JP2004063435A - 線材接続部の防水ジョイントケース - Google Patents

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Makoto Katsumata
勝亦 信
Masashi Kitada
北田 昌司
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Abstract

【課題】独立した2部品で電線の接続部を挟み込むことによりストレスを低減するとともに、ロック部分を両側に設けて防水性をより高めるようにした線材接続部の防水ジョイントケースを提供する。
【解決手段】電線20の接続部(ジョイント部)20aの外側を、配線方向直角となる両側から突き合わせて覆うとともに、それぞれの内側に防水用の充填材30を収納した一対の第1,第2ケース本体11,12を設け、第1,第2ケース本体11,12の突き合わせ部11a,12aそれぞれに電線20を挿通する凹部11b〜11d,12b〜12dを形成し、第1,第2ケース本体11,12の対向辺部11e,11f,12e,12f間にロック機構40をそれぞれ設けることにより、両側のロック機構40によって結合状態を略均等に保持するとともに、充填材30が圧縮された時の反力によるストレスを無くす。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線等の線材の接続部(ジョイント部)の外側を覆って、その接続部を液密に保護する線材接続部の防水ジョイントケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開2000−102155号公報に開示される防水ジョイントケース1は、図13に示すように、クリップ本体2と蓋体3とがヒンジ4を介して一体的に形成され、クリップ本体2と蓋体3に形成した挿通孔2a〜2cおよび3a〜3cに、電線5および分岐線5aが位置するように配置してヒンジ4から折り曲げることにより、図14に示すように、クリップ本体2の係合孔2dと蓋体3の係合爪3dとが互いに係合して、電線5と分岐線5aの接続部5bを覆った状態が保持されるようになっている。
【0003】
また、クリップ本体2と蓋体3の挿通孔2a〜2cおよび3a〜3cを含んだ周縁部には、防水ジョイントケース1を防水するためのパッキン材6,6aが設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の防水ジョイントケース1にあっては、クリップ本体2と蓋体3とがヒンジ4を介して一体に結合され、このヒンジ4を折曲げた状態で係合孔2dと係合爪3dとが係合する。
【0005】
このとき、パッキン材6,6a等の反力がヒンジ4に常時作用することになり、このヒンジ4には常にストレスが加わって劣化による破損が発生し易くなり、従って、防水ジョイントケース1の外側をテープで巻く等の処置が必要になるため、余分な作業を余儀なくされるとともにコスト高が来される。
【0006】
また、前記防水ジョイントケース1は片側のみが係合孔2dおよび係合爪3dによってロックされるため、パッキン材6,6a等による押し開き方向の反力が片側のみに集中し、その部分にどうしても隙間が発生し易くなって防水性に乏しくなってしまう。
【0007】
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、独立した2部品で線材の接続部を挟み込むことによりストレスを低減するとともに、ロック部分を両側に設けて防水性をより高めるようにした線材接続部の防水ジョイントケースを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために請求項1の発明は、線材の接続部の外側を、配線方向直角となる両側から突き合わせて覆うとともに、それぞれの内側に防水用の充填材を収納した一対の第1,第2ケース本体を設け、これら第1,第2ケース本体の突き合わせ部のそれぞれに前記線材を挿通する凹部を形成するとともに、前記第1,第2ケース本体の対向辺部間に、該第1,第2ケース本体を突き合わせ方向に押し付けることにより係合するロック機構をそれぞれ設けたことを特徴としている。
【0009】
この場合、第1,第2ケース本体に充填材を収納した状態で、それぞれの突き合わせ部の凹部に線材を配置して、この線材の接続部の外側を挟み、そして、第1,第2ケース本体を突き合わせ方向に押し付けることにより、第1,第2ケース本体はそれぞれの対向辺部間に設けたロック機構が係合して前記接続部が防水機能をもって覆われることになり、このとき、第1,第2ケース本体はそれぞれが独立しており、かつ、これら第1,第2ケース本体は両側のロック機構で結合状態が略均等に保持されることになる。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1に記載の線材接続部の防水ジョイントケースにおいて、前記第1,第2ケース本体の突き合わせ部の一方に、他方の外周に密接して嵌合するフード部を形成したことを特徴としている。
【0011】
この場合、フード部が相手側のケース本体の突き合わせ部に嵌合するため、第1,第2ケース本体を互いに突き合わせる際に、フード部をガイドとして用いることができるとともに、フード部が第1,第2ケース本体の突き合わせ部を覆って、充填材がその突き合わせ部から漏れるのを阻止する。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1に記載の線材接続部の防水ジョイントケースにおいて、前記ロック機構は、対向辺部のそれぞれに同数の複数づつ設けるとともに、それぞれのロック機構を、前記第1,第2ケース本体の対向辺部に沿う長さ方向に対する中心線を境として対称に配置し、かつ、前記対向辺部で互いに対向するロック機構の一方を係合凸部、他方を係合凹部とするとともに、各対向辺部で互いに隣接するロック機構の一方を係合凸部、他方を係合凹部としたことを特徴としている。
【0013】
この場合、ロック機構は一方が係合凸部、他方が係合凹部となってそれぞれの構造が異なるのであるが、第1,第2ケース本体の対向辺部に沿う長さ方向に対する中心線を境として、それぞれのロック機構を対称に配置し、対向辺部で互いに対向するロック機構および互いに隣接するロック機構の一方を係合凸部、他方を係合凹部としたので、第1,第2ケース本体を同一の金型で成形した場合にも、それぞれを上下逆に配置するのみで使用することができる。
【0014】
また、ロック機構を各対向辺部で複数設けて、それぞれを第1,第2ケース本体の対向辺部に沿う長さ方向に対する中心線を境として対称に配置したので、第1,第2ケース本体間に作用する押し開き方向の反力を、複数のロック機構が対向辺部の長さ方向に均等に受け持つことができる。
【0015】
請求項4の発明は、請求項2または3に記載の線材接続部の防水ジョイントケースにおいて、前記フード部は、前記第1,第2ケース本体の対向辺部が対向する長さ方向に対する中心線と、前記第1,第2ケース本体の対向辺部に沿う長さ方向に対する中心線と、をそれぞれ境にして、対向する第1,第2ケース本体で互いに逆側となるように振り分けて形成したことを特徴としている。
【0016】
この場合、第1,第2ケース本体に、ロック機構とともにフード部を設ける場合にあっても、第1,第2ケース本体を同一の金型で成形したものを上下逆に配置して使用することができる。
【0017】
請求項5の発明は、請求項1〜4に記載の線材接続部の防水ジョイントケースにおいて、前記第1ケース本体及び第2ケース本体の少なくとも一方に、前記凹部を塞ぎ、且つ、分離可能な封鎖壁を設けたことを特徴とする。
【0018】
この場合、請求項1〜4の発明の作用に加え、線材取出し口として使用しない凹部については封鎖壁をそのまま残し、線材取出し口として使用する凹部については封鎖壁を第1ケース本体又は第2ケース本体より分離して第1ケース本体及び第2ケース本体を使用することができる。
【0019】
請求項6の発明は、請求項5記載の線材接続部の防水ジョイントケースにおいて、前記封鎖壁は、前記第1ケース本体と前記第2ケース本体を組み付けた状態で前記凹部を塞ぐと共に対向配置される相手側の凹部を塞ぐ大きさに形成され、前記第1ケース本体及び前記第2ケース本体の左右対称位置の凹部に分割配置されたことを特徴とする。
【0020】
この場合、第1,第2ケース本体を同一の金型で成形したものを上下逆に配置して使用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1〜図4は本発明の線材接続部の防水ジョイントケースの第1実施形態を示し、図1は防水ジョイントケースの組み付け状態(電線が3方向から接続された場合)を示す斜視図、図2は防水ジョイントケースの組み付け前の状態(電線が3方向から接続された場合)を示す分解斜視図、図3は防水ジョイントケースの片方のケース本体を示す分解斜視図、図4は防水ジョイントケースの片方のケース本体の内部を示す平面図である。
【0023】
第1実施形態の防水ジョイントケース10は、図1,図2に示すように、線材としての電線20が3方向から接続された接続部(ジョイント部)20aの外側を、配線方向直角となる両側(図中上下方向)から突き合わせて覆う一対の第1,第2ケース本体11,12を備える。
【0024】
電線20は、図2に示すように、主電線21と、この主電線21から分配した分岐電線22とからなり、主電線21の中間部の被覆体21aを一部切除して、この切除部分21bに半田付け等のジョイント23を介して分岐電線22を接続して、この分岐電線22を主電線21から直角方向に取り出すようになっており、前記切除部分21bおよび前記ジョイント23の取付部分が前記接続部20aとなっている。
【0025】
第1,第2ケース本体11,12は、合成樹脂若しくは絶縁材によってそれぞれが同一形状として形成されるようになっており、図3,図4に示すように、第1,第2ケース本体11,12はそれぞれ矩形状の容器体として形成され、それぞれの内側には防水用の充填材30を収納するようになっている。
【0026】
充填材30は、シリコンやウレタン若しくはブチルゴム等によって、所定厚みを持ったシート状あるいはジェル状として提供される。
【0027】
第1,第2ケース本体11,12の突き合わせ部11a,12aそれぞれに、主電線21および分岐電線22を挿通する凹部11b,11c,11dおよび12b,12c,12dを形成してある。
【0028】
主電線21を挿通する凹部11b,11cおよび12b,12cは、第1,第2ケース本体11,12の対向辺部11e,11fおよび12e,12fが対向する長さL方向(図4中上下方向)に対する中心線C上に配置してあるとともに、分岐電線22を挿通する凹部11d,12dは、第1,第2ケース本体11,12の対向辺部11e,11fおよび12e,12fに沿う長さL方向に対する中心線C上に配置してある。
【0029】
第1,第2ケース本体11,12の対向辺部11e,11fおよび12e,12f間には、図1に示すように、2個づつのロック機構40をそれぞれ設けてある。
【0030】
ロック機構40は係合凸部41と係合凹部42とによって構成され、これら係合凸部41と係合凹部42の一方が第1ケース本体11に設けられ、他方が第2ケース本体12に設けられ、そして、第1,第2ケース本体11,12を突き合わせ方向に押し付けることにより、係合凸部41と係合凹部42が係合してロックするようになっている。
【0031】
前記対向辺部11e,11fおよび12e,12fに2個づつ設けたロック機構40の形成部位は、図4に示すように、第1,第2ケース本体11,12の前記中心線Cを境として対称に配置してある。
【0032】
そして、前記対向辺部11e,11fおよび12e,12fで互いに対向するロック機構40、つまり、図4中上下方向に対向するロック機構40の一方を係合凸部41、他方を係合凹部42とするとともに、各対向辺部11e,11fおよび12e,12fで互いに隣接するロック機構40、つまり、図4中左右方向に隣接するロック機構40の一方を係合凸部41、他方を係合凹部42としてある。
【0033】
即ち、第1実施形態では、ロック機構40を各対向辺部11e,11fおよび12e,12fで2個づつ設けたので、図4に示すように、前記中心線CとCとの交点Cを中心とする一方の対角方向Pにそれぞれ係合凸部41を配置し、他方の対角方向Qにそれぞれ係合凹部42を配置してある。
【0034】
また、第1,第2ケース本体11,12の突き合わせ部11a,12aの一方には、他方の外周に密接して嵌合するフード部50を形成してある。
【0035】
このときフード部50は、第1,第2ケース本体11,12の前記中心線Cと前記中心線Cとをそれぞれ境にして、対向する第1,第2ケース本体11,12で互いに逆側となるように振り分けて形成してある。
【0036】
即ち、第1実施形態では、図4に示すように、前記中心線CとCとの交点Cを中心とする他方の対角方向Qに存在する角部K,Kとを含む中心線CとCとの間の外周に、前記フード部50がL字状に形成される。
【0037】
従って、前記交点Cを中心とする一方の対角方向Pには、フード部50は存在しないようになっている。
【0038】
勿論、フード部50は、凹部11b,11c,11dおよび12b,12c,12dが形成された部分では、それぞれの外周部分が終端となっている。
【0039】
以上の構成により、第1実施形態の防水ジョイントケース10にあっては、第1,第2ケース本体11,12にそれぞれ充填材30を収納した状態で、それぞれの凹部11b,11c,11dおよび12b,12c,12dに主電線21および分岐電線22を配置する。
【0040】
そして、第1,第2ケース本体11,12で前記主電線21および分岐電線22の接続部20aの外側を挟み、そして、第1,第2ケース本体11,12を突き合わせ方向に押し付けることにより、第1,第2ケース本体11,12はロック機構40の係合凸部41と係合凹部42が係合して、前記接続部20aを防水機能をもって覆うことができる。
【0041】
このとき、第1,第2ケース本体11,12はそれぞれが独立しているため、充填材30が圧縮された時の反力がそれぞれのケース本体11,12に作用する場合にも、従来のヒンジに相当する部分が存在しないため、前記反力によるストレスによって防水ジョイントケース10が破損するのを防止することができる。
【0042】
また、第1,第2ケース本体11,12は互いに独立した状態で、両側のロック機構40によって結合状態が略均等に保持されるため、これら第1,第2ケース本体11,12の密着性が向上し、ひいては前記接続部20aの防水性を高めることができる。
【0043】
更に、第1,第2ケース本体11,12には、相手側の突き合わせ部11a,12aに嵌合するフード部50を設けてあるため、第1,第2ケース本体11,12を互いに突き合わせる際に、フード部50をガイドとして用いることができるため、それぞれのケース本体11,12を簡単かつ正確に突き合わせることができ、ひいては、ロック機構40によるロックを確実に行うことができる。
【0044】
また、フード部50が第1,第2ケース本体11,12の突き合わせ部11a,12aを覆うことができるため、充填材30がその突き合わせ部11a,12aから漏れるのを防止することができる。
【0045】
更に、ロック機構40を各対向辺部11e,11fおよび12e,12fで2個づつ設けた本実施形態では、図4に示すように、前記中心線CとCとの交点Cを中心とする一方の対角方向Pにそれぞれ係合凸部41を配置し、他方の対角方向Qにそれぞれ係合凹部42を配置するとともに、前記交点Cを中心とする他方の対角方向Qに存在する角部K,Kを含む中心線CとCとの間の外周に、前記フード部50をL字状に形成したので、第1,第2ケース本体11,12の一方を中心線Cを中心として反転した場合に他方となるため、第1,第2ケース本体11,12をそれぞれ同一形状として構成することができる。
【0046】
従って、第1,第2ケース本体11,12を同一の金型で成形した同じ部品を用いることができるため、高価な金型が1つで済むとともに生産効率が向上するため、製品単価を低下させることができ、更に部品管理も容易となる。
【0047】
また、前記凹部11b,11c,11dおよび12b,12c,12dの数は、各ケース本体11,12で3箇所に限ることなく、線材20に接続する分岐電線22の数等よって任意に設定することができ、それぞれの形成位置も分岐電線22の線材方向等によって任意な場所に形成することができる。
【0048】
更に、ロック機構40の数も対向辺部11e,11fおよび12e,12f間にそれぞれ1個若しくは3個以上設けることもできる。
【0049】
ところで、第1,第2ケース本体11,12を同一部品とするためには、ロック機構40は、対向辺部11e,11fおよび12e,12fそれぞれに同数の複数づつ設けて、それぞれのロック機構40を、第1,第2ケース本体11,12の中心線Cを境として対称に配置し、かつ、前記対向辺部11e,11fおよび12e,12fで互いに対向するロック機構40の一方を係合凸部41、他方を係合凹部42とするとともに、各対向辺部11e,11fおよび12e,12fで互いに隣接するロック機構40の一方を係合凸部41、他方を係合凹部42とすればよい。
【0050】
また、フード部50を設けた場合には、第1,第2ケース本体11,12の中心線Cと中心線Cとをそれぞれ境にして、対向する第1,第2ケース本体11,12で互いに逆側となるように振り分けてフード部50を形成すればよい。
【0051】
図5〜図12は本発明の第2実施形態を示し、図5は第2実施形態における防水ジョイントケースの片方のケース本体を示す分解斜視図、図6は同片方のケース本体の平面図である。
【0052】
この第2実施形態では、第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aは、前記第1実施形態と同様に、共に同じ部品から形成される。しかし、第1ケース本体11A及び第2ケース本体12Aは、前記第1実施形態のものと比較して、図5,図6に示すように、対向辺部11e,12eの中心線C上にも凹部11g,12gが形成されている。つまり、第1実施形態の第1,第2ケース本体11,12には3つの凹部11b〜11d,12b〜12dがそれぞれ形成され、第1ケース本体11と第2ケース本体12を組み付けた状態で3つの凹部11b〜11d,12b〜12dにより電線取出し口が3箇所に設けられるが、第2実施形態の第1及び第2ケース本体11A,12Aには4つの凹部11b〜11d,11g,12b〜12d,12gがそれぞれ形成され、第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aを組み付けた状態で4つの凹部11b〜11d,11g,12b〜12d,12gにより電線取出し口が4箇所に設けられている。
【0053】
また、第1ケース本体11Aの凹部11d及び第2ケース本体12Aの凹部12gの各内面側には、円板状の封鎖壁51がそれぞれ設けられている。つまり、第1ケース本体11A及び第2ケース本体12Aの左右対称位置の凹部11d,12gに分割配置されている。この各封鎖壁51は、各凹部11d,12gを塞ぐと共に第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aを組み付けた状態で対向配置される相手側の凹部12d、11gを塞ぐ大きさに形成されている。
【0054】
また、各封鎖部51は円環状の薄肉部51aを介して凹部11d,12gの内面側に一体突出形成されており、封鎖部51を引っ張ることにより第1,第2ケース本体11A,12Aより容易に分離(切り離し)できるようになっている。尚、他の構成は、前記第1実施形態と同様であるため、同一構成部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0055】
次に、第1,第2ケース本体11A,12Aを組み付けて防水ジョイントケース10′を組み付ける製造作業を説明する。
【0056】
図7及び図8は、2方向から接続された電線20の接続部(ジョイント部)20aの外側を保護する場合であって、図7は防水ジョイントケース10′の組み付け前の分解斜視図、図8は防水ジョイントケース10′の組み付け状態の斜視図である。
【0057】
図7に示すように、2方向から接続される電線20は2本の主電線21,21であり、その接続部20aを中心に2本の主電線21,21が一直線上(180度の方向)に配置されている。このような2方向の電線20の接続部20aに対しては、第1,第2ケース本体11A,12Aの各封鎖壁51をそのまま残した状態の第1,第2ケース本体11A,12Aを使用する。そして、前記第1実施形態で説明したようにして第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aとを組み付けると、図8に示すような防水ジョイントケース10′が製造される。電線取出し口として利用されない2箇所の凹部11d,12d及び11g,12gは各封鎖壁51によって封鎖されるため、外部の水等が凹部11d,12d及び11g,12gより内部に浸入することがない。
【0058】
図9及び図10は3方向から接続された電線20の接続部(ジョイント部)20aの外側を保護する場合であって、図9は防水ジョイントケース10′の組み付け前の分解斜視図、図10は防水ジョイントケース10′の組み付け状態の斜視図である。
【0059】
図9に示すように、3方向から接続される電線20は2本の主電線21,21と1本の分岐電線22であり、それらの接続部20aを中心に2本の主電線21,21が一直線上(180度の方向)で、且つ、1本の分岐電線22が2本の主電線21,21に互いに直交する方向に配置されている。このような3方向の電線20の接続部20aに対しては、第1ケース本体11Aの封鎖壁51を分離し、第2ケース本体12Aの封鎖壁51をそのまま残した状態の第1,第2ケース本体11A,12Aを使用する。尚、反対に、第2ケース本体12Aの封鎖壁51を分離し、第1ケース本体11Aの封鎖壁51を残しても良い。そして、前記第1実施形態で説明したようにして第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aとを組み付けると、図10に示すような防水ジョイントケース10′が製造される。電線取出し口として利用されない1箇所の凹部11g,12gは、第1ケース本体12Aの封鎖壁51によって封鎖されるため、外部の水等が凹部11g,12gより内部に浸入することがない。
【0060】
図11及び図12は4方向から接続される電線20の接続部(ジョイント部)20aの外側を保護する場合であって、図11は防水ジョイントケース10′の組み付け前の分解斜視図、図12は防水ジョイントケース10′の組み付け状態の斜視図である。
【0061】
図11に示すように、4方向から接続される電線20は2本の主電線21,21と2本の分岐電線22,22であり、それらの接続部20aを中心に2本の主電線21,21が一直線上(180度の方向)で、且つ、2本の分岐電線22,22も一直線上(180度)であると共に、各主電線20と各分岐電線22とが互いに直交する方向(90度)に配置されている。このような4方向の電線20の接続部20に対しては、第1ケース本体11A及び第2ケース本体12Aの各封鎖壁51を共に分離した状態の第1,第2ケース本体11A,12Aを使用する。そして、前記第1実施形態で説明したようにして第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aとを組み付けると、図12に示すような防水ジョイントケース10′が製造される。
【0062】
以上、前記第2実施形態の各防水ジョイントケース10′では、線材取出し口として使用しない凹部11d,12d及び11g,12gについては封鎖壁51をそのまま残し、線材取出し口として使用する凹部11d,12d及び11g,12gについては封鎖壁51を第1ケース本体11A又は第2ケース本体12Aより分離して第1ケース本体11A及び第2ケース本体12Aを使用することができるため、接続部20aでジョイントされる電線20の本数が第1ケース本体11A及び第2ケース本体12Aにより構成される線材取出し口と同数の4本及びそれ未満(3本、2本)の場合に対応でき、複数のジョイント種類に容易に適用できる。
【0063】
また、前記第2実施形態では、前記第1実施形態で説明したように、ロック機構40とフード部50が形成されていると共に、封鎖壁51は、第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aを組み付けた状態で凹部11d,12gを塞ぐと共に対向配置される相手側の凹部12d,11gを塞ぐ大きさに形成され、第1ケース本体11A及び第2ケース本体12Aの左右対称位置の凹部11d,12gに分割配置されたので、第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aとが共に同じ部品を利用することができる。従って、前記第1実施形態と同様に、射出成形で作成する場合に高価な金型が1つで済むとともに生産効率が向上して製品単価を低下させることができ、更に部品管理も容易となる。
【0064】
第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aとを同じ部品とするためには、以下の要件の元に第1ケース本体11Aを製造する。つまり、第1ケース本体11Aの突き合わせ部11aは、所定の仮想中心線(第1実施形態では中心線C,第2実施形態では中心線C又は中心線Cであり、以下同じ)を中心として左右対称な形状とし、凹部11b〜11d,11gは、所定の仮想中心線を中心として左右対称な位置に形成し、ロック機構40は、所定の仮想中心線を中心として左右対称位置に係合凸部41と係合凹部42をそれぞれ設け、フード部50は所定の仮想中心線を中心として左右対称位置のいずれかに分割配置して設け、封鎖壁51は所定の仮想中心線を中心として左右対称位置の凹部11d,11gのいずれかに分割配置して設ければ良い。
【0065】
尚、前記第2実施形態では、凹部11d,12gの内面側に円板状の封鎖壁51を設けたため、第1,第2ケース本体11A,12の組み合わせ状態で対向配置される凹部11g,12dの内面側に封鎖部51を設ける必要がないが、凹部11d,12d及び11g,12gの内面側に共に半円板状の封鎖壁を設けても良い。この半円状の封鎖壁は凹部11d,12dのみを塞ぐ大きさに形成され、第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aを組み付けた状態で互いにオーバーラップして凹部11d,12d及び11g,12gによる電線取出し口を塞ぐものである。
【0066】
尚、前記第2実施形態では、第1,第2ケース本体11A,12Aには4つの凹部11b〜11d,11g,12b〜12d,12gがそれぞれ形成され、第1ケース本体11Aと第2ケース本体12Aを組み付けた状態でこれら凹部11b〜11d,11g,12b〜12d,12gにより電線取出し口が4箇所に設けられるが、凹部を5箇所以上に形成して電線取出し口を5箇所以上に設けるようにしても良いことは勿論である。そして、電線取出し口の数をN個とすると、(N−2)個の箇所に封鎖壁51を設ければ、接続部20aによって接続される電線20の数が2本からN本までのものに適用することができる防水ジョイントケースが提供される。また、第1,第2ケース部材11A,12Aによって形成される電線取出し口の全てを塞ぐ数だけ封鎖壁51を設けても良い。このようにすれば、使用する電線取出し口を全て自由に選択することができるため、接続部20aで接続される電線20の本数及び延設方向にかかわらず適用できる防水ジョイントケースが提供される。
【0067】
ところで、本発明の線材接続部の防水ジョイントケースは前記第1,第2実施形態に例を取って説明したが、これに限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採用することができ、例えば、電線20を挿通する凹部11b,11c,11dおよび12b,12c,12dの形状は円弧状に限ることなく、電線20の形状に応じて適宜決定することができ、また、第1,第2ケース本体11,12は矩形状に限ることなく任意な形状、例えば楕円形状等として形成することができる。
【0068】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、第1,第2ケース本体は互いに独立しているため、両側のロック機構によって結合状態を略均等に保持できるようになり、これら第1,第2ケース本体の密着性が向上し、ひいては線材の接続部の防水性を高めることができる。また、このように第1,第2ケース本体がそれぞれ独立しているため、従来のヒンジに相当する部分が存在しないため、充填材が圧縮された時の反力によるストレスを無くして、防水ジョイントケースが破損するのを防止することができる。
【0069】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、フード部が相手側のケース本体の突き合わせ部に嵌合するため、第1,第2ケース本体を互いに突き合わせる際に、フード部をガイドとして用いてケース本体を簡単かつ正確に突き合わせることができ、ひいては、ロック機構によるロックを確実に行うことができる。また、フード部が第1,第2ケース本体の突き合わせ部を覆って、充填材がその突き合わせ部から漏れるのを阻止することができる。
【0070】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、第1,第2ケース本体をそれぞれ同一形状として構成することができるため、第1,第2ケース本体を同一の金型で成形した同じ部品を用いることができ、これによって高価な金型が1つで済むとともに生産効率が向上して製品単価を低下させることができ、更に部品管理も容易となる。
【0071】
請求項4に記載の発明によれば、請求項2,3の発明の効果に加えて、第1,第2ケース本体にロック機構とともにフード部を設けた場合にあっても、第1,第2ケース本体を同一の金型で成形したものを上下逆に配置して使用することができるため、第1,第2ケース本体に同じ部品を用いることができ、これによって製品単価を低下させることができるとともに部品管理を容易にする。
【0072】
請求項5の発明によれば、請求項1〜4の発明の効果に加え、線材取出し口として使用しない凹部については封鎖壁をそのまま残し、線材取出し口として使用する凹部については封鎖壁を第1ケース本体又は第2ケース本体より分離して第1ケース本体及び第2ケース本体を使用することができるため、接続部でジョイントされる線材の本数が第1ケース本体及び第2ケース本体により構成される線材取出し口と同数以下の本数であれば対応でき、複数のジョイント種類に適用することができる。
【0073】
請求項6の発明によれば、請求項5の発明の効果に加え、第1,第2ケース本体を同一の金型で成形したものを上下逆に配置して使用することができるため、第1,第2ケース本体に同じ部品を用いることができ、これによって製品単価を低下させることができるとともに部品管理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における防水ジョイントケースの組み付け状態(電線が3方向から接続された場合)を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態における防水ジョイントケースの組み付け前の状態(電線が3方向から接続された場合)を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態における防水ジョイントケースの片方のケース本体を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態における防水ジョイントケースの片方のケース本体の内部を示す平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの片方のケース本体を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの片方のケース本体の内部を示す平面図である。
【図7】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの組み付け前の状態(電線が2方向から接続された場合)を示す分解斜視図である。
【図8】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの組み付け状態(電線が2方向から接続された場合)を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの組み付け前の状態(電線が3方向から接続された場合)を示す分解斜視図である。
【図10】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの組み付け状態(電線が3方向から接続された場合)を示す斜視図である。
【図11】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの組み付け前の状態(電線が4方向から接続された場合)を示す分解斜視図である。
【図12】本発明の第2実施形態における防水ジョイントケースの組み付け状態(電線が4方向から接続された場合)を示す斜視図である。
【図13】従来の防水ジョイントケースの展開状態を示す斜視図である。
【図14】従来の防水ジョイントケースの組み付け状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,10′ 防水ジョイントケース
11 第1ケース本体
11a 突き合わせ部
11b,11c,11d,11g 凹部
11e,11f 対向辺部
12 第2ケース本体
12a 突き合わせ部
12b,12c,12d,12g 凹部
12e,12f 対向辺部
20 電線(線材)
20a 接続部
30 充填材
40 ロック機構
41 係合凸部
42 係合凹部
50 フード部
51 封鎖壁
,C 中心線

Claims (6)

  1. 線材の接続部の外側を、配線方向直角となる両側から突き合わせて覆うとともに、それぞれの内側に防水用の充填材を収納した一対の第1,第2ケース本体を設け、これら各第1,第2ケース本体の突き合わせ部のそれぞれに前記線材を挿通する凹部を形成するとともに、前記第1,第2ケース本体の対向辺部間に、該第1,第2ケース本体を突き合わせ方向に押し付けることにより係合するロック機構をそれぞれ設けたことを特徴とする線材接続部の防水ジョイントケース。
  2. 前記第1,第2ケース本体の突き合わせ部の一方に、他方の外周に密接して嵌合するフード部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の線材接続部の防水ジョイントケース。
  3. 前記ロック機構は、対向辺部のそれぞれに同数の複数づつ設けるとともに、それぞれのロック機構を、前記第1,第2ケース本体の対向辺部に沿う長さ方向に対する中心線を境として対称に配置し、かつ、前記対向辺部で互いに対向するロック機構の一方を係合凸部、他方を係合凹部とするとともに、各対向辺部で互いに隣接するロック機構の一方を係合凸部、他方を係合凹部としたことを特徴とする請求項1に記載の線材接続部の防水ジョイントケース。
  4. 前記フード部は、前記第1,第2ケース本体の対向辺部が対向する長さ方向に対する中心線と、前記第1,第2ケース本体の対向辺部に沿う長さ方向に対する中心線と、をそれぞれ境にして、対向する第1,第2ケース本体で互いに逆側となるように振り分けて形成したことを特徴とする請求項2または3に記載の線材接続部の防水ジョイントケース。
  5. 前記第1ケース本体及び第2ケース本体の少なくとも一方に、前記凹部を塞ぎ、且つ、分離可能な封鎖壁を設けたことを特徴とする請求項1〜4に記載の線材接続部の防水ジョイントケース。
  6. 前記封鎖壁は、前記第1ケース本体と前記第2ケース本体を組み付けた状態で前記凹部を塞ぐと共に対向配置される相手側の凹部を塞ぐ大きさに形成され、前記第1ケース本体及び前記第2ケース本体の左右対称位置の凹部に分割配置されたことを特徴とすることを特徴とする請求項5に記載の線材接続部の防水ジョイントケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010186731A (ja) * 2009-01-13 2010-08-26 Yazaki Corp 電線接続ユニット
CN104104051A (zh) * 2014-07-30 2014-10-15 江苏安靠智能输电工程科技股份有限公司 一种无螺栓双层密封式电缆接地箱
JP2019054642A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 本田技研工業株式会社 配電分岐ユニット及び車両

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