−1−ペンテン系重合体防虫樹脂組成物および該組成物から得られた成形体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは前記の課題を解決すべく鋭意研究した結果、ポリオレフィンの中でも最も密度の低い4−メチル−1−ペンテン系重合体に防虫活性成分を配合してなる樹脂組成物は、環境負荷が低く、成形品の表面から揮発した防虫活性成分が成形品の内部から速やかに表面に補給されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち本発明は、4−メチル−1−ペンテン系重合体に防虫活性成分が0.01〜50重量%含有されてなる防虫樹脂組成物および該組成物からなる成形体を提供するものである。
【0006】
【発明の具体的説明】
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明で使用される4−メチル−1−ペンテン系重合体は、例えば、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、4−メチル−1−ペンテンと他のα−オレフィンとの共重合体が挙げられる。他のα−オレフィンとしては、例えば、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−ヘキサデセン、1−ヘプタデセン、1−オクタデセン、1−エイコセン等の炭素数2〜20のα−オレフィンが挙げられ、これらのα−オレフィンは、1種単独でも2種以上使用してもよい。本発明において好ましいα−オレフィンとしては、この中でも炭素数7〜20のα−オレフィンであり、特に好ましくは炭素数10〜20のα−オレフィンである。
【0007】
本発明に使用される4−メチル−1−ペンテン系重合体における上記α−オレフィンの含有量は、通常0〜7重量%、好ましくは3〜5重量%である。
【0008】
本発明の4−メチル−1−ペンテン系重合体の製造方法としては、特に限定されるものではなく、チーグラ・ナッタ触媒、メタロセン系触媒等の周知の触媒を用いた周知の方法にて製造することができる。また、結晶性の重合体が好ましく使用でき、アイソタクチック構造、シンジオタクチック構造の両者ともに使用可能であるが、特にアイソタクチック構造を有するものが好ましく、入手も簡単である。更に、成形性を満足し、成形体としたときの使用に耐えうる強度を有するものであれば、立体規則性、分子量についても特段の制限はない。市販の樹脂をそのまま利用することも可能である(例えば三井化学株式会社製TPX)。
【0009】
本発明において用いられる4−メチル−1−ペンテン系重合体は、ASTMD1238に準じ、荷重5.0kg、温度260℃の条件で測定したMFRが、1〜400g/10分、好ましくは10〜300g/10分の範囲にあることが望ましい。
【0010】
さらに、防虫活性成分を4−メチル−1−ペンテン系重合体中に効率的に分散させるために、極性基含有モノマーを重合した変性4−メチル−1−ペンテン系重合体を配合することが有効である。極性基含有モノマーとしては、例えば、カルボン酸残基などを有する有機酸、アミド、アミン、アルキレンオキシド等の基を有する不飽和炭化水素化合物を挙げることができ、公知のグラフト重合法によりグラフトすることにより極性基を導入する。これらの中では、無水マレイン酸等の不飽和カルボン酸により変性された4−メチル−1−ペンテン系重合体が好適に使用できる。
【0011】
極性基含有変性4−メチル−1−ペンテン系重合体を得るための方法としては、周知のポリオレフィンを変性する際に用いられる所謂グラフト重合方法が適用できる。具体的には、変性前の4−メチル−1−ペンテン系重合体と重合性の極性基含有モノマーを、有機過酸化物等の周知のラジカル重合開始剤の存在下に混合することにより製造できる。押出機中などの固相状態、溶媒に溶解した液相状態のいずれにおいても製造可能である。
【0012】
得られた極性基含有変性4−メチル−1−ペンテン系重合体のグラフト率は、特に限定されるものではないが、好ましくは0.01〜50重量%である。グラフト率の制御は、グラフト条件を適宜に選択することにより、容易に行なうことができる。
【0013】
上記変性重合体は、変性されていない重合体と混合して用いるのが一般的であり、極性基含有変性4−メチル−1−ペンテン系重合体の配合量は、防虫活性成分の種類、組成物の用途によって異なるが、通常0.1〜10重量%が好ましい。
【0014】
本発明において用いられる防虫活性成分は、特に限定されるものではない。防虫活性成分としては、例えば、各種の殺虫活性成分、昆虫成長制御活性成分、忌避活性成分等の有効成分化合物を挙げることができる。
【0015】
防虫樹脂組成物中の防虫活性成分の配合量は、防虫活性成分の種類、組成物の用途によって異なるが、通常0.01〜50重量%である。
【0016】
殺虫活性成分の具体例としては、例えば、ピレスロイド系化合物、有機燐系化合物、カーバメート系化合物あるいはフェニルピラゾール系化合物等が挙げられる。ピレスロイド系化合物としては、例えば、パーメスリン、アレスリン、d−アレスリン、dd−アレスリン、プラレスリン、サイフェノトリン、d−フェノトリン、d−レスメトリン、エムペントリン、フェンバレレート、フェンプロパスリン、シハロトリン、サイフルトリン、エトフェンプロクス、トラロメスリン、エスビオスリン、ベンフルスリン、テラレスリン等が挙げられ、有機燐系化合物としては、フェニトロチオン、ジクロルボス、ナレド、フェンチオン、シアホス、クロロピリホス、ダイアジノン、カルクロホス、サリチオン、ダイアジノン等が挙げられ、カーバメート系化合物としては、メトキシジアゾン、プロポクスル、フェノブカーブ、カルバリル等が挙げられ、フェニルピラゾール系化合物としてはフィプロニル等が挙げられる。
【0017】
昆虫成長制御活性成分の具体例としては、例えば、ピリプロキシフェン、メソプレン、ヒドロプレン、ジフルベンズロン、シロマジン、フェノキシシロマジン、フェノキシカーブ、ルフェニュロン(CGA184599)等が挙げられる。忌避活性成分の具体例としては、例えばジエチルトリアミド、ジブチルフタレ−ト等が挙げられる。これらの防虫活性成分は、1種単独でも2種以上を混合して用いてもよい。
【0018】
本発明においては、特に、防虫活性成分を吸収、吸着等して内面または表面に取り込むことができ、しかも防虫活性成分を分解する等の作用を及ぼさない担体に防虫活性成分を担持させて使用することも可能である。担体表面等に多量の防虫活性成分を保持できるため、低濃度の防虫活性成分の使用で優れた防虫効果を示すとともに長期間安定した防虫効果を持続させることができ、大量の防虫活性成分を配合した場合にも、組成物の物性に影響を与えることなく、しかも一定の速度で防虫活性成分を分散させる効果を有する。
【0019】
防虫活性成分を担持させる担体としては、特に限定されるものではないが、具体的には、シリカ、アルミナ、ゼオライト等の無機化合物、架橋スチレン、シクロデキストリン等の有機化合物が挙げられる。これらの中では特に、シリカゲルが好適に使用できる。
【0020】
使用されるシリカゲルは、通常充填剤として利用される粉末製の工業材料でよく、配合割合は、重量比で防虫活性成分1に対してシリカゲル1〜5が好ましく、より好ましくは防虫活性成分1に対してシリカゲル2である。
【0021】
本発明においては、防虫活性成分の効果を高める役割を持つ化合物を併せて使用しても良い。防虫活性成分の効果を高める化合物としては、例えば、ピペロニルブトキサイド、MGK264、オクタクロロジプロピルエーテル等が挙げられる。
【0022】
本発明においては、その目的を損わない範囲で、耐熱安定剤、耐候安定剤、発錆防止剤、耐銅害安定剤、帯電防止剤等、公知の各種添加剤を配合することができる。
【0023】
本発明の防虫樹脂組成物は、通常の熱可塑性樹脂の組成物を製造するに際して利用される種々の公知の方法で製造することができる。特に加熱溶融混合するのが一般的であり、具体的には、押出機などを用いた混練方法により、防虫活性成分(必用に応じ担体に担持した状態で利用しても良い)、4−メチル−1−ペンテン系重合体、必用に応じ、さらに極性基含有変性4−メチル−1−ペンテン系重合体を併用して溶融混練することにより得ることができる。
【0024】
本発明の防虫樹脂組成物から成形される防虫用成形体は、特に限定されるものではなく、所望の使用条件に応じて、周知の成形方法により成形された任意の形状を有する成形体である。具体的には、任意の形状の射出成形体、ネット、不織布、繊維、シート、フィルム等が挙げられる。また、目的に応じて、多層押出成形、多色射出成形、複合紡糸、押出ラミネート成形等の通常の熱可塑性樹脂に用いられる加工方法により成形された成形体が挙げられる。
【0025】
本発明の防虫樹脂組成物から成形される動物用具は、特に限定されるものではない。防虫を目的とするものであれば、いかなる用具であってもよいが、例えば、ペットまたは家畜の首輪が挙げられる。
【0026】
【実施例】
以下、実施例を挙げてさらに具体的に説明する。但し、本発明はこれらの実施例等によって何等制限されるものではない。
【0027】
(実施例1)
4−メチル−1−ペンテン共重合体、及びフェノトリンを98/2の重量比率で二軸押出機にて押し出しながらホットカットを行いペレット化し、防虫樹脂組成物を得た。この防虫樹脂組成物をプレス温度270℃で16cm角、厚み1mmのシートに成形し、得られた成形体を用いて以下の方法により、時間の経過に伴うノックダウン率の測定を実施した。結果を表1〜2に示す。
(ノックダウン率の測定)
シート上に45φmm、高さ2cmのガラスリングを置き、リング内に白蟻職蟻10頭を放虫した。経時後のノックダウン数を観察し、反復数4の平均値によりノックダウン率を算出した。
【0028】
(比較例1)
ポリ塩化ビニル、可塑剤としてDOP(フタル酸ジオクチル)、安定剤としてステアリン酸バリウム、及びフェノトリンを57.8/40/0.2/2の重量比率でロ−ル混練にて5分間混練して得たシ−トをシ−トペレタイザ−でペレット化し、防虫樹脂組成物を得た。この防虫樹脂組成物をプレス温度270℃で16cm角、厚み1mmのシートに成形し、得られた成形体を用いて実施例1と同様にノックダウン率の測定を実施した。結果を表1〜2に示す。
【0029】
(比較例2)
高密度ポリエチレン、及びフェノトリンを98/2の重量比率で二軸押出機にて押し出しながらホットカットを行いペレット化し、防虫樹脂組成物を得た。この防虫樹脂組成物をプレス温度270℃で16cm角、厚み1mmのシートに成形し、得られた成形体を用いて実施例1と同様にノックダウン率の測定を実施した。結果を表1〜2に示す。
【0030】
【表1】
Figure 2004067960
【0031】
【表2】
Figure 2004067960
【0032】
(実施例2)
4−メチル−1−ペンテン共重合体、及びフェノトリンを98/2の重量比率で二軸押出機にて押し出しながらホットカットを行いペレット化し、防虫樹脂組成物を得た。この防虫樹脂組成物を成形温度270℃で射出成形を行い、長さ35cm、幅1cm、厚さ4mmの首輪の形状に成形した。これにバックルを取り付け首輪とし、この首輪を装着した犬を床面が絨毯である飼育室で飼育した。経時と共に絨毯を切り出し、直径5cmの円形に切り抜き、切り抜いた円の上にネコノミの卵約60個をネコノミの餌と共に載せ、25℃にて20日間ノミ成虫の出現を観察し、成虫出現率を測定した。本実施例による首輪は、8週間に亘り防虫効果を示していた。結果を表3に示す。
【0033】
(比較例3)
防虫活性成分を含まない4−メチル−1−ペンテン共重合体を用い、実施例2と同様に首輪を製造した。得られた首輪により、実施例2と同様の方法で、ノミ成虫の出現率を測定した。結果を表3に示す。
【0034】
【表3】
Figure 2004067960
【0035】
【発明の効果】
本発明の防虫活性成分が4−メチル−1−ペンテン系重合体中に含有されてなる防虫樹脂組成物は、従来のポリ塩化ビニルや高密度ポリエチレン等の樹脂基材を用いたものに比べて、低濃度の防虫活性成分の使用で優れた防虫効果を示すとともに長期間安定した防虫効果を持続させることができ、大量の防虫活性成分を配合した場合にも、組成物の物性に影響を与えることなく、しかも一定の速度で防虫活性成分を分散させる効果を有する。

Claims (3)

  1. 防虫活性成分を0.01〜50重量%含むことを特徴とする4−メチル−1−ペンテン系重合体組成物。
  2. 請求項1に記載の組成物を成形してなる防虫用成形体。
  3. 請求項1に記載の組成物を成形してなる動物用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013237814A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Koichi Nishimoto 防蟻性素材、防蟻性ポリエチレンシート及び防蟻性ポリエチレンシートの製造方法

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