JP2004056606A - 映像機器の回転機構 - Google Patents

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Masatoshi Hori
堀 正俊
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Abstract

【課題】映像機器の回転台の回転機構の構成部品が大きいので、デザイン上の制限が発生するという問題点があった。
【解決手段】任意形状の天板の固定を行うブラケット(上)と、前記ブラケット(上)と接し潤滑を行うスペーサ(上)と、前記スペーサ(上)と接し任意形状の底板の固定を行うブラケット(下)と、前記ブラケット(下)と接し潤滑を行うスペーサ(下)と、前記スペーサ(下)と接するワッシャーと、前記ワッシャーを前記スペーサ(下)に押し付けるバネと、前記バネと前記ブラケット(下)との間に配設される筒と、前記バネを固定するネジにより構成される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、陰極線管を含む映像機器(例えば、テレビジョン受像器、コンピューターディスプレイ、プラズマテレビ、液晶テレビなど)を最適な角度で視聴するための回転台の回転機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、映像機器の大型化が進み、より快適な視聴環境のため回転機構を備えた回転台が望まれている。
【0003】
以下に従来の回転台について説明する。
【0004】
従来、回転台は特願平11−357999号公報に記載されたものが知られている。その回転台を図12に示す。図12は従来の回転台装置の正面図を示すものである。図12において、1は収納ラック本体、2は側板、3は底板、4は第1のキャスタ、5は第2のキャスタ、6は天板、7はガラス扉、8はキャスタガイドである。
【0005】
以上のように構成された従来の回転台について、以下にその動作について説明する。
【0006】
収納ラック本体1の底板3の裏面に複数個の第1のキャスタ4を同一円周上に等間隔に設けるとともに、底板3の前部両側の裏面にも第2のキャスタ5を設ける。収納ラック本体1にAV機器を収納あるいは載置した状態で、第1のキャスタ4、第2のキャスタ5を利用して室の所定位置に移動し、その位置で第1のキャスタ4の下にキャスタガイド8を敷き、第1のキャスタ4をキャスタガイド8のリング状の溝条に嵌合する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の構成では、回転台の回転機構の構成部品が大きいので、デザイン上の制限が発生するという問題点を有していた。
【0008】
また、回転のトルクがキャスタの設置面によって変化するため、設置上の制限が発生するという問題点を有していた。
【0009】
更に、回転のストッパをキャスタガイドに設けてもキャスタが乗り越えやすいため、回転させる際に脱線し易いという問題点を有していた。
【0010】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、小型の構成部品でデザイン上の制限や設置上の制限を最少とし且つ回転運動を所定の角度で確実に停止させる回転機構を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために以下の構成とする。
【0012】
本発明の映像機器の回転機構は、任意形状の天板の固定を行うブラケット(上)と、前記ブラケット(上)と接し潤滑を行うスペーサ(上)と、前記スペーサ(上)と接し任意形状の底板の固定を行うブラケット(下)と、前記ブラケット(下)と接し潤滑を行うスペーサ(下)と、前記スペーサ(下)と接するワッシャーと、前記ワッシャーを前記スペーサ(下)に押し付けるバネと、前記バネと前記ブラケット(下)との間に配設される筒と、前記バネを固定するネジによる構成を有している。この構成によって、小型の構成部品で回転機構を得られることにより、デザイン上の制限がなくなる。また、前記バネの押し付け量を、前記筒の長さを変えることよって変化させ回転トルクの調整ができるため、任意の回転トルクが設定でき設置面の影響を受けないため設置上の制限がなくなる。
【0013】
本発明の映像機器の回転機構は、前記スペーサ(上)及びそれに接する前記ブラケット(上)と前記ブラケット(下)の潤滑面の形状を円錐状とする構成を有している。この構成によって潤滑面の接触面積を増やすことが可能となり、前記スペーサ(上)にかかる単位面積あたりの負荷が減ることにより、回転運動による前記スペーサ(上)の摩耗量が減り回転機構の耐摩耗性を向上する。
【0014】
本発明の映像機器の回転機構は、前記スペーサ(上)と前記スペーサ(下)の材質を、潤滑性樹脂材料とした構成を有している。この構成によって高価な鋼球用いたベアリングや金属製の潤滑ワッシャーなどを使用することがなく、また潤滑オイルやグリスなどのように枯渇や変質を防ぐ補給装置が必要ないため、安価に回転機構を提供する。
【0015】
本発明の映像機器の回転機構は、前記スペーサ(上)の一部を切断した構成を有している。この構成によって加工上前記ブラケット(上)と前記ブラケット(下)の接触潤滑面の仕上がりがばらついたとしても、前記スペーサ(上)の切断面の隙間が任意に広がったり捻じれたりして前記ブラケット(上)と前記ブラケット(下)の潤滑面に沿うことにより、前記ブラケット(上)と前記ブラケット(下)の加工上のばらつきを吸収し、加工公差上生ずるがたつきを抑制する。
【0016】
本発明の映像機器の回転機構は、前記ブラケット(上)から立設されたストッパ部材と、前記ブラケット(下)に設けられ前記ストッパ部材に当接する当接部材とで構成を有している。この構成によって上側回転部材である前記ブラケット(上)の過回転を当接部材で抑制するため、回転機構を任意の角度で規制する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は、本発明の映像機器の回転機構を備えた回転台のプラズマテレビを設置した状態での外観斜視図であり、図1において、9はプラズマテレビ、10は回転台より構成される。
【0019】
図2は、本発明の映像機器の回転機構を備えた回転台の外観斜視図であり、図2において、10は回転台、11は天板より構成される。
【0020】
図3、4は、本発明の映像機器の回転機構を備えた回転台の分解斜視図及び組立断面図であり、図3、4において、13は任意形状の天板の固定を行う回転体であるブラケット(上)で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。また、前記天板と前記ブラケット(上)13との固定は、好ましくはビス締結や爪嵌合及びカシメや接着工法で構成される。14は前記ブラケット(上)13と接し潤滑媒体であるスペーサ(上)で、15は前記スペーサ(上)14と接し任意形状の底板21の固定を行うブラケット(下)で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。16は前記ブラケット(下)15と接し潤滑媒体であるスペーサ(下)で、17は前記スペーサ(下)16と接するワッシャーで、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。18は前記ワッシャー17を前記スペーサ(下)16に押し付けるバネで、バネとしては板バネやコイルバネまたは弾性体であるゴム等が使用でき、特に板バネは加工の容易さの点から好ましい。19は前記バネ18と前記ブラケット(下)15との間に配設される筒で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。20は前記バネ18を固定するネジである。21は前記ブラケット(下)15に固定される底板であり、前記ブラケット(下)15と前記底板21との固定は、好ましくはビス締結や爪嵌合及びカシメや接着工法で構成される。12は前記底板21に固定されるカバーであり、前記底板21と前記カバー12との固定は、好ましくはビス締結や爪嵌合及びカシメや接着工法で構成される。
【0021】
以上のように構成された、映像機器の回転機構において、図1〜4を用いてその動作を説明する。
【0022】
前記プラズマテレビ9を回転させるための力を加えると、前記プラズマテレビ9と固定されている前記天板11を経由し、前記ブラケット(上)13に回転力が伝わる。一方、前記底板21は床面に固定されており、前記底板21と前記前記ブラケット(下)15とも固定されているため、前記ブラケット(上)13と前記前記ブラケット(下)15との間で摩擦が生じる。これらの摩擦により、異常音や接触部分の摩耗及び不均一な回転運動(トルクの変動)が生じ商品性を著しく低下させる。これらを潤滑媒体である前記スペーサ(上)14にて防止する。
【0023】
また、回転トルクは前記ブラケット(上)13及び前記前記ブラケット(下)15から前記スペーサ(上)14にかかる圧力に比例するため、前記バネ18にて前記スペーサ(下)16と前記ワッシャー17及び前記ネジ20を経由し、前記スペーサ(上)14に均一な圧力をかけ安定した回転トルクを得ることができる。
【0024】
さらに、前記バネ18の押し付け量を前記筒19の長さを任意に変えることよって変化させることができるため、任意に回転機構の回転トルクが設定できる。
【0025】
以上のように本実施の形態によれば、小型の構成部品で回転機構を得られることにより、デザイン上の制限がなくなる。また、前記バネの押し付け量を、前記筒の長さを変えることよって変化させ回転トルクの調整ができるため、任意の回転トルクが設定でき設置面の影響を受けないため設置上の制限がなくなる。
【0026】
(実施の形態2)
図5、6は、本発明の映像機器の回転機構を備えた回転台の分解斜視図及び組立断面図であり、図6において、左半分は図4を表している。13aは任意形状の天板11の固定を行う回転体であるブラケット(上)で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。14aは前記ブラケット(上)13aと接し潤滑媒体であるスペーサ(上)で、15aは前記スペーサ(上)14aと接し任意形状の底板21の固定を行うブラケット(下)で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。16は前記ブラケット(下)15aと接し潤滑媒体であるスペーサ(下)で、17は前記スペーサ(下)16と接するワッシャーで、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。18は前記ワッシャー17を前記スペーサ(下)16に押し付けるバネで、バネとしては板バネやコイルバネまたは弾性体であるゴム等が使用でき、特に板バネは加工の容易さの点から好ましい。19は前記バネ18と前記ブラケット(下)15aとの間に配設される筒で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。20は前記バネ18を固定するネジで、以上は図4の構成と同様なものである。
【0027】
図4の構成と異なるのは、前記スペーサ(上)14a及びそれに接する前記ブラケット(上)13aと前記ブラケット(下)15aの潤滑面の形状を円錐状とした点である。
【0028】
以上のように構成された、映像機器の回転機構において、図6を用いてその動作を説明する。
【0029】
前記ブラケット(上)13aに回転力が伝わると、前記ブラケット(上)13aと前記前記ブラケット(下)15aとの間で摩擦が生じる。これらの摩擦により、異常音や接触部分の摩耗及び不均一な回転運動(トルクの変動)が生じ商品性を著しく低下させる。これらを潤滑媒体である前記スペーサ(上)14aにて防止する。
【0030】
また、前記スペーサ(上)14aの摩耗量は前記ブラケット(上)13a及び前記ブラケット(下)15aから前記スペーサ(上)14aにかかる圧力に比例するため、前記スペーサ(上)14a及びそれに接する前記ブラケット(上)13aと前記ブラケット(下)15aの潤滑面の形状を円錐状として接触面積を増やすことにより、単位面積あたりの荷重を減らし、前記スペーサ(上)14aの摩耗量の減少させることにより回転機構の寿命を向上する。
【0031】
以上のように本実施の形態によれば、回転運動による前記スペーサ(上)14aの摩耗量が減り回転機構の耐摩耗性を向上する。
【0032】
なお、以上の説明ではスペーサ(上)14a及びスペーサ(下)16は潤滑媒体であり、一般的には鋼球用いたベアリングや金属製の潤滑ワッシャーまたは潤滑オイルやグリスが使用されるが、前記スペーサ(上)14aと前記スペーサ(下)16の材質を、潤滑性樹脂材料とする。
【0033】
この構成によって高価な鋼球用いたベアリングや金属製の潤滑ワッシャーなどを使用することがなく、また潤滑オイルやグリスなどのように枯渇や変質を防ぐ補給装置が必要ないため、安価に回転機構を提供する。
【0034】
(実施の形態3)
図7,8は、本発明の映像機器の回転機構を備えた回転台の分解斜視図及び組立断面図であり、図8において、13bは任意形状の天板11の固定を行う回転体であるブラケット(上)で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。14aは前記ブラケット(上)13bと接し潤滑媒体であるスペーサ(上)で、14bは前記ブラケット(上)の切断面、15bは前記スペーサ(上)14aと接し任意形状の底板21の固定を行うブラケット(下)で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。16は前記ブラケット(下)15bと接し潤滑媒体であるスペーサ(下)で、17は前記スペーサ(下)16と接するワッシャーで、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。18は前記ワッシャー17を前記スペーサ(下)16に押し付けるバネで、バネとしては板バネやコイルバネまたは弾性体であるゴム等が使用でき、特に板バネは加工の容易さの点から好ましい。19は前記バネ18と前記ブラケット(下)15bとの間に配設される筒で、好ましくは樹脂成形品またはアルミダイキャストか金属鋳物もしくは板金部材で構成される。20は前記バネ18を固定するネジで、以上は図6の構成と同様なものである。
【0035】
図6の構成と異なるのは、前記スペーサ(上)14aの一部を切断した切断面14bを有している点であり、また前記ブラケット(上)13b及び前記ブラケット(下)15bが加工公差上大きく仕上がっている点である。
【0036】
以上のように構成された、映像機器の回転機構において、図8を用いてその動作を説明する。
【0037】
前記ブラケット(上)13bに回転力が伝わると、前記ブラケット(上)13bと前記ブラケット(下)15bとの間で摩擦が生じる。これらの摩擦より、異常音や接触部分の摩耗及び不均一な回転運動(トルクの変動)が生じ商品性を著しく低下させる。これらを潤滑媒体である前記スペーサ(上)14aにて防止する。また、加工上前記ブラケット(上)13bと前記ブラケット(下)15bの接触潤滑面の仕上がりがばらついた場合でも、前記スペーサ(上)14aに設けた切断面14bの隙間が任意に広がったり捻じれたりして前記ブラケット(上)13bと前記ブラケット(下)15bの潤滑面に沿うことにより、前記ブラケット(上)13bと前記ブラケット(下)15bの加工上のばらつきを吸収し、加工公差上生ずるがたつきを抑制する。
【0038】
本発明の映像機器の回転機構は、この構成によって回転機構の加工公差上生ずるがたつきを抑制することにより安定した回転トルクを提供する。
【0039】
(実施の形態4)
図9,10は、本発明の映像機器の回転機構を備えた回転台の部品図であり、図11は、本発明の映像機器の回転機構を備えた回転台の組立断面図である。図11において、13aはブラケット(上)、14aはスペーサ(上)、15aはブラケット(下)で構成される。以上は図6の構成と同様なものである。
【0040】
図6の構成と異なるのは、前記ブラケット(上)13aに立設されたストッパ部材22及び前記ブラケット(下)15aに設けられ前記ストッパ部材22に当接する当接部材23を有している点である。
【0041】
以上のように構成された、映像機器の回転機構において、図11を用いてその動作を説明する。
【0042】
前記ブラケット(上)13aに回転力が伝わると、前記ブラケット(上)13aと前記スペーサ(上)14a及び前記スペーサ(上)14aと前記ブラケット(下)15aとの間で摩擦による回転運動が生じる。これらの回転運動を前記ブラケット(上)13aから立設されたストッパ部材22と、前記ブラケット(下)15aに設けられ前記ストッパ部材22に当接する当接部材23とで接触させることにより、回転機構の回転運動を制御する。
【0043】
本発明の映像機器の回転機構は、この構成によって上側回転部材である前記ブラケット(上)の過回転を下側固定部材であるブラケット(下)の当接部材で抑制するため、回転機構を任意の角度で規制する。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明は、小型の構成部品で回転機構を得られることによりデザイン上の制限がなくなる。また、バネの押し付け量を筒の長さを変えることよって変化させ回転トルクの調整ができるため、任意の回転トルクが設定でき設置面の影響を受けないため設置上の制限がなくなる。また、高価な鋼球用いたベアリングや金属製の潤滑ワッシャーなどを使用することがなく、潤滑オイルやグリスなどのように枯渇や変質を防ぐ補給装置が必要ないため、安価に回転機構を提供できる。また、潤滑媒体である前記スペーサ(上)に切り欠きを設けることにより回転機構の加工公差上生ずるがたつきを抑制し安定した回転トルクを提供できる。また、ブラケット(上)にストッパ部材を、ブラケット(下)に当接部材を配設することにより回転機構を任意の角度で規制するという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における回転機構を備えた回転台の設置した状態での外観斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における回転機構を備えた回転台の外観斜視図
【図3】本発明の実施の形態1における回転機構の分解斜視図
【図4】本発明の実施の形態1における回転機構の動作説明のための組立断面図
【図5】本発明の実施の形態2における回転機構の分解斜視図
【図6】本発明の実施の形態2における回転機構の動作説明のための組立断面図
【図7】本発明の実施の形態3における回転機構の分解斜視図
【図8】本発明の実施の形態3における回転機構の動作説明のための組立断面図
【図9】本発明の実施の形態4における回転機構の部品図
【図10】本発明の実施の形態4における回転機構の部品図
【図11】本発明の実施の形態4における回転機構の動作説明のための組立断面図
【図12】従来の回転台装置の正面図
【符号の説明】
1 収納ラック本体
2 側板
3 底板
4 第1のキャスタ
5 第2のキャスタ
6 天板
7 ガラス扉
8 キャスタガイド
9 プラズマテレビ
10 回転台
11 天板
12 カバー
13 ブラケット(上)
13a ブラケット(上)円錐
13b ブラケット(上)円錐大
14 スペーサ(上)
14a スペーサ(上)円錐
14b 切断面
15 ブラケット(下)
15a ブラケット(下)円錐
15b ブラケット(下)円錐大
16 スペーサ(下)
17 ワッシャー
18 バネ
19 筒
19a 筒(長)
20 ネジ
21 底板
22 ストッパ部材
23 当接部材

Claims (5)

  1. 任意形状の天板の固定を行うブラケット(上)と、前記ブラケット(上)と接し潤滑を行うスペーサ(上)と、前記スペーサ(上)と接し任意形状の底板の固定を行うブラケット(下)と、前記ブラケット(下)と接し潤滑を行うスペーサ(下)と、前記スペーサ(下)と接するワッシャーと、前記ワッシャーを前記スペーサ(下)に押し付けるバネと、前記バネと前記ブラケット(下)との間に配設される筒と、前記バネを固定するネジを備えたことを特徴とする映像機器の回転機構。
  2. 前記スペーサ(上)及びそれに接する前記ブラケット(上)と前記ブラケット(下)の潤滑面の形状を円錐状としたことを特徴とする請求項1記載の回転機構。
  3. 前記スペーサ(上)と前記スペーサ(下)の材質を、潤滑性樹脂材料であるPOM、PA、ABSのいずれかとしたことを特徴とする請求項1、2記載の回転機構。
  4. 前記スペーサ(上)の一部を切断したことを特徴とする請求項1〜3記載の回転機構。
  5. 前記ブラケット(上)から立設されたストッパ部材と、前記ブラケット(下)に設けられ前記ストッパ部材に当接する当接部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の回転機構。
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