JP2004057791A

JP2004057791A - 電動バイブレーション器（振動器）を利用したマッサージ眼鏡

Info

Publication number: JP2004057791A
Application number: JP2002259427A
Authority: JP
Inventors: Yasuo Okude; 奥出　泰夫
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2002-07-31
Filing date: 2002-07-31
Publication date: 2004-02-26

Abstract

【課題】目の回りの筋肉疲労、及び緊張を和らげる高周波を用いないバイブレーション（微振動）によるマッサージ眼鏡を提供する。
【解決手段】眼鏡（サングラス風ゴーグル含む）の中央部に電源２を組み込んだバイブレーションキット１を取り付け、このバイブレーション（微振動）が眼鏡フレームに伝わり、更に目の回りのクッション材６Ａと眼鏡を４支点で固定するためのクッション材６Ｂを伝わった微振動を疲労、緊張した目回りの筋肉に柔らかなマッサージ効果を与える。
【選択図】　　図２

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、各種パソコン使用業務に於て、近年ますます増加しつつある目の回りの筋肉疲労、及び緊張を癒す目的で電動バイブレーションキット（振動器）を取り付けた眼鏡（サングラスを含む）である。
【０００２】
【従来の技術】
従来、長時間、又は頻繁に使用するパソコン業務に於て発生する目の回りの過度疲労、緊張に対してそれぞれ自らの指により指圧で落ち着かせた。又マッサージ治療院等に於ける治療では、時に高周波マッサージ器具にて目の疲労を癒す方法を取られていた。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】
従来次のような欠点があった。
（イ）従来疲労を感じた自分の目回りを、自身の指でマッサージをしているが、目を擦ったり、押さえたりするために、時にいろいろな雑菌が目の中に混入し、思いがけない眼病を生ずる事があった。特に学童、中学、高校生など子供たちには十分過ぎるくらい注意すべきであったにも関わらず、目回りの疲労という意識が理解できず、つい不潔な状態のまま指で擦っている現状である。
（ロ）マッサージ治療院等に於ける通院マッサージの場合、まず多額な費用が掛り、基本的には他人による指圧マッサージである。更に過度な目回り疲労には、高周波マッサージ器を利用するために最も近接している脳波に対する悪影響が心配されていた。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【０００４】
【問題を解決するための手段】
本発明は自分自身の指、又他人の指を使わなく目に接近した目の回りの皮膚面に軽く接するスポンジ、又は柔らかいゴム質系クッション材に電動バイブレーション（振動器）の微振動を伝え、目、及び目回りの自律神経をマッサージするものである。
脳波に悪影響を及ぼす可能性のある高周波による自律神経を刺激する機器を使用するものでなく心地良いバイブレーション器（振動器）による微振動により目回りの疲労を癒す器具を使用して手軽に且つ安全に作用させるものである。
【０００５】
【実施例】
図１はレンズ、及びカラーレンズ（４）をはめ込んだ眼鏡フレーム（３）の中央部に乾電池、又は充電蓄電池ＳＥＴ（２）組み込んだ小型バイブレーションキット構造（１）を取り付けたものを眼鏡フレーム（３）の中央部に固定される。この小型バイブレーションキットの下部には振動の強弱を設定されるスイッチ（７）が取り付けられてあり、目回りの疲労度合いで、振動強弱の調整が出来る状態である。
【０００６】
図２はマッサージ眼鏡フレーム（４）の裏面にあたり、直接顔に接する面を表わしており、目の回りに接するウレタン、及びスポンジ状のクッション材（６Ａ）を張り付けされ、更に眼鏡フレーム（４）を４支点で安定させる目的で頬の上、及び顔の横（こめかみ）で固定する目的のゴム質クッション材（６Ｂ）を取り付けてある。
【０００７】
マッサージ眼鏡フレームの両端にはマジックチャックの付いた伸縮ゴム質ベルト（５）を取り付け、このマッサージ眼鏡フレームを着用する際にしっかりと頭の後ろで巻くように着用する。
【０００８】
【作用】
電源となる乾電池、水銀電池、又は充電蓄電池を（２）の電池ＢＯＸにセット行ない、普通の眼鏡（サングラス風ゴーグル）と同じように目に合わせ、マジックベルト（５）を頭の後ろに囲むようにしてマッサージ眼鏡をしっかりと着用し、小型バイブレーションキット（１）の下部に取り付けてある振動始動スイッチ（７）を入れる。微振動が発動、この微振動がマッサージ眼鏡フレーム（３）全体に伝わりそして皮膚面に接する目回りのクッション材（６Ａ）、ならびに眼鏡固定４支点クッション材（６Ｂ）を通した柔らかい振動を受け、目の回りの疲れを緩和することが出来る。
【０００９】
【考案の効果】
従来、パソコン等、などコンピューター依存の現在、ほぼ毎日就寝の際に目、及び目回りに疲労、緊張の症状が現れます。この現代病的疲労に対して、毎日５分〜１０分程度、本発明のマッサージ眼鏡を着用して、目回りを癒すことが出来、皮膚にも、精神的にも落ち着きと安らぎを戻せます。高周波マッサージのように脳波に影響される可能性の危惧心も無く、又、衛生に無関心な学童、学生など子供達にもなんら抵抗無く着用がスムーズと言えます。
レンズカ所（４）には、カラーレンズを組み込みこのマッサージ眼鏡を着用された状態で、通常の業務、又は、家事をこなすことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の正面図である。
【図２】本発明の裏面図である。
【図３】本発明の上面図である、
【図４】本発明の側面図である、
【符号の説明】
（１　）バイブレーション（振動）ボックス
（２　）電源ボックス（乾電池、及び水銀電池、及び充電電池）収納
（３　）マッサージ眼鏡フレーム本体
（４　）レンズ部
（５　）眼鏡本体着用　用マジックベルト
（６Ａ）目回りクッション材
（６Ｂ）眼鏡フレーム固定クッション材
（７　）バイブレーション発動スイッチ

Claims

眼鏡（サングラス含む）に電動バイブレーションキット（振動器）を取り付け、この振動による目の回りのマッサージ効果を意識された眼鏡。